JP3237666B2 - 圧延ロールとその組立方法 - Google Patents

圧延ロールとその組立方法

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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls
    • B21B27/035Rolls for bars, rods, rounds, tubes, wire or the like

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  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属部材を圧延し
て線材や棒材に加工する圧延ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄筋等の鋼棒は、圧延により製
造されている。この圧延は、回転する圧延ロール間に金
属素材を通して、圧延ロール上に形成された型に対応す
る断面形状を有する線材や棒材に加工するものであっ
て、鍛造や鋳造に比べてその作業が連続的で速く、効率
的であるため種々の長尺製品の生産に広く用いられてい
る。
【0003】圧延ロールのロール部には優れた耐摩耗性
と耐熱性が、シャフト部には強靭性が要求されるので、
ソリッドの圧延ロールよりも組立式の圧延ロールが適し
ている。そしてロール部には、超硬合金に代表される硬
質材から成るリング状のロールスリーブが用いられ、シ
ャフト部の外周に嵌装し固定されるが、その固定手段に
キーを用いるとキー溝のコーナーに応力集中による亀裂
が発生し易いので、リング状のスペーサリングを介して
側面を挟持し、摩擦力によって固定されるのが一般的で
ある。
【0004】仮に、圧延作業中にロールスリーブがシャ
フトに対し相対回転すると、シャフトの回転トルクが正
しくロールスリーブに伝達されず、被圧延材の操転速度
が変動して製品の精度が保証できなくなる。従って、ロ
ールスリーブは充分な摩擦保持力を維持するように押圧
されると共に、ロールスリーブの経年使用に伴う損耗に
よる交換に対しても容易な構造でなければならない。
【0005】特開平9−29314号公報には、締付け
ナットを改良したロールスリーブのクランプ構造が開示
されている(以下「甲」という)。図5に、甲で開示さ
れている圧延ロール100の断面図を示す。101は、
一端にフランジ102を有し他端にネジ103の形成さ
れたシャフトである。シャフト101の外周には、フラ
ンジ102側から弾性部材104、スペーサ105、ロ
ールスリーブ106が交互に順に嵌装され、他端のネジ
103に対し螺合する締付けナット107が配置されて
いる。締付けナット107には、胴部を貫通するネジ穴
108が所定の間隔で複数個シャフト軸線と平行に設け
られ、そこにセットボルト109が螺着されている。
【0006】この圧延ロール100の組立は、図5の如
くリング状部材(104、105、106)を嵌装し、
他端からネジ103に締付けナット107を螺合させ
て、前記リング状部材に接近させ、ネジ穴108に螺着
しているセットボルト109を伸ばしてセットボルト1
09の頭部をスペーサ105に当接させる。スペーサ1
05への押圧力は、セットボルト109のトルク管理に
よって均等化する。因みに、皿バネ等から成る弾性部材
104は、圧延作業中の発熱、停止中の冷却による熱歪
みを吸収して、スペーサ105への押圧力を均等化する
ものである。
【0007】仮に締付けトルクが変動すると、シャフト
101の軸方向の歪みが非対称となり、シャフト101
が曲がるとか、一番押圧力の強いセットボルト109の
頭部が挫屈し易い等の不具合を招く。又、厳密にトルク
管理を実施したところで、セットボルト109毎の押圧
力の差異は避けられず、圧延作業中のロールスリーブ1
06の発熱に起因する熱膨張や機械振動によってセット
ボルト109の弛みを回避することは困難である。
【0008】これ等の問題を解消する手段として、特開
平10−113708号公報の構造が開示されている
(以下「乙」という)。図6に、乙で開示されている圧
延ロール200の断面図を示す。101は、一端にフラ
ンジ102を有し他端に第1のネジ103の形成された
シャフトである。シャフト101の外周には、フランジ
102側から弾性部材104、スペーサ105、ロール
スリーブ106が交互に順に嵌装され、他端のネジ10
3には加圧流体供給機構201が螺合している。加圧流
