JP3185672B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP3185672B2 JP19224596A JP19224596A JP3185672B2 JP 3185672 B2 JP3185672 B2 JP 3185672B2 JP 19224596 A JP19224596 A JP 19224596A JP 19224596 A JP19224596 A JP 19224596A JP 3185672 B2 JP3185672 B2 JP 3185672B2
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1042Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using interleaving techniques, i.e. read-write of one part of the memory while preparing another part

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリに係
り、特にバーストモードを持つ半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、中央処理装置(CPU)と主記憶
装置に用いるダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ(DRAM)の速度差が問題となっている。すなわ
ち、飛躍的に高速化したCPUの要求に対して、速度の
改善が少ないDRAMが応えられていないのが現状であ
る。このため、高速なCPUを使うコンピュータシステ
ムでは、主記憶装置に比較して高速なキャッシュメモリ
を少量ではあるがCPUチップ内又は外付けで接続し、
この速度差を吸収している。
【0003】キャッシュメモリは主記憶装置のうち、一
部のデータのコピーを持っている。このデータのコピー
は連続したアドレスを持つ複数のデータを単位とし、こ
の単位をページと呼ぶ。CPUは通常、キャッシュメモ
リに対してアクセスを行う。読み出し時、キャッシュメ
モリ内に所望するデータが無いときには、CPUは主記
憶装置から新たに所望するデータを読み出してキャッシ
ュメモリにコピーする。この際、キャッシュメモリ内に
空き領域が無い場合には、必要度の少ないデータを主記
憶装置にコピーすることにより、領域を解放する。この
ときのコピーはページ単位で行われる。
【0004】このため、このようなコンピュータシステ
ムの主記憶装置を構成するメモリ素子には、キャッシュ
メモリに対し連続したアドレスを持つデータ列を高速に
入出力できる機能を持つことが要求される。このため、
先頭アドレスを指定するのみで、これを含むデータ列を
外部から入力される基準クロック信号に同期して入出力
する方法が従来より知られている。これをバースト転送
といい、また、1つのアドレスを指定することによって
入出力されるデータ列の長さを、バースト長と呼ぶ。バ
ースト転送を行うメモリの典型的な例として、シンクロ
ナスDRAMがある。
【0005】通常、汎用DRAM(ファーストページモ
ードを持つDRAM)は、一つのデータ処理が終了して
から、次のデータ処理を行うので、データの入出力は高
速なものでも20ns(50MHz)程度である。これ
に対し、上記のシンクロナスDRAMでは、一つのデー
タ処理にかかる時間は基本的には汎用DRAMと同一で
あるが、内部の処理を多重化し、複数のデータを同時に
内部処理することにより、1データ当りの見かけ上の処
理時間を短縮して入出力を高速化し、100MHz以上
の速度を得ている。このときのデータ入出力の周波数、
つまり基準クロックの周波数をバースト転送周波数とい
う。
【0006】ただし、シンクロナスDRAMも1つのデ
ータに注目すれば、内部処理時間は汎用DRAMと基本
的に同一である。従って、読み出し指示のコマンド入力
からデータ出力までは、通常複数の基準クロック周期を
要する。同様に、書き込み指示のコマンド入力からメモ
リセルにデータが書き込まれるまでも、通常複数の基準
クロック周期を要する。
【0007】読み出し指示のコマンド入力のクロックか
ら、出力データが外部に出力されるまでの基準クロック
のクロック数を/CAS(カスバー)レイテンシと呼
ぶ。シンクロナスDRAMでは、通常、モードレジスタ
と呼ばれる動作条件設定用の記憶回路を持ち、外部から
入力されるモードレジスタセットコマンドにより、/C
ASレイテンシ等を設定できる。
【0008】/CASレイテンシが設定できるようにな
っているのは、そのシンクロナスDRAMの最高バース
ト転送周波数の基準クロックで他の回路又は基板配線が
動作しないために、シンクロナスDRAMのバースト転
送周波数、つまり基準クロックの周波数を下げて使用す
る場合、基準クロック周期と/CASレインテシの関係
