JP3157366U - ファイリング書類 - Google Patents

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隆治 酒井
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Abstract

【課題】そのままバインダー等に綴じ込む事のできるファイリング書類を提供する。【解決手段】少なくとも表紙及び裏表紙からなるファイリング書類において、裏表紙の表紙との連結部側の中央部に、連結部を形成する織状テープの長尺部分の端部に当接する当接部を折り代とする山形の矩形の切取り部を形成させる。【選択図】図1

Description

本考案は、学習や記録などに使用するノートやパンフレットに関するものであり、綴じ代を織物テープで綴じられたものに関するものである。
従来、クリアホルダーや案内冊子、社内報などの各種冊子類であるファイリング書類を各種バインダーに綴じる場合、二通りの方法で行なうのが一般的であった。すなわち一つの方法は、綴じることを前提として製本段階で、穴加工を施し製品とする場合と、他の方法は製品として穴加工がされていない場合に使用者が自らパンチ穴を開ける場合である。
またクリアファイルは数枚の書類を一次保管するために、また移送する際の皺を防止するために使用するものであるが、整理保管する場合は、そのままバインダー等にとじることができなかった。
クリアホルダーからの書類の脱落防止のために切込みによる舌片をクリアホルダーの開放側近傍に形成して脱落防止を可能としたものが提案(特開2006−312294)されているが、ファイリングまでの提案ではない。(特許文献1)
またクリアホルダーのファイリングを目的とした提案(特開2000−190675)がされているが、ファイリングの目的では極めて有効な提案であるが、ホルダーより大きな被収納物の一部を収納し、他の部分を袋体の外で折り畳んでファイリングできるようにしたものである。該方法はシートの面積が大きくなるためコストアップが想定される。(特許文献2)
これらを解決するものとして、比較的厚手に構成されたクリアファイルをリングファイルなどに綴じ込めるようにするとともに、リングファイルへの綴じ込み枚数を多くできるようにし、しかも、リングファイルへ綴じ込まない状態で使用する場合にも不便を来さないようなクリアファイルを、上辺部と左右いずれかの側辺部に連続した開口部を設け、当該開口部から書類を収納できるようにしたクリアファイルにおいて、左右いずれかの側辺部の外側にリングファイルのリングに綴じ込むための綴孔を有する突出片を設けたことを特徴とするクリアファイルとして特開2008−132645号公報(特許文献3)があるが、構造が複雑であり、コスト高の要因がある。
特開2006−312294号公報 特開2000−190675号公報 特開2008−132645号公報
製品段階で、穴あけ加工が施されているノートの場合は、穴あけ加工によって、記帳済みの内容や、冊子の場合は印刷面が欠損するので、記帳や内容デザインはそれを考慮しなくてはならず、デザイン上の制約を受け、さらには表紙の外観の見栄えを損なう事となっていた。また、本文の全てのページに穴が開くことによってのデザイン上の制約(穴の部分を避けるデザインを行なうことは、大きなデザイン上の制約を受ける)と、見栄えを損なうことは、デザイン上の解決策は未だ無くデザイン上の考慮がされていない。
また、製品としては穴あけ加工が施されていないノートに、使用者が穴を開けようとする場合、次のような欠点があった。デザインの段階で、穴あけ加工が前提とされていないので、パンチ穴開け器などによって穴を開けた場合、その部分が欠損し、多くの場合、文章の一部などの重要な部分が欠落してしまうこととなっている。
さらに、予め穴が開けられているノートや冊子の場合、バインダーに閉じられた状態での内容閲覧をする場合にバインダーの留め金具が邪魔になって、ノートや冊子の中央部分が閲覧できないこととなる。
これらを解消しようとすると穴あけ加工が事前に施されている冊子の場合、中央の奥の部分(製本用語のノドの部分)を大きく取らざるを得ず、紙面デザインに大きな制約があった。
クリアホルダーの場合は、そもそもその目的が書類の仮保護のためであり、綴じることの要求があるもののそのような考慮がされていない。
これらを一挙に解決する事が、本考案の課題である。
本考案は、かかる従来の課題を解決するものである。
本考案は、各種ノートや冊子の裏表紙部分に、背表紙となり表紙および裏表紙にわずかに表れた綴じるための織状テープの部分を残し、ミシン目を入れ、一部切り離し可能な舌状体(綴じ代)をつくり、そこに各種バインダーの留め金具に合致した、穴加工を施し、必要に応じて、その舌状体(綴じ代)を切り離し、起こすことによって、各種バインダーに、簡便に綴じることを実現するため、少なくとも表紙及び裏表紙からなる織状テープにより綴じられたノートにおいて、該裏表紙の背表紙、表紙との一体化された連結テープ状の織状テープの部分を残し中央部に、連結部を折り代とする山型の矩形の切取り部を形成させ、該切取り部にはバインダー用の穴を二箇所形成させたことを特徴とするファイリング可能なノートである。
本考案により、バインダーに綴じる部分(以下、綴じ代)は、次のような機能を果たす。
充分な強度が期待できる製本テープなどの織状テープにより、該織状テープとの境界に折り目を有することとなるため、バインダーに綴じた時も充分な強度が得られ、また裏表紙1枚に加工するため、デザイン上の制約は、最小限となる。さらに本文に穴が開かないので、本文におけるデザイン上の制約はなくなる。また、綴じ代は、ノート本体の外側に出るため、バインダーに綴じた場合、バインダーの留め金具に邪魔されることがなくなり、完全に開くことができる。
また、綴じ代は、ノート本体の外側に出るため、厚手のノートでも、バインダーに綴じ易く、閲覧も、バインダーの留め金具に邪魔されることなく、快適である。
さらにまた、完全に、各ページを開くことができるので、特に、いわゆる中綴じ製本による冊子の場合には、見開きデザイン(左右、両ページにまたがるデザイン)も自由である。(いわゆる、製本用語の、ノド部分を考慮しなくてもよい。)など多くの効果が期待できるものである。
綴じ代部分は、製品の段階では、裏表紙に組み込まれているので、使用者が、バインダーに綴じない場合は、冊子の体裁は、従来のままである。使用者が、バインダーに綴じようとする時、綴じ代は、ミシン目が入っているので、簡単に、綴じ代を切り離し、起こすことができる。
また、綴じ代部分の穴は、2穴バインダー、30穴バインダー兼用の穴が開いている ので、市販の各種バインダーに対応する。
本考案を実施例に従って説明する。
本考案は図1に示すように、少なくとも表紙1及び裏表紙2からなるファイリング書類Aにおいて、該裏表紙2の表紙1との連結部3側の中央部に、連結部3を形成する織状テープ4の長尺部分の端部5に当接する当接部6を折り代とする山形の矩形の切取り部7をミシン目状に形成させたことを特徴とするファイリング書類Aである。
上記切取り部7には、バインダー等に綴じるための孔8が二箇所に、該孔8の中央部4の中央から上下に40mmの位置を中心に8mmφの孔8が形成されている。
また、30穴のバインダーにも対応するように、該綴じ孔8・8間に5mmφの8個の小孔9を形成することにより、30穴バインダーに対応させることも可能である。従って、当接部6、切取り部7及び綴じ孔8により綴じ代10が形成されることとなる。
図2は、図1を表紙1から見たときの斜視図であるが、表紙1側からは切取り部7が見えないこととなる。
本考案をバインダー等に綴じ込む場合は、切取り部7の山形の矩形部分の予め施した切り取り線に従って切り取り、後方へ起こすことにより綴じ代10を形成するものである。(図3)
図4は、図3を表紙1から見た場合の正面斜視図であり、冊子類などの書類Aの左側に綴じ代10が突出形成されている。
他の実施例について、本考案を図5と図6により説明する。
図5は冊子などの書類Aの場合であり、前記実施例と同様に、少なくとも表紙1及び裏表紙2からなり、折り曲げ用スジ加工部11からなる書類Aにおいて、該裏表紙2の表紙1との連結部3側の中央部に、連結部3を折り代とする山形の矩形の切取り部7を形成させたことを特徴とするファイリング書類Aである。
また図6は、織状テープ4を広幅にし、切取り部7を織状テープ4内に形成したものである。
上記切取り部7には、バインダー等に綴じるための綴じ孔8が二箇所に、中央部4の中央から上下に40mmの位置を中心に8mmの綴じ孔8が形成されている。
また、30穴のバインダーにも対応するように、該綴じ孔8・8間に8個の小孔9を形成することにより、30穴バインダーに対応させることも同様に可能である。
本考案の書類Aは、織状テープからなるものであれば、ノート、社内報や拡販用カタロ グなどの冊子、薄手の読み物などの重量がさほどないものに供することが最良である。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
綴じ代10となる山形突出長さは孔8の強度に関係するが、書類の厚みに応じて設計されるが18mm〜20mmほど突出させることが望ましい。
また、孔8は30穴用の小孔9よりも大きく形成することにより、30穴用のバインダーの寸法誤差吸収を可能とする。
なお、本明細書において特に言及している事項(例えばノート)以外の事柄であって本考案の実施に必要な事柄(例えば社内報等)は、当該分野における当業者の設計事項として変更可能であり、発明を限定するものではない。
本考案は、使用済みのノートを記録として保存しようとする時に極めて有効であり、またその作成のためのコストも極めて僅かであるなどその利用価値は極めて大きい。
本実施例においては裏表紙に綴じ代を形成する場合について詳述したが右開きや左開き等によって、表紙に綴じ代を形成しても本考案の技術的範囲にぞくするものであり、任意に実施し得るものである。
以上説明したように本考案は、本来使用の後、保存情報として綴じ込むことが可能となるばかりでなく書類の内容デザインに制約がなく孔開けによる文字やデザインの欠落もない短期保存書類の提供が実現できる。
本考案の実施例を示す印刷物の背面図を示す斜視図である。 図1の正面よりの斜視図である。 図1の使用状態を示す背面よりの斜視図である。 図1の使用状態を示す正面よりの斜視図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。
A ファイリング書類
1 表紙
2 裏表紙
3 連結部
4 織状テープ
5 端部
6 当接部
7 切取り部
8 綴じ孔
9 小孔
10 綴じ代
11 スジ加工部

Claims (3)

  1. 少なくとも表紙1及び裏表紙2からなるファイリング書類Aにおいて、該裏表紙2の表紙1との連結部3側の中央部4に、連結部3を形成する織状テープ4の長尺部分の端部5に当接する当接部6を折り代とする山形の矩形の切取り部7を形成させたことを特徴とするファイリング書類Aである。
  2. 書類が冊子である事を特徴とする請求項1記載のファイリング書類。
  3. 書類の織状テープが折り曲げ用スジ加工であることを特徴とする請求項1記載のファイリング書類。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012066523A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 集冊ファイル用別冊、集冊ファイル用別冊の表紙部及び集冊ファイル用別冊の綴じ込み方法

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