体供給機構201の外周には、第1のネジ103と同一
のネジ勝手の第2のネジ202が形成され、ロックナッ
ト209が螺着されている。
【0009】加圧流体供給機構201は、シリンダ溝2
03が形成され、そこにリング状のピストン204が摺
動自在に挿入され、加圧流体の液漏れを防ぐ内径側のO
−リング205と外径側のO−リング206が、ピスト
ン204に装着されて構成される。なお、加圧流体の導
入孔207には、異物の浸入を防ぐプラグ208が螺着
されている。
【0010】この圧延ロール200の組立は、図6の如
くリング状部材(104、105、106)を嵌装し、
第1のネジ103に螺着している加圧流体供給機構20
1のプラグ208を外し、導入孔207に別途用意する
液圧供給装置から高圧の加圧流体を供給し、ピストン2
04を介して前記リング状部材を押圧する。加圧流体の
圧力が所定の液圧に安定したところで、第2のネジ20
2に螺着しているロックナット209を螺合して、ロッ
クナット209の端面でスペーサ105を押圧する。そ
の後、導入孔207に接続している液圧供給装置を外
し、液圧を下げてプラグ208を装着する。
【0011】以上のように構成することにより、加圧流
体供給機構201によって充分な押圧力をリング状部材
に付与することができ、ロックナット209を容易に回
動してスペーサ105に当接させるという簡単な作業で
ロールスリーブ106を保持・固定できると説明されて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】組立式の圧延ロールに
おいては、硬質材から成るロールスリーブが摩耗の進行
等により使用限界に達したときに交換可能なる構造であ
って、しかもシャフトの回転トルクが確実にロールスリ
ーブに伝達されることが必要である。本発明は、甲にお
ける複数のセットボルト毎の不可避的な押圧力の変動を
改善したものである。又、乙の複雑な加圧流体供給機構
を改善して、ロールスリーブを適確に挟持する圧延ロー
ルとその組立方法を提案する。
【0013】
【課題を解決するための手段】組立式の圧延ロールの第
1実施例は、一方にフランジを有するシャフトの外周に
リング状の弾性部材である皿バネとスペーサとロールス
リーブを交互に嵌装し、他端から締付けナットによって
挟持されるものであって、内外周にネジが形成され胴部
を貫通する複数のネジ穴がリング状に配置された締付け
ナットをシャフトに螺着し、締付けナットの外周にロッ
クナットを螺着してスペーサの側面をフランジ方向へ押
圧する。
【0014】第2実施例は、一方にフランジ部を有する
シャフトの外周にリング状の弾性部材である皿バネとス
ペーサとロールスリーブを交互に嵌装し、他端から締付
けナットによってスペーサを介して挟持されるものであ
って、フランジ部の外周にネジを形成しフランジ部の胴
部を貫通する複数のネジ穴をリング状に配置し、フラン
ジ部の外周に螺着するロックナットによってスペーサの
側面を締付けナット側へ押圧する。
【0015】組立式の圧延ロールの組付方法は、第1実
施例又は第2実施例の圧延ロールにおいて、締付けナッ
ト又はフランジ部の胴部に形成されたネジ穴にセットボ
ルトをねじ込んでスペーサの側面を予備加圧し、次に、
ロックナットを増締めし、リング状の弾性部材によって
軸方向押圧力の変動を弾力的吸収して、スペーサの側面
を均等に押圧した後、セットボルトを外すことによって
達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。先ず、図1に第1
実施例の圧延ロール1の断面図を示す。2は、一端にフ
ランジ3を有し他端にネジ4を形成しシャフトである。
シャフト2の外周には、フランジ3側からリング状の弾
性部材としての皿バネ5、スペーサ6a、6b、ロール
スリーブ7が交互に嵌装され、他端のネジ4に螺合する
ネジ4と同一ネジ勝手のネジを内外周に設けた締付けナ
ット8が配置されている。締付けナット8には、胴部を
貫通する複数のネジ穴8aがリング状に穿設され、締付
けナット8の外周に螺着するロックナット9によって、
リング状部材(5、6a、6b、7)が挟持固定されて
いる。なお、リング状に設けられるネジ穴は、シャフト
周りに等間隔に配置されていれば、セットボルトのトル
ク管理が容易である。
【0017】リング状の弾性部材としての皿バネ5は、
圧延作業中の発熱、停止中の冷却による圧延ロール構成
部材の熱歪みを吸収して、ロールスリーブ7への押圧力
の均等化を図るものである。スペーサ6a、6bは、合
金鋼であってもよく内径側にキー溝を設けてシャフト2
