JP3674264B2 - 無段変速装置 - Google Patents

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Transmission Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自動車用の変速機として利用する、トロイダル型無段変速機を組み込んだ無段変速装置の改良に関し、小型で、しかもトロイダル型無段変速機の構成部材の耐久性を確保できる構造を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車用変速機として、図5〜6に略示する様なトロイダル型無段変速機を使用する事が研究されている。このトロイダル型無段変速機は、例えば実開昭62−71465号公報に開示されている様に、入力軸1と同心に入力側ディスク2を支持し、この入力軸1と同心に配置した出力軸3の端部に出力側ディスク4を固定している。トロイダル型無段変速機を納めたケーシングの内側には、上記入力軸1並びに出力軸3に対し捻れの位置にある枢軸5、5を中心に揺動するトラニオン6、6を設けている。
【0003】
これら各トラニオン6、6の両端部外側面には、上記枢軸5、5を設けている。又、各トラニオン6、6の中心部には変位軸7、7の基端部を支持し、上記枢軸5、5を中心として各トラニオン6、6を揺動させる事により、各変位軸7、7の傾斜角度の調節を自在としている。各トラニオン6、6に支持した変位軸7、7の周囲には、それぞれパワーローラ8、8を回転自在に支持している。そして、これら各パワーローラ8、8を、上記入力側、出力側両ディスク2、4の間に挟持している。入力側、出力側両ディスク2、4の互いに対向する内側面2a、4aはそれぞれ、上記枢軸5を中心とする円弧をこれら各ディスク2、4の中心軸の周囲で回転させて得られる凹面をなしている。そして、球状凸面に形成された各パワーローラ8、8の周面8a、8aを、上記両内側面2a、4aに当接させている。
【0004】
上記入力軸1と入力側ディスク2との間にはローディングカム装置9を設け、このローディングカム装置9によって、上記入力側ディスク2を出力側ディスク4に向け押圧している。このローディングカム装置9は、入力軸1と共に回転するカム板10と、保持器11により保持された複数個(例えば4個)のローラ12、12とから構成している。上記カム板10の片側面(図5〜6の左側面)には、円周方向に亙る凹凸面であるカム面13を形成し、上記入力側ディスク2の外側面(図5〜6の右側面)にも、同様のカム面14を形成している。そして、上記複数個のローラ12、12を、上記入力軸1の中心に対して放射方向の軸を中心とする回転自在に支持している。
【0005】
上述の様に構成するトロイダル型無段変速機の使用時、入力軸1の回転に伴ってカム板10が回転すると、カム面13によって複数個のローラ12、12が、入力側ディスク2外側面のカム面14に押圧される。この結果、上記入力側ディスク2が上記複数のパワーローラ8、8に押圧されると同時に、上記1対のカム面13、14と複数個のローラ12、12との押し付け合いに基づいて、上記入力側ディスク2が回転する。そして、この入力側ディスク2の回転が、上記複数のパワーローラ8、8を介して出力側ディスク4に伝達され、この出力側ディスク4に固定の出力軸3が回転する。
【0006】
入力軸1と出力軸3との回転速度を変える場合で、先ず入力軸1と出力軸3との間で減速を行なう場合には、枢軸5、5を中心として各トラニオン6、6を揺動させ、各パワーローラ8、8の周面8a、8aが図5に示す様に、入力側ディスク2の内側面2aの中心寄り部分と出力側ディスク4の内側面4aの外周寄り部分とにそれぞれ当接する様に、各変位軸7、7を傾斜させる。反対に、増速を行なう場合には、上記トラニオン6、6を揺動させ、各パワーローラ8、8の周面8a、8aが図6に示す様に、入力側ディスク2の内側面2aの外周寄り部分と出力側ディスク4の内側面4aの中心寄り部分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸7、7を傾斜させる。各変位軸7、7の傾斜角度を図5と図6との中間にすれば、入力軸1と出力軸3との間で、中間の変速比を得られる。
【0007】
