JP3210470B2 - 手書き文字入力装置の情報処理方法及び同装置 - Google Patents

手書き文字入力装置の情報処理方法及び同装置

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JP3210470B2 JP5269493A JP5269493A JP3210470B2 JP 3210470 B2 JP3210470 B2 JP 3210470B2 JP 5269493 A JP5269493 A JP 5269493A JP 5269493 A JP5269493 A JP 5269493A JP 3210470 B2 JP3210470 B2 JP 3210470B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手書き文字入力装置の情
報処理方法及び同装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置と積層一体化された入力装置
は、一枚の紙に文字や図形を手書きで書込む感覚で入力
することができるため、最近では各方面で使用されるよ
うになってきた。これに伴い、従来、キーボードを入力
装置として文字などを入力していた装置もキーボードを
用いずにスタイラスペン等で座標点列の情報という形で
入力し、その情報を文字として認識して入力するように
なっている。
【0003】手書き文字の認識処理は、予め設定した認
識枠の中に文字を書き始めた時点から座標情報の格納を
開始し、認識枠外に書込みを行った場合や書き終えてか
ら一定時間が経過した場合等に文字の切出し判定を行っ
た後、その格納した文字情報について認識処理を開始す
る。その後、この認識処理が終了すると、その結果を表
示するという処理を逐次実行する形態をとっている。
【0004】この認識処理は書込む文字によって長短は
あるものの、ある程度の時間がかかるため、連続して文
字を入力したい場合は文字認識処理の合間に座標入力を
行えるようにするための工夫が必要であった。
【0005】従来、その工夫の一つとして、必要な時間
間隔で信号を発生し、その信号発生タイミングで認識枠
に書かれた文字の座標情報を格納するという方式が考え
られていた。この方式は認識処理と文字の入力処理とを
独立にし、連続して文字の入力を行いたいという要求を
満足するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文字認識処
理の合間に次の文字の座標入力が行えるようになると、
文字の連続筆記の他に種々の要求が出てくるようになっ
た。
【0007】例えば、文字入力の途中に認識次候補の選
択を行いたい、といった要求である。前述した通り、認
識処理は、ある程度の時間がかかるため、認識結果が表
示されるまでに間合いがある。そのため、次の文字の筆
記中に結果が表示されることがある。認識結果は文字の
確からしい候補から複数の候補を表示するが、第1候補
が筆記者の求めている候補でない場合がある。すなわ
ち、認識結果は文字の筆記中にも見える位置に表示さ
れ、認識候補選択も容易に行なうことができるので、こ
の時に、文字の筆記を終了する前にそれまでに書いた文
字の認識結果の候補を修正したいのである。
【0008】しかし、認識結果の修正(つまり、次候補
の選択)を文字の書込み中に行いたいという場合、その
動作が認識枠外に書込みを行った場合の文字の切出し動
作と重複するため、認識結果の修正動作を行った時点で
今まで書いていた文字が切出されて認識処理が開始され
てしまうという問題を生ずる。
【0009】この問題を回避し、文字の書込み途中でも
一旦やめて認識結果の修正操作を行い、その後、再度継
続して文字の書込み操作を継続することを可能とした
い。
【0010】本発明は、このような要請に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、文字の筆記中に枠
外に入力を行った場合であっても文字の切出し動作を行
わず、指定処理だけを行い、その後継続して文字の書込
み操作が可能な手書き文字入力装置の情報処理方法及び
同装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の手書き文字入力
装置の情報処理方法は、座標情報を入力するための位置
入力装置と、前記位置入力装置から入力された座標情報
を記憶する座標情報記憶部と、表示装置とを備えた手書
き文字入力装置上で実行される情報処理方法において、
前記表示装置に、前記位置入力装置により文字に対応す
る座標情報を入力すべき位置を示す複数の文字入力領
域、及び、文字に対応する座標情報の入力とは異なる別
制御処理の実行指示を行うための別制御処理指示領域を
表示し、前記位置入力装置により前記文字入力領域内へ
座標情報が入力された時に、文字の入力途中である旨を
示す情報を前記手書き文字入力装置の所定の記憶領域に
記憶し、前記位置入力装置から入力された入力座標によ
