JPH05325381A - 回転型媒体収容棚 - Google Patents
回転型媒体収容棚Info
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- JPH05325381A JPH05325381A JP4131065A JP13106592A JPH05325381A JP H05325381 A JPH05325381 A JP H05325381A JP 4131065 A JP4131065 A JP 4131065A JP 13106592 A JP13106592 A JP 13106592A JP H05325381 A JPH05325381 A JP H05325381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell drum
- cell
- detent
- drum
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/6845—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine
- G11B15/687—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine the cassettes being arranged in multiple levels
- G11B15/688—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with rotatable magazine the cassettes being arranged in multiple levels the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベースに対して回転可能に設けられ、円筒面
に多段に且つ円周方向に複数のセルが形成されたセルド
ラムと、該セルドラムのセルに対して記録媒体を出し入
れするアクセッサと、前記セルドラムを駆動するセルド
ラム駆動モータとを備えた回転型媒体収容棚に関し、ア
クセス時間のロスが少ない回転型媒体収容棚を提供する
ことを目的とする。 【構成】 セルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の
受け渡し位置にあるかどうかを検出する検出部６と、セ
ルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の受け渡し位置
にある時に、セルドラム１の回転を禁止するストッパ部
７と、検出部６からの信号により、ストッパ部７を駆動
する制御部８とで構成する。
に多段に且つ円周方向に複数のセルが形成されたセルド
ラムと、該セルドラムのセルに対して記録媒体を出し入
れするアクセッサと、前記セルドラムを駆動するセルド
ラム駆動モータとを備えた回転型媒体収容棚に関し、ア
クセス時間のロスが少ない回転型媒体収容棚を提供する
ことを目的とする。 【構成】 セルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の
受け渡し位置にあるかどうかを検出する検出部６と、セ
ルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の受け渡し位置
にある時に、セルドラム１の回転を禁止するストッパ部
７と、検出部６からの信号により、ストッパ部７を駆動
する制御部８とで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ベースに対して回転可
能に設けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複数のセ
ルが形成されたセルドラムと、該セルドラムのセルに対
して記録媒体を出し入れするアクセッサと、前記セルド
ラムを駆動するセルドラム駆動モータとを備えた回転型
媒体収容棚に関する。
能に設けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複数のセ
ルが形成されたセルドラムと、該セルドラムのセルに対
して記録媒体を出し入れするアクセッサと、前記セルド
ラムを駆動するセルドラム駆動モータとを備えた回転型
媒体収容棚に関する。
【０００２】近年、集合型情報記憶装置につながるホス
トコンピュータが急速に高速データ処理の方向に進みつ
つあることに伴い、集合型情報記憶装置自体も、記録媒
体に対するアクセスタイムの短縮が要望されている。
トコンピュータが急速に高速データ処理の方向に進みつ
つあることに伴い、集合型情報記憶装置自体も、記録媒
体に対するアクセスタイムの短縮が要望されている。
【０００３】
【従来の技術】従来、セルドラムを用いた集合型情報記
録装置においては、セルドラムに取り付けたフラグをセ
ンサによって検出し、それに伴い、セルドラム駆動モー
タにブレーキをかけ、セルドラムの位置決めを行ってい
る。
録装置においては、セルドラムに取り付けたフラグをセ
ンサによって検出し、それに伴い、セルドラム駆動モー
タにブレーキをかけ、セルドラムの位置決めを行ってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にお
いては、セルドラムのセルに対する記録媒体の出し入れ
動作中は、セルドラムの回転を禁止しているのは、セル
ドラム駆動系の歯車減速機によるものである。
いては、セルドラムのセルに対する記録媒体の出し入れ
動作中は、セルドラムの回転を禁止しているのは、セル
ドラム駆動系の歯車減速機によるものである。
【０００５】従って、この減速機のバックラッシュによ
り、セルドラムが移動してしまい、その都度セルドラム
駆動モータを駆動し、セルドラムの位置微調整が必要で
あるので、アクセスタイムがロスが多いという問題点が
ある。
り、セルドラムが移動してしまい、その都度セルドラム
駆動モータを駆動し、セルドラムの位置微調整が必要で
あるので、アクセスタイムがロスが多いという問題点が
ある。
【０００６】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、アクセス時間のロスが少ない回転型媒
体収容棚を提供することにある。
で、その目的は、アクセス時間のロスが少ない回転型媒
体収容棚を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は請求項１記載の発
明の原理図である。図において、１はベース２に対して
回転可能に設けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複
数のセル３が形成されたセルドラムである。４はこのセ
ルドラム１のセル３に対して記録媒体を出し入れするア
クセッサ、５はセルドラム１を駆動するセルドラム駆動
モータである。
明の原理図である。図において、１はベース２に対して
回転可能に設けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複
数のセル３が形成されたセルドラムである。４はこのセ
ルドラム１のセル３に対して記録媒体を出し入れするア
クセッサ、５はセルドラム１を駆動するセルドラム駆動
モータである。
【０００８】６はセルドラム１がアクセッサとの記録媒
体の受け渡し位置にあるかどうかを検出する検出部、
７はセルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の受け渡
し位置にある時に、セルドラム１の回転を禁止するスト
ッパ部である。そして、８は検出部６からの信号によ
り、ストッパ部７を駆動する制御部である。
体の受け渡し位置にあるかどうかを検出する検出部、
７はセルドラム１がアクセッサ４との記録媒体の受け渡
し位置にある時に、セルドラム１の回転を禁止するスト
ッパ部である。そして、８は検出部６からの信号によ
り、ストッパ部７を駆動する制御部である。
【０００９】次に、請求項２記載の発明は、請求項１の
発明における前記ストッパ部は、前記セルドラムと前記
ベースとの内どちらか一方に設けられ、前記円周方向の
各セルに対応して設けられた係合穴と、他方に設けら
れ、前記係合穴に係脱可能なディテントと、該ディテン
トを駆動するディテント駆動部とからなるものである。
発明における前記ストッパ部は、前記セルドラムと前記
ベースとの内どちらか一方に設けられ、前記円周方向の
各セルに対応して設けられた係合穴と、他方に設けら
れ、前記係合穴に係脱可能なディテントと、該ディテン
トを駆動するディテント駆動部とからなるものである。
【００１０】次に、請求項３記載の発明は、請求項１又
は２の発明における前記検出部は、前記セルドラム側
に、前記セルドラムの円周方向の各セルに対応して設け
られたフラグと、前記ベース側に設けられ、前記フラグ
を検出するセンサとからなるものである。
は２の発明における前記検出部は、前記セルドラム側
に、前記セルドラムの円周方向の各セルに対応して設け
られたフラグと、前記ベース側に設けられ、前記フラグ
を検出するセンサとからなるものである。
【００１１】次に、請求項４記載の発明は、請求項１又
は２記載の発明における検出部は、前記セルドラム側
に、前記セルドラムの円周方向の各セルに対応して設け
られたスリットと、前記ベース側に設けられ、前記スリ
ットを検出するセンサとからなるものである。
は２記載の発明における検出部は、前記セルドラム側
に、前記セルドラムの円周方向の各セルに対応して設け
られたスリットと、前記ベース側に設けられ、前記スリ
ットを検出するセンサとからなるものである。
【００１２】次に、請求項５記載の発明は、請求項１乃
至４記載の発明における制御部は、前記検出部よりの信
号を受けて、前記セルドラム駆動モータを停止し、次
に、ディテント駆動部を駆動して、前記ディテントを前
記係合穴に係合せしめ、前記セルドラムの回転を禁止
し、次に、アクセッサを駆動してセルドラムのセルに対
して記録媒体の出し入れを行い、記録媒体の出し入れが
終了すると、前記ディテント駆動部を駆動して、前記デ
ィテントと前記係合穴との係合を解除するものである。
至４記載の発明における制御部は、前記検出部よりの信
号を受けて、前記セルドラム駆動モータを停止し、次
に、ディテント駆動部を駆動して、前記ディテントを前
記係合穴に係合せしめ、前記セルドラムの回転を禁止
し、次に、アクセッサを駆動してセルドラムのセルに対
して記録媒体の出し入れを行い、記録媒体の出し入れが
終了すると、前記ディテント駆動部を駆動して、前記デ
ィテントと前記係合穴との係合を解除するものである。
【００１３】
【作用】請求項１記載の発明の回転型媒体収容棚におい
て、制御部は、検出部よりの信号を受けて、セルドラム
駆動モータを停止し、次に、ストッパ部を駆動して、セ
ルドラムの回転を禁止し、次に、アクセッサを駆動して
セルドラムのセルに対して記録媒体の出し入れを行い、
記録媒体の出し入れが終了すると、ストッパ部を駆動し
て、セルドラムの回転禁止状態を解除する。
て、制御部は、検出部よりの信号を受けて、セルドラム
駆動モータを停止し、次に、ストッパ部を駆動して、セ
ルドラムの回転を禁止し、次に、アクセッサを駆動して
セルドラムのセルに対して記録媒体の出し入れを行い、
記録媒体の出し入れが終了すると、ストッパ部を駆動し
て、セルドラムの回転禁止状態を解除する。
【００１４】次に、請求項２記載の発明の回転型媒体収
容棚において、ディテント駆動部は制御部によって駆動
され、ディテントを係合穴に係脱させ、セルドラムの回
転を禁止／解除する。
容棚において、ディテント駆動部は制御部によって駆動
され、ディテントを係合穴に係脱させ、セルドラムの回
転を禁止／解除する。
【００１５】次に、請求項３記載の発明の回転型媒体収
容棚において、センサはフラグを検出することによっ
て、セルドラムが記録媒体の受け渡し位置にあるかどう
かを検出する。
容棚において、センサはフラグを検出することによっ
て、セルドラムが記録媒体の受け渡し位置にあるかどう
かを検出する。
【００１６】次に、請求項４記載の発明の回転型媒体収
容棚において、センサはスリットを検出することによっ
て、セルドラムが記録媒体の受け渡し位置にあるかどう
かを検出する。
容棚において、センサはスリットを検出することによっ
て、セルドラムが記録媒体の受け渡し位置にあるかどう
かを検出する。
【００１７】次に、請求項５記載の発明の回転型媒体収
容棚において、制御部は検出部よりの信号を受けて、セ
ルドラム駆動モータを停止し、次に、ディテント駆動部
を駆動して、ディテントを係合穴に係合せしめ、セルド
ラムの回転を禁止し、次に、アクセッサを駆動してセル
ドラムのセルに対して記録媒体の出し入れを行い、記録
媒体の出し入れが終了すると、ディテント駆動部を駆動
して、ディテントと係合穴との係合を解除する。
容棚において、制御部は検出部よりの信号を受けて、セ
ルドラム駆動モータを停止し、次に、ディテント駆動部
を駆動して、ディテントを係合穴に係合せしめ、セルド
ラムの回転を禁止し、次に、アクセッサを駆動してセル
ドラムのセルに対して記録媒体の出し入れを行い、記録
媒体の出し入れが終了すると、ディテント駆動部を駆動
して、ディテントと係合穴との係合を解除する。
【００１８】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図２は本発明の一実施例を説明する構成斜視図、図
３は本実施例のブロック図、図４は本実施例の回転型媒
体収容棚が設けられる集合型情報記憶装置の正面から見
た斜視図、図５は図４において背面から見た斜視図、図
６は本実施例の作動を説明するフロー図である。
る。図２は本発明の一実施例を説明する構成斜視図、図
３は本実施例のブロック図、図４は本実施例の回転型媒
体収容棚が設けられる集合型情報記憶装置の正面から見
た斜視図、図５は図４において背面から見た斜視図、図
６は本実施例の作動を説明するフロー図である。
【００１９】先ず、図２,図４及び図５を用いて本実施
例が設けられた集合型情報記憶装置の全体を説明する。
これらの図において、これらの図において、１０はケー
ス、１１はケース１０のベース９に対して回転可能に設
けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複数のセル１２
が形成されたセルドラムである。１３はガイド１４に案
内されて上下方向に移動するアクセッサである。このア
クセッサ１３には、アクセッサ１３に対して水平方向に
回転可能で、記録媒体を挟持するハンド装置(不図示)が
設けられている。
例が設けられた集合型情報記憶装置の全体を説明する。
これらの図において、これらの図において、１０はケー
ス、１１はケース１０のベース９に対して回転可能に設
けられ、円筒面に多段に且つ円周方向に複数のセル１２
が形成されたセルドラムである。１３はガイド１４に案
内されて上下方向に移動するアクセッサである。このア
クセッサ１３には、アクセッサ１３に対して水平方向に
回転可能で、記録媒体を挟持するハンド装置(不図示)が
設けられている。
【００２０】１５は投入される記録媒体を一旦貯蔵する
記録媒体投入スタッカ、１６は排出される記録媒体を一
旦貯蔵する記録媒体排出スタッカである。１７は記録媒
体に対してデータのリード／ライトを行う記録再生装
置、１８はセルドラム１１を回転駆動するセルドラム駆
動モータである。
記録媒体投入スタッカ、１６は排出される記録媒体を一
旦貯蔵する記録媒体排出スタッカである。１７は記録媒
体に対してデータのリード／ライトを行う記録再生装
置、１８はセルドラム１１を回転駆動するセルドラム駆
動モータである。
【００２１】２０はセルドラム１１の回転を禁止するス
トッパ部である。このストッパ部２０は、セルドラム１
１の下端面に、円周方向のセル１２に対応して穿設され
た係合穴２１と、ケース１０のベース９側に設けられ、
係合穴２１に係脱可能なディテント２２と、このディテ
ント２２を駆動するディテント駆動部２４(不図示)とか
ら構成されている。尚、このディテント２２の先端部
は、図２に示すように先端部が尖頭状となっているのが
望ましい。
トッパ部である。このストッパ部２０は、セルドラム１
１の下端面に、円周方向のセル１２に対応して穿設され
た係合穴２１と、ケース１０のベース９側に設けられ、
係合穴２１に係脱可能なディテント２２と、このディテ
ント２２を駆動するディテント駆動部２４(不図示)とか
ら構成されている。尚、このディテント２２の先端部
は、図２に示すように先端部が尖頭状となっているのが
望ましい。
【００２２】次に、検出部２５の説明を行う。この検出
部２５は、セルドラム１１の下端面に、円周方向のセル
１２に対応して取り付けられたフラグ２６と、ケース１
０のベース９側に設けられたセンサとしてのフォトイン
タラプタ２７とから構成されている。
部２５は、セルドラム１１の下端面に、円周方向のセル
１２に対応して取り付けられたフラグ２６と、ケース１
０のベース９側に設けられたセンサとしてのフォトイン
タラプタ２７とから構成されている。
【００２３】次に、上記構成の概略の作動を説明する。
記録媒体投入スタッカ１５に記録媒体をセットした場合
には、先ず、アクセッサ１３が記録媒体投入スタッカ１
５より記録媒体を取り出す。セルドラム１１が、取り出
された記録媒体を収容するセル１２の列がアクセッサ１
３との受け渡し位置に位置するように、回転駆動され
る。アクセッサ１３がガイド１４に案内されて上下方向
に移動し、所定のセル１２へ記録媒体を収容する。
記録媒体投入スタッカ１５に記録媒体をセットした場合
には、先ず、アクセッサ１３が記録媒体投入スタッカ１
５より記録媒体を取り出す。セルドラム１１が、取り出
された記録媒体を収容するセル１２の列がアクセッサ１
３との受け渡し位置に位置するように、回転駆動され
る。アクセッサ１３がガイド１４に案内されて上下方向
に移動し、所定のセル１２へ記録媒体を収容する。
【００２４】又、セルドラム１１に収容された記録媒体
を記録再生装置１７にセットする場合には、記録媒体が
収容されたセル１２がアクセッサ１３との受け渡し位置
に位置するように回転し、アクセッサ１３がガイド１４
に案内されて上下方向に移動し、セル１２より記録媒体
