JP3220926U - トラック室内用カーテンレール - Google Patents

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山崎 武志
武志 山崎
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株式会社雅
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Abstract

【課題】既存車の扉の窓部に取り付けるのが簡単であり、かつ取り付け時の固定が確実で、外観も良好なトラック室内用カーテンレールを提供する。
【解決手段】ランナー移動方向を有するカーテンレール部1と、カーテンレール部1に取り付けられかつカーテンレール部1のランナー4の移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びる直線板状ブラケット部2と、直線板状ブラケット部2とは別の位置でカーテンレール部1に取り付けられかつカーテンレール部1のランナー4の移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びた後に車体の扉枠への返し部を持つ返し付き板状ブラケット部3とを含むトラック室内用カーテンレールであって、直線板状ブラケット部2の略直角方向に下方に延びた末端が、室内壁材中に差し込むことができるように構成され、さらに返し付き板状ブラケット部3の返し部が、扉枠を略U字状又は略J字状に挟持できるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、トラックの窓等に装着して室内を日陰にしたり、外部から遮蔽するために使用されるカーテンを吊り下げるためのトラック室内用カーテンレールに関し、特に既存車への取り付けが簡単で、取り付け後の外観の良好なものを提案するものである。
長距離輸送に使用されることが多いトラックでは、運転時以外での運転者の室内の生活時間が長く、運転座席の後方には仮眠用のスペースまで設けられている。そのため、トラック室内での居住性を良好にするために、外部からの光を遮蔽したり、室内のプライバシーを守るべく、遮光可能なカーテンが室内に取り付けられることが一般的である。
かかる要求に答えたものとして、車両の天井部にカーテンレールを設け、仮眠室の仕切り面積を自在に変更できるカーテン装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、かかる特許文献1のカーテン装置は、新車時に既に備え付けられることを前提としたものであり、後付け対応の製品ではないとともに、天井に設置することを意図することから扉の窓部に設置するには適切ではなかった。また、従来のトラック室内用カーテンレールを既存車の扉の窓部に新たに設置するには専門業者に頼ることが必要であり、仮にユーザーが自ら取り付けた場合には、車両室内への固定が不十分であったり、見映えが悪かったりする問題があった。
実開平6−17576号公報
本考案は、上記の従来技術の現状に鑑み創作されたものであり、既存車の扉の窓部に取り付けるのが簡単であり、かつ取り付け時の固定が確実で、取り付け後の外観も良好なトラック室内用カーテンレールを提供することを目的とする。
本考案者は、かかる目的を達成するために、トラック室内の扉の窓の上部へのカーテンレールの簡単な取り付け及び固定を可能とする手段について鋭意検討した結果、カーテンレール部を取り付けるためのブラケットとして、室内壁材中に差し込むことができる直線板状ブラケット部と、ゴム枠を取り除いた扉枠を略U字状又は略J字状に挟持できる返し部を持つ返し付き板状ブラケット部とをカーテンレール部に設けることにより、室内へのカーテンレールの確実な固定を既存のゴム枠とともに簡単に外観良く行なえることを見出し、本考案の完成に至った。
即ち、本考案は、以下の(1)〜(3)の構成を有するものである。
(1)ランナー移動方向を有するカーテンレール部と、カーテンレール部に取り付けられかつカーテンレール部のランナー移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びる直線板状ブラケット部と、直線板状ブラケット部とは別の位置でカーテンレール部に取り付けられかつカーテンレール部のランナー移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びた後に車体の扉枠への返し部を持つ返し付き板状ブラケット部とを含むトラック室内用カーテンレールであって、直線板状ブラケット部の略直角方向に下方に延びた末端が、室内壁材中に差し込むことができるように構成され、さらに返し付き板状ブラケット部の返し部が、扉枠を略U字状又は略J字状に挟持できるように構成されていることを特徴とするトラック室内用カーテンレール。
(2)直線板状ブラケット部及び/又は返し付き板状ブラケット部が、カーテンレール部の突出部に対してねじ締めにより固定されるように構成されていることを特徴とする(1)に記載のトラック室内用カーテンレール。
(3)直線板状ブラケット部が、カーテンレール部のランナー移動方向の末端又はその近くに設けられ、返し付き板状ブラケット部が、設置される扉枠の長さにわたって希望の位置に二つ以上設けられるように構成されていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のトラック室内用カーテンレール。
本考案のトラック室内用カーテンレールは、室内壁材中に差し込むことができる直線板状ブラケット部と、ゴム枠を取り除いた扉枠を挟持できる返し付き板状ブラケット部とを設けているので、ゴム枠とともに室内へカーテンレールを確実に固定することができ、その作業も専門業者を使わずとも簡単に行なうことができ、取り付け後の外観もブラケットがほとんど視界に入らず、良好である。
図1は、本考案のトラック室内用カーテンレールの一例の構成部品を示す。 図2は、図1のトラック室内用カーテンレールの直線板状ブラケット部の拡大図を示す。 図3は、図1のトラック室内用カーテンレールの返し付き板状ブラケット部の拡大図を示す。 図4は、図1のトラック室内用カーテンレールにおいてカーテンレール部に直線板状ブラケット部を取り付ける様子を示す。 図5は、図1のトラック室内用カーテンレールにおいてカーテンレール部に返し付き板状ブラケット部を取り付ける様子を示す。 図6は、本考案のトラック室内用カーテンレールをトラックの室内に取り付ける方法の工程の一部を示す。 図7は、本考案のトラック室内用カーテンレールをトラックの室内に取り付ける方法の工程の一部を示す。 図8は、本考案のトラック室内用カーテンレールをトラックの室内に取り付ける方法の工程の一部を示す。 図9は、本考案のトラック室内用カーテンレールをトラックの室内に取り付ける方法の工程の一部を示す。 図10は、本考案のトラック室内用カーテンレールをトラックの室内に取り付ける方法の工程の一部を示す。
本考案のトラック室内用カーテンレールの実施形態を図面を参照して以下説明するが、本考案は、これらに限定されるものではない。
本考案のトラック室内用カーテンレールは、トラックの室内、特に窓部にカーテンを敷設するために好適なカーテンレールであり、特にトラックの室内への取り付け及び固定を素人でも簡単に行なうことができ、出っ張りやブラケットの露出がなく取り付け後の外観が良好であることが特徴である。
本考案のトラック室内用カーテンレールは、図1に示すように、カーテンレール部1と、直線板状ブラケット部2と、返し付き板状ブラケット部3を主要構成要素として含むものである。カーテンレール部1は、カーテンを吊り下げるためにランナー4を取り付けられ、ランナー4は、トラックの窓側を遮光するために一般に直線状の移動方向を有する。直線板状ブラケット部2は、図1,2に示すように直線板状の形状を有し、図4に示すようにカーテンレール部1のランナー4の移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びるようにカーテンレール部1に取り付けられる。返し付き板状ブラケット部3は、図1,3に示すように、カーテンレール部1への取り付け部を除いては、直線板状の形状に続いて略U字状又は略J字状の返し部を持つ形態を有し、図5に示すようにカーテンレール部1のランナー4の移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びた後に車体の扉枠への返し部を持つように直線板状ブラケット部2とは別の位置でカーテンレール部1に取り付けられる。
直線ブラケット部2は、図4で良くわかるように、ボルト、ナット、ワッシャー等からなるねじ締め部品6によりカーテンレール部1の突出部5にねじ締めされて方向を微調整しながら固定される。また、返し付き板状ブラケット部3も、図5で良くわかるように、同じくねじ締め部品6によりカーテンレール部1の突出部5にねじ締めされて方向を微調整しながら固定される。直線板状ブラケット部2は、図7に示すようにトラックの室内壁材中に差し込まれて固定され、返し付き板状ブラケット部3は、図9に示すようにトラックの扉枠を略U字状又は略J字状に覆うように挟持して固定される。返し付き板状ブラケット部3はまた、トラックの扉枠に使用されているゴム枠によっても押さえられて固定される。これらのブラケット部2,3のトラック室内での固定により、カーテンレール全体がしっかりと固定される。
次に、本考案のカーテンレールのトラック室内への取り付け方法の一例を説明する。まず上述の要領でカーテンレール部1に直線板状ブラケット部2及び返し付き板状ブラケット部3を希望の位置に取り付けたカーテンレールを用意する。このとき、一般に直線板状ブラケット部2は、カーテンレール部1のランナー4の移動方向の末端又はその近くに取り付け、返し付き板状ブラケット部3は、設置しようとするトラックの扉枠の長さにわたってほぼ均等配置で二つ以上取り付けることが好ましい。
次いで、図6に示すように、トラックの扉枠のゴム枠を取りはずす。そして、カーテンレール部1を取り付けたい位置に当てて、図7に示すように直線板状ブラケット部2をトラックの室内壁材中に差し込み、図8,9に示すように、返し付き板状ブラケット部3をトラックの扉枠を略U字状又は略J字状に挟持できるように固定する。差し込みや挟持固定時の位置の微調整は、ねじ締めを緩めて行なう。全ての固定が終了したら、図10に示すように返し付き板状ブラケット3が隠れるようにトラックの扉枠のゴム枠を上から取り付ける。
本考案のトラック室内用カーテンレールは、上述のように構成されているので、トラックへの取り付けを素人でも確実に行なうことができ、また、取り付け時の固定もしっかりしており、さらに、取り付け後の外観もきれいである。従って、既存のトラックの窓へのカーテンレールの設置を希望するユーザーにとって、まさに待望の製品である。
1 カーテンレール部
2 直線板状ブラケット部
3 返し付き板状ブラケット部
4 ランナー
5 突出部
6 ねじ締め部品

Claims (3)

  1. ランナー移動方向を有するカーテンレール部と、カーテンレール部に取り付けられかつカーテンレール部のランナー移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びる直線板状ブラケット部と、直線板状ブラケット部とは別の位置でカーテンレール部に取り付けられかつカーテンレール部のランナー移動方向に対して略直角方向に下方に直線状に延びた後に車体の扉枠への返し部を持つ返し付き板状ブラケット部とを含むトラック室内用カーテンレールであって、直線板状ブラケット部の略直角方向に下方に延びた末端が、室内壁材中に差し込むことができるように構成され、さらに返し付き板状ブラケット部の返し部が、扉枠を略U字状又は略J字状に挟持できるように構成されていることを特徴とするトラック室内用カーテンレール。
  2. 直線板状ブラケット部及び/又は返し付き板状ブラケット部が、カーテンレール部の突出部に対してねじ締めにより固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のトラック室内用カーテンレール。
  3. 直線板状ブラケット部が、カーテンレール部のランナー移動方向の末端又はその近くに設けられ、返し付き板状ブラケット部が、設置される扉枠の長さにわたって希望の位置に二つ以上設けられるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトラック室内用カーテンレール。
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