JP3162732B2 - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JP3162732B2
JP3162732B2 JP08123391A JP8123391A JP3162732B2 JP 3162732 B2 JP3162732 B2 JP 3162732B2 JP 08123391 A JP08123391 A JP 08123391A JP 8123391 A JP8123391 A JP 8123391A JP 3162732 B2 JP3162732 B2 JP 3162732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
coupled
main electrode
level shift
shift circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08123391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04223602A (ja
Inventor
デ イャヘル ウィレム
アルイェン デ ボエル エトツェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JPH04223602A publication Critical patent/JPH04223602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162732B2 publication Critical patent/JP3162732B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3211Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/50Amplifiers in which input is applied to, or output is derived from, an impedance common to input and output circuits of the amplifying element, e.g. cathode follower

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1導電型の少なくと
も第1及び第2トランジスタを有する差動対が設けられ
ている増幅回路であって、第1トランジスタの第1主電
極と第2トランジスタの第1主電極とが互いに結合され
且つ電流源により第1電源端子に結合され、第1トラン
ジスタの制御電極が入力端子に結合され、第2トランジ
スタの制御電極が出力端子に結合され、前記の増幅回路
には更に、第2導電型の少なくとも第3及び第4トラン
ジスタを有する電流ミラー回路が設けられており、第3
トランジスタの第1主電極と第4トランジスタの第1主
電極とが互いに結合され且つ共通端子を介して第2電源
端子に結合され、第3トランジスタの第2主電極は第1
トランジスタの第2主電極に結合され、第4トランジス
タの第2主電極は第2トランジスタの第2主電極に結合
され、前記の増幅回路には更に、第1導電型の少なくと
も第5トランジスタを有するバッファ段が設けられてお
り、この第5トランジスタの制御電極は第2トランジス
タの第2主電極に結合され、第5トランジスタの第1主
電極は出力端子に結合され、第5トランジスタの第2主
電極は第2電源端子に結合されている増幅回路に関する
ものである。このような増幅回路は広く用いることがで
き、特に半導体集積回路における電圧‐電流変換器とし
て用いることができる。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の増幅回路は米国特許第4,
338,527 号明細書(特開昭56−4905号公報)に記
載されており既知である。図1の従来の増幅回路は第1
トランジスタN1及び第2トランジスタN2の差動対を
示しており、これらの相互結合されたエミッタは電流源
I1により第1電源端子1に結合されている。これらト
ランジスタN1及びN2のベースは、入力信号Vinが供
給される入力端子3及び出力信号Vout を生じる出力端
子4にそれぞれ結合されている。これらトランジスタN
1及びN2のコレクタは電流ミラー回路の入力端子及び
出力端子にそれぞれ結合され、これら端子は第3トラン
ジスタP1及び第4トランジスタP2のコレクタを以て
それぞれ構成されている。これら第3及び第4トランジ
スタのエミッタは共通端子5により第2電源端子2に結
合されている。トランジスタP1及びP2のベースは相
互結合されているとともにトランジスタP1のコレクタ
にも結合されており、トランジスタP2のコレクタは第
5トランジスタN3のベースに結合されている。この第
5トランジスタN3は、そのコレクタが電源端子2に結
合されそのエミッタが出力端子4に結合されたバッファ
段を構成している。入力信号Vinは、トランジスタN1
及びN2に相補的な電流変化を生ぜしめ、電流ミラー回
路のトランジスタP1及びP2がトランジスタN1にお
ける電流変化を追従する。従って、トランジスタN3の
ベースは、トランジスタN2及びP2のコレクタ電流間
の差である差分電流を受け、この差分電流がトランジス
タN3により増幅される。この増幅された差分電流が出
