JP3239111B2 - パック電池 - Google Patents

パック電池

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JP3239111B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の乾電池
収納部に、乾電池に代わって装着されるパック電池に関
する。
【0002】
【従来の技術】電気機器は、乾電池に代わってパック電
池を使用することで、何回も繰り返し充放電させて経済
的に使用できる。とくに、ゲーム機のように、使用時間
が長く、しかも、膨大な使用量の電気機器は、乾電池を
パック電池に交換することによって、廃棄される乾電池
量を著しく少なくできる特長がある。このような用途の
パック電池は、実公平6−44011号公報に記載され
るようにすでに開発されている。この公報に記載される
パック電池を、図1に示す。このパック電池は、2本の
円筒電池15を平行に並べてホルダー4で連結してい
る。図のパック電池は、2本の二次電池の+−の電極端
子5を同じ端部に配設している。このパック電池を装着
する電気機器の乾電池収納部は、パック電池の+−を同
じ側とする構造としている。
【0003】しかしながら、実際に使用される乾電池用
に設計された電気機器、たとえば、乾電池用のゲーム機
等は、図2に示すように、乾電池16の+−を逆向きに
して装着するものがほとんどである。隣接する乾電池1
6の一方の電極端子5をリード線8で接続して、直列に
接続できるからである。さらに、図2に示す乾電池収納
部2は、装着される乾電池16の接触不良を解消するた
めに、乾電池16の−電極端子5に弾性的に押圧される
スプリング等の弾性突出接点6を設けている。乾電池収
納部2は、乾電池16の+−を逆向きに装着するので、
弾性突出接点6を両端の対角線上に配設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す構造の乾電
池収納部2は、2本の乾電池16を別々に装着して接触
不良を少なくできる。しかしながら、この構造の乾電池
収納部2は、パック電池を簡単に装着できない欠点があ
る。それは、乾電池収納部2の両端にある弾性突出接点
6を、パック電池で押圧して圧縮する状態として装着す
るからである。パック電池は、乾電池収納部の一方に押
して、片方の端部に設けている弾性突出接点を押圧して
圧縮することはできる。しかしながら、一方に押圧する
と、押圧方向と反対側の弾性突出接点は押圧されなくな
る。このため、両方の弾性突出接点を圧縮することはで
きず、両方の弾性突出接点を圧縮して装着するには、別
の部材を使用して、パック電池で押圧されない側の弾性
突出接点を圧縮する状態として、パック電池を装着する
必要があり、装着に極めて手間がかかる欠点がある。こ
の欠点は、乾電池収納部に設けている弾性突出接点の突
出量を少なくして解消できる。しかしながら、弾性突出
接点を低く設計すると、乾電池を装着するときに、十分
に押圧できなくなって接触不良が発生しやすくなる。
【0005】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の大切な目的は、両
端部に弾性突出接点を設けている電気機器の乾電池収納
部に簡単かつ容易に、しかも迅速に装着できるパック電
池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池は、
電気機器1の乾電池収納部2に、乾電池に代わって装着
するパック電池であって、複数の二次電池3をホルダー
4で平行に連結している。ホルダー4は、絶縁材を成形
してなる出力端子10側の出力端子カバー部12aと、
その反対の端部に配設している底部カバー部12bとを
備える。さらに、ホルダー4は、底部カバー部12b
、乾電池収納部2の弾性突出接点6を案内するガイド
溝13と傾斜面45を設けている。この傾斜面45は、
底部カバー部12bのコーナー部であって乾電池収納部
2の底面に接近するコーナー部を斜めカットする形状と
している。
