JP3119038U - 洗浄用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】食器具などの洗浄用具を提供する。
【解決手段】靴下製造時発生するリング状の捨糸を指編みにより作成する洗浄用具本体、それにリング状の捨糸を吊るし紐用に結び付けた洗浄用具である。
作り方は、リング状の靴下の捨糸で、まず1つのリング状捨糸を多重の輪にし、その輪の中に同じく捨糸を2重にした輪3を差し込む。図に示すように2重にした輪を次々入れて鎖編みをしていく。複数の鎖編みをした輪の中にリング状の捨糸を通し、トンボの羽のように折り曲げる。で鎖編みの最終の折り曲げ穴に輪を通し、続けて編んでいく。再度トンボの羽の折り曲げ編みの空間にリング状の捨糸を通していく。このような作業を繰り返すことにより多段の編み目が構成される。最後に前段の穴に捨糸を通した洗浄用具。
【選択図】図3
【解決手段】靴下製造時発生するリング状の捨糸を指編みにより作成する洗浄用具本体、それにリング状の捨糸を吊るし紐用に結び付けた洗浄用具である。
作り方は、リング状の靴下の捨糸で、まず1つのリング状捨糸を多重の輪にし、その輪の中に同じく捨糸を2重にした輪3を差し込む。図に示すように2重にした輪を次々入れて鎖編みをしていく。複数の鎖編みをした輪の中にリング状の捨糸を通し、トンボの羽のように折り曲げる。で鎖編みの最終の折り曲げ穴に輪を通し、続けて編んでいく。再度トンボの羽の折り曲げ編みの空間にリング状の捨糸を通していく。このような作業を繰り返すことにより多段の編み目が構成される。最後に前段の穴に捨糸を通した洗浄用具。
【選択図】図3
Description
本考案は食器具、浴槽、洗面器などの汚れを落とすための洗浄用具に関するものである
従来から食器、浴槽、洗面器などの汚れを落とすための手段として、洗剤を使用するスポンジからなるたわしが広く知られている。また文献では洗浄効果の少ないものしかない
従来から使用されているスポンジからなるたわしは、そのもの自体の硬度が極めて柔らかく凹凸や隙間も微小で細かく、食器具などの油汚れを効率よく落とすには、どうしても
洗剤の使用を必要とし、そのため洗浄後の下水は洗剤成分を含んで河川の水質を汚して環境汚染を発生する。また、行政や個人の下水処理費用が増大し、家庭の洗剤代の負担も必要となる。
本考案によるニット生地のリング状捨糸を指編みした洗浄用具は、洗剤を使用せずに効率よく汚れを落とす能力を持ち、スポンジたわしの諸欠点を解決しようとするものである
特開平10−295608号公報
洗剤の使用を必要とし、そのため洗浄後の下水は洗剤成分を含んで河川の水質を汚して環境汚染を発生する。また、行政や個人の下水処理費用が増大し、家庭の洗剤代の負担も必要となる。
本考案によるニット生地のリング状捨糸を指編みした洗浄用具は、洗剤を使用せずに効率よく汚れを落とす能力を持ち、スポンジたわしの諸欠点を解決しようとするものである
指編み洗浄用具は、混紡糸で編まれたリング状の捨糸を材料にして指編みし、手に持ちながら洗浄するのに適した大きさ、固さ、編み密度、形状に作る。使い方は、洗浄用具に水又は湯を浸し含ませ手で持ち、洗浄対象物の汚れを拭い取りながら水又は湯をかけて洗い流す。洗浄用具の端部に結び付けた吊るし紐を使って、本体では洗い難いコップの中底
茶碗の糸底、食器具の隅部分などの細部洗浄に使用すると、荒い易く洗浄効果が高まる。
また吊るし紐は洗浄用具の保管に便利である。
茶碗の糸底、食器具の隅部分などの細部洗浄に使用すると、荒い易く洗浄効果が高まる。
また吊るし紐は洗浄用具の保管に便利である。
本考案はアクリルと綿との混紡糸でメリヤス編みされた靴下生地のリング状捨糸で構成されているので、リング状捨糸自体に編み目の空間と凹凸が多くあり、加えてそのリング状捨糸を使用して指編みによる洗浄用具を形成するので、大きな編み目の凹凸が多数生まれる結果、洗浄対象物を拭くと、それに付着した汚れを大量に吸着する能力と拭い取る能力により洗浄不要となり、下水の汚水発生を防止し洗剤の費用負担軽減など問題点を解決する。リング状捨糸の編み目の空間の小凹凸、指編みによる大凹凸、これらの特徴を活用した指編みにより使いやすく構成された洗浄用具である。
上述のように本考案の洗浄不要の洗浄用具は、食器具などの洗浄作業に洗剤不要であることは勿論、本体端部に吊るし紐を装着したことにより、吊るし紐を使用して洗浄対象物の隅部分、底部分など本体では洗浄し難い箇所を容易に洗浄することができる。
また台所などの壁面のフックなどの吊り下げ保管に便利である。指編みでリング状捨糸を連結して編んでいくので、洗浄用具の大きさ、固さ、編み密度、形状など自由に調節可能
となり、使用者の手の大きさ、洗浄対象物の形状大小に適応した洗浄用具を作ることができ、使用者にとって使い勝手のよいものができる。洗剤を使用しなくても汚れがよく落ち洗浄用具に水又は湯を浸し含ませて汚れ面を拭きながら水または湯で濯ぐだけで、食器具の表面に付着した食物の汚れ、水アカ、油汚れなどを効率よく除去することができる。
また台所などの壁面のフックなどの吊り下げ保管に便利である。指編みでリング状捨糸を連結して編んでいくので、洗浄用具の大きさ、固さ、編み密度、形状など自由に調節可能
となり、使用者の手の大きさ、洗浄対象物の形状大小に適応した洗浄用具を作ることができ、使用者にとって使い勝手のよいものができる。洗剤を使用しなくても汚れがよく落ち洗浄用具に水又は湯を浸し含ませて汚れ面を拭きながら水または湯で濯ぐだけで、食器具の表面に付着した食物の汚れ、水アカ、油汚れなどを効率よく除去することができる。
洗剤をほとんど使用しないため、家庭からの雑排水による環境汚染、人体残留への不安経済的負担、水道使用量などの諸問題を改善し、資源は有限との認識を高めることも期待でき、地球環境を守るうえでも資源保存の一つの手段ともなり得る。また指を動かす事により認知症予防効果も期待でき、社会保障費軽減、高齢者健康維持対策の一策にもなり得ると思われる。