がアドレスアクセス時間を満足する範囲で、/CASレ
イテンシを低くすることによって、1番目のデータの出
力までの時間を短くできるからである(基準クロック周
波数が低い場合には、/CASレイテンシを大きくする
必要性がない。逆に、アドレスアクセス時間一定の条件
下で、最高バースト転送周波数を高めるためには、/C
ASレイテンシを大きくする必要がある。)。
【0009】内部処理の多重化の従来の技術として、パ
イプライン方式とプリフェッチ方式が知られている。
【0010】パイプライン方式は、内部の一連の処理を
いくつかのステージに分割し、1つのデータに関する情
報を各ステージで基準クロックに従い順次処理する。個
々のデータは、独立に処理されるため、書き込み/読み
出し動作は、1つのデータを単位として常に行うことが
できる。
【0011】一方、プリフェッチ方式は、データの内部
処理の経路を複数設け、複数のデータに対し同一の処理
を実質的に同時に行う。このため、書き込み/読み出し
動作は、複数のデータを単位として行われ、途中で他の
動作を指定することはできない。
【0012】図8は従来のプリフェッチ方式の読み出し
動作を示すタイムチャートである。並列数(プリフェッ
チ数)は「2」、バースト長は「4」の読み出しを2回
行う例である。また、同図中、CLKは基準クロック、
/RAS、/CAS、/WE、/CSは、それぞれコマ
ンド信号、ADDは外部アドレス信号、YADDは内部
カラムアドレス信号、PYADDはプリデコードアドレ
ス信号、IOBUSは内部データ信号、DQは外部デー
タ信号をそれぞれ示す。
【0013】プリフェッチ方式は、内部の並列数分だけ
データを同時に内部処理する。このため、外部から入力
されるアドレス信号ADDから、並列数分の基準クロッ
クCLK毎に、並列数分のプリデコードアドレス信号P
YADDを内部発生する必要がある。
【0014】このための方法として、1つの内部カラム
アドレス信号YADDから複数のプリデコードアドレス
信号PYADDを生成するカラムアドレスプリデコーダ
が従来より知られている(特開平6−146349号公
報)。上記の動作を実現する回路の一例を、図6に、こ
の回路の動作を示す真理値表を図7に示す。図6に示す
回路(カラムアドレスプリデコーダ)は、内部カラムア
ドレス信号YADDの下位0、1、2ビット目の相補信
号であるY0N、Y0T、Y1N、Y1T、Y2N、Y
2Tから、Y0N1N2N〜Y0T1T2Tの8本で構
成されるプリデコードアドレス信号PYADDのうち、
2本を活性化する。プリデコード信号活性化信号YBS
はハイレベルのときに限り、Y0N1N2N〜Y0T1
T2Tが活性化される。
【0015】また、バーストタイプを表す信号MDBT
は、ローレベルのときにシーケンシャルモード、ハイレ
ベルのときはインタリーブモードを示す。両モード間で
は、バースト入出力されるデータのアドレス順が異な
る。バースト長を示す信号MDBL2、MDBL4及び
MDBL8のうち、信号MDBL2がハイレベルのとき
はバースト長が「2」、信号MDBL4がハイレベルの
場合はバースト長が「4」、信号MDBL8がハイレベ
ルの場合はバースト長が「8」であることを示す。
【0016】以下、図6及び図7に基づいて、この回路
の動作を説明する。アドレス信号Y0N、Y0T、Y1
N、Y1T、Y2N、Y2Tは、まず、8つある3入力
NAND回路G00〜G07によりプリデコードされ、
NAND回路G00〜G07の出力信号PY0T1T2
T〜PY0N1N2Nのうちいずれか1本の出力信号の
みを活性化する。
【0017】これら8本の信号PY0T1T2T〜PY
0N1N2Nは、スイッチングマトリクスSWMに入力
される。スイッチングマトリクスSWMは、図6に示す
ように、それぞれドレイン同士、ソース同士が接続され
た、1つのNチャンネル電界効果トランジスタNTRと
1つのPチャンネル電界効果トランジスタPTRとから
なるトランスファゲートが複数個マトリクス状に設けら
れた構成であり、バーストタイプを示す信号MDBTと
バースト長を示す信号MDBL2、MDBL4及びMD
BL8を参照し、プリデコード信号活性化信号YBSが
ハイレベルのときは、図7に示す規則に従い、8本の入
力信号PY0T1T2T〜PY0N1N2Nに基づき、
8本の出力信号Y0T1T2T〜Y0N1N2Tのうち
の2本を活性化する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】シンクロナスDRAM
等のバースト動作をするメモリのバースト転送周波数の
最高動作周波数を上げるための方式として、パイプライ
ン方式とプリフェッチ方式の併用方式がある。ところ
が、プリフェッチ方式では、並列数分のデータを単位と
した動作しかできない。つまり、例えば、2ビットを並
列して、内部処理を行う2ビットプリフェッチ方式で
は、1ビットのみの入出力は不可能であるし、バースト
