JP3934039B2 - シューズのアウトソール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シューズのアウトソール構造に関し、詳細には、アウトソール内に緩衝構造体を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
シューズの衝撃吸収性すなわちクッション性を高める目的で、従来より種々の構造が靴底に採用されている。たとえば実開平4−46803号公報では、靴底内部に、断面円形の筒部と、隣り合う筒部の周壁同士を連結する連結部とから構成される中物を埋設した構造が採用されている。
【0003】
【特許文献1】
実開平4−46803号公報(第1図)
【0004】
この場合には、靴底に荷重が作用すると、筒部の周壁が撓み、これにより、着用者の足に作用する衝撃が吸収・緩和されるようになっている。
【0005】
ところで、前記従来の構造において、靴底の衝撃吸収性を変化させる場合には、筒部の大きさを変えたり、連結部の間隔を変えたりすること等が考えられるが、パラメータがあまり多くないため、自由度の高い設計を行うことは困難である。
【0006】
そこで、特開平11−235202号公報に示すような緩衝構造体が本件出願人により提案されている。この緩衝構造体は、それぞれ帯状に延びる複数の波形シートを並設するとともに、隣り合う各波形シートをこれらの波形シートの間に配設された連結バーを介して連結することにより、構成されている。
【0007】
この場合、緩衝構造体の衝撃吸収性を変化させる際には、各波形シートの波の振幅、波長、位相、連結部の位置等の種々のパラメータを変化させることができ、このような多くのパラメータを適宜調整することによって、自由度の高い設計を行うことが可能になる。
【0008】
ところで、この緩衝構造体に衝撃荷重が作用したとき、各波形シートの波形状の山の部分が下方に沈み込むように弾性変形するとともに、谷の部分が上方に持ち上がるように弾性変形し、このような波形状の上下方向の変形により衝撃荷重が吸収されるが、このとき、変形する各波形シートによって、それらの間の連結バーが捩じられることになる。
【0009】
このため、前記公報に示す緩衝構造体の変形時には、連結バーに大きな捩じり応力が発生して、とくに連結バーの波形シートとの連結部分に応力集中が発生する。したがって、前記緩衝構造体においては、その耐久性を向上させたいとする要請があった。
【0010】
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、耐久性が向上した緩衝構造体を備えたシューズのアウトソール構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るシューズのアウトソール構造は、アウトソールの少なくとも前足部が、上方に開口する凹部と、該凹部内に配置された緩衝構造体とを備えている。緩衝構造体は、略前後方向に帯状に延びかつ幅方向に互いに並設された複数の波形シートと、各波形シートを連結するとともに、それぞれ各波形シートを幅方向に横切って当該緩衝構造体の幅方向全体にわたって略直線状に延びる複数の連結バーとから構成されている。
【0012】
請求項1の発明においては、緩衝構造体に衝撃荷重が作用したとき、各波形シートの波形状の山の部分が下方に沈み込むように変形するとともに、谷の部分が上方に持ち上がるように変形し、このような波形状の変形により衝撃荷重が吸収される。また、このとき、変形する各波形シートによって連結バーが捩じられ、これにより、連結バーがトーションバーとして作用するので、各波形シートの波形状の変形と相俟って衝撃荷重をより効果的に吸収できる。
【0013】
この場合には、各波形シートを連結する連結バーが、各波形シートを幅方向に横切って当該緩衝構造体の幅方向全体にわたって略直線状に延びているので、緩衝構造体の変形時において各波形シートが変形する際に、連結バー自体に不連続部分がなく、応力集中が発生しにくい構造になっている。これにより、緩衝構造体の耐久性を向上できる。
【0014】
請求項2の発明では、隣り合う各波形シートの波形状の位相がπだけオフセットされている。この場合には、各波形シートの波形状の山の頂上部を緩衝構造体の載荷面内にほぼ均等にむらなく配置できるようになる。
【0015】
請求項3の発明では、各波形シートの波形状の波長が、内甲側および外甲側の波形シート間で異なっており、各連結バーが、扇状に配設された部分を有している。
【0016】
この場合には、たとえば、足の踵部の外甲側から着地して前足部の内甲側から離地していくランニングなどの競技種目において、足の屈曲ラインに緩衝構造体の各連結バーの配設方向を一致させることができるので、足の屈曲ラインに沿った屈曲が容易になり、これにより、このような競技種目に好適のシューズを実現できる。
