JP3232247U - 立て看板用カバーパネル支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】自立式の立て看板の表示体前面を一時的にでも変更できるよう、表示内容が異なるカバーパネルを簡単に立て看板に吊り下げ支持できるようにする立て看板用カバーパネル支持具を提供する。【解決手段】立て看板用カバーパネル支持具は、自立式の立て看板10における表示体11の上部に表示体11の左右方向に沿って掛け渡し配置する支持具本体1と、支持具本体1と一体状に形成して、表示体11の前面に位置決めするフック体5とを備える。フック体5は、支持具本体1の端部に連続して表示体11の上方に折曲してある立脚支承部6、立脚支承部6の上部に連続して表示体11の上部を跨ぎ、表示体11前方に折曲してある跨装部7、跨装部7に連続して折曲してある係止部8から成る。支持具本体1とフック体5とは、所定径の番線材によって一体に折曲形成する。【選択図】図1

Description

この考案は、主として開閉立脚構造の自立式の立て看板において、例えば飲食店・レストラン等の店頭等でいわゆるメニューを表示して設置されている場合、一時的に表示内容を変更するとき、立て看板本体における表示面自体を開放したり、あるいは立て看板の表示面を書き換えたりせずに、カバーパネルによって覆うことで表示内容を適宜に簡単に変更可能にした立て看板用カバーパネル支持具に関する。
従来から、例えば飲食店・レストラン等の店頭で、提供食事内容のメニューを表示して宣伝広告する開閉立脚構造の自立式の立て看板が使用されている。この立て看板は、表示面を備えた対状の表示体の上部を蝶番部材等で開閉可能に連結すると共に、パネル体の下端に脚足部を設けて成り、表示体相互を適当な開放角度で固定することによって路面上にセットできるようにしている。このような立て看板においては、パネル体に表示してある内容を変更する場合、表示体自体を交換するか、表示内容を書き換えるかする必要があり、面倒である。
かかる点に鑑み、例えば特許文献1に示される看板、特許文献2に示されるポスターの掲示方法等が提案されている。特許文献1の看板は、四角枠状の看板枠体にパネル看板を回転自在に嵌め入れると共に、看板枠体相互を回転自在に連結して成り、パネル看板自体、更には看板枠体自体等の回転によって表面に表示されるパネル看板を適宜選択表示することによって表示内容を変更できるとしている。特許文献2の掲示方法は、矩形状の看板本体における看板枠体面に、看板本体を覆うように配した表示台板を、2段状の磁石体が差し込まれた表示パネルを看板枠体面に磁石止めして、看板枠体面に挟むことで一時的にでも変更できるとする。
特許第6628614号公報 特許第6775406号公報
ところがこれらの変更態様によると、特許文献1では看板枠体あるいはパネル看板を回転させる場合、その操作は面倒であり、乱暴に扱うと回転軸部分を損傷させるばかりでなく、表示内容数は限定的である。特許文献2では表示パネルの重量が嵩張るときには磁石自体の磁力によっては十分に支持できない場合もあり、表示台板の磁石体による挟み込みは面倒でもある。
そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、自立式の立て看板における表示内容を、この立て看板の表示面を他の内容が表示されているカバーパネルによって覆うようにカバーすることで一時的にでも変更でき、その変更内容も複数種の表示パネルを予め用意することでそれらを自由に選択して支持でき、しかも変更作業も簡単迅速に行え、また変更不要時の使用しないときでは簡単に保管しておける立て看板用カバーパネル支持具を提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、自立式の立て看板10における表示体11の前面を覆うカバーパネル15を表示体11に支持する支持具であって、表示体11の上部に表示体11の左右方向に沿って掛け渡される支持具本体1と、この支持具本体1と一体状に形成されていて、表示体11の前面に位置決めされるフック体5とを備え、フック体5は、支持具本体1の端部に連続して表示体11の上方に折曲されている立脚支承部6、この立脚支承部6の上部に連続して表示体11の上部を跨ぎ、表示体11前方に折曲されている跨装部7、この跨装部7に連続して折曲されている係止部8から成ることを特徴とする。
支持具本体1とフック体5とは、所定径の番線材によって一体に折曲形成することで構成することができる。
支持具本体1は、立て看板10において、対状の表示体11を開閉立脚式に連結している左右の蝶番部材12相互間で掛け渡されるようにして構成することができる。
以上のように構成されたこの考案に係る立て看板用カバーパネル支持具にあって、立て看板10における表示体11の上部に掛け渡された支持具本体1は、表示体11の左右の前面にフック体5を位置決めさせ、表示体11の前方に突出する係止部8に、カバーパネル15を係止孔16によって吊り下げ、支持させる。
フック体5において、立脚支承部6は立て看板10における表示体11を開閉自在に連結して、表示体11の上端縁から下方位置にある蝶番部材12からフック体5自体を表示体11の上方に突出させ、表示体11の上部を跨ぐ跨装部7と共に係止部8を表示体11の前面に位置決めさせる。
係止部8は、表示体11の前方への突出状体で位置決めされて、カバーパネル15の係止孔16を嵌め合わせることで、カバーパネル15を吊り下げ状に支持させ、表示体11による表示内容を一時的にでも変更させる。
この考案は以上説明したように構成されているため、例えば開閉立脚構造の自立式の立て看板10における表示体11の前面にカバーパネル15を吊り下げ状に支持することで、表示体11の表示内容を一時的にでも変更できる。例えば飲食店、レストラン等の店頭に設置の立て看板10の内容を特典メニュー等の表示に変更することで顧客へのアピールを増大できる。
すなわち、これはこの考案において、立て看板10における表示体11の上部に掛け渡される支持具本体1と、表示体11の前面に位置決めされるフック体5とを備え、フック体5は、表示体11の上方に折曲されている立脚支承部6、表示体11の上部を跨ぎ、表示体11前方に折曲されている跨装部7、この跨装部7に連続して折曲されている係止部8から成るからである。これによって、立て看板10の表示内容の一時的変更、カバーパネル15の着脱容易な変更作業等を実現できる。
また、支持具本体1、フック体5は、所定径の番線材によって一体に形成されていることで、表示体11への掛け渡し装着、表示体11前面へのフック体5の位置決め等を簡単に操作でき、取り扱いも容易であると共に、不要時では立て看板10から簡単に取り外すことができ、保管スペースも少なくて済む。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す使用状態における一部の拡大図を含む分解斜視図である。 同じく使用状態の要部斜視図である。 同じく要部側面図である。 同じく使用状態の要部正面図である。 同じく不使用時のカバーパネルを一時的に保管するときの一部切欠要部斜視図である。 同じくフック体の他の形状を示す要部斜視図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は、例えば所定の開放角度の固定によって開放状態で自立可能になっている開閉立脚構造の自立式の立て看板10に掛け渡し状に支持される支持具本体である。
なお、立て看板10自体は、図例のように一般的に提供されているもので、例えば適当な表示内容が表示されている表示パネルを枠材によって囲繞して成る一対の表示体11を、この表示体11の上部相互をヒンジ構造の蝶番部材12によって開閉自在に連結すると共に、所定の開放角度で表示体を固定維持できるようにした固定手段(図示せず)を設けて成る。
支持具本体1は、図示のように、所定径例えば直径が3乃至5mm程度の番線材によって形成されており、立て看板10における表示体11相互を開閉自在に連結している、例えば蝶番部材12上に載せられて表示体11の左右方向に沿う幅員に相当する程度の長さで形成されている。
この支持具本体1は、図示例のように直線状に形成されている場合に限らず、立て看板10における左右の蝶番部材12相互間に掛け渡されるものとするとき、蝶番部材12に係止するように例えばL字状に折曲することで立て看板10に架装したときの位置決め固定を確実にすることもできる。
そして、支持具本体1の端部には、表示体11の前面に位置決めされるフック体5を備える。このフック体5は、支持具本体1と同様に番線材にて支持具本体1と一体状に形成されていて、支持具本体1の端部に連続して表示体11の上方に折曲されている立脚支承部6、この立脚支承部6の上部に連続して表示体11の上部を跨ぎ、表示体11前方に折曲されている跨装部7、この跨装部7に連続して折曲されている係止部8から成る。
立脚支承部6は、支持具本体1の端部から上方にほぼ直角で折曲連続されており、立脚支承部6の上端は表示体11の上端縁から上方にやや突出している。
跨装部7は、図示例にあっては表示体11の上部を跨ぐような、側面から見て湾曲状に形成されている。この湾曲されている湾曲部分下部の末端部位は、表示体11の前面に弾発的に当接するよう立脚支承部6側に近接するようになっており、また跨装部7自体の基部と、末端部位との表示体11の肉厚方向に沿う間隔を表示体11の肉厚に比しやや小さくしておく。こうすることで、湾曲状の跨装部7を表示体11の上端部を跨ぐように嵌め合わせるとき、跨装部7自体が有する弾発作用によって、この考案支持具自体を表示体11の上端にしっかりと嵌め合わせ状に固定することができる。
