JP2014151674A - サンルーフ建付け調整装置 - Google Patents

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和弥 津田
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Abstract

【課題】一つの装置で、ボディルーフに対するサンルーフパネルの高さ方向及び幅方向の位置調整を行うことができるサンルーフ建付け調整装置を提供する。
【解決手段】サンルーフ建付け調整装置4は、ボディルーフ2に取り付けられたスライドレール7A,7Bと、サンルーフパネル3に取り付けられたサンルーフフレーム8A,8Bと、スライドレール7A,7Bとサンルーフフレーム8A,8Bとを連結するためのブラケット9A,9Bとを備えている。ブラケット9A,9Bの鉛直部12とスライドレール7A,7Bとの間にはバネ14A,14Bが介在されている。スライドレール7A,7Bと各鉛直部12とはボルト10A,10Bで締結される。サンルーフフレーム8A,8Bとブラケット9A,9Bの傾斜部13とはボルト11A,11Bで締結される。傾斜部13には、ボルト11A,11Bのネジ部19を通すための挿通長穴20が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のボディルーフに対するサンルーフパネルの位置を調整するサンルーフ建付け調整装置に関するものである。
従来のサンルーフ建付け調整装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載のサンルーフ建付け調整装置は、ボディルーフの下面に固定された下面部材に溶接で固定されたナットと、このナットに螺合し、かつサンルーフリッドにガイドレールを介して連結されたフレームに挿通されるボルトと、下面部材とフレームとの間に介在され、下面部材とフレームとの離間距離を調整可能な段付スペーサとを備えている。
実開昭62−115924号公報
上記従来技術においては、サンルーフリッド(サンルーフパネル)の上面とボディルーフの上面とが面一となるようにサンルーフパネルの高さを調整することは可能である。しかし、上記従来技術では、ボディルーフに対するサンルーフパネルの幅方向(左右方向)の位置を調整することはできない。このため、ボディルーフに対するサンルーフパネルの幅方向の位置を調整するためには、高さ調整装置とは別途異なる装置が必要となってしまう。
本発明の目的は、一つの装置で、ボディルーフに対するサンルーフパネルの高さ方向及び幅方向の位置調整を行うことができるサンルーフ建付け調整装置を提供することである。
本発明は、車両のボディルーフに対するサンルーフパネルの位置を調整するサンルーフ建付け調整装置において、サンルーフパネルに取り付けられた左右1対のサンルーフフレームと、各サンルーフフレームとボディルーフに取り付けられたボディルーフ側部材との間にそれぞれ介在され、各サンルーフフレームをそれぞれ支持する左右1対のブラケットとを備え、ブラケットは、車両の上下方向に延びる鉛直部と、鉛直部の上部に設けられ、車両の上下方向及び左右方向に対して傾斜して延びる傾斜部とを有し、鉛直部とボディルーフ側部材との間には、弾性体と、鉛直部をボディルーフ側部材に締結するための第1ネジ部と、第1ネジ部と螺合する第1ネジ穴とが設けられており、鉛直部には、第1ネジ部を通すための挿通穴が設けられており、傾斜部とサンルーフフレームとの間には、傾斜部をサンルーフフレームに締結するための第2ネジ部と、第2ネジ部と螺合する第2ネジ穴とが設けられており、傾斜部には、第2ネジ部を通すための挿通長穴が傾斜部の延在方向に沿って延びるように設けられていることを特徴とするものである。
このような本発明のサンルーフ建付け調整装置においては、各第2ネジ部による各ブラケットの傾斜部と各サンルーフフレームとの締結をそれぞれ緩めた状態で、各第1ネジ部を回して各ブラケットの鉛直部を互いに左右反対方向に移動させると、各サンルーフフレームが各ブラケットの傾斜部上を第2ネジ部と一緒に挿通長穴に沿って上下同じ方向に移動するため、結果的にサンルーフパネルがボディルーフに対して上下方向(高さ方向)に移動するようになる。一方、各第2ネジ部により各ブラケットの傾斜部と各サンルーフフレームとをそれぞれ締め付けた状態で、各第1ネジ部を回して各ブラケットの鉛直部を互いに左右同じ方向に移動させると、各ブラケットと一緒に各サンルーフフレームが左右同じ方向に移動するため、結果的にサンルーフパネルがボディルーフに対して左右方向(幅方向)に移動するようになる。以上により、一つの装置だけで、ボディルーフに対するサンルーフパネルの高さ方向及び幅方向の位置調整を実現することができる。
好ましくは、ボディルーフには、左右1対のガイドレールが取り付けられており、ボディルーフ側部材は、ガイドレールに沿って摺動可能なスライドレールである。この場合には、サンルーフパネルが車両の前後方向に移動可能な可動式のサンルーフパネルに、本発明を容易に適用することができる。
また、好ましくは、第1ネジ部及び第2ネジ部は、何れもボルトの一部分であり、第1ネジ穴は、ボディルーフ側部材に形成されており、第2ネジ穴は、サンルーフフレームに形成されている。この場合には、ボディルーフ側部材に第1ネジ部を設けたり、サンルーフフレームに第2ネジ部を設けなくて済む。
さらに、好ましくは、傾斜部は、車両の左右方向の内側に向けて傾斜している。この場合には、サンルーフパネルの左右両端部分に対応する箇所に余計なスペースをとらなくて済む。
本発明によれば、一つの装置で、ボディルーフに対するサンルーフパネルの高さ方向及び幅方向の位置調整を行うことができる。
本発明に係るサンルーフ建付け調整装置の一実施形態を備えた車両を示す斜視図である。 本発明に係るサンルーフ建付け調整装置の一実施形態を示す断面図である。 図2に示したサンルーフ建付け調整装置の変形例を示す一部断面図である。
以下、本発明に係るサンルーフ建付け調整装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るサンルーフ建付け調整装置の一実施形態を備えた車両を示す斜視図である。同図において、車両1は、ボディルーフ2を備えている。ボディルーフ2には、矩形状の開口部2aが形成されている。開口部2aは、可動式のサンルーフパネル3により開閉可能となっている。サンルーフパネル3は、ガラスで形成されている。
図2は、本発明に係るサンルーフ建付け調整装置の一実施形態を示す断面図である。本実施形態のサンルーフ建付け調整装置4は、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の建付け位置を調整する装置である。具体的には、サンルーフ建付け調整装置4は、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の車両上下方向(高さ方向)及び車両左右方向(幅方向)の位置を調整する装置である。
図2において、ボディルーフ2には、連結部材(図示せず)を介して左右1対のボディフレーム5が取り付けられている。各ボディフレーム5には、車両前後方向(紙面表裏方向)に延びるガイドレール6A,6Bがそれぞれ設けられている。
サンルーフ建付け調整装置4は、ガイドレール6A,6B上を車両前後方向にそれぞれ摺動する左右1対の断面略U字状のスライドレール7A,7Bと、サンルーフパネル3の左右両側部分にそれぞれ取り付けられた左右1対の断面略L字状のサンルーフフレーム8A,8Bと、スライドレール7A,7Bとサンルーフフレーム8A,8Bとをそれぞれ連結するための左右1対の断面くの字状(断面略V字状)のブラケット9A,9Bと、ブラケット9A,9Bをスライドレール7A,7Bにそれぞれ締結するための左右1対のボルト10A,10Bと、ブラケット9A,9Bをサンルーフフレーム8A,8Bにそれぞれ締結するための左右1対のボルト11A,11Bとを備えている。スライドレール7A,7Bは、ボディルーフ側部材を構成している。
ブラケット9A,9Bは、スライドレール7A,7Bとサンルーフフレーム8A,8Bとの間にそれぞれ介在され、サンルーフフレーム8A,8Bをそれぞれ支持する。ブラケット9A,9Bは、高さ方向に延びる鉛直部12と、この鉛直部12の上部に設けられ、高さ方向及び幅方向に対して傾斜して延びる傾斜部13とからなっている。傾斜部13は、幅方向内側に向かって傾斜している。この左右1対のブラケット9A,9Bは、車両前後方向に2か所ずつ、計4つ配置される。
ブラケット9A,9Bの鉛直部12とスライドレール7A,7Bとの間には、バネ14A,14Bがそれぞれ介在されている。鉛直部12には、ボルト10A,10Bのネジ部15を通すための円形状の挿通穴16が形成されている。挿通穴16の直径は、ネジ部15の直径よりも僅かに大きくなっている。スライドレール7A,7Bには、ボルト10A,10Bのネジ部15と螺合するネジ穴17を有するネジ受け部18が設けられている。ボルト10A,10Bのネジ部15を挿通穴16に通してネジ穴17にねじ込むことで、ブラケット9A,9Bの鉛直部12がスライドレール7A,7Bにそれぞれ締結される。
ボルト10A,10B、スライドレール7A,7Bに設けられたネジ受け部18及びバネ14A,14Bは、スライドレール7A,7Bとブラケット9A,9Bとをそれぞれ固定する左右1対の第1固定手段を構成している。
ブラケット9A,9Bの傾斜部13には、ボルト11A,11Bのネジ部19を通すための長円形状の挿通長穴20が傾斜部13の延在方向に沿って延びるように形成されている。サンルーフフレーム8A,8Bは、傾斜部13における幅方向の外側の面(外側面)に係合する係合部21を有している。係合部21には、ボルト11A,11Bのネジ部19と螺合するネジ穴22を有するネジ受け部23が設けられている。ボルト11A,11Bのネジ部19を挿通長穴20に通してネジ穴22にねじ込むことで、ブラケット9A,9Bの傾斜部13がサンルーフフレーム8A,8Bにそれぞれ締結される。
ボルト11A,11B及びサンルーフフレーム8A,8Bの係合部21に設けられたネジ受け部23は、サンルーフフレーム8A,8Bとブラケット9A,9Bとをそれぞれ固定する左右1対の第2固定手段を構成している。
以上のように構成したサンルーフ建付け調整装置4において、ボルト11A,11Bによるブラケット9A,9Bの傾斜部13とサンルーフフレーム8A,8Bとの締結をそれぞれ緩めた状態で、バネ14A,14Bが収縮する方向にボルト10A,10Bを回転させて、ブラケット9A,9Bの鉛直部12を幅方向の外側(P方向)にそれぞれ移動させると、サンルーフフレーム8A,8Bの係合部21が傾斜部13の外側面上をボルト11A,11Bと一緒に挿通長穴20に沿って内側上方(Q方向)にそれぞれ移動する。従って、結果的にサンルーフパネル3が上方(R方向)に移動する。
一方、ボルト11A,11Bによるブラケット9A,9Bの傾斜部13とサンルーフフレーム8A,8Bとの締結をそれぞれ緩めた状態で、バネ14A,14Bが伸長する方向にボルト10A,10Bを回転させて、ブラケット9A,9Bの鉛直部12を幅方向の内側(P方向)にそれぞれ移動させると、サンルーフフレーム8A,8Bの係合部21が傾斜部13の外側面上をボルト11A,11Bと一緒に挿通長穴20に沿って外側下方(Q方向)にそれぞれ移動する。従って、結果的にサンルーフパネル3が下方(R方向)に移動する。
また、ボルト11A,11Bによりブラケット9A,9Bの傾斜部13とサンルーフフレーム8A,8Bとをそれぞれ締め付けた状態で、バネ14Aが収縮する方向にボルト10Aを回転させて、ブラケット9Aの鉛直部12を幅方向の外側(方向P)に移動させると共に、バネ14Bが伸長する方向にボルト10Bを回転させて、ブラケット9Bの鉛直部12を幅方向の内側(P方向)に移動させると、ブラケット9Aと一緒にサンルーフフレーム8Aが幅方向の外側(P方向)に移動し、ブラケット9Bと一緒にサンルーフフレーム8Bが幅方向の内側(P方向)に移動する。従って、結果的にサンルーフパネル3が左右一方側(S方向)に移動する。
一方、ボルト11A,11Bによりブラケット9A,9Bの傾斜部13とサンルーフフレーム8A,8Bとをそれぞれ締め付けた状態で、バネ14Aが伸長する方向にボルト10Aを回転させて、ブラケット9Aの鉛直部12を幅方向の内側(P方向)に移動させると共に、バネ14Bが収縮する方向にボルト10Bを回転させて、ブラケット9Bの鉛直部12を幅方向の外側(P方向)に移動させると、ブラケット9Aと一緒にサンルーフフレーム8Aが幅方向の内側(P方向)に移動し、ブラケット9Bと一緒にサンルーフフレーム8Bが幅方向の外側(P方向)に移動する。従って、結果的にサンルーフパネル3が左右他方側(S方向)に移動する。