に固定すれば、シャフト2からロールスリーブ7へ伝達
される回転トルクを維持するための押圧力を低減させる
こともできる。ロールスリーブ7は、優れた耐摩耗性と
耐熱性が要求されるので、超硬合金、セラミックス、サ
ーメット等の硬質部材から成ることが好ましい。
【0018】締付けナット8は、後述する組立方法にて
前記リング状部材に充分な押圧力を付与した位置で、第
1の止めネジ10にて廻り止めを施す。ロックナット9
は、後述する組立方法にて締付けナット8の外周に螺着
して、スペーサ6aの端面に密着させた後、第2の止め
ネジ11にて廻り止めを施す。最近、圧延速度は増すま
す高速となり、このため機械振動によるロックナットの
弛みが発性し易くなつている。この問題は、本願の止め
ネジを用いることで解消され長時間の安定した圧延加工
が実施できる。
【0019】図2に、第1実施例の圧延ロール1の組立
手順を説明する断面図を示す。一方にフランジ3を有し
他端にネジ4の形成されたシャフト2の外周に、フラン
ジ3側から順にリング状の弾性部材としての皿バネ5、
スペーサ6a、ロールスリーブ7、スペーサ6bが交互
に嵌装され、他端のネジ4に螺合するネジ4と同一ネジ
勝手のネジが内外周に設けられた締付けナット8が螺着
される。締付けナット8の端面は、スペーサ6aに軽く
当接する位置にセットすればよい。
【0020】締付けナット8には、胴部を貫通する複数
のネジ穴8aがリング状に穿設されているので、そこに
セットボルト12を螺合し、複数のセットボルト12の
トルク管理をしながら予備加圧することによつて、リン
グ状部材(5、6a、6b、7)をさらにSだけ圧縮挟
持する。そして、図1に示す第1の止めネジ10によっ
てネジ4に対する廻り止めを施す。この工程によって、
従来技術の乙において説明した精度の要求される流体液
封部材や面倒な加圧流体供給操作を必要とする加圧流体
供給機構201を省略することができる。又、乙の技術
では、加圧流体供給部に複雑な加工と大きな占有スペー
スが必要である。本願の構造であれば、セットボルト1
2を螺着するネジ穴8aを配置するスペースがあればよ
く、設計上の自由度が高い。
【0021】次の工程で、締付けナット8の外周にロッ
クナット9螺着させて、図1に示すように、スペーサ6
aに当接する位置にロックナット9を増締めた後、第2
の止めネジ11にて締付けナット8に対し廻り止めを施
す。最後に、セットボルト12を締付けナット8から取
り外す。この工程によって、従来技術の甲では、セット
ボルト109の押圧力がバラツクことによる一番押圧力
の強いセットボルト109の頭部が挫屈するとか、厳密
にトルク管理を実施してもセットボルト109毎の押圧
力の差異は避けられず、また圧延作業中のロールスリー
ブ106の発熱に起因する熱膨張や機械振動によってセ
ットボルト109が弛む等の問題があった。本発明は、
セットボルト12を取り外しロックナット9の端面でス
ペーサ6aを均等に押圧することで前記の問題点を解消
できる。
【0022】図3に、第2実施例の圧延ロール20の断
面図を示す。第2実施例は、第1実施例における締付け
ナット8の機能をフランジ部に移設したものである。1
3は、片方のフランジ部14の外周にネジ15を形成し
て他方にネジ4の形成されたシャフトである。シャフト
13の外周には、フランジ部14側からスペーサ6a、
ロールスリーブ7、スペーサ6b、リング状の弾性部材
としての皿バネ5が交互に嵌装され、他端のネジ4にセ
ットナット16が、前記リング状部材を軽く挟持して螺
着している。セットナット16は、第3の止めネジ17
にて廻り止めを施すのが好ましい。
【0023】図4に、第2実施例の圧延ロール20の組
立手順を説明する断面図を示す。シャフト13の外周に
前記リング状部材をセットナット16にて挟持したとこ
ろに、胴部を貫通する複数のネジ穴14aがリング状に
穿設されたフランジ部14にセットボルト12を螺合す
る。複数のセットボルト12のトルク管理をしながら増
し締めすることによつて、リング状部材をさらにSだけ
圧縮挟持する。そして、ロックナット9は、前記リング
状部材に充分な押圧力を付与した位置で、図3に示す第
2の止めネジ11にて廻り止めを施す。最後に、セット
ボルト12はフランジ部14から取り外す。
【0024】この様な組立手順によって第2実施例は、
従来技術の甲で指摘したセットボルト109の問題点を
解消し、従来技術の乙で指摘した不経済な加圧流体供給
機構201を省略することができる。
【0025】
【発明の効果】一方にフランジを有するシャフトの外周
にとロールスリーブとリング状の弾性部材を嵌装し、他
端から締付けナットによって挟持する組立式の圧延ロー
ルにおいて、複数のセットボルトを用いてリング状部材
を機械的に挟持し、セットボルトの螺着されている締付
けナット若しくはフランジ部の外周にロックナットを螺
合してリング状部材に突き当て、ロックナットの端面で
リング状部材を均等に押圧した後、最後にセットボルト
を外す構成にしたから、セットボルト相互の押圧力の管
理を不要とし、精度の要求される流体液封部材や面倒な
加圧流体供給操作を必要とする加圧流体供給機構を省略
することができる。その結果、圧延作業中のロールスリ
ーブの発熱に起因する熱膨張や機械振動によってセット
ボルトが弛む等の問題のない、組付け作業の簡便な安価
な組立式の圧延ロールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の圧延ロールの断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例の圧延ロールの組立手順を
説明する断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の圧延ロールの断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例の圧延ロールの組立手順を
説明する断面図である。
【図5】甲の従来技術としての圧延ロールの断面図であ
る。
【図6】乙の従来技術としての圧延ロールの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1実施例の圧延ロール 2、13 シャフト 3 フランジ 4、15 ネジ 5 皿バネ 6b、6a スペーサ 7 ロールスリーブ 8 締付けナット 8a、14a ネジ穴 9 ロックナット 10 第1の止めネジ 11 第2の止めネジ 12 セットボルト 14 フランジ部 16 セットナット 17 第3の止めネジ 20 第2実施例の圧延ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−29314(JP,A) 特開 平10−113708(JP,A) 特開 昭62−93013(JP,A) 特開 昭62−93012(JP,A) 特開 昭54−13450(JP,A) 特開 昭52−101350(JP,A) 実開 平6−61302(JP,U) 実開 昭51−101334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 27/03 520 B21B 27/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方にフランジを有するシャフトの外周に
    ロールスリーブとリング状の弾性部材を嵌装し、他端か
    ら締付けナットによって挟持される圧延ロールにおい
    て、内外周にネジが形成され胴部を貫通する複数のネジ
    穴がリング状に配置された締付けナットをシャフトに螺
    着し、前記締付けナットの外周にロックナットを螺着し
    て前記ロールスリーブの側面を前記フランジ方向へ押圧
    したことを特徴とする圧延ロール。
  2. 【請求項2】一方にフランジを有するシャフトの外周に
    ロールスリーブとリング状の弾性部材を嵌装し、他端か
    ら締付けナットによって挟持される圧延ロールにおい
    て、フランジ部の外周にネジを形成し前記フランジ部の
    胴部を貫通する複数のネジ穴をリング状に配置し、前記
    フランジ部の外周に螺着するロックナットによって前記
    ロールスリーブの側面を前記締付けナット側へ押圧した
    ことを特徴とする圧延ロール。
  3. 【請求項3】リング状の前記弾性部材が皿バネであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の圧延ロール。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の圧延ロールにおいて、締
    付けナット又はフランジ部の胴部に形成されたネジ穴に
    セットボルトをねじ込んで前記ロールスリーブの側面を
    予備加圧し、次に、ロックナットを増締めして前記ロー
    ルスリーブの側面を均等に押圧した後、前記セットボル
    トを外すことを特徴とする圧延ロールの組付方法。
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