JP3170274B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP3170274B2
JP3170274B2 JP16789290A JP16789290A JP3170274B2 JP 3170274 B2 JP3170274 B2 JP 3170274B2 JP 16789290 A JP16789290 A JP 16789290A JP 16789290 A JP16789290 A JP 16789290A JP 3170274 B2 JP3170274 B2 JP 3170274B2
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武志 柴
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電気かみそり、殊にほぼ平行に配された複数
の刃ヘッドを備えた電気かみそりに関するものである。
【従来の技術】
ほぼ平行に配された複数の刃ヘッドを備えた電気かみ
そりでは、複数の刃ヘッドが共に固定位置にあると、各
ヘッドが常時肌に接して髭剃りを行える状態とならない
ことから、複数のヘッドが連動して動くようにすること
が好ましい。 そして、このような複数ヘッドを連動させて動かせる
ようにしたものとして、次のものが提供されている。 一つは特開昭62−227395号公報に示された電気かみそ
りであって、揺動自在に支持されている可動フレームに
二つの刃ヘッドをほぼ平行に装着して、可動フレームの
揺動で両ヘッドが共に動くようにしている。 また特開昭63−197484号公報に示された電気かみそり
では、二つの刃ヘッドを夫々上下動自在に支持するとと
もに、一方の刃ヘッドが下がる時に他方の刃ヘッドが上
方に動くように、両者の上下動を連動させている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の場合には、可動フレームの揺動支持の
ための部材が刃ヘッドの表面より突出してしまうため
に、この部分が髭剃りに際して刃ヘッド表面を肌に押し
付ける時の邪魔になる上に、複数の刃ヘッドが装着され
たフレームが揺動するために、揺動時には可動フレーム
の一部が本体から突出してしまうものであり、これが鼻
下の髭を剃る際など鼻に当たって髭剃りの邪魔になると
いう事態を招いている。また複数の刃ヘッドが可動フレ
ームごとに揺動するために、刃ヘッドにおける内刃への
動力伝達の点から、どうしても複数な構造となってしま
い、コストも高い。 後者の場合には、二つの刃ヘッドが夫々上下動を行う
だけであるために、上記の問題はなくなっているが、両
刃ヘッドが肌に添うように上下動を行う時、最も切れ味
のよい刃ヘッドの頂上部が肌に接触しなくなるために、
切れ味が悪いという問題点を有するとともに、通常、刃
ヘッドの外刃の側面は刃孔を大きくして長い髭の導入特
性を良くするのに対して、この側面が肌に強く押し付け
られる場合が多くなるために、側面の刃孔を大きくした
のでは肌を切ってしまうおそれが高く、従って長い髭の
導入特性を良くすることができない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは複数の刃ヘッドが協動して肌に添
うようにしたものにおいて、髭剃りをスムーズに行える
とともに良好な切れ味を発揮する電気かみそりを提供す
るにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、内刃が内面に摺接する外刃を主体
とする刃ヘッドが複数個ほぼ並行に配設された電気かみ
そりであって、刃ヘッドの支持のための支持部材に夫々
上下動自在に支持されているとともに上端部に刃ヘッド
が夫々枢着されている複数本の第1のリンク部材と、上
記枢着にて各刃ヘッドを結ぶ方向において各刃ヘッドを
傾動自在に支持している上記複数本の第1のリンク部材
間を連結している可動部材と、複数本の第1のリンク部
材の上下位置の差に応じた動きを行う上記可動部材と上
記各刃ヘッド間を連結して刃ヘッド間の上下位置の差に
応じて低い方の刃ヘッドがある側に向けて各刃ヘッドを
傾動させる第2のリンク部材とからなる連動部材を備え
ていることに第1の特徴を有している。ここにおける可
動部材としては、両端が夫々第1のリンク部材に連結さ
れているリンク、あるいは第1のリンク部材に夫々形成
されているラックと噛み合うピニオンを好適に用いるこ
とができる。 本発明は、上記可動部材が支持部材に対して上下動が
自在なものであることに第2の特徴を備えており、さら
に上記可動部材は支持部材に枢支されているとともに被
枢支点の両側に夫々第1のリンク部材及び第2のリンク
部材を介して各刃ヘッドが連結されていることに第3の
特徴を有しており、また、刃ヘッドの支持のための支持
部材に夫々上下動自在に支持されているとともに上端部
に刃ヘッドが夫々枢着されている複数本の第1のリンク
部材と、上支持部材と複数本の第1のリンク部材との間
を夫々連結して第1のリンク部材の上下動に応じた動き
を行う可動部材と、該可動部材と上記各刃ヘッド間を連
結して刃ヘッドの上下動に連動して刃ヘッドを外向きに
傾動させる第2のリンク部材とからなる連動部材を備え
ていることに第4の特徴を有している。 [作用] 本発明の第1〜第3の特徴とするところによれば、複
数の刃ヘッドを上下動させることで各刃ヘッドを肌に添
わせることができる上に、刃ヘッドの支持部材をひげ剃
りの邪魔になることがないものとすることができるもの
であり、しかも各刃ヘッドは、その上下位置の差に応じ
て低い方の刃ヘッドがある側に向けて傾動を行うことか
ら、最も切れ味のよい刃ヘッドの頂上部を常に肌に接触
させることができる。 また、本発明の第4の特徴とするところによれば、複
数の刃ヘッドを上下動させることで各刃ヘッドを肌に添
わせることができる上に、刃ヘッドの支持部材をひげ剃
りの邪魔になることがないものとすることができるもの
であり、しかも各刃ヘッドは、各刃ヘッドはその上下動
に連動して外向きに傾動することから、肌を引き伸ばし
つつ最も切れ味のよい刃ヘッドの頂上部を肌に接触させ
ることができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図
1〜図5に示す電気かみそりは、請求項1及び請求項2
の発明に対応するもので、その上端部にほぼ平行に配さ
れた二つの刃ヘッド1,1を備えたものとして形成されて
いる。 これら刃ヘッド1は、刃孔を備えた薄金属板からなる
とともに内面に内刃12が摺接する外刃10と、この外刃10
をかまぼこ状に保持している枠11とからなるもので、こ
こにおける枠11は、その両端面に軸13,13を備えるとと
もに、軸孔14,14を備えたものとなっている。そしてこ
れら刃ヘッド1,1は、連動支持リンク2を介して本体1
上端に配された刃ヘッド1,1の支持のための支持部材で
ある刃フレーム5に取り付けられている。 連動支持リンク2は、一面に備えたガイドリブ21を刃
フレーム5内面に形成された上下方向のガイド溝50に係
合させることで上下にスライド自在となっている第1リ
ンク20と、この第1リンク20とほぼ平行に配される第2
リンク24と、第1リンク20と第2リンク24の下端同士を
連結する連動リンク27とからなるもので、第1リンク20
の上端に設けた軸孔22に上記刃ヘッド1の軸13が差し込
まれ、第2リンク24上端から突設された軸25が刃ヘッド
1の軸孔14に差し込まれている。 そして第1リンク20と連動リンク27とは軸28と長孔23
で、第2リンク24と連動リンク27とは軸29と軸孔26とで
連結されている。つまり第1リンク20と第2リンク24と
連動リンク27、そして刃ヘッド1の枠11で四節リンク機
構を構成しているわけであり、連動リンク27が各刃ヘッ
ド1,1(各第1リンク20,20)間の上下位置の差に応じた
動きを行う可動部材を構成しているものである。また、
一方の刃ヘッド1に連結された第1リンク20と第2リン
ク24が連動リンク27の一端側に、他方の刃ヘッド1に連
結された第1リンク20と第2リンク24とが連動リンク27
の他端側に連結されていることから、二つの四節リンク
機構が連動リンク27を介して連結されたものとなってい
る。 一方、各刃ヘッド1の外刃10に摺接する内刃12は、本
体4の上端面から突出している一対の往復駆動用の駆動
子41に継手43を介して連結される。ここでピン44を駆動
子41に係合させることで上下動自在に支持されるととも
に駆動子41内に配された押し上げばね42によって上方に
付勢されている継手43と、上記内刃12とは、内刃12の長
手方向と平行な軸45によって連結されるものであり、内
刃12はこの軸45の回りに回動することで、両刃ヘッド1,
1を結ぶ方向において傾動自在となっている。尚、第2
図に示すように、軸45と、刃ヘッド1の枠11の軸13とは
同軸に並んでいることが好ましいが、必ずしも同軸であ
る必要はない。 図中51は刃フレーム5と一体に形成されて両刃ヘッド
1,1間を仕切っている仕切板、40は本体4側面に配され
たスイッチ、49は本体4から突設された係合突起49で刃
フレーム5の両端内面に形成された係止凹部52と係合す
ることで、刃フレーム5を本体4に連結する。刃フレー
ム5のガイド溝50の下端両側に設けられた突起53は第1
リンク20の抜け止めである。 そして、この電気かみそりでは、通常時、第3図に示
すように、各駆動子41の部分に配された押し上げばね42
で各内刃12が押し上げられることで、両刃ヘッド1,1
は、第4図に示すように、同じ高さに並んでいるが、両
刃ヘッド1,1を肌9に押し当てると、両刃ヘッド1,1はこ
の時の肌への押し当て力に応じて押し上げばね42に抗し
て沈み込む。 この時、両刃ベッド1,1の肌への押し当て力が等しい
時には、両刃ヘッド1,1は等しく沈むだけとなるが、押
し当て力に差があるために、一方の刃ヘッド1の沈み込
み量が他方の刃ヘッド1の沈み込み量よりも大きくなる
時、両刃ヘッド1,1に夫々連結された第1リンク20,20同
士を連結している連動リンク27が傾くものであり、この
傾きのために、第2リンク24,24は刃ヘッド1,1を軸13,1
3を中心に回動させて、低い方の刃ヘッドがある側に向
けて刃ヘッド1,1を傾かせる。すなわち、第5図に示す
ように、刃ヘッド1,1の頂上部を夫々肌9に向ける。こ
の時の刃ヘッド1の傾きの角度は、両刃ヘッド1,1の沈
み込み量の差、つまりは刃ヘッド1,1の上下位置の差の
大小に応じたものとなる。 尚、ここでは第4図に示す、l1,l2をほぼ等しくし
て、第1リンク20と第2リンク24とがほぼ平行となるよ
うにしているが、l1,l2の値が異なっていてもよい。 第6図に示すように、各刃ヘッド1についての第1リ
ンク20の内側に夫々第2リンク24が位置するようにして
もよい。この場合、両刃ヘッド1,1における沈み込み量
が異なる場合、一方の刃ヘッド1は第2リンク24で押し
上げられることで傾き、他方の刃ヘッド1は第2リンク
24で引き下げられることで傾くことになるだけで、上記
実施例の場合と同様に刃ヘッド1,1が共に同じ方向に傾
く。そして、このようにした場合には、連動リンク27を
短くすることができる。 第7図に示すように、第1リンク20及び第2リンク24
の刃ヘッド1への連結点がいずれも刃ヘッド1の両側に
位置していてもよい。 また、第8図〜第10図に示すように、第1リンク20と
第2リンク24とを薄肉の弾性片30,30で一体に連結して
第1リンク20と第2リンク24とを一部品で形成すれば、
部品数が少なくなるとともに組み立てやすくなる。 第11図及び第12図に示すように、第1リンク20と第2
リンク24の上端間を薄肉の弾性片30で一体に連結すると
ともに、第1リンク20の下端と連動リンク27とを弾性片
31で、第2リンク24の下端と連動リンク27とを弾性片32
で一体に連結すれば、連動支持リンク2全体を1部品で
形成することができるために部品数が大幅に少なくな
り、組立性が大きく向上する。 第13図〜第15図に他の実施例を示す。これは刃ヘッド
1,1間の上下位置の差に応じた動きを行う可動部材とし
て、上記実施例における連動リンク27に代えて、ピニオ
ン34を使用したもので、各刃ヘッド1,1のための一対の
第1リンク20,20に設けたラック33,33と噛み合うピニオ
ン34に設けた軸35,35を第2リンク24の軸孔26に連通し
ている。刃ヘッド1の枠11を一つのリンクとする四節リ
ンク機構であることについては前記の実施例と同じであ
る。 図中36はピニオン34と一体の支持プレートで、刃フレ
ーム5の内面との間で第1リンク20及び第2リンク24を
支持する。また図中37はピニオン34及び支持プレート36
を支持する軸で、刃フレーム5の軸孔54で支持される。 請求項1及び請求項3の発明に対応するこの実施例で
示したものの場合,ピニオン34が上下に動かないことか
ら、両刃ヘッド1,1の肌9への押し当て力が異なると、
ピニオン34が回転するために、第15図に示すように、押
し当て力の大きい方の刃ヘッド1が沈むとともに押し当
て力の小さい方の刃ヘッド1が押し上げられ、これと同
時にピニオン34と刃ヘッド1,1とを連結している第2リ
ンク24が刃ヘッド1,1を低い方の刃ヘッド1がある側に
向けて傾動させて刃ヘッド1,1の頂上部を肌9に向け
る。 ピニオン34の軸支のための上記軸37はなくともよい。
つまりピニオン34を一対の第1リンク20,20のラック33,
33に噛み合わせた状態で上下に自由に動き得るようにし
ておいてもよい。この場合、請求項1及び請求項2の発
明に対応したものとなり、肌への押し当て力に応じて各
刃ヘッド1,1は同時に沈むとともに、その上下位置の差
に応じて刃ヘッド1,1が傾く。 連動リンク27を用いる場合、これを各刃ヘッド1,1用
の二部材27a,27bに分割するとともに、第16図に示すよ
うに、両者を軸27cで刃フレーム5に枢着してもよい。
請求項6の発明に対応する本実例の場合、肌9への押し
当て力に応じて両刃ヘッド1,1が沈む時、両刃ヘッド1,1
は共に外向きとなるように互いに反対側に向けて傾くも
のであり、この結果、両刃ヘッド1,1に接している部分
の肌9が引き伸ばされて、髭や無駄毛が起毛されること
になるとともに刃ヘッド1の頂上部が肌に向けられる。 各連動リンク27a,27bは第18図に示すように、個別の
軸27c,27cで刃フレーム5に取り付けていてもよい。 第19図以下は内刃12,12と駆動子41との連結について
の他例を示している。ここでは本体4側における駆動子
41を一つだけとし、そしてこの駆動子41に上下動自在に
連結される継手43の上端に設けた孔に連動バー38の中央
に設けた軸突起39を係合させることで、連動バー38を揺
動自在に取り付けるとともに、この連動バー38の両端に
設けた長孔40,40に、各内刃12,12を軸45,45で連結して
いる。この場合においても、前記各実施例における刃ヘ
ッド1,1の外刃10,10の動きに内刃12,12が追従して上下
動と傾動とを行う。
【発明の効果】
以上のように請求項1〜請求項3の発明においては、
複数の刃ヘッドを上下動させることで各刃ヘッドを肌に
添わせることができる上に、刃ヘッドの支持部材をひげ
剃りの邪魔になることがないものとすることができるも
のであり、しかも各刃ヘッドは、その上下位置の差に応
じて連動部材によって低い方向の刃ヘッドがある側に向
けた傾動を行うことから、最も切れ味のよい刃ヘッドの
頂上部を常に肌に接触させることができるものであり、
従って髭剃りをスムーズに行えるとともに、良好な切れ
味を常に得ることができるものである。また請求項6の
発明においても、複数の刃ヘッドを上下動させることで
各刃ヘッドを肌に添わせることができる上に、刃ヘッド
の支持部材をひげ剃りの邪魔になることがないものとす
ることができるものであり、しかも各刃ヘッドは自身の
上下動に連動して自身を外向きに傾動させることから、
肌を引き伸ばしつつ最も切れ味のよい刃ヘッドの頂上部
を肌に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の縦断
面図、第3図は同上の分解斜視図、第4図及び第5図は
同上の横断面図、第6図は同上の他例の横断面図、第7
図は同上の更に他例の横断面図、第8図は同上の別の例
の横断面図、第9図は同上の部分斜視図、第10図は同上
の部分横断面図、第11図及び第12図は同上の更に別の例
の横断面図と斜視図、第13図は他の実施例の分解斜視
図、第14図及び第15図は同上の横断面図、第16図及び第
17図は別の実施例の横断面図、第18図は同上の他例の部
分正面図、第19図は内刃の支持構造の他例を示す分解斜
視図、第20図及び第21図は同上の横断面図であって、1
は刃ブロック、2は連動支持リンクを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 陽孝 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−32759(JP,A) 特開 昭63−197484(JP,A) 実開 昭52−163187(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内刃が内面に摺接する外刃を主体とする刃
    ヘッドが複数個ほぼ並行に配設された電気かみそりであ
    って、刃ヘッドの支持のための支持部材に夫々上下動自
    在に支持されているとともに上端部に刃ヘッドが夫々枢
    着されている複数本の第1のリンク部材と、上記枢着に
    て各刃ヘッドを結ぶ方向において各刃ヘッドを傾動自在
    に支持している上記複数本の第1のリンク部材間を連結
    している可動部材と、複数本の第1のリンク部材の上下
    位置の差に応じた動きを行う上記可動部材と上記各刃ヘ
    ッド間を連結して刃ヘッド間の上下位置の差に応じて低
    い方の刃ヘッドがある側に向けて各刃ヘッドを傾動させ
    る第2のリンク部材とからなる連動部材を備えているこ
    とを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】可動部材は支持部材に対して上下動が自在
    なものであることを特徴とする請求項1記載の電気かみ
    そり。
  3. 【請求項3】可動部材は支持部材に枢支されているとと
    もに被枢支点の両側に夫々第1のリンク部材及び第2の
    リンク部材を介して各刃ヘッドが連結されていることを
    特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
  4. 【請求項4】可動部材は両端が夫々第1のリンク部材に
    連結されているリンクであることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかの項に記載の電気かみそり。
  5. 【請求項5】可動部材は第1のリンク部材に夫々形成さ
    れているラックと噛み合うピニオンであることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの項に記載の電気かみそ
    り。
  6. 【請求項6】内刃が内面に摺接する外刃を主体とする刃
    ヘッドが複数個ほぼ並行に配設された電気かみそりであ
    って、刃ヘッドの支持のための支持部材に夫々上下動自
    在に支持されているとともに上端部に刃ヘッドが夫々枢
    着されている複数本の第1のリンク部材と、上支持部材
    と複数本の第1のリンク部材との間を夫々連結して第1
    のリンク部材の上下動に応じた動きを行う可動部材と、
    該可動部材と上記各刃ヘッド間を連結して刃ヘッドの上
    下動に連動して刃ヘッドを外向きに傾動させる第2のリ
    ンク部材とからなる連動部材を備えていることを特徴と
    する電気かみそり。
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