【0007】本発明の請求項2のパック電池は、二次電
池3を、乾電池収納部2に装着される乾電池よりも短く
している。
【0008】本発明の請求項3のパック電池は、2本の
二次電池3を、+−の極性を逆とする姿勢で平行にホル
ダー4で保持している。隣接する二次電池3は、+−の
電極端子5をリード部材9で直列に接続している。リー
ド部材9で接続しているパック電池の端部にガイド溝1
3を設けている。
【0009】本発明の請求項4のパック電池は、底部カ
バー部12bが、スリット状のガイド溝13に隣接して
傾斜面45を設けている。
【0010】本発明の請求項のパック電池は、ホルダ
ー4が、ガイド溝13を設けている側の端部であって、
二次電池3の間に取手凹部14を備える。
【0011】本発明の請求項のパック電池は、ホルダ
ー4を、複数の二次電池3を平行に挿入する溝型として
いる。ホルダー4は、両側壁を円筒型二次電池3の表面
に沿って湾曲してなるホルダープレート11と、このホ
ルダープレート11に装着されてなる絶縁ホルダー12
を備え、絶縁ホルダー12が出力端子カバー部12aと
底部カバー部12bとを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するも
のであって、本発明はパック電池を下記のものに特定し
ない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0014】図3と図4に示すパック電池は、図5に示
す電気機器1の乾電池収納部2に、乾電池に代わって装
着される。図4は、図3に示すパック電池を背面の下側
から見た状態を示す斜視図である。図5の電気機器1
は、ゲーム機である。ただ、本発明はパック電池を装着
する電気機器をゲーム機に特定するものではない。
【0015】図5に示す電気機器1の乾電池収納部2
は、乾電池を+−逆向きに装着する。したがって、乾電
池収納部2は、両端の対角線上に位置するように弾性突
出接点6を配設している。弾性突出接点6は、弾性線を
コイル状に卷いたもので、乾電池の−電極端子に弾性的
に押圧されて電気的に接触される。弾性突出接点は、図
示しないが、弾性金属板を乾電池に向かって弾性的に突
出させる形状のものもある。乾電池収納部2は、弾性突
出接点6の隣に、乾電池の+電極端子に接触される非弾
性接点7を固定している。非弾性接点7も乾電池収納部
2の対角線上に位置して配設される。非弾性接点7は、
金属板を乾電池収納部2の内面に固定したものである。
弾性突出接点6は、非弾性接点7よりも突出して乾電池
収納部2に設けられる。
【0016】図5の乾電池収納部2は、右側に設けてい
る弾性突出接点6と非弾性接点7とをリード線8で接続
している。乾電池収納部2に隣接して装着される乾電池
を直列に接続するためである。図において、乾電池収納
部2の左側に配設している弾性突出接点6と非弾性接点
7は、電気機器1の電源端子となって、電気機器1に電
力を供給する。
【0017】乾電池収納部2に装着されるパック電池
は、左側の弾性突出接点6と非弾性接点7とに電気的に
接続されて、電気機器1に電力を供給する。図に示すパ
ック電池は、内蔵する二次電池3の右側をリード部材9
で接続している。この構造のパック電池は、二次電池3
の右側の+−の電極端子5を、乾電池収納部2の右側に
設けている弾性突出接点6と非弾性接点7とに電気的に
接続することなく、電気機器1に電力を供給できる。し
たがって、パック電池は、出力端子10の反対側を乾電
池収納部2の弾性突出接点6と非弾性接点7に接触させ
る必要がない。
【0018】図3と図4のパック電池は、2本の二次電
池3をホルダー4で平行に連結して固定している。二次
電池3は、+出力端子10Aを−出力端子10Bよりも
突出さて、ホルダー4に固定される。二次電池3は円筒
型の充電できる電池で、たとえば、ニッケル−カドミウ
ム電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン二次電池
等である。二次電池3は、乾電池収納部2に装着される
乾電池とほぼ同じ太さを有し、あるいは多少細い。さら
