JP3133431U - アクリル糸製洗浄具 - Google Patents

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東淑 黄
太田貴也
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有限会社 東龍
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Abstract

【課題】アクリル糸を編んで製造された洗浄具において、編むのが容易で製造コストを抑えられ、食器などの器の縁や、手の指が届きにくい深い器の底部を洗うのが、容易な洗浄具を提供する。
【解決手段】アクリル糸を編んで袋状に製造される。手の親指10が入る短い袋部6と、残りの指12を入れる長い袋部8とが、連続部14で連続する。両袋部は、ともに四角形状で、生地が二重に編まれている。長い袋部8の長さは、残りの指12の中指の長さよりも長く、長い袋部8の幅は、残りの指12の2本、3本、又は4本が入る幅とする。
【選択図】図1

Description

この考案は、アクリル糸を用いて製造された洗浄具の構造に関する。
アクリル糸を用いて製造された洗浄具は、アクリル糸の性質により、洗剤を全くつけなくて水だけでも、あるいは少量の洗剤と水でも、洗浄力が優れるという特徴がある。
特許文献1には、アクリル糸を用いて手袋状となったものが記載される。また、特許文献2には、3本指の手袋状になったものが記載される。特許文献3には、4本の指だけが入る袋状になったものが記載される。
特開2003-342814 実用新案登録3087376 特開2001-292943
しかしながら、特許文献1や特許文献2のような手袋の形状に編むのは、面倒であり、製造コストを高くしてしまう。
また、特許文献3のように、4本の指だけが入るシンプルな袋状にすると、編むのは容易であるが、食器などの器の縁を洗うのが不便であり、さらには手の指が届きにくい深い器の底部を洗うのが不便であった。
この考案は、以上の問題点を解決するために、編むのが容易で製造コストを抑えられ、食器などの器の縁や、手の指が届きにくい深い器の底部を洗うのが、容易なアクリル糸製洗浄具を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、アクリル糸を編んで袋状に製造され、手の親指が入る短い袋部と、残りの指を入れる長い袋部と、前記短い袋部と前記長い袋部とが並んだ状態で隣り合った各入口縁部が連続する連続部と、を有することを特徴とするアクリル糸製洗浄具である。
第二考案は、更に、前記長い袋部及び短い袋部は、ともに四角形状で、生地が二重に編まれており、前記長い袋部の長さは、前記残りの指の中指の長さよりも長く、前記長い袋部の幅は、前記残りの指の2本、3本、又は4本が入る幅とすることを特徴とするアクリル糸製洗浄具である。
第一、又は第二考案によれば、アクリル糸を編んで袋状にして製造できるので、編むのが容易で製造コストを抑えられる。また、手の親指を入れた短い袋部を器の外に位置させ、残りの指を入れた長い袋部を器の内に位置させれば、両袋部の連続部が器の縁に位置し、よって器の内外を洗浄すると同時に縁を容易に洗浄できる。
第二考案によれば、更に、洗浄具は親指と残りの指とでしっかりと保持できるので、長い袋部の長さを中指の長さよりも長くしても、長い袋部の先端が安定し、よって手の指が届きにくい深い器の底部を洗うのが容易である。また、長い袋部及び短い袋部は、ともに四角形状であることから、四角形状の角部が、器の底部の隅々に接して優れた洗浄力を発揮する。
更に、生地が二重に編まれており、洗剤や水を十分に蓄えることができ、洗浄力がより優れる。長い袋部の幅を、指の2本が入る幅とすれば、細い器も容易に洗浄できる。また、同じく、3本、又は4本が入る幅とすることで、器の細さに応じた洗浄具を提供できる。
この考案の実施形態に係る洗浄具を、図1及び図2に示す。
この洗浄具2は、アクリル糸4を編んで袋状に製造される。
アクリル糸4として使用される毛糸は、アクリル100%の並太毛糸を使用した。使用針は棒編みで7〜8号用、カギ針で5/0号用、また、標準ゲージは15〜16目22〜23段、カギ針16目7段用、などを使用した。編み方は裏メリヤス編みが表になるような袋編み、または、かのこ編みが表になるような袋編みなどが採用できる。
そして、短い袋部6と長い袋部8とが、連続して編まれる。短い袋部6には、手の親指10が入る。長い袋部8には、残りの指12を入れる。この袋の大きさは、使用する人の手の大きさにより、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズなどが準備されるのが望ましい。連続部14は、短い袋部6と長い袋部8とが並んだ状態で隣り合った各入口縁部16が、縁部の半周ほどで連続する。
また、長い袋部及び短い袋部6は、ともに四角形状である。各袋部の生地は、アクリル糸4により二重に編まれている。長い袋部8の長さは、残りの指12の中指の長さよりも長くして、深い器18の底部に十分に届くようにする。長い袋部8の幅は、器18の細さに応じて、残りの指12の2本、3本、又は4本が入る幅とする。したがって、たとえば、細い器用、中程度の器用、広い器用などと、複数の幅の洗浄具2を用意するのが望ましい。
「実施形態の効果」
この実施形態に係る洗浄具2は、アクリル糸4を編んで袋状に製造されるので、洗剤を全くつけなくて水だけでも、あるいは少量の洗剤と水でも、洗浄力が優れる。さらに、冷たい水ではなく、ぬるま湯を用いるのがより望ましい。
アクリル糸4を編んで、単に四角い袋状にして製造できるので、編むのが容易で製造コストを抑えられる。
また、洗浄作業においては、手の親指10を入れた短い袋部6を器18の外に位置させ、残りの指12を入れた長い袋部8を器18の内に位置させる。その際、両袋部の連続部14が器18の縁20に位置することになり、よって器18の内外を洗浄すると同時に、汚れ易い縁20を十分に、容易に洗浄できる。
更に、洗浄具2は親指10と残りの指12とで挟んで、しっかりと保持できる。このため、長い袋部8の長さを中指の長さよりも長くしても、長い袋部8の先端が安定する。よって、手の指12が届きにくい深い器18の底部22を洗う作業が安定し、容易になる。また、長い袋部及び短い袋部6は、ともに四角形状であることから、四角形状の尖がった角部が、器18の底部22の隅々に接して優れた洗浄力を発揮する。
更に、生地が二重に編まれており、一重に比べ、洗剤や水を十分に蓄えることができ、洗浄力がより優れる。長い袋部8の幅を、指12の2本(人差し指12と中指)が入る幅とすれば、細い器18も容易に洗浄できる。このとき、薬指と小指は器18の外に位置させる。また、同じく、3本、又は4本が入る幅とすることで、器18の細さに応じた洗浄具2を提供できる。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、長い袋部及び短い袋部6は、ともに四角形状であったが、他の実施形態では、端部が半円形とし、洗浄具2全体で略楕円形状とすることも可能である。
また、以上の実施形態では、袋部は生地が二重であったが、他の実施形態では、一重、あるいは三重であってもよい。
実施例として、アクリル100%の並太の毛糸(参考使用針:かぎ針5号用・標準ゲージ棒 編み15目22段用))一個、約20グラム分を用いた。編み方は、表に裏メリヤス編みとし、形状は、筒編みで18目(輪の状態で、平らにすると幅が7.5センチ位)で、長さが、66段位とした。両端をかがって、表面が裏編みに なるようにする。両端を、一方が12.5センチ、他方が7センチで、折り返し手袋のように親指と他の手が入るような長方形とした。出来上がりの縦長が19.5センチ・横長が7.5センチの四角い状態で完成した。
(実施例の効果)
食器などをぬるま湯で洗い出すと、とてもふんわり柔らかく伸び、にもかかわらず淵がシッカリ止まっているので形は崩れない。形状が使う手の動きに合わせて伸びるので、取っ手の裏や普通のスポンジでは届かない細々した所まで指でいじれるのでスッキリ洗える。また、柔らかいので、水はねせず、食器などの細かいところが洗いやすい。
また、この洗浄具は、一度汚れても、汚れがすぐに取れる。すなわち、柔らかさがあるので、すなわち繊維間の隙間が充分にあるので、使用後に、この洗浄具の汚れた部分を少ない洗剤で揉み洗いすれば、スッキリと元のように綺麗になる。
この考案の一実施形態に係るアクリル糸製洗浄具の使用状態を示すもので、(A)は使用状態の全体斜視図、(B)は(A)のアクリル糸製洗浄具だけの斜視図である。 図1のアクリル糸製洗浄具の全体を伸ばして示す斜視図である。
符号の説明
2…洗浄具、4…アクリル糸、6…短い袋部、8…長い袋部、10…親指、12…残りの指、14…連続部、16…入口縁部、18…器、20・・・縁、22・・・底部。

Claims (2)

  1. アクリル糸を編んで袋状に製造され、手の親指が入る短い袋部と、残りの指を入れる長い袋部と、前記短い袋部と前記長い袋部とが並んだ状態で隣り合った各入口縁部が連続する連続部と、を有することを特徴とするアクリル糸製洗浄具。
  2. 前記長い袋部及び短い袋部は、ともに四角形状で、生地が二重に編まれており、前記長い袋部の長さは、前記残りの指の中指の長さよりも長く、前記長い袋部の幅は、前記残りの指の2本、3本、又は4本が入る幅とすることを特徴とする請求項1に記載のアクリル糸製洗浄具。
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