JP3238129B2 - スポーツ用シューズのミッドソール構造 - Google Patents
スポーツ用シューズのミッドソール構造Info
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/026—Composites, e.g. carbon fibre or aramid fibre; the sole, one or more sole layers or sole part being made of a composite
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
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- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B21/00—Heels; Top-pieces or top-lifts
- A43B21/24—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by the constructive form
- A43B21/26—Resilient heels
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用シュー
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】各種スポーツに使用され
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
【0003】ところで、スポーツ用シューズとしては、
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
【0004】そこで、ミッドソール内に波形シートを内
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
【0005】前記公報に示すものでは、波形シートがミ
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
【0006】このように波形シートを挿入することによ
って、一般に、ミッドソールの踵部位が左右方向に変形
しにくくなり、走行安定性が向上する反面、とくに波形
シートが高弾性素材からなる場合には、ミッドソールの
踵部位が上下方向にも変形しにくくなる傾向がある。し
たがって、波形シートを内蔵することによって、ミッド
ソールの踵部位においてクッション性が必要とされる部
位にあっても、着地時のクッション性が低下してしまう
場合があり得る。
って、一般に、ミッドソールの踵部位が左右方向に変形
しにくくなり、走行安定性が向上する反面、とくに波形
シートが高弾性素材からなる場合には、ミッドソールの
踵部位が上下方向にも変形しにくくなる傾向がある。し
たがって、波形シートを内蔵することによって、ミッド
ソールの踵部位においてクッション性が必要とされる部
位にあっても、着地時のクッション性が低下してしまう
場合があり得る。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、走行安定性を確保でき、しかもクッシ
ョン性を確保できるスポーツ用シューズのミッドソール
構造を提供することを目的とする。
なされたもので、走行安定性を確保でき、しかもクッシ
ョン性を確保できるスポーツ用シューズのミッドソール
構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成されるミッドソール内の少なくとも踵部分に波
形シートを介在させるとともに、ミッドソールが波形シ
ートと接触する個所において、波形シートの波形状の山
または谷の線に沿って延びかつアウトソール側に開口し
ない孔をミッドソールに形成したことを特徴としてい
る。
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成されるミッドソール内の少なくとも踵部分に波
形シートを介在させるとともに、ミッドソールが波形シ
ートと接触する個所において、波形シートの波形状の山
または谷の線に沿って延びかつアウトソール側に開口し
ない孔をミッドソールに形成したことを特徴としてい
る。
【0009】請求項2の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凹面側に形成されていることを
特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凹面側に形成されていることを
特徴としている。
【0010】請求項3の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凸面側に形成されていることを
特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凸面側に形成されていることを
特徴としている。
【0011】請求項4の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の隣り合う凸面と凹面との間の傾
斜面に形成されていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1において、前記孔が前
記波形シートの波形状の隣り合う凸面と凹面との間の傾
斜面に形成されていることを特徴としている。
【0012】請求項5の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし4のいずれかに
おいて、前記孔がシューズ幅方向に延びていることを特
徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし4のいずれかに
おいて、前記孔がシューズ幅方向に延びていることを特
徴としている。
【0013】請求項6の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし4のいずれかに
おいて、前記孔が放射状に延びていることを特徴として
いる。
のミッドソール構造は、請求項1ないし4のいずれかに
おいて、前記孔が放射状に延びていることを特徴として
いる。
【0014】請求項7の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし6のいずれかに
おいて、前記孔が前記ミッドソールを貫通する貫通孔で
あることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし6のいずれかに
おいて、前記孔が前記ミッドソールを貫通する貫通孔で
あることを特徴としている。
【0015】請求項8の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし6のいずれかに
おいて、前記孔が底付孔であることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし6のいずれかに
おいて、前記孔が底付孔であることを特徴としている。
【0016】請求項9の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし6または8のい
ずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソールの内側面側
にのみ形成されていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし6または8のい
ずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソールの内側面側
にのみ形成されていることを特徴としている。
【0017】請求項10の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項1ないし6または8の
いずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソールの外側面
側にのみ形成されていることを特徴としている。
ズのミッドソール構造は、請求項1ないし6または8の
いずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソールの外側面
側にのみ形成されていることを特徴としている。
【0018】請求項11の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項1ないし6または8の
いずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソール内の踵部
位中央部分にのみ形成されていることを特徴としてい
る。
ズのミッドソール構造は、請求項1ないし6または8の
いずれかにおいて、前記孔が前記ミッドソール内の踵部
位中央部分にのみ形成されていることを特徴としてい
る。
【0019】請求項1の発明においては、ミッドソール
内の少なくとも踵部分に波形シートが介在しているの
で、ミッドソールの踵部位が左右方向に横ずれ変形する
のを防止でき、これにより、シューズの着地時の安定性
を確保できる。
内の少なくとも踵部分に波形シートが介在しているの
で、ミッドソールの踵部位が左右方向に横ずれ変形する
のを防止でき、これにより、シューズの着地時の安定性
を確保できる。
【0020】しかも、この場合には、ミッドソールが波
形シートと接触する個所に孔が形成されているので、こ
の孔の形成個所において上下方向の圧力に対する波形シ
ートの変形が容易になり、これにより、着地時のクッシ
ョン性を確保できる。また、ミッドソールに孔を形成す
ることにより、ミッドソール全体を軽量化できる。
形シートと接触する個所に孔が形成されているので、こ
の孔の形成個所において上下方向の圧力に対する波形シ
ートの変形が容易になり、これにより、着地時のクッシ
ョン性を確保できる。また、ミッドソールに孔を形成す
ることにより、ミッドソール全体を軽量化できる。
【0021】なお、ここでいう「孔」とは、他の請求項
の記載内容および後述する発明の実施の形態の記載内容
からも明らかなように、貫通孔および底付孔の双方を含
み、さらに、ミッドソールの側面に開口端を有しない、
いわゆる空気溜まりをも含む概念である。また、孔の断
面形状としては種々のものが想定され、ミッドソールと
波形シートとの間に形成された細い隙間のような空間で
あってもよい。
の記載内容および後述する発明の実施の形態の記載内容
からも明らかなように、貫通孔および底付孔の双方を含
み、さらに、ミッドソールの側面に開口端を有しない、
いわゆる空気溜まりをも含む概念である。また、孔の断
面形状としては種々のものが想定され、ミッドソールと
波形シートとの間に形成された細い隙間のような空間で
あってもよい。
【0022】前記孔は、請求項2の発明に示すように、
波形シートの波形状の凹面側に形成されていてもよく、
または、請求項3の発明に示すように、波形シートの波
形状の凸面側に形成されていてもよく、あるいは、請求
項4の発明に示すように、波形シートの波形状の隣り合
う凸面と凹面との間の傾斜面に形成されていてもよい。
波形シートの波形状の凹面側に形成されていてもよく、
または、請求項3の発明に示すように、波形シートの波
形状の凸面側に形成されていてもよく、あるいは、請求
項4の発明に示すように、波形シートの波形状の隣り合
