JP3215664B2 - スポーツ用シューズのミッドソール構造 - Google Patents

スポーツ用シューズのミッドソール構造

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JP3215664B2
JP3215664B2 JP15849898A JP15849898A JP3215664B2 JP 3215664 B2 JP3215664 B2 JP 3215664B2 JP 15849898 A JP15849898 A JP 15849898A JP 15849898 A JP15849898 A JP 15849898A JP 3215664 B2 JP3215664 B2 JP 3215664B2
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sports shoe
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    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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    • A43B13/18Resilient soles

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用シュー
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】各種スポーツに使用され
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソール(中底)
と、その下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウ
トソールとから主として構成されている。そして、ミッ
ドソールは、シューズとしてのクッション性を確保する
ために、一般に軟質弾性部材で構成されている。
【0003】ところで、スポーツ用シューズとしては、
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
【0004】そこで、ミッドソール内に波形シートを内
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
【0005】前記公報に示すものでは、波形シートがミ
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止されている。
【0006】このように波形シートを挿入することによ
って、一般に、ミッドソールの踵部位が左右方向に変形
しにくくなる傾向があり、さらに波形シートがとくに高
弾性素材からなる場合には、ミッドソールの踵部位が上
下方向にも変形しにくくなる傾向がある。したがって、
波形シートを内蔵することによって、ミッドソールの踵
部位においてクッション性が必要とされる部位にあって
も、着地時のクッション性が低下してしまう場合があり
得る。
【0007】その一方、波形シートとして比較的低弾性
の素材が用いられた場合には、シューズの着地時に、あ
る程度のクッション性が得られるものの、テニスやバス
ケットあるいはバレーボールのような横方向の動きが激
しい競技種目において、シューズの踵部位の横振れを十
分に抑制することができず、走行安定性を確保できない
場合が生じ得る。
【0008】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、走行安定性を確保でき、しかもクッシ
ョン性を確保できるスポーツ用シューズのミッドソール
構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成されるミッドソール内の踵部分に波形シートを
介在させるとともに、前記波形シートの踵部位の外周に
沿って前記波形シートよりも高弾性の部材を配置したこ
とを特徴としている。
【0010】請求項2の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成されるミ
ッドソール内の踵部分に波形シートを介在させるととも
に、前記波形シートの踵部位の中央部に前記波形シート
よりも低弾性の部位を設けたことを特徴としている。
【0011】請求項3の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成されるミ
ッドソール内の踵部分に波形シートを介在させるととも
に、前記波形シートの踵部位の外周に沿って前記波形シ
ートよりも高弾性の部材を配置し、前記波形シートの踵
部位の中央部に前記波形シートよりも低弾性の部位を設
けたことを特徴としている。
【0012】請求項4の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または3のいずれかに
おいて、前記高弾性の部材が繊維強化プラスチック製の
シートから構成されていることを特徴としている。
【0013】請求項5の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または3のいずれかに
おいて、前記高弾性の部材が金属製のプレートから構成
されていることを特徴としている。
【0014】請求項6の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または3のいずれかに
おいて、前記高弾性の部材が前記波形シートに貼着され
ていることを特徴としている。
【0015】請求項7の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または3のいずれかに
おいて、前記高弾性の部材が前記波形シートと一体に射
出成形されていることを特徴としている。
【0016】請求項8の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項2または3のいずれかに
おいて、前記低弾性の部位が、前記波形シートに形成さ
れた多数の孔から構成されていることを特徴としてい
る。
【0017】請求項9の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項2または3のいずれかに
おいて、前記低弾性の部位が、前記波形シートと一体に
射出成形されたメッシュ状シートから構成されているこ
とを特徴としている。
【0018】請求項10の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される
ミッドソール内の踵部分に波形シートを介在させ、前記
波形シートの前端を前記ミッドソール内の中足部から前
足部にかけて延長するとともに、前記波形シートの踵部
位外周部分から中足部位にかけての部分に、前記波形シ
ートよりも高弾性の部材を配置したことを特徴としてい
る。
【0019】請求項11の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される
ミッドソール内の踵部分に波形シートを介在させ、前記
波形シートの前端を前記ミッドソール内の中足部から前
足部にかけて延長するとともに、前記波形シートの踵部
位の中央部に前記波形シートよりも低弾性の部位を設け
たことを特徴としている。
【0020】請求項12の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される
ミッドソール内の踵部分に波形シートを介在させ、前記
波形シートの前端を前記ミッドソール内の中足部から前
足部にかけて延長するとともに、前記波形シートの踵部
位外周部分から中足部位にかけての部分に前記波形シー
トよりも高弾性の部材を配置し、前記波形シートの踵部
位の中央部に前記波形シートよりも低弾性の部位を設け
たことを特徴としている。
【0021】請求項13の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項10または12のいず
れかにおいて、前記高弾性の部材が繊維強化プラスチッ
ク製のシートから構成されていることを特徴としてい
る。
【0022】請求項14の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項10または12のいず
れかにおいて、前記高弾性の部材が金属製のプレートか
ら構成されていることを特徴としている。
【0023】請求項15の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項10または12のいず
れかにおいて、前記高弾性の部材が前記波形シートに貼
着されていることを特徴としている。
【0024】請求項16の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項10または12のいず
れかにおいて、前記高弾性の部材が前記波形シートと一
体に射出成形されていることを特徴としている。
【0025】請求項17の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項11または12のいず
れかにおいて、前記低弾性の部位が、前記波形シートに
形成された多数の孔から構成されていることを特徴とし
ている。
【0026】請求項18の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項11または12のいず
れかにおいて、前記低弾性の部位が、前記波形シートと
一体に射出成形されたメッシュ状シートから構成されて
いることを特徴としている。
【0027】請求項19の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される
ミッドソール内の踵部分に波形シートを介在させ、前記
波形シートの前端を前記ミッドソール内の中足部から前
足部にかけて延長するとともに、前記波形シートの前足
部に、前記波形シートよりも低弾性の部位を設けたこと
を特徴としている。
【0028】請求項20の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項19において、前記低
弾性の部位が、前記波形シートに形成された多数の孔か
ら構成されていることを特徴としている。
【0029】請求項21の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項19において、前記低
弾性の部位が、前記波形シートと一体に射出成形された
メッシュ状シートから構成されていることを特徴として
いる。
【0030】請求項22の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項19において、前記波
形シートの前足部位に幅方向に延びる溝を形成したこと
を特徴としている。
【0031】請求項23の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される
ミッドソール内の踵部分に波形シートを介在させ、前記
波形シートの前端を前記ミッドソール内の中足部から前
足部にかけて延長するとともに、前記波形シートの中足
部位に前記波形シートよりも高弾性の部材を配置したこ
とを特徴としている。
【0032】請求項24の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が繊維強化プラスチック製のシートから構成
されていることを特徴としている。
【0033】請求項25の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が金属製のプレートから構成されていること
を特徴としている。
【0034】請求項26の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が前記波形シートに貼着されていることを特
徴としている。
【0035】請求項27の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が前記波形シートと一体に射出成形されてい
ることを特徴としている。
【0036】請求項28の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が前記中足部位の前後方向に帯状に延びてい
ることを特徴としている。
【0037】請求項29の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項23において、前記高
弾性の部材が前記中足部位を覆っていることを特徴とし
ている。
【0038】請求項1の発明においては、ミッドソール
内の踵部分に波形シートが介在するとともに、波形シー
トの踵部位の外周に沿って、波形シートよりも高弾性の
部材が配置されている。ここで、高弾性とは、弾性係数
が大きいことを意味し、高反発性と言い換えることもで
きる。
【0039】これにより、踵部分の外周においてミッド
ソールの圧縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさの
意)が大きくなっており、その結果、横方向の動きが激
しい競技種目においてもシューズの着地後の横振れを防
止でき、走行安定性を確保できる。また、足の踵がミッ
ドソール内に不必要に沈み込むのが抑制できるため、競
技力のロスが低減される。
【0040】また、踵部分外周に比べて圧縮硬度が相対
的に小さい踵中央部分においては、ミッドソールの柔軟
性がある程度保たれるため、着地時のクッション性をこ
の踵中央部分で確保できる。
【0041】なお、この場合には、波形シートとして比
較的弾性の小さい素材を用いるようにすれば、ミッドソ
ールの踵中央部分をより柔軟にでき、着地時のクッショ
ン性を向上できる。
【0042】請求項2の発明においては、波形シートの
踵部位の中央部に波形シートよりも低弾性の部位が設け
られている。ここで、低弾性とは、弾性係数が小さいこ
とを意味し、低反発性と言い換えることもできる。
【0043】これにより、踵中央部分においてミッドソ
ールの圧縮硬度が低下しており、その結果、ミッドソー
ルの柔軟性が保たれ、着地時のクッション性を向上でき
る。
【0044】また、踵中央部分に比べて圧縮硬度が相対
的に大きい踵部分外周においては、ミッドソールの圧縮
硬度が相対的に大きいため、着地後の横振れを防止で
き、走行安定性を確保できる。
【0045】請求項3の発明においては、波形シートの
踵部位の外周に沿って波形シートよりも高弾性の部材が
配置されるとともに、波形シートの踵部位の中央部に波
形シートよりも低弾性の部位が設けられている。
【0046】これにより、着地後の横振れを圧縮硬度の
大きな踵部分外周で防止できるとともに、着地時のクッ
ション性を圧縮硬度の小さな踵中央部分で確保できる。
【0047】請求項4の発明においては、高弾性の部材
が繊維強化プラスチック製のシートから構成されてい
る。この繊維強化プラスチック製のシートは、たとえば
炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等を強化用繊維と
し、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂と
した繊維強化プラスチック(FRP)から構成される。
【0048】請求項5の発明においては、高弾性の部材
が金属製のプレートから構成されている。このプレート
は、たとえばSUS(ステンレス)の他、超弾性合金や
その他の金属から製作される。
【0049】前記高弾性の部材は、請求項6の発明に記
載されるように、波形シートに貼着されていてもよく、
あるいは、請求項7の発明に記載されるように、波形シ
ートと一体に射出成形されていてもよい。
【0050】前記低弾性の部位は、請求項8の発明に記
載されるように、波形シートに形成された多数の孔から
構成されていてもよく、あるいは、請求項9の発明に記
載されるように、波形シートと一体に射出形成されたメ
ッシュ状シートから構成されていてもよい。
【0051】請求項10の発明においては、波形シート
の前端がミッドソール内の中足部(土踏まず部分)から
前足部にかけて延長されるとともに、波形シートの踵部
位外周部分から中足部位にかけての部分に波形シートよ
りも高弾性の部材が配置されている。
【0052】これにより、着地後において、ミッドソー
ルの踵部分から中足部にかけての部分の横振れを防止で
き、走行安定性を確保できるとともに、着地時のクッシ
ョン性を圧縮硬度の相対的に小さな踵中央部分で確保で
きる。
【0053】請求項11の発明においては、波形シート
の前端がミッドソール内の中足部から前足部にかけて延
長されるとともに、波形シートの踵部位の中央部に波形
シートよりも低弾性の部位が設けられている。
【0054】これにより、圧縮硬度の低下した踵中央部
分でミッドソールの柔軟性が保たれ、着地時のクッショ
ン性を向上できる。また、踵中央部分に比べて圧縮硬度
が相対的に大きい踵部分外周においては、ミッドソール
の圧縮硬度が相対的に大きいため、着地後の横振れを防
止でき、走行安定性を確保できる。
【0055】請求項12の発明においては、波形シート
の前端がミッドソール内の中足部から前足部にかけて延
長されるとともに、波形シートの踵部位外周部分から中
足部位にかけての部分に波形シートよりも高弾性の部材
が配置され、波形シートの踵部位の中央部に波形シート
よりも低弾性の部位が設けられている。
【0056】これにより、着地後の横振れを圧縮硬度の
大きな踵部分外周および中足部で防止できるとともに、
着地時のクッション性を圧縮硬度の小さな踵中央部分で
確保できる。
【0057】前記高弾性の部材は、請求項13の発明に
記載されているように、繊維強化プラスチック製のシー
トから構成されていてもよく、あるいは、請求項14の
発明に記載されているように、金属製のプレートから構
成されていてもよい。
【0058】また、前記高弾性の部材は、請求項15の
発明に記載されるように、波形シートに貼着されていて
もよく、あるいは、請求項16の発明に記載されるよう
に、波形シートと一体に射出成形されていてもよい。
【0059】前記低弾性の部位は、請求項17の発明に
記載されるように、波形シートに形成された多数の孔か
ら構成されていてもよく、あるいは、請求項18の発明
に記載されるように、波形シートと一体に射出形成され
たメッシュ状シートから構成されていてもよい。
【0060】請求項19の発明においては、波形シート
の前端がミッドソール内の中足部から前足部にかけて延
長されるとともに、波形シートの前足部に波形シートよ
りも低弾性の部位が設けられている。
【0061】これにより、前足部分においてミッドソー
ルの圧縮硬度が低下しており、その結果、着地時の前足
部分のクッション性を確保できる。また、前足部分の柔
軟性を確保でき、前足部分の屈曲性を向上できる。
【0062】なお、波形シートの前足部分は、請求項2
0の発明に記載されるように、波形シートに形成された
多数の孔から構成されていてもよく、あるいは、請求項
21の発明に記載されるように、波形シートと一体に射
出成形されたメッシュ状シートから構成されていてもよ
い。
【0063】波形シートの前足部位には、請求項22の
発明に記載されるように、幅方向に延びる溝が形成され
ていてもよい。この場合には、ミッドソールの前足部分
の屈曲性をさらに向上できる。
【0064】請求項23の発明においては、波形シート
の前端がミッドソール内の中足部から前足部にかけて延
長されるとともに、波形シートの中足部位に波形シート
よりも高弾性の部材が配置されている。これにより、シ
ャンク効果を発揮させることができ、中足部の剛性を向
上できる。その結果、着地後において、ミッドソールの
中足部の横振れを防止でき、走行安定性を確保できる。
【0065】前記高弾性の部材は、請求項24の発明に
記載されているように、繊維強化プラスチック製のシー
トから構成されていてもよく、あるいは、請求項25の
発明に記載されているように、金属製のプレートから構
成されていてもよい。
【0066】また、前記高弾性の部材は、請求項26の
発明に記載されるように、波形シートに貼着されていて
もよく、あるいは、請求項27の発明に記載されるよう
に、波形シートと一体に射出成形されていてもよい。
【0067】さらに、前記高弾性の部材は、請求項28
の発明に記載されるように、中足部位の前後方向に帯状
に延びていてもよく、あるいは、請求項29の発明に記
載されるように、中足部位を覆っていてもよい。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。 〔スポーツ用シューズの全体構造の説明〕図1は、本発
明の一実施態様によるミッドソール構造が採用されたス
ポーツ用シューズを示している。スポーツ用シューズ1
の靴底は、甲被部2の下部が貼り付けられたミッドソー
ル3と、ミッドソール3内に介在し、波形状を有する波
形シート4と、ミッドソール3の下面に貼り合わされ、
路面と直接接地するアウトソール5とから主として構成
されている。
【0069】ミッドソール3は、着地時にシューズ1の
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
【0070】ミッドソール3を形成する材料としては、
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
【0071】波形シート4は、比較的弾性に富む素材で
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
【0072】次に、本発明によるミッドソール構造の各
実施態様を図2ないし図14を用いて説明する。
【0073】なお、以下の各実施態様において、同一符
号は同一または相当部分を示している。また、第1ない
し第3の実施態様では、波形シート4がミッドソール3
内の踵部分にのみ配置されている例が示されており、そ
の他の実施態様では、ミッドソール3内の踵部分に波形
シート4が配置されるとともに、該波形シート4の前端
がミッドソール3内の中足部から前足部にかけて延長さ
れている例が示されている。さらに、以下の各図では、
いずれも左足側のミッドソール構造が示されている。
【0074】〔第1の実施態様〕図2は、本発明の第1
の実施態様によるミッドソール構造を示しており、同図
中、(a)はミッドソール構造の平面図、(b)はその
内側側面図である。
【0075】この第1の実施態様では、波形シート4の
踵部位の外周に沿って繊維強化プラスチック製のシート
41が配置されている。この繊維強化プラスチック製の
シート41は、たとえば炭素繊維、アラミド繊維、ガラ
ス繊維等を強化用繊維とし、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹
脂をマトリックス樹脂とした繊維強化プラスチック(F
RP)から構成されている。
【0076】これにより、踵部分の外周においてミッド
ソール3の圧縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさ)
が大きくなっており、その結果、横方向の動きが激しい
競技種目においてもシューズの着地後の横振れを防止で
き、走行安定性を確保できる。また、足の踵がミッドソ
ール3内に不必要に沈み込むのが抑制できるため、競技
力のロスが低減される。
【0077】また、踵部分外周に比べて圧縮硬度が相対
的に小さい踵中央部分においては、ミッドソール3の柔
軟性がある程度保たれるため、着地時のクッション性を
この踵中央部分で確保できる。
【0078】なお、この場合には、波形シート4として
比較的低弾性の素材を用いるようにすれば、ミッドソー
ル3の踵中央部分をより柔軟にでき、着地時のクッショ
ン性を向上できる。
【0079】繊維強化プラスチック製のシート41は、
波形シート4に貼着されていてもよく、あるいは、波形
シート4と一体に射出成形されていてもよい。
【0080】また、繊維強化プラスチック製のシート4
1のかわりに、たとえばSUS(ステンレス)や超弾性
合金等からなる金属製プレートを用いるようにしてもよ
い。さらに、波形シート4よりも高弾性の(すなわち、
弾性係数の大きい)部材であれば、その他のプラスチッ
ク材料からなるシートを採用するようにしてもよい。
【0081】〔第2の実施態様〕図3は、本発明の第2
の実施態様によるミッドソール構造を示しており、同図
中、(a)はミッドソール構造の平面図、(b)はその
内側側面図である。
【0082】この第2の実施態様では、波形シート4の
踵部位の中央部に多数の孔が形成されており、踵部位が
メッシュ状に形成されている。
【0083】このメッシュ状部分42により、踵中央部
分においてミッドソール3の圧縮硬度が低下しており、
その結果、ミッドソール3の柔軟性が保たれ、着地時の
クッション性を向上できる。
【0084】また、踵中央部分に比べて圧縮硬度が相対
的に大きい踵部分外周においては、ミッドソール3の圧
縮硬度が相対的に大きいため、着地後の横振れを防止で
き、走行安定性を確保できる。
【0085】なお、波形シート4の踵部位に形成される
孔は、円形状、矩形状あるいはスリット状に限らず、任
意の形状であってよい。
【0086】また、メッシュ状部分42としては、波形
シート4の踵部位の中央部に多数の孔を形成するかわり
に、別工程で成形されたメッシュ状シートを波形シート
4と一体に射出成形するようにしてもよい。さらに、波
形シート4よりも低弾性の(すなわち、弾性係数の小さ
い)部材を用いてメッシュ状部分42を形成するように
してもよい。
【0087】〔第3の実施態様〕図4は、本発明の第3
の実施態様によるミッドソール構造を示しており、同図
中、(a)はミッドソール構造の平面図、(b)はその
内側側面図である。
【0088】この第3の実施態様では、波形シート4の
踵部位の外周に沿って繊維強化プラスチック製のシート
41が配置されるとともに、波形シート4の踵部位の中
央部に多数の孔が形成されて、踵部位がメッシュ状に形
成されている。
【0089】これらシート41およびメッシュ状部分4
2によって、着地時の横振れを圧縮硬度の大きな踵部分
外周で防止できるとともに、着地時のクッション性を圧
縮硬度の小さな踵中央部分で確保できる。
【0090】〔第4の実施態様〕図5ないし図7は、本
発明の第4の実施態様によるミッドソール構造を示して
おり、図5はミッドソール構造の全体斜視図、図6はそ
の外側側面図、図7は波形シートの全体斜視図である。
【0091】この第4の実施態様では、波形シート4の
前端部4aがミッドソール3内の中足部から前足部にか
けて延長されるとともに、波形シート4の踵部位の外周
部分および踵部位外周部分から中足部位にかけての部分
に繊維強化プラスチック製のシート41′が配置されて
いる。
【0092】これにより、着地後において、ミッドソー
ル3の踵部分から中足部にかけての部分の横振れを防止
でき、走行安定性を確保できるとともに、着地時のクッ
ション性を圧縮硬度の相対的に小さな踵中央部分で確保
できる。
【0093】繊維強化プラスチック製のシート41′
は、波形シート4に貼着されていてもよく、あるいは、
波形シート4と一体に射出成形されていてもよい。
【0094】また、繊維強化プラスチック製のシート4
1′のかわりに、たとえばSUS(ステンレス)や超弾
性合金等からなる金属製プレートを用いるようにしても
よい。さらに、波形シート4よりも高弾性の部材であれ
ば、その他のプラスチック材料からなるシートを採用す
るようにしてもよい。
【0095】〔第5の実施態様〕図8は、本発明の第5
の実施態様によるミッドソール構造に適用される波形シ
ートを示している。この第5の実施態様では、波形シー
ト4の前端部4aがミッドソール3内の中足部から前足
部にかけて延長されるとともに、波形シート4の踵部位
の中央部に多数の孔が形成されており、踵部位がメッシ
ュ状に形成されている。このメッシュ状部分42′によ
り、着地時のクッション性を圧縮硬度の小さな踵中央部
分で確保できる。
【0096】また、踵中央部分に比べて圧縮硬度が相対
的に大きい踵部分外周においては、ミッドソール3の圧
縮硬度が相対的に大きいため、着地後の横振れを防止で
き、走行安定性を確保できる。
【0097】なお、波形シート4の踵部位に形成される
孔は、円形状、矩形状あるいはスリット状に限らず、任
意の形状であってよい。
【0098】また、メッシュ状部分42′としては、波
形シート4の踵部位の中央部に多数の孔を形成するかわ
りに、別工程で成形されたメッシュ状シートを波形シー
ト4と一体に射出成形するようにしてもよい。さらに、
波形シート4よりも低弾性の部材を用いてメッシュ状部
分42′を形成するようにしてもよい。
【0099】〔第6の実施態様〕図9は、本発明の第6
の実施態様によるミッドソール構造に適用される波形シ
ートを示している。この第6の実施態様では、波形シー
ト4の前端部4aがミッドソール3内の中足部から前足
部にかけて延長されるとともに、波形シート4の踵部位
の外周部分および踵部位外周部分から中足部位にかけて
の部分に繊維強化プラスチック製のシート41′が装着
されており、さらに、波形シート4の踵部位の中央部が
メッシュ状に形成されている。
【0100】これらシート41′およびメッシュ状部分
42′により、着地時の横振れを圧縮硬度の大きな踵部
分外周および中足部分で防止できるとともに、着地時の
クッション性を圧縮硬度の小さな踵中央部分で確保でき
る。
【0101】〔第7の実施態様〕図10および図11
は、本発明の第7の実施態様によるミッドソール構造を
示しており、図10はミッドソール構造の全体斜視図、
図11は波形シートの全体斜視図である。
【0102】この第7の実施態様では、波形シート4の
踵部位の中央部および前端部4aの先端部分(前足部位
に相当する部分)に多数の孔が形成されており、踵部位
の中央部および前端部4aの先端部分がメッシュ状に形
成されている。
【0103】これらメッシュ状部分42′および43に
より、着地時のクッション性が踵中央部分で確保される
とともに、圧縮硬度の低下した前足部分の柔軟性が保た
れ、前足部分の屈曲性を向上できる。
【0104】なお、波形シート4の前端部4aの先端部
分に形成される孔は、円形状、矩形状あるいはスリット
状に限らず、任意の形状であってよい。
【0105】また、この第7の実施態様では、図8に示
す波形シート4の前端部4aの先端部分にメッシュ状部
分43を形成したものを示したが、この場合において、
踵部位中央部のメッシュ状部分42′は形成されていな
くてもよい。また、本発明の適用はこれらには限定され
ず、図7または図9に示す各波形シート4の前端部4a
の各先端部にそれぞれメッシュ状部分43を形成するよ
うにしてもよい。
【0106】さらに、メッシュ状部分43としては、波
形シート4の前端部4aの先端部分に多数の孔を形成す
るかわりに、別工程で成形されたメッシュ状シートを波
形シート4と一体に射出成形するようにしてもよい。ま
た、波形シート4よりも低弾性の部材を用いてメッシュ
状部分43を形成するようにしてもよい。
【0107】また、波形シート4の踵部位の中央部に形
成されるメッシュ状部分42′としては、図8,図9お
よび図11に示すような長孔形状には限定されず、図1
2に示すような略瓢箪形状など種々の形状を採用でき
る。
【0108】〔第8の実施態様〕図13は、本発明の第
8の実施態様によるミッドソール構造に適用される波形
シートを示している。この第8の実施態様では、波形シ
ート4の前端部4aの先端部分にメッシュ状部分43が
形成されるとともに、このメッシュ状部分43に、幅方
向に延びる複数の溝44が形成されている。これらの溝
44により、ミッドソール3の前足部分の屈曲性をさら
に向上できる。
【0109】なお、前端部4aに形成される溝44は複
数本である方が好ましいが、一本でもよい。また、波形
シート4の前端部4aの先端部分にメッシュ状部分43
は形成されていなくてもよい。
【0110】〔第9の実施態様〕図14は、本発明の第
9の実施態様によるミッドソール構造が採用されたスポ
ーツ用シューズの底面図である。この第9の実施態様で
は、波形シート4の中足部の中央部分に、前後方向に帯
状に延びる繊維強化プラスチック製のシート45が配置
されている。
【0111】このシート45により、シャンク効果を発
揮させることができ、中足部の剛性を向上できる。その
結果、着地後において、ミッドソールの中足部の横振れ
を防止でき、走行安定性を確保できる。
【0112】繊維強化プラスチック製のシート45は、
波形シート4に貼着されていてもよく、あるいは、波形
シート4と一体に射出成形されていてもよい。
【0113】また、繊維強化プラスチック製のシート4
5のかわりに、たとえばSUSや超弾性合金等からなる
金属製プレートを用いるようにしてもよい。さらに、波
形シート4よりも高弾性の部材であれば、その他のプラ
スチック材料からなるシートを採用するようにしてもよ
い。
【0114】また、繊維強化プラスチック製のシート4
5は、中足部位を覆うように配置されていてもよい。
【0115】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るスポ
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、ミッドソ
ール内の踵部分に波形シートを介在させるとともに、波
形シートよりも高弾性の部材を波形シートの踵部位外周
部分、踵部位外周部分から中足部位にかけての部分また
は中足部位に配置し、さらに(あるいは)、波形シート
よりも低弾性の部位を波形シートの踵部位中央部または
前足部位に設けるようにしたので、着地後の横振れを防
止でき、走行安定性を確保できるとともに、ミッドソー
ルの柔軟性を確保でき、着地時のクッション性を確保で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるミッドソール構造が
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
【図2】本発明の第1の実施態様によるミッドソール構
造を説明するための図であって、(a)は左足側のミッ
ドソール構造の平面図、(b)はその内側側面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施態様によるミッドソール構
造を説明するための図であって、(a)は左足側のミッ
ドソール構造の平面図、(b)はその内側側面図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施態様によるミッドソール構
造を説明するための図であって、(a)は左足側のミッ
ドソール構造の平面図、(b)はその内側側面図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施態様による左足側のミッド
ソール構造の全体斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施態様による左足側のミッド
ソール構造の外側側面図である。
【図7】本発明の第4の実施態様による左足側のミッド
ソール構造を構成する波形シートの全体斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施態様によるミッドソール構
造を構成する波形シートの全体斜視図である。
【図9】本発明の第6の実施態様によるミッドソール構
造を構成する波形シートの全体斜視図である。
【図10】本発明の第7の実施態様によるミッドソール
構造の全体斜視図である。
【図11】本発明の第7の実施態様によるミッドソール
構造を構成する波形シートの全体斜視図である。
【図12】図11の変形例を示す図である。
【図13】本発明の第8の実施態様によるミッドソール
構造を構成する波形シートの全体斜視図である。
【図14】本発明の第9の実施態様によるミッドソール
構造が採用されたスポーツ用シューズの底面図である。
【符号の説明】
1 スポーツ用シューズ 3 ミッドソール 4 波形シート 4a 前端部 41,41′ 繊維強化プラスチック製シート 42,42′ メッシュ状部分 42″,43 メッシュ状部分 44 溝 45 繊維強化プラスチック製シート

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
    において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させるとともに、 前記波形シートの踵部位の外周に沿って、前記波形シー
    トよりも高弾性の部材を配置した、ことを特徴とするス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造。
  2. 【請求項2】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
    において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させるとともに、 前記波形シートの踵部位の中央部に前記波形シートより
    も低弾性の部位を設けた、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  3. 【請求項3】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
    において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させるとともに、 前記波形シートの踵部位の外周に沿って前記波形シート
    よりも高弾性の部材を配置し、前記波形シートの踵部位
    の中央部に前記波形シートよりも低弾性の部位を設け
    た、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  4. 【請求項4】 請求項1または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が繊維強化プラスチック製のシートか
    ら構成されている、ことを特徴とするスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造。
  5. 【請求項5】 請求項1または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が金属製のプレートから構成されてい
    る、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  6. 【請求項6】 請求項1または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートに貼着されている、
    ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構
    造。
  7. 【請求項7】 請求項1または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートと一体に射出成形さ
    れている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッ
    ドソール構造。
  8. 【請求項8】 請求項2または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートに形成された多数
    の孔から構成されている、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  9. 【請求項9】 請求項2または3のいずれかに記載のス
    ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートと一体に射出成形
    されたメッシュ状シートから構成されている、ことを特
    徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。
  10. 【請求項10】 スポーツ用シューズのミッドソール構
    造において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させ、前記波形シートの前端を前記ミ
    ッドソール内の中足部から前足部にかけて延長するとと
    もに、 前記波形シートの踵部位外周部分から中足部位にかけて
    の部分に、前記波形シートよりも高弾性の部材を配置し
    た、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  11. 【請求項11】 スポーツ用シューズのミッドソール構
    造において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させ、前記波形シートの前端を前記ミ
    ッドソール内の中足部から前足部にかけて延長するとと
    もに、 前記波形シートの踵部位の中央部に前記波形シートより
    も低弾性の部位を設けた、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  12. 【請求項12】 スポーツ用シューズのミッドソール構
    造において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させ、前記波形シートの前端を前記ミ
    ッドソール内の中足部から前足部にかけて延長するとと
    もに、 前記波形シートの踵部位外周部分から中足部位にかけて
    の部分に前記波形シートよりも高弾性の部材を配置し、
    前記波形シートの踵部位の中央部に前記波形シートより
    も低弾性の部位を設けた、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  13. 【請求項13】 請求項10または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が繊維強化プラスチック製のシートか
    ら構成されている、ことを特徴とするスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造。
  14. 【請求項14】 請求項10または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が金属製のプレートから構成されてい
    る、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  15. 【請求項15】 請求項10または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートに貼着されている、
    ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構
    造。
  16. 【請求項16】 請求項10または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートと一体に射出成形さ
    れている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッ
    ドソール構造。
  17. 【請求項17】 請求項11または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートに形成された多数
    の孔から構成されている、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  18. 【請求項18】 請求項11または12のいずれかに記
    載のスポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートと一体に射出成形
    されたメッシュ状シートから構成されている、ことを特
    徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。
  19. 【請求項19】 スポーツ用シューズのミッドソール構
    造において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させ、前記波形シートの前端を前記ミ
    ッドソール内の中足部から前足部にかけて延長するとと
    もに、 前記波形シートの前足部に、前記波形シートよりも低弾
    性の部位を設けた、ことを特徴とするスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートに形成された多数
    の孔から構成されている、ことを特徴とするスポーツ用
    シューズのミッドソール構造。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記低弾性の部位が、前記波形シートと一体に射出成形
    されたメッシュ状シートから構成されている、ことを特
    徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。
  22. 【請求項22】 請求項19に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記波形シートの前足部位に幅方向に延びる溝を形成し
    た、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  23. 【請求項23】 スポーツ用シューズのミッドソール構
    造において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の踵部分に
    波形シートを介在させ、前記波形シートの前端を前記ミ
    ッドソール内の中足部から前足部にかけて延長するとと
    もに、 前記波形シートの中足部位に前記波形シートよりも高弾
    性の部材を配置した、ことを特徴とするスポーツ用シュ
    ーズのミッドソール構造。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が繊維強化プラスチック製のシートか
    ら構成されている、ことを特徴とするスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造。
  25. 【請求項25】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が金属製のプレートから構成されてい
    る、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
    ル構造。
  26. 【請求項26】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートに貼着されている、
    ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構
    造。
  27. 【請求項27】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記波形シートと一体に射出成形さ
    れている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッ
    ドソール構造。
  28. 【請求項28】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記中足部位の前後方向に帯状に延
    びている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッ
    ドソール構造。
  29. 【請求項29】 請求項23に記載のスポーツ用シュー
    ズのミッドソール構造において、 前記高弾性の部材が前記中足部位を覆っている、ことを
    特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。
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