に、二次電池3の全長は、乾電池より多少短い。
【0019】単三型の乾電池を装着するように設計して
いる乾電池収納部2にセットされるパック電池は、単三
乾電池にほぼ等しく、あるいは多少細く、しかも、単三
乾電池よりも多少短い円筒状の二次電池3を内蔵する。
図のパック電池は、2本の二次電池3を内蔵している
が、パック電池は3本以上の二次電池を内蔵することも
できる。
【0020】パック電池の全長は、乾電池収納部2の両
端部に、互いに対向するように配設しているふたつの弾
性突出接点6間の最小間隔、すなわち、弾性突出接点6
を圧縮しない状態として、対向して配設される弾性突出
接点6の先端面の間隔よりも長い。パック電池の全長
が、弾性突出接点6の最小間隔よりも短いと、+−の出
力端子10を電気機器1の電源端子となる弾性突出接点
6と非弾性接点7とに電気接続できないからである。
【0021】さらに、図に示すパック電池は、2本の二
次電池3を、+−の極性が逆向きとなる姿勢としてホル
ダー4で連結して固定している。パック電池は、図5の
鎖線で示すように、隣接する二次電池3の+−電極端子
5を、出力端子10の反対側において、リード部材9で
接続して直列に接続している。
【0022】ホルダー4は、図3、図4及び図6に示す
ように、ホルダープレート11と絶縁ホルダー12とを
備える。ホルダープレート11は、弾性変形できる金属
板、たとえば、ステンレス板等を加工して製作される。
ホルダープレート11は、金属板を、2本の二次電池3
を平行に並べて保持できる溝型に加工して、両側壁を円
筒型二次電池3の表面に沿って湾曲させている。この構
造のホルダープレート11は、極めて薄くして、二次電
池3を弾性的に押圧する状態で確実に保持できる。この
ため、金属板のホルダープレート11で二次電池3を保
持しているパック電池は、内蔵する二次電池3を、乾電
池収納部2に装着する乾電池とほぼ同じ太さにできる。
ホルダープレート11によって、二次電池3の実質的な
太さが大きくならないからである。したがって、この構
造のパック電池は、太い二次電池3を使用して充電容量
を大きくできる。金属性のホルダープレート11は、熱
収縮フィルム等の絶縁材で被覆された二次電池3を保持
して連結する。
【0023】絶縁ホルダー12は、プラスチック等の絶
縁材を成形したもので、二次電池3の端部に配設される
端部カバー部12Aと、ホルダープレート11の内面に
配設されるプレート部12Bとを有する。端部カバー部
12Aは、出力端子10側の出力端子カバー部12a
と、底部カバー部12bとからなる。
【0024】底部カバー部12bは、2本の二次電池3
を直列に接続するリード部材9を内面に配設している。
さらに、底部カバー部12bはスリットを有し、このス
リットによって、乾電池収納部2の弾性突出接点6を案
内するガイド溝13を設けている。ガイド溝13は、内
蔵する二次電池3の−電極端子5に対向する位置に配設
している。図の底部カバー部12bは、スリットでガイ
ド溝13を形成するので、二次電池3の−電極端子面が
ガイド溝13の底面となる。スリットで構成されるガイ
ド溝13は、二次電池3の−電極端子5の中心部から、
乾電池収納部2の底面側に延長して設けている。パック
電池を乾電池収納部2に入れるときに、弾性突出接点6
をガイド溝13に沿って移動させるためである。二次電
池3の−電極端子面をガイド溝13の底面とするパック
電池は、ガイド溝13を深くできる。
【0025】ただ、底部カバー部の内側で二次電池を直
列に接続するパック電池は、底部カバー部の内側に配設
される二次電池の+−の電極端子を、乾電池収納部の弾
性突出接点と非弾性接点とに接触させる必要がないの
で、底部カバー部に、底のあるガイド溝を成形すること
もできる。
【0026】ガイド溝13の深さは、好ましくは、パッ
ク電池を乾電池収納部2に装着した状態で、乾電池収納
部2の弾性突出接点6がガイド溝13の底部を弾性的に
押圧しない深さとする。この構造のパック電池は、最も
簡単に乾電池収納部2に入れることができる。それは、
底部カバー部12bに対向して配設される弾性突出接点