このように極めて簡単な構成で、洗剤を使用する必要もなく、混紡糸及び編み目の空間と凹凸により、油類を含む汚れを効率よく除去することができる指編みの洗浄用具を提供することができる。
このように極めて簡単な構成で、洗剤を使用する必要もなく、混紡糸及び編み目の空間と凹凸により、油類を含む汚れを効率よく除去することができる指編みの洗浄用具を提供することができる。
本考案の指編み洗浄用具に水又は湯を浸し含ませて手で持ち、洗剤を使用せず食器具など洗浄対象物を拭き取りながら水又はお湯で濯ぐ。
本考案の実施例を図面に従って説明する。図1〜図6までが本考案の洗浄用具を作る手順を示し、図7は完成品の状態を示す。
本考案は靴下のリング状の捨糸を利用し、リングを鎖状に連結し、その鎖状の穴にまた捨糸を通し、第2、第3の鎖状の目を複数列作り洗浄用具にするものである。
図1に示すリングの直径約6cmから7cm巾約1cmの捨糸(編み生地)1を多重の輪にし、その輪の中に同じく捨糸1を二重にした輪を差し込む。図2に示すように2重にした輪を次々入れて鎖編みをしていく。図3で、最初の多重の輪と複数の鎖編みをした輪の中にリング状の捨糸1を通し、トンボの羽のようにして折り曲げる。図4で鎖編みの最終の折り曲げ穴にその前の折り曲げ輪を通し、以下その作業を連続することにより図5に示すような構成となり、図6で再度第1の鎖編みと第2段目のトンボの羽の折り曲げ編みの間の空間に再度リング状の捨糸を通し、前と同じように羽の穴を通していく。
図7のような作業を繰り返すことにより多列の編み目が構成が出来る。最後に端に残った穴の下列(下段)の端の穴に捨糸を通して結び、最後の端に残った穴を通して吊るし紐とする。
本考案は靴下のリング状の捨糸を利用し、リングを鎖状に連結し、その鎖状の穴にまた捨糸を通し、第2、第3の鎖状の目を複数列作り洗浄用具にするものである。
図1に示すリングの直径約6cmから7cm巾約1cmの捨糸(編み生地)1を多重の輪にし、その輪の中に同じく捨糸1を二重にした輪を差し込む。図2に示すように2重にした輪を次々入れて鎖編みをしていく。図3で、最初の多重の輪と複数の鎖編みをした輪の中にリング状の捨糸1を通し、トンボの羽のようにして折り曲げる。図4で鎖編みの最終の折り曲げ穴にその前の折り曲げ輪を通し、以下その作業を連続することにより図5に示すような構成となり、図6で再度第1の鎖編みと第2段目のトンボの羽の折り曲げ編みの間の空間に再度リング状の捨糸を通し、前と同じように羽の穴を通していく。
図7のような作業を繰り返すことにより多列の編み目が構成が出来る。最後に端に残った穴の下列(下段)の端の穴に捨糸を通して結び、最後の端に残った穴を通して吊るし紐とする。
このように簡単な編み方で数列の鎖編みを設けることにより、平面状の洗浄用具を作成するものである。勿論この鎖編みの本数と列数は多くすれば、平面状や筒状の布巾、座布団のようないろいろな形状に作ることが出来るものである。靴下廃材の細かい目を活用し指編みにより大きな凹凸が作られ、表面積の大きい洗浄用具となり、汚れの落としやすい構成となっている。
上述のように本考案洗浄用具は、食器具洗浄の他に、家具、浴槽、洗面器、床、壁、ガラス、冷蔵庫、乗用車などの汚れを除去するための用具としても使用できる。
1 リング状の捨糸(編み生地)
2 4重リング
3 2重リング
4 1重リング
5 1重リングの吊るし紐
2 4重リング
3 2重リング
4 1重リング
5 1重リングの吊るし紐
Claims (1)
- 1つのリング状捨糸を多重に輪にし、その輪の中に同じく捨糸1を2重にした輪を差し
込む。2重にした輪を次々更に入れて鎖編みをしていく。更に最初の多重の輪と複数の鎖編みをした輪の中にリング状の捨糸1を通し、トンボの羽のようにして折り曲げる。それを鎖編みの最終の折り曲げ穴にその前の折り曲げ輪を通す。以下その作業を連続することにより示すような構成となり、次いで再度第1の鎖編みと第2段目のトンボの羽の折り曲げ編みの間の空間に、再度リング状の捨糸を通し、前と同じように目の穴を通していく。このような作業を繰り返すことによりできる、多段の編み目で構成されることを特徴とする洗浄用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008113U JP3119038U (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 洗浄用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008113U JP3119038U (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 洗浄用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119038U true JP3119038U (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=43469289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008113U Expired - Fee Related JP3119038U (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 洗浄用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119038U (ja) |
-
2005
- 2005-10-03 JP JP2005008113U patent/JP3119038U/ja not_active Expired - Fee Related
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