【0017】
請求項4の発明では、各連結バーの配設方向が、ランニング時における足の前足部の屈曲ラインに沿って配置されている。また、請求項5の発明では、各連結バーの配設方向が、ゴルフスイングの際のフォロースルー時における蹴り足の前足部の屈曲ラインに沿って配置されている。
【0018】
請求項6の発明では、アウトソールの前足部の底面が透明樹脂から構成されている。この場合には、アウトソールの底面側から緩衝構造体を見ることができ、視覚的効果を高めることができる。
【0019】
請求項7の発明では、アウトソールの前足部に通気孔が形成されている。この通気孔を介して、外気をシューズ内部に導入でき、これにより、シューズ内の通気を行うことができる。また緩衝構造体は、その構造上、多数の空所を有しているので、シューズの通気を行う点で有利である。
【0020】
請求項8の発明に係るシューズのアウトソール構造は、アウトソールの少なくとも前足部が、少なくとも下方に開口する凹部と、該凹部内に配置された緩衝構造体とを備えている。緩衝構造体は、略前後方向に帯状に延びかつ幅方向に互いに並設された複数の波形シートと、各波形シートを連結するとともにそれぞれ各波形シートを幅方向に横切って当該緩衝構造体の幅方向全体にわたって略直線状に延びる複数の連結バーとから構成されており、緩衝構造体の各波形シートの各波形状の最下面がアウトソールの底面を形成している。
【0021】
この場合には、緩衝構造体がアウトソールの底面に露出しているので、アウトソール内に多量の外気を導入することが可能になり、これにより、シューズの通気性を向上できる。
【0022】
請求項9の発明では、幅方向に隣り合う前記各波形シートの相対する各対向面が隙間なく配設されている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施態様によるアウトソール構造を説明するための図であって、図1は緩衝構造体を含むアウトソール(ここではシューズの右足用)の平面図、図2は図1のII-II 線断面図、図3は緩衝構造体の斜視部分図、図4は緩衝構造体をランニング時の足の屈曲ラインとともに示す図、図5はランニング時の足の剥離線を示す図、図6はゴルフスイングのフォロースルー時の蹴り足(ここでは右足)の剥離線を示す図である。
【0024】
図1に示すように、このアウトソール1は、シューズの全長にわたって延びるアウトソール本体10を有している。アウトソール本体10の前足部には、上下方向(図1紙面垂直方向)の貫通穴10aが形成されている。貫通穴10a内には、緩衝構造体2が配置されている。
【0025】
図2に示すように、緩衝構造体2の上方には、プレート状のミッドソール11が配設され、また下方には、アウトソールプレート12が配設されており、緩衝構造体2は、ミッドソール11およびアウトソールプレート12により上下方向から挟持されている。言い換えれば、図1において、アウトソール本体10の貫通穴10aは、上方に配置されたミッドソール11と、ミッドソール11から所定の間隙を隔てて下方に配置されたアウトソールプレート12とによって閉塞されており、前記間隙に緩衝構造体2が配置されている。なお、図1では、ミッドソール11が省略されている。
【0026】
緩衝構造体2は、図3に示すように、帯状に延びかつ互いに並設された複数の波形シート20と、各波形シート20を連結するとともにそれぞれ各波形シート20を横切って略直線状に延びる複数の連結バー21とから構成されている。
【0027】
各波形シート20は、正弦波状の波形状を有しており、隣り合う各波形シート20の波形状の位相はπ(すなわち1/2波長)ずつオフセットされている。各連結バー21は、図2に示すように、正面方向から見て各波形シート20が互いに交差する個所に配置されている。
【0028】
緩衝構造体2は、たとえば熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)等の熱可塑性材料を用いて射出成形法により成形される。あるいは、たとえばエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性材料を用いて圧縮成形法等により成形するようにしてもよい。
【0029】
各波形シート20は、図1に示すように、波形状の波長が内甲側の波形シート20と外甲側の波形シート20との間で略一定にされた(つまり各連結バー21が互いに平行に配設された)領域と、波形状の波長が内甲側の波形シート20から外甲側の波形シート20に向かうにしたがい徐々に大きくなっている(つまり各連結バー21が扇状に配設されている)領域とが、連続して形成されている。図1の例では、各連結バー21の配設方向が、ランニング時の足の屈曲ラインに沿って配置されている。