6を、全く圧縮しないで、パック電池を乾電池収納部2
に装着できるからである。
【0027】図に示すパック電池は、底部カバー部12
bの中央部から一方に開口してガイド溝13を設けてい
る。ガイド溝13は、必ずしも図3と図4において、パ
ック電池の上下両面に延長して設ける必要はない。パッ
ク電池を乾電池収納部2の定位置に入れた状態で、弾性
突出接点6が二次電池3の−電極端子5のほぼ中央に位
置するからである。
【0028】さらに、パック電池は、図4に示すよう
に、底部カバー部12bの下部に傾斜面45を設けて、
乾電池収納部2に挿入しやすくしている。この図の傾斜
面45は、底部カバー部12bのコーナー部であって乾
電池収納部の底面に接近するコーナー部を斜めカットす
る形状としている。パック電池は、図5において、乾電
池収納部2の左側に位置する弾性突出接点6をパック電
池の出力端子10で押圧して圧縮する状態で挿入する。
このとき、このパック電池は、右側に位置する底部カバ
ー部12bの下部に傾斜面45を設けているので、乾電
池収納部2の開口縁に当接することなくスムーズに挿入
できる特長がある。
【0029】さらに、図に示すパック電池は、乾電池収
納部2から簡単に引き出しできるように、底部カバー部
12bに取手凹部14を設けている。取手凹部14は、
底部カバー部12bの中央に設けている。図のパック電
池は、底部カバー部12bの両側に凸部を設けて、この
凸部の間を薄く成形して取手凹部14としている。取手
凹部14を設けて薄く成形している部分に、スリットを
設けてここをガイド溝13としている。
【0030】パック電池は、内蔵する二次電池3を、乾
電池収納部2に装着される乾電池よりも短くしている。
ホルダー4に取手凹部14を設けて、乾電池収納部2の
内面との間に隙間を設けるためである。
【0031】さらに、パック電池は、ホルダープレート
11に、パック電池を乾電池収納部2に逆方向に入れる
のを阻止する逆入阻止突起41を設けている。図のパッ
ク電池は、逆入阻止突起41をパック電池の片側の側面
に突出して設けている。このパック電池は、正常な方向
で乾電池収納部2に入れられるとき、逆入阻止突起41
を乾電池収納部2の隙間に案内する。しかしながら、パ
ック電池を逆方向に乾電池収納部2に入れると、逆入阻
止突起41が乾電池収納部2の内面に当たって、パック
電池を装着できなくする。図5に示す乾電池収納部2
は、パック電池の逆入阻止突起41を、開閉蓋のフック
を案内するフックスペース42に案内して、パック電池
を正常な方向で装着できるようにしている。
【0032】パック電池を逆方向に入れるのを阻止する
構造は、乾電池収納部2に設けている隔壁リブ43によ
っても実現できる。隔壁リブ43は、2本の乾電池の間
に配設されて、乾電池を平行に定位置にセットする。隔
壁リブ43は、左右を非対称な高さとして、この非対称
な隔壁リブ43を嵌着できるように、2本の二次電池3
の谷間スペースを形成する。
【0033】
【発明の効果】本発明のパック電池は、両端部に弾性突
出接点を設けている電気機器の乾電池収納部に、簡単か
つ容易に、しかも迅速に装着できる特長がある。それ
は、本発明のパック電池が端部にガイド溝を設けてお
り、このガイド溝に乾電池収納部の片方に設けている弾
性突出接点を案内しながら、パック電池を乾電池収納部
に装着できるからである。すなわち、本発明のパック電
池は、出力端子に接触させる弾性突出接点を圧縮する状
態とし、この弾性突出接点の反対側に突出してる弾性突
出接点を圧縮しないで、乾電池収納部にスムーズに装着
できる。
【0034】本発明の請求項2のパック電池は、二次電
池を乾電池収納部に装着する乾電池よりも短くしている
ので、ガイド溝を深くして、弾性突出接点をよりスムー
ズに案内できる特長がある。
【0035】本発明の請求項3のパック電池は、2本の
二次電池を、+−の極性を逆とする姿勢で平行にホルダ
ーで保持すると共に、隣接する二次電池の+−の電極を
リード部材で接続して直列に接続しているので、出力端
子の反対側を乾電池収納部の弾性突出接点と非弾性接点
とに接続する必要がない。
