JP3201830B2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機

Info

Publication number
JP3201830B2
JP3201830B2 JP18413892A JP18413892A JP3201830B2 JP 3201830 B2 JP3201830 B2 JP 3201830B2 JP 18413892 A JP18413892 A JP 18413892A JP 18413892 A JP18413892 A JP 18413892A JP 3201830 B2 JP3201830 B2 JP 3201830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
roller
disk
continuously variable
type continuously
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18413892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0634009A (ja
Inventor
誠司 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP18413892A priority Critical patent/JP3201830B2/ja
Publication of JPH0634009A publication Critical patent/JPH0634009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201830B2 publication Critical patent/JP3201830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H15/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
    • F16H15/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
    • F16H15/04Gearings providing a continuous range of gear ratios
    • F16H15/06Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
    • F16H15/32Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
    • F16H15/36Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
    • F16H15/38Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
    • F16H2015/383Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces with two or more sets of toroid gearings arranged in parallel

Landscapes

  • Friction Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トロイダル型無段変速
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のトロイダル型無段変
速機においては、エンジン側からトルクが入力される入
力ディスクと、駆動輪側にトルクを出力する出力ディス
クとが同軸に配置される一方、両ディスクと接触して両
ディスク間でトルクを伝達する2つのローラが設けら
れ、該ローラの傾動角度(傾転角度)に応じた変速比が得
られるようになっている。ここで、入・出力ディスク、
ローラ等の各部材へのトルク負荷を余り大きくすると各
部材の耐久性が低下するなどといった問題が生じる。そ
こで、例えば、入・出力ディスク、ローラ等からなるト
ロイダル型変速ユニットを2組設け、両変速ユニットで
並列的にトルクを伝達させ、各部材へのトルク負荷を小
さくするようにしたトロイダル型無段変速機が多用され
ている。
【0003】そして、このような変速ユニットを2組備
えたトロイダル型無段変速機においては、各ローラに対
して夫々、これらを回転自在に支持するローラ支持部材
が設けられ、これらのローラ支持部材は、変速機ケース
に固定された連結部材によって、軸線まわりに回動可能
に、かつ軸線方向に往復移動可能に一括支持されるよう
になっている。そして、各ローラ支持部材をその軸線方
向に移動させると、各ローラが傾動するとともに、該傾
動角に対応する回動角でローラ支持部材がその軸線まわ
りに回動するようになっている。
【0004】ここで、各ローラは、油圧機構によって互