り示される位置が前記位置入力装置による前回の座標情
報の入力対象となっていた文字入力領域と異なる他の文
字入力領域を示す場合前記座標情報記憶部に記憶された
座標情報に対する文字検切りを行う文字検切処理を実行
し、一方、前記入力装置から入力された入力座標により
示される位置が前記別制御処理指示領域を示し且つ前記
手書き文字入力装置の所定の記憶領域に文字の入力途中
である旨を示す情報が記憶されている場合前記別制御処
理を実行すると共に前記文字検切処理を実行しない処理
制御を行い、前記所定の記憶領域に文字の入力途中であ
る旨を示す情報が記憶されている場合、前記別制御処理
の実行の前後に前記位置入力装置から同一の文字入力領
域に対して入力された入力座標を単一の文字を示す情報
として文字検切りすることを特徴とする手書き文字入力
装置の情報処理方法として構成する。
【0012】本発明の手書き文字入力装置の情報処理装
置は、座標情報を入力するための位置入力装置と、前記
位置入力装置により文字に対応する座標情報を入力すべ
き位置を示す複数の文字入力領域、及び、文字に対応す
る座標情報の入力とは異なる別制御処理の実行指示を行
うための別制御処理指示領域を表示する表示装置と、前
記位置入力装置にて前記表示装置の前記文字入力領域内
に入力された座標情報を記憶する座標情報記憶部と、前
記座標情報記憶部に記憶された座標情報に対する文字検
切りを行う文字検切処理部と、前記別制御処理指示領域
に対する前記位置入力手段からの座標情報の入力による
実行指示に応じて、前記別制御処理を実行する別制御処
理実行部と、前記位置入力装置による前記文字入力領域
内への座標情報の入力時に、文字の入力途中である旨を
示す情報を記憶する入力中情報記憶部と、前記位置入力
装置から入力された入力座標により示される位置が前記
位置入力装置による前回の座標情報の入力対象となって
いた文字入力領域と異なる他の文字入力領域を示す場合
前記文字検切処理部を起動し、一方、前記入力装置から
入力された入力座標により示される位置が前記別制御処
理指示領域を示し且つ前記入力中情報記憶部に文字の入
力途中である旨を示す情報が記憶されている場合前記別
制御処理実行部を起動すると共に前記文字検切処理部を
起動しない起動制御部とを具備し、前記起動制御部は、
前記入力中情報記憶部に文字の入力途中である旨を示す
情報が記憶されている場合、前記文字検切処理部に対し
て、前記別制御処理実行部による前記別制御処理の実行
の前後に前記位置入力装置から同一の文字入力領域に対
して入力された入力座標を単一の文字を示す情報として
文字検切りするよう制御することを特徴とする手書き文
字入力装置の情報処理装置として構成する。
【0013】なお、文字検切りの指示領域とは、つま
り、文字入力の最中に一の認識枠から別の認識枠へ移動
したとき、その別の認識枠がそれに相当する。または、
強制検切り用のコマンドアイコンが存在する場合、その
アイコンも文字検切り指示領域に相当することとなる。
【0014】
【作用】本発明によれば、文字入力を含む文字検切りと
それ以外の処理とを分離した制御構造を持ち、例え、直
前の認識枠から外れた領域の入力座標が取込まれても、
それが文字検切り以外の制御処理指示領域である場合に
は文字検切りが行われないで、他の制御処理が並列的に
実行されるようになっているため、文字入力の途中で他
の処理を行い、それが済んだ後に文字入力を続行したい
ような場合、その文字入力中断時に行いたい処理を上記
所定の制御処理として位置付けることにより、文字の筆
記中にその認識枠外に入力を行った場合であっても文字
の切出し動作を行わず、指定処理だけが行われるため、
その後継続して文字の書込み操作を行うことができるよ
うになる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0016】まず、本実施例装置の概略イメージについ
て説明する。
【0017】図2は外観構造を、図3は図2に示す透明
タブレット上の入力領域割付け構造を示すものである。
【0018】図2において、本実施例の文字入力装置は
入力装置1と制御装置2と表示装置3と外部記憶装置4
とから大略構成されている。
【0019】入力装置1は、透明タブレット1aとスタ
イラスペン1bとからなり、ペン1bの先端にはスイッ
チが設けられており、タブレット1aが感圧型の場合に
は文字入力の際の筆圧によって、タブレット1aが静電
型の場合にはペン1bとタブレット1aとの間の静電誘
導電圧によって、そのスイッチがon/offするよう
になっている。タブレット1aは、このペン1bの先端
の位置を示す2次元座標点列を出力するようになってい
る。表示装置3は液晶ディスプレイやプラズマディスプ
レイからなっており、タブレット1aと同一寸法の同一
座標面を形成するものであって、この表示装置3とタブ
レット1aとは、前者を下に、後者を上にして重合され
ている。これにより、表示装置3の表示がタブレット1
a上の各種入力領域割付け構造をユーザに対し示唆する
役目を果たす。例えば、図3は文字入力時の表示画面を
示すもので、この図に示すように、タブレット1a上へ
の各種入力領域の割付けに対応して枠線やメッセージが
表示装置3により表示される。ここでは、タブレット1
a上の、ペン1bによる文字入力領域となる認識枠11
01と、この認識枠1101への文字入力の開始を知ら
せるための開始ボタン1102と、改行を指示するため
の改行ボタン1103と、文字入力を中断したいときに
その旨を知らせるための中断ボタン1107と、次候補
を表示・選択するための次候補領域1104と、認識枠
1102内への入力文字の現割付け位置に相当するカー
ソル1105と、認識枠1102内への入力文字を表示
し、かつカーソル1105により認識枠1102内への
入力文字に関する文章内の割付け位置が示される文章入
力領域1106とがその表示装置3により表示されてい
る。
【0020】図2に戻り、制御装置2はマイクロプロセ
ッサを主体としてなるもので、座標入力、文字検切り、
文字認識、入力中断処理等の制御は、この制御装置2に
よって実現される。外部記憶装置4には入力装置1から
入力された情報をその制御装置2で文字として認識する
際に参照する手書き文字認識用辞書41を格納するもの
である。
【0021】次に図1は制御装置2により実現される各
種機能をブロック化して示すものである。
【0022】この図において、制御装置2は、入力部2
1と制御部22と認識起動部231と認識部23とタイ
マ部221とアプリケーション入力部24と記憶部25
とを含むものとされている。
【0023】入力部21は座標入力装置1から入力され
た座標情報の入力処理を行い、入力の際の筆跡の表示や
1つの文字や数字といった文字の単位にわける検切り処
理を行うものである。認識起動部231は入力部21を
基に認識処理を起動するか否かの判断を行うところであ
る。認識部23は入力部21によって入力された情報を
認識起動部231の起動判断により文字または数字とし
て認識するものである。タイマ部221は経過時間を監
視し、一定の時間毎に制御部22に信号を送るところで
ある。制御部22は、タイマ部221の出力信号により
トリガされて、入力部21、認識起動部231、アプリ
ケーション入力部24の起動や制御を行うものである。
【0024】記憶部25は、入力部21により取込んだ
座標入力装置1からの座標情報を格納する座標情報バッ
ファ281と、その座標情報の内容から座標点列の情報
を格納していく文字座標バッファ282と、文字座標バ
ッファ282内で座標情報の格納先を示す文字座標格納
位置284と、各ストローク中に含まれる座標取込みポ
イントの数に相当するストローク点数を格納するストロ
ーク点数格納部285と、文字枠の位置情報や各種領域
の位置情報を格納する文字入力枠・領域情報保持部28
6と、認識部23の結果を格納する認識結果バッファ2
88と、文字座標バッファ282内で認識部23が参照
すべき座標情報の始点位置を示す認識開始位置保持部2
89と、タイマ部221が経過時間の記録を行うための
時間カウンタ290と、制御部22が文字認識処理中の
場合に座標情報バッファ281の内容を保存する登録パ
ターンバッファ292と、手書き入力中の枠番号を保持
する枠番号情報292と、無入力の時間をカウントする
検切り時間カウンタ291とを構成し、さらに手書き入
力中を示す手書き入力フラグ2931と、入力座標列か
ら文字の区切れを判定したことを示す検切りフラグ29
32と、認識中のフラグを示す2933と、タイマ部2
21が制御部22に一連の処理起動の可否を示すための
起動許可フラグ2934と、文字認識処理の終了時点
で、別の時点で退避した座標情報を戻す必要があるかど
うかを示す座標情報戻しフラグ2935とをレジスタ部
として含んでいる。
【0025】以下、図1の制御装置の細部について図4
〜図22を参照しながら具体的に説明する。
【0026】図4は文字入力処理のメインルーチンの内
容を示すものである。
【0027】この図において、まず、制御部22は、入
力部21により座標入力装置1からスタイラスペン1b
に関する情報の読出してその情報を座標情報バッファ2
81に格納する(ステップ31)。これは図5に示すよ
うな形式になっており、スタイラスペン1bの位置を示
すx座標、y座標、スイッチのon/off状態を示す
スイッチ状態情報及び直前に読出した状態からスイッチ
の状態変化の有無を示すスイッチ状態遷移情報の条件と
比較し、最大3回の判定を行う(ステップ321〜
3)。これにより、スタイラスペン1bのスイッチ状態
は次に示す4つの状態、すなわち、スタイラスペン1b
の先端のスイッチがoffからonに変化した状態(s
woff→on)、同スイッチがonからoffに変化
した状態(swon→off)、スイッチがonのまま
の状態(swon)、スイッチがoffのままの状態
(swoff)に分類する。制御部22は図6に示す各
条件に対応する処理(ステップ33〜36)を行い座標