【0036】本発明の請求項のパック電池は、乾電池
収納部に装着した状態で、乾電池収納部の弾性突出接点
がガイド溝の底部を弾性的に押圧しない深さとしている
ので、パック電池を極めてスムーズに装着できる特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパック電池を示す分解斜視図
【図2】パック電池を装着する電気機器の乾電池収納部
を示す平面図
【図3】本発明の実施例のパック電池の斜視図
【図4】図3に示すパック電池の背面斜視図
【図5】図3に示すパック電池を電気機器の乾電池収納
部に装着した状態を示す平面図
【図6】図3に示すパック電池の断面図
【符号の説明】
1…電気機器 2…乾電池収納部 3…二次電池 4…ホルダー 5…電極端子 6…弾性突出接点 7…非弾性接点 8…リード線 9…リード部材 10…出力端子 10A…+出力端子
10B…−出力端子 11…ホルダープレート 12…絶縁ホルダー 12A…端部カバー部
12B…プレート部 12a…出力端子カバー部 12b…底部カバー部 13…ガイド溝 14…取手凹部 15…円筒電池 16…乾電池 41…逆入阻止突起 42…フックスペース 43…隔壁リブ 45…傾斜面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−40884(JP,A) 実開 平5−15316(JP,U) 実開 昭63−77258(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器(1)の乾電池収納部(2)に、乾電
    池に代わって装着されるパック電池であって、複数の二
    次電池(3)を平行に連結しているホルダー(4)が、 絶縁材を成形してなる出力端子(10)側の出力端子カバー
    部(12a)と、その反対の端部に配設している底部カバー
    部(12b)とを備えるパック電池において、 底部カバー部(12b)に 、乾電池収納部(2)の弾性突出接点
    (6)を案内するガイド溝(13)と傾斜面(45)を設けてお
    り、 ガイド溝(13)はスリット状であって、このガイド溝(13)
    は、二次電池(3)の−電極端子(5)の中心部から、乾電池
    収納部(2)の底面側に延長して設けられ、 さらに、傾斜面(45)は、底部カバー部(12b)のコーナー
    部であって乾電池収納部(2)の底面に接近するコーナー
    部を斜めカットする形状としていることを特徴とする
    ック電池。
  2. 【請求項2】 二次電池(3)が乾電池収納部(2)に装着さ
    れる乾電池よりも短い請求項1に記載されるパック電
    池。
  3. 【請求項3】 2本の二次電池(3)を、+−の極性を逆
    とする姿勢で平行にホルダー(4)で保持すると共に、隣
    接する二次電池(3)の+−の電極端子(5)をリード部材
    (9)で直列に接続しており、リード部材(9)で接続してい
    るパック電池の端部にガイド溝(13)を設けてなる請求項
    1に記載されるパック電池。
  4. 【請求項4】 底部カバー部(12b)が、スリット状のガ
    イド溝(13)に隣接して傾斜面(45)を設けている請求項1
    に記載されるパック電池。
  5. 【請求項5】 ホルダー(4)が、ガイド溝(13)を設けて
    いる側の端部であって、二次電池(3)の間に取手凹部(1
    4)を備える請求項1に記載されるパック電池。
  6. 【請求項6】 ホルダー(4)が、複数の二次電池(3)を平
    行に挿入する溝型であって、両側壁を円筒型二次電池
    (3)の表面に沿って湾曲してなるホルダープレート(11)
    と、このホルダープレート(11)に装着されてなる絶縁ホ
    ルダー(12)を備え、絶縁ホルダー(12)が出力端子カバー
    部(12a)と底部カバー部(12b)とを有する請求項1に記載
    されるパック電池。
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