入出力中には、外部基準クロックの2サイクル毎にしか
コマンドの入力はできない。この制限を2Nルールと呼
ぶ。2Nルールは、上記の併用方式にも適用される。
【0019】しかしながら、小さな/CASレイテンシ
時には、読み出しのコマンド入力からデータの出力まで
の時間、いわゆるCASアクセス時間により、バースト
転送周波数が制限される。従って、この場合には、2方
式を併用しなくても、パイプライン方式のみで必要なバ
ースト転送周波数が得られる。にもかかわらず、併用方
式を使用すると、小さな/CASレイテンシ時は、必要
もないのに2Nルールが導入されてしまい、コマンドの
入力サイクルが限定されるために、これを使用するシス
テムでは、速度が逆に低下してしまう場合がある。
【0020】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
バーストモードを持つメモリにおいて種々の動作条件に
応じて入出力速度と制御性を最適化し得る半導体メモリ
を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は外部基準クロック信号に同期した内部基準
クロック信号を生成し、内部基準クロック信号に基づい
てデータのバースト転送を行うと共に、/CASレイテ
ンシを外部から設定できる半導体メモリであって、連続
して入出力される複数のデータを、複数のデータ入出力
経路を並列に用いて実質的に同時に並列処理する第1の
処理手段と、連続して入出力されるデータを複数のデー
タ入出力経路のうちの一つを用い各データの処理を一つ
ずつ順次に行う第2の処理手段と、/CASレイテンシ
が所定の値以上の場合は第1の処理手段と第2の処理手
段を併用して動作させ、/CASレイテンシが所定の値
より小さい場合は第2の処理手段のみを動作させる処理
選択手段とを有する構成としたものである。
【0022】 本発明では、所定の値以上の大きな/C
ASレイテンシ時には第1の処理手段を選択して複数の
データ入出力経路を並列に用いて実質的に同時に複数の
データを並列処理することと、第2の処理手段を選択し
て一つのデータ入出力毛色を用いて一つのデータを順次
に処理することを併用し、つまり前記パイプライン方式
とプリフェッチ方式を併用して動作させる。また、上記
の所定の値よりも小さな/CASレイテンシ時には第2
の処理手段を選択して一つのデータ入出力経路を用いて
一つのデータを順次に処理する、つまり前記パイプライ
ン方式のみで動作させる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる半導体メモ
リの第1の実施の形態のブロック図、図2は図1中のカ
ラムプリデコーダ(PYDEC)の第1の実施の形態の
回路図、図3は図2の動作の真理値表を示す図、図4は
図1の半導体メモリがプリフェッチ動作を行わないとき
のタイミングチャートをそれぞれ示す。
【0024】次に、本実施の形態の構成について説明す
る。なお、この実施の形態では、カラムアドレスY0〜
Y8、最高バースト長が「8」、最大/CASレイテン
シが「5」、プリフェッチ数が「2」として説明する
が、これらの値以外でも方式的には変化なく対応する。
また、バンク数、DQ数(入出力ビット数)には言及し
ないが、これらは本実施の形態には影響しない。
【0025】図1において、内部クロック発生回路(C
GEN)1は、外部から入力される基準クロック信号C
LKとクロックイネーブル信号CKEから内部基準クロ
ック信号ICLKを発生する。ただし、基準クロック信
号CLKの立ち上がりエッジ入力時に、クロックイネー
ブル信号CKEがローレベルであったときは、次サイク
ルの基準クロック信号CLKに対応する内部基準クロッ
ク信号ICLKは生成されない。
【0026】コマンドデコーダ(CDEC)2は内部基
準クロック信号ICLKのクロックエッジに基づき、外
部コマンド信号/RAS(ラスバー)、/CAS(カス
バー)、/WE(ライトイネーブルバー)、及び/CS
(チップセレクトバー)を取り込み、これらの組み合わ
せにより外部から与えられるコマンドをデコードし、そ
れぞれのコマンドに対応する内部信号を発生する。シン
クロナスDRAMにおいては、コマンドは活性化コマン
ド等、数種類存在するが、ここでは本発明に関係のあ
る、読み出し/書き込みコマンドに対応するRW信号の
みを示す。
【0027】バーストカウンタ(BCNT)3は、外部
から読み出しコマンド、あるいは書き込みコマンドが与
えられ、コマンドデコーダ2から読み出し/書き込みコ
マンド信号RWが入力された場合、バースト期間信号P
ENを発生する。そして、BCNT3は、内部のカウン
タを初期化し、以降の内部基準クロック信号ICLKに
よりカウンタを動作させ、バースト期間(バースト長分
の内部基準クロック信号のサイクル数の期間)中は、バ
ースト期間信号PENを出力し続ける。
【0028】内部カラムアドレス発生回路(YBUF)
4は内部カラムアドレス信号YADDを発生する回路
で、プリフェッチ使用時と未使用時で動作が異なる。す
なわち、プリフェッチを使用する場合、読み出し/書き
込みコマンド入力時には、これと同時に入力される外部
アドレス信号ADDを取り込み、これと同一の値を内部
カラムアドレス信号YADDとして発生し、以降バース
ト期間中は内部基準クロック信号ICLKの2サイクル
毎に対応して内部カラムアドレス信号YADDを発生す
る。
【0029】従って、ここでは図4に示すように、読み
出しコマンドを取り込む内部基準クロック信号ICLK
のエッジを1番目とした場合、バースト出力されるデー
タの内部カラムアドレス信号YADDのうちAa0、A
a2、...、つまり、内部基準クロック信号ICLK
の奇数番目のエッジに対応する内部カラムアドレス信号
YADDは発生するが、Aa1、Aa3、...、つま
り、内部基準クロック信号ICLKの偶数番目のエッジ
に対応する内部カラムアドレス信号YADDは発生せ
ず、直前の奇数番目の内部基準クロック信号ICLKの
エッジに対応したYADDの値を保持する。従って、内
部カラムアドレス信号YADD発生以降のカラムアドレ
ス系信号の動作は、内部基準クロック信号ICLKの2
サイクルを1単位として行われる。
【0030】一方、プリフェッチを使用しない場合、図
4に示すように、/WE等の読み出し/書き込みコマン
ド入力時には、これと同時に入力される外部アドレス信
号ADDを取り込み、これと同一の値を内部カラムアド
レス信号YADDとして発生し、それ以降バースト期間
中は単純に内部基準クロック信号ICLKの1サイクル
毎に対応して内部カラムアドレス信号YADDを発生す
る。
【0031】カラムアドレスプリデコーダ(PYDE
C)5は、上記の内部カラムアドレス信号YADDを入
力信号として受け、プリデコードカラムアドレスPYA
DDを発生する。このPYDEC5は例えば図2に示す
如き回路構成とされている。同図に示すように、このP
YDEC5は8つの3入力NAND回路G00〜G07
と、複数のトランスファゲートがマトリクス状に配置さ
れた構成のスイッチングマトリクスSWMと、スイッチ
ングマトリクスSWMをスイッチング制御する制御回路
51と、スイッチングマトリクスSWMの出力信号のう
ち、バースト長が「1」であるか否かを示す信号MDB
L1とプリフェッチ動作を行うかどうかを選択する信号
MD2BPとに基づいて活性化する信号を選択する第1
の選択回路52と、第1の選択回路52の出力信号を8
本の信号Y0T1T2T〜Y0N1N2として出力する
と共に、そのうちの2本の信号をプリデコード信号活性
化信号YBSに基づいて活性化する第2の選択回路53
からなる。
【0032】制御回路51に入力される信号MDBT、
MDBL2、MDBL4、MDBL8及びMD2BPの
うち、信号MDBTはバーストタイプを示すバーストタ
イプ信号であり、ローレベルのときはシーケンシャルモ
ード、ハイレベルのときはインタリーブモードであるこ
とを示す。また、MDBL2、MDBL4及びMDBL
8はそれぞれハイレベルのとき、バースト長が「2」、
「4」及び「8」であることを示す信号である。これら
の信号は図6に示した従来回路にも入力されているが、
この実施の形態では更に制御回路51にプリフェッチを
行うかどうかを選択するプリフェッチ有効信号MD2B
Pが入力される。このプリフェッチ有効信号MD2BP
は、ハイレベルのときプリフェッチを行うことを示し、
ローレベルのときプリフェッチは行わないことを示す。
【0033】スイッチングマトリクスSWMは従来の図
6に示したスイッチングマトリクスSWMと同様に、そ
れぞれドレイン同士、ソース同士が接続された、1つの
Nチャンネル電界効果トランジスタNTRと1つのPチ
ャンネル電界効果トランジスタPTRとからなるトラン
スファゲートが複数個マトリクス状に設けられた構成で
ある。
【0034】第1の選択回路52はバースト長指定信号
MDBL1とプリフェッチ有効信号MD2BPとに基づ
いてスイッチング信号を生成するNOR回路521及び
インバータ522と、このスイッチング信号によりスイ
ッチング動作を行う4つのトランスファゲート523
と、一方の入力端子にNAND回路G00〜G07の各
出力信号が1対1に対応して入力され、他方の入力端子
に上記のスイッチングマトリクスSWMの出力信号又は
NAND回路G01、G03、G05、G07の出力信
号が上記のトランスファゲートを介して入力される8つ
の2入力NAND回路524と、それらの2入力NAN
D回路とトランスファゲートの出力端との接続点と電源
端子間に接続された8つの電界効果トランジスタ525
からなる。
【0035】第2の選択回路53は上記の第1の選択回
路52の出力信号が一方の入力端子に入力され、他方の
入力端子にプリコード信号活性化信号YBSが共通に入
力される8つの2入力NAND回路531と、これらN
AND回路531の出力信号を極性反転して前記8本の
出力信号Y0T1T2T〜Y0N1N2Nを出力する8
つのインバータ532から構成されている。
【0036】次に、このPYDEC5の動作の概要につ
いて説明するに、まず、内部カラムアドレス信号YAD
Dの下位0、1、2ビット目の相補信号であるY0N、
Y0T、Y1N、Y1T、Y2N、Y2Tは、まず、8
つある3入力NAND回路G00〜G07によりプリデ
コードされ、NAND回路G00〜G07の出力信号P
Y0T1T2T〜PY0N1N2Nのうちいずれか1本
の出力信号のみを活性化する。これら8本の信号PY0
T1T2T〜PY0N1N2Nは、スイッチングマトリ
クスSWM及び第1の選択回路52に入力される。
【0037】プリフェッチ動作を行う場合、つまりプリ
フェッチ有効信号MD2BPがハイレベルの場合には、
スイッチングマトリクスSWMは、信号MDBT、MD
BL2、MDBL4及びMDBL8に基づいて制御回路
51により生成されたスイッチング制御信号によりスイ
ッチング動作を行い、図3の真理値表に基づく規則に則
って、8本の入力信号PY0T1T2T〜PY0N1N
2Nのうち2本を活性化する。
【0038】つまり、1つの内部カラムアドレス信号Y
ADDから2つのプリデコードされたカラムアドレス信
号PYADDを発生する。このとき、内部カラムアドレ
ス信号YADDで示されるバースト奇数番目のデータの
カラムアドレスAa0等と、これの次に出力されるバー
スト偶数番目のデータのカラムアドレスAa1等を同時
に発生する。双方の値の組み合わせは、バースト長及び
バーストタイプにより変化するが、シンクロナスDRA
Mのバースト出力される一連のデータのカラムアドレス
順は常に奇数/偶数が交互になるため、一方が偶数、他
方が奇数の関係となる。
【0039】従って、8ビットバーストまでを実現する
のに必要な下位3ビットY0/1/2をプリデコードし
た結果の2の3乗、つまり8本のプリデコードアドレス
信号PYADDの中から、偶数アドレス(Y0=0、P
YADD(E))の4本のうち1本、奇数アドレス(Y
0=1、PYADD(O))の4本のうち1本の、計2
本が同時に選択される。下位3ビットY0/1/2を含
まない他のアドレスビットは、バースト偶数番目と奇数
番目で同一なので、プリデコードアドレス信号PYAD
Dも共通でかまわない。
【0040】一方、プリフェッチ動作を行わない場合、
つまり、プリフェッチ有効信号MD2BPがローレベル
の場合には、スイッチングマトリクスSWMは、NAN
D回路G00〜G07の出力信号PY0T1T2T〜P
Y0N1N2Nに対応する、第2の選択回路53の出力
信号Y0T1T2T〜Y0N1N2Nのうちの1本の出
力信号のみを活性化する。つまり、1つの内部カラムア
ドレス信号YADDから1つのプリデコードされたカラ
ムアドレス信号PYADDを発生する。
【0041】再び図1に戻って説明するに、DRAMコ
アは各々のバンク及び外部データ信号DQに対して偶数
カラムアドレスサブアレイ(MARR(E))6と奇数
カラムアドレスサブアレイ(MARR(O))7とに分
けられる。MARR(E)6はすべて偶数カラムアドレ
ス(Y0=0)を持つメモリセルで構成され、MARR
(O)7はすべて奇数カラムアドレス(Y0=1)を持
つメモリセルで構成される。
【0042】プリフェッチ未使用時には、PYDEC5
で生成された偶数/奇数どちらか一方のプリデコードカ
ラムアドレス信号PYADDによって、偶数/奇数どち
らか一方のMARR6又は7のカラム選択線YSWが活
性化される。一方、プリフェッチ使用時には、PYDE
C5で同時に生成された偶数/奇数双方のプリデコード
カラムアドレス信号PYADDによって、偶数/奇数そ
れぞれのMARR6及び7のカラム選択線YSWが同時
に活性化される。
【0043】活性化されたカラム選択線YSWに接続さ
れるセンスアンプSAに対し、対応する偶数カラムアド
レス用データ入出力線IOBUS(E)、又は奇数カラ
ムアドレス用データ入出力線IOBUS(O)、又はそ
の双方がそれぞれのライトアンプ8及び9、リードアン
プ10及び11に接続され、センスアンプSAのデータ
の書き込み、又は読み出しを行う。
【0044】従って、DRAMコア全体では、プリフェ
ッチ未使用時には1回の書き込み動作で1DQ当り1つ
のデータが書き込み/読み出しされるのに対して、プリ
フェッチ使用時には1回の書き込み動作で1DQ当り2
つのデータが同時に並行して書き込み/読み出しされ
る。
【0045】なお、図1において、タイミング信号発生
器(TG)12は、内部基準クロック信号ICLKに基
づき、バースト期間信号PEN、内部カラムアドレス信
号YADDを参照して、データインバッファ出力信号I
OW及びライトアンプ活性化信号WAEを発生する。
【0046】また、データインバッファ(DIN)13
は、書き込み動作時外部から入力されるデータDQをラ
ッチする。また、シリアル・パラレル変換の機能を持
ち、プリフェッチ使用時には、基準クロック信号の各エ