いに同期させられるようになっているが、油圧機構が故
障したり、あるいは外部から強い衝撃力が加えられたと
きには各ローラの同期がくずれる場合がある。そして、
このように各ローラの同期がくずれると、車両の挙動が
急変したり、あるいは変速ユニットに損傷が生じる場合
があるといった問題が生じる。そこで、各ローラ支持部
材間にワイヤを巻きかけるとともに、該ワイヤを各ロー
ラ支持部材に固定し、このワイヤで各ローラ支持部材の
回動を同期させることによってローラの傾動の同期をバ
ックアップし、油圧機構が故障するなどした場合でも、
各ローラに同期くずれが生じないようにしたトロイダル
型無段変速機が提案されている。
【0005】具体的には、第1変速ユニットに第1,第
2ローラ支持部材が設けられるとともに、第2変速ユニ
ットに第3,第4ローラ支持部材が設けられたトロイダ
ル型無段変速機において、第1〜第2ローラ支持部材間
と、第2〜第3ローラ支持部材間と、第3〜第4ローラ
支持部材間と、第4〜第1ローラ支持部材間とに夫々ワ
イヤを巻きかけたトロイダル型無段変速機が提案されて
いる(例えば、実開平1−116246号公報参照)。な
お、この場合、ワイヤで連結される各ローラ支持部材
は、回動方向が逆となるのでワイヤはたすきがけとされ
ている。しかしながら、この場合、4本のワイヤを必要
とするので、部品点数がかなり多くなるといった問題が
ある。
【0006】そこで、第1〜第2ローラ支持部材間と、
第3〜第4ローラ支持部材間とに夫々ワイヤをたすきが
けで巻きかけるとともに、全部のローラ支持部材の外周
にワイヤを巻きかけ、ワイヤを3本として部品点数の削
減を図ったトロイダル型無段変速機が提案されている。
なお、この場合、4つのローラ支持部材中、所定の方向
に回動する2つのローラ支持部材(例えば、第1,第3ロ
ーラ支持部材)はワイヤに固定されるが、これと逆方向
に回動する残りの2つのローラ支持部材(例えば、第2,
第4ローラ支持部材)はワイヤとはスリップ可能に係合
させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに4つのローラ支持部材の外周にワイヤを巻きかけた
トロイダル型無段変速機においては、該ワイヤとローラ
支持部材(固定される方)との間の固定が不十分であると
いった問題がある。
【0008】すなわち、例えば図7に示すように、ワイ
ヤ100とローラ支持部材102との固定部103にお
いては、ワイヤ100にかしめられた固定部材104
が、ローラ支持部材102に形成された切欠部101に
嵌入される。この場合、ワイヤ100とローラ支持部材
102との接触可能な角度はおよそ90°であるが、ロ
ーラ支持部材102の最大回動角をθとすれば、固定部
材104が切欠部101から離脱しないようにするに
は、固定部材104を角度α'(=90°−2θ)の範囲
内で設定しなければならない。このため、固定部材10
4の長さを十分に確保することができず、ワイヤ100
と固定部材104とのかしめが不十分となり、固定が不
十分となる。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、各ローラ支持部材の外周に
ワイヤをまきかけるようにしたトロイダル型無段変速機
において、該ワイヤとローラ支持部材と確実に固定する
ことができるトロイダル型無段変速機を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、夫々、入力ディスクと、該入力ディ
スクと湾曲面同士が対向するように配置される出力ディ
スクと、入力ディスクと出力ディスクとに接触して傾動
角度に応じた変速比で一方のディスクから他方のディス
クにトルクを伝達する2つのローラとを備えた、第1,
第2の2つの変速ユニットが出力軸軸線方向に配列され
たトロイダル型無段変速機において、第1,第2の変速
ユニットの各ローラに対して夫々、これらのローラを回
転自在に支持するとともに、ローラの傾動と連動してそ
の軸線まわりに回動するローラ支持部材と、これらの4
つのローラ支持部材の外周に掛け渡される巻掛部材とが
設けられていて、上記巻掛部材が、第1の変速ユニット
側のいずれか一方のローラ支持部材と、該ローラ支持部
材と同一方向に回動する第2変速ユニット側のローラ支
持部材とに固定される一方、これらと反対方向に回動す
る他の2つのローラ支持部材に対しては摺動可能に係合
させられ、巻掛部材を固定する2つのローラ支持部材に
おいては、巻掛部材がローラ支持部材に1回巻きつけら
れ、かつ巻掛部材を固定する固定部が、ローラ支持部材
の外周に対して内側となる位置に形成されていることを
特徴とするトロイダル型無段変速機を提供する。
【0011】第2の発明は、第1の発明にかかるトロイ
ダル型無段変速機において、第1の変速ユニットの2つ
のローラ支持部材にたすき掛けで掛け渡される第2の巻
掛部材と、第2の変速ユニットの2つのローラ支持部材
にたすき掛けで掛け渡される第3の巻掛部材とが設けら
れていることを特徴とするトロイダル型無段変速機を提