情報に対する1回の処理を終了する。
【0028】上記の4つのペン状態は、文字入力におい
ては、文字のストロークの始め(swoff→on)、
ストロークの継続(swon)、ストロークの終り(s
won→off)、及び無入力(swoff)の状態に
対応し、それぞれの処理の流れは図7、図11、図1
2、図13に示し、各処理における主要部分の流れを図
8〜10に示す。
【0029】以下、これらの各図に示す処理を説明する
が、その前に、これらの説明において適時参照される図
14について説明する。まず、図14(1)はストロー
ク点数格納位置保持部285の内容を示すもので、この
図中、aPN,bPN,…は各ストロークにおけるストロー
ク点数、a1 (,2 ,…,n );b1 (,2 ,…,n);…は
1ストローク内で取込まれた各点の位置座標を示す。以
下、この位置座標の符号は各ストロークについての符号
にnをサフィックスとして付随させたもの、例えば、ス
トロークaの場合にはan 、ストロークbの場合はbn
を代表表記とする。図14(2)は文字入力例を示すも
ので、その中の符号an ,bn ,…は図14(1)のも
のと対応している。
【0030】さて、改めて言うと、まず、図7はスタイ
ラスペン1bの先端スイッチがoff状態からon状態
へ遷移した場合(すなわち、swoff→onの場合)
の処理内容を示している。
【0031】この図において、まず、開始ボタン110
2が押されたか否かが判定され(ステップ601)、こ
の判断がYESの場合、認識枠1101の設定、次候補
領域1104、カーソル1105の表示処理などの入力
準備が行われ(ステップ602)、図4に示す文字入力
処理のメインルーチンのスタート位置へリターンするこ
ととなる。
【0032】ステップ601での判断がNOの場合に
は、押されたのが認識枠1101内であるか否かが判断
される(ステップ603)。この判断がYESの場合に
は、手書き入力中か否かが判断される(ステップ60
4)。このステップ604の判断は、開始ボタンを押し
た直後の場合にはNOとなり、そうでない場合にはYE
Sになる。
【0033】この判断がNOの場合には文字入力開始処
理(ステップ605−1)に移行する。
【0034】図8は、この文字入力開始処理の内容を示
すものである。
【0035】この図において、まず、手書き入力フラグ
2931が有効にセットされ(ステップ1201)、次
いで、ストローク点数格納部285へストローク点数入
力位置を設定し(ステップ1202)、最後に、枠番号
情報保持部292に枠番号情報を格納する(ステップ1
203)。その後、図7に示すステップ607へ移行す
る。
【0036】図7に戻り、ステップ604の判断がYE
Sか、或いはステップ605−1の実行後に、別の認識
枠1101に移ったか否かが判断される(ステップ60
7)。このステップ607の判断結果は、一つ認識枠1
101から別の認識枠1101へ移動したときYESに
なり、開始ボタンを押した直後あるいは同一枠内の場合
にはNOになる。
【0037】このステップ607の判断がYESの場合
には検切り処理(ステップ608−1)に移行する。
【0038】図9は、この検切り処理の内容を示すもの
である。
【0039】この図において、文字座標格納部284の
示す位置に文字の区切りマークの書込みを行い(ステッ
プ1401)、検切りフラグ2932を有効にして(ス
テップ1402)、手書き入力フラグ2931を無効に
する(ステップ1403)。その後、図7のルーチンへ
戻る。例えば、図14に示す文字入力例の場合には、ひ
らがな「あ」の最後の点cn に対応する格納領域200
8の次の位置の在る領域2009に文字の区切りマーク
が書込まれる。
【0040】ステップ608−1の処理終了後、新たな
入力を行う認識枠1101について図8に示すのと同様
の文字入力開始処理(ステップ605−2)を実行す
る。このステップ605−2の実行後、あるいはステッ
プ607の判断がNOになった場合には、座標入力処理
(ステップ606)を実行する。
【0041】図10は、この座標入力処理の内容を示す
ものである。
【0042】この図において、まず、ある1点が入力さ
れた時点で、ストローク点数格納位置保持部285に、
ストローク中の点数を格納するとともに(ステップ13
01)、現在の位置座標を格納する(ステップ130
2)。例えば、図14(2)の文字入力において、a1
点が入力された時点であれば、ステップ1301におい
てストローク点数格納部285の領域2001にaPNと
して“1”が格納され、ステップ1302において領域
2002にそのa1 の(x,y)座標が格納されること
となる。最後に、文字座標格納位置保持部285を更新
してa2 点の格納位置となる領域2003を設け(ステ
ップ1303)、図4に示す文字入力処理のメインルー
チンへ戻る。
【0043】図7におけるステップ603での判断がN
O、つまり、開始ボタン1103が押されたのではな
く、認識枠1101内が押されたのでもない場合には、
手書き入力中か否かが判断される(ステップ609)。
この判断がYESになると、次候補領域か否か(ステッ
プ610)、中断ボタン1107が押されたか否か(ス
テップ611)、検切りしたか否か(ステップ612)
等の判断がなされる。ステップ610〜612のいずれ
かの判断がYESになると、このルーチンを抜ける。な
お、ステップ610、611の判断がYESになった場
合には、文字入力処理とは独立した制御として位置付け
られた後述する入力中あるいは認識中の処理(図20)
がタイマ部221によるトリガを待って実行される。ス
テップ612の判断がNOの場合には図9に示すような
検切り処理が行われ(ステップ608−2)、その後、
図7のルーチンを抜ける。
【0044】次に、図11はスタイラスペン1bのスイ
ッチがon状態を維持している場合の処理内容を示すも
のである。例えば、図14(2)に示す文字入力例にお
いて、a2 点の入力タイミングであったとすると、a1
点と同一ストローク内であるから、スイッチはon状態
を維持しており、このような場合、図7に示すルーチン
を経た後に、この図11に示すルーチンが実行されるこ
ととなる。
【0045】ここでは、まず、手書き入力フラグ293
1が有効のときに座標入力処理を行う(ステップ71,
ステップ72)。ステップ72の処理は前述した図10
に示す処理と同じである。例えば、a2 点の入力タイミ
ングの場合には、図14(1)に示す領域2001のa
PNが“2”に更新され、かつ領域2003にa2 点の
(x,y)座標が格納されることとなる。
【0046】図12はスタイラスペン1bのスイッチが
on状態からoff状態へ遷移したときの処理内容を示
すものである。例えば、図14(2)に示す文字入力例
で言えば、an 点のところまで入力してペンを離した時
が、この図12に示す流れとなる。
【0047】ここでは、まず、その最後のストローク点
の(x,y)座標を図10に示す処理によって格納し
(ステップ81)、次いで、次のストローク点数入力領
域の新設を行い(ステップ82)、最後に時間検切り用
タイマの設定を行う(ステップ83)。例えば、an 点
でスイッチがoffになったことを考えると、ステップ
81では、図14(1)に示す領域2001のaPNを
“n”に更新し、領域2004にan 点の(x,y)座
標を格納するとともに、領域2005に対応する座標入
力位置を設定する。その後、ステップ82ではストロー
クbについてのストローク点数入力位置の設定を行うこ
ととなる。
【0048】図13はスタイラスペン1bのスイッチが
off状態を維持している場合の処理内容を示すもので
ある。これは無入力状態の場合に相当する。
【0049】この図において、まず、中断ボタンが押さ
れたか否かが判断される(ステップ901)。この判断
はYESの場合、このswoffルーチンは終了する。
ステップ901の判断がNOである場合には、時間検切
り用タイマを更新し(ステップ902)、続いて検切り
時間か否かを判断する(ステップ903)。この判断が
YESで時間検切りタイミングになると、図9に示す検
切り処理を実行して、このルーチンを終了することとな
る。
【0050】以上が文字入力制御であり、次に、この制
御とは独立して併設されたタイマによる制御処理につい
て説明する。
【0051】図15はそのタイマ制御処理のメインルー
チンの内容を示すものである。
【0052】概要は、設定時間毎に制御部22(タイマ
処理)を呼出して、所定の処理を実行させる、というも
のである。
【0053】この図において、まず、設定された制御タ
イミングになったか否かが判定される(ステップ10
1)。設定時間が経過するまで、このステップ101の
処理を繰返す。そして、設定時間になると、その判断が
YESになり、起動許可フラグ2934が有効か否かを
判断する(ステップ102)。この起動許可フラグ29
34は後述するタイマ処理並びに認識処理において制御
される。起動許可フラグ2934が無効でステップ10
2の判断がNOになった場合にはステップ101の繰返
しに戻る。その逆にステップ102の判断がYESにな
った場合にはタイマ処理(ステップ103)に移る。
【0054】図16は、そのタイマ処理の内容を示すも
のである。
【0055】この図において、まず、タイマ部221に
よって再起動がかからないように起動許可フラグ293
4を無効とする(ステップ1501)。続いて前述した
一連の入力座標処理を行う(ステップ1502)。その
後、手書き入力フラグ2931及び認識中フラグ293
3のうちいずれかが有効か否かを判断する(ステップ1
503)。
【0056】ステップ1503では、手書き入力フラグ
2931、認識中フラグ2933が共に無効となってい
る場合、判断がNOになって、認識処理(ステップ15
05)に移る。
【0057】図17は、その認識起動処理の内容を示す
ものである。
【0058】また、図18は認識用の辞書の内容を示す
もので、画数(ストローク数)毎に文字が分類され、1
文字分の画数(ストローク数)に対応して各ストローク
のパターンとそれに該当する文字の種類とを対応させた
テーブル形式になっている。その辞書パターンは書出し
の第一点目を基準とした相対値によるストロークの代表
点として与えられている。認識処理の概要は、この辞書
パターンと、取込まれたパターンとのマッチングによっ
てなされるものである。その結果、該当するものは次候
補として表示される。図19は認識結果バッファ287
の内容を示すものであり、各認識枠に対応して第1〜第
3候補が対応する構造となっている。
【0059】ここで、図17に戻り、認識処理は認識部
23が行う。まず、検切りフラグ2931が無効であれ
ば何もせずに終了する(ステップ1601)。すなわ
ち、この時は手書き入力が確定していないことを示す。
検切りフラグ2931が有効の時は、認識中フラグ29
33と起動許可フラグ2934を有効にして(ステップ
1602,1603)、認識処理を起動する(ステップ
1604)。認識処理は座標入力処理に比べて処理時間
がはるかに長い。このため、起動許可フラグ2934を
有効として、タイマ部221から制御部22への起動信
号を送り、座標入力処理を可能とする。
【0060】ステップ1604の認識処理においては、
外部記憶装置4に格納されている文字認識用辞書41
(図18)を参照して、文字座標バッファ282に格納
されている座標値列を文字として認識する。認識部23
は文字座標バッファ282に格納されている座標値列の
各ストロークの代表点を求め、その画数に応じた認識用
辞書の辞書パターンとのマッチングを行い、その差が最
も小さいものを認識結果として認識結果バッファ287
に格納する。認識結果は例えば図19(1)の通りであ
る。
【0061】この認識処理が終了すれば、起動許可フラ
グ2934と認識中フラグ2933とを無効に戻す(ス
テップ1605,1606)。最後に認識結果を格納し
て終了する(ステップ1607)。
【0062】この認識起動処理が終了すると、図16に
示すタイマ処理へリターンする。すると、まず、座標情
報戻しフラグ2935を参照して、これが有効か否かが
判断される(ステップ1506)。もし、有効ならば入
力座標復元処理を行う(ステップ1507)。この処理
については便宜上、一番最後に説明する。
【0063】ステップ1506の判断がNOであるか、
あるいはステップ1507の処理終了後、アプリケーシ
ョン入力処理(ステップ1508)へ移行する。この処
理はアプリケーション入力部24によってなされるもの
で、認識結果バッファ287の内容から第1候補を取出
す処理である。
【0064】ステップ1503に戻り、手書き入力フラ
グ2931が有効(すなわち手書き文字の入力中)か、
あるいは認識中フラグ2933有効(すなわち認識中)
の場合には、判断がYESになると、手書き入力中また
は認識中の処理(ステップ1504)を行う。
【0065】図20はその入力中/認識中の処理内容を
示すものである。
【0066】この図において、まず、入力座標が次候補
領域か否かを判断する(ステップ2001)。その結果
がYESになると次候補処理が実行されるのである。認
識候補の入替えはその候補をペンで指すことによって実
行できるもので、そのときの座標値がステップ2001
で判断の対象になる。
【0067】図21は入力者が「ありか」という3文字
を筆記する時の経過図を示す。
【0068】同図(1)は、「あ」、「り」の2文字の
筆記が終了し、3文字目の「か」の文字の左部分の入力
が終了した状態を示す。この時点で、第1枠、第2枠の
文字の認識処理が終了し、それぞれ第1候補が入力枠
に、第2、第3候補が入力枠の下部にある次候補表示領
域に示されている。すなわち、第1枠目の入力に対して
第1候補「あ」、第2候補「ぁ」、第3候補「け」、第
2枠目の入力に対して第1候補「い」、第2候補
「ぃ」、第3候補「り」を示す。この時点で入力者は、
本来入力したい文字列「ありか」のうち、第2文字目の
「り」の認識第1候補結果が異なっていることに気付
き、第2枠目の第1候補と第3候補との入替え処理を行
おうとしている状態である。入替えの処理が終了した状
態が図21(2)となる。その後、中断した3文字目の
「か」の文字の右部分の入力を継続し同図(3)、その
認識結果が表示された状態が同図(4)である。
【0069】ここで図7を参照すると、「か」の左部分
の入力が終了して、次の入力を「か」の右部分のストロ
ークでなく認識候補の入替えを行いたいときは、開始ボ
タンでもなく(ステップ601)、認識枠内でもない
(ステップ603)ので、ステップ609に進む。ここ
において手書き入力フラグ2932を参照して、ステッ
プ610に進む。次に座標情報バッファ281および文
字入力枠、領域情報286から入力が次候補領域と判定
され、入力座標処理が終了する。続いて図16におい
て、ステップ1502が終了し、ステップ1503にお
いて、手書き入力フラグ2931及び認識中フラグ29
31によりステップ1504へと進む。そして図20の
処理に移行する。
【0070】次候補処理が終了した時点の認識結果バッ
ファ287の内容を示したのが図19(2)である。
【0071】ステップ2001の判断の結果がNOの場
合には改行ボタンが押されたか否か判断される(ステッ
プ2003)。この判断がYESの場合、座標格納処理
を実行する(2004)。座標格納処理では座標情報バ
ッファ281の内容を座標一時格納バッファ291に格
納し、座標戻しフラグ2935を有効にしておく。
【0072】図16に戻り、最後に起動許可フラグを2
934を有効にして一連のタイマ処理が終了する。
【0073】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、本実施例では認識次候補の選
択処理について説明したが、入力枠の文字の消去処理や
変更処理を行ってもよい。この場合は図7のステップ6
01と図20のステップ2001と同等の処理を追加し
てやれば良い。あるいは必要な処理の判定を容易にする
ためにテーブル形式のデータとしておくことでもよい。
【0074】また、筆記途中に改行ボタンなどは、入力
は受け付けるが、認識処理が終了した場合に処理を開始
して欲しい処理でも良い。この場合に前記入力座標復元
処理を活用する。
【0075】図22は、入力者が「ありか」という3文
字を筆記し、改行ボタンを入力したときの経過図を示し
ている。
【0076】同図(1)は筆記を早々と終え、認識処理
を終了するのを待たずに、改行ボタン1102を押した
状態を示す。この場合、同図(2)に示す認識処理終了
時点で改行ボタン1102を押さずに文章入力領域出力
された状態が同図(3)である。この場合は、認識処理
が終了するまで改行ボタン1102の処理を行うことが
できないが、なくてはならない機能である。これを実現
する処理が入力座標復元処理である。
【0077】このようにしておくと、図16において認
識起動処理(ステップ1505)が終了した時点で入力
座標の値を復元すると(ステップ1506,150
7),アプリケーション入力処理において改行ボタン1
102の処理が可能となる(ステップ1508)。
【0078】さらに入力された座標点列の情報を文字ま
たは数字として認識する方式も、辞書に登録されている
文字との距離によるマッチングではなくて入力された情
報を文字の基本的な形に何らかの形に変換して、それと
辞書の文字との類似性を見るような方式でもよい。要す
るに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種種変更して
実施することができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字入力領域に対する座標情報の入力の途中に文字入力領
域と異なる別領域制御指示領域に対する座標情報の入力
に応じて別制御処理を実行した場合でも、その別制御処
理の実行前後に同一の文字入力領域に対して同一の文字
を示す情報として継続して座標情報を入力することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る手書き文字入力装置の
制御部内部の機能構造を概略的に示すブロック図。
【図2】図1に示す手書き文字入力装置の外観構造を示
す立体ブロック図。
【図3】図2に示す透明タブレット上の入力領域割付け
構造を示す画面説明図。
【図4】本発明の一実施例に係る文字入力処理のメイン
ルーチンの内容を示すフローチャート。
【図5】図4に示す判定処理で使用される座標情報バッ
ファの構造を示す説明図。
【図6】図4に示す判定処理における分岐条件テーブル
の構造を示す説明図。
【図7】図4に示す[swoff→on]ルーチンの内
容を示すフローチャート。
【図8】図7に示す文字入力開始処理ルーチンの内容を
示すフローチャート。
【図9】図7等に示す文字検切り処理ルーチンの内容を
示すフローチャート。
【図10】図7等に示す座標入力処理ルーチンの内容を
示すフローチャート。
【図11】図4に示す[swon]ルーチンの内容を示
すフローチャート。
【図12】図4に示す[swon→off]ルーチンの
内容を示すフローチャート。
【図13】図4に示す[swoff]ルーチンの内容を
示すフローチャート。
【図14】図1に示すストローク点数格納位置保持部の
内容(1)及び文字入力例(2)を示す説明図。
【図15】本発明の一実施例に係るタイマ制御処理のメ
インルーチンの内容を示すフローチャート。
【図16】図15に示すタイマ処理ルーチンの内容を示
すフローチャート。
【図17】図16に示す認識起動処理ルーチンの内容を
示すフローチャート。
【図18】図17の処理で用いる認識辞書の構造を示す
説明図。
【図19】図17の処理による認識結果バッファの構造
を示す説明図。
【図20】図16に示す手書き入力中または認識中の処
理ルーチンの内容を示すフローチャート。
【図21】入力者が「ありか」という3文字を筆記する
時の経過を示す説明図。
【図22】入力者が「ありか」という3文字を筆記し、
改行ボタンを入力したときの経過を示す説明図。
【符号の説明】
1 座標入力装置 1a 透明タブレット 1b スタイラスペン 2 制御装置 21 入力部 22 制御部 221 タイマ部 23 認識部 231 認識起動部 24 アプリケーション入力部 25 記憶部 3 液晶ディスプレイ 4 外部記憶装置 41 認識辞書 1101 認識枠 1104 次候補領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古 市 佳 男 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝 柳町工場内 (56)参考文献 特開 平4−137062(JP,A) 特開 昭60−238987(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82 G06F 17/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標情報を入力するための位置入力装置
    と、前記位置入力装置から入力された座標情報を記憶す
    る座標情報記憶部と、表示装置とを備えた手書き文字入
    力装置上で実行される情報処理方法において、 前記表示装置に、前記位置入力装置により文字に対応す
    る座標情報を入力すべき位置を示す複数の文字入力領
    域、及び、文字に対応する座標情報の入力とは異なる別
    制御処理の実行指示を行うための別制御処理指示領域を
    表示し、 前記位置入力装置により前記文字入力領域内へ座標情報
    が入力された時に、文字の入力途中である旨を示す情報
    を前記手書き文字入力装置の所定の記憶領域に記憶し、 前記位置入力装置から入力された入力座標により示され
    る位置が前記位置入力装置による前回の座標情報の入力
    対象となっていた文字入力領域と異なる他の文字入力領
    域を示す場合前記座標情報記憶部に記憶された座標情報
    に対する文字検切りを行う文字検切処理を実行し、一
    方、前記入力装置から入力された入力座標により示され
    る位置が前記別制御処理指示領域を示し且つ前記手書き
    文字入力装置の所定の記憶領域に文字の入力途中である
    旨を示す情報が記憶されている場合前記別制御処理を実
    行すると共に前記文字検切処理を実行しない処理制御を
    行い、 前記所定の記憶領域に文字の入力途中である旨を示す情
    報が記憶されている場合、前記別制御処理の実行の前後
    に前記位置入力装置から同一の文字入力領域に対して入
    力された入力座標を単一の文字を示す情報として文字検
    切りすることを特徴とする手書き文字入力装置の情報処
    理方法。
  2. 【請求項2】座標情報を入力するための位置入力装置
    と、 前記位置入力装置により文字に対応する座標情報を入力
    すべき位置を示す複数の文字入力領域、及び、文字に対
    応する座標情報の入力とは異なる別制御処理の実行指示
    を行うための別制御処理指示領域を表示する表示装置
    と、 前記位置入力装置にて前記表示装置の前記文字入力領域
    内に入力された座標情 報を記憶する座標情報記憶部と、 前記座標情報記憶部に記憶された座標情報に対する文字
    検切りを行う文字検切処理部と、 前記別制御処理指示領域に対する前記位置入力手段から
    の座標情報の入力による実行指示に応じて、前記別制御
    処理を実行する別制御処理実行部と、 前記位置入力装置による前記文字入力領域内への座標情
    報の入力時に、文字の入力途中である旨を示す情報を記
    憶する入力中情報記憶部と、 前記位置入力装置から入力された入力座標により示され
    る位置が前記位置入力装置による前回の座標情報の入力
    対象となっていた文字入力領域と異なる他の文字入力領
    域を示す場合前記文字検切処理部を起動し、一方、前記
    入力装置から入力された入力座標により示される位置が
    前記別制御処理指示領域を示し且つ前記入力中情報記憶
    部に文字の入力途中である旨を示す情報が記憶されてい
    る場合前記別制御処理実行部を起動すると共に前記文字
    検切処理部を起動しない、起動制御部と、 を具備し、 前記起動制御部は、前記入力中情報記憶部に文字の入力
    途中である旨を示す情報が記憶されている場合、前記文
    字検切処理部に対して、前記別制御処理実行部による前
    記別制御処理の実行の前後に前記位置入力装置から同一
    の文字入力領域に対して入力された入力座標を単一の文
    字を示す情報として文字検切りするよう制御することを
    特徴とする手書き文字入力装置の情報処理装置。
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