う凸面と凹面との間の傾斜面に形成されていてもよい。
【0023】また前記孔は、請求項5の発明に示すよう
に、シューズ幅方向に延びていてもよく、あるいは、請
求項6の発明に示すように、放射状に延びていてもよ
い。孔が放射状に延びている場合、その中心は、ミッド
ソールの踵部位の内部、内外側の縁部、または外部のい
ずれであってもよく、その開き角度も任意に設定でき
る。
に、シューズ幅方向に延びていてもよく、あるいは、請
求項6の発明に示すように、放射状に延びていてもよ
い。孔が放射状に延びている場合、その中心は、ミッド
ソールの踵部位の内部、内外側の縁部、または外部のい
ずれであってもよく、その開き角度も任意に設定でき
る。
【0024】さらに、前記孔は、請求項7の発明に示す
ように、ミッドソールを貫通する貫通孔であってもよ
い。この場合には、ミッドソール全体にわたってクッシ
ョン性を向上できるとともに、ミッドソール全体をさら
に軽量化できる。
ように、ミッドソールを貫通する貫通孔であってもよ
い。この場合には、ミッドソール全体にわたってクッシ
ョン性を向上できるとともに、ミッドソール全体をさら
に軽量化できる。
【0025】また前記孔は、請求項8の発明に示すよう
に、底付(有底)の孔であってもよい。
に、底付(有底)の孔であってもよい。
【0026】請求項9ないし11の発明に示すように、
前記孔が、ミッドソールの内側面側、外側面側、あるい
は踵部位中央部分にのみ形成されている場合には、孔が
形成されているそれぞれの個所のクッション性を向上で
き、競技種目や競技選手の違いに応じたクッション性の
調整が可能になる。
前記孔が、ミッドソールの内側面側、外側面側、あるい
は踵部位中央部分にのみ形成されている場合には、孔が
形成されているそれぞれの個所のクッション性を向上で
き、競技種目や競技選手の違いに応じたクッション性の
調整が可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】〔スポーツ用シューズの全体構造
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
【0028】ミッドソール3は、着地時にシューズ1の
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
【0029】ミッドソール3を形成する材料としては、
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
【0030】波形シート4は、比較的弾性に富む素材で
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
【0031】また、ミッドソール3が波形シート4と接
触する個所には、複数の孔6が形成されている。
触する個所には、複数の孔6が形成されている。
【0032】〔ミッドソール構造の説明〕次に、本発明
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図4
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は図2のIV-IV 線断面図である。
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図4
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は図2のIV-IV 線断面図である。
【0033】図2に示すように、波形シート4は、ミッ
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在しており、波形状が形成された踵部位4a
と、踵部位4aと一体に形成された略平板状の中足部位
4bとから構成されている。また、同図中の踵部位4a
における幅方向の破線は、波形シート4の波形状におけ
る山または谷の線を示している。
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在しており、波形状が形成された踵部位4a
と、踵部位4aと一体に形成された略平板状の中足部位
4bとから構成されている。また、同図中の踵部位4a
における幅方向の破線は、波形シート4の波形状におけ
る山または谷の線を示している。
【0034】図3に示すように、ミッドソール3に形成
された各孔6は、波形シート4の波形状の谷側すなわち
凹面41側に形成されている。またこれらの孔6は、図
4に示すように、ミッドソール3を幅方向に貫通する貫
通孔である。
された各孔6は、波形シート4の波形状の谷側すなわち
凹面41側に形成されている。またこれらの孔6は、図
4に示すように、ミッドソール3を幅方向に貫通する貫
通孔である。
【0035】この場合には、ミッドソール3内の少なく
とも踵部分に波形シート4が介在しているので、着地時
にミッドソール3の踵部位が左右方向に横ずれ変形する
のを防止でき、これにより、シューズ1の着地時の安定
性を確保できる。
とも踵部分に波形シート4が介在しているので、着地時
にミッドソール3の踵部位が左右方向に横ずれ変形する
のを防止でき、これにより、シューズ1の着地時の安定
性を確保できる。
【0036】しかも、この場合には、ミッドソール3が
波形シート4と接触する個所に孔6が形成されているの
で、この孔6の形成個所において上下方向の圧力に対す
る波形シート4の変形が容易になり、これにより、着地
時のクッション性を確保できる。また、ミッドソール3
に孔6を形成することにより、ミッドソール3全体を軽
量化できる。さらに、ミッドソール3に孔6を形成する
ことにより、波形シート4の波形状を強調することがで
き、シューズ全体の美観を向上できる。
波形シート4と接触する個所に孔6が形成されているの
