JP3176291B2 - プレイグニッション検出方法 - Google Patents

プレイグニッション検出方法

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JP3176291B2
JP3176291B2 JP13692396A JP13692396A JP3176291B2 JP 3176291 B2 JP3176291 B2 JP 3176291B2 JP 13692396 A JP13692396 A JP 13692396A JP 13692396 A JP13692396 A JP 13692396A JP 3176291 B2 JP3176291 B2 JP 3176291B2
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/12Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレイグニッション
検出方法に係わり、特に点火プラグにくすぶりが発生し
た場合にも確実にプレイグニッションを検出することの
可能なプレイグニッション検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の運転において点火プラグある
いは気筒内に付着したデポジットが有する残留熱がホッ
トスポットとなり圧縮行程の途中に混合ガスが自然着火
してしまう現象をプレイグニッションというが、プレイ
グニッションは出力の激減あるいは回転の不調をもたら
すだけでなく最悪の場合には内燃機関を損傷してしまう
場合もある。
【0003】そこで従来から各種のプレイグニッション
検出装置が提案されているが、その1つにいわゆるイオ
ン電流検出装置を応用したプレイグニッション検出装置
がある。即ちイオン電流検出装置は点火プラグの放電に
より気筒内の混合ガスが正常に着火して混合ガス中に発
生するイオンを介してコンデンサに充電された電荷が放
電される際に発生する電流に基づいて失火の発生を検出
する装置であるが、プレイグニッションが発生した場合
にも混合ガス中にイオンが発生することに着目して点火
指令信号による点火前にイオン電流が検出されたときは
プレイグニッションが発生したものと判定することが可
能であることが既に開示されている(特開昭63−68
774公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料あ
るいは潤滑油に含まれる添加剤等が炭化して点火プラグ
に固着する、いわゆるくすぶりが発生した場合には、点
火プラグの絶縁が悪化するため点火指令信号がオンであ
る期間に漏洩電流が流れてプレイグニッションが発生し
たと誤判定されるおそれがある。
【0005】図2は課題の説明図であって、4つのグラ
フの上段は点火指令信号を、下段は2次回路の波形を示
す。(イ)は点火プラグの放電により混合ガスが正常に
着火した場合であって、まず点火指令信号の立ち上がり
および立ち下がり時にインパルスが、その後に点火プラ
グの放電によるノイズが、さらにその後にイオン電流が
発生する。
【0006】(ロ)はプレイグニッションが発生した場
合であって、点火指令信号の立ち下がり時に発生するパ
ルスの幅が広くなる。(ハ)は点火プラグにくすぶりが
発生した場合であって、点火指令信号の立ち上がりとと
もに2次回路に漏洩電流が流れるだけでなく点火プラグ
の放電後にも2次回路に漏洩電流が流れる。
【0007】(ニ)は点火プラグにくすぶりが発生し、
かつプレイグニッションが発生した場合であって、点火
指令信号の立ち上がり時に発生するパルスと立ち下がり
時に発生するパルスとが連なってしまいプレイグニッシ
ョンにより生じたパルスを識別することが不可能とな
る。本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、点
火プラグにくすぶりが発生したときにプレイグニッショ
ンと誤判定することのないプレイグニッション検出方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るプレイグ
ニッション検出方法は、点火装置から点火指令信号を出
力する点火指令信号出力段階と、点火指令信号出力段階
で点火指令信号が出力されている期間中のくすぶり検出
時期に点火プラグとグランドとの間を流れる電流に基づ
いてくすぶりの発生を検出するくすぶり検出段階と、点
火指令信号出力段階で点火指令信号が出力されている期
間中のくすぶり検出時期より遅い時期であるプレイグニ
ッション検出時期に点火プラグとグランドとの間に流れ
る電流に基づいてプレイグニッションの発生を検出する
プレイグニッション検出段階と、くすぶり検出段階にお
いてくすぶりの発生が検出されたときはプレイグニッシ
ョン検出段階の実行を禁止するプレイグニッション検出
禁止段階と、からなる。
【0009】本方法にあっては、点火指令信号の出力後
比較的早い時期に電流が検出された場合には点火プラグ
にくすぶりが発生しておりプレイグニッション発生と誤
判定するおそれがあるものとして、点火指令信号の出力
後比較的遅い時期のプレイグニッション検出のための電
流検出が中止される。請求項2に係るプレイグニッショ
ン検出方法は、プレイグニッション検出段階においてい
ったんプレイグニッション発生が検出されたときはプレ
イグニッション検出段階においてプレイグニッション発
生が検出されなくなるまでくすぶり検出段階の実行を禁
止するくすぶり検出禁止段階をさらに含む。
【0010】本方法にあっては、プレイグニッションに
よる着火時期が早まりくすぶり発生との誤判定の発生を
防止するためにいったんプレイグニッションの発生が検
出されたときはくすぶり検出のための電流検出が禁止さ
れる。請求項3に係るプレイグニッション検出方法は、
点火装置から点火指令信号を出力する点火指令信号出力
段階と、点火指令信号出力段階中の所定期間点火プラグ
とグランドとの間に流れる電流を積分する積分段階と、
積分段階で算出される積分値が予め定められたくすぶり
検出値以下かつくすぶり検出値より小さい値として予め
定められたプレイグニッション検出値以上であるときに
プレイグニッションの発生と判断する判断段階と、から
なる。
【0011】本方法にあっては、点火指令信号が出力さ
れている間に検出される電流の積分値に基づいてくすぶ
りおよびプレイグニッションの発生が判定される。請求
項4に係るプレイグニッション検出方法は、内燃機関運
転状態がプレイグニッションの発生し易い特定運転状態
以外の運転状態からプレイグニッションの発生し易い特
定運転状態に移行したことを検出する運転状態移行検出
段階と、運転状態移行検出段階において運転状態の移行
が検出された後はくすぶり検出段階でくすぶりが検出さ
れているときはプレイグニッション検出段階を禁止しく
すぶり検出段階でいったんくすぶりが検出されなくなっ
た後はくすぶり検出段階の実行を禁止しプレイグニッシ
ョン検出段階の実行を解禁する切り換え段階をさらに含
む。
【0012】本方法にあっては、プレイグニッションの
発生し易い特定運転状態に移行した後はくすぶり検出段
階あるいはプレイグニッション検出段階のいずれか一方
だけが実行される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るプレイグニッ
ション検出方法を実行するイオン電流検出装置の回路図
であって、点火コイル11には点火装置10により点火
指令が与えられる。点火コイル11の2次巻線の一端は
点火プラグ12に、他端は相互に逆方向に直列接続され
た第1および第2のツェナーダイオード13および14
を介してグランドに接続されている。
【0014】そして第1のツェナーダイオード13に並
列にコンデンサ15が、第2のツェナーダイオード14
に並列に検出抵抗16が接続されている。さらに検出抵
抗16の両端に発生する電圧が反転増幅器17を介して
マイクロコンピュータ18に供給される。この回路にお
いて点火コイル11の1次巻線に点火装置10からパル
ス状の点火指令信号が出力されると、点火指令の立ち下
がりタイミングで点火コイル11の2次巻線に誘起され
る高電圧により点火プラグ12が放電すると同時にコン
デンサ15に第1のツェナーダイオード13で規定され
る電圧が充電される。
【0015】即ち、コンデンサ15の充電後はコンデン
サ15を電源としてイオン電流検出回路が駆動される。
図3は本発明に係るプレイグニッション検出方法の説明
図であって、点火装置10からパルス状の点火指令信号
が出力されてから第1の所定時間tS 経過後、および第
1の所定時間tS より長い第2の所定時間tP 経過後の