供する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図5に示すように、自動車の変速装置TMには、第1〜
第4気筒#1〜#4を備えたエンジン1の出力トルク
を、トルコン2(トルクコンバータ2)と、プラネタリギ
ヤシステムからなる歯車減速機構3及び前後進切替機構
4とを介して変速機出力軸5に出力する第1の変速部が
設けられている。さらに、エンジン1の出力トルクを、
切替クラッチ6と、トロイダル型の第1変速ユニット7
及び第2変速ユニット8を備えたトロイダル型無段変速
機Cとを介して変速機出力軸5に出力する第2の変速部
が設けられている。そして、切替クラッチ6がオフ状態
にあるときには上記第1の変速部を介してトルクが伝達
され、オン状態にあるときには第2の変速部を介してト
ルクが伝達されるようになっている。
【0013】第1の変速部は、トルコン2が強力なトル
ク増大機能を有するので、主として発進時、加速時等の
比較的大きな変速比(トルク比)を必要とする場合に用い
られ、第2の変速部は、主として高速走行時等の比較的
小さな変速比で運転が行なわれる場合に用いられる。
【0014】以下、変速装置TMの具体的な構造を説明
する。まず、第1の変速部について説明する。トルコン
2は、実質的に、ポンプインペラ12とタービンライナ
13とステータ14とで構成されている。ポンプインペ
ラ12は、ポンプカバー15を介してエンジン出力軸1
1と連結され、エンジン出力軸11と一体回転するよう
になっている。さらに、ポンプインペラ12には、第1
中空シャフト16が同軸に連結され、この第1中空シャ
フト16の後端部(図5では右端部)にオイルポンプ17
が連結されている。タービンライナ13はトルコン出力
軸18(タービンシャフト)に同軸に連結されている。ま
た、ステータ14はワンウェイクラッチ19を介して第
2中空シャフト21に連結されている。なお、第2中空
シャフト21は変速機ケース22に固定されている。
【0015】トルコン2は、ポンプインペラ12から吐
出されるオイルでタービンライナ13を回転駆動し、タ
ービンライナ13ではね返るオイルをステータ14で整
流し、この整流されたオイルでポンプインペラ12の回
転を高めるといったプロセスを繰り返し、トルコン出力
軸18に、エンジン出力軸11のトルクより大きなトル
クを出力するようになっている。
【0016】歯車減速機構3は、実質的に、サンギヤ2
5と第1ピニオン26と後進用リングギヤ27と第2ピ
ニオン28と前進用リングギヤ29とキャリア30とで
構成されている。ここで、サンギヤ25にはトルコン出
力軸18のトルクが入力されるようになっている。ま
た、第1,第2ピニオン26,28はキャリア30によっ
て回転自在に支持されている。なお、キャリア30は、
変速機ケース22に固定された第2中空シャフト21に
固定されている。
【0017】そして、サンギヤ25と第1ピニオン26
の前部とが噛み合い、さらに第1ピニオン26と後進用
リングギヤ27とが噛み合い、これらは逆転減速機能を
有するプラネタリギヤシステムをなしている。このプラ
ネタリギヤシステムでは、サンギヤ25に入力されるト
ルクより大きい逆回転方向のトルクが後進用リングギヤ
27から出力されるようになっている。
【0018】また、サンギヤ25と噛み合っている第1
ピニオン26の後部と第2ピニオン28とが噛み合い、
さらに第2ピニオン28と前進用リングギヤ29とが噛
み合い、これらは正転減速機能を有するプラネタリギヤ
システムをなしている。このプラネタリギヤシステムで
は、サンギヤ25に入力されるトルクより大きい順回転
方向のトルクが前進用リングギヤ29から出力されるよ
うになっている。
【0019】前後進切替機構4は、実質的に、リバース
クラッチ31とクラッチケース32とフォワードクラッ
チ33とワンウェイクラッチ34とで構成されている。
そして、クラッチケース32は、後で説明する第1トロ
イダル型変速機構7の出力ディスク44fを介して、変
速機出力軸5に連結されている。ここで、リバースクラ
ッチ31が締結されたときには、後進用リングギヤ27
とクラッチケース32とが接続され、後進用リングギヤ
27のトルクが変速機出力軸5に伝達される。他方、フ
ォワードクラッチ33が締結されたときには、前進用リ
ングギヤ29のトルクが変速機出力軸5に伝達される。
なお、ワンウェイクラッチ34は、変速機出力軸5の回
転数が前進用リングギヤ29の回転数より大きいときに
は空転して、前進用リングギヤ29が変速機出力軸5に
よって逆駆動されるのを防止するために設けられてい
る。
【0020】次に、第2の変速部について説明する。第
2の変速部は、実質的に、該第2の変速部へのトルクの
入力を継・断する切替クラッチ6と、第1,第2変速ユ
ニット7,8を備えたトロイダル型無段変速機Cと、切
替クラッチ6からトロイダル型無段変速機Cへトルク伝
達する歯車機構35とで構成されている。ここで、歯車
機構35は、切替クラッチ6が締結されているときに
は、第1中空シャフト16のトルクすなわちエンジン出
力軸11のトルクを、順次噛み合っている、ドライブギ
ヤ37とアイドルギヤ38とドリブンギヤ39とを介し
てバイパスシャフト40に伝達し、さらにバイパスシャ
フト40のトルクを、互いに噛み合っている駆動ギヤ4
1と被駆動ギヤ42とを介してトロイダル型無段変速機
Cに伝達するようになっている。
【0021】トロイダル型無段変速機Cは、変速機出力
軸5を取り囲むようにして前側(図5では左側)に配置さ
れた第1変速ユニット7と、後側に配置された第2変速
ユニット8とで構成されている。ここで、第1,第2変
速ユニット7,8は、前後に対称となるように配置され
ているが、両者の構成と機能は基本的には同一であるの
で、対応する部材には同一番号を付し、原則として第1
変速ユニット7の各部材には添字fを付し、第2変速ユ
ニット8の各部材には添字rを付している。ただし、ロ
ーラ等、各変速ユニット7,8に2つづつ配設されてい
る部材については、添字f,rのみでは区別できないの
で、第1変速ユニット7の左右に配置された各部材に夫
々添字a,bを付し、第2変速ユニット8の左右に配置さ
れた各部材に夫々添字c,dを付している。したがって、
以下では、ある部材についてなされた説明は、原則とし
て、番号が同一で添字のみ異なる他の部材にも当てはま
ることになる。
【0022】第1変速ユニット7には、変速機出力軸5
まわりに遊嵌された第1入力ディスク43fと、変速機
出力軸5に固定された第1出力ディスク44fと、第1
入力ディスク43fのトルクを第1出力ディスク44fに
伝達する第1,第2ローラ45a,45bとが設けられてい
る。そして、第1入力ディスク43fは、被駆動ギヤ4
2が取り付けられたインプットカム48と、第1カムロ
ーラ49fを介して係合し、第1入力ディスク43fへの
入力トルクが大きいときほど、インプットカム48が第
1入力ディスク43fに強く押し付けられるようになっ
ている。
【0023】第1,第2ローラ45a,45bは、夫々、軸
線Yまわりに回転できるようになっていて、その周面を
第1入力ディスク43fの湾曲面と第1出力ディスク4
4fの湾曲面とに当接させている。このため、第1入力
ディスク43fのトルク(回転)が、第1,第2ローラ45
a,45bを介して第1出力ディスク44fに伝達されるよ
うになっている。ここで、第1入力ディスク43fから
第1出力ディスク44fへのトルク伝達における変速比
(トルク比)は、第1,第2ローラ45a,45bと当接して
いる位置における、第1出力ディスク44fの半径R
2と、第1入力ディスク43fの半径R1の比R2/R1
よって決定される。
【0024】そして、第1,第2ローラ45a,45bと両
ディスク43f,44fとの当接位置は、後で説明するよ
うに、第1,第2ローラ45a,45bの傾動角度(傾転角
度)によって決まるようになっており、後で説明する油
圧機構によって、この傾動角度を変えることによって、
変速比を所定の範囲内で任意に設定できるようになって
いる。なお、第2変速ユニット8も、基本的には第1変
速ユニット7と同様であるのはもちろんである。
【0025】以下、トロイダル型無段変速機Cの具体的
な構造を説明する。図3に示すように、第1変速ユニッ
ト7においては、第1出力ディスク44fが変速機出力
軸5にスプライン嵌合されている。さらに、第1出力デ
ィスク44fは、変速機出力軸5に嵌合されたリング状
の位置決め具46によって位置決めされた状態で、第1
ベアリング47fを介して変速機ケース22によって回
転自在に支持されている。なお、第2変速ユニット8の
第2出力ディスク44rは、変速機出力軸5に一体的に
形成された拡径部5gと変速機ケース22との間に設け
られ該変速機出力軸5を回転自在に支持する第2ベアリ
ング47rによって位置決めされている。
【0026】第1出力ディスク44fと第2出力ディス
ク44rとの間には、第1,第2入力ディスク43f,43
rが互いに背面が対向するようにして近接配置されてお
り、両入力ディスク43f,43r間にはこれらに対して
相対回転可能とされたインプットカム48が配置されて
いる。そして、インプットカム48と第1,第2入力デ
ィスク43f,43rとの間に、夫々第1,第2カムローラ
49f,49rが介設されている。ここで、第1,第2カム
ローラ49f,49rは、インプットカム48と第1,第2
入力ディスク43f,43rとが相対回転したときに、第
1,第2入力ディスク43f,43rを、夫々第1,第2出
力ディスク44f,44r側に押し付ける押圧力を発生さ
せる機能を有していて、第1,第2入力ディスク43f,
43rへの入力トルクが大きいときほど、第1,第2カム
ローラ49f,49rによる第1,第2入力ディスク43f,
43rに対する押圧力が増加するようになっている。
【0027】第1,第2入力ディスク43f,43r間に
は、変速機出力軸5に遊嵌され、かつ両端を夫々第1,
第2入力ディスク43f,43rの背面に当接させた状態
で、第1,第2入力ディスク43f,43rとスプライン嵌
合された係合部材50が配置されている。そして、この
係合部材50と第2入力ディスク43rとの間に皿ばね
51が介設され、この皿ばね51によって第1入力ディ
スク43fと第2入力ディスク43rとが互いに離間する
方向に予圧されるようになっている。この皿ばね51
は、第2入力ディスク43rの背面に当接してこれを第
2出力ディスク44r側に付勢する一方、その付勢反力
によって、係合部材50を介して、第1入力ディスク4
3fを第1出力ディスク44f側に付勢し、第1入力ディ
スク43fと第1出力ディスク44fとの間、及び第2入
力ディスク43rと第2出力ディスク44rとの間に所定
の予圧を付与するようになっている。
【0028】次に、第1〜第4ローラ45a〜45dを夫
々傾動させるための油圧機構について説明する。図4に
示すように、第1変速ユニット7には、第1,第2ロー
ラ45a,45bを夫々回転自在に支持する第1,第2トラ
ニオン59a,59bが設けられている。なお、これらの
トラニオン59a,59b(59c,59d)は、特許請求の範
囲に記載された「ローラ支持部材」に相当する。そして、
第1,第2トラニオン59a,59bによって、夫々、第
1,第2偏心軸60a,60bを介して、第1,第2ローラ
45a,45bが回転自在に支持されている。また、第1,
第2トラニオン59a,59bには、夫々、これらを下方
(変速機出力軸5と直交する方向)に延長するようにして
伸長する第1,第2軸部材61a,61bが取り付けられて
いる。
【0029】第1,第2ローラ45a,45bよりはやや上
方において、変速機ケース22には上側連結部材62が
取り付けられている。他方、第1,第2ローラ45a,4
5bより下方において、変速機ケース22に固定された
仕切壁部53には下側連結部材63が取り付けられてい
る。そして、上側連結部材62に形成された第1,第2
軸穴65a,65bによって、夫々、第1,第2トラニオン
59a,59bの上端部が、第1,第2上側球面ブッシュ6
4a,64bを介して回動自在に支持されている。他方、
下側連結部材63に形成された第1,第2軸穴67a,6
7bによって、夫々、第1,第2トラニオン59a,59b
の下端部が、第1,第2下側球面ブッシュ66a,66bを
介して回動自在に支持されている。また、第1,第2軸
部材61a,61bの下部は、仕切壁部53の下面に取り
付けられたアッパハウジング55の開口部55gを貫通
して、該アッパハウジング55の下面に取り付けられた
ロアハウジング56の凹部56gによって、第1,第2支
持ベアリング54a,54bを介して回転自在に支持され
ている。
【0030】仕切壁部53内には、夫々第1,第2トラ
ニオン59a,59bを作動させるために、第1,第2油圧
シリンダ76a,76bが設けられ、これらの第1,第2油
圧シリンダ76a,76bは、夫々、仕切壁部53の一部
をなす隔壁部53gによって上下に仕切られている。そ
して、第1,第2油圧シリンダ76a,76bの上半部には
夫々第1,第2上側ピストン77a,77bが嵌入され、下
半部には第1,第2下側ピストン78a,78bが嵌入され
ている。このため、第1,第2上側ピストン77a,77b
と隔壁部53gとによって夫々第1,第2上側油圧室79
a,79bが画成され、他方第1,第2下側ピストン78a,
78bと隔壁部53gとによって夫々第1,第2下側油圧
室80a,80bが画成されている。
【0031】ここで、第1,第2上側油圧室79a,79b
に油圧がかけられたときには、第1,第2上側ピストン
77a,77bによって、第1,第2トラニオン59a,59
bが上向きに変位させられ、他方第1,第2下側油圧室8
0a,80bに油圧がかけられたときには、第1,第2下側
ピストン78a,78bによって、第1,第2トラニオン5
9a,59bが下向きに変位させられる。そして、このよ
うに第1,第2トラニオン59a,59bが上下方向に変位
すると、これに伴って変位量に応じて第1,第2ローラ
45a,45bが傾動し、第1トロイダル型変速機構7の
変速比が変わるようになっている。また、これに伴って
第1,第2トラニオン59a,59bがその軸線まわりに回
動するようになっている。また、かかる第1,第2トラ
ニオン59a,59bの回動の同期をバックアップさせる
ために、各トラニオン59a〜59dに対して、後で説明
する第1〜第3ワイヤ91〜93が設けられている。詳
しくは図示していないが、第2トロイダル型変速機構8
も、基本的には第1トロイダル型変速機構7と同様であ
るのはもちろんである。
【0032】上側連結部材62には、第1軸穴65aと
第2軸穴65bの中間部に第1上側位置決め穴68fが形
成される一方、図示していないが第3軸穴と第4軸穴の
中間部に第2上側位置決め穴が形成されている。そし
て、第1上側位置決め穴68fに、変速機ケース22と
一体形成された支持部69fが挿通されている。なお、
第2上側位置決め穴側でもこれとほぼ同様の構成となっ
ている。このように、上側連結部材62は、第1,第2
上側位置決め穴まわりで変速機ケース22に対して固定
ないしは位置決めされている。
【0033】下側連結部材63には、第1軸穴67aと
第2軸穴67bの中間部に第1下側位置決め穴72fが形
成される一方、図示していないが第3軸穴と第4軸穴の
中間部に第2下側位置決め穴が形成されている。そし
て、第1下側位置決め穴72fには、仕切壁部53の上
面に取付ボルト74fを用いて固定された第1下側軸受
73fが挿通されている。なお、第2下側位置決め穴側
でもこれと同様の構成となっている。このように、下側
連結部材63は、第1,第2下側軸受によって、仕切壁
部53(変速機ケース側)に対して固定ないしは位置決め
されている。
【0034】以下、本発明の特徴部分を示す、第1〜第
4トラニオン59a〜59dに掛け渡された第1〜第3ワ
イヤ91〜93について説明する。図1と図2とに示す
ように、第1〜第4トラニオン59a〜59dの下端部近
傍外周部には第1ワイヤ91が掛け渡されている。そし
て、第1ワイヤ91よりやや上側において、第1トラニ
オン59aと第2トラニオン59bとの間には第2ワイヤ
92がたすき掛けで掛け渡され、第3トラニオン59c
と第4トラニオン59dとの間には第3ワイヤ93がた
すき掛けで掛け渡されている。なお、第1〜第3ワイヤ
91〜93は、夫々、特許請求の範囲に記載された「巻
掛部材」と「第2の巻掛部材」と「第3の巻掛部材」とに相
当する。
【0035】第1ワイヤ91は、変速時に互いに同一方
向に回動する第2トラニオン59bと第3トラニオン5
9cとに対しては、夫々1周づつ巻きつけられている。
そして、第1ワイヤ91の、第2トラニオン59bに1
周だけ巻きつけられた部分の内側部分95f、すなわち
第3トラニオン59cと対向する部分には、前側固定部
材96fがかしめにより取り付けられ、この前側固定部
材96fは、第2トラニオン59bに形成された前側切欠
部98fに嵌入されている。また、第1ワイヤ91の、
第3トラニオン59cに1周だけ巻きつけられた部分の
内側部分95r、すなわち第2トラニオン59bと対向す
る部分には、後側固定部材96rがかしめにより取り付
けられ、この後側固定部材96rは、第3トラニオン5
9cに形成された後側切欠部98rに嵌入されている。
【0036】他方、第1ワイヤ91は、第1トラニオン
59aと第4トラニオン59dとに対しては巻きつけられ
ていない。そして、第1ワイヤ91と第1,第4トラニ
オン59a,59dの接触部には、夫々、テフロン等の低
摩擦材からなるスリップ部材97f,97rが取り付けら
れている。したがって、第1ワイヤ91と第1,第4ト
ラニオン59a,59dとの間には実質的に摩擦力ないし
係合力は作用しないようになっている。したがって、第
1ワイヤ91は、第2,第3トラニオン59b,59c間に
おいてのみ、回動を同期させる機能をもつことになる。
【0037】第2ワイヤ92は、第1,第2トラニオン
59a,59bが変速時に互いに逆方向に回動するのでた
すき掛けとされている。また、第2ワイヤ92は、第
1,第2トラニオン59a,59bに対して夫々固定部材9
4を用いて固定されている。このため、第1,第2トラ
ニオン59a,59bは、第2ワイヤ92によって同期が
バックアップされる。同様に、第3ワイヤ93も、第
3,第4トラニオン59c,59dが変速時に互いに逆方向
に回動するのでたすき掛けとされている。また、第3ワ
イヤ93は、第3,第4トラニオン59c,59dに対して
夫々固定部材(図示せず)を用いて固定されている。この
ため、第3,第4トラニオン59c,59dは、第3ワイヤ
93によって同期がバックアップされる。
【0038】したがって、第2,第3トラニオン59b,
59c間が第1ワイヤ91によって同期がバックアップ
され、第1,第2トラニオン59a,59b間が第2ワイヤ
92によって同期がバックアップされ、第3,第4トラ
ニオン59c,59d間が第3ワイヤ93によって同期が
バックアップされるので、結局第1〜第4トラニオン5
9a〜59d全体の同期がバックアップされる。このた
め、油圧機構が故障するなどした場合でも、第1〜第4
ローラ45a〜45d間の同期くずれが発生せず、トロイ
ダル型無段変速機Cの信頼性が高められる。
【0039】ところで、前記したとおり第1ワイヤ91
は、第2トラニオン59bと第3トラニオン59cとに対
しては夫々1周づつ巻きつけられていて、各固定部材9
6f,96rが内側部分95f,95rで第2,第3トラニオ
ン59b,59cに固定されている。このため、固定部材
96f,96rの周方向の長さを十分に確保でき、第1ワ
イヤ91と両固定部材96f,96rとを強固にかしめる
ことができ、第1ワイヤ91と第2,第3トラニオン5
9b,59cとを確実に固定することができる。
【0040】すなわち、図6に示すように、第2トラニ
オン59bにおいては、前側固定部材96fが、第1ワイ
ヤ91の、第1トラニオン方向あるいは第4トラニオン
方向に延びている部分と干渉しあわない範囲内(ほぼ1
80°)で回動することができる。したがって、第2ト
ラニオン59bの最大回動角をθとすれば、前側固定部
材96fは比較的大きな角度α(=180°−2θ)の範
囲内で任意に設定することができる。なお、図6に示す
例ではαよりは小さいβに設定されている。このため、
前側固定部材96fの周方向の長さを十分に確保するこ
とができるわけである。以上、本実施例によれば、第1
ワイヤ91と第2,第3トラニオン59b,59cとの固定
を確実に行うことができ、油圧機構が故障したような場
合でも、第1〜第4ローラ45a〜45dの同期くずれを
確実に防止することができる。
【0041】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、巻掛部材が
所定のローラ支持部材に1回巻きつけられていて、巻掛
部材とローラ支持部材との固定部が内側に配置されるの
で、固定部の周方向の長さを長くすることができる。こ
のため、巻掛部材とローラ支持部材とを確実に固定する
ことができ、油圧機構が故障したような場合でも、各ロ
ーラの同期くずれを確実に防止することができる。
【0042】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、第2の巻掛
部材によって第1の変速ユニットの2つのローラ支持部
材間の同期がバックアップされ、第3の巻掛部材によっ
て第2の変速ユニットの2つのローラ支持部材間の同期
がバックアップされるので、油圧機構故障時等におい
て、各ローラの同期くずれを一層有効に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるトロイダル型無段変速機の第
2トラニオンまわりの正面立面断面説明図である。
【図2】 図1に示すトロイダル型無段変速機の、第1
ワイヤ付近の下側からみた平面断面説明図である。
【図3】 図1に示すトロイダル型無段変速機の上側か
らみた平面断面説明図である。
【図4】 本発明にかかるトロイダル型無段変速機の正
面立面断面説明図である。
【図5】 本発明にかかるトロイダル型無段変速機を備
えた変速装置のシステム構成図である。
【図6】 第1ワイヤと第2トラニオンとの係合部分の
模式図である。
【図7】 従来のトロイダル型無段変速機のワイヤとロ
ーラ支持部材の係合部分の模式図であるである。
【符号の説明】
C…トロイダル型無段変速機 5…変速機出力軸 7…第1変速ユニット 8…第2変速ユニット 43f,43r…第1,第2入力ディスク 44f,44r…第1,第2出力ディスク 45a〜45d…第1〜第4ローラ 59a〜59d…第1〜第4トラニオン 91〜93…第1〜第3ワイヤ 96f…前側固定部材 96r…後側固定部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々、入力ディスクと、該入力ディスク
    に対して湾曲面同士が対向するように配置される出力デ
    ィスクと、入力ディスクと出力ディスクとに接触して傾
    動角度に応じた変速比で一方のディスクから他方のディ
    スクにトルクを伝達する2つのローラとを備えた、第
    1,第2の2つの変速ユニットが出力軸軸線方向に配列
    されたトロイダル型無段変速機において、 第1,第2の変速ユニットの各ローラに対して夫々、こ
    れらのローラを回転自在に支持するとともに、ローラの
    傾動と連動してその軸線まわりに回動するローラ支持部
    材と、これらの4つのローラ支持部材の外周に掛け渡さ
    れる巻掛部材とが設けられていて、 上記巻掛部材が、第1の変速ユニット側のいずれか一方
    のローラ支持部材と、該ローラ支持部材と同一方向に回
    動する第2変速ユニット側のローラ支持部材とに固定さ
    れる一方、これらと反対方向に回動する他の2つのロー
    ラ支持部材に対しては摺動可能に係合させられ、 巻掛部材を固定する2つのローラ支持部材においては、
    巻掛部材がローラ支持部材に1回巻きつけられ、かつ巻
    掛部材を固定する固定部が、ローラ支持部材の外周に対
    して内側となる位置に形成されていることを特徴とする
    トロイダル型無段変速機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたトロイダル型無段
    変速機において、 第1の変速ユニットの2つのローラ支持部材にたすき掛
    けで掛け渡される第2の巻掛部材と、第2の変速ユニッ
    トの2つのローラ支持部材にたすき掛けで掛け渡される
    第3の巻掛部材とが設けられていることを特徴とするト
    ロイダル型無段変速機。
JP18413892A 1992-07-10 1992-07-10 トロイダル型無段変速機 Expired - Fee Related JP3201830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18413892A JP3201830B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 トロイダル型無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18413892A JP3201830B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 トロイダル型無段変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0634009A JPH0634009A (ja) 1994-02-08
JP3201830B2 true JP3201830B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=16148040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18413892A Expired - Fee Related JP3201830B2 (ja) 1992-07-10 1992-07-10 トロイダル型無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201830B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3463568B2 (ja) 1998-08-11 2003-11-05 日産自動車株式会社 トラニオンの製造方法
US6743149B2 (en) 2000-07-17 2004-06-01 Nissan Motor Co., Ltd. Toroidal continuously variable transmission
DE10038225A1 (de) * 2000-08-04 2002-02-14 Zahnradfabrik Friedrichshafen Stufenloses Reibradgetriebe
DE10309569A1 (de) 2003-03-04 2004-09-16 Daimlerchrysler Ag Toroidgetriebe

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0634009A (ja) 1994-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6251038B1 (en) Continuously variable transmission unit
US5888160A (en) Continuously variable transmission
US6659907B2 (en) Dual cavity toroidal type CVT with common output disc
EP0389908B1 (en) Multimode infinitely variable transmission
US5368529A (en) Toroidal type continuously variable transmission
JPH0989063A (ja) トロイダル型無段変速機
US7326146B2 (en) Toroidal-type continuously variable transmission and continuously variable transmission apparatus
JP3201830B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3211970B2 (ja) トロイダル無段変速機
JP4010145B2 (ja) トロイダル型無段変速機及び無段変速装置
JP3224145B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH06174033A (ja) トロイダル型無段変速機
JP3674264B2 (ja) 無段変速装置
JP3308331B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2000104804A (ja) 無段変速機
JP3280707B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0634007A (ja) トロイダル型無段変速機
JPH07310797A (ja) トロイダル型無段変速機
JPH10339361A (ja) トロイダル型無段変速機
JP3446270B2 (ja) トロイダル型無段変速機付車両の制御装置
JP3090087B2 (ja) 無段変速機
JP7486341B2 (ja) トロイダル無段変速機
JP3169630B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3107881B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH06229452A (ja) トロイダル型無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees