JP3178830B2 - 板材形状矯正装置及び方法並びに板材形状矯正装置付板材操作装置及びプレスブレーキ装置 - Google Patents

板材形状矯正装置及び方法並びに板材形状矯正装置付板材操作装置及びプレスブレーキ装置

Info

Publication number
JP3178830B2
JP3178830B2 JP24888990A JP24888990A JP3178830B2 JP 3178830 B2 JP3178830 B2 JP 3178830B2 JP 24888990 A JP24888990 A JP 24888990A JP 24888990 A JP24888990 A JP 24888990A JP 3178830 B2 JP3178830 B2 JP 3178830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
press brake
bending
operating device
brake device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24888990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03264120A (ja
Inventor
サルトリオ フランコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Publication of JPH03264120A publication Critical patent/JPH03264120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3178830B2 publication Critical patent/JP3178830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers
    • B21D43/105Manipulators, i.e. mechanical arms carrying a gripper element having several degrees of freedom
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、曲がりを有する細長い板材の曲がりを矯正
する装置及び方法、並びにそういった矯正装置を用いた
板材操作装置及びプレスブレーキ装置に関する。
[従来の技術] 直線折曲げ加工位置において協働し、少なくとも一方
が、作動面内で他方に向かう方向及びその反対方向に可
動であるダイとマトリックスを有する曲げプレス用板材
操作装置であって、細長い板材把持し、それを前記作動
面に実質的に直交する供給面に沿って前記ダイとマトリ
ックスとの間に挿入するための把持手段を具備するもの
は本願と同出願人による特許願平1−62725から知るこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の板材形状矯正装置、板材操作装置及びプレス
ブレーキ装置は、曲がりを持つ細長い金属板材、特に長
方形の、その一辺が他辺よりもかなり長いもの(その比
が1:10程度)の形状を矯正して平行出しを行ない、その
被加工板材を操作し、及び操作折り曲げ加工を行なうこ
とを目的とするものである。
第2図は、本発明の操作装置によって操作される板材
Wが実線で示されている。板材のカッティングに関する
技術的な問題に起因して、板材は一般的に第2図の破線
で示されるように凹の長手方向の縁2と凸の長手方向の
縁4とを有し、好ましくない湾曲した形状を呈する。図
面の理解を容易にするために図では、この欠陥は誇張し
て描かれている。理論的形状と実際形状との最大差Fは
一般的に、板材の長さLが約4mの場合、0.2〜2mmであ
る。
この切れ曲がりがあることにより、板材Wの長辺方向
の縁2、4が従来技術のプレスブレーキ装置により曲げ
加工やフランジ加工された場合、形成された板材Wのフ
ランジの幅は、細長い板材の中央部と端部とでは異なる
という欠陥が生じる。
本発明の目的は、板材の曲がりを矯正する装置及び方
法を提供することにある。
本発明の他の目的は上記欠陥を排除又は制限すること
のできる板材操作装置及びプレスブレーキ装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明において、この第1の目的は、曲がりを持つ細
長い板材を与えられる力に対して固定し、その板材の長
辺縁の適当な部分において、板材の中心縦軸すなわち長
軸に垂直であってかつ板材面内の力を付与することによ
って、及びこのような板材固定手段と力付与手段を有す
る板材形成矯正装置によって達成される。
また、第2の目的は、そのような板材形成矯正装置を
板材操作装置及びプレスブレーキ装置に用いることによ
って達成される。