【0030】
これを図4および図5を用いて説明する。
図4は、ランニング時の足の屈曲ラインBR と緩衝構造体2の連結バー21の配設方向との位置関係を示している。図5は、ランニング時に足裏全体が接地面に接触した状態からスタートして、足が接地面から徐々に離れていく(つまり、足裏の接地領域が接地面から剥離していく)ときの足裏の接地領域の周縁を時系列的に重ね合わせたもの(つまり剥離線図)である。
【0031】
図5中の剥離線に基づいて足の屈曲ラインBR を求め、これを同図中に合わせて記載している。一方、図4中の屈曲ラインBR は、図5から求めた足の屈曲ラインBR を図4中に転記したものである。図4から明らかなように、各連結バー21の配設方向は、ランニング時の足の屈曲ラインBR と非常によく一致していることが分かる。
【0032】
このような構成になるアウトソール構造において、アウトソール1の前足部に衝撃荷重が作用したとき、ミッドソール11および(または)アウトソールプレート12を介して、緩衝構造体2に衝撃荷重が作用する。このとき、各波形シート20の波形状の山の部分が下方に沈み込むように変形するとともに、谷の部分が上方に持ち上がるように変形し、このような波形状の変形により衝撃荷重が吸収される。また、このとき、変形する各波形シート20によって連結バー21が捩じられ、これにより、連結バー21がトーションバーとして作用するので、各波形シート20の波形状の変形と相俟って衝撃荷重をより効果的に吸収できる。
【0033】
この場合には、各波形シート20を連結する連結バー21が、各波形シート20を横切って略直線状に延びているので、緩衝構造体2の変形時において各波形シート20が変形する際に、連結バー21自体に不連続部分がなく、応力集中が発生しにくい構造になっている。これにより、緩衝構造体2の耐久性を向上できる。
【0034】
また、この場合には、隣り合う各波形シート20の波形状の位相がπだけオフセットされているので、各波形シート20の波形状の山の頂上部を緩衝構造体2の載荷面内、したがってミッドソール11およびアウトソールプレート12の載荷面内にほぼ均等にむらなく配置できるようになる。
【0035】
さらに、この場合には、各連結バー21の配設方向がランニング時の足の屈曲ラインBR に沿って配置されているので、ランニング時に各連結バー21の配設方向に沿ってアウトソール1が屈曲することにより、足の屈曲ラインBR に沿った屈曲が可能になり、これにより、ランニングに好適のシューズを実現できる。
【0036】
なお、アウトソールプレート12は、透明樹脂から構成されていてもよい。この場合には、アウトソールプレート12を介してアウトソール1の底面側から緩衝構造体2を見ることができ、視覚的効果を高めることができる。
【0037】
また、ミッドソール11およびアウトソールプレート12には、複数の通気孔が形成されていてもよい。この場合には、通気孔を介して、外気をシューズ内部に導入でき、これにより、シューズ内の通気を行うことができる。また緩衝構造体2は、その構造上、多数の空所を有しているので、シューズの通気を行う点で有利である。
【0038】
前記実施態様では、緩衝構造体2が、ミッドソール11およびアウトソールプレート12で挟持された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。アウトソール1の前足部において、少なくとも下方に開口する凹部を形成し、該凹部内に緩衝構造体2を配置するようにしてもよい。この場合、緩衝構造体2を構成する各波形シート20の各波形状の最下面が、アウトソール1の底面を形成している。
【0039】
この場合には、緩衝構造体2がアウトソール1の底面に露出しているので、アウトソール内に多量の外気を導入することが可能になり、これにより、シューズの通気性を向上できる。
【0040】
また、緩衝構造体2の各連結バー21の配設方向は、ゴルフスイングの際のフォロースルー時における蹴り足の前足部の屈曲ラインに沿って配置されるようにしてもよい。
【0041】
図6は、ゴルフスイングのフォロースルー時において、蹴り足の足裏全体が接地面に接触した状態からスタートして、足が接地面から徐々に離れていくときの足裏の接地領域の周縁を時系列的に重ね合わせた剥離線図である。図6中の剥離線に基づいて足の屈曲ラインBG を求め、これを同図中に合わせて記載している。この屈曲ラインBG と一致するように、緩衝構造体2の各連結バー21の配設方向を設定することにより、ゴルフスイングのフォロースルー時に各連結バー21の配設方向に沿ってアウトソール1が屈曲するようになって、足の屈曲ラインBG に沿った屈曲が可能になり、これにより、ゴルフに好適のシューズを実現できる。
【0042】
なお、緩衝構造体2において、扇状に配設される各連結バー21の集束点としては、一つでなくてもよく、複数であってもよい。また、二つの集束点のうち、一方の集束点が内甲側に配置され、他方の集束点が外甲側に配置されているものでもよい。
【0043】
また、前記実施態様では、アウトソールの前足部のみに緩衝構造体が配置された例を示したが、本発明の適用はこれには限定されず、前足部のみならず踵部にも緩衝構造体を設けるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、緩衝構造体の各波形シートを連結する連結バーが各波形シートを横切って略直線状に延びているので、耐久性が向上した緩衝構造体を含むアウトソール構造を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による緩衝構造体を含むアウトソール構造の平面図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】緩衝構造体(図1)の斜視部分図である。
【図4】緩衝構造体(図1)をランニング時の足の屈曲ラインとともに示す図である。
【図5】ランニング時の足の剥離線図である。
【図6】ゴルフスイングのフォロースルー時の蹴り足の剥離線図である。
【符号の説明】
1: アウトソール
10: アウトソール本体
12: アウトソールプレート
2: 緩衝構造体
20: 波形シート
21: 連結バー
BR : ランニング時の足の屈曲ライン
BG : ゴルフスイングのフォロースルー時の足の屈曲ライン
Claims (9)
- シューズのアウトソール構造であって、
アウトソールの少なくとも前足部が、上方に開口する凹部と、前記凹部に配置された緩衝構造体とを備え、
前記緩衝構造体が、略前後方向に帯状に延びかつ幅方向に互いに並設された複数の波形シートと、前記各波形シートを連結するとともに、それぞれ前記各波形シートを幅方向に横切って当該緩衝構造体の幅方向全体にわたって略直線状に延びる複数の連結バーとから構成されている、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項1において、
前記各波形シートの波形状の位相が、前記各波形シートと隣り合う前記各波形シートの波形状の位相に対してπだけオフセットされている、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項1または2において、
前記各波形シートの波形状の波長が、内甲側の前記波形シートおよび外甲側の前記波形シートの間で異なっており、前記各連結バーが、扇状に配設された部分を有している、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項3において、
前記各連結バーの配設方向が、ランニング時における足の前足部の屈曲ラインに沿って配置されている、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項3において、
前記各連結バーの配設方向が、ゴルフスイングの際のフォロースルー時における蹴り足の前足部の屈曲ラインに沿って配置されている、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項1において、
前記アウトソールの前記前足部の底面が透明樹脂製である、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項1において、
前記アウトソールの前記前足部が通気孔を有している、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - シューズのアウトソール構造であって、
アウトソールの少なくとも前足部が、少なくとも下方に開口する凹部と、前記凹部内に配置された緩衝構造体とを備え、
前記緩衝構造体が、略前後方向に帯状に延びかつ幅方向に互いに並設された複数の波形シートと、前記各波形シートを連結するとともに、それぞれ前記各波形シートを幅方向に横切って当該緩衝構造体の幅方向全体にわたって略直線状に延びる複数の連結バーとから構成されるとともに、
前記緩衝構造体の前記各波形シートの各波形状の最下面がアウトソールの底面を形成している、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。 - 請求項1または8において、
前記各波形シートは、幅方向に隣り合う前記各波形シートに対して、相対する各対向面が隙間なく配設されている、
ことを特徴とするシューズのアウトソール構造。
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