力信号Vout となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の増幅回路は、電源端子2の電源電圧と入力端子3の調
整電圧とによって決定されるトランジスタN1及びN2
のコレクタにおける電圧が等しくない為に不所望な非直
線信号伝送特性を有する。電源電圧が変化するとトラン
ジスタN1のコレクタ電圧が変化する為、この非直線信
号伝送も増幅される。その結果、トランジスタN1及び
トランジスタN2の双方のコレクタ及びベース間電圧が
従来の増幅回路にアーリー効果を課するようにする。こ
の従来の増幅回路には更に、入力端子3と出力端子4と
の間にオフセット電圧があるという追加の欠点がある。
トランジスタP1及びP2のベース‐エミッタ電圧は互
いに等しい為、これらトランジスタは互いに等しいコレ
クタ電流を流す。トランジスタP1のコレクタ電流はト
ランジスタP1及びP2のベース電流と一緒にトランジ
スタN1のコレクタに供給され、一方、トランジスタP
2のコレクタ電流からトランジスタN3のベース電流を
引いた値の電流がトランジスタN2のコレクタに供給さ
れる。従って、トランジスタN1及びN2のコレクタ電
流は互いに等しくなく、そのエミッタ電流が互いに等し
くなく、これら互いに等しくないエミッタ電流により互
いに等しくないベース‐エミッタ電圧を生ぜしめる。ト
ランジスタN1及びN2のエミッタは互いに結合されて
いる為、これらの互いに等しくないベース‐エミッタ電
圧により不所望なオフセット電圧を生ぜしめる。上述し
た従来の増幅回路には、その入力インピーダンスが比較
的低いという他の欠点があり、このことは特に増幅回路
を電圧‐電流変換回路として用いる場合に不所望なこと
である。本発明の目的は、上述した欠点のない改善した
直線的な信号伝送特性を有する増幅回路を提供せんとす
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1導電型の
少なくとも第1及び第2トランジスタを有する差動対が
設けられている増幅回路であって、第1トランジスタの
第1主電極と第2トランジスタの第1主電極とが互いに
結合され且つ電流源により第1電源端子に結合され、第
1トランジスタの制御電極が入力端子に結合され、第2
トランジスタの制御電極が出力端子に結合され、前記の
増幅回路には更に、第2導電型の少なくとも第3及び第
4トランジスタを有する電流ミラー回路が設けられてお
り、第3トランジスタの第1主電極と第4トランジスタ
の第1主電極とが互いに結合され且つ共通端子を介して
第2電源端子に結合され、第3トランジスタの第2主電
極は第1トランジスタの第2主電極に結合され、第4ト
ランジスタの第2主電極は第2トランジスタの第2主電
極に結合され、前記の増幅回路には更に、第1導電型の
少なくとも第5トランジスタを有するバッファ段が設け
られており、この第5トランジスタの制御電極は第2ト
ランジスタの第2主電極に結合され、第5トランジスタ
の第1主電極は出力端子に結合され、第5トランジスタ
の第2主電極は第2電源端子に結合されている増幅回路
において、第1トランジスタの制御電極を第1レベルシ
フト回路により共通端子に結合したことを特徴とする。
【0005】本発明により結合した第1レベルシフト回
路によれば、共通端子と第1トランジスタの制御電極と
の間に一定の電圧差が与えられる為、第1及び第2トラ
ンジスタの第2主電極における電圧間が結合される。従
って、これら電圧間の電圧差を零ボルトに調整でき、信
号伝送特性の直線性を改善しうる。
【0006】本発明による増幅回路では更に、第5トラ
ンジスタの制御電極を第2レベルシフト回路により第2
トランジスタの第2主電極に結合するようにすることが
できる。このように結合した第2レベルシフト回路によ
れば、第5トランジスタの制御電極と第2トランジスタ
の第2主電極との間に可調整電圧が加わる為、第2トラ
ンジスタの第2主電極及び制御電極間の電圧を調整しう
るようになる。このことは第2及び第1トランジスタの
双方に及ぼすアーリー効果の影響を減少せしめうるとい
う点で有利なことである。アーリー効果はトランジスタ
の第2主電極‐制御電極電圧が変化することによりトラ
ンジスタの利得が変化することに関するものである。本
発明によって挿入したレベルシフト回路によれば、第2
及び第1トランジスタの双方の第2主電極‐制御電極電
圧を零ボルトに調整でき、この零ボルトの電圧ではアー
リー効果による影響は実際上生じない。
【0007】本発明による増幅回路の実施態様では、第
1レベルシフト回路は第2導電型のトランジスタと電流
源とを有し、第1レベルシフト回路のトランジスタの第
1主電極は第1レベルシフト回路の電流源を介して第2
電源端子に結合され且つ直接共通端子に結合されてお
り、第1レベルシフト回路のトランジスタの第2主電極
は第1電源端子に結合され、第1レベルシフト回路のト
ランジスタの制御電極は第1トランジスタの制御電極に
結合されているようにすることができる。この実施態様
では、第1トランジスタの第2主電極及び制御電極が直
列的に逆の2つの制御電極‐主電極接合により互いに結
合されている為、これらの電極間の電圧が実際上零ボル
トに調整される。更に、上述したように結合した電流源
によれば増幅回路中の種々の電圧は最早や第2電源端子
に与えられる電圧に関連しなくなる為、一層大きな出力
信号を出力端子から取出すことができる。この実施態様
では更に、第1トランジスタの制御電極電流と、第1レ