で、この孔6の形成個所において上下方向の圧力に対す
る波形シート4の変形が容易になり、これにより、着地
時のクッション性を確保できる。また、ミッドソール3
に孔6を形成することにより、ミッドソール3全体を軽
量化できる。さらに、ミッドソール3に孔6を形成する
ことにより、波形シート4の波形状を強調することがで
き、シューズ全体の美観を向上できる。
【0037】また、この場合には、ミッドソール3に形
成される孔6がミッドソール3を貫通する貫通孔である
ので、ミッドソール3の幅方向全体わたってクッション
性を向上できるとともに、ミッドソール全体をさらに軽
量化できる。
成される孔6がミッドソール3を貫通する貫通孔である
ので、ミッドソール3の幅方向全体わたってクッション
性を向上できるとともに、ミッドソール全体をさらに軽
量化できる。
【0038】〔他の実施態様〕前記実施態様では、孔6
が波形シート4の波形状の凹面41側に形成された例を
示したが、本発明の適用はこれには限定されず、図5に
示すように、孔6は、波形シート4の波形状の凸面42
側に形成されていてもよい。また孔6は、図6に示すよ
うに、波形シート4の波形状の隣り合う凸面と凹面との
間の傾斜面43に形成されていてもよい。
が波形シート4の波形状の凹面41側に形成された例を
示したが、本発明の適用はこれには限定されず、図5に
示すように、孔6は、波形シート4の波形状の凸面42
側に形成されていてもよい。また孔6は、図6に示すよ
うに、波形シート4の波形状の隣り合う凸面と凹面との
間の傾斜面43に形成されていてもよい。
【0039】また、ミッドソール3に形成される孔6
は、貫通孔には限定されず、図7ないし図9に示すよう
な底付孔(有底孔)であってもよい。なお、これらの図
において、図4と同一符号は同一または相当部分を示し
ている。
は、貫通孔には限定されず、図7ないし図9に示すよう
な底付孔(有底孔)であってもよい。なお、これらの図
において、図4と同一符号は同一または相当部分を示し
ている。
【0040】図7では、ミッドソール3の内側面側にの
み孔6が形成されており、図8では、ミッドソール3の
外側面側にのみ孔6が形成されている。また図9では、
ミッドソール3の踵部位中央部分にのみ孔6が形成され
ている。
み孔6が形成されており、図8では、ミッドソール3の
外側面側にのみ孔6が形成されている。また図9では、
ミッドソール3の踵部位中央部分にのみ孔6が形成され
ている。
【0041】これらの場合には、孔6が形成されている
それぞれの個所の着地時の衝撃を緩和して、クッション
性を向上できるので、競技種目や競技選手の違いに応じ
たクッション性の調整が可能になる。
それぞれの個所の着地時の衝撃を緩和して、クッション
性を向上できるので、競技種目や競技選手の違いに応じ
たクッション性の調整が可能になる。
【0042】たとえば、踵内側部分から着地する頻度の
高い、テニスやバスケットボールのようなスポーツの場
合には、ミッドソール内側面側にのみ孔6を形成するよ
うにすればよく、また踵外側部分から着地する頻度の高
いスポーツの場合には、ミッドソール外側面側にのみ孔
6を形成するようにすればよい。さらに、主に踵全体で
着地する頻度の高いスポーツの場合には、ミッドソール
の踵部位中央部分にのみ孔6を形成するようにすればよ
い。
高い、テニスやバスケットボールのようなスポーツの場
合には、ミッドソール内側面側にのみ孔6を形成するよ
うにすればよく、また踵外側部分から着地する頻度の高
いスポーツの場合には、ミッドソール外側面側にのみ孔
6を形成するようにすればよい。さらに、主に踵全体で
着地する頻度の高いスポーツの場合には、ミッドソール
の踵部位中央部分にのみ孔6を形成するようにすればよ
い。
【0043】一方、図7ないし図9に示すミッドソール
構造において、孔6が形成されていない個所において
は、波形シート4の本来の機能が十分に発揮されること
によって、圧縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさの
意)が維持され、これにより、着地時において踵部分の
倒れ込みを防止できる。その結果、オーバープロネーシ
ョン(過回内)やオーバーサピネーション(過回外)を
防止でき、競技者の足の障害を防止できる。
構造において、孔6が形成されていない個所において
は、波形シート4の本来の機能が十分に発揮されること
によって、圧縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさの
意)が維持され、これにより、着地時において踵部分の
倒れ込みを防止できる。その結果、オーバープロネーシ
ョン(過回内)やオーバーサピネーション(過回外)を
防止でき、競技者の足の障害を防止できる。
【0044】また、図1ないし図4に示す例では、孔6
がシューズ幅方向に形成されている例を示したが、本発
明の適用はこれには限定されず、孔6は、図10および
図11に示すように、放射状に形成されていてもよい。
なお、これらの図において、図1ないし図4と同一符号
は同一または相当部分を示している。
がシューズ幅方向に形成されている例を示したが、本発
明の適用はこれには限定されず、孔6は、図10および
図11に示すように、放射状に形成されていてもよい。
なお、これらの図において、図1ないし図4と同一符号
は同一または相当部分を示している。
【0045】図10に示すものでは、放射状の中心Oが
踵部の中央に配置されており、また図11に示すもので
は、放射状の中心O′が踵部の外周縁部に配置されてい
る。また図10では、放射状の開き角が鈍角であるのに
対し、図11では、放射状の開き角が鋭角になってい
る。なお、これら以外にも、孔6の形成方向としては種
々のもの(たとえば幅方向と放射状とを組み合わせたも
のなど)が考えられる。
踵部の中央に配置されており、また図11に示すもので
は、放射状の中心O′が踵部の外周縁部に配置されてい
る。また図10では、放射状の開き角が鈍角であるのに
対し、図11では、放射状の開き角が鋭角になってい
る。なお、これら以外にも、孔6の形成方向としては種
々のもの(たとえば幅方向と放射状とを組み合わせたも
のなど)が考えられる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るスポ
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、ミッドソ
ール内の少なくとも踵部分に波形シートを介在させると
ともに、ミッドソールが波形シートと接触する個所に孔
を形成するようにしたので、踵部位が左右方向に横ずれ
変形するのを防止でき、これにより走行安定性を確保で
きるとともに、クッション性を確保できる効果がある。
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、ミッドソ
ール内の少なくとも踵部分に波形シートを介在させると
ともに、ミッドソールが波形シートと接触する個所に孔
を形成するようにしたので、踵部位が左右方向に横ずれ
変形するのを防止でき、これにより走行安定性を確保で
きるとともに、クッション性を確保できる効果がある。
【図1】本発明の一実施態様によるミッドソール構造が
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
【図2】本発明の一実施態様による左足側のミッドソー
ル構造の平面図である。
ル構造の平面図である。
【図3】(a)は図2のミッドソール構造の外側(外甲
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
【図4】図2のIV-IV 線断面図である。
【図5】図3の第1の変形例を示す図である。
【図6】図3の第2の変形例を示す図である。
【図7】図4の第1の変形例を示す図である。
【図8】図4の第2の変形例を示す図である。
【図9】図4の第3の変形例を示す図である。
【図10】図2の第1の変形例を示す図である。
【図11】図2の第2の変形例を示す図である。
1 スポーツ用シューズ 3 ミッドソール 3a 上部ミッドソール 3b 下部ミッドソール 4 波形シート 41 凹面 42 凸面 43 傾斜面 6 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 1/00 - 23/30
Claims (11)
- 【請求項1】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の少なくと
も踵部分に波形シートを介在させるとともに、 前記ミッドソールが前記波形シートと接触する個所にお
いて、前記波形シートの波形状の山または谷の線に沿っ
て延びかつアウトソール側に開口しない孔を前記ミッド
ソールに形成した、 ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構
造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記孔が前記波形シートの波形状の凹面側に形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記孔が前記波形シートの波形状の凸面側に形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項4】 請求項1に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記孔が前記波形シートの波形状の隣り合う凸面と凹面
との間の傾斜面に形成されている、ことを特徴とするス
ポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記孔がシューズ幅方向に延びている、ことを特徴とす
るスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記孔が放射状に延びている、ことを特徴とするスポー
ツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記孔が前記ミッドソールを貫通する貫通孔である、こ
とを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構
造。 - 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記孔が底付孔である、ことを特徴とするスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造。 - 【請求項9】 請求項1ないし6または8のいずれかに
記載のスポーツ用シューズのミッドソール構造におい
て、 前記孔が前記ミッドソールの内側面側にのみ形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項10】 請求項1ないし6または8のいずれか
に記載のスポーツ用シューズのミッドソール構造におい
て、 前記孔が前記ミッドソールの外側面側にのみ形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項11】 請求項1ないし6または8のいずれか
に記載のスポーツ用シューズのミッドソール構造におい
て、 前記孔が前記ミッドソール内の踵部位中央部分にのみ形
成されている、ことを特徴とするスポーツ用シューズの
ミッドソール構造。
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