本発明の一の態様においては、力付与手段による与え
る力の大きさを調整する手段が設けられている。
[作用] 力付与手段により与えられた力によって、板材の切れ
曲がりが矯正される。
与える力の大きさを適宜調整することにより板材の材
質やサイズに対応した矯正が可能となる。
[実施例] 本発明の実施例を図面に基づいて以下に詳細に説明す
る。
第1図に、本発明の実施例のプレスブレーキ装置1が
示されている。図に示すとおりに、直交座標系x,y,zを
とる。本実施例にあっては、プレスブレーキ装置1は、
板材Wをプレスブレーキ12に運ぶための板材操作装置10
と、プレスブレーキ12とを含んでいる。プレスブレーキ
12は基本的に上部ダイ(パンチ)14と下部ダイ(マトリ
ックス)16とから構成され、上下のダイ14,16は折曲げ
線A上で協働してその間に挿入された板材Wに対して曲
げ加工やフランジ加工を行なう。
上部ダイ14は固定されており、他方下部ダイ16は、作
動面B内で上部ダイ14の方向及びその反対方向に可動と
なっている。
操作装置10は、既知の一つの案内支持梁18を有し、こ
の梁は作動面Bに平行に延びており、かつ床に固定され
ている。キャリッジ20は梁18上をx軸方向にスライドす
るように搭載されている。キャリッジ20は、y軸に平行
に延びる一対の横方向ガイド22を乗せて運び、そしてz
軸方向に可動である。一対のガイド22上をスライドする
ようにその上に前方交差部材24が載置されている。
前方交差部材24上をスライドするように載置された二
つのアーム26はx軸方向に可動であり、操作される板材
Wの短辺方向の縁6を把持するための、これもまた既知
である各々グリッパヘッド28を乗せて運ぶ。
板材Wは凹である長手方向の縁2(第2図)をプレス
ブレーキ12側に向けて、作動面Bに直交する供給面Cに
おいて、プレスブレーキ12に供給される。
第8図に示すように、プレスブレーキ12は、折曲げ線
Aに平行に固定された、一対の構造部30を有する。第8
図に示すように、前記構造部30は、後方交差部材25に固
定されている。この構造部30にはそれぞれ位置センサ32
が設けられており、このセンサ32に板材Wの長辺縁2が
接触する。センサ32は既知の方向でアクチュエータ(図
示されていない)に接続され、板材Wの長辺縁2を折曲
げ線Aと平行に位置される。長辺縁2を折曲げ線Aと平
行に位置させる前方交差部材24を動作させる装置につい
ては、ここでは詳しくは説明したい。なぜならば、その
装置は本発明の範囲外だからである。その動作装置の構
造詳細については前述の特許出願を参照することができ
る。
本発明の操作装置10は補助スラスト装置36を具備す
る。このスラスト装置36は、操作装置10の前方交差部材
24に固定された基底構造部38を有する。キャリッジ40は
基底構造部38上にスライド可能に載置されy軸方向に可
動である。キャリッジ40は、それに固定され、かつ、基
底構造部38内で回転可能に支持されたスクリュ44に係合
されているナット42によって駆動される。スクリュ44は
電気モータ46によって歯付ベルト48を介して回転され
る。基底構造部38はその両端に、キャリッジ40が行程限
界位置にあることを検出し、更に電気モータ46への電気
の供給を停止するための一対の近接センサ50、52を有す
る。
キャリッジ40は、y軸方向に延びた3本の案内ロッド
56を有し、このロッド上にアーム60の端部58がスライド
可能に取り付けられている。アーム60はその自由端にス
ラスト部材62を有し、このスラスト部材62は、以後の説
明から明らかなように、板材Wの長辺縁4の中央部で働
くものである。第6図からわかる通り、スラスト部材62
はアーム60の端部においてz軸に平行な軸D回りに運動
可能に接続されている。スラスト部材62はV型の断面形
状を有し、その壁64に板材Wの長辺縁4が支持される。
ピストン66は、近接センサ68に面して、スラスト部材62
の中央部においてスライド可能である。センサ68の機能
は後に説明される。螺旋状バネ70がピストン66とセンサ
68との間に設けられている。
第7図に示す通り、螺旋状バネ74が、アーム60の端部
58と、キャリッジ40に固定された部材72との間に配設さ
れている。このバネ74はそこに存する1本のガイドシャ
フト56と同心円である。該端部58と部材72との間には、
また、近接センサ76が配設されており、その位置はノブ
78を調整することによりy軸方向に変化させることがで
きる。アーム60の端部58が該センサ76と通信することに
より、センサ76は端部58の存在を検出し、その結果、電
気モータ46への動力の供給を停止する。
第8図及び9図に示すように、プレスブレーキ12は、
前記2つの構造部30の間の中央に固設された第3の構造
部80を有する。この構造部80は、第9図に示すように、
ロッド84を持つ流体アクチュエータを有する。ロッド84
の端面はピストン88の球面ヘッド86に対して働く、第8
図に実線で示される形状のように、ピストン88の端面90
は、構造部30、80の端面に平行な直線Eよりも後方に位
置する。直線Eはセンサ32の端部を通っており、センサ
32は直線Eが構造部30、80の端部に平行であり、そして
故に折曲げ線A(第8図)に平行であることを確認す
る。アクチュエータ82を作動させることにより、ピスト
ン88を第9図を破線で示す位置に移動させる。この位置
において、ピストン88の端面90は直線Eと一致する。
上述の装置は次のように動作する。
制御ユニット(図示されていない)により駆動される
操作装置10は、そのグリッパヘッド28により板材Wを把
持して、それを供給面Cに沿ってパンチ14とマトリック
ス16間に挿入する。操作装置10は長辺縁2(これは、既
に述べた通り凹の縁である)をセンサ32に当接するよう
に運び、該縁2を折曲げ線Aに平行な直線E上に揃え
る。
次にアクチュエータ82が作動されて、ピストン88の端
面90が直線E上にくる。次にモータ46が作動されて、キ
ャリッジ40とスラスト部材62がy軸方向に前進し、スラ
スト部材62が板材Wの凸の長辺縁4と当接する。該縁4
はスラスト部材62の壁64に当たる直前に、ピストン66を
押し、押されたピストン66はバネ70の作用に対抗してセ
ンサ68の方へ動く。センサ68は、ピストン66の存在を検
出すると、スラスト部材62が板材Wの長辺縁4を打つ前
にキャリッジ40の動きを遅くするために、モータ46のス
イッチを短時間の間だけ切る。センサ68は、板材Wがス
ラスト部材62に正しくに当接したことを検出するという
別の機能を有する。
センサ68により停止された後、モータ46は再び作動さ
れて、キャリッジ40はプレス12の方へ動き続ける。しか
し、アーム60は、スラスト部材62が板材Wの長辺縁4と
接触すると、その時は停止する。キャリッジ40とアーム
60の端部58との相対的な動作の結果、バネ74は負荷さ
れ、アーム60に矢印G(第3図及び4図)方向に力を伝
える。故にバネに作用する力と同じ大きさの力がスラス
ト部材62によって板材Wに伝達される。
この力は供給面C内に働き、板材Wの切れ曲がりを補
正する。部材62によって力が与えられた結果、板材Wの
長辺縁2は、最大に矯正された場合、中央の構造部80の
面90と接触することとなる。アーム60の端部58が位置セ
ンサ76と通信すると、該センサ76はモータ46への動力の
供給を停止する。故に、調整手段ノブ78によってセンサ
76の位置を変化させることで、スラスト部材62から板材
Wに伝達される力の大きさを変化させることが可能であ
る。最適な力の大きさは、板材Wの材質と寸法に関係し
て、実験的に決定される。
スラスト部材62によって力が付与される時には、板材
Wは操作装置10のグリッパヘッド28によってしっかりと
保持されている。それ故、スラスト部材62により付与さ
れる力は板材Wを通じてグリッパヘッド28に、更に前方
交差部材24へと伝わる。スラスト部材62によって付与さ
れた力は、故に、操作装置10の駆動ユニットに影響を及
ぼすことなく伝達され、故に、前述した通りセンサ32に
より達成された板材Wの平行だしを乱すように悪影響を
及ぼさない。
第1図ないし第9図においては、力付与手段として1
つのスラスト部材62を有する1つのスラスト装置36が例
示されたが、本発明の力付与手段は、1つのスラスト装
置36であって2以上のスラスト部材62を有するものであ
って良いし、あるいは1又は2以上のスラスト部材62を
有する複数のスラスト装置36を設けたものであっても良
い。
また、上述された本発明のプレスブレーキ装置1や板
材操作装置10の一実施例においては、板材Wをその凹の
長辺縁2をプレスブレーキ12側に向けて供給面Cにセッ
トして凸の長辺縁4の中央部3の少なくとも1ヵ所を力
付与手段36により押すものとしたが、板材Wの向きを変
え、すなわち、凸の長辺縁4をプレスブレーキ12側に向
けて供給面Cにセットし、凹の長辺縁2の両端部5を2
又はそれ以上の力付与手段36により押すものとしても良
い。この場合、中央部3の少なくとも1ヵ所を固定する
板材固定手段を、また、該固定手段の近くに凸の長辺縁
4の中央部3が当接するセンサ手段32を設けることが好
ましい。板材Wの平行出しは上述の場合と同様に行なわ
れる。
第10図及び第11図は、プレスブレーキ装置1に用いら
れる別の実施例の力付与手段136を示す。この力付与手
段136は、1つの部材、例えば、プレスブレーキ装置1
のプレスブレーキ12に付属して曲げ軸Aと平行に延伸し
て後方交差部材25(第8図)に取り付けられ、板材Wを
引張ってその曲がりを矯正する。力付与手段136はキャ
リッジ40の基底構造部38とを設けて成る。基底構造部38
は前記後方交差部材25のほぼ中央部に固定して取り付け
られる。基底構造部38上に取り付けられたキャリッジ40
はy軸方向にスライドする。キャリッジ40は、それに固
定され、かつ、基底構造部38内で回転可能に支持された
スクリュ44に係合されているナット42によって駆動され
る、スクリュ44は、前述したように電気モータ(図示さ
れていない)によって回転される。キャリッジ40は、力
付与部材140とシリンダ120とを含んで成る。シリンダ12
0のピストン(図示されていない)は作動手段(図示さ
れていない)により作動される。ピストンが作動される
と、ピストンロッド122が突出し、力付与部材140の下部
材144を押す。これにより力付与部材140の上部材142は
両端がブラケット112に固定されたピン114を中心に反時
計回りに回転し、力付与部材140の先端部は板材Wの凹
の長辺縁2を把持するためにしっかりと閉じられる。第
11図は、力付与部材140が閉じた状態を示す。ピストン
の前記作動が解除されたならば、力付与部材140の先端
部は螺旋状バネ102の作用により開く。
力付与手段136を用いたプレスブレーキ装置による曲
げ加工においては、板材Wは適当な手段によりその凹の
長辺縁2をプレスブレーキ12側に向け、かつ、該縁2の
両端5を固定手段である部材228に当接させて該装置の
プレスブレーキ12の供給面Cにセットされる。板材Wの
セットの後、キャリッジ40は、モータ、トランスミッシ
ョンベルト、スクリュ44及びナット42といったキャリッ
ジ作動手段を作動させることにより前記縁2のところま
で駆動され、その後、力付与部材140の先端部が開かれ
る。次に、キャリッジ40をある距離だけ再び前進させ、
力付与部材140の先端部をしっかりと閉じ、凹の長辺縁
2の中央部3を把持する。次に、キャリッジ作動手段が
駆動され、力付与手段136は板材Wを引っ張る。二つの
部材228は、板材Wを力付与手段36によって与えられた
力に対して固定する固定手段として作用する。力付与手
段36は部材22と協働して板材Wの形状を矯正しその平行
出しを行なう。板材Wが正しく矯正されたならば、長辺
縁4は、二つの部材228の中間に配設されたもう一つの
部材280(第12図)に当接する。該部材280の先端面は曲
げ軸Aに平行な直線Eと一致する。
第10図及び第11図においては、螺旋状バネ74、近接セ
ンサ76及びノブ78を含んで成る板材Wを引っ張る力の大
きさを調整する手段は示されてはいないが、力付与手段
136はそういった力調整手段を、例えば、キャリッジ40
と基底構造部38との間に含むこととしても良い。
第12図及び13図に更に別の力付与手段が示されてい
る。該手段は電気マグネット236を含んで成る。マグネ
ット236は、部材280に固定されたブラケットに据え付け
られている。部材280は、プレスブレーキの一部材又は
プレスブレーキから独立した一部材である後方交差部材
25に固定されている。この実施例にあっては、板材W
は、上述したのと同じ方法で固定手段228に固定され
る。マグネット236に電気が供給されたならば、それは
板材Wを引き寄せその曲がり形状を矯正する。板材Wが
正しく矯正されたならば、長辺縁4は、二つの部材228
の中間に配置されたもう一つの部材280に当接する。該
部材280の先端面は曲げ軸Aに平行な直線Eと一致す
る。
第10図ないし第13図に関してなされた上記説明におい
ては、板材Wの凹の長辺縁2を引張る各々の力付与手段
136、236はプレスブレーキの近くに存する後方交差部材
25に取り付けられている。しかし、本発明においては、
もちろん、これらの板材引張力付与手段136、236の1つ
を第1図に示される前方交差部材24に取り付けることが
できる。この場合、板材Wは、凸の長辺縁4をプレスブ
レーキ12側に向けて供給面Cにセットされ、その凹の長
辺縁2の両端部5は対のグリッパヘッド28あるいは他の
適当な手段により固定される。この固定手段は板材Wの
平行出しを行なう。
同様に、スラスト装置36を前方交差部材24に設置する
ことも可能である。
本発明の範囲を脱することなく、上述された以外の変
形例や組み合わせも可能である。
[発明の効果] 上述したように、本発明により、曲がりを有する板材
の曲がり形状を矯正することができ、板材の適切な曲げ
加工やフランジ加工ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、板材操作装置を有する本発明の実施例のプレ
スブレーキ装置の斜視図。 図2は、本発明の操作装置又はプレスブレーキ装置によ
って操作又は曲げ加工される板材の平面図。 第3図は、第1図の矢印IIIで示す力付与手段の一部断
面平面図。 第4図は、第3図のIV−IV線断面図。 第5図は、第3図の矢印V方向に見た側面図。 第6図は、第3図のVI−VI線断面拡大図。 第7図は、第3図のVII−VII線断面拡大図。 第8図は、第1図の矢印VIII方向に見た平面図。 第9図は、第8図の矢印IXで示す部分の一部断面拡大
図。 第10図は、本発明の板材操作装置又はプレスブレーキ装
置に用いられる別の力付与手段の平面図。 第11図は、第10図のXI−XI線断面図。 第12図は、本発明の板材操作装置又はプレスブレーキ装
置に用いられる別の板材形状矯正手段の平面図。 第13図は、第12図の矢印XIII方向に見た側面図。 A……折曲げ線 B……作動面 C……供給面 W……板材 2……板材Wの凹の長辺縁 4……板材Wの凸の長辺縁 6……板材Wの短辺縁 10……板材操作装置 12……プレスブレーキ 24……前方交差部材 25……後方交差部材 28……把持手段(グリッパヘッド) 30、80……構造部 32……位置センサ 36……スラスト装置(力付与手段) 38……基底構造部38 40……キャリッジ 42……ナット 44……スクリュ 46……モータ 60……アーム 62……スラスト部材(力付与部材) 74……復元手段(バネ) 76……位置検知センサ 136……力付与手段 140……力付与部材 236……力付与手段 288……固定手段

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲げ軸(A)の方向にそれぞれ延伸されこ
    の軸と直交する垂直軸(Z)方向に相互に接近離反する
    ことによりその間に挿入される板材(w)に対して曲げ
    加工を行なうパンチとマトリックスとを備えたプレスブ
    レーキ装置であって、 曲がりを有する細長い被加工板材(W)の曲がりを矯正
    して平行出しをするための手段(28,36,136,228,236)
    を具備し、 前記板材曲がり矯正平行出し手段(28,36,136,228,23
    6)は、板材にその一の長辺縁(2,4)の少なくとも1ヵ
    所において、板材供給面(C)内のかつ曲げ軸(A)に
    直交する方向の該曲がりを矯正するための力を与える力
    付与手段(36,136,236)と、 板材(W)を該力に対して動かないように固定するため
    の固定手段(28,228)とを備え、 前記力付加手段により板材に付与される力は、板材の面
    に平行であることを特徴とする プレスブレーキ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、前記力付与手段(36,136,236)は、断面形状がV
    型のスラスト部材(62)を備えるプレスブレーキ装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、前記板材曲がり矯正平行出し手段(28,36,136,22
    8,236)は、該装置の前方交差部材(24)又は後方交差
    部材(25)のいずれか一方に設けてあることを特徴とす
    るプレスブレーキ装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、板材(W)の形状が矯正されて曲げ加工される位
    置を定めるための板材当接手段(30,32,80)が設けてあ
    ることを特徴とするプレスブレーキ装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、前記力付与手段は少なくとも一つのマグネットか
    ら成ることを特徴とするプレスブレーキ装置。
  6. 【請求項6】請求項2に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、前記固定手段は、被加工板材が当接し、それによ
    り該板材が付与された力に対して固定される少なくとも
    一つの部材(228)から成ることを特徴とするプレスブ
    レーキ装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、該部材(228)はプレスブレーキ装置のバックゲ
    ージから成ることを特徴とするプレスブレーキ装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプレスブレーキ装置であ
    って、前記力付与手段は少なくとも一つのマグネットか
    らなることを特徴とするプレスブレーキ装置。
  9. 【請求項9】曲げ軸(A)の方向にそれぞれ延伸されこ
    の軸と直交する他の軸(Z)方向に相互に接近離反する
    ことによりその間に挿入される板材(w)に対して曲げ
    加工を行なうパンチとマトリックスとを備えたプレスブ
    レーキ装置用板材操作装置(10)であって、 曲がりを有する細長い被加工板材(W)の曲がりを矯正
    して平行出しをするための手段(28,36,136,228,236)
    を具備し、 該手段(28,36,136,228,236)は、板材にその一の長辺
    縁(2,4)の少なくとも1ヵ所において、板材供給面
    (C)内のかつ曲げ軸(A)に直交する方向の該曲がり
    を矯正するための力を与える力付与手段(36,136,228)
    と、 板材(W)を該力に対して動かないように固定するため
    の固定手段(28,228)とを備えて成り、 前記力付与手段により板材に付与される力は、板材の面
    に平行であることを特徴とする プレスブレーキ装置用板材操作装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の板材操作装置(10)で
    あって、前記板材曲がり矯正平行出し手段(28,36,136,
    228,236)は、前方交差部材(24)又は後方交差部材(2
    5)のいずれか一方に設けてあることを特徴とする板材
    操作装置。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の板材操作装置(10)で
    あって、前記力付与手段(36,136)は、作動面(B)に
    直交する方向に可動でありかつ力付与部材(62,140)が
    取り付けられたキャリッジ(40)と、該キャリッジ(4
    0)をその方向に作動させる手段(38,42,44,46,48)と
    を設けて成ることを特徴とする板材操作装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の板材操作装置(10)で
    あって、復元手段(74)が設けられ、この手段(74)を
    介して付与された力がキャリッジ(40)のスライドする
    方向に作用することを特徴とする板材操作装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の板材操作装置(10)で
    あって、前記力付与部材(62,140)と協働してキャリッ
    ジ作動手段(38,42,44,46,48)への動力を切るための該
    部材位置検知センサ(76)を備えることを特徴とする板
    材操作装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の板材操作装置(10)で
    あって、前記位置検知センサ(76)の位置を変化させて
    調整する調整手段(78)を備えることを特徴とする板材
    操作装置。
  15. 【請求項15】請求項9に記載の板材操作装置(10)で
    あって、力付与手段(36)は、作動面(B)に直交する
    方向に可動なキャリッジ(40)と、該キャリッジ(40)
    をその方向に作動させる手段(38,42,44,46,48)とを設
    けて成り、該キャリッジ(40)にはスライド可能にアー
    ム(60)が取り付けられ、該アーム(60)の自由端には
    垂直時(D)回りに回動自在にスライド部材(62)が取
    り付けられていることを特徴とする板材操作装置。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の板材操作装置(10)で
    あって、スラスト部材(62)は、板材(W)の一の長辺
    縁(2,4)と係合するための壁(64)を持ったV字型の
    断面形状を有することを特徴とする板材操作装置。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の板材操作装置(10)で
    あって、スラスト部材(62)の壁(64)が正に板材
    (W)の一の長辺縁(2,4)に当たろうとしていること
    を検知してキャリッジ作動手段(38,42,44,46,48)への
    動力を短時間だけ切るためのセンサ手段(66,68)が該
    壁(64)のところに位置して設けられていることを特徴
    とする板材操作装置。
  18. 【請求項18】請求項9に記載の板材操作装置であっ
    て、前記力付与手段(36,136,236)は、断面形状がV型
    のスラスト部材(62)を備える板材操作装置。
  19. 【請求項19】請求項1に記載のプレスブレーキ装置で
    あって、前記力付与手段(36,136,236)及び固定手段
    (28、228)の一方は前方交差部材(24)に設けてあ
    り、他方は後方交差部材(25)に設けてあることを特徴
    とするプレスブレーキ装置。
JP24888990A 1989-09-29 1990-09-20 板材形状矯正装置及び方法並びに板材形状矯正装置付板材操作装置及びプレスブレーキ装置 Expired - Fee Related JP3178830B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT67834-A/89 1989-09-29
IT8967834A IT1232449B (it) 1989-09-29 1989-09-29 Dispositivo manipolatore di pezzi di lamiera

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03264120A JPH03264120A (ja) 1991-11-25
JP3178830B2 true JP3178830B2 (ja) 2001-06-25

Family

ID=11305657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24888990A Expired - Fee Related JP3178830B2 (ja) 1989-09-29 1990-09-20 板材形状矯正装置及び方法並びに板材形状矯正装置付板材操作装置及びプレスブレーキ装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5117670A (ja)
JP (1) JP3178830B2 (ja)
KR (1) KR0160966B1 (ja)
AT (1) AT399303B (ja)
CH (1) CH681513A5 (ja)
DE (1) DE4030777A1 (ja)
FR (1) FR2652521B1 (ja)
GB (1) GB2236268B (ja)
IT (1) IT1232449B (ja)
SE (1) SE507464C2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5586465A (en) * 1994-11-22 1996-12-24 Alcini; Raymond R. Press brake controller positioning system
US6269677B1 (en) 1999-12-28 2001-08-07 Abb T&D Technology Ltd. Press brake back gauge finger
BR112018073572A2 (pt) * 2016-05-19 2019-03-19 Decafino, Inc. material de adsorção de cafeína, sistema de adsorção de cafeína, sistema de descafeinação e métodos relacionados de remoção de cafeína a partir de soluções
CN106984673A (zh) * 2017-06-04 2017-07-28 长葛市汇达感光材料有限公司 一种感光材料横向矫正装置
US10882208B2 (en) 2018-11-13 2021-01-05 Shane Fiore Portable lumber adjuster

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DD115434A1 (ja) * 1974-09-20 1975-10-05
US3908435A (en) * 1974-12-02 1975-09-30 Dana Corp Edge bending press
FR2382957A1 (fr) * 1977-03-08 1978-10-06 Cit Alcatel Dispositif de securite pour presse plieuse
US4357821A (en) * 1980-08-11 1982-11-09 Fowler Joseph M Gauge and workpiece holder for a forming machine
JPS5850128A (ja) * 1981-09-19 1983-03-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フレ−ムベンダの制御方法
JPS6023050Y2 (ja) * 1981-12-16 1985-07-09 株式会社小松製作所 折り曲げ機
US4426873A (en) * 1982-04-16 1984-01-24 Canron Corporation Deflection compensating means for press brakes and the like
EP0115602A1 (de) * 1983-01-06 1984-08-15 Hämmerle AG Vorrichtung zum Manipulieren von Werkstücken
AT378701B (de) * 1983-10-04 1985-09-25 Haemmerle Ag Einrichtung zur handhabung von blechtafeln
DE3407445A1 (de) * 1984-02-29 1985-09-12 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Positioniervorrichtung fuer automatisch bestueckbare biegepresse
DE3533235C2 (de) * 1985-09-18 1997-03-20 Trumpf Gmbh & Co Biegepresse
EP0250803A3 (de) * 1986-05-30 1989-04-12 Hämmerle AG Manipulator für in einer Blechbearbeitungsmaschine zu verformende Blechstücke
JP2504472B2 (ja) * 1987-07-01 1996-06-05 株式会社 アマダメトレックス 板材加工機のバックゲ−ジ装置
IT1219110B (it) * 1988-03-15 1990-05-03 Prima Ind Spa Dispositivo manipolatore di pezzi di lamiera per una pressa piegatrice e procedimento per la fabbricazione di pezzi profilati di lamiera mediante piegatura alla pressa
JPH0263610A (ja) * 1988-08-26 1990-03-02 Matsushita Electric Works Ltd プレスブレーキ
US4986101A (en) * 1990-05-25 1991-01-22 Eaton Corporation Process and apparatus for reforming brake shoes

Also Published As

Publication number Publication date
DE4030777A1 (de) 1991-04-11
FR2652521B1 (fr) 1995-03-17
IT8967834A0 (it) 1989-09-29
JPH03264120A (ja) 1991-11-25
US5117670A (en) 1992-06-02
SE507464C2 (sv) 1998-06-08
KR0160966B1 (ko) 1999-01-15
CH681513A5 (ja) 1993-04-15
GB2236268B (en) 1993-11-17
GB9020922D0 (en) 1990-11-07
IT1232449B (it) 1992-02-17
SE9003059D0 (sv) 1990-09-26
KR910005935A (ko) 1991-04-27
FR2652521A1 (fr) 1991-04-05
SE9003059L (sv) 1991-03-30
GB2236268A (en) 1991-04-03
ATA194790A (de) 1994-09-15
AT399303B (de) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2801332B2 (ja) 棒材の後端部の曲げ方法及び曲げ−成形機械
JP2790193B2 (ja) 素材供給装置および鍛造機
JPH02224911A (ja) 曲げ装置の上流側に設けた可動せん断装置及びバーの後端部を曲げる方法
EP0516260A1 (en) Apparatus for mounting plate on plate cylinder
JP3178830B2 (ja) 板材形状矯正装置及び方法並びに板材形状矯正装置付板材操作装置及びプレスブレーキ装置
TW480215B (en) A device for positioning sheets in a machine station
EP0228551A2 (en) Workpiece advancing apparatus
KR20200095855A (ko) 자동 절단가공장치
EP0241174B1 (en) Apparatus for bending structural metal rails
JP4134890B2 (ja) シート材の切断方法および切断装置
US4218909A (en) Plate bender
JP3895861B2 (ja) 板材折曲げ加工機の曲げ加工方法およびその装置
JP3504329B2 (ja) 折曲げ加工装置
JP2632918B2 (ja) 板材折曲げ加工機
JPH0377135B2 (ja)
JP3251310B2 (ja) 曲げ加工装置
JP3027246U (ja) 矯正装置
JPH03180215A (ja) 折曲げ加工機
JPH0244885Y2 (ja)
JPH01289513A (ja) 板材折曲げ加工機
JP2651711B2 (ja) 細径金属管の曲げ加工装置
JPH07308717A (ja) 細径金属管の曲げ加工装置
FI93526C (fi) Särmäyspuristin
JPH0726013Y2 (ja) ヘミング装置
JPS643532Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees