JP3225469B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動する転写材担持体
上に転写材を担持し、該転写材に転写電界を付与して感
光体や絶縁体等から成る像担持体上に形成されたトナー
画像を該転写材上に重ねて転写を行う転写装置に関する
ものであり、例えばカラー電子写真複写機やプリンタ等
の画像形成装置として好適に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像形成部を備え、各画像
形成部にてそれぞれ色の異なったトナー像を形成し、該
トナー像を同一転写材に順次転写する画像形成装置、所
謂カラー画像形成装置が種々提案されているが、その中
で多用されているのが多色電子写真方式によるカラー記
録装置である。
【0003】斯かるカラー電子写真記録装置の一例を図
5に基づいて簡単に説明すると、カラー電子写真記録装
置の装置本体内には第1、第2、第3及び第4画像形成
部Pa,Pb,Pc及びPdが併設され、各々異なった
色の画像が潜像、現像、転写のプロセスを経て形成され
る。
【0004】本体の構成を説明する。画像形成部Pa,
Pb,Pc及びPdは、それぞれ専用の像担持体、本例
では電子写真感光ドラム1a,1b,1c及び1dを具
備し、該画像形成部Pa,Pb,Pc及びPdにて形成
された電子写真感光ドラム1a,1b,1c及び1d上
の画像が、各画像形成部に隣接して移動する転写材担持
体の転写ベルト12上に担持し搬送される転写材P上に
転写される。更に、定着器9にて加熱及び加圧し、定着
された転写材Pが排出される構成である。
【0005】以下潜像形成部について説明する。感光ド
ラム1a,1b,1c及び1dの外周は、露光ランプ
(不図示)、コロナ帯電器2a,2b,2c,2d、図
示しない光源装置、該光源装置より発せられた光をスキ
ャンする為のポリゴンミラー、電位センサが設けられて
いる。図示しない光源装置から発せられたレーザ光をポ
リゴンミラーを回転させることによって走査し、反射ミ
ラーによって光束を偏向した走査光を感光ドラム1a,
1b,1c及び1dの母線上に集光するfθレンズを介
して画像信号に応じた潜像を形成する。
【0006】以下現像部について説明する。現像器4
a,4b,4c,4dには、各々シアン(以下Cと略
記)、マゼンタ(以下Mと略記)、イエロー(以下Yと
略記)、ブラック(以下BKと略記)の各色現像剤が図
示しない供給装置によって、所定量充填されている。該
現像剤を現像器4a,4b,4c,4dが、前記走査光
による潜像に応じて感光ドラム1a,1b,1c,1d
上に可視像を形成する。
【0007】以下転写部について説明する。転写材カセ
ット7中にあった転写材Pは、レジストローラ13を経
て転写材担持体の転写ベルト12上により送られる。
【0008】ここで転写ベルト12は駆動ローラ20と
従動ローラ21に巻掛けられ、上側の張設部分が感光ド
ラム1a〜1dに接している。転写ベルト12はポリエ
チレンテレフタレート樹脂フィルムシート(PETシー
ト)や、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルムシートや、
ポリウレタン樹脂フィルムシートなどの誘電体樹脂性の
フィルムであり、その両端部を互いに重ね合わせて接合
し、無端形状にしたものか、或は、継ぎ目を有しない
(シームレス)ベルトが用いられている。継ぎ目を有し
ないベルトの場合には均一な物性をもつベルトの製造が
難しいばかりでなく、周長の安定したベルト及び製造時
間など大量生産等にはコスト等の面で不向きである。一
方継ぎ目を有したベルトの場合には、継ぎ目位置上で画
像形成をする場合、継ぎ目部分の凹凸及び抵抗値等の物
性の変化が避けられず、継ぎ目上で画像形成を行なうと
画像を乱すので、高画質を得る為には図示しない継ぎ目
位置を検知する手段を設け、継ぎ目上で画像形成を行な
わない構成とするのが一般的である。そこでこの継ぎ目
を検知する手段としては不透明な転写ベルト12の場合
には反射型光学センサを用い、転写ベルトと異なる光反
射特性の検知印を設け、透明の場合には透過型光学セン
サを設けるか、或は形状を(例えば切り欠け部や、突起
部を設け)変位センサ等の機械センサを用いることが多
い。このため転写ベルト12の周長を転写材と転写材間
の間隔を加えた長さの整数倍にするなど提案されてい
る。
【0009】さてこの転写ベルト12が、回転し所定の
位置であることが確認できると転写材Pは、レジストロ
ーラ13から転写ベルト12上へ搬送される。このとき
画像書き出し信号がONとなり、あるタイミングにより
第1感光ドラム1a上に、画像形成を行う。そして、第
1感光ドラム1a下で転写帯電器14aが電界または電
荷付与することにより感光ドラム1a上の可視像を転写
される。このとき、転写材Pは転写ベルト12上に静電
吸着力で保持され、第2画像形成部Pb以降に搬送転写
される。以下、上記と同様な方法により第4画像形成部
Pdによって画像形成が行われた転写材Pは、不図示の
分離帯電器、及び剥離帯電器によって、除電され、静電
吸着力の減衰によって、転写ベルト12から離脱し、定
着器9へと搬送される。以下に定着器9について説明す
る。定着器9は、定着ローラ91、加圧ローラ92、と
その各々をクリーニングする以下不図示の耐熱性クリー
ニング部材、各々のローラを加熱するヒータ、ジメチル
シリコンなどの離型剤オイルを定着ローラに塗布するオ
イル塗布ローラ、そのオイルを供給するためのオイル溜
め、定着温度制御用のサーミスタから構成されている。
以下にクリーニング部について説明する。転写後、感光
ドラム1a,1b,1c,1d上に残留した現像剤は、
クリーニング器6a,6b,6c,6dにより除去さ
れ、引き続き行われる次の潜像形成に備えられる。又転
写ベルト12上に残留した現像剤は、転写ベルトのクリ
ーニング装置18のベルト除電器16によって除電され
静電吸着力を取り除かれた後回転したファーブラシ17
によって掻き落とされる。他に転写ベルト12の清掃手
段としては、ブレード又は、不織布及びその併用等も用
いられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では複数の像担持体を有し、それ等の位置精度を画
像上各色の像の位置ずれの目立たない様に配置したり、
転写材の移動方向に関し上流側の画像のトナーが画像位
置外へ付着して下流側の画像の色味を損なわないように
十分クリーニング性を維持できる様に像担持体のクリー
ニング器を精度よく配置する等、像担持体を複数設けた
場合は一つの場合よりも条件が厳しく構成も複雑になっ
てしまう。又、転写時に転写ベルトを用いて転写する方
法で転写ベルトの押当て部材を有したり、その押当て解
除機構を設けた場合など一層複雑な構成となり、像担持
体が転写材に接する転写ニップ付近及び転写帯電器、像
担持体付近に上記押当て部材を金属で構成することが多
く、その為転写時や転写分離時にそれらの金属にリーク
したりトナーと金属の電位差によりトナー飛散を促進さ
せ、程度がはげしくなると、画像上に円形状の飛散跡を
生じさせる欠点があった。
【0011】本発明は転写部におけるトナー飛散を防止
した画像形成装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は複
数の像担持体を有し、各像担持体上に画像を形成し、前
記画像を転写材上に転写する為、前記転写材を各転写部
へ搬送する転写材担持体と転写材担持体を介して各像担
持体に対向する転写手段を有する画像形成装置におい
て、各転写手段の転写材搬送方向下流側には、転写電界
を規制する導電性部材を有する電界規制手段が設けら
れ、該電界規制手段は、移動可能又は前記導電性部材の
作用露出面積が調節可能であることを特徴とする画像形
成装置である。
【0013】本発明の第2の発明は前記電界規制手段の
移動又は前記作用露出面積の調節を、画像形成装置への
画像信号の入力の有無、又は画像形成装置の使用される
環境条件、又は画像形成動作の種類、又は画像形成準備
動作等の動作条件、のうち、少くとも一つに応じて行う
ことを特徴とする第1の発明に記載の画像形成装置であ
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0017】「実施例1」 前記従来例で図示した画像形成装置に本発明を適用した
場合を図1に示した。画像形成装置の全体構成は図5に
関して説明したので、その説明は省略し、図5と異なる
部分について説明する。
【0018】図5中、転写帯電器14a,14b,14
c,14dの各々の転写材担持体の転写ベルト12の移
動方向下流側に転写電界を規制する導電性部材として除
電針22a,22b,22c,22dを設けた。
【0019】本例に於ける除電針22a〜22dは図2
の様にノコギリ刃状のステンレス製金属で構成され、装
置本体に接地されている。図3中除電針ステー23は除
電針22a〜22dの全長(転写帯電器14a〜14d
とほぼ同長)にわたり接触し、除電針22a〜22dの
位置決めと補強及び余分な転写電界の流入を防止する様
に絶縁部材から構成されている。
【0020】除電針22a〜22dは上部露出部分24
を残して、除電針ステー23に覆われ転写帯電器14a
〜14dの高さよりわずかに0.3ミリメートル高くな
っている。本例では除電針22a〜22dの下端は転写
帯電器14a〜14dと同高さに位置している。除電針
ステー23の上部は、除電針22a〜22dと非接触で
除電針22a〜22dとの間に条溝25を設けてある。
除電針22a〜22dを除電針ステー23と挟むように
して除電針カバー26が設けてある。除電針カバー26
は例えば合成樹脂製の絶縁材でできており、除電針22
a〜22dよりも上に出ており、万一転写ベルト12が
下っても、金属の鋭利な除電針22a〜22dに転写ベ
ルト12が摺擦しないようになっている。
【0021】除電針ステー23から転写帯電器14a〜
14d側に向って露出している露出部分24が多い程、
又、除電針22a〜22dと転写帯電器14a〜14d
の距離Lが近い程、除電針22a〜22dに流入する電
界が多くなる。
【0022】故に、この構成及びその位置により、転写
に寄与する電界を転写電界印加側を一定としても変化さ
せることができる。例えば転写材Pの材質に応じて最適
な印加転写電界も異なる。そこで、転写材PがOHPフ
ィルム、普通紙の場合に適した各々の位置に移動可能な
様構成し、図2、図に示した除電針22a〜22dと
転写帯電器14a〜14d間の距離Lを変化させること
により、同一環境下で転写材Pによる転写電界の印加値
を制御する必要がなくなる。
【0023】上述の様に位置を可変とする場合モータ等
によって連続的な制御をするのではなく2点、3点等の
様に不連続的に数点の制御を行う場合に構成が簡単とな
るので特に効果を発揮する。又、上述した様に除電針2
2a〜22dの転写帯電器14a〜14d側の露出部分
24の面積が多いと除電針22a〜22dへ流入する電
荷が増加することから図に示した様に絶縁体の除電針
ステー23の位置を上下することにより、除電針22a
〜22dの露出部分24(作用露出面)の面積を調節す
る制御も、除電針22a〜22dの位置構成を変えるこ
とにより、流入電荷を変調することになるので、この場
合も本発明の例外ではない。又、可動除電針ステー23
により、除電針22a〜22dを完全に覆うことによっ
て除電針22a〜22dを作用しないようにすることも
できる。
【0024】「実施例2」 前実施例1に述べた様に本発明は不連続的な制御の場
合、構成が簡易なものとなって効果を発揮するが、その
代表的なものが、ON/OFF機構を設ける場合であ
る。
【0025】図1の様に、複数の感光ドラム1a〜1d
を有し、その同数の転写帯電器14a〜14d及び除電
針22a〜22dを設けた画像形成装置において画像に
よっては、画像形成に寄与しない転写帯電器14a〜1
4dが有る場合、除電針22a〜22dは設定通りに位
置している必要は必ずしもない。逆に、除電針22a〜
22dを使用時の様に露出しているとトナーの飛散等に
より除電部が汚れ除電効果を損なうだけでなく、画像上
に汚れ跡を残す場合もある。又、構成上感光ドラム1a
〜1d付近で転写材Pが転写ベルト12を押し下げる様
に搬送不良を生じた場合転写ベルト12が回転し続ける
と、転写ベルト12の裏面が除電針カバー26の先端に
接触しキズ又は破損する場合も出てくる。そこで本例で
は図3に示した除電針22(a〜d)、除電針ステー2
3、除電針カバー26を図4に示す様に支持軸27に固
定し、支持軸27を回動する駆動手段を設け、画像形成
に寄与しない転写帯電器14a〜14d中の何れかの転
写帯電器では除電針22を転写帯電器側に倒し、除電針
カバー26が上から覆う様にすることで上からのトナー
汚れを防止する様にしたものである。
【0026】以上の様な可倒機構は転写帯電器14a〜
14dの移動方向に関し上流に位置し、転写ベルト12
を感光ドラム1a〜1dに対して、押当てるための可動
の押当て部材(不図示)と連動させることで、より構成
を簡易化できる。
【0027】例えば図6に示す第4画像形成部Pd単色
の出力モードの場合、転写ベルト12を他の画像形成部
Pa,Pb,Pcでは感光ドラム1a,1b,1cと接
触しない様に従動ローラ21を下げブラック単色専用の
吸着帯電器29によつて静電的に担持された転写材Pを
第4画像形成部Pdでのみ転写する場合でありこの時転
写押当て部材は第4画像形成部Pd以外押圧を解除し転
写ベルト12の耐摩耗性向上と押当て部材の汚れ抑制を
行なう。そこで図6の様に転写ベルト押当て部材の圧解
除をするためのベルト従動ローラ21を上下に可動とす
るためベルト従動ローラ21の軸を上下に可動する機構
と除電針22a〜22dの移動の駆動手段を結合して連
動することで構成を簡易化できる。
【0028】又、本例は、転写ベルト12を下降しない
フルカラー画像形成のみを行なう画像形成装置において
も除電針22の支持軸27に夫々駆動手段を設け、支持
軸27を選択的に駆動しても同様の効果を得られるもの
であり、例外ではない。
【0029】「実施例3」 図1の様な構成の画像形成装置で転写ベルト12の交換
時には図7に示した様に感光ドラム1a〜1dと転写ベ
ルト12を離間させ、転写ベルト12をベルト駆動ロー
ラ20、ベルト従動ローラ21から外すのが操作し易
い。この際除電針22a〜22dが露出していると、転
写ベルト12装着時に転写ベルト12をキズつけたり、
手をけがしたり、又は除電針22a〜22dを曲げたり
する危険性がある。そこで図4で示したように支持軸2
7を中心にして除電針22a〜22dなどを転写ベルト
12下降時には、露出しない様倒しておくことによって
上記の様な問題を防止することができる。本例の場合も
上記実施例2の様に転写ベルト押当て部材即ち駆動ロー
ラ20、従動ローラ21を上下動させる部材と除電針2
2a〜22dなどを連動することが効果的である。
【0030】以上説明した通り、転写ベルト12の様な
転写材担持体を用いた装置において、除電針22a〜2
2dの様に転写後の電界を規制する導電性部材を用いる
ことによって、特に低湿時の画像不良を防止することが
でき、更に、移動可能な構成とすることで、汚れや傷に
よる寿命を長くし、安定性、耐久性の向上を実現するも
のである。
【0031】以上のとおり、実施例1又は2もしくは3
のように電界規制手段である除電針22a〜22dの移
動又は実施例1のように除電針22a〜22dの作用露
出面積の調節を、画像形成装置への画像信号の入力の有
無、又は画像形成装置の使用される環境条件、又は画像
形成動作の種類、又は画像形成準備動作等の動作条件、
のうち、少くとも一つに応じて行う。
【0032】又、実施例1〜3では図2に示した様なノ
コギリ刃状の針として説明をしたが、本発明はこれに限
定したものではなく、例えば導電性のブラシ状のもの
や、ワイヤー状のものでも、同様の効果を確認してい
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に、
【0034】
【0035】本発明の第の発明は転写電界を規制する
導電性部材を可動又は導電性部材の作用露出面積を調節
可能とすることによってこの導電性部材の位置又は導電
性部材の作用露出面積を変えトナーによる汚れや転写材
担持体の破損、キズ等を抑える効果がある。又、転写手
段と転写電界を規制する導電性部材間の距離又は導電性
部材の転写手段に対する作用露出面積を変更して、転写
材の材質に応じて転写電界の印加値の制御をする必要を
なくすことができる。
【0036】本発明の第の発明によれば、第1の発明
において、画像信号の有無、環境条件、画像形成動作の
種類、即ち多色画像形成か単色画像形成かの区別、画像
形成中かその準備動作中か等の動作条件の少くとも一つ
に応じて転写電界を規制する導電性部材を移動又は作用
露出面積を調節するのでこの導電性部材が有効に用いら
れ、この導電性部材が作動不要或いは有効でない場合に
他の部材を傷つけたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置に除電針を用いた本発明の
実施例1の縦断面図である。
【図2】除電針の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】実施例2を示す除電針の縦断面図である。
【図5】従来例のプリンタの縦断面図である。
【図6】実施例2を示す画像形成装置の縦断面図であ
る。
【図7】実施例3を示す画像形成装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】 1 感光ドラム 5 転写装置 6 クリーニング装置 16 ベルト除電器 18 転写ベルトのクリーニング装置 22a〜22d 除電針 23 除電針ステー 26 支持軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 雅博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 保坂 昭仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−127185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像担持体を有し、各像担持体上に
    画像を形成し、前記画像を転写材上に転写する為、前記
    転写材を各転写部へ搬送する転写材担持体と転写材担持
    体を介して各像担持体に対向する転写手段を有する画像
    形成装置において、 各転写手段の転写材搬送方向下流側には、転写電界を規
    制する導電性部材を有する電界規制手段が設けられ、 該電界規制手段は、移動可能又は前記導電性部材の作用
    露出面積が調節可能であることを特徴とする 画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電界規制手段の移動又は前記作用露
    出面積の調節を、画像形成装置への画像信号の入力の有
    無、又は画像形成装置の使用される環境条件、又は画像
    形成動作の種類、又は画像形成準備動作等の動作条件、
    のうち、少くとも一つに応じて行うことを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
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