ベルシフト回路のトランジスタの制御電極電流とが互い
に逆向きとなる。このことは、これらトランジスタの制
御電極電流が適切な大きさであればこれら制御電極電流
が互いに補償され、休止状態で増幅回路は入力端子にい
かなる電流も流さず、従ってその入力インピーダンスが
高くなるという点で有利なことである。
【0008】本発明による増幅回路の他の実施態様で
は、第2レベルシフト回路は第2導電型のトランジスタ
と電流源とを有し、第2レベルシフト回路のトランジス
タの第1主電極は第2レベルシフト回路の電流源を介し
て第2電源端子に結合され且つ直接第5トランジスタの
制御電極に結合され、第2レベルシフト回路のトランジ
スタの第2主電極は第1電源端子に結合され、第2レベ
ルシフト回路のトランジスタの制御電極は第2トランジ
スタの第2主電極に結合されているようにすることがで
きる。この実施例態様では、第2トランジスタの第2主
電極及び制御電極が直列的に逆の2つの制御電極‐主電
極接合により互いに結合されている為、これら電極間の
電圧も実際上零ボルトに調整しうる。第2レベルシフト
回路のトランジスタは制御電極電流を第2トランジスタ
の第2主電極に供給する為、この実施態様では、第3及
び第4トランジスタの制御電極を第3トランジスタの第
2主電極に結合すれば、第1及び第2トランジスタを流
れる調整用電流が等しくないことによるオフセット電圧
を減少せしめることができる。
【0009】本発明による増幅回路の更に他の実施態様
では、差動対に接続した電流源と第2レベルシフト回路
に属する電流源とをほぼ同じ電流を生じるように構成す
ることができる。この実施態様は、電流ミラー回路が第
3及び第4トランジスタのみを有する場合に、電流源電
流が互いに等しい為に第2レベルシフト回路のトランジ
スタの制御電極電流が第3及び第4トランジスタの制御
電極電流の和に等しくなるという点で有利なことであ
る。従って、第3及び第4トランジスタの第2主電極電
流が等しくなることに加えて、第1及び第2トランジス
タの第2主電極にも等しい制御電極電流が流れ、従っ
て、前述したオフセット電圧が実際上零となる。
【0010】
【実施例】図2は本発明による増幅回路の一実施例を示
し、本例では図1に示す増幅回路に第1レベルシフト回
路6と第2レベルシフト回路7とを追加してある。レベ
ルシフト回路6はトランジスタP3と電流源I2とを有
し、トランジスタN1のベースと共通端子5との間に結
合する。本例の増幅回路では、トランジスタP3のベー
スをトランジスタN1のベースに結合し、トランジスタ
P3のエミッタを共通端子5に結合する。この共通端子
5は電流源I2を介して電源端子2にも結合する。トラ
ンジスタP3のコレクタは電源端子1に結合する。レベ
ルシフト回路7はトランジスタP4と電流源I3とを有
し、トランジスタN2及びP2の相互結合コレクタとト
ランジスタN3のベースとの間に挿入する。本例の増幅
回路では、トランジスタP4のベースをトランジスタN
2及びP2の相互結合コレクタに結合し、トランジスタ
P4のエミッタをトランジスタN3のベースに結合し、
このトランジスタN3のベースを電流源I3により電源
端子2にも結合する。トランジスタP4のコレクタは電
源端子1に接続する。このように構成したレベルシフト
回路6及び7により互いに等しい電圧をトランジスタN
1及びN2のコレクタに生ぜしめる。更に、これらの電
圧は図1における対応する電圧と相違して電源電圧や入
力端子における調整電圧に関連しない。トランジスタN
1のベース及びコレクタはトランジスタP3及びP1の
直列的に逆になったベース‐エミッタ接合により結合さ
れている為、トランジスタN1のベース及びコレクタ間
に存在する電圧は実際上零ボルトであり、トランジスタ
N1に及ぼすアーリー効果の影響がこれにともなって減
少する。更に、結合された電流源I2はトランジスタN
1のベース‐コレクタ電圧に及ぼす電源電圧の変化によ
る影響を減少させる。同様に、トランジスタN2に及ぼ
すアーリー効果による影響を減少せしめるために、トラ
ンジスタN2のベース及びコレクタがトランジスタN3
及びP4の直列的に逆のベース‐エミッタ接合により結
合されている為、トランジスタN2のベース及びコレク
タ間の電圧も実際上零ボルトに調整される。図1の増幅
回路にレベルシフト回路7を加えずにレベルシフト回路
6を加える場合、このレベルシフト回路6はトランジス
タP1及びP3のエミッタ間に挿入したダイオードを有
するようにする必要がある。このようにすることによ
り、トランジスタN1のベース‐コレクタ電圧がトラン
ジスタN2の対応する電圧に等しくなり、この場合もア
ーリー効果がトランジスタN1及びN2に及ぼす影響が
減少し、その結果信号伝送の直線性が改善される。レベ
ルシフト回路6を用いることにより、トランジスタN1
及びP3のベース電流の向きが反対となる追加の利点が
得られる。これらトランジスタを流れる調整用電流を適
切に選択すると、トランジスタN1のベース電流がトラ
ンジスタP3のベース電流に絶対値で等しくなり、従っ
て休止状態で入力端子3に電流が流れない。これによ
り、入力インピーダンスを増大させる。更に、レベルシ
フト回路7はトランジスタP3のベース電流をトランジ
スタN2のコレクタに供給し、このベース電流が、トラ
ンジスタN1のコレクタに供給されるトランジスタP1
及びP2のベース電流と同様な向きとなる。これによ
り、電流ミラー回路(P1,P2)により生ぜしめられ