2時点で検出抵抗16の両端に発生する電圧をくすぶり
検出時電圧V(tS )およびプレイグニッション検出時
電圧V(tP )としてマイクロコンピュータ18に読み
込む。
【0016】そしてくすぶり検出時電圧V(tS )が所
定のしきい値電圧以上であるときには点火プラグにくす
ぶりが発生しており誤判定のおそれがあるものとしてプ
レイグニッションが発生しているか否かの判定を中止す
る。逆にくすぶり検出時電圧V(tS )が所定のしきい
値電圧以下であれば点火プラグにくすぶりはなく誤判定
のおそれはないものとしてプレイグニッション検出時電
圧V(tP )に基づいてプレイグニッションが発生して
いるか否かを判定する。
【0017】ここで第1の所定時間、即ちくすぶり検出
時間tS は点火指令信号出力中の比較的早期、例えば点
火指令信号立ち上り後約1ミリ秒として設定される。ま
た第2の所定時間、即ちプレイグニッション検出時間t
P は点火指令信号出力中の比較的後期、例えば点火指令
信号の立ち下がり前5°CA(クランク角度)として設
定される。
【0018】図4はマイクロコンピュータで実行される
第1のプレイグニッション検出ルーチンのフローチャー
トであって、点火装置10から点火指令信号が出力され
るたびに実行される。ステップ40において本ルーチン
の実行開始後くすぶり検出時間tS が経過するまで待機
をする。
【0019】くすぶり検出時間tS が経過するとステッ
プ40で肯定判定されてステップ41でくすぶり検出時
電圧V(tS )を読み込む。ステップ42でくすぶり検
出時電圧V(tS )が予め定められたくすぶり検出電圧
S 以上であるかを判定し、肯定判定された場合はステ
ップ43で点火プラグ12にくすぶりが発生しているも
のと判定して、誤判定を回避するためにプレイグニッシ
ョンが発生しているか否かの判定を実行せずにこのルー
チンを終了する。
【0020】ステップ42で否定判定されたときはくす
ぶりは発生しておらず誤判定のおそれはないものとし
て、ステップ44でプレイグニッション検出時間tP
経過するまで待機をする。プレイグニッション検出時間
P が経過するとステップ44で肯定判定されて、ステ
ップ45においてプレイグニッション検出時電圧V(t
P )を読み込む。
【0021】ステップ46でプレイグニッション検出時
電圧V(tP )が予め定められたプレイグニッション検
出電圧VP 以上であるかを判定する。ステップ46で肯
定判定されたとき、即ちプレイグニッション検出時電圧
V(tP )がプレイグニッション検出電圧VP 以上であ
るときはステップ47でプレイグニッションが発生して
いるものとしてこのルーチンを終了する。
【0022】ステップ46で否定判定されたとき、即ち
プレイグニッション検出時電圧V(tP )がプレイグニ
ッション検出電圧VP 以下であるときはステップ48で
プレイグニッションは発生していないものとしてこのル
ーチンを終了する。第1のプレイグニッション検出ルー
チンにおいては点火指令信号が出力されている間に二度
電圧を読み込むこととしているが、いったんプレイグニ
ッションが発生すると、プレイグニッション回避操作を
しなければ着火時期は次第に前に進みくすぶり検出時期
に近づき、くすぶりが発生していなくてもくすぶり検出
時電圧V(tS )がくすぶり検出電圧VS 以上となって
くすぶりが発生していると判定され、プレイグニッショ
ン発生判定がなされないおそれが生じる。またくすぶり
検出時期とプレイグニッション検出時期が近づくとマイ
クロコンピュータ18の電圧読み取り負荷が過度に大き
くなるおそれもある。
【0023】第2のプレイグニッション検出ルーチンは
上記課題を解決するためのものであって、図5に示すよ
うに点火装置10から点火指令信号が出力されるたびに
実行される。ステップ500においてプレイグニッショ
ン発生フラグFP が "1" に設定されているかを判定す
る。
【0024】そして否定判定されたとき、即ちプレイグ
ニッション発生と判定されないときはステップ501に
おいて本ルーチンの実行開始後くすぶり検出時間tS
経過するまで待機をする。くすぶり検出時間tS が経過
するとステップ501で肯定判定されてステップ502
でくすぶり検出時電圧V(tS )を読み込む。
【0025】ステップ503でくすぶり検出時電圧V
(tS )が予め定められたくすぶり検出電圧VS 以上で
あるかを判定し、肯定判定された場合はステップ504
で点火プラグ12にくすぶりが発生しているものと判定
して、誤判定を回避するためにプレイグニッションが発
生しているか否かの判定を実行せずにこのルーチンを終
了する。
【0026】ステップ503で否定判定されたときはス
テップ505でプレイグニッション検出時間tP が経過
するまで待機をする。なおステップ500で肯定判定さ
れたとき、即ちいったんプレイグニッション発生と判定
されたときはくすぶり検出時電圧V(tS )の読み込み
を省略してマイクロコンピュータ18の負荷を低減する
ためにステップ505に進む。
【0027】プレイグニッション検出時間tP が経過す
るとステップ505で肯定判定されて、ステップ506
においてプレイグニッション検出時電圧V(tP )を読
み込む。ステップ507でプレイグニッション検出時電
圧V(tP )が予め定められたプレイグニッション検出
電圧VP 以上であるかを判定する。
【0028】ステップ507で肯定判定されたとき、即
ちプレイグニッション検出時電圧V(tP )がプレイグ
ニッション検出電圧VP 以上であるときはステップ50
8でプレイグニッションが発生しているものと判定し、
ステップ509でプレイグニッション発生フラグFP
"1" に設定してこのルーチンを終了する。ステップ5
07で否定判定されたとき、即ちプレイグニッション検
出時電圧V(tP )がプレイグニッション検出電圧VP
以下であるときはステップ510でプレイグニッション
は発生していないものと判定し、ステップ511でプレ
イグニッション発生フラグFP を "0" にリセットして
このルーチンを終了する。
【0029】第1のプレイグニッション検出ルーチンに
おいては、くすぶり検出時電圧V(tS )が予め定めら
れたくすぶり検出電圧VS 以上であるときにくすぶり発
生と判定し、プレイグニッション検出時電圧V(tP
が予め定められたプレイグニッション検出電圧VP 以上
であるときにプレイグニッション発生と判定している
が、電圧読み取り時にノイズが重畳した場合には誤判定
が発生するおそれがある。
【0030】第3のプレイグニッション検出ルーチンは
上記課題を解決するためのものであって、検出抵抗16
の両端に発生する電圧の点火指令信号出力期間中の積分
値に基づいてくすぶり、プレイグニッションを検出する
ことによりノイズの影響を除去することを可能とする。
即ち第3のプレイグニッション検出ルーチンは図6に示
すように点火装置10から点火指令信号が出力されるた
びに実行が開始されるが、ステップ60において検出抵
抗16の両端に発生する電圧Vを読み込む。
【0031】ステップ61において次式により電圧Vの
積算値ISを求める。 IS ← IS + V ステップ62において点火指令信号がオフとなったかを
判定し、否定判定されたとき、即ち点火指令信号がオン
であればステップ60に戻る。点火指令信号がオフとな
ればステップ62で肯定判定されたときはステップ63
に進み、くすぶり検出値TS およびプレイグニッション
検出値TP が設定される。
【0032】ここで、くすぶりが発生したときには点火
指令信号が出力されている全期間にわたって漏洩電流が
流れるのに対しプレイグニッションが発生したときには
点火指令信号の出力期間の後半にだけ電流が流れるの
で、くすぶり検出値TS はプレイグニッション検出値T
P より大きい値となる。なお、くすぶり検出値TS およ
びプレイグニッション検出値TP は固定値としても、内
燃機関回転数の関数、あるいは冷却水温度の関数として
定めてもよい。
【0033】しきい値を回転数に関数とする場合には、
内燃機関回転数が高であるほど積分時間が短くなり電圧
の積分値は小さくなるので、くすぶり検出値TS および
プレイグニッション検出値TP は内燃機関回転数が高で
あるほど小さく設定する。しきい値を冷却水温度の関数
とする場合には、冷却水温度が低いほどくすぶりが発生
しやすいためくすぶり検出値TS は冷却水温度が低いほ
ど小さく設定し、冷却水温度が高いほどプレイグニッシ
ョンが発生しやすいためプレイグニッション検出値TP
は冷却水温度が高いほど小さく設定する。
【0034】ステップ64で電圧積分値ISがくすぶり
検出値TS 以上であるかを判定し、肯定判定されたと
き、即ち電圧積分値ISがくすぶり検出値TS 以上であ
るときはステップ65でくすぶり発生と判定してこのル
ーチンを終了する。逆にステップ64で否定判定された
とき、即ち電圧積分値ISがくすぶり検出値TS 未満で
あるときはステップ66に進み、電圧積分値ISがプレ
イグニッション検出値TP 以上であるかを判定する。
【0035】ステップ66で肯定判定されたとき、即ち
電圧積分値ISがくすぶり検出値T S 未満プレイグニッ
ション検出値TP 以上であるときはステップ67でプレ
イグニッション発生と判定してこのルーチンを終了す
る。ステップ66で否定判定されたとき、即ち電圧積分
値ISがプレイグニッション検出値TP 未満であるとき
はステップ68で正常と判定してこのルーチンを終了す
る。
【0036】第1のプレイグニッション検出ルーチンに
おいては、内燃機関の運転状態によらず点火指令信号が
出力されている間に2回の電圧読み込みを行うため、内
燃機関回転数が高くなった場合には電圧読み込み間隔が
短くなりマイクロコンピュータ18の負荷が高くなるこ
とを避けることができない。第4のプレイグニッション
検出ルーチンは上記課題を解決するためのものであっ
て、プレイグニッションの発生し易い運転状態に移行し
た場合にはくすぶり判定を実行しないことによりマイク
ロコンピュータ18の負荷を低減することを目的とす
る。
【0037】図7は第4のプレイグニッション検出ルー
チンのフローチャートであって、点火指令信号が出力さ
れるたびに実行される。ステップ70において内燃機関
回転数Neおよび吸気管圧力PMを読み込み、ステップ
71において内燃機関の運転状態が高負荷運転状態であ
るかを判定する。
【0038】図8は運転状態を決定するためのグラフで
あって、横軸に内燃機関回転数Neを、縦軸に吸気管圧
力PMをとる。そして内燃機関回転数Neが予め定めら
れた所定回転数NH 以上かつ吸気管圧力PMが予め定め
られた所定圧力PH 以上であるときに高負荷運転状態で
あると、それ以外のときに低負荷運転状態であると判定
する。
【0039】ステップ71で否定判定されたとき、即ち
内燃機関が低負荷運転状態にあるときはステップ72で
低負荷運転状態処理を実行してこのルーチンを終了す
る。逆にステップ71で肯定判定されたとき、即ち内燃
機関が高負荷運転状態にあるときはステップ73で高負
荷運転状態処理を実行してこのルーチンを終了する。図
9はステップ72で実行される低負荷運転状態処理のフ
ローチャートであって、ステップ720においてこのル
ーチンの実行開始後くすぶり検出時間tS が経過するま
で待機をする。
【0040】くすぶり検出時間tS が経過するとステッ
プ720で肯定判定されてステップ721に進み、くす
ぶり検出時電圧V(tS )を読み込む。ステップ722
においてくすぶり検出時電圧V(tS )がくすぶり検出
電圧V S 以上であるかを判定する。ステップ722で肯
定判定されたときにはくすぶりが発生しているものとし
てステップ723でくすぶり発生フラグFS を "1" に
設定し、ステップ724でカウンタCKUSUをリセッ
トしてこの処理を終了する。
【0041】ステップ722で否定判定されたときには
くすぶりは発生していないものとしてステップ725で
くすぶり発生フラグFS を "0" にリセットしてこの処
理を終了する。なお低負荷運転状態処理においては低負
荷運転状態ではプレイグニッションが発生することはな
いものとしてプレイグニッション検出時の電圧の読み込
みは行わない。
【0042】図10はステップ73で実行される高負荷
運転状態処理のフローチャートであって、ステップ73
0でくすぶり発生フラグFS が "1" に設定されている
かを判定する。ステップ730で否定判定されたとき、
即ちくすぶり発生フラグFS が "1"に設定されていな
いときはステップ731で非くすぶり時処理を実行して
この処理を終了する。
【0043】ステップ730で肯定判定されたとき、即
ちくすぶり発生フラグFS が "1"に設定されていると
きはステップ732でくすぶり時処理を実行してこの処
理を終了する。図11はステップ731で実行される非
くすぶり時処理のフローチャートであって、ステップ1
aでこのルーチンの実行開始後プレイグニッション検出
時間t P が経過するまで待機する。
【0044】プレイグニッション検出時間tP が経過し
たときには、ステップ1aで肯定判定されステップ1b
でプレイグニッション検出時電圧V(tP )を読み込
む。ステップ1cにおいてプレイグニッション検出時電
圧V(tP )がプレイグニッション検出電圧VP 以上で
あるかを判定する。ステップ1cで否定判定されたとき
はプレイグニッションは発生していないものとして、ス
テップ1dでプレイグニッション発生フラグFP を "
0" にリセットしてこの処理を終了する。
【0045】逆にステップ1cで肯定判定されたときは
プレイグニッションが発生しているものとして、ステッ
プ1eでプレイグニッション発生フラグFP を "1" に
設定してこの処理を終了する。即ちくすぶりが発生して
いないときはくすぶり検出時の電圧の読み込みは行わな
い。図12はステップ732で実行されるくすぶり時処
理のフローチャートであって、ステップ2aでこのルー
チンの実行開始後くすぶり検出時間tS が経過するまで
待機する。
【0046】くすぶり検出時間tS が経過するとステッ
プ2aで肯定判定されてステップ2bに進み、くすぶり
検出時電圧V(tS )を読み込む。ステップ2cにおい
てくすぶり検出時電圧V(tS )がくすぶり検出電圧V
S以上であるかを判定する。ステップ2cで肯定判定さ
れたときにはくすぶりが発生しているものとしてステッ
プ2dでカウンタCKUSUをリセットし、ステップ2
eでくすぶり発生フラグFS を "1" に設定してこの処
理を終了する。
【0047】ステップ2cで否定判定されたときにはく
すぶりは発生していないものとしてステップ2fでカウ
ンタCKUSUをインクリメントし、ステップ2gでカ
ウンタCKUSUが予め定めた所定値、例えば "3" 以
上であるかを判定する。ステップ2gで肯定判定された
とき、即ち低負荷運転状態においてくすぶりが検出され
ていた場合であっても高負荷運転状態に移行後3回以上
連続してくすぶりが検出されないときは、くすぶりが解
消したものとしてステップ2hでカウンタCKUSUを
リセットし、ステップ2iでくすぶり発生フラグFS
"0" にリセットしてこの処理を終了する。
【0048】ステップ2gで否定判定されたときは高負
荷運転状態においてもくすぶりが発生しているものとし
てステップ2jでくすぶり発生フラグFS を "1" に設
定してこの処理を終了する。なおくすぶりが発生してい
るときは、誤判定を避けるためにプレイグニッション検
出時の電圧の読み込みは実行されない。
【0049】
【発明の効果】請求項1にかかるプレイグニッション検
出方法によれば、点火指令信号出力中の比較的早期に読
み込まれる電圧に基づきくすぶり発生と判定された場合
には点火指令信号出力中の比較的後期に読み込まれる電
圧に基づくプレイグニッション検出を中止することによ
り、プレイグニッションが発生していないにも係わらず
プレイグニッション発生とする誤判定を抑制することが
可能となる。
【0050】請求項2にかかるプレイグニッション検出
方法によれば、いったんプレイグニッションの発生した
後は点火指令信号出力後の比較的早期に読み込まれる電
圧に基づくくすぶり検出を中止することにより、プレイ
グニッションの進行によりくすぶりが発生していないに
も係わらずくすぶり発生とする誤判定を抑制することが
可能となる。
【0051】請求項3にかかるプレイグニッション検出
方法によれば、点火指令信号出力中に検出される電圧の
積分値に基づきくすぶりおよびプレイグニッションを検
出することにより、電圧に重畳するノイズに起因する誤
判定を抑制することが可能となる。請求項4にかかるプ
レイグニッション検出方法によれば、プレイグニッショ
ンの発生し易い特定運転状態に移行した後はくすぶり検
出もしくはプレイグニッション検出のいずれか一方のみ
を実行することにより、マイクロコンピュータの負荷を
低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン電流検出装置の回路図である。
【図2】課題の説明図である。
【図3】プレイグニッション検出方法の説明図である。
【図4】第1のプレイグニッション検出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図5】第2のプレイグニッション検出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図6】第3のプレイグニッション検出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図7】第4のプレイグニッション検出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図8】運転状態を決定するためのグラフである。
【図9】低負荷運転状態処理のフローチャートである。
【図10】高負荷運転状態処理のフローチャートであ
る。
【図11】非くすぶり時処理のフローチャートである。
【図12】くすぶり時処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10…点火装置 11…点火コイル 12…点火プラグ 13…第1のツェナーダイオード 14…第2のツェナーダイオード 15…コンデンサ 16…検出抵抗 17…反転増幅器 18…マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紅林 洋一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−308360(JP,A) 特開 平5−34244(JP,A) 特開 昭63−68774(JP,A) 特開 昭61−89981(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 17/12 F02D 45/00 368

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火装置から点火指令信号を出力する点
    火指令信号出力段階と、 前記点火指令信号出力段階で点火指令信号が出力されて
    いる期間中のくすぶり検出時期に点火プラグとグランド
    との間を流れる電流に基づいてくすぶりの発生を検出す
    るくすぶり検出段階と、 前記点火指令信号出力段階で点火指令信号が出力されて
    いる期間中のくすぶり検出時期より遅い時期であるプレ
    イグニッション検出時期に点火プラグとグランドとの間
    に流れる電流に基づいてプレイグニッションの発生を検
    出するプレイグニッション検出段階と、 前記くすぶり検出段階においてくすぶりの発生が検出さ
    れたときは、前記プレイグニッション検出段階の実行を
    禁止するプレイグニッション検出禁止段階と、からなる
    プレイグニッション検出方法。
  2. 【請求項2】 前記プレイグニッション検出段階におい
    て、いったんプレイグニッション発生が検出されたとき
    は、前記プレイグニッション検出段階においてプレイグ
    ニッション発生が検出されなくなるまで前記くすぶり検
    出段階の実行を禁止するくすぶり検出禁止段階をさらに
    含む請求項1に記載のプレイグニッション検出方法。
  3. 【請求項3】 点火装置から点火指令信号を出力する点
    火指令信号出力段階と、 前記点火指令信号出力段階中の所定の期間点火プラグと
    グランドとの間に流れる電流を積分する積分段階と、 前記積分段階で算出される積分値が、予め定められたく
    すぶり検出値以下かつくすぶり検出値より小さい値とし
    て予め定められたプレイグニッション検出値以上である
    ときにプレイグニッションの発生と判断する判断段階
    と、からなるプレイグニッション検出方法。
  4. 【請求項4】 内燃機関運転状態がプレイグニッション
    の発生し易い特定運転状態以外の運転状態からプレイグ
    ニッションの発生し易い特定運転状態に移行したことを
    検出する運転状態移行検出段階と、 前記運転状態移行検出段階において運転状態の移行が検
    出された後は、前記くすぶり検出段階でくすぶりが検出
    されているときは前記プレイグニッション検出段階を禁
    止し、前記くすぶり検出段階でいったんくすぶりが検出
    されなくなった後は前記くすぶり検出段階の実行を禁止
    し前記プレイグニッション検出段階の実行を解禁する切
    り換え段階をさらに含む請求項1に記載のプレイグニッ
    ション検出方法。
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