JP3170864B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3170864B2 JP11754392A JP11754392A JP3170864B2 JP 3170864 B2 JP3170864 B2 JP 3170864B2 JP 11754392 A JP11754392 A JP 11754392A JP 11754392 A JP11754392 A JP 11754392A JP 3170864 B2 JP3170864 B2 JP 3170864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置から入力
した画像データを回転、圧縮して一旦蓄積した後に読み
出して伸長し、画像出力装置に送り出す画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機は、近年の多様化かつ多
量化した画像処理の要求に応えるものである。デジタル
複写機は、原稿をAutomatic Documen
t Feeder(以下、ADFという)にセットする
ことにより、原稿を自動的に複写機のプラテン上まで順
次搬送して原稿の画像をスキャナで読み取り、一旦画像
情報をデジタル信号に変換して記憶する。次いで、この
記憶された画像情報を読み出し、Image Outp
ut Terminal(以下、IOTという)により
画像の記録を行い、原稿の複写機能を実現するように構
成されている。
【0003】また、記憶する際には、画像データは情報
量が多いため、より多くの画像情報を記憶するために原
稿の画像情報の情報論理的な冗長度を圧縮して情報量を
減少させた状態で画像情報を記憶するようにしている。
【0004】ここで、圧縮した画像データを記憶する記
憶装置には、多くの場合大容量が望ましいことから、ハ
ードディスクのような磁気記憶装置が用いられている。
この記憶装置に画像情報を記憶するのに要する時間は、
シーク時間(ヘッドが1シリンダ分移動するのに要する
時間)等も含めるとアクセス速度がほぼ1メガバイト/
秒程度であり、圧縮器から記憶装置に送られる画像情報
の通常の転送速度10メガバイト/秒程度に比べて遅
く、圧縮器によって圧縮された画像をそのまま記憶装置
に転送して記憶することができない。
【0005】そのため、圧縮器と記憶装置との間に画像
情報をページ単位で一時的に格納するバッファメモリを
設け、このバッファメモリに圧縮器から転送されてくる
画像情報をページ単位で一時的に格納する。そして記憶
装置と同期をとってバッファメモリに一時的に格納され
た画像情報が記憶装置に転送されて記憶される。
【0006】その後、記憶装置から画像情報を取り出す
際にも同様に速度差を吸収するために、前述のバッファ
メモリに一時的に格納し、1ページ分の画像情報が揃っ
た時点で伸長器に転送し、順次復号化してIOTにより
画像の記録を行うよう構成されている。
【0007】図6は、このように構成されたデジタル複
写機の基本構成を示すブロック図である。ただし、ここ
では記憶装置からIOTまでは図示を省略している。
【0008】このデシタル複写機の場合、バッファメモ
リ10には圧縮器8との接続、記憶装置11との接続を
切り替える切り替え装置9が付いている。切り替え装置
9はIIT(イメージ入力ターミナル)7から原稿を読
み込む際にはバッファメモリ10と圧縮器8を接続して
いる。そして、原稿1枚分の画像情報を読み込んで圧縮
処理をしてバッファメモリ10に格納した後、バッファ
メモリ10から画像データを読み出して記憶装置11に
記憶する際には、バッファメモリ10と記憶装置11を
接続している。
【0009】図6に示す構成のものでは、バッファメモ
リ10に格納された圧縮した画像情報を記憶装置11に
記憶する時には、次の圧縮された画像情報をページメモ
リに格納することができなくなり、原稿の読み取りは処
理待ちとなる。
【0010】従来この処理待ちを解決するために、例え
ば、図7に示すように、バッファメモリA13およびハ
ッファメモリB14を備えるようにしたものが提案され
ている(特開平1−297974号)。これは、画面単
位で使用するバッファメモリを切替え装置12、15で
切り替えて、圧縮画像データを順次切り替え入力しなが
ら、格納済のバッファメモリから画像データを読み出し
て記憶装置11に記憶するようにしたものであり、処理
待ちすることなく連続して原稿を読み取って行くことが
できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す従来のものでは、画像データの回転処理を必要とす
るような種々な機能の要求に応えることはできない。つ
まり、図7に示すものは圧縮データをバッファメモリに
格納することと、格納された圧縮データを記憶装置に記
憶することを並列に処理しているが、この構成に回転処
理を加えようとすると圧縮前に回転処理することにな
り、回転処理と圧縮処理の並列処理は望めず、結果とし
て読み込みが処理待ちをしなければならない。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、画像データの回転処理や圧縮処理等複数の処理を行
う画像処理においても、処理待ちをなくして画像処理
し、生産性を向上させることができる画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転させた画
像データを圧縮して記憶する画像処理装置であって、2
つのページバッファと、画像データを回転してページバ
ッファに格納する回転手段と、画像データを圧縮する圧
縮手段と、圧縮された画像データを記憶する大容量記憶
手段と、入力した画像データを前記回転手段で回転して
前記2つのページバッファの一方に格納させつつ、前記
2つのページバッファの他方に格納された回転画像を前
記圧縮手段で圧縮して前記大容量記憶手段に記憶させる
動作を、前記2つのページバッファについて画像データ
毎に交互に繰り返して行わせる制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記制御手段が、前
記圧縮手段によって圧縮された回転画像を該他方のペー
ジバッファに格納した後に前記大容量記憶手段に記憶さ
せることを特徴とする。また、本発明は、前記制御手段
が、画像データを回転しないでそのまま圧縮して記憶す
る場合は、前記2つのページバッファをリンクさせて一
つのページバッファとして取り扱い、入力した画像デー
タを前記圧縮手段で圧縮して該一つのページバッファに
格納した後に前記大容量記憶手段に記憶させることを特
徴とする。また、本発明は、前記リンクされた2つのペ
ージバッファに現存するデータの有無を判断する判断手
段を備え、前記制御手段は、新たに画像データを回転し
て圧縮記憶する場合は、前記判断手段の判断結果に基づ
いて画像データの回転圧縮を開始することを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明は、入力手段より順次画像データを入力
し、回転処理をしない場合は、ページバッファを分割せ
ずに処理し、画像データを回転する場合は、制御手段に
よって、現存するページバッファのデータの有無により
ページバッファの分割の可/不可を判断してページバッ
ファを2分割し、分割した一方のページバッファで回転
処理を、他方のページバッファで圧縮処理を同時に並列
に実行させ、2分割したページバッファに対して回転処
理、圧縮処理を交互に実行させることによって、回転処
理を行う画像処理においても処理待ちせずに効率的に処
理を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は、本発明に係わる画像処理装置の一実施例を
示すハードウェアブロック図である。図1において、E
SS(Electoronic SubSystem)
1は、IIT/IPS(画像読み取り装置)3とのコマ
ンド/ステータス信号及び画像入力信号を制御するII
T−I/F101、画像データを回転させるROT(ロ
ーテータ)102、ページバッファ106、107の画
像データをROT102もしくはCOMP(圧縮器)1
04で処理させるためるIBUS(イメージバス)I/
F103、画像データを圧縮させるCOMP104、ペ
ージバッファA106、ページバッファB107、大容
量のデータ蓄積用メモリとしてのディスク6をコントロ
ールするディスクCONT109、圧縮データを元の画
像データに復元するDECOMP(伸長器)110、I
OT(画像出力装置)5との通信を行うIOT−I/F
111、及び制御回路105からなる。
【0016】IIT/IPS(画像読み取り装置)3
は、例えばCCDセンサを用いて原稿を読取る画像読み
取り装置であり、読み取り信号のオフセット調整、ゲイ
ン調整を行ってアナログ画像データをデジタル画像デー
タに変換し、ギャップ補正、シェーディング補正などを
行う。カラー読み取りの場合にはR(赤)、G(緑)、
B(青)に色分解した3原色の画像データを取り出し、
その画像データに対して、例えばEND(等価中性濃度
変換)、カラーマスキング、原稿サイズ検出、カラー変
換、UCR(下色除去)及び墨生成、網点除去及びエッ
ジ強調、TRC(色調補正制御)、縮拡処理、編集処理
などを行う。このIIT/IPS3に取り付けられ、読
み取り原稿を自動的にフィードするのがADF2であ
る。
【0017】IOT(画像出力装置)5は、画像データ
から生成された2値データに基づきレーザ光のオン/オ
フを各画素毎に制御して網点により中間調画像を再現す
ることができる、例えばレーザプリンタである。UI4
は、ディスプレイやコントロールパネル等で構成し、種
々の機能や編集の設定入力、その内容の表示出力を行う
ものである。
【0018】また、以下にESS1を構成するブロック
を説明する。COMP(圧縮器)104は、圧縮モード
とスルーモードとを有し、圧縮モードで、例えば適応予
測符号化方式によりデータを圧縮処理するものである。
適応予測符号化方式は、例えば画像データを8画素毎に
複数の予測器で同時に予測し、最も的中率の高かった予
測器を次の8画素の予測に使用する方式である。この場
合、予測が的中した画素信号を「0」、外れた画素信号
を「1」で置き換えるようにする。
【0019】DECOMP(伸張器)110は、伸張モ
ードとスルーモードとを有し、伸張モードで圧縮データ
を伸張することによって圧縮前の元の画像データに復元
するものである。スルーモードは、COMP104によ
る圧縮処理、DECOMP110による伸張処理を行わ
ずに、COMP104に入力した画像データをそのまま
ページバッファA106または、ページバッファB10
7に格納し、場合によっては直接出力する時に用いられ
る。
【0020】ページバッファA106、ページバッファ
B107は、原稿の数ページ分の画像データを格納する
ものであり、ディスク6の書き込みデータやディスク6
からの読み出しデータを一時的に格納したり、出力する
画像データをディスク6へ書き込まずに一時的に格納し
制御回路105により書き換えや置換等の編集を行って
出力するために用いるものである。ページバッファA1
06、ページバッファB107は、両領域を一つとして
扱う場合と、それぞれに分割して扱う場合がある。両方
の領域を一つとして扱う場合は、ページバッファA10
6の最終アドレスとページバッファB107の先頭アド
レスが連続し、ページバッファB107の最終アドレス
とページバッファA106の先頭アドレスが連続したリ
ングバッファになっている。
【0021】ディスク6は、圧縮処理された大量の画像
データを蓄積する大容量のデータ蓄積用メモリであり、
この書き込み、読み出しを制御するのがディスクCON
T109である。ディスク12に蓄積するデータは、2
値または、多値の画像データである。
【0022】以下に、図1のハードウェア構成上で実現
される動作について図2〜図5によって説明する。図2
は画像処理の動作手順を示すためのフローチャート、図
3はローテート処理がない場合の画像処理の動作タイミ
ングチャート、図4はローテート処理がある場合の画像
処理の動作タイミングチャート、図5はページバッファ
を分割するための手順を説明するフローチャートであ
る。
【0023】図2を元に上記構成上での動作を説明す
る。処理が開始されると、ページバッファの領域を確保
しにいき(S1)、ページバッファ領域が確保されると
IIT/IPS3でのスキャン準備を開始する(S
2)。次にUI4で設定されるジョブパラメータを参照
し、ローテート処理を行うか否かを判断し、行うのであ
ればローテート処理開始準備(S3)に入り、そうでな
ければ圧縮処理開始準備(S4)に入る。スキャン準
備、ローテートもしくは圧縮処理準備が整った時点で各
処理部に対応したDMA(ダイレクト・メモリ・アクセ
ス)を駆動し、画像データをページバッファA106ま
たはページバッファB107に転送する。ここで、ロー
テート処理を行わない場合は、COMP104へデータ
転送して圧縮処理しつつページバッファに格納し、ロー
テート処理を行う場合は、ROT102へデータ転送し
て回転処理しつつページバッファに格納する。このよう
に、回転処理の場合のページバッファに格納されたデー
タは非圧縮データであるため、さらに圧縮処理を実施す
る。その際に画像データは入力装置101から転送され
るのではなくページバッファから転送するのでComp
/Rot IBUS−I/F103を通してCOMP1
04へ転送し、そして圧縮処理した後ページバッファに
格納する。ページバッファに圧縮データが格納される