るトランジスタN1及びN2を流れる電流の相違を減少
させ、これにより入力端子と出力端子との間の不所望な
オフセット電圧を減少させる。電流源I1及びI3の電
流が等しい場合には、オフセット電圧は最小となる。そ
の理由は、この場合、トランジスタP4のベース電流が
トランジスタP1及びP2のベース電流の和に等しい為
である。
【0011】図3に示す本発明による増幅回路の他の実
施例は、電流ミラー回路、従ってレベルシフト回路6の
配置の仕方において図2に示す実施例と相違する。この
電流ミラー回路にはトランジスタP5を加え、このトラ
ンジスタのエミッタとコレクタとをそれぞれトランジス
タP2のコレクタとトランジスタP4のベース及びトラ
ンジスタN2のコレクタとに結合する。トランジスタP
5のベースはトランジスタN1及びP1のコレクタに結
合する。図3のこの点は図2と相違するものであり、そ
の理由はトランジスタP1及びP2のベースがトランジ
スタP2のコレクタに結合している為である。更に、レ
ベルシフト回路6にはダイオードD1を加える。このダ
イオードは例えばダイオード結合トランジスタとして配
置することができる。このダイオードはトランジスタP
3のエミッタと共通端子5及び電流源I2との間に挿入
する。本例は、異なる種類の電流ミラー回路を用いた場
合にアーリー効果による影響を減少せしめうる方法を示
している。トランジスタN1のベースを、トランジスタ
P3のベース‐エミッタ接合、ダイオードD1の陽極‐
陰極接合、トランジスタP1のエミッタ‐ベース接合及
びトランジスタP5のエミッタ‐ベース接合を経てトラ
ンジスタN1のコレクタに結合することにより、トラン
ジスタN1のベース及びコレクタ間の電圧が実際上零ボ
ルトに調整される。トランジスタN2のベース‐コレク
タ電圧に対しては図2に比べて何の変化もない。
【0012】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変更を加えることができること勿論で
ある。例えば、差動対を種々の方法で、例えばダーリン
トントランジスタを以て構成することができる。又、電
流ミラー回路は、アーリー効果による影響をレベルシフ
ト回路の一方又は双方の適合により常に減少せしめうる
ようにすれば図示とは異なる方法で実現しうる。更に、
第3トランジスタを有するバッファ段を、例えばダーリ
ントントランジスタを有する他のバッファ段と置換する
ことも、本発明の目的をレベルシフト回路の一方又は双
方を適合させることにより達成しうる本発明の任意選択
事項の1つである。更に、本発明による増幅回路は、図
示のトランジスタとは異なる導電型のトランジスタを有
するように、或いはユニポーラトランジスタを有するよ
うに、或いはユニポーラトランジスタとバイポーラトラ
ンジスタとの組合せを有するように、構成することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の増幅回路を示す回路図である。
【図2】 本発明による増幅回路の一実施例を示す回路
図である。
【図3】 本発明による増幅回路の他の実施例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 第1電源端子 2 第2電源端子 3 入力端子 4 出力端子 5 共通端子 6 第1レベルシフト回路 7 第2レベルシフト回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 エトツェ アルイェン デ ボエル オランダ国 8523 ヴェーテー エンス ヘデ イェケルストラート178 (56)参考文献 特開 昭51−11347(JP,A) 特開 昭54−112146(JP,A) 特開 昭54−137263(JP,A) 特開 昭56−4905(JP,A) 特開 平2−146808(JP,A) 米国特許3619798(US,A) Electronics Vol.40 No.15(1967.07.24)”MOS FET amplifier prov ides almost infini te impedance”Thoma s H.Lynch pp.88 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 1/00 - 1/56 H03F 3/00 - 3/45 H03F 3/50 - 3/52 H03F 3/62 - 3/64 H03F 3/68 - 3/72 INSPEC(DIALOG) PCI(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の少なくとも第1及び第2ト
    ランジスタを有する差動対が設けられている増幅回路で
    あって、第1トランジスタの第1主電極と第2トランジ
    スタの第1主電極とが互いに結合され且つ電流源により
    第1電源端子に結合され、第1トランジスタの制御電極
    が入力端子に結合され、第2トランジスタの制御電極が
    出力端子に結合され、前記の増幅回路には更に、第2導
    電型の少なくとも第3及び第4トランジスタを有する電
    流ミラー回路が設けられており、第3トランジスタの第
    1主電極と第4トランジスタの第1主電極とが互いに結
    合され且つ共通端子を介して第2電源端子に結合され、
    第3トランジスタの第2主電極は第1トランジスタの第
    2主電極に結合され、第4トランジスタの第2主電極は
    第2トランジスタの第2主電極に結合され、前記の増幅
    回路には更に、第1導電型の少なくとも第5トランジス
    タを有するバッファ段が設けられており、この第5トラ
    ンジスタの制御電極は第2トランジスタの第2主電極に
    結合され、第5トランジスタの第1主電極は出力端子に
    結合され、第5トランジスタの第2主電極は第2電源端
    子に結合されている増幅回路において、 第1トランジスタの制御電極を第1レベルシフト回路に
    より共通端子に結合したことを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の増幅回路において、第
    5トランジスタの制御電極を第2レベルシフト回路によ
    り第2トランジスタの第2主電極に結合したことを特徴
    とする増幅回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の増幅回路におい
    て、第1レベルシフト回路は第2導電型のトランジスタ
    と電流源とを有し、第1レベルシフト回路のトランジス
    タの第1主電極は第1レベルシフト回路の電流源を介し
    て第2電源端子に結合され且つ直接共通端子に結合され
    ており、第1レベルシフト回路のトランジスタの第2主
    電極は第1電源端子に結合され、第1レベルシフト回路
    のトランジスタの制御電極は第1トランジスタの制御電
    極に結合されていることを特徴とする増幅回路。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の増幅回路におい
    て、第2レベルシフト回路は第2導電型のトランジスタ
    と電流源とを有し、第2レベルシフト回路のトランジス
    タの第1主電極は第2レベルシフト回路の電流源を介し
    て第2電源端子に結合され且つ直接第5トランジスタの
    制御電極に結合され、第2レベルシフト回路のトランジ
    スタの第2主電極は第1電源端子に結合され、第2レベ
    ルシフト回路のトランジスタの制御電極は第2トランジ
    スタの第2主電極に結合されていることを特徴とする増
    幅回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の増幅回路において、差
    動対に接続された電流源と第2レベルシフト回路に属す
    る電流源とがほぼ同じ電流を生じるように構成されてい
    ることを特徴とする増幅回路。
JP08123391A 1990-03-21 1991-03-22 増幅回路 Expired - Fee Related JP3162732B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9000656 1990-03-21
NL9000656 1990-03-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04223602A JPH04223602A (ja) 1992-08-13
JP3162732B2 true JP3162732B2 (ja) 2001-05-08

Family

ID=19856783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08123391A Expired - Fee Related JP3162732B2 (ja) 1990-03-21 1991-03-22 増幅回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5113146A (ja)
EP (1) EP0448169B1 (ja)
JP (1) JP3162732B2 (ja)
KR (1) KR0169987B1 (ja)
DE (1) DE69112104T2 (ja)
HK (1) HK109596A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381106A (en) * 1992-10-28 1995-01-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Clipper circuitry suitable for signals with fractional-volt amplitudes
US5463339A (en) * 1993-12-29 1995-10-31 International Business Machines Incorporated Amorphous, thin film transistor driver/receiver circuit with hysteresis
US6259316B1 (en) 1998-05-29 2001-07-10 Texas Instruments Incorporated Low voltage buffer amplifier for high speed sample and hold applications
US6194910B1 (en) 1998-06-24 2001-02-27 Teradyne, Inc. Relayless voltage measurement in automatic test equipment
JP3387859B2 (ja) * 1998-12-15 2003-03-17 日本電気株式会社 3値スイッチ回路
US20070262766A1 (en) * 2006-05-11 2007-11-15 Sige Semiconductor Inc. Current mirror for high frequency monolithic integrated circuits
US7629847B1 (en) 2008-03-24 2009-12-08 Atmel Corporation Opposing currents differential amplifier
US8907725B2 (en) * 2012-09-24 2014-12-09 Analog Devices, Inc. Circuit to prevent load-induced non-linearity in operational amplifiers

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3619798A (en) * 1969-11-20 1971-11-09 Canadian Patents Dev Three-port electrical network
NL7407953A (nl) * 1974-06-14 1975-12-16 Philips Nv Spanningstroomomzetter.
JPS5824042B2 (ja) * 1978-02-23 1983-05-19 株式会社東芝 電圧フオロワ回路
JPS54137263A (en) * 1978-04-18 1979-10-24 Pioneer Electronic Corp Dc amplifier
JPS564905A (en) * 1979-06-27 1981-01-19 Toshiba Corp Voltage-current converting circuit

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Electronics Vol.40 No.15(1967.07.24)"MOS FET amplifier provides almost infinite impedance"Thomas H.Lynch pp.88

Also Published As

Publication number Publication date
EP0448169B1 (en) 1995-08-16
DE69112104D1 (de) 1995-09-21
HK109596A (en) 1996-07-05
JPH04223602A (ja) 1992-08-13
DE69112104T2 (de) 1996-04-04
KR910017735A (ko) 1991-11-05
US5113146A (en) 1992-05-12
KR0169987B1 (ko) 1999-03-30
EP0448169A1 (en) 1991-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4439743A (en) Biasing circuit for power amplifier
US5475343A (en) Class AB complementary output stage
JP3315748B2 (ja) 増幅回路
JP3162732B2 (ja) 増幅回路
JP2622321B2 (ja) 高周波数クロス接合折返しカスコード回路
US3946325A (en) Transistor amplifier
US5162751A (en) Amplifier arrangement
JPH0612859B2 (ja) 差動増幅器回路
US4587494A (en) Quasi-complementary class B IC output stage
US4241314A (en) Transistor amplifier circuits
US4757275A (en) Wideband closed loop amplifier
KR950000161B1 (ko) 증폭기 장치 및 푸시풀 증폭기
US4237426A (en) Transistor amplifier
US6078220A (en) Complementary class AB current amplifier
JPH0618293B2 (ja) 演算増幅器
JP2896029B2 (ja) 電圧電流変換回路
JPH05235658A (ja) 増幅器
US6246290B1 (en) High gain, current driven, high frequency amplifier
JPS622722B2 (ja)
US5119041A (en) High gain differential current amplifier having a low output voltage
US4293824A (en) Linear differential amplifier with unbalanced output
JP3263410B2 (ja) トランジスタの制御電流補償用回路装置
US6339319B1 (en) Cascoded current mirror circuit
JP3103104B2 (ja) バッファ回路
JP2509462Y2 (ja) 増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees