JP3128537U - 縦横置き自在カード立て - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は写真やメニュ、カレンダー等のカードを立てるためのカード立てであって、複数枚のカードを収納できる縦横置きが自在なカード立を提供する。
【解決手段】カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、写真やメニュ、カレンダー等のカードを立てるためのカード立てであって、複数枚のカードを収納できる縦横置きが自在なカード立に関する。
従来より、カード立ては背面部分に衝立部品を設置し、縦横置きが容易なカード立ては一般に用いられている。又、カードを表示する角度を調整する多角度自在なカード立ても公開されている。これらは、一枚のカードを収納表示するものであり、カードを差し替える場合には、カードの入れ替え作業や保管等のため煩雑であった。さらに、カードを頻繁に差し替える必要がある場合には、カード立本体を変える状態である。
しかしながら、架台部分を残しカードのみを差し替え可能なカード立は、例えば、特開平11−225860号の公報に記載されたものは、カード立て本体の上面適所に設けた開口部に連続する空隙部をカードたて本体の内部に設け、空隙部における底面を上縁とするスリットが各々角度を変えて複数個形成されているものである。よって、一枚のカードを収納表示するものであり、複数枚のカードを収納する構成にはなっていない。
背景技術で述べたように、昼と夜のメニュの交換や任意にカードを頻繁に差し替える必要がある場合、実施者にとっては欠くことのできない対応として必要とされている。又、表示不能や間違い等により、本来の目的であるカードの内容の表示効果を十分に発揮できないことにもなる。そこで本考案はかかる従来の課題の解消を図るために開発したものであり、カード立ての本体の上部適所に吊り下げ棒を固着し、吊り下げ棒に挿通する挟持挿通孔を有するU字形状の透明の挟持板を設け、複数枚のカードを収納表示するものであり誰もが簡便に差し替え可能な縦横置き自在カード立てを考案したものである。
上記目的を達成するために、本考案における縦横置き自在カード立ては、次のような構成である。カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けたことを特徴とする縦横置き自在カード立てとする。
以上、述べたように本考案の縦横置き自在カード立ては、上記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。本考案は、カード立ての本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に連接する架台切り欠け部(4a)(4b)を設けたことにより、縦置きと横置きが安価で容易に可能となる。本考案は、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を複数設けたことにより表示しないカードを収納することが可能となる。本考案は、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する縁被膜部(22)を有する透明の挟装板(21)を設けたことにより、額縁効果を奏で美観と視認性が向上する。
以下本考案の実施するための最良の形態について説明する。
カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設けたものである。
カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設けたものである。
前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けたものである。
以下、図面を参照しながら、この考案の一実施例を説明する。
本考案の図1(A)(B)は、請求項1に関するものである。図1(A)(B)に示すように、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、1枚のカード(14)を表示するための前記挟持板(11)の実施を示す斜視図であり、図1(A)は本考案の縦置き状態であり、図1(B)は本考案の横置き状態を示している。
本考案の図1(A)(B)は、請求項1に関するものである。図1(A)(B)に示すように、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、1枚のカード(14)を表示するための前記挟持板(11)の実施を示す斜視図であり、図1(A)は本考案の縦置き状態であり、図1(B)は本考案の横置き状態を示している。
本考案の図2(A)(B)は、請求項2に関するものである。図2(A)(B)に示すように、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設け、複数枚の前記挟持板(11)と前記挟装板(21)の実施を示す斜視図であり、図2(A)は本考案の縦置き状態であり、図2(B)は本考案の横置き状態を示している。
本考案の図3は、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)のカード挟持溝(13)にカード(14)を差し入れている状態を示す前記挟持板(11)の斜視図である。前記挟持板(11)の表面と裏面に前記カード(14)を差し入れることが容易にでき、カード立ての本体(1)の吊り下げ棒(2a)(2b)挿通させ2枚のカードを収納表示することも可能である。
本考案の図4は、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けた前記挟装板(21)の斜視図である。前記挟装板(21)も表面と裏面にそれぞれ別の色彩や異なる意匠の縁被膜部(22)を表示することも可能である。
本考案の図5(A)(B)は、請求項1に関する設置手段を示すものである。図5(A)(B)に示すように、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設け、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に前記挟持挿通孔(12a)(12b)を挿通させ、カード(14)を有する前記挟持板(11)を設置する。図1(A)は本考案の縦置き状態であり、図1(B)は本考案の横置き状態を示している。
本考案の図6は、請求項2に関する設置手段を示すものである。カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の複数の挟持板(11)を設け、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に前記挟持挿通孔(12a)(12b)を挿通させ、カード(14)を有する複数の前記挟持板(11)を設置する。図6は本考案の縦置き状態であり、横置き状態は省略する。
以上の本実施例から本考案は、カード立ての本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に連接する架台切り欠け部(4a)(4b)を設けたことにより、縦置きと横置きが安価で容易に可能となる。又、本考案は、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を複数設けたことにより表示しないカードを収納することが可能となる。さらに、本考案は、カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する縁被膜部(22)を有する透明の挟装板(21)を設けたことにより、額縁効果を奏で美観と視認性が向上する。
本考案は、カード立ての本体の上部適所に吊り下げ棒を固着し、吊り下げ棒に挿通する挟持挿通孔を有するU字形状の透明の挟持板を設け、複数枚のカードを収納表示するものであり誰もが簡便に差し替え実施可能なため、設置やランニングコストが軽減される。
1 本体
2a 吊り下げ棒
2b 吊り下げ棒
3 架台
4a 架台切り欠け部
4b 架台切り欠け部
11 挟持板
12a 挟持挿通孔
12b 挟持挿通孔
13 カード挟持溝
14 カード
21 挟装板
22 縁被膜部
23a 挟装挿通孔
23b 挟装挿通孔
2a 吊り下げ棒
2b 吊り下げ棒
3 架台
4a 架台切り欠け部
4b 架台切り欠け部
11 挟持板
12a 挟持挿通孔
12b 挟持挿通孔
13 カード挟持溝
14 カード
21 挟装板
22 縁被膜部
23a 挟装挿通孔
23b 挟装挿通孔
Claims (2)
- カード立ての本体(1)の上部適所に吊り下げ棒(2a)(2b)を固着し、前記本体(1)の下部に架台(3)を設け、前記架台(3)に架台切り欠け部(4a)(4b)を設けると共に、前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通する挟持挿通孔(12a)(12b)を有するU字形状の透明の挟持板(11)を設けたことを特徴とする縦横置き自在カード立て。
- 前記吊り下げ棒(2a)(2b)に挿通するための挟装挿通孔(23a)(23b)を有する透明の挟装板(21)を設け、前記挟装板(21)に縁被膜部(22)を設けたことを特徴とする請求項1記載の縦横置き自在カード立て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008985U JP3128537U (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 縦横置き自在カード立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006008985U JP3128537U (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 縦横置き自在カード立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3128537U true JP3128537U (ja) | 2007-01-18 |
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Family Applications (1)
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2006
- 2006-10-04 JP JP2006008985U patent/JP3128537U/ja not_active Expired - Fee Related
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