又、伝達可能なトルクを増大すべく、図7に示す様に、それぞれ2個ずつの入力側ディスク2、2と出力側ディスク4、4とを、動力の伝達方向に関して互いに並列に配置する、所謂ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機も、例えば特公平7−96901号公報に記載されている様に、従来から知られている。この図7に示した構造では、回転伝達軸15の中間部周囲にスリーブ16を緩く外嵌し、このスリーブ16の中間部外周面に出力歯車17を固設している。上記スリーブ16は、ケースの内部に設けた中間壁18に設けた通孔19の内側に、1対のアンギュラ型の玉軸受20、20により、回転自在に支持している。上記回転伝達軸15は、上記スリーブ16の内側に、このスリーブ16に対する回転自在に挿通している。又、上記スリーブ16の両端部に上記各出力側ディスク4、4を、スプライン係合させている。そして、これら各出力側ディスク4、4の内周面と上記回転伝達軸15の外周面との間にニードル軸受21、21を設け、これら各出力側ディスク4、4を上記回転伝達軸15の周囲に、この回転伝達軸15に対する回転、並びにこの回転伝達軸15の軸方向に亙る変位を自在に支持している。又、上記各入力側ディスク2、2は、上記回転伝達軸15の両端部に、それぞれボールスプライン22、22を介して、この回転伝達軸15と共に回転自在に支持している。
【0008】
上述した様に、2個ずつの入力側ディスク2、2と出力側ディスク4、4とを動力の伝達方向に関して互いに並列に配置する、所謂ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機は、入力軸1aの回転をローディングカム装置9を介して一方(図7の右方)の入力側ディスク2に伝達する。この結果、この一方の入力側ディスク2と他方(図7の左方)の入力側ディスク2とが、上記回転伝達軸15を介して互いに同期して回転する。これら1対の入力側ディスク2、2の回転は、それぞれパワーローラ8、8を介して1対の出力側ディスク4、4に伝わり、更にこれら両出力側ディスク4、4の回転が、上記スリーブ16を介して前記出力歯車17に伝わる。上記入力軸1aから出力歯車17への回転力の伝達は、それぞれ2個ずつ設けた、上記入力側ディスク2、2と出力側ディスク4、4とを介して行なう為、大きな動力(トルク)を伝達自在となる。尚、上述の様なダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機が、上記入力側ディスク2、2をボールスプライン22、22により上記回転伝達軸15に、軸方向に亙る変位自在に支持している理由は、これら両ディスク2、2の回転を完全に同期させつつ、上記ローディングカム装置9の作動に伴う構成各部材の弾性変形に基づいて上記両ディスク2、2が、上記回転伝達軸15に対して軸方向に変位する事を許容する為である。
【0009】
更に、トロイダル型無段変速機を実際の自動車用の無段変速機に組み込む場合に、遊星歯車機構と組み合わせる事が、特開平1−169169号公報、同1−312266号公報、特表平5−502498号公報に記載されている様に、従来から提案されている。この無段変速機は、トロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを動力の伝達方向に関して互いに直列に配置し、走行状態に応じて遊星歯車機構の接続状態を切り換える様に構成する。この様な無段変速機の場合には、トロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを組み合わせる事により、トロイダル型無段変速機単独で得られるよりも大きな変速比を実現する。
【0010】
【本発明に先立って考えた構造】
上述の様なトロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを組み合わせる構造を、前述した様なダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機に実施する場合には、図8又は図9に示す様な構造にする事が考えられる。先ず、これら図8〜9に示した第一、第二の無段変速装置の構造及び作用に就いて、簡単に説明する。
【0011】
尚、以下の説明で、図8の構造でモード1とは加速時を含む低速走行時等に、遊星歯車機構を切り離し、トロイダル型無段変速機のみで動力の伝達を行なわせる、比較的大きな減速比を得る為の形態を、モード2とは、定速走行時等、遊星歯車機構を使用して減速比を小さくする(増速比を大きくする)形態を、それぞれ表す。これに対して、図9の構造でモード1とは、後退時出力軸を反対方向に比較的低速で回転させるか、或は加速時を含む低速走行時等比較的大きな減速比を得る為、遊星歯車機構を使用する形態を、モード2とは、定速走行時等、トロイダル型無段変速機のみで動力の伝達を行なわせて減速比を小さくする形態を、それぞれ表す。又、図8と図9とで、遊星歯車機構24、24aを構成する各歯車28、29、31の歯数、並びにトロイダル型無段変速機23の出力を上記遊星歯車機構24、24aに入力する為の駆動側、従動側両スプロケット27、35、駆動、従動両歯車37、38の歯数は、当該遊星歯車機構24、24aに必要とする特性に応じて設計的に定める。
【0012】
先ず、図8に示した、第一の無段変速装置の構造に就いて説明する。この第一の無段変速装置は、ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機23と、遊星歯車機構24とを備える。尚、このうちのトロイダル型無段変速機23の構造及び作用は、基本的には前述の図7に示した従来構造と同様であるから、同等部分には同一符号を付して、重複する説明を省略若しくは簡略にする。エンジン25の出力は、発進クラッチ26を介して入力軸1aに伝達し、この入力軸1aの回転を、1対の入力側ディスク2、2、図示しない複数個のパワーローラ、1対の出力側ディスク4、4を介してスリーブ16に伝達し、このスリーブ16の中間部外周面に固定した駆動側スプロケット27を回転させる。
【0013】
一方、上記遊星歯車機構24は、太陽歯車28と、この太陽歯車28の周囲に同心に配置したリング歯車29と、これら太陽歯車28とリング歯車29との間に設けられ、この太陽歯車28と同心に且つ回転自在に支持したキャリア30と、このキャリア30に回転自在に支持されて上記太陽歯車28とリング歯車29とに噛合した複数個の遊星歯車31、31とを備える。この様な遊星歯車機構24を構成する上記キャリア30には、上記トロイダル型無段変速機23を構成する回転伝達軸15端部を、モード2用クラッチ32と従動軸33とを介して接続している。同じく、上記太陽歯車28には、上記駆動側スプロケット27の回転を、チェン34、従動側スプロケット35、伝達軸36、駆動歯車37、従動歯車38を介して入力自在としている。又、上記リング歯車29の中心部には出力軸39の基端部(図8の左端部)を結合し、この出力軸39の先端部(図8の右端部)を、デファレンシャルギヤ等の被駆動部40に結合している。更に、上記リング歯車29とキャリア30との間にはモード1用クラッチ41を、このキャリア30と、無段変速装置のケーシング等の固定部分との間には後退用クラッチ42を、それぞれ設けている。上記モード2用クラッチ32を含む、これら3個のクラッチ32、41、42は、必要とするモードに応じて何れか1個のクラッチのみを接続し、残り2個のクラッチの接続を断つ様に機能する。
【0014】
上述の様に構成する第一の無段変速装置の作用は、次の通りである。自動車の加速時を含む低速走行時等、出力軸39の回転速度を早くする必要がない反面、被駆動部40に大きなトルクを入力する必要がある場合には、モード1用クラッチ41を接続し、モード2用クラッチ32及び後退用クラッチ42の接続を断つ。この結果、遊星歯車機構24を構成する各歯車28、29、31、31の相対回転が阻止され、この遊星歯車機構24は、上記太陽歯車28の回転をそのままリング歯車29に伝達する状態となる。この状態では、トロイダル型無段変速機23を構成する駆動側スプロケット27の回転が、チェン34、従動側スプロケット35、伝達軸36、駆動歯車37、従動歯車38を介して上記出力軸39に伝わる。この状態で上記第一の無段変速装置は、上記遊星歯車機構24を持たない、単なるダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機と同様に作用して、上記被駆動部40を回転駆動する。即ち、この状態では、上記リング歯車29及びこのリング歯車29に結合固定した出力軸39が、上記太陽歯車28及びキャリア30と同速で回転する。尚、このモード1では、前記入力軸1aと上記出力軸39との間の変速比を増速(High)側にする程、上記トロイダル型無段変速機23の変速比を増速側にする。
【0015】
一方、高速での定速走行時等、前記入力軸1aと上記出力軸39との間の増速比を大きくする必要がある反面、被駆動部40に大きなトルクを加える必要がない場合には、モード2用クラッチ32を接続し、モード1用クラッチ41及び後退用クラッチ42の接続を断つ。この結果、遊星歯車機構24を構成する太陽歯車28がトロイダル型無段変速機23を構成する駆動側スプロケット27の回転に伴って回転すると同時に、キャリア30も回転する。この結果、上記遊星歯車機構24の差動機能に基づき、この遊星歯車機構24を構成するリング歯車29及びこのリング歯車29に結合固定した出力軸39が、上記キャリア30よりも高速で回転する。このモード2では、上記入力軸1aと上記出力軸39との間の変速比を増速側にする程、上記トロイダル型無段変速機23の変速比を減速(Low )側にする。
【0016】
更に、後退時には、後退用クラッチ42を接続し、モード2用クラッチ32及びモード1用クラッチ41の接続を断つ。この結果、遊星歯車機構24を構成するキャリア30の回転が阻止され、このキャリア30に回転自在に支持された各遊星歯車31、31は、(公転運動が不能で)自転運動のみ可能な状態となる。この状態では、トロイダル型無段変速機23を構成する駆動側スプロケット27の回転が、チェン34、従動側スプロケット35、伝達軸36、駆動歯車37、従動歯車38、太陽歯車28、遊星歯車31、31、リング歯車29を介して上記出力軸39に伝わる。この状態で上記第一の無段変速装置は、上記被駆動部40を、前述したモード1及び上述したモード2の場合とは逆方向に回転駆動する。
