JP3167189B2 - 電圧測定装置 - Google Patents

電圧測定装置

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    • G01R1/067Measuring probes
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定対象の局部に与
えられている微少な電圧を検出する電圧測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被測定対象の局部における電圧変化を検
出してこの部分に印加されている微少電圧信号を測定す
る方法として、電気光学材料からなるE−Oプローブを
用いる方法がある。具体的には、被測定対象の局部に近
接して配置したE−Oプローブ中に形成される電界変化
に起因する電気光学材料の屈折率変化を利用し、被測定
対象の局部に印加されている微少電圧信号を検出するこ
とが行われている(U.S.Pat.No.4446425等)。
【0003】図10に、E−Oプローブを用いた従来の
電圧測定装置の構成例を示す。半導体装置その他の被測
定デバイス2からの電界によって、E−Oプローブ4の
屈折率が変化する。このE−Oプローブ4に、駆動装置
5によって制御された光源6からの光ビームが、コリメ
ートレンズ8、偏光ビームスプリッタ10、波長板1
2、集光レンズ14を順次通過して入射する。E−Oプ
ローブ4で反射されて戻ってきた光ビームは、偏光ビー
ムスプリッタ10で入射してきた時と直交する偏光の光
のみがとり出されて光検出器16に入射しここで電気信
号に変換される。この電気信号は、E−Oプローブ4に
形成された電界の変化、すなわち被測定デバイス2の局
部に印加されている電気信号の変化を反映したものとな
っている。
【0004】図11のグラフに、図10の電圧測定装置
の動作原理を示す。被測定デバイス2としてストライプ
状の導線を基板表面に形成したものを準備し、これに適
当な信号源を接続した場合について考える。なお、ここ
では波長板12をとりはずした場合を考える。グラフに
示すように、被測定デバイス2に印加される電圧Vと光
検出器16で検出される出力強度Iとの関係は、一般に
I=I0 sin2 {(π/2)(V/Vπ)}で与えら
れる。電圧VがV1 からV2 へ変化すると、出力強度I
がI1 からI2 へ変化する。よって、光検出器16の出
力を適当な計測器で測定するならば、被測定デバイス2
上でE−Oプローブ4が近接する導線部分の電圧変化、
すなわちこの導線部分に外部の信号源から与えられる電
気信号の変化を読み出すことができる。波長板は、光学
的にバイアス電圧を与える働きをしており、波長板を入
れると電圧Vが印加されない時の出力強度IはI0 /2
となる。電圧を印加すると出力強度IがI0 /2から変
化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電圧測定装置では、E−Oプローブ4に形成される微少
な屈折率変化を、これに入射した後に戻ってくる検出光
の偏光状態の変化を用いて検出する構成となっているた
め、十分な検出感度を達成することができなかった。
【0006】そこで、本発明は、被測定対象の局部にお
ける電圧変化を精度よく検出できる電圧測定装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る電圧測定装置は、(a)電界に応じて
所定波長の光に対する屈折率が変化する電気光学部材
と、(b)所定波長の光に対する光増幅を可能にするレ
ーザー媒質と、(c)電気光学部材及びレーザー媒質を
挟むように配置された透過性を有する第1の反射手段及
び透過性を有しない第2の反射手段を含む共振器構造と
を備えることとしている。
【0008】
【作用】上記電圧測定装置では、共振器構造内に電界検
出用の電気光学部材とレーザー媒質とを設けているの
で、電気光学部材の近傍の電界の変化を、電気光学部材
に生じた屈折率変化に起因するレーザー発振の共振状態
の変化として外部から感度良く検出することができる。
すなわち、被測定対象からの電界の変化によって電気光
学部材に生じた屈折率変化は、共振器構造を含む全体の
共振条件を変化させる。一方、レーザー媒質によって増
幅されて共振器構造から出射するレーザー光の強度は、
共振条件に影響する電気光学部材の微小な屈折率変化に
極めて敏感なものとなっている。したがって、第1の反
射手段から共振器構造の外部に出射したレーザー光を適
当な手段で観察すれば、電気光学部材の微小な屈折率変
化、すなわち被測定対象の局部領域における電位変化等
を外部から非接触で感度良く検出することができる。
【0009】
【実施例】本発明の具体的な実施例の説明の前に、本発
明に係る電圧測定装置の原理について簡単に説明する。
【0010】図1に、電圧測定装置の第1の構成例を示
す。この構成例では、レーザー媒質51及びE−Oプロ
ーブ53の対を挟むように、一対の共振用のミラー5
5、57が配置されている。レーザー媒質51からは直
線偏光の光ビームが出射する。ここで、レーザー媒質5
1から出射する光ビームが直線偏光でない場合は、レー
ザー媒質51のあとに偏光子またはブリュースター窓な
どの偏光素子(図示せず)を入れて直線偏光とすればよ
い。この直線偏光の光は、E−Oプローブ53に入射し
た後ミラー55で反射されて戻ってくる。E−Oプロー
ブ53に被測定対象からの電圧が印加されている場合、
その電界強度に応じてE−Oプローブ53に屈折率変化
が生じ、E−Oプローブ53から出射する光が楕円偏光
となる。つまり、被測定対象からの電圧に応じて、レー
ザー共振器の共振状態が変化する。したがって、一部透
過性を有するミラー57からレーザー共振器の外部に出
射する出力光の強度は、E−Oプローブ53が近接する
被測定対象の局部領域に印加されている電圧を反映した
ものとなっている。
【0011】図2に、図1の電圧測定装置の出力特性を
示す。図示の出力特性は、被測定対象(図示せず)に印
加される電圧をV1 、V2 とした場合について示してあ
る。このように被測定対象からの印加電圧が異なると、
励起強度の閾値とスロープ効率(微分効率)とが異なっ
たものとなる。ここで、励起強度をE0 で一定にしてお
くと、E−Oプローブ53に形成された電界の変化、す
なわち被測定対象に印加されている電気信号の変化によ
って出力光が大きく変化する。したがって、出力光の強
度Iを計測することで、被測定対象への印加電圧を高い
S/N比で求めることができる。
【0012】図3に、電圧測定装置の第2の構成例を示
す。この構成例では、レーザー媒質51及びE−Oプロ
ーブ53の間に一部透過性のミラー59が設けられてい
る。レーザー媒質51は、ミラー57、59に挟まれた
主共振器内に配置されており、E−Oプローブ53は、
ミラー55、57に挟まれた副共振器内に配置されてい
る。
【0013】レーザー媒質51からの直線偏光の光は主
共振器内で増幅される。ミラー59を一部透過して副共
振器内に入射した直線偏光の光は、ミラー55で反射さ
れてE−Oプローブ53に形成された電界に応じて所定
の楕円偏光の光となって戻ってくる。つまり、被測定対
象の電圧によって、副共振器の共振状態が変化する。こ
の結果、副共振器の影響で主共振器の出力光も、E−O
プローブ53が近接する被測定対象の局部領域に印加さ
れている電圧を反映したものとなる。具体的には、図2
の出力特性と同様の出力特性を得ることができる。
【0014】以下、本発明の具体的実施例について詳細
に説明する。
【0015】図4に、第1実施例の電圧測定装置の構成
を示す。半導体装置その他の被測定デバイスからの電界
によってE−Oプローブ60の屈折率が変化する。この
E−Oプローブ60に、駆動装置61によって制御され
た光源ユニット70からの検出光が、コリメートレンズ
62、波長板63及び集光レンズ64を順次通過して入
射する。
【0016】図5に、光源ユニット70の拡大図を示
す。半導体レーザー71のストライプに、駆動装置61
からの駆動信号が印加される。半導体レーザー71の下
端面にはARコートが施されている。その上端面は、へ
き開面であり、光を一部透過する。また、上端面にミラ
ーを形成し、その透過率を制御することもできる。ま
た、図4で示したE−Oプローブ60の下端面には高反
射ミラーが形成されている。したがって、半導体レ−ザ
−71の上端面からE−Oプローブ60の下端面までの
間でレーザー共振器が形成されている。半導体レ−ザ−
71の上端面を出射した出力光の強度は、同一パッケー
ジ内に組み込まれた光検出器72で検出され、その結果
は計測器に表示される。この時、光検出器72の出力は
E−Oプローブ60が近接する被測定対象の局部領域に
印加されている電圧を反映したものとなっている。
【0017】図4の装置の動作について説明する。半導
体レ−ザ−71の下端面からは直線偏光の光が出射す
る。ここで、半導体レーザー71から出射する光ビーム
が直線偏光でない場合は、半導体レーザー71のあとに
偏光子またはブリュースター窓などの偏光素子(図示せ
ず)を入れて直線偏光とすればよい。この直線偏光の光
は、波長板63を通過して適当な楕円偏光の光に変換さ
れた後、E−Oプローブ60に入射する。被測定対象に
電圧が印加されている場合、E−Oプローブ60に形成
される電界強度に応じてE−Oプローブ60に屈折率変
化が生じ、E−Oプローブ60の下端面の高反射ミラー
で反射してE−Oプローブ60から出射する光の偏光状
態が変化する。波長板63を通過して再び偏光状態が変
化した光は、半導体レ−ザ−71の活性層に入射してこ
こで直線偏光の状態にされるとともにこの活性層に誘導
放出を生じさせる。このような条件下で、被測定対象か
らE−Oプローブ60に形成される電界が変化した場
合、レーザー共振器の共振状態が変化する。つまり、半
導体レ−ザ−71の上端面から出射して光検出器72で
検出される出力光は、E−Oプローブ60の下端が近接
する被測定対象の局部領域に印加されている電圧を反映
したものとなっている。したがって、光検出器72の出
力を計測することでこの印加電圧を感度良く求めること
ができる。
【0018】図6に、第2実施例の電圧測定装置の構成
を示す。この実施例では、第1実施例で用いたコリメー
トレンズ、波長板及び集光レンズを省略し、半導体レ−
ザ−171の下端面にE−Oプローブ160を直接接続
して一体化している。このような一体化により、従来例
では考えられないような小形化も可能になる。
【0019】被測定デバイスからの電界によってE−O
プローブ160の屈折率が変化する。このE−Oプロー
ブ160に、半導体レ−ザ−171からの検出光が直接
入射する。半導体レ−ザ−160の上端面とE−Oプロ
ーブ160の下端面との間に共振器が形成されているの
で、半導体レ−ザ−160の上部に固定された光検出器
172によって検出される出力光は、E−Oプローブ1
60が近接する領域に印加されている電圧に対応したも
のとなっている。E−Oプローブ160を固定した半導
体レ−ザ−171は、支持体180を介してXYZステ
ージ190に接続されている。このXYZステージ19
0を用いることで、被測定対象側を走査する必要が無く
なるとともに、ICのような微細な被測定デバイスの電
圧分布を2次元的に高精度で検出することができる。
【0020】図6の装置の動作に付いて説明する。半導
体レ−ザ−171の下端面からは直線偏光の光が出射す
る。この直線偏光の光は、E−Oプローブ160に入射
する。被測定デバイスに電圧が印加された場合、その電
界強度に応じてE−Oプローブ160に屈折率変化が生
じ、E−Oプローブ160の下端面のミラーで反射して
E−Oプローブ160から出射する光の偏光状態が変化
する。したがって、半導体レ−ザ−171の活性層に入
射した光の振幅は、E−Oプローブ171の屈折率変化
に対応したものとなっている。つまり、被測定対象から
の電圧によってレーザー共振器の共振状態を変化させる
ことができるので、半導体レ−ザ−171の上端面から
出射して光検出器172で検出される出力光は、E−O
プローブ160が近接する被測定対象の局部領域に印加
されている電圧を反映したものとなっている。光検出器
172の出力を計測することでこの印加電圧の2次元分
布を感度良く求めることができる。
【0021】図7に、第3実施例の電圧測定装置の構成
を示す。この実施例は、第2実施例の装置を変形したも
のであり、第2実施例と同様の部分については同一の符
号を付して説明を省略する。半導体レ−ザ−271とし
て、GaAs系材料を用いたデバイスを使用する。Ga
As等の材料は、それ自体で電気光学効果を有している
ので、図6のようなE−Oプローブ160を個別に設け
る必要がない。すなわち、このようなE−Oプローブ1
60を省略して半導体レ−ザ−271自体にその機能を
持たせることができる。例えば、電流注入用のストライ
プ電極を被測定対象側の端部分で外し、この部分を高抵
抗化することで、被測定対象からの電界による共振条件
の変調、すなわち検出されるべき出力光の変調を効率良
いものとすることができる。
【0022】図8に、第4実施例の電圧測定装置の構成
を示す。この実施例は、第2実施例の装置をさらに変形
したものである。この場合、GaAsの劈開面を利用し
たタイプのLDでなく、その出力面内に多数の発光領域
を有するような面発光レ−ザ−302を用い、図3で示
したような配置構成を採用する。面発光レ−ザ−302
の上面側には一部透過性ミラー304が施され、さらに
その上にはアレイ型光検出器310が取り付けられてい
る。面発光レ−ザ−302の底面側には、薄く研磨され
たE−Oプローブ308が取り付けられ、さらに、その
下には、高反射ミラー306が形成されている。ここ
で、一部透過性ミラー304と高反射ミラー306で共
振器構造となっている。面発光レ−ザ−302中の各発
光素子は、LD用電源ケーブル312からの電流に応じ
て同時に発光する。アレイ型光検出器の各検出素子から
の出力は、出力ケーブル314を介して計測器に導かれ
る。なお、アレイ型光検出器310のかわりにCCD撮
像装置を用いるならば、一本の出力ケーブルを用いた測
定が可能になる。
【0023】図9に、第5実施例の電圧測定装置の構成
を示す。この実施例は、第2実施例の装置を変形したも
のである。この実施例の場合、Er等の活性物質を添加
したファイバレーザーを用いる。励起光源473からの
出力光は、DCM(ダイクロイックミラー)474を介
してファイバ471に入射する。ファイバ471の入口
のミラー475とE−Oプローブ460の底面に形成さ
れたミラーとによって共振器構造が形成されているの
で、ファイバ471中の活性物質の誘導放出によってレ
ーザー発振が可能になる。このようなファイバレーザー
の共振状態は、E−Oプローブ460の屈折率を反映し
たものとなっている。したがって、ミラー475を出射
した後DCM474を透過して光検出器472で検出さ
れる出力光は、E−Oプローブ460の屈折率、すなわ
ち被測定対象の電圧に対応したものとなっている。した
がって、支持体480を走査しながら光検出器472の
出力を計測することで被測定対象の電圧分布を正確に求
めることができる。
【0024】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、レーザー媒質として、He−Neレーザ
ー、Arレーザー等に用いられるような気体、Nd:Y
AG、Ti:サファイア、Cr:LiSAF等の固体を
用いることができる。
【0025】
【発明の効果】上記電圧測定装置では、共振器構造内に
電界検出用の電気光学部材とレーザー媒質とを設けてい
るので、電気光学部材の近傍の電界の変化を、電気光学
部材に生じた屈折率変化に起因するレーザー発振の共振
条件の変化として外部から感度良く検出することができ
る。すなわち、共振器構造から出射するレーザー光の強
度は、電気光学部材の微小な屈折率変化に極めて敏感な
ものとなっているので、このレーザー光を外部から観察
すれば、電気光学部材の微小な屈折率変化、すなわち被
測定対象の局部領域における電位変化等を外部から非接
触で感度良く検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧測定装置の第1の構成例を示
す図。
【図2】図1の電圧測定装置の動作を説明する図。
【図3】本発明に係る電圧測定装置の第2の構成例を示
す図。
【図4】第1実施例の電圧測定装置を示す構成図。
【図5】図4の装置の一部を拡大した図。
【図6】第2実施例の電圧測定装置を示す構成図。
【図7】第3実施例の電圧測定装置を示す構成図。
【図8】第4実施例の電圧測定装置を示す構成図。
【図9】第5実施例の電圧測定装置を示す構成図。
【図10】従来例の装置の構成を示す図。
【図11】従来例の装置の動作を示す図。
【符号の説明】
51…レーザー媒質、53…電気光学部材、55…第1
の反射手段、57…第2の反射手段。 代理人弁理士 長谷川 芳樹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 伊助 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松 ホトニクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−289082(JP,A) 米国特許5041779(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 19/00 - 19/32 G01R 31/28 - 31/3193 G01R 15/24 G01R 29/12 H01L 21/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界に応じて光に対する屈折率が変化す
    る電気光学部材と、 前記光に対する光増幅を可能にするレーザー媒質と、 前記電気光学部材及び前記レーザー媒質を挟むように配
    置された透過性を有する第1の反射手段及び透過性を有
    しない第2の反射手段を含む共振器構造と、 を備えることを特徴とする電圧測定装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の反射手段は、前記レーザー媒
    質の前記電気光学部材に対して反対側の端面であり、前
    記第2の反射手段は、前記電気光学部材の前記レーザー
    媒質に対して反対側の端面に形成された高反射コートで
    あることを特徴とする請求項1記載の電圧測定装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射手段から前記共振器構造
    の外部に出射した光を検出する光検出器をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1記載の電圧測定装置。
  4. 【請求項4】 前記電気光学部材及び前記レーザー媒質
    の間の光路上に配置された波長板をさらに備えることを
    特徴とする請求項1記載の電圧測定装置。
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