JP3214594B2 - 自動車用灯具 - Google Patents
自動車用灯具Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2607—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic comprising at least two indicating lamps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/10—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
- F21S43/19—Attachment of light sources or lamp holders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/20—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S43/255—Filters
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
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- F21S43/30—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by reflectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車体のコーナ部に取り
付けられ、車体の前（又は後）から側方にかけて配光す
る自動車用灯具に関する。
付けられ、車体の前（又は後）から側方にかけて配光す
る自動車用灯具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術として、車体のコーナ部に取り
付けられるターンシグナルランプ一体型のクリアランス
ランプ（特開平１−１７６６０１号）を図６に示す。車
体Ｂの前方（図６下方向）から側方（図６左方向）にか
けて開口するランプボディ１の前面開口部に、斜め前方
照射部３ａと斜め後方照射部３ｂとが形成された湾曲す
るクリアーな前面レンズ２が組付けられて、車体巾方向
内側（図６右側）寄りのクリアランスランプ用灯室空間
Ｓａと車体巾方向外側寄りのターンシグナルランプ用灯
室空間Ｓｂとが形成されるとともに、ランプボディ１に
形成されたバルブ挿着孔４，５にバルブ６，７が挿着さ
れて、クリアランスランプにターンシグナルランプが一
体化された構造となっている。ターンシグナルランプの
灯室Ｓｂには、前面レンズ２の斜め前方照射部３ａおよ
び斜め後方照射部３ｂにそれぞれ平行な斜め前方レンズ
面８ａおよび斜め後方レンズ面８ｂを一体に有するアン
バー色のインナーレンズ８が前面レンズ２の内側に沿っ
て配設され、符号Ｌ1 に示す斜め前方および符号Ｌ2 に
示す斜め後方に配光できる構造となっている。
付けられるターンシグナルランプ一体型のクリアランス
ランプ（特開平１−１７６６０１号）を図６に示す。車
体Ｂの前方（図６下方向）から側方（図６左方向）にか
けて開口するランプボディ１の前面開口部に、斜め前方
照射部３ａと斜め後方照射部３ｂとが形成された湾曲す
るクリアーな前面レンズ２が組付けられて、車体巾方向
内側（図６右側）寄りのクリアランスランプ用灯室空間
Ｓａと車体巾方向外側寄りのターンシグナルランプ用灯
室空間Ｓｂとが形成されるとともに、ランプボディ１に
形成されたバルブ挿着孔４，５にバルブ６，７が挿着さ
れて、クリアランスランプにターンシグナルランプが一
体化された構造となっている。ターンシグナルランプの
灯室Ｓｂには、前面レンズ２の斜め前方照射部３ａおよ
び斜め後方照射部３ｂにそれぞれ平行な斜め前方レンズ
面８ａおよび斜め後方レンズ面８ｂを一体に有するアン
バー色のインナーレンズ８が前面レンズ２の内側に沿っ
て配設され、符号Ｌ1 に示す斜め前方および符号Ｌ2 に
示す斜め後方に配光できる構造となっている。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した従来の
灯具では、一般にランプボディ１の後方に膨らんだ後頂
部にバルブ挿着孔４（５）が設けられた構造であるた
め、ランプボディが前後に大きくなり、かつバルブ挿着
孔４（５）に挿着されたバルブ６（７）の後端部がラン
プボディ１の後方に大きく突出した形態となって、灯具
の前後方向の大きさを大きくし、車体における灯具収容
スペースもそれだけ必要となるという問題があった。即
ち、側方や斜め後方からの視認性を高めるべく、側方や
斜め後方まで配光するためには、図６に示すように、灯
具を車体側方に大きく廻り込んだ形状とし、かつ灯具の
廻り込み側端部近くにバルブを設けることが望ましい
が、ランプボディ１の背面側への膨らみや後方へ突出す
るバルブ７の後端部によって灯具の奥行き寸法が大きく
なってしまう。
灯具では、一般にランプボディ１の後方に膨らんだ後頂
部にバルブ挿着孔４（５）が設けられた構造であるた
め、ランプボディが前後に大きくなり、かつバルブ挿着
孔４（５）に挿着されたバルブ６（７）の後端部がラン
プボディ１の後方に大きく突出した形態となって、灯具
の前後方向の大きさを大きくし、車体における灯具収容
スペースもそれだけ必要となるという問題があった。即
ち、側方や斜め後方からの視認性を高めるべく、側方や
斜め後方まで配光するためには、図６に示すように、灯
具を車体側方に大きく廻り込んだ形状とし、かつ灯具の
廻り込み側端部近くにバルブを設けることが望ましい
が、ランプボディ１の背面側への膨らみや後方へ突出す
るバルブ７の後端部によって灯具の奥行き寸法が大きく
なってしまう。
【０００４】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、車体コーナ部に取り付ける自
動車用灯具の奥行き寸法を大きくすることなく車体側方
における配光領域を拡大することにある。
れたもので、その目的は、車体コーナ部に取り付ける自
動車用灯具の奥行き寸法を大きくすることなく車体側方
における配光領域を拡大することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 次に、課題を解決する
ための手段を理解し易いように、本発明の実施例の説明
に用いた符号を付して、課題を解決するための手段を説
明する。前記目的を達成するために、請求項１に係る自
動車用灯具においては、車体のコーナ部に取り付けられ
る灯具であって、車体の前又は後から側方にかけて開口
するランプボディ１３の前面開口部１３ｂに、車体の前
又は後から側方に廻り込む湾曲した前面レンズ３０が組
付けられた自動車用灯具において、前記ランプボディ１
３のバルブ挿着孔周辺領域２０を前方凸型に形成して、
ランプボディ１３の前面開口部１３ｂの左右の周縁位置
Ｐより前方に設けたバルブ挿着孔２１にバルブ２２を挿
着し、前記前面レンズ３０の車体側方廻り込み側に、斜
め前方照射部３１ａと斜め後方照射部３１ｂとを一体に
形成し、前記前面レンズ３０の内側に、前記前面レンズ
の斜め前方照射部３１ａと斜め後方照射部３１ｂにそれ
ぞれ略平行に対向する斜め前方レンズ面２６ａと斜め後
方レンズ面２６ａとを一体に形成したインナーレンズ２
６を設けるとともに、前記前方凸型のバルブ挿着孔周辺
領域２０の車体幅方向内側寄りのランプボディ内周面全
体に、前記バルブ挿着孔２１よりも後方に位置し前記バ
ルブ２２から斜め後方に出射した光を反射して車体前方
又は後方に配光する放物面リフレクターを一体に形成
し、前記リフレクターを、前記単一の連続した放物面２
３ａを車体幅方向複数に分割した縦長短冊状の分割放物
面２３ａ１をバルブ挿着孔２１に近くなる程、ランプボ
ディ前面開口部側にずらすように配置した階段状リフレ
クター２３で構成するようにしたものである。請求項２
においては、請求項１記載の自動車用灯具において、前
記灯具を、前記前面レンズがクリアーで、前記インナー
レンズが機能色を帯びたターンシグナルランプによって
構成するようにしたものである。請求項３においては、
請求項２記載の自動車用灯具において、前記ターンシグ
ナルランプのランプボディおよび前面レンズを、車体幅
方向内側に隣接して設けられた他のランプを構成するラ
ンプボディおよび前面レンズに一体に形成して、ターン
シグナルランプを他のランプと一体化するようにしたも
のである。請求項４においては、請求項２記載の自動車
用灯具において、前記ターンシグナルランプを、階段状
リフレクターを備えたフロントターンシグナルランプの
車体幅方向外側に隣接して設けられるサイドターンシグ
ナルランプによって構成するようにし、前記ランプボデ
ィおよび前面レンズを、フロントターンシグナルランプ
のランプボディおよび前面レンズに一体に形成するよう
にしたものである。
ための手段を理解し易いように、本発明の実施例の説明
に用いた符号を付して、課題を解決するための手段を説
明する。前記目的を達成するために、請求項１に係る自
動車用灯具においては、車体のコーナ部に取り付けられ
る灯具であって、車体の前又は後から側方にかけて開口
するランプボディ１３の前面開口部１３ｂに、車体の前
又は後から側方に廻り込む湾曲した前面レンズ３０が組
付けられた自動車用灯具において、前記ランプボディ１
３のバルブ挿着孔周辺領域２０を前方凸型に形成して、
ランプボディ１３の前面開口部１３ｂの左右の周縁位置
Ｐより前方に設けたバルブ挿着孔２１にバルブ２２を挿
着し、前記前面レンズ３０の車体側方廻り込み側に、斜
め前方照射部３１ａと斜め後方照射部３１ｂとを一体に
形成し、前記前面レンズ３０の内側に、前記前面レンズ
の斜め前方照射部３１ａと斜め後方照射部３１ｂにそれ
ぞれ略平行に対向する斜め前方レンズ面２６ａと斜め後
方レンズ面２６ａとを一体に形成したインナーレンズ２
６を設けるとともに、前記前方凸型のバルブ挿着孔周辺
領域２０の車体幅方向内側寄りのランプボディ内周面全
体に、前記バルブ挿着孔２１よりも後方に位置し前記バ
ルブ２２から斜め後方に出射した光を反射して車体前方
又は後方に配光する放物面リフレクターを一体に形成
し、前記リフレクターを、前記単一の連続した放物面２
３ａを車体幅方向複数に分割した縦長短冊状の分割放物
面２３ａ１をバルブ挿着孔２１に近くなる程、ランプボ
ディ前面開口部側にずらすように配置した階段状リフレ
クター２３で構成するようにしたものである。請求項２
においては、請求項１記載の自動車用灯具において、前
記灯具を、前記前面レンズがクリアーで、前記インナー
レンズが機能色を帯びたターンシグナルランプによって
構成するようにしたものである。請求項３においては、
請求項２記載の自動車用灯具において、前記ターンシグ
ナルランプのランプボディおよび前面レンズを、車体幅
方向内側に隣接して設けられた他のランプを構成するラ
ンプボディおよび前面レンズに一体に形成して、ターン
シグナルランプを他のランプと一体化するようにしたも
のである。請求項４においては、請求項２記載の自動車
用灯具において、前記ターンシグナルランプを、階段状
リフレクターを備えたフロントターンシグナルランプの
車体幅方向外側に隣接して設けられるサイドターンシグ
ナルランプによって構成するようにし、前記ランプボデ
ィおよび前面レンズを、フロントターンシグナルランプ
のランプボディおよび前面レンズに一体に形成するよう
にしたものである。
【０００６】
【作用】バルブがランプボディの前面開口部周縁より前
方に位置するため、バルブがランプボディの前面開口部
周縁より後方に位置する場合（従来の灯具構造）に比べ
て、灯具側方における配光範囲（車体側方への照射範
囲）が広くなる。またバルブ挿着孔周辺領域がランプボ
ディの前面開口部周縁より前方に突出して設けられてい
るため、ランプボディ背面壁の前面開口部周縁位置から
のランプボディの後方への膨出量が小さく、バルブ挿着
孔に挿着されたバルブのランプボディ後方への突出量も
小さい。また、バルブの光の一部がリフレクターで反射
することで灯具前方に配光され、光の一部がインナーレ
ンズの斜め前方レンズ面を透過することで斜め前方に配
光され、光の一部が斜め後方レンズ面を透過することで
斜め後方に配光される構造のランプ（請求項２では、タ
ーンシグナルランプ）が構成される。ランプボディの内
周面に形成されている階段状リフレクターは、ランプボ
ディの奥行き寸法を小さくする作用がある。請求項３で
は、ターンシグナルランプが他のランプに一体化されて
コンパクト化されている。請求項４では、フロントター
ンシグナルランプのリフレクターによる配光に加えてサ
イドターンシグナルランプのリフレクターによる配光も
車体前方への配光として利用される。フロントターンシ
グナルランプの階段状リフレクターはフロントターンシ
グナルランプの奥行き寸法を小さくする作用がある。
方に位置するため、バルブがランプボディの前面開口部
周縁より後方に位置する場合（従来の灯具構造）に比べ
て、灯具側方における配光範囲（車体側方への照射範
囲）が広くなる。またバルブ挿着孔周辺領域がランプボ
ディの前面開口部周縁より前方に突出して設けられてい
るため、ランプボディ背面壁の前面開口部周縁位置から
のランプボディの後方への膨出量が小さく、バルブ挿着
孔に挿着されたバルブのランプボディ後方への突出量も
小さい。また、バルブの光の一部がリフレクターで反射
することで灯具前方に配光され、光の一部がインナーレ
ンズの斜め前方レンズ面を透過することで斜め前方に配
光され、光の一部が斜め後方レンズ面を透過することで
斜め後方に配光される構造のランプ（請求項２では、タ
ーンシグナルランプ）が構成される。ランプボディの内
周面に形成されている階段状リフレクターは、ランプボ
ディの奥行き寸法を小さくする作用がある。請求項３で
は、ターンシグナルランプが他のランプに一体化されて
コンパクト化されている。請求項４では、フロントター
ンシグナルランプのリフレクターによる配光に加えてサ
イドターンシグナルランプのリフレクターによる配光も
車体前方への配光として利用される。フロントターンシ
グナルランプの階段状リフレクターはフロントターンシ
グナルランプの奥行き寸法を小さくする作用がある。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１〜図５は本発明の一実施例であるターンシグ
ナルランプを示すもので、図１はフロントターンシグナ
ルランプとサイドターンシグナルランプとが一体化され
たターンシグナルランプの正面図、図２は同ランプの平
面図、図３は同ランプの水平断面図（図１に示す線III
−III に沿う断面図）、図４は同ランプの縦断面図（図
１および図２に示す線IV−IVに沿う断面図）、図５は同
ランプの縦断面図（図２および図３に示す線Ｖ−Ｖに沿
う断面図）である。
する。図１〜図５は本発明の一実施例であるターンシグ
ナルランプを示すもので、図１はフロントターンシグナ
ルランプとサイドターンシグナルランプとが一体化され
たターンシグナルランプの正面図、図２は同ランプの平
面図、図３は同ランプの水平断面図（図１に示す線III
−III に沿う断面図）、図４は同ランプの縦断面図（図
１および図２に示す線IV−IVに沿う断面図）、図５は同
ランプの縦断面図（図２および図３に示す線Ｖ−Ｖに沿
う断面図）である。
【０００８】これらの図において、符号１０は車体のフ
ロント側の右コーナ部に取り付けられて、車体の前方
（図２，３下方向）から側方（図２，３左方向）に向け
て正面視矩形状に開口する上下高さに比べて左右方向に
長いランプボディで、ランプボディ１０の左右方向略中
央位置には垂直に延びるシェード１１が設けられて、車
体巾方向内側（図２，３右側）寄りのフロントターンシ
グナルランプの容器状のランプボディ１２と車体巾方向
外側寄りの容器状のサイドターンシグナルランプのラン
プボディ１３とが一体化された構造となっている。
ロント側の右コーナ部に取り付けられて、車体の前方
（図２，３下方向）から側方（図２，３左方向）に向け
て正面視矩形状に開口する上下高さに比べて左右方向に
長いランプボディで、ランプボディ１０の左右方向略中
央位置には垂直に延びるシェード１１が設けられて、車
体巾方向内側（図２，３右側）寄りのフロントターンシ
グナルランプの容器状のランプボディ１２と車体巾方向
外側寄りの容器状のサイドターンシグナルランプのラン
プボディ１３とが一体化された構造となっている。
【０００９】ランプボディ１０（１２，１３）の前面開
口部に形成されたシール溝１４（１４ａ，１４ｂ）に
は、車体の前方から側方に廻り込む湾曲したクリアーな
前面レンズ３０が組付けられて、フロントターンシグナ
ルランプの灯室Ｓ1 とサイドターンシグナルランプの灯
室Ｓ2 とが形成されている。符号４０は、ランプボディ
１０の車体巾方向内側寄り端部に突設されたブラケット
で、車体を構成するバンパー５０に固定するためのもの
である。符号４２は、ランプボディ１０の車体巾方向外
側寄り端部に突設されたフックで、車体を構成するバン
パー５０に引っ掛けるためのものである。
口部に形成されたシール溝１４（１４ａ，１４ｂ）に
は、車体の前方から側方に廻り込む湾曲したクリアーな
前面レンズ３０が組付けられて、フロントターンシグナ
ルランプの灯室Ｓ1 とサイドターンシグナルランプの灯
室Ｓ2 とが形成されている。符号４０は、ランプボディ
１０の車体巾方向内側寄り端部に突設されたブラケット
で、車体を構成するバンパー５０に固定するためのもの
である。符号４２は、ランプボディ１０の車体巾方向外
側寄り端部に突設されたフックで、車体を構成するバン
パー５０に引っ掛けるためのものである。
【００１０】ランプボディ１２の後頂部に設けられたバ
ルブ挿着孔１５には、光源であるバルブ１６が挿着さ
れ、ランプボディ１２の内周面には、バルブ１６の光を
前方に反射する倣物面形状のリフレクター１７が一体に
形成されている。バルブ挿着孔１５の周縁部には、アン
バー色を帯びたキャップ１８が装着されており、バルブ
１６の光はこのキャップ１８を透過することでアンバー
色を帯びた光となる。キャップ１８の前面１８ａを透過
する光は、前面１８ａの裏側に形成されているフレネル
ステップ１８ａ1 によって平行な光に調整されて前方に
向かい、一方、キャップ１８の左右の側面１８ｂを透過
した光は、リフレクター１７で反射されることで平行な
光に調整されて前方に向かい、前面レンズ２０の裏面に
形成されている横長シリンドリカルステップ３２によっ
てそれぞれ上下方向に拡散されて、図３符号Ｌ11に示す
ように前方に配光される。
ルブ挿着孔１５には、光源であるバルブ１６が挿着さ
れ、ランプボディ１２の内周面には、バルブ１６の光を
前方に反射する倣物面形状のリフレクター１７が一体に
形成されている。バルブ挿着孔１５の周縁部には、アン
バー色を帯びたキャップ１８が装着されており、バルブ
１６の光はこのキャップ１８を透過することでアンバー
色を帯びた光となる。キャップ１８の前面１８ａを透過
する光は、前面１８ａの裏側に形成されているフレネル
ステップ１８ａ1 によって平行な光に調整されて前方に
向かい、一方、キャップ１８の左右の側面１８ｂを透過
した光は、リフレクター１７で反射されることで平行な
光に調整されて前方に向かい、前面レンズ２０の裏面に
形成されている横長シリンドリカルステップ３２によっ
てそれぞれ上下方向に拡散されて、図３符号Ｌ11に示す
ように前方に配光される。
【００１１】なおキャップ１８は、前面１８ａと左右側
面１８ｂを除いた上下の側面領域が開口されるととも
に、この開口部に遮熱金属板１８ｃが一体化された構造
で、バルブ１６に対し接近した位置にあるランプボディ
１２の天井壁と底壁への熱の影響（熱変形）を回避でき
る構造となっている。またリフレクター１７は左右方向
に階段状に形成されて、ランプボディ１２の前後方向の
奥行きが小さくなっている。即ち、リフレクター１７
は、倣物面１７ａを左右方向所定間隔をもって縦長短冊
状に分割し、この分割倣物面をバルブ挿着孔１５に近づ
く程前方にずらした階段状に配列した構造で、本来なら
ば図３符号１２ａ（１７ａ）で示される大きさとなるラ
ンプボディ（リフレクター）が、リフレクターを階段状
に形成したことで、一回り小さい大きさとなって、フロ
ントターンシグナルランプが奥行き方向に薄型化された
ものとなっている。
面１８ｂを除いた上下の側面領域が開口されるととも
に、この開口部に遮熱金属板１８ｃが一体化された構造
で、バルブ１６に対し接近した位置にあるランプボディ
１２の天井壁と底壁への熱の影響（熱変形）を回避でき
る構造となっている。またリフレクター１７は左右方向
に階段状に形成されて、ランプボディ１２の前後方向の
奥行きが小さくなっている。即ち、リフレクター１７
は、倣物面１７ａを左右方向所定間隔をもって縦長短冊
状に分割し、この分割倣物面をバルブ挿着孔１５に近づ
く程前方にずらした階段状に配列した構造で、本来なら
ば図３符号１２ａ（１７ａ）で示される大きさとなるラ
ンプボディ（リフレクター）が、リフレクターを階段状
に形成したことで、一回り小さい大きさとなって、フロ
ントターンシグナルランプが奥行き方向に薄型化された
ものとなっている。
【００１２】一方、サイドターンシグナルランプのラン
プボディ１３の車体巾方向外側寄りの領域は四角錐型に
前方に膨出する形状に形成されるとともに、この前方膨
出部２０の平坦な頂部にバルブ挿着孔２１が設けられ、
ここにバルブ２２が挿着されて、車体の側方および後方
への配光領域が拡げられるとともに、ランプの薄型化が
図られている。即ち、バルブ２２がランプボディ１３の
前方に突出した位置にあるため、図３符号Ｌ23で示すよ
うに、車体の側面に沿った方向にまで配光される。さら
にバルブ挿着孔周辺領域が後方に膨らんだ従来の灯具構
造（図６参照）とは全く逆に、ランプボディ１３のバル
ブ挿着孔２１周辺領域が背面側から見ると窪んだ形状に
形成されているため、ランプボディ背面壁の後方への膨
らみが小さく、ランプボディ１３が薄型化されたものと
なっている。
プボディ１３の車体巾方向外側寄りの領域は四角錐型に
前方に膨出する形状に形成されるとともに、この前方膨
出部２０の平坦な頂部にバルブ挿着孔２１が設けられ、
ここにバルブ２２が挿着されて、車体の側方および後方
への配光領域が拡げられるとともに、ランプの薄型化が
図られている。即ち、バルブ２２がランプボディ１３の
前方に突出した位置にあるため、図３符号Ｌ23で示すよ
うに、車体の側面に沿った方向にまで配光される。さら
にバルブ挿着孔周辺領域が後方に膨らんだ従来の灯具構
造（図６参照）とは全く逆に、ランプボディ１３のバル
ブ挿着孔２１周辺領域が背面側から見ると窪んだ形状に
形成されているため、ランプボディ背面壁の後方への膨
らみが小さく、ランプボディ１３が薄型化されたものと
なっている。
【００１３】またこの前方膨出部２０の頂部は、ランプ
ボディ１３の前面開口部周縁よりも前方（ランプボディ
１３の前面開口部側）に突出した位置に設けられてお
り、即ち、車体側方に回り込んだ側の前面レンズ３０の
シール脚３０ａの係合する灯室Ｓ２側シール溝１４ｂ位
置および灯室Ｓ２を画成するシェード１１の前端部位置
（ランプボディ１３の最前方位置となる前面開口部周縁
位置）Ｐよりバルブ挿着孔２０が前方に位置しており、
このためバルブ挿着孔２１に挿着されたバルブ２２のラ
ンプボディ１３後方への突出量も小さく（ランプボディ
背面壁より後方に突出せず）、それだけサイドターンシ
グナルランプの奥行き寸法も小さくなっている。
ボディ１３の前面開口部周縁よりも前方（ランプボディ
１３の前面開口部側）に突出した位置に設けられてお
り、即ち、車体側方に回り込んだ側の前面レンズ３０の
シール脚３０ａの係合する灯室Ｓ２側シール溝１４ｂ位
置および灯室Ｓ２を画成するシェード１１の前端部位置
（ランプボディ１３の最前方位置となる前面開口部周縁
位置）Ｐよりバルブ挿着孔２０が前方に位置しており、
このためバルブ挿着孔２１に挿着されたバルブ２２のラ
ンプボディ１３後方への突出量も小さく（ランプボディ
背面壁より後方に突出せず）、それだけサイドターンシ
グナルランプの奥行き寸法も小さくなっている。
【００１４】またランプボディ１３の車体内側寄りの内
周面には、バルブ２２の光を車体前方に反射するための
倣物面形状のリフレクター２３が形成されており、この
リフレクター２３での反射光は、前面レンズ３０の裏面
に形成されている横長シリンドリカルステップ３２によ
って上下方向に拡散されて、符号Ｌ２１に示すように、
車体前方に配光される。このため車体前方には、フロン
トターンシグナルランプからの拡散光Ｌ１１に加えてサ
イドターンシグナルランプからの拡散光Ｌ２１も配光さ
れることとなって、車体前方からの視認性が非常に良好
なものとなっている。なおサイドターンシグナルランプ
側のリフレクター２３もフロントターンシグナルランプ
側のリフレクター１７と同様、左右方向に階段状に形成
されて、ランプボディ１３が奥行き方向に薄型化されて
いる。即ち、リフレクター２３は、倣物面２３ａを左右
方向（車体幅方向）所定間隔をもって縦長短冊状に分割
し、この縦長短冊状の分割倣物面２３ａ１をバルブ挿着
孔２１に近づく程前方（ランプボディ１３の前面開口部
側）にずらした階段状に配列した構造で、本来ならば図
３符号１３ａ（２３ａ）で示される大きさとなるランプ
ボディ（リフレクター）が、リフレクターを階段状に形
成したことで、一回り小さい大きさとなって、サイドタ
ーンシグナルランプが奥行き方向に薄型化されたものと
なっている。
周面には、バルブ２２の光を車体前方に反射するための
倣物面形状のリフレクター２３が形成されており、この
リフレクター２３での反射光は、前面レンズ３０の裏面
に形成されている横長シリンドリカルステップ３２によ
って上下方向に拡散されて、符号Ｌ２１に示すように、
車体前方に配光される。このため車体前方には、フロン
トターンシグナルランプからの拡散光Ｌ１１に加えてサ
イドターンシグナルランプからの拡散光Ｌ２１も配光さ
れることとなって、車体前方からの視認性が非常に良好
なものとなっている。なおサイドターンシグナルランプ
側のリフレクター２３もフロントターンシグナルランプ
側のリフレクター１７と同様、左右方向に階段状に形成
されて、ランプボディ１３が奥行き方向に薄型化されて
いる。即ち、リフレクター２３は、倣物面２３ａを左右
方向（車体幅方向）所定間隔をもって縦長短冊状に分割
し、この縦長短冊状の分割倣物面２３ａ１をバルブ挿着
孔２１に近づく程前方（ランプボディ１３の前面開口部
側）にずらした階段状に配列した構造で、本来ならば図
３符号１３ａ（２３ａ）で示される大きさとなるランプ
ボディ（リフレクター）が、リフレクターを階段状に形
成したことで、一回り小さい大きさとなって、サイドタ
ーンシグナルランプが奥行き方向に薄型化されたものと
なっている。
【００１５】前面レンズ３０の車両巾方向外側の端部
（ランプを正面視した左側端部）には、斜め前方照射部
３１ａと斜め後方照射部３１ｂとからなり、水平断面が
略直角に側方に膨出する膨出照射部３１が形成されてお
り、この膨出照射部３１の内側には、斜め前方照射部３
１ａおよび斜め後方照射部３１ｂにそれぞれ平行な斜め
前方レンズ面２６ａおよび斜め後方レンズ面２６ｂをも
ち、バルブ２２および前方膨出部２０を包囲するアンバ
ー色を帯びたインナーレンズ２６が配設されている。斜
め後方レンズ面２６ｂの内側には、透過光を斜め後方に
屈折させるプリズムステップ２７が設けられており、バ
ルブ２２の光はインナーレンズ２６を透過することでア
ンバー色を帯びるとともに、レンズ面２６ｂを透過した
光は、前面レンズ３０のステップ３２によって上下方向
に拡散されて、図３符号Ｌ23に示されるように、車体の
斜め後方（車体の側面に沿った方向）に配光され、レン
ズ面２６ａを透過した光は、前面レンズ３０のステップ
３２によって上下方向に拡散されて、図３符号Ｌ22に示
されるように、車体の斜め前方に配光される。
（ランプを正面視した左側端部）には、斜め前方照射部
３１ａと斜め後方照射部３１ｂとからなり、水平断面が
略直角に側方に膨出する膨出照射部３１が形成されてお
り、この膨出照射部３１の内側には、斜め前方照射部３
１ａおよび斜め後方照射部３１ｂにそれぞれ平行な斜め
前方レンズ面２６ａおよび斜め後方レンズ面２６ｂをも
ち、バルブ２２および前方膨出部２０を包囲するアンバ
ー色を帯びたインナーレンズ２６が配設されている。斜
め後方レンズ面２６ｂの内側には、透過光を斜め後方に
屈折させるプリズムステップ２７が設けられており、バ
ルブ２２の光はインナーレンズ２６を透過することでア
ンバー色を帯びるとともに、レンズ面２６ｂを透過した
光は、前面レンズ３０のステップ３２によって上下方向
に拡散されて、図３符号Ｌ23に示されるように、車体の
斜め後方（車体の側面に沿った方向）に配光され、レン
ズ面２６ａを透過した光は、前面レンズ３０のステップ
３２によって上下方向に拡散されて、図３符号Ｌ22に示
されるように、車体の斜め前方に配光される。
【００１６】またバルブ挿着孔２１の周辺領域である前
方膨出部２０は、前面レンズ３０の膨出照射部３１およ
びこの膨出照射部３１の内側に設けられているインナー
レンズ２６の突出形状に略倣った形状に形成されて、灯
室Ｓ2 の奥行きが左右方向において略一定であるため、
前面レンズ３０を通してサイドターンシグナルランプを
見た場合に灯室Ｓ2 内全体が略均一の明るさに見えて、
外観体裁が非常に良い。
方膨出部２０は、前面レンズ３０の膨出照射部３１およ
びこの膨出照射部３１の内側に設けられているインナー
レンズ２６の突出形状に略倣った形状に形成されて、灯
室Ｓ2 の奥行きが左右方向において略一定であるため、
前面レンズ３０を通してサイドターンシグナルランプを
見た場合に灯室Ｓ2 内全体が略均一の明るさに見えて、
外観体裁が非常に良い。
【００１７】なお前記した実施例では、車体フロントコ
ーナ部に取り付けられる灯具として、サイドターンシグ
ナルランプとフロントターンシグナルランプとが一体化
されたターンシグナルランプを示したが、サイドターン
とフロントターンとに分離されていないターンシグナル
ランプであってもよく、また車体のフロント又はリヤの
コーナ部に取り付けられて、車体側方に配光する機能の
ランプであれば、ターンシグナルランプに限られるもの
でもない。さらにまたフロントターンシグナルランプに
代えて、クリアランスランプやテール＆ストップランプ
等の他のランプとターンシグナルランプとが一体化され
たランプ（車体巾方向外側寄りのターンシグナルランプ
に他のランプが一体化されたランプ）であってもよい。
ーナ部に取り付けられる灯具として、サイドターンシグ
ナルランプとフロントターンシグナルランプとが一体化
されたターンシグナルランプを示したが、サイドターン
とフロントターンとに分離されていないターンシグナル
ランプであってもよく、また車体のフロント又はリヤの
コーナ部に取り付けられて、車体側方に配光する機能の
ランプであれば、ターンシグナルランプに限られるもの
でもない。さらにまたフロントターンシグナルランプに
代えて、クリアランスランプやテール＆ストップランプ
等の他のランプとターンシグナルランプとが一体化され
たランプ（車体巾方向外側寄りのターンシグナルランプ
に他のランプが一体化されたランプ）であってもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動車用灯具によれば、バルブがランプボディの
前面開口部周縁より前方に位置するため、灯具の側方へ
の配光範囲（車体側方への照射範囲）が広くなるので、
灯具が車体のフロント側コーナ部に取り付けられた場合
には、車体の側方および斜め後方からの視認性が向上
し、灯具が車体のリヤ側コーナ部に取り付けられた場合
には、車体の側方および斜め前方からの視認性が向上す
る。またランプボディ背面壁の前面開口部周縁位置から
の後方への膨出量が小さく、しかもバルブ挿着孔に挿着
されたバルブのランプボディ後方への突出量も小さく、
しかも、ランプボディの内周面に形成されているリフレ
クターが階段状であるため、灯具の奥行き寸法を小さく
できるとともに、車体側の灯具収容スペースも小さくで
きる。また、灯具の前方へは勿論のこと、斜め前方およ
び斜め後方にも広範囲に配光できる。請求項３では、タ
ーンシグナルランプが他のランプに一体化されて、コン
パクトなターンシグナル一体型の灯具が得られる。請求
項４では、フロントターンシグナルランプのリフレクタ
ーによる配光に加えてサイドターンシグナルランプのリ
フレクターによる配光も車体前方への配光として利用で
きるので、車体前方からの視認性が向上する。またフロ
ントターンシグナルランプ内に設けられているリフレク
ターは階段状であるため、フロントターンシグナルラン
プの奥行き寸法も小さくなって、ターンシグナルランプ
全体の奥行き寸法を小さくできる。
に係る自動車用灯具によれば、バルブがランプボディの
前面開口部周縁より前方に位置するため、灯具の側方へ
の配光範囲（車体側方への照射範囲）が広くなるので、
灯具が車体のフロント側コーナ部に取り付けられた場合
には、車体の側方および斜め後方からの視認性が向上
し、灯具が車体のリヤ側コーナ部に取り付けられた場合
には、車体の側方および斜め前方からの視認性が向上す
る。またランプボディ背面壁の前面開口部周縁位置から
の後方への膨出量が小さく、しかもバルブ挿着孔に挿着
されたバルブのランプボディ後方への突出量も小さく、
しかも、ランプボディの内周面に形成されているリフレ
クターが階段状であるため、灯具の奥行き寸法を小さく
できるとともに、車体側の灯具収容スペースも小さくで
きる。また、灯具の前方へは勿論のこと、斜め前方およ
び斜め後方にも広範囲に配光できる。請求項３では、タ
ーンシグナルランプが他のランプに一体化されて、コン
パクトなターンシグナル一体型の灯具が得られる。請求
項４では、フロントターンシグナルランプのリフレクタ
ーによる配光に加えてサイドターンシグナルランプのリ
フレクターによる配光も車体前方への配光として利用で
きるので、車体前方からの視認性が向上する。またフロ
ントターンシグナルランプ内に設けられているリフレク
ターは階段状であるため、フロントターンシグナルラン
プの奥行き寸法も小さくなって、ターンシグナルランプ
全体の奥行き寸法を小さくできる。
【図１】本発明の一実施例であるターンシグナルランプ
の正面図
の正面図
【図２】同ランプの平面図
【図３】同ランプの水平断面図（図１に示す線III −II
I に沿う断面図）
I に沿う断面図）
【図４】同ランプの縦断面図（図１および図２に示す線
IV−IVに沿う断面図）
IV−IVに沿う断面図）
【図５】同ランプの縦断面図（図２および図３に示す線
Ｖ−Ｖに沿う断面図）
Ｖ−Ｖに沿う断面図）
【図６】従来の灯具（ターンシグナルランプ一体型クリ
アランスランプ）の水平断面図
アランスランプ）の水平断面図
１２ 請求項３における他のランプであるフロントター
ンシグナルランプのランプボディ １３ サイドターンシグナルランプのランプボディ（請
求項１における灯具のランプボディ） １３ｂ サイドターンシグナルランプのランプボディの
前面開口部 １７ フロントターンシグナルランプの階段状リフレク
ター ２０ ランプボディに形成された前方膨出部（前方凸型
のバルブ挿着孔周辺領域） ２１ バルブ挿着孔 ２２ バルブ ２３ サイドターンシグナルランプの階段状リフレクタ
ー２３ａ 連続する放物面 ２３ａ１ 縦長短冊状の分割放物面 ２６ インナーレンズ ２６ａ 斜め前方レンズ面 ２６ｂ 斜め後方レンズ面 ３０ 前面レンズ ３１ａ 前面レンズの斜め前方照射部 ３１ｂ 前面レンズの斜め後方照射部 ５０ 車体を構成するバンパー Ｌ１１ フロントターンシグナルランプによる車体前方
への配光 Ｌ２１ サイドターンシグナルランプによる車体前方へ
の配光 Ｌ２２ サイドターンシグナルランプによる車体斜め前
方への配光 Ｌ２３ サイドターンシグナルランプによる車体斜め後
方への配光 Ｓ１ ，Ｓ２ 灯室 Ｐ ランプボディ前面開口部の左右の周縁位置
ンシグナルランプのランプボディ １３ サイドターンシグナルランプのランプボディ（請
求項１における灯具のランプボディ） １３ｂ サイドターンシグナルランプのランプボディの
前面開口部 １７ フロントターンシグナルランプの階段状リフレク
ター ２０ ランプボディに形成された前方膨出部（前方凸型
のバルブ挿着孔周辺領域） ２１ バルブ挿着孔 ２２ バルブ ２３ サイドターンシグナルランプの階段状リフレクタ
ー２３ａ 連続する放物面 ２３ａ１ 縦長短冊状の分割放物面 ２６ インナーレンズ ２６ａ 斜め前方レンズ面 ２６ｂ 斜め後方レンズ面 ３０ 前面レンズ ３１ａ 前面レンズの斜め前方照射部 ３１ｂ 前面レンズの斜め後方照射部 ５０ 車体を構成するバンパー Ｌ１１ フロントターンシグナルランプによる車体前方
への配光 Ｌ２１ サイドターンシグナルランプによる車体前方へ
の配光 Ｌ２２ サイドターンシグナルランプによる車体斜め前
方への配光 Ｌ２３ サイドターンシグナルランプによる車体斜め後
方への配光 Ｓ１ ，Ｓ２ 灯室 Ｐ ランプボディ前面開口部の左右の周縁位置
Claims (4)
- 【請求項１】 車体のコーナ部に取り付けられる灯具で
あって、車体の前又は後から側方にかけて開口するラン
プボディの前面開口部に、車体の前又は後から側方に廻
り込む湾曲した前面レンズが組付けられた自動車用灯具
において、 前記ランプボディのバルブ挿着孔周辺領域が前方凸型に
形成されて、ランプボディの前面開口部の左右の周縁位
置より前方に設けられたバルブ挿着孔にバルブが挿着さ
れ、 前記前面レンズの車体側方廻り込み側には、斜め前方照
射部と斜め後方照射部とが一体に形成され、 前記前面レンズの内側には、前記前面レンズの斜め前方
照射部と斜め後方照射部にそれぞれ略平行に対向する斜
め前方レンズ面と斜め後方レンズ面とが一体に形成され
たインナーレンズが設けられるとともに、前記前方凸型のバルブ挿着孔周辺領域の車体幅方向内側
寄りのランプボディ 内周面全体には、前記バルブ挿着孔
よりも後方に位置し前記バルブから斜め後方に出射した
光を反射して車体前方又は後方に配光する放物面リフレ
クターが一体に形成され、前記リフレクターは、前記単
一の連続した放物面を車体幅方向複数に分割した縦長短
冊状の分割放物面をバルブ挿着孔に近くなる程、ランプ
ボディ前面開口部側にずらすように配置した階段状リフ
レクターで構成されたことを特徴とする自動車用灯具。 - 【請求項２】 前記灯具は、前記前面レンズがクリアー
で、前記インナーレンズが機能色を帯びたターンシグナ
ルランプであることを特徴とする請求項１記載の自動車
用灯具。 - 【請求項３】 前記ターンシグナルランプは、ランプボ
ディおよび前面レンズが車体幅方向内側に隣接して設け
られた他のランプを構成するランプボディおよび前面レ
ンズに一体に形成されて、他のランプと一体化されたこ
とを特徴とする請求項２記載の自動車用灯具。 - 【請求項４】 前記ターンシグナルランプは、階段状リ
フレクターを備えたフロントターンシグナルランプの車
体幅方向外側に隣接して設けられるサイドターンシグナ
ルランプであって、前記ランプボディおよび前面レンズ
は、フロントターンシグナルランプのランプボディおよ
び前面レンズに一体に形成されたことを特徴とする請求
項２記載の自動車用灯具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25068194A JP3214594B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 自動車用灯具 |
| DE19538645A DE19538645A1 (de) | 1994-10-17 | 1995-10-17 | Fahrzeug-Begrenzungsleuchte mit verbesserter seitlicher Beleuchtung |
| US08/543,894 US5692824A (en) | 1994-10-17 | 1995-10-17 | Vehicular clearance lamp having improved lateral illumination |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25068194A JP3214594B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 自動車用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115605A JPH08115605A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3214594B2 true JP3214594B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=17211467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25068194A Expired - Fee Related JP3214594B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 自動車用灯具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5692824A (ja) |
| JP (1) | JP3214594B2 (ja) |
| DE (1) | DE19538645A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19546436C1 (de) * | 1995-12-13 | 1997-06-05 | Porsche Ag | Seitenleuchte, als Seitenblinkleuchte und Seitenmarkierungsleuchte verwendbar |
| JP3607019B2 (ja) * | 1996-10-17 | 2005-01-05 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
| DE19704675C2 (de) * | 1997-02-07 | 2002-03-07 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Mehrkammerschlußleuchte |
| JP3144476B2 (ja) * | 1997-08-18 | 2001-03-12 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具用の前面レンズ |
| DE29720060U1 (de) | 1997-11-12 | 1998-01-02 | FER Fahrzeugelektrik GmbH, 99817 Eisenach | Kraftfahrzeugleuchte, insbesondere Signalleuchte |
| DE19754229A1 (de) * | 1997-12-06 | 1999-06-10 | Volkswagen Ag | Leuchte oder Scheinwerfer |
| GB9807169D0 (en) * | 1998-04-03 | 1998-06-03 | Astec Europ | Trap for catching insects |
| DE19820656A1 (de) * | 1998-05-08 | 1999-11-11 | Hella Kg Hueck & Co | Mehrkammerleuchte für Fahrzeuge |
| JP2000195309A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用標識灯 |
| JP2000251505A (ja) | 1999-03-02 | 2000-09-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用標識灯 |
| DE19940410A1 (de) * | 1999-08-26 | 2001-03-01 | Hella Kg Hueck & Co | Blinkleuchte für Fahrzeuge |
| JP3908428B2 (ja) | 2000-01-06 | 2007-04-25 | 株式会社小糸製作所 | 車両用標識灯 |
| JP2001283617A (ja) | 2000-01-27 | 2001-10-12 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
| JP2001210111A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-08-03 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
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| JP4030804B2 (ja) * | 2002-06-07 | 2008-01-09 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
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| IT8352827V0 (it) * | 1983-01-11 | 1983-01-11 | Fiat Auto Spa | Fanale di segnalazione a luce colorata per autoveicoli |
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-
1994
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1995
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