ッジ毎に1ビットずつラッチし、時系列的に並んだシリ
アルデータを、複数の内部データ入出力線IOBUS
(E)及びIOBUS(O)に同時に出力する。
【0047】また、データアウトバッファ(DOUT)
14は、読み出し動作時、外部にデータを出力する。ま
た、データアウトバッファ14は、パラレル・シリアル
変換の機能を有し、プリフェッチ使用時には、基準クロ
ックの2サイクル毎に2ビットずつデータをラッチし、
出力順に出力する。
【0048】次に、図1乃至図3に基づいてこの実施の
形態の動作について説明する。プリフェッチ動作を行う
場合の動作タイミングは、図8に示した従来例のタイミ
ングチャートによるタイミングと同一である。プリフェ
ッチ動作を行わない場合は、第1の実施の形態の半導体
メモリは、図4のタイミングチャートに示すように動作
する。外部からの入力信号は、公知の一般的なシンクロ
ナスDRAMの入力信号と同一である。
【0049】まず、外部基準クロック信号CLKと、こ
の外部基準クロック信号CLKを有効となるためのクロ
ックイネーブル信号CKEが外部から図1の内部クロッ
ク発生回路(CGEN)1に与えられ、ここでこれらの
信号に基づいて内部基準クロック信号ICLKが生成さ
れる。ただし、基準クロック信号CLKが外部から与え
られても、クロックイネーブル信号CKEが外部から与
えられない限り、内部基準クロック信号ICLKは生成
されないので、たとえ外部基準クロック信号CLKが一
定周期で入力されても、内部基準クロック信号ICLK
が一定周期になるとは限らない。他の回路群は、外部基
準クロック信号CLKではなく、内部基準クロック信号
ICLKによって動作する。
【0050】図4に示した時間T1において、外部コマ
ンド信号/RAS(ラスバー)、/CAS(カスバ
ー)、/WE(ライトイネーブルバー)、及び/CS
(チップセレクトバー)が図1のコマンドデコーダ(C
DEC)2に与えられる。図4では図8と同様に、4つ
のコマンド信号をまとめて示してあり、また、図4中の
「READ」は読み出しコマンド入力を示し、実際には
/RASがハイレベル、/CASがローレベル、/WE
がハイレベル、/CSがローレベルである。
【0051】入力された外部コマンド信号は、コマンド
デコーダ2において内部基準クロック信号ICLKのク
ロックエッジに基づいて内部に取り込まれ、それぞれの
組み合わせによるコマンドが解読される。読み出しコマ
ンド又は書き込みコマンドが入力された場合には、RW
信号が生成される。
【0052】次に、外部アドレス信号ADDが外部から
カラムアドレスバッファ回路(YBUF)4に与えられ
る。読み出しコマンド入力時の外部アドレス信号ADD
の値Aa0は、バースト先頭のカラムアドレスを示して
いる。
【0053】書き込みコマンド入力によりRW信号が生
成された場合には、カラムアドレスバッファ回路4によ
り外部アドレス信号ADDがラッチされ、内部カラムア
ドレス信号YADDが生成される。このときの内部カラ
ムアドレス信号YADDの値は外部アドレス信号ADD
の値と同一であり、バースト先頭データのカラムアドレ
スを示している。また、バーストカウンタ(BCNT)
3がリセットされることにより、この内部基準クロック
信号ICLKのサイクルがバースト動作の先頭であるこ
とが認識され、以降の内部クロック信号ICLKのバー
スト長分のサイクルの間、バーストカウンタ3によりバ
ースト期間信号PENが生成される。
【0054】これ以降はプリフェッチ使用時と未使用時
とで動作が異なる。
【0055】プリフェッチ使用時には、バースト期間信
号PENの有効期間中は、カラムアドレスバッファ回路
(YBUF)4は、内部基準クロック信号ICLKに基
づき、バースト奇数番目の内部カラムアドレス信号YA
DDであるAa2、...を2サイクル毎に生成する。
【0056】生成されたバースト奇数番目の内部カラム
アドレス信号YADDは、カラムプリデコーダ(PYD
EC)5によってプリデコードされ、数組のプリデコー
ドカラムアドレス信号PYADDとして生成される。図
4では2回の読み出しコマンド入力を行っている。時間
T1における1回目の読み出しコマンド入力では、外部
アドレス信号ADDが偶数Aa0(E)の場合であり、
信号Y0N1N2N、Y0N1T2N、Y0N1N2
T、Y0N1T2Tの4本の信号で構成されるプリデコ
ードカラムアドレス信号PYADD(E)としてバース
ト先頭のデータのカラムアドレスAa0が出力され、信
号Y0T1N2N、Y0T1T2N、Y0T1N2T、
Y0T1T2Tの4本の信号で構成されるプリデコード
カラムアドレス信号PYADD(O)としてバースト2
番目のデータのカラムアドレスAa1が出力される。
【0057】これに対し、時間T5における2回目の読
み出しコマンド入力では、外部アドレス信号ADDが奇
数Ab0(O)の場合であり、プリデコードカラムアド
レス信号PYADD(O)としてバースト先頭のデータ
のカラムアドレスAb0が出力され、プリデコードカラ
ムアドレス信号PYADD(E)としてバースト2番目
のデータのカラムアドレスAa1が出力される。
【0058】一方、プリフェッチ未使用時には、カラム
プリデコーダ5はY0/1/2に関する8本のプリデコ
ードカラムアドレス信号PYADDのうち、内部カラム
アドレス信号YADDで示される1本のみを活性化す
る。このときには、内部カラムアドレス信号YADDは
内部基準クロック信号ICLKの1サイクルを単位とし
て変化するので、プリデコードカラムアドレス信号PY
ADDも内部基準クロック信号ICLKの毎サイクル変
化する。
【0059】プリデコードカラムアドレス信号PYAD
Dのうち、PYADD(E)はMARR(E)6内のカ
ラムデコーダ(YDEC)に入力され、PYADD
(O)はMARR(O)7内のカラムデコーダ(YDE
C)に入力され、各々のカラム選択線YSWを活性化す
る。
【0060】従って、プリフェッチ使用時には、MAR
R(E)6で1本、MARR(O)7で1本の計2本の
カラム選択線YSWが同時に活性化され、この結果、複
数のデータを同時に並列に入出力できるようになる。一
方、プリフェッチ未使用時には、MARR(E)6及び
MARR(O)7のうち、どちらか1本のカラム選択線
YSWのみが活性化され、同時に入出力できるのは1ビ
ットのみである。
【0061】これ以降は、活性化されたカラム選択線Y
SWに接続されたセンスアンプSAから、データがリー
ドアンプ10、11、カラムアドレス用データ入出力線
IOBUS(E)、IOBUS(O)、データアウトバ
ッファ(DOUT)14を通じて外部へ出力される。
【0062】なお、以上は主に読み出し動作について説
明したが、書き込みに関してもアドレスの動作は同一で
あり、データはデータインバッファ(DIN)13、カ
ラムアドレス用データ入出力線IOBUS(E)、IO
BUS(O)、ライトアンプ8、9を通じてセンスアン
プSAに入力されて書き込まれる。
【0063】このように、この第1の実施の形態では、
大きな/CASレイテンシ時には、プリフェッチ方式を
併用することにより、高速なバースト転送を行うことが
でき、小さな/CASレイテンシ時には2Nルールを回
避することができる。
【0064】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図5は本発明になる半導体メモリの要部を構
成するカラムプリデコーダ(PYDEC)の第2の実施
の形態の回路図を示す。同図中、図2と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。なお、この実
施の形態では、カラムアドレスY0〜Y8、最高バース
ト長4、最大/CASレイテンシ5、プリフェッチ数2
で説明を行うが、これらが変化しても方式的には変化な
く対応する。また、この実施の形態も第1の実施の形態
と同様に、バンク数、DQ数(入出力数)には言及しな
い。これらは本方式には影響しないからである。
【0065】本発明の第2の実施の形態におけるカラム
プリデコーダ(PYDEC)は、図5に示すように、切
換回路(CBC)55を図2に示したカラムプリデコー
ダ(PYDEC)に追加した点に特徴がある。切換回路
55は/CASレイテンシが「4」、「5」のときにそ
れぞれハイレベルとなり、それ以外のときはローレベル
である/CASレイテンシ指定信号MDCL4及びMD
CL5がそれぞれ入力される2入力NOR回路551
と、2入力NOR回路551の出力信号の極性を反転し
て第1の選択回路52へ出力するインバータ552とか
ら構成されている。2入力NOR回路551の出力信号
は制御回路51にも入力される。
【0066】この実施の形態では、切換回路55により
/CASレイテンシ指定信号MDCL4及びMDCL5
のうちのいずれか一方の信号がハイレベルであるときは
プリフェッチを使用するときの動作を行い、両信号がい
ずれもローレベルであるときはプリフェッチ未使用の動
作を行う。従って、この実施の形態では、プリフェッチ
用の動作を行うか行わないかは、/CASレイテンシが
「4」、「5」のいずれかであるか、いずれでもないか
によって一意に決定される。
【0067】なお、上記の実施の形態では、/CASレ
イテンシが「4」、「5」のいずれかであるときにプリ
フェッチを使用するように説明したが、他の組み合わせ
でも容易に実現できることは明らかである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大きな/CASレイテンシ時にはパイプライン方式とプ
リフェッチ方式を併用し、小さな/CASレイテンシ時
にはパイプライン方式のみで動作させることで、使用す
るシステムに応じてプリフェッチを使用するか未使用か
を選択でき、これにより使用するシステムの形態に応じ
てシステムの高速化を可能にするバーストモードで動作
し、小さな/CASレイテンシ時には2Nルールによる
コマンドの入力サイクルの制限を回避できる半導体メモ
リを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる半導体メモリの第1の実施の形態
のブロック図である。
【図2】図1中のカラムプリデコーダ(PYDEC)の
第1の実施の形態の回路図である。
【図3】図2の動作の真理値表を示す図である。
【図4】図1の半導体メモリがプリフェッチ動作を行わ
ないときのタイミングチャートである。
【図5】本発明になる半導体メモリの要部の第2の実施
の形態の回路図である。
【図6】従来の半導体メモリの要部の一例の回路図であ
る。
【図7】図6の動作の真理値表を示す図である。
【図8】半導体メモリがプリフェッチ動作を行うときの
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 内部クロック発生回路(CGEN) 2 コマンドデコーダ(CDEC) 3 バーストカウンタ(BCNT) 4 内部カラムアドレス発生回路(YBUF) 5 カラムアドレスプリデコーダ(PYDEC) 6 偶数カラムアドレスサブアレイ(MARR(E)) 7 奇数カラムアドレスサブアレイ(MARR(O)) 8、9 ライトアンプ 10、11 リードアンプ 12 タイミング信号発生器(TG) 13 データインバッファ(DIN) 14 データアウトバッファ(DOUT) 51 制御回路 52 第1の選択回路 53 第2の選択回路 55 切換回路 YSW カラム選択線 YDEC カラムデコーダ SA センスアンプ CLK 外部基準クロック信号 CKE 基準クロックイネーブル信号 ADD 外部アドレス信号 DQ 外部データ信号 ICLK 内部基準クロック信号 RW読み出し/書き込みコマンド信号 PEN バースト期間信号 YADD 内部カラムアドレス信号 PYADD 内部カラムアドレスプリデコード信号 IOW データインバッファ出力信号 WAE ライトアンプ活性化信号 IOBUS データ入出力線 MDBL1、MDBL2、MDBL4、MDBL8 バ
ースト長指定信号 MDCL4、MDCL5 /CASレイテンシ指定信号 MDBT バーストタイプ信号 MD2BP プリフェッチ有効信号 YBS プリデコード信号活性化信号 Y0N、Y0T、Y1N、Y1T、Y2N、Y2T Y
ADD信号を構成する相補アドレス信号 Y0T1T2T、Y0N1T2T、Y0T1N2T、Y
0N1N2T、Y0T1T2N、Y0N1T2N、Y0
T1N2N、Y0N1N2N PYADD信号を構成す
るプリデコード信号 SWM スイッチングマトリクス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部基準クロック信号に同期した内部基
    準クロック信号を生成し、該内部基準クロック信号に基
    づいてデータのバースト転送を行うと共に、/CASレ
    イテンシを外部から設定できる半導体メモリであって、 連続して入出力される複数のデータを、複数のデータ入
    出力経路を並列に用いて実質的に同時に並列処理する第
    1の処理手段と、 連続して入出力されるデータを前記複数のデータ入出力
    経路のうちの一つを用い各データの処理を一つずつ順次
    に行う第2の処理手段と、前記/CASレイテンシが所定の値以上の場合は前記第
    1の処理手段と第2の処理手段を併用して動作させ、前
    記/CASレイテンシが前記所定の値より小さい場合は
    前記第2の処理手段のみを動作させる 処理選択手段とを
    有することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記処理選択手段は、前記バースト転送
    のバーストタイプとバースト長を示す各信号と、前記第
    1及び第2の処理手段のどちらを選択するかを指定する
    信号と、前記内部基準クロック信号に基づいて生成され
    た内部カラムアドレス信号とを入力信号として受け、該
    内部カラムアドレス信号を前記第1及び第2の処理手段
    のどちらを選択するかを指定する信号に応じてプリデコ
    ードした一又は複数のカラムアドレス信号を発生するカ
    ラムアドレスプリデコーダを含むことを特徴とする請求
    項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記カラムアドレスプリデコーダは、更
    に前記/CASレイテンシを外部から設定する信号を入
    力信号として受け、設定される該/CASレイテンシに
    応じて前記第1及び第2の処理手段の一方を選択するた
    めのプリデコードした一又は複数のカラムアドレス信号
    を発生することを特徴とする請求項2記載の半導体メモ
    リ。
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