と、ディスク12に書き込み開始命令を発行し(S
5)、圧縮データをディスク12に書き込む。
【0024】IBUS108はバスアービトレーション
によってページバッファA106、ページバッファB1
07と各処理ブロックとの同時アクセスが可能になって
いる。また、ページバッファA106、ページバッファ
B107と各処理ブロックは、時分割で処理を行ってい
る。そのため、図3、図4に示すような各処理ブロック
の並列処理(詳細は後述する)が可能になる。
【0025】また、圧縮データが格納された時点でIO
T5への出力が可能かどうかをジョブパラメータから判
断し、可能であればDECOMP13での伸長処理を開
始し(S6)、IOT5へ画像テータを転送する(S
7)。そうでなければ、最終入力になるまで上記の処理
を繰り返す。
【0026】ジョブパラメータから、2部目以上の指定
があった場合には、ページバッファ領域の確保を行った
後(S8)、ディスク12からの読み出しを開始する
(S9)。その際、ページバッファに圧縮データが存在
する場合にはディスク12からの読み出しを省略しても
良い。ページバッファに出力したい圧縮データが格納さ
れた時点でDECOMP13の伸長処理を開始し(S1
0)、IOT5へ画像データを転送する(S11)。し
かる後、最終出力ページになるまで、S8から繰り返し
行う。上記の処理がジョブパラメータにセットされた入
力枚数及び部数を満足したならば、最終ページの用紙が
排出されるのを確認した後、ジョブノード(今行ったジ
ョブに関する管理情報)に対応するディスク12の画像
データを消去する。これは、ジャム、ミスフィード等の
IOTエラーが発生し、その後IOTが正常状態に戻っ
た時、エラー前に排出されたページの続きから出力する
ことを可能とするためである。
【0027】次にローテートしない場合とローテートす
る場合の処理の違いについて説明する。図5において、
まず、ローテートしない場合、ページバッファはページ
バッファA106、ページバッファB107の連続した
リングバッファとして用いる。この時IBUS20はバ
スアービトレーションによってページバッファA10
6、ページバッファB107と各処理ブロックとの同時
アクセスが可能になっているので、図3で示すようなタ
イミングで圧縮処理とディスク書き込み処理は並列に行
うことができる。
【0028】図3は原稿3枚を1部複写する場合であ
り、まずIITでの初期化、原稿1のフィード、IOT
での初期化、用紙フィードを行い、IITスキャンを行
って原稿読み取りを行いつつCOMPでの圧縮処理、D
ECOMPでの伸長処理、IOTでの出力処理を同時に
実行し、圧縮処理が終了すると同時にハードディスク
(HD)への書込みを行う。HDへの書込みと平行して
原稿2のフィード、スキャン、圧縮処理、伸長処理、出
力処理を実行し、以上の処理を原稿3についての出力処
理が終了するまで行う。
【0029】ローテートを行う場合には、ページバッフ
ァはページバッファA106とページバッファB107
と分割した状態で用いる。このとき図4で示すようなタ
イミングでそれぞれのバッファでローテート処理と圧縮
処理、ディスク書き込み処理を交互に行うことによりロ
ーテート処理と圧縮処理、ローテート処理とディスク書
き込み処理を並列に行うことができる。
【0030】図4は原稿3枚を1部複写する場合であ
り、まずIITでの初期化、原稿1のフィード、IOT
での初期化、用紙フィードを行い、IITスキャンを行
って原稿読み取りを行いつつ回転処理を実行する。回転
処理が終了すると同時に圧縮処理、伸長処理、出力処理
を同時に実行し、圧縮処理が終了すると同時にHDへの
書込みを行う。また、回転処理した原稿1のデータの圧
縮処理と平行して、原稿2のフィード、スキャン、回転
処理を実行し、回転処理が終了すると同時に圧縮処理、
伸長処理、出力処理を同時に実行し、圧縮処理が終了す
ると同時にHDへの書込みを行う。以下、同様に原稿3
についての処理が終了するまで行う。
【0031】次に図5で、ページバッファの分割手順を
説明する。ページバッファA106、ページバッファB
107は、初期状態で両バッファが連続したリングバッ
ファとして用いられる。まず、ローテート処理を行う場
合には、バッファ内に有効なデータがあるかどうか調べ
る。もしあれば、ページバッファ内のデータが無効にな
るまで待つ。もし、分割可能ならバッファを分割する
(S14)。ローテートしない場合にはページバッファ
が分割されているか否か調べ、分割されていればページ
バッファをリングバッファにし(S15)、分割されて
いなければそのまま用いる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ページご
とに格納する分割可能な、ページバッファを設け、画像
データの回転処理を行う時には、ページバッファを分割
し、各ページバッファに対して回転処理、圧縮処理を交
互に実行させることによって、画像データの回転処理、
画像データの圧縮処理、記憶装置への記憶処理を平行処
理可能として原稿の読み取り処理が待つことなく順次処
理することができ、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる画像処理装置のハードウェア
構成の1実施例を示すブロック図である。
【図2】 画像処理の動作手順を示すフローチャートを
示す図である。
【図3】 回転処理がない場合の画像処理の動作タイミ
ングチャートを示す図である。
【図4】 回転処理がある場合の画像処理の動作タイミ
ングチャートを示す図である。
【図5】 ページバッファ分割手順のフローチャートを
示す図である。
【図6】 従来のデジタル複写機の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図7】 従来のデジタル複写機の基本構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…ESS、2…ADF、3…IIT/IPS、4…U
I、5…IOT、6…ディスク、7…IIT、8…圧縮
器、9…データ切替えスイッチ、10…パッファメモ
リ、11…記憶装置、12…データ切替えスイッチ、1
3…バッファメモリA、14…バッファメモリB、15
…データ切替えスイッチ、101…IIT−I/F、1
02…ローテータ、103…IBUS−I/F、104
…圧縮器、105…制御回路、106…ページバッファ
A、107…ページバッファB、108…IBUS、1
09…ディスクCONT、110…伸張器、111…I
OT−I/F。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/21 B41J 3/12 T (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/21 H04N 1/41 - 1/419 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40 G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転させた画像データを圧縮して記憶す
    る画像処理装置であって、 2つのページバッファと、 画像データを回転してページバッファに格納する回転手
    段と、 画像データを圧縮する圧縮手段と、 圧縮された画像データを記憶する大容量記憶手段と、 入力した画像データを前記回転手段で回転して前記2つ
    のページバッファの一方に格納させつつ、前記2つのペ
    ージバッファの他方に格納された回転画像を前記圧縮手
    段で圧縮して前記大容量記憶手段に記憶させる動作を、
    前記2つのページバッファについて画像データ毎に交互
    に繰り返して行わせる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記圧縮手段によって
    圧縮された回転画像を該他方のページバッファに格納し
    た後に前記大容量記憶手段に記憶させることを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像データを回転しな
    いでそのまま圧縮して記憶する場合は、前記2つのペー
    ジバッファをリンクさせて一つのページバッファとして
    取り扱い、入力した画像データを前記圧縮手段で圧縮し
    て該一つのページバッファに格納した後に前記大容量記
    憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記リンクされた2つのページバッファ
    に現存するデータの有無を判断する判断手段を備え、前
    記制御手段は、新たに画像データを回転して圧縮記憶す
    る場合は、前記判断手段の判断結果に基づいて画像デー
    タの回転圧縮を開始することを特徴とする請求項3記載
    の画像処理装置。
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