このようにサンルーフ建付け調整装置4によって、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の高さ方向の位置の調整だけでなく、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の幅方向の位置も調整することができる。このとき、サンルーフパネル3の上面とボディルーフ2の上面とが面一となるようにサンルーフパネル3の高さ方向の位置を調整すると共に、サンルーフパネル3とボディルーフ2との隙間が左右両側で等しくなるようにサンルーフパネル3の幅方向の位置を調整する。
以上のように本実施形態にあっては、鉛直部12及び傾斜部13からなりスライドレール7A,7Bとサンルーフフレーム8A,8Bとを連結するためのブラケット9A,9Bを用い、各鉛直部12とスライドレール7A,7Bとの間にバネ14A,14Bを配置し、ボルト10A,10Bのネジ部15を各鉛直部12の挿通穴16に通してスライドレール7A,7Bのネジ穴17にねじ込むと共に、各傾斜部13に挿通長穴20を形成し、ボルト11A,11Bのネジ部19を挿通長穴20に通してサンルーフフレーム8A,8Bのネジ穴22にねじ込むようにする。これにより、一つの装置だけで、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の高さ方向及び幅方向の位置の調整を行うことができる。その結果、ボディルーフ2に対するサンルーフパネル3の建付け位置を適切に設定することが可能となる。
なお、前述の特許文献1に記載のものでは、サンルーフパネルの高さ方向の位置のみ調整可能とされていたが、同様の構成をサンルーフパネルの幅方向の位置の調整に応用することはできる。即ち、サンルーフパネルの高さ調整装置及び幅方向調整装置の両方を一台の車両に設けること自体は、困難ではない。しかしながら、このような構成では、例えばボディフレーム5とサンルーフパネル3との間に枠体を介し、ボディフレーム5と枠体との間でサンルーフパネル3の高さを調整し、枠体とサンルーフパネル3との間でサンルーフパネル3の幅方向の位置を調整する必要がある。この場合には、必要な部品点数が大幅に増加すると共に、サンルーフパネル3の幅方向または高さ方向の位置の調整に必要なスペースが増大する。本実施形態では、一つの装置でサンルーフパネル3の高さ方向及び幅方向の位置の調整が可能であるため、部品点数の増加が抑えられると共に、必要とするスペースも少なくて済む。
また、前述の特許文献1に記載のものでは、サンルーフリッド(サンルーフパネル)の高さ調整を行うと、車室内の天井全体の高さが変わる構造となっている。これに対し本実施形態では、ブラケット9A,9Bを高さ方向及び幅方向に移動させても、スライドレール7A,7Bが高さ方向及び幅方向に移動することは無いので、ボディフレーム5が下がることは無い。従って、車室内の天井が下がって室内空間が狭くなることが防止される。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、サンルーフフレーム8A,8Bの係合部21にネジ穴22を形成し、ボルト11A,11Bのネジ部19をネジ穴22にねじ込んで、ブラケット9A,9Bの傾斜部13を係合部21に締結するようにしたが、傾斜部13を係合部21に締結する構造としては、特にそれには限られない。例えば図3に示すように、サンルーフフレーム8A,8Bの係合部21にネジ部30を設け、このネジ部30と螺合するネジ穴31を有するナット32を用いて、傾斜部13を係合部21に締結しても良い。また、ブラケット9A,9Bの鉛直部12をスライドレール7A,7Bに締結する構造についても、ボルト10A,10Bの代わりにナットを用いても良い。
また、上記実施形態では、ブラケット9A,9Bの傾斜部13が幅方向の内側に向かって傾斜しているが、ブラケットの傾斜部を幅方向の外側に向かって傾斜させても良い。
また、ブラケットが、ボルトを軸として回動することを防止する手段を有していても良い。例えば、ブラケットの前後を挟むように、サンルーフフレームに凸条を形成しても良い。
また、上記実施形態では、サンルーフパネル3の左右両側にサンルーフフレーム8A,8Bが取り付けられているが、サンルーフフレーム8A,8Bとしては、左右1対のフレームとなる部位があれば、別体の部材であっても、全体形状が一体の枠状を成す部材であっても良い。
さらに、上記実施形態のサンルーフ建付け調整装置4は、可動式のサンルーフパネル3の建付け位置を調整するものであるが、本発明は、固定式のサンルーフパネルの建付け位置を調整するものにも適用可能である。本発明を固定式のサンルーフパネルに適用する場合には、ボディフレーム5に上方に延びる取付壁部を形成し、その取付壁部をブラケット9の鉛直部12の固定箇所とすれば良い。
1…車両、2…ボディルーフ、3…サンルーフパネル、4…サンルーフ建付け調整装置、6A,6B…ガイドレール、7A,7B…スライドレール(ボディルーフ側部材)、8A,8B…サンルーフフレーム、9A,9B…ブラケット、10A,10B…ボルト、11A,11B…ボルト、12…鉛直部、13…傾斜部、14A,14B…バネ(弾性体)、15…ネジ部(第1ネジ部)、16…挿通穴、17…ネジ穴(第1ネジ穴)、19…ネジ部(第2ネジ部)、20…挿通長穴、22…ネジ穴(第2ネジ穴)、30…ネジ部(第2ネジ部)、31…ネジ穴(第2ネジ穴)、32…ナット。

Claims (4)

  1. 車両のボディルーフに対するサンルーフパネルの位置を調整するサンルーフ建付け調整装置において、
    前記サンルーフパネルに取り付けられた左右1対のサンルーフフレームと、
    前記各サンルーフフレームと前記ボディルーフに取り付けられたボディルーフ側部材との間にそれぞれ介在され、前記各サンルーフフレームをそれぞれ支持する左右1対のブラケットとを備え、
    前記ブラケットは、前記車両の上下方向に延びる鉛直部と、前記鉛直部の上部に設けられ、前記車両の上下方向及び左右方向に対して傾斜して延びる傾斜部とを有し、
    前記鉛直部と前記ボディルーフ側部材との間には、弾性体と、前記鉛直部を前記ボディルーフ側部材に締結するための第1ネジ部と、前記第1ネジ部と螺合する第1ネジ穴とが設けられており、
    前記鉛直部には、前記第1ネジ部を通すための挿通穴が設けられており、
    前記傾斜部と前記サンルーフフレームとの間には、前記傾斜部を前記サンルーフフレームに締結するための第2ネジ部と、前記第2ネジ部と螺合する第2ネジ穴とが設けられており、
    前記傾斜部には、前記第2ネジ部を通すための挿通長穴が前記傾斜部の延在方向に沿って延びるように設けられていることを特徴とするサンルーフ建付け調整装置。
  2. 前記ボディルーフには、左右1対のガイドレールが取り付けられており、
    前記ボディルーフ側部材は、前記ガイドレールに沿って摺動可能なスライドレールであることを特徴とする請求項1記載のサンルーフ建付け調整装置。
  3. 前記第1ネジ部及び前記第2ネジ部は、何れもボルトの一部分であり、
    前記第1ネジ穴は、前記ボディルーフ側部材に形成されており、
    前記第2ネジ穴は、前記サンルーフフレームに形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のサンルーフ建付け調整装置。
  4. 前記傾斜部は、前記車両の左右方向の内側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のサンルーフ建付け調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106004383A (zh) * 2016-05-27 2016-10-12 芜湖莫森泰克汽车科技股份有限公司 汽车天窗后玻璃装配结构及其安装方法
WO2018020996A1 (ja) * 2016-07-25 2018-02-01 株式会社 豊田自動織機 車両用ルーフパネル及び車両のルーフ構造

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