を取り出し、ガイド１４に案内されて記録再生装置１７
近傍まで移動し、記録媒体を記録再生装置１７へセット
する。ここで、記録媒体に対してデータのリード／ライ
トが行われる。
を記録再生装置１７にセットする場合には、記録媒体が
収容されたセル１２がアクセッサ１３との受け渡し位置
に位置するように回転し、アクセッサ１３がガイド１４
に案内されて上下方向に移動し、セル１２より記録媒体
を取り出し、ガイド１４に案内されて記録再生装置１７
近傍まで移動し、記録媒体を記録再生装置１７へセット
する。ここで、記録媒体に対してデータのリード／ライ
トが行われる。
【００２５】最後に、セルドラム１１に収容された記録
媒体を集合型情報記憶装置外へ排出する場合には、排出
しようとする記録媒体が収容されたセル１２がアクセッ
サとの受け渡し位置に位置するようにセルドラム１１が
回転する。アクセッサ１３がガイド１４に案内されて上
下方向に移動し、セル１２より記録媒体を取出し、記録
媒体排出スタッカ１６へ記録媒体を貯蔵する。
媒体を集合型情報記憶装置外へ排出する場合には、排出
しようとする記録媒体が収容されたセル１２がアクセッ
サとの受け渡し位置に位置するようにセルドラム１１が
回転する。アクセッサ１３がガイド１４に案内されて上
下方向に移動し、セル１２より記録媒体を取出し、記録
媒体排出スタッカ１６へ記録媒体を貯蔵する。
【００２６】次に、上述の作動の説明において、セルド
ラム１１を回転し、所定の位置で停止させる場合の詳細
な説明を図３及び図６を用いて行う。制御部３０はセル
ドラム駆動モータ１８を回転駆動し、目的のセル１２に
対応したフラグ２６がフォトインタラプタ２７のスリッ
ト間に位置し、フォトインタラプタ２７がOFF信号とな
ったならば、セルドラム１１が記録媒体の受け渡し位置
にあると判定し、セルドラム駆動モータ１８の回転を停
止する。次に、制御部３０は、ディテント駆動部２４を
介して、ディテント２２を駆動し、目的のセル１２に対
応した係合穴２１にディテント２２を係合させる。この
状態で、セルドラム１１の回転が禁止される。ディテン
ト２２と係合穴２１との係合が完了すると、アクセッサ
１３を駆動する。
ラム１１を回転し、所定の位置で停止させる場合の詳細
な説明を図３及び図６を用いて行う。制御部３０はセル
ドラム駆動モータ１８を回転駆動し、目的のセル１２に
対応したフラグ２６がフォトインタラプタ２７のスリッ
ト間に位置し、フォトインタラプタ２７がOFF信号とな
ったならば、セルドラム１１が記録媒体の受け渡し位置
にあると判定し、セルドラム駆動モータ１８の回転を停
止する。次に、制御部３０は、ディテント駆動部２４を
介して、ディテント２２を駆動し、目的のセル１２に対
応した係合穴２１にディテント２２を係合させる。この
状態で、セルドラム１１の回転が禁止される。ディテン
ト２２と係合穴２１との係合が完了すると、アクセッサ
１３を駆動する。
【００２７】アクセッサ１３が所定の作動を終了する
と、ディテント駆動部２４を介してディテント２２と係
合穴２１との係合を解除し、セルドラム１１は回転可能
な状態となる。そして、セルドラム駆動モータ１８は駆
動可能な状態となる。
と、ディテント駆動部２４を介してディテント２２と係
合穴２１との係合を解除し、セルドラム１１は回転可能
な状態となる。そして、セルドラム駆動モータ１８は駆
動可能な状態となる。
【００２８】上記構成によれば、セルドラム停止後、セ
ルドラム駆動系のバックラッシュがあっても、ディテン
ト２２と係合穴２１との係合により、セルドラム１１は
回転が禁止された状態にあるので、従来のようなセルド
ラム１１の微調整が不要となる。よって、アクセスタイ
ムのロスが減少する。
ルドラム駆動系のバックラッシュがあっても、ディテン
ト２２と係合穴２１との係合により、セルドラム１１は
回転が禁止された状態にあるので、従来のようなセルド
ラム１１の微調整が不要となる。よって、アクセスタイ
ムのロスが減少する。
【００２９】尚、本発明は、上記実施例に限定するもの
ではない。例えば、上記実施例では、ストッパ機構とし
て、セルドラム１１側に係合穴２１をベース９側にディ
テント２２を設ける構成で説明を行ったが、逆に、セル
ドラム１１側にディテント、ベース９側に係合穴を設け
るようにしてもよい。
ではない。例えば、上記実施例では、ストッパ機構とし
て、セルドラム１１側に係合穴２１をベース９側にディ
テント２２を設ける構成で説明を行ったが、逆に、セル
ドラム１１側にディテント、ベース９側に係合穴を設け
るようにしてもよい。
【００３０】更に、検出部として、フラグ２６とフォト
インタラプタ２７とを用いたが、他に、スリットとフォ
トセンサの組合わせでもよい。
インタラプタ２７とを用いたが、他に、スリットとフォ
トセンサの組合わせでもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、アク
セス時間のロスが少ない回転型媒体収容棚を実現するこ
とができる。
セス時間のロスが少ない回転型媒体収容棚を実現するこ
とができる。
【図１】請求項１記載の発明の原理図である。
【図２】本発明の一実施例を説明する構成斜視図であ
る。
る。
【図３】本実施例のブロック図である。
【図４】本実施例の回転型媒体収容棚が設けられる集合
型情報記憶装置の正面から見た斜視図である。
型情報記憶装置の正面から見た斜視図である。
【図５】図４において背面から見た斜視図である。
【図６】本実施例の作動を説明するフロー図である。
１,１１ セルドラム ２,９ ベース ３,１２ セル ４,１３ アクセッサ ５,１８ セルドラム駆動モータ ６,２５ 検出部 ７,２０ ストッパ部 ８,３０ 制御部
Claims (5)
- 【請求項１】 ベース（２）に対して回転可能に設けら
れ、円筒面に多段に且つ円周方向に複数のセル（３）が
形成されたセルドラム（１）と、該セルドラム（１）の
セル（３）に対して記録媒体を出し入れするアクセッサ
（４）と、前記セルドラム（１）を駆動するセルドラム
駆動モータ（５）とを備えた回転型媒体収容棚におい
て、 前記セルドラム（１）が前記アクセッサ（４）との前記
記録媒体の受け渡し位置にあるかどうかを検出する検出
部（６）と、 前記セルドラム（１）が前記アクセッサ（４）との前記
記録媒体の受け渡し位置にある時に、前記セルドラム
（１）の回転を禁止するストッパ部（７）と、 前記検出部（６）からの信号により、前記ストッパ部
（７）を駆動する制御部（８）と、 を設けたことを特徴とする回転型媒体収容棚。 - 【請求項２】 前記ストッパ部は、 前記セルドラムと前記ベースとの内どちらか一方に設け
られ、前記円周方向の各セルに対応して設けられた係合
穴と、 他方に設けられ、前記係合穴に係脱可能なディテント
と、 該ディテントを駆動するディテント駆動部と、 からなることを特徴とする請求項１記載の回転型媒体収
容棚。 - 【請求項３】 前記検出部は、 前記セルドラム側に、前記セルドラムの円周方向の各セ
ルに対応して設けられたフラグと、 前記ベース側に設けられ、前記フラグを検出するセンサ
と、 からなることを特徴とする請求項１又は２記載の回転型
媒体収容棚。 - 【請求項４】 前記検出部は、 前記セルドラム側に、前記セルドラムの円周方向の各セ
ルに対応して設けられたスリットと、 前記ベース側に設けられ、前記スリットを検出するセン
サと、 からなることを特徴とする請求項１又は２記載の回転型
媒体収容棚。 - 【請求項５】 前記制御部は、 前記検出部よりの信号を受けて、前記セルドラム駆動モ
ータを停止し、次に、ディテント駆動部を駆動して、前
記ディテントを前記係合穴に係合せしめ、前記セルドラ
ムの回転を禁止し、次に、アクセッサを駆動してセルド
ラムのセルに対して記録媒体の出し入れを行い、記録媒
体の出し入れが終了すると、前記ディテント駆動部を駆
動して、前記ディテントと前記係合穴との係合を解除す
ることを特徴とする請求項１乃至４記載の回転型媒体収
容棚。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131065A JPH05325381A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 回転型媒体収容棚 |
| US08/384,244 US5659434A (en) | 1992-05-22 | 1995-02-06 | Library apparatus having a rotary cell drum with a locking mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4131065A JPH05325381A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 回転型媒体収容棚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325381A true JPH05325381A (ja) | 1993-12-10 |
Family
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010116 |