【0017】
次に、図9に示した、第二の無段変速装置の構造に就いて説明する。この第二の無段変速装置も、ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機23と、遊星歯車機構24aとを備える。この第二の無段変速装置の場合には、モード2用クラッチ32aを、上記遊星歯車機構24aを構成するリング歯車29とキャリア30との間に設けている。又、モード1用クラッチ41aを、トロイダル型無段変速機23を構成する回転伝達軸15の端部と従動軸33との間に設けている。又、後退の為、出力軸39を逆方向に回転させるのは、モード1でトロイダル型無段変速機23の変速比を変える事により実現できるので、後退用クラッチは不要である。更に、モード1で上記トロイダル型無段変速機23の変速比を調節する事により、入力軸1aを回転させたまま出力軸39の停止状態を実現できるので、発進クラッチ26も不要である。
【0018】
上述の様に構成する第二の無段変速装置は、後退時或は加速時を含む低速走行時には、モード1用クラッチ41aを接続し、モード2用クラッチ32aの接続を断つ。この結果、遊星歯車機構24aを構成する太陽歯車28がトロイダル型無段変速機23を構成する駆動側スプロケット27の回転に伴って回転すると同時に、キャリア30も回転する。そして、上記遊星歯車機構24の差動機能に基づき、この遊星歯車機構24を構成するリング歯車29が回転する。この状態では、上記被駆動部40を、単にトロイダル型無段変速機23のみを組み込んだ無段変速機の場合に比べて低速で、しかも大きなトルクで回転駆動できる。尚、このモード1では、上記入力軸1aと上記出力軸39との間の変速比を(前進側で)増速側にする程、上記トロイダル型無段変速機23の変速比を減速(Low )側にする。
【0019】
一方、定速走行時等には、モード2用クラッチ32aを接続し、モード1用クラッチ41aの接続を断つ。この結果、遊星歯車機構24を構成する各歯車28、29、31、31の相対回転が阻止され、この遊星歯車機構24は、上記太陽歯車28の回転をそのままリング歯車29に伝達する状態となる。この状態では、トロイダル型無段変速機23を構成する駆動側スプロケット27の回転が、チェン34、従動側スプロケット35、伝達軸36、駆動歯車37、従動歯車38を介して上記出力軸39に伝わる。この状態で上記第二の無段変速装置は、上記遊星歯車機構24を持たない、単なるダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機と同様に作用して、上記被駆動部40を回転駆動する。勿論、このモードでは、前記入力軸1aと上記出力軸39との間の変速比を増速(High)側にする程、上記トロイダル型無段変速機23の変速比を増速側にする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
図8〜9に示す様な構造は何れも、トロイダル型無段変速機23を構成するローディングカム装置9が発生するスラスト方向の押圧力は、エンジン25の出力に応じたものとなる。これに対し、上記トロイダル型無段変速機23を構成する入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクは、必ずしも上記エンジン25の出力トルクとはならない。即ち、図8に示した第一の無段変速装置の場合には、モード2用クラッチ32を接続した状態で、上記入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクは、上記エンジン25の出力トルクよりも小さくなる。これに対して、図9に示した第二の無段変速装置の場合には、モード1用クラッチ41aを接続した状態の大部分で、上記入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクは、上記エンジン25の出力トルクよりも大きくなる。
【0021】
入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクが、上記エンジン25の出力トルクよりも小さくなると、各ディスク2、4の内側面と各パワーローラの周面との当接圧が過大になり、これら各面の転がり疲れ寿命が低下する。これに対して、入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクが、上記エンジン25の出力トルクよりも大きくなると、各ディスク2、4の内側面と各パワーローラの周面との当接圧が不足し、これら各面の当接部で滑りが発生して、無段変速装置の効率が低下する。
【0022】
上記各ディスク2、4の内側面と各パワーローラの周面とを当接させる為の押圧装置を、ローディングカム装置に代えて油圧式のものとすれば、無段変速装置の運転状況に応じて上記当接圧を調節できる。但し、油圧式の押圧装置は、高圧の油圧を発生させる為のポンプ装置が必要になり、エンジンの動力損失が大きくなる等の問題が、新たに発生する。本発明の無段変速装置は、この様な事情に鑑みて、押圧装置として機械式のローディングカム装置9を使用した場合でも、転がり疲れ寿命の低下や滑りの発生を防止する為、上記ローディングカム装置9が発生するスラスト方向の押圧力が、上記入力側ディスク2、2、パワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクに応じた大きさになる構造を実現するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明の無段変速装置は、駆動源につながってこの駆動源により回転駆動される入力軸と、この入力軸の回転に基づく動力を取り出す為の出力軸と、トロイダル型無段変速機と、遊星歯車機構とを備える。
上記トロイダル型無段変速機は、上記入力軸と同心に配置された回転伝達軸と、この回転伝達軸の両端部に互いの内側面を対向させた状態で支持された1対の入力側ディスクと、それぞれの内側面を上記各入力側ディスクの内側面に対向させた状態で上記回転伝達軸の中間部に、この回転伝達軸に対して回転自在に、且つ互いに同期した回転を自在に支持した1対の出力側ディスクと、上記各入力側ディスクと上記各出力側ディスクとの間に挟持した複数個のパワーローラと、上記入力軸の回転に伴って上記1対の入力側ディスクのうちの一方の入力側ディスクを他方の入力側ディスクに向け押圧しつつ上記一方の入力側ディスクを回転させるローディングカム装置とを備え、上記各パワーローラの傾斜角度を互いに同期させて変える事により、上記入力軸の回転に基づいて回転する上記各入力側ディスクと上記各出力側ディスクとの間の変速比を変えるものである。
又、上記遊星歯車機構は、太陽歯車と、この太陽歯車の周囲に同心に配置したリング歯車と、これら太陽歯車及びリング歯車に隣接して設け、この太陽歯車と同心に且つ回転自在に支持したキャリアと、このキャリアに回転自在に支持して上記太陽歯車とリング歯車とに噛合した遊星歯車とを備える。そして、上記回転伝達軸の回転を上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れか1個の部材に入力自在とし、上記1対の出力側ディスクの回転を上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れかで上記回転伝達軸の回転が伝達されない他の1個の部材に入力自在とし、上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れかで上記回転伝達軸の回転と出力側ディスクの回転との何れもが伝達されない残り1個の部材を上記出力軸に結合している。
更に、上記入力軸と回転伝達軸とは同期した回転自在に結合されており、上記1対の入力側ディスクのうち、上記ローディングカム装置側の入力側ディスクは上記回転伝達軸に対し回転自在に支持されて、上記ローディングカム装置を介して上記入力軸の回転に伴って回転自在であり、上記ローディングカム装置から離れた側の入力側ディスクは上記回転伝達軸に、この回転伝達軸と同期した回転自在に結合されている。
【0024】
【作用】
上述の様に構成する本発明の無段変速装置が、入力軸と出力軸との間で回転力の伝達を行なう際の作用は、前述の図8〜9に示した、先に考えた第一、第二の無段変速装置の場合と同様である。特に、本発明の無段変速装置の場合には、ローディングカム装置側の入力側ディスクは、このローディングカム装置を介して入力軸の回転に伴って回転自在としている為、上記ローディングカム装置が、上記入力側ディスクを押圧する力の大きさは、入力側ディスク、パワーローラ、出力側ディスクを介して伝達されるトルクに応じた大きさになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の無段変速装置の特徴は、ローディングカム装置9が一方(図1の左方)の入力側ディスク2を他方(図1の右方)の入力側ディスク2に押圧する力の大きさを、これら入力側ディスク2、2、図示しないパワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクに応じた大きさに調整する為の構造にある。本例の場合、その他の部分の構成及び作用は、前述の図8に示した、先に考えた無段変速機の場合と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0026】
入力軸1aと回転伝達軸15とは同期した回転を自在とすべく、一体的に結合している。即ち、上記入力軸1aと回転伝達軸15とを単一の軸により構成して、これら両軸1a、15を同期して回転自在としている。又、ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機23を構成する為、上記回転伝達軸15の両端部に支持した1対の入力側ディスク2、2のうち、上記ローディングカム装置9側(図1の左側)の入力側ディスク2は上記回転伝達軸15の一端部(図1の左端部)周囲に、ラジアルニードル軸受等、回転並びに軸方向の変位を許容する軸受43により支持している。従って上記ローディングカム装置9側の入力側ディスク2は、上記回転伝達軸15の一端部周囲に、回転並びに軸方向に亙る変位自在に支持している。この様なローディングカム装置9側の入力側ディスク2は、上記入力軸1a及び回転伝達軸15の回転に伴って、上記ローディングカム装置9を介して回転駆動される。
【0027】
一方、上記ローディングカム装置9から離れた側(図1の右側)の入力側ディスク2は上記回転伝達軸15の他端部に固定若しくはスプライン係合させて、この回転伝達軸15と同期した回転を自在としている。従って上記ローディングカム装置9から離れた側の入力側ディスク2は、上記入力軸1aと同期して回転する。
【0028】
上述の様に本発明の無段変速装置の場合には、ローディングカム装置9側の入力側ディスク2は、このローディングカム装置9を介して入力軸1aの回転に伴って回転自在とする。この為、上記ローディングカム装置9が上記入力側ディスクを押圧する力の大きさは、前記トロイダル型無段変速機23を構成する入力側ディスク2、2、図示しないパワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクに応じた大きさになる。例えば、モード2用クラッチ32及び後退用クラッチ42の接続を断ち、モード1用クラッチ41を接続した状態で無段変速装置を運転すると、上記トロイダル型無段変速機23を構成する入力側ディスク2、2、図示しないパワーローラ、出力側ディスク4、4には、エンジン25の出力トルクが流れる。この場合に上記ローディングカム装置9はこのローディングカム装置9側の入力側ディスク2を、上記出力トルクに応じた力でローディングカム装置9から離れた側の入力側ディスク2に向け押圧する。モード2用クラッチ32及びモード1用クラッチ41の接続を断ち、後退用クラッチ42を接続した状態で無段変速装置を運転した場合も同様である。
【0029】
これに対して、モード1用クラッチ41及び後退用クラッチ42の接続を断ち、モード2用クラッチ32を接続した状態で無段変速装置を運転すると、上記トロイダル型無段変速機23を構成する入力側ディスク2、2、図示しないパワーローラ、出力側ディスク4、4には、エンジン25の出力トルクよりも小さなトルクが流れる。この場合に上記ローディングカム装置9はこのローディングカム装置9側の入力側ディスク2を、上記出力トルクよりも小さなトルクに応じた力でローディングカム装置9から離れた側の入力側ディスク2に向け押圧する。従って、何れの場合でも、入力側、出力側両ディスク2、4の内側面とパワーローラの周面との当接圧を適正にして、これら各面の当接圧が過大になったり、或はこれら各面の当接部で滑りが発生する事を防止できる。
【0030】
次に、図2は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例は、前述の図9に示した第二の無段変速装置に、本発明を適用したものである。無段変速装置の基本構成は前述の図9に示した、先に考えた無段変速機の場合と同様であり、ローディングカム装置9が一方(図2の左方)の入力側ディスク2を他方(図2の右方)の入力側ディスク2に押圧する力の大きさを、これら入力側ディスク2、2、図示しないパワーローラ、出力側ディスク4、4を介して伝達されるトルクに応じた大きさに調整する部分の構成及び作用は、上述の図1に示した第1例の場合と同様である。そこで、同等部分には図9又は図1と同一符号を付して、重複する説明を省略する。
【0031】
次に、図3〜4は、本発明の実施の形態の第3〜4例を示している。これら第3〜4例の場合には、モード2用クラッチ32b(図3に示した第3例の場合)又はモード1用クラッチ41b(図4に示した第4例の場合)に第二の遊星歯車機構44を付設している。これら第3〜4例の場合には、この第二の遊星歯車機構44の存在に基づき、上記モード2用クラッチ32b又はモード1用クラッチ41bを接続した状態で、遊星歯車機構24、24aのキャリア30の回転速度を、回転伝達軸15の回転速度よりも遅くしている。この様にキャリア30の回転速度を遅くする事により、出力軸39の回転速度を変えている以外の構成及び作用は、前述した第1例又は上述した第2例の場合と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上に述べた通り構成され作用するので、無段変速装置に組み込んだトロイダル型無段変速機を構成する入力側、出力側両ディスクの内側面とパワーローラの周面との当接圧を適正にして、これら各面の当接圧が過大になったり、或はこれら各面の当接部で滑りが発生する事を防止して、耐久性の向上、又は効率の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す略構成図。
【図2】同第2例を示す略構成図。
【図3】同第3例を示す略構成図。
【図4】同第4例を示す略構成図。
【図5】従来から知られているトロイダル型無段変速機を、最大減速時の状態で示す部分切断側面図。
【図6】同じく最大増速時の状態で示す部分切断側面図。
【図7】従来から知られているダブルキャビティ型無段変速機の1例を示す要部断面図。
【図8】本発明に先立って考えた無段変速装置の第1例を示す略構成図。
【図9】同第2例を示す略構成図。
【符号の説明】
1、1a 入力軸
2 入力側ディスク
2a 内側面
3 出力軸
4 出力側ディスク
4a 内側面
5 枢軸
6 トラニオン
7 変位軸
8 パワーローラ
8a 周面
9 ローディングカム装置
10 カム板
11 保持器
12 ローラ
13、14 カム面
15 回転伝達軸
16 スリーブ
17 出力歯車
18 中間壁
19 通孔
20 玉軸受
21 ニードル軸受
22 ボールスプライン
23 トロイダル型無段変速機
24、24a 遊星歯車機構
25 エンジン
26 発進クラッチ
27 駆動側スプロケット
28 太陽歯車
29 リング歯車
30 キャリア
31 遊星歯車
32、32a、32b モード2用クラッチ
33 従動軸
34 チェン
35 従動側スプロケット
36 伝達軸
37 駆動歯車
38 従動歯車
39 出力軸
40 被駆動部
41、41a、41b モード1用クラッチ
42 後退用クラッチ
43 軸受
44 第二の遊星歯車機構

Claims (1)

  1. 駆動源につながってこの駆動源により回転駆動される入力軸と、この入力軸の回転に基づく動力を取り出す為の出力軸と、トロイダル型無段変速機と、遊星歯車機構とを備え、
    上記トロイダル型無段変速機は、上記入力軸と同心に配置された回転伝達軸と、この回転伝達軸の両端部に互いの内側面を対向させた状態で支持された1対の入力側ディスクと、それぞれの内側面を上記各入力側ディスクの内側面に対向させた状態で上記回転伝達軸の中間部に、この回転伝達軸に対して回転自在に、且つ互いに同期した回転を自在に支持した1対の出力側ディスクと、上記各入力側ディスクと上記各出力側ディスクとの間に挟持した複数個のパワーローラと、上記入力軸の回転に伴って上記1対の入力側ディスクのうちの一方の入力側ディスクを他方の入力側ディスクに向け押圧しつつ上記一方の入力側ディスクを回転させるローディングカム装置とを備え、上記各パワーローラの傾斜角度を互いに同期させて変える事により、上記入力軸の回転に基づいて回転する上記各入力側ディスクと上記各出力側ディスクとの間の変速比を変えるものであり、
    上記遊星歯車機構は、太陽歯車と、この太陽歯車の周囲に同心に配置したリング歯車と、これら太陽歯車及びリング歯車に隣接して設け、この太陽歯車と同心に且つ回転自在に支持したキャリアと、このキャリアに回転自在に支持して上記太陽歯車とリング歯車とに噛合した遊星歯車とを備え、上記回転伝達軸の回転を上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れか1個の部材に入力自在とし、上記1対の出力側ディスクの回転を上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れかで上記回転伝達軸の回転が伝達されない他の1個の部材に入力自在とし、上記太陽歯車とリング歯車とキャリアとのうちの何れかで上記回転伝達軸の回転と出力側ディスクの回転との何れもが伝達されない残り1個の部材を上記出力軸に結合しており、
    上記入力軸と回転伝達軸とは同期した回転自在に結合されており、上記1対の入力側ディスクのうち、上記ローディングカム装置側の入力側ディスクは上記回転伝達軸に対し回転自在に支持されて、上記ローディングカム装置を介して上記入力軸の回転に伴って回転自在であり、上記ローディングカム装置から離れた側の入力側ディスクは上記回転伝達軸に、この回転伝達軸と同期した回転自在に結合されている無段変速装置。
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