JP3229811B2 - ディスク記録再生装置及びその制御方法 - Google Patents

ディスク記録再生装置及びその制御方法

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JP3229811B2
JP3229811B2 JP13606596A JP13606596A JP3229811B2 JP 3229811 B2 JP3229811 B2 JP 3229811B2 JP 13606596 A JP13606596 A JP 13606596A JP 13606596 A JP13606596 A JP 13606596A JP 3229811 B2 JP3229811 B2 JP 3229811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクを複数枚収容し、所望のディスクを記録再生する
所謂オートチェンジャタイプのディスク記録再生装置及
びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から複数枚のディスクを立てて収容
し、所望のディスクを記録再生するオートチェンジャタ
イプの記録再生装置が種々提案されている。出願人も以
前図11及び図12に示す装置を提案している(特開平
6−195842号参照)。以下の記載では、ディスク
挿入方向を前方、ディスク排出方向を後方とする。この
装置は、複数枚のディスクDが収容可能な皿状のマガジ
ン(3)を、装置本体(100)内のシャーシ(2)上に回転自
在に設け、マガジン(3)の回転移行路外側にディスク投
入排出部(4)と、記録再生部(7)を互いに離して配置す
る。マガジン(3)には複数のディスク保持溝(31)(31)が
放射状に形成されており、各保持溝(31)にディスクDを
立てた状態で収容できる。投入排出部(4)の内側、及び
記録再生部(7)とマガジン(3)の間には、夫々ディスク
を搬送挟持するローラユニット(6)(60)が設けられてい
る。
【0003】シャーシ(2)の前面に設けたフロントパネ
ル(20)には、縦長の開口(41)を有する回転シャッタ(40)
が配備されている。回転シャッタ(40)を回転させる機構
の詳細な説明は省略する。ディスクをマガジン(3)に挿
入する時は、回転シャッタ(40)の開口(41)からディスク
Dを入れる。ディスクDはローラユニット(6)に挟持搬
送され、マガジン(3)内に投入される。
【0004】図12に示すように、ディスクDは、マガ
ジン(3)内に収容されたとき、ディスク保持溝(31)の底
に開設された長孔(39)内に嵌まり込む。投入排出部(4)
とマガジン(3)の回転中心との間には、蹴出し部材(40
0)がシャーシ(2)上に摺動自在に設けられ、該蹴出し部
材(400)の一端部からは、マガジン(3)のディスク保持
溝(31)に侵入可能な押し片(410)が突出している。マガ
ジン(3)にディスクDを投入しない時には、図12に実
線で示すように、押し片(410)がディスク保持溝(31)に
入り込んで、マガジン(3)の不用意な回転を防ぐ。マガ
ジン(3)を回転させる時には、図12に一点鎖線で示す
ように、蹴出し部材(400)をマガジン(3)の内部に摺動
させ、押し片(410)はマガジン(3)内から脱出する。マ
ガジン(3)は押し片(410)に遮られず、回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記記録再生装置に於
いて、装置本体(100)が傾いた状態で設置されている
と、マガジン(3)の周面からディスクDの一部が飛び出
した状態で、マガジン(3)が停止している虞れがある。
かかる状態からマガジン(3)を回転させると、ディスク
Dがローラユニット(6)(60)や他のガイド部材に引っ掛
かり、ディスクDが傷つく虞れがある。また、記録再生
部(7)がマガジン(3)の外側に位置しているため、装置
本体(100)は必然的に大きくなる。
【0006】出願人は装置本体(100)の小型化に鑑み
て、記録再生部(7)をマガジン(3)の内側に設け、装置
本体(100)の開口(41)と記録再生部(7)をマガジン(3)
を挟んでディスクの移行路の延長上に配置することを発
案した。かかる構成では、ローラユニット(6)(60)は、
夫々記録再生部(7)とマガジン(3)の間、及びマガジン
(3)と開口(41)との間に設ける必要がある。しかして、
ローラユニット(6)(60)の回転を互いに逆方向に設定す
れば、当初マガジン(3)からディスクが飛び出ていて
も、ローラユニット(6)(60)をディスク引き込み方向に
回転させることで、ディスクをマガジン(3)内に確実に
収納でき、マガジン(3)回転の際に支障がないことを着
想するに至った。本発明の目的は、当初マガジンからデ
ィスクが飛び出していても、マガジンを回転させる際に
は、ディスクをマガジン内に引っ込め、ディスクを傷つ
けないことにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】ディスク記録再生装置は、
開口(41)とマガジン(3)の間及びマガジン(3)と記録再
生部(7)との間に夫々ローラユニット(6)(60)を具え、
該ローラユニット(6)(60)はマガジン(3)内から蹴り出
されたディスクを挟持搬送する。両ローラユニット(6)
(60)は、回転方向が互いに逆方向であり、モータ(M3)
により回転駆動される。装置本体(100)内には、マガジ
ン(3)回転時に一定時間モータ(M3)に通電し、ローラ
ユニット(6)(60)をマガジン(3)内へのディスク引き込
み方向に回転させる制御手段が設けられている。
【0008】
【作用及び効果】マガジン(3)の外側に設けられたロー
ラユニット(6)と、マガジン(3)の内側に設けられたロ
ーラユニット(60)は、ギア列(67)に連繋されて、互いに
逆方向に回転する。従って、当初装置本体(100)が傾
き、マガジン(3)からディスクの一部が飛び出していて
も、制御手段によりローラユニット(6)(60)をディスク
引き込み方向に一旦回転させ、ディスクを確実にマガジ
ン(3)内に引き込んでから、マガジン(3)を回転させれ
ば、従来のようにディスクがローラユニット(6)(60)等
に衝突して、傷つく虞れはない。
【0009】
【発明の実施の形態】
(全体の概略)以下、本発明の一例を図を用いて詳述す
る。本例の概略を、図1及び図2に示す。従来と同様
に、シャーシ(2)の前面に設けられ、種々の操作釦を有
するフロントパネル(20)には、メモリ機能を有し、種々
の命令信号が記憶されたプロセッサ(200)が接続され、
該フロントパネル(20)の中央部には回転シャッタ(40)が
設けられている。該回転シャッタ(40)の中央部には、デ
ィスクDが通過する開口(41)が開設されている。シャー
シ(2)上には複数枚のディスクDを放射状に収容できる
二重筒状のマガジン(3)が回転自在に設けられ、マガジ
ン(3)の内側には記録再生部(7)が配置する。従来と同
様に、マガジン(3)の回転移行路の外側で、フロントパ
ネル(20)の内側には、投入排出部(4)が設けられてい
る。
【0010】図1に示すように、投入排出部(4)と記録
再生部(7)とマガジン(3)の回転中心は、一直線上に位
置し、投入排出部(4)から記録再生部(7)までの距離を
短く設定している。投入排出部(4)内で、ディスクの移
行路上には、ディスクを挟持搬送する第1ローラユニッ
ト(6)が設けられ、マガジン(3)の内壁と記録再生部
(7)との間には、同様にディスクを挟持する第2、第3
ローラユニット(60)(61)がディスク進行方向に沿って設
けられている。マガジン(3)の回転移行路の外側には、
マガジン(3)を回転させるモータ(M1)が配置され、マ
ガジン(3)の中空部には、上記3つのローラユニット
(6)(60)(61)に回転駆動力を与えるモータ(M3)が設け
られている。従って、本例に於けるディスク記録再生装
置は、2つのモータ(M1)(M3)によってローラユニット
(6)(60)の回転と、マガジン(3)の回転を行なう。
【0011】図2に示すように、マガジン(3)の下端部
は、シャーシ(2)に立設した環状の支持柱(21)に回転自
在に嵌まり、該支持柱(21)と同心の仮想円上に配置され
た複数の受けタイヤ(22)(22)に載っている。支持柱(21)
には、ディスクの通過を許す切欠き(28)が開設されてい
る。記録再生部(7)と投入排出部(4)との間には、支持
板(27)が架設され、該支持板(27)によりマガジン(3)の
上方への抜けを防ぐ。
【0012】図3は、マガジン(3)を上下逆にして、底
面を示した状態の斜視図である。マガジン(3)は、従来
と同様に、ディスクを立てた状態で収容できる複数のデ
ィスク収容空間(31)(31)を放射状に形成し、各収容空間
(31)の両端は、マガジン(3)の外壁及び内壁に開口し
て、ディスクの通過を許すスリット孔を形成している。
本例に於けるマガジン(3)には、全部で150ケのディ
スク収容空間(31)が放射状に設けられ、各ディスク収容
空間(31)には、マガジン(3)をシャーシ(2)に取り付け
た状態で、No.1からNo.150までの溝番号が、反時
計方向に付されている。
【0013】マガジン(3)の下面周縁には、環状歯面(3
5)が形成され、マガジン(3)の下面には、マガジン(3)
と同心の第1リブ環(33)が設けられている。第1リブ環
(33)には、ディスク収容空間(31)と同数の透窓(36)が等
間隔に開設されている。図4は、マガジン(3)の縦断面
図である。ディスク収容空間(31)の底面には、上下に貫
通してディスクの下端部が嵌まる保持溝(39)が、マガジ
ン(3)の半径方向に延びて開設されている。ディスクは
マガジン(3)内に投入されたときに、保持溝(39)内に自
重で転がり落ち、下端部の一部がマガジン(3)の下側に
臨出する。
【0014】本例に於けるディスク記録再生装置は、以
下に示すように、シャーシ(2)上に、マガジン回転機構
(5)を設け、支持板(27)の上面にローラユニット(6)(6
0)(61)を回転させる機構が設けられている。尚、ローラ
ユニット(6)(60)にディスクを挟持させるために、マガ
ジン(3)内からディスクを蹴り出す機構も設けられてい
る(図示せず)。
【0015】図6は、シャーシ(2)上に設けられたマガ
ジン回転機構(5)を示す平面図である。前記モータ(M
1)はベルト(54)と2つの2段歯車(50)(51)を介して、マ
ガジン(3)の環状歯面(35)に連繋し、フロントパネル(2
0)からの入力に応じて、マガジン(3)を回転させる。マ
ガジン(3)の第1リブ環(33)の回転移行路上には、一対
のフォトカプラを具えたセンサ手段(SE1)が設けら
れ、マガジン(3)の回転に伴って透窓(36)を検出する。
マガジン(3)の透窓(36)は、ディスク収容空間(31)と同
じ数だけ等間隔に設けられており、1つの透窓(36)の通
過を検出した後に、隣り合う次の透窓(36)の通過を検出
すると、ディスク収容空間(31)の1ピッチ分だけマガジ
ン(3)が回転したことが判る。フロントパネル(20)か
ら、投入排出部(4)に対向すべきディスク収容空間(31)
の番号が入力されると、入力された番号に対応したディ
スク収容空間(31)のピッチ数だけマガジン(3)が回転す
る。
【0016】図5は、投入排出部(4)の右側面図であ
る。投入排出部(4)は支持板(27)の後端部に設けられた
第1ローラユニット(6)を含み、該第1ローラユニット
(6)の両側には、センサ基板(42)が立設されている。該
センサ基板(42)上には、ディスクの通過を検出する6つ
のセンサ(SE3)〜(SE8)が設けられている。6つのセ
ンサは、4つのセンサ(SE3)〜(SE6)が縦1列に配置
され、残り2つのセンサ(SE7)(SE8)が第1ローラユ
ニット(6)より内側に配置される。このように多数のセ
ンサを設けるのは、投入されるディスクに直径12cmの
ものと、直径8cmのものがあり、かかる2種類のディス
クの挿入を検出する為である。この詳細は、出願人が以
前特開平6−195842号で開示している。
【0017】図7は、支持板(27)上に設けられたローラ
ユニット(6)(60)を回転させる機構の平面図、図8は第
1ローラユニット(6)の正面図である。第1ローラユニ
ット(6)は、一対のローラ(6a)(6b)から成り、両ロー
ラ(6a)(6b)のディスク挟持箇所は、ゴム層(66)で被覆
されている。右側のローラ(6b)は上端部にギア(62)を
具え、左側のローラ(6a)の上端部及び下端部は、夫々
支持板(27)及びシャーシ(2)に対して、相手側ローラ
(6b)に接近離間可能に余裕のある状態に嵌まってい
る。ローラ(6a)は、近傍に設けられたネジリバネ(63)
により、相手側ローラ(6b)に付勢され、両ローラ(6a)
(6b)は接している。尚、第2ローラユニット(60)も第
1ローラユニット(6)と同様の機構であり、第3ローラ
ユニット(61)の右側のローラ(61b)の上端部にも、ギア
(62)が設けられている。
【0018】(ローラ回転機構)前記モータ(M3)は支持
板(27)の下面に取り付けられ、2つの中間歯車(64)(65)
を介して第2、第3ローラユニット(60)(61)の各ギア(6
2)に連繋する。モータ(M3)の回転により第2、第3ロー
ラユニット(60)(61)は同一方向に回転する。第2ローラ
ユニット(60)のローラ(60b)のギア(62)は、支持板(27)
上のギア列(67)を介して、第1ローラユニット(6)のロ
ーラ(6b)のギア(62)に噛合する。第1ローラユニット
(6)と第2ローラユニット(60)は互いに逆方向に回転す
る。即ち、第1ローラユニット(6)のローラ(6a)(6b)
がディスクをマガジン(3)内に引き込む方向に回転した
時は、第2ローラユニット(60)のローラ(60a)(60b)は、
記録再生部(7)からマガジン(3)側へディスクを引き込
む方向に回転する。逆に、第1ローラユニット(6)のロ
ーラ(6a)(6b)がディスクをマガジン(3)から排出する
方向に回転した時は、第2ローラユニット(60)のローラ
(60a)(60b)は、マガジン(3)から記録再生部(7)側へ、
ディスクを排出する方向に回転する。
【0019】第3ローラユニット(61)のローラ(61a)(61
b)は、夫々支持板(27)上に枢支された保持片(68)(68)に
嵌まっており、両保持片(68)(68)は互いに接近する方向
にバネ付勢されている。第3ローラユニット(61)の右側
のローラ(61b)が嵌まっている保持片(68)は、前記中間
歯車(65)と同軸に枢支されており、ローラ(61b)は中間
歯車(65)の周面に沿って公転できる。モータ(M3)が回
転すると、ギア(62)及びギア列(67)を介して、3つのロ
ーラユニット(6)(60)(61)の全てが回転する。
【0020】(ディスク投入動作 図5、図6参照)待機
状態から、ディスクを投入排出部(4)を通って、マガジ
ン(3)内に挿入するには、フロントパネル(20)を操作し
て、装置本体(100)に通電する。回転シャッタ(40)の開
口(41)にディスクDを挿入し、投入排出部(4)のセンサ
(SE3)〜(SE6)により、ディスクDの存在が検出さ
れると、モータ(M3)が回転する。第1ローラユニット
(6)の右側のローラ(6b)が回転し、ディスクはローラ
(6a)(6b)に挟持されて、マガジン(3)内に引き込ま
れ、ディスク収容空間(31)上を転動する。ディスクは自
重で、ディスク収容空間(31)の保持溝(39)内に転がり落
ちる。投入排出部(4)のセンサ(SE3)〜(SE6)によ
り、ディスクの通過が検出され、所定時間が経過する
と、モータ(M3)は回転を停止する。第1ローラユニッ
ト(6)の回転は停止する。
【0021】(マガジン回転 図5、図7参照)更に所望
のディスク収容空間(31)にディスクを投入するとき、又
は所望の番号のディスク収容空間(31)内のディスクを再
生する時又は取り出す時には、フロントパネル(20)から
ディスク収容空間(31)の番号を入力する。マガジン(3)
が回転して、該番号のディスク収容空間(31)が投入排出
部(4)に対向する。本例に於いては、マガジン(3)を回
転させる際のプロセッサ(200)の動作に特徴がある。即
ち、マガジン(3)を回転させる前に、先ず第1、第2ロ
ーラユニット(6)(60)をディスク引き込み方向に回転さ
せる。この詳細な動作を、図9のフローチャートを用い
て説明する。
【0022】フロントパネル(20)から投入排出部(4)に
対向すべきディスク収容空間(31)の番号が入力されると
(S1)、プロセッサ(200)はモータ(M3)に通電し、第
1、第2ローラユニット(6)(60)の両方を、一旦ディス
ク引き込み方向に回転させる(S2)。この動作を行なう
理由は、以下の通りである。装置本体(100)が傾いて設
置された状態では、図10(a)、(b)に示すように、マガ
ジン(3)からディスクの一部が飛び出した状態で、マガ
ジン(3)が停止している虞れがある。かかる状態からマ
ガジン(3)を回転させると、ディスクがローラユニット
(6)(60)や他のガイド部材に引っ掛かり、ディスクが傷
つく虞れがあるので、一旦ローラユニット(6)(60)を回
転させ、ディスクを完全にマガジン(3)内に引き込む。
従って、ディスクを傷つけること無く、マガジン(3)が
回転可能となる。即ち、プロセッサ(200)はマガジン
(3)回転の際に、ローラユニット(6)(60)を回転させる
制御手段である。モータ(M3)への通電時間は250mse
cに設定される(S3)。250msecとしたのは、ディスク
をマガジン(3)内に完全に引き込むのに十分な時間だか
らであり、この値は適宜変更可能である。
【0023】250msec経過後に、プロセッサ(200)は
モータ(M3)への通電を停止し(S4)、第1、第2ロ
ーラユニット(6)(60)の回転を止める。ディスクはロー
ラユニット(6)(60)を離れ、マガジン(3)内に収容され
ているから、マガジン(3)が回転しても、ディスクがロ
ーラユニット(6)(60)に衝突する虞れはない。かかる後
に、プロセッサ(200)はモータ(M1)に通電して(S5)、
マガジン(3)を回転させる。前記の如く、マガジン(3)
の第1リブ環(33)に嵌まるセンサ手段(SE1)は、通過
する第1リブ環(33)の透窓(36)をカウントし、所定のピ
ッチ数だけカウントすると(S6)、モータ(M1)の回
転を停止し(S7)、マガジン(3)の回転を止める。こ
の後、ディスク蹴り出し機構が作動し、ディスクを再生
する時はマガジン(3)から記録再生部(7)に向けて、デ
ィスクを取り出す時は投入排出部(4)に向けてディスク
を蹴り出す。
【0024】本例に於けるディスク記録再生装置に於い
ては、マガジン(3)の外側に設けられたローラユニット
(6)と、マガジン(3)の内側に設けられたローラユニッ
ト(60)は、ギア列(67)に連繋されて、互いに逆方向に回
転する。従って、当初装置本体(100)が傾き、マガジン
(3)からディスクの一部が飛び出していても、プロセッ
サ(200)によりローラユニット(6)(60)をディスク引き
込み方向に一旦回転させてから、マガジン(3)を回転さ
せるから、従来のようにディスクがローラユニット(6)
(60)等に衝突して、傷つく虞れはない。
【0025】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク記録再生装置の斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】マガジンを上下逆にして底面を示した斜視図で
ある。
【図4】マガジンとセンサ手段の位置関係を示す図であ
る。
【図5】回転シャッタと、投入排出部と、マガジンの位
置関係を示す右側面図である。
【図6】マガジン回転機構及びローラユニットの配置関
係を示す平面図である。
【図7】ローラユニットを回転駆動する機構の平面図で
ある。
【図8】第1ローラユニットの正面図である。
【図9】マガジンを回転させる際のフローチャートであ
る。
【図10】(a)はマガジンの内側に、(b)はマガジンの外
側にディスクが脱落した状態を示す図である。
【図11】従来のディスク記録再生装置の斜視図であ
る。
【図12】図11をA−A線に沿って切断した断面図で
ある。
【符号の説明】
(2) シャーシ (3) マガジン (6) 第1ローラユニット (7) 記録再生部 (41) 開口 (60) 第2ローラユニット (67) ギア列 (100) 装置本体
フロントページの続き (72)発明者 吉田 雅直 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−55407(JP,A) 特開 平8−7442(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(100)内のシャーシ(2)上に回
    転自在に設けられ、複数枚のディスクを立てた状態で放
    射状に収納するマガジン(3)と、マガジン(3)の内側に
    配置され、マガジン(3)から取り出された所望のディス
    クをチャックする記録再生部(7)と、マガジン(3)の外
    側で装置本体(100)に開設された開口(41)と、開口(41)
    と記録再生部(7)との間に設けられ、マガジン(3)内の
    ディスクを開口(41)又は記録再生部(7)の何れかに向け
    て蹴り出すディスク蹴出し機構と、開口(41)とマガジン
    (3)の間及びマガジン(3)と記録再生部(7)との間に夫
    々設けられ、ディスク蹴出し機構によりマガジン(3)内
    から蹴り出されたディスクを挟持搬送するローラユニッ
    ト(6)(60)を具えたディスク記録再生装置に於いて、 両ローラユニット(6)(60)は、回転方向が互いに逆方向
    に設定され、モータ(M3)により回転駆動され、 装置本体(100)内には、マガジン(3)を回転させる際
    に、予め一定時間モータ(M3)に通電し、ローラユニ
    ット(6)(60)をマガジン(3)内へのディスク引き込み方
    向に回転させる制御手段が設けられたことを特徴とする
    ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 装置本体(100)内のシャーシ(2)上に回
    転自在に設けられ、複数枚のディスクを立てた状態で放
    射状に収納する二重筒状のマガジン(3)と、マガジン
    (3)の内側に配置され、マガジン(3)から取り出された
    所望のディスクをチャックする記録再生部(7)と、マガ
    ジン(3)の外側で装置本体(100)に開設された開口(41)
    と、開口(41)と記録再生部(7)との間に設けられ、マガ
    ジン(3)内のディスクを開口(41)又は記録再生部(7)の
    何れかに向けて蹴り出すディスク蹴出し機構と、開口(4
    1)とマガジン(3)の間及びマガジン(3)と記録再生部
    (7)との間に夫々設けられ、ディスク蹴出し機構により
    マガジン(3)内から蹴り出されたディスクを挟持搬送す
    るローラユニット(6)(60)を具え、両ローラユニット
    (6)(60)は回転方向が互いに逆方向に設定され、 ローラユニット(6)(60)をマガジン(3)内へのディスク
    引き込み方向に、一旦回転させてから、マガジン(3)を
    回転させるディスク記録再生装置の制御方法。
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