また、図示を省略したが、この跨装部7は、図例のように湾曲状とせずに、表示体11の上部縁を跨ぐコ字状に形成することも可能である。いずれにしても、この跨装部7は表示体11の裏側に配置される支持具本体1に対し、表示体11の表側に位置決めされる係止部8を連続させていて、表示体11を跨がせることで支持具本体1、係止部8を所定位置に保持させ得れば足りる。
係止部8は、跨装部7の末端から表示体11の前方にやや上向き傾斜傾向に、あるいは湾曲状にして折曲形成されており、表示体11の前面を覆うように被せられるカバーパネル15を、カバーパネル15の上部左右に設けられている係止孔16によって吊り下げ状に支持するようにしている。
図示にあって、係止部8は、跨装部7の末端から表示体11の外側方に向かって折曲形成されている張出部分9を介して形成されており、この張出部分9における表示体11の外側端から表示体11の前方に向かって折曲されて連続形成されていて、側面から見て上向きの湾曲状を呈しており、終端からカバーパネル15の係止孔16が嵌め合わせ係止されることで、カバーパネル15が吊り下げ状に支持されるようになっている。
また、係止部8自体は、表示体11の前方に位置決めされればよく、図示を省略したが、張出部分9を設けずに跨装部7から直接に連続形成されることもある。ただ、表示体11の左右に、支持具本体1によって配置、位置決めされる係止部8相互の間隔は、カバーパネル15における上部の係止孔16相互の間隔に対応したものとされる。
係止部8は、表示体11の前方に突出状の形状としておく場合に限らず、図6(a)に示すように末端が表示体11側に向けられるようにループ状に形成することで、末端による危険性を防止できる。更には必要に応じ、図6(b)に示すように例えばボール状の保護体を末端に被せるように連結してもよく、危険性とカバーパネル15の抜脱とを防止することができる。
図5に示すように、立て看板10における蝶番部材12には、フック具例えばいわゆるS杆と称されるフック具20が係止することで吊り下げられており、不使用のカバーパネルPをこのフック具20に係止することで、カバーパネルPを立て看板10内に保管しておくことができる。また、この保管は複数のカバーパネルPを係止保管することも可能であるから、これらのいずれかを選択することで立て看板10における表示体11の表示内容を種々に変更できると共に、不使用時のカバーパネルPを簡単に保管できる。
なお、以上の実施の形態では、立て看板10は開閉立脚構造のものとして説明してあるも、図示を省略したが例えば平面H状の脚部上に立脚支持される表示体11にも表示体11の上縁に支持具本体1を適宜固定することで同様に実施できる。
次にこれの使用の一例を説明すると、所定の角度で開放されて立脚されて設置されている立て看板10において、例えばその左右の蝶番部材12相互間に支持具本体1を掛け和すように配置し、フック体5を表示体11の左右上部に跨がせることで、立て看板10に取り付ける。次いで、表示体11の前方に突出しているフック体5の係止部8に、カバーパネル15の係止孔16を嵌め合わせることで、表示体11の前面をカバーパネル15にて被せるように覆えばよく、表示体11の表示内容はカバーパネル15の表示内容に一時的にでも変更できる。また、カバーパネル15の不使用時では、フック体5から取り外し、例えば蝶番部材12に係止したフック具20に係止することで保管する。
1…支持具本体
5…フック体
6…立脚支承部
7…跨装部
8…係止部
9…張出部分
10…立て看板
11…表示体
12…蝶番部材
15…カバーパネル
16…係止孔
20…フック具

Claims (3)

  1. 自立式の立て看板における表示体の前面を覆うカバーパネルを表示体に支持する支持具であって、表示体の上部に表示体の左右方向に沿って掛け渡される支持具本体と、この支持具本体と一体状に形成されていて、表示体の前面に位置決めされるフック体とを備え、フック体は、支持具本体の端部に連続して表示体の上方に折曲されている立脚支承部、この立脚支承部の上部に連続して表示体の上部を跨ぎ、表示体前方に折曲されている跨装部、この跨装部に連続して折曲されている係止部から成ることを特徴とする立て看板用カバーパネル支持具。
  2. 支持具本体とフック体とは、所定径の番線材によって一体に折曲形成してある請求項1に記載の立て看板用カバーパネル支持具。
  3. 支持具本体は、立て看板において、対状の表示体を開閉立脚式に連結している左右の蝶番部材相互間で掛け渡されるようにしてある請求項1または2に記載の立て看板用カバーパネル支持具。
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