JP3147633U - 洗浄用具 - Google Patents

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JP3147633U
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JP
Japan
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fabric
cleaning tool
bag portion
cushion material
cloth
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Expired - Lifetime
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JP2008006499U
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English (en)
Inventor
武 山口
仁之 宮崎
康春 西居
Original Assignee
三共理化学株式会社
牛乳石鹸共進社株式会社
株式会社 ニシイ
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Abstract

【課題】身体、食器、その他、被洗浄物の状態に合わせた使用が可能であり、使用形態の変化を楽しむことができ斬新であり、効果的且つ楽しみながら洗浄作業を行うことができる洗浄用具を提供する。
【解決手段】ほぼ手のひらサイズのクッション材1が布で覆われ、片面のほぼ上半部に反対面に移行自在の手指入れ袋部5が形成され、該手指入れ部5の表裏両面に絵図6が表示されてなり、好ましくは、クッション材1の一側面の布地が粗めの布地であり、他側面の布地が細めの布地3である身体洗浄具。
【選択図】図1

Description

本考案は、洗浄用具に関し、身体、食器、その他、被洗浄物の状態に合わせた使用が可能であり、使用形態の変化を楽しむことができ斬新であることを特徴とする。
本願考案者は、身体の洗浄具として、てのひらサイズのスポンジの一側面に垢すり布地が設けられ、他側面にタオル布地が設けられた垢とりパフを提供している(実用新案登録第3120062号)。
前記垢とりパフは、さらに片面の略中央に手指部が挿入されるバンドが設けられ、該バンドが反対面に移行自在に構成されており、垢すりあるいは身体の洗浄を効果的に行うことができるものである。
登録実用新案第3120062号公報
前記垢とりパフは、文字どおり、身体の洗浄に使用されるが、本考案は、さらに食器、その他、被洗浄物の状態に合わせた使用が可能であり、使用形態の変化を楽しむことができ斬新であり、効果的且つ楽しみながら洗浄作業を行うことができる洗浄用具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案の洗浄用具は、ほぼ手のひらサイズのクッション材が布地で覆われ、片面のほぼ上半部に反対面に移行自在の手指入れ袋部が形成され、該手指入れ部の表裏両面に絵図が表示されてなることを特徴とするものである(請求項1)。
前記構成中の、ほぼ手のひらサイズは、子供の手のひらサイズから大人の手のひらサイズのいずれであってもよい。また、クッション材を布地で覆い全体に柔軟性を持たせているため、前記片面のほぼ上半部に形成した手指入れ袋部を反対面に容易に移行させることができるものである。いわゆるリバーシブルの構成である。
本考案では、さらに、前記手指入れ袋部の表裏両面に絵図が表示される。該絵図としては、例えば、子供達が喜ぶ動物の顔、頭部あるいは漫画の人物の顔、頭部等の、いわゆるキャラクターが考えられるが、その他であってもよい。
また、前記手指入れ袋部の表裏両面に表示する絵図(キャラクター)は、表裏両面を異なるものとすることが望ましい。すなわち、前記表裏両面に異なる絵図(キャラクター)を表示することにより、使用形態によって二種類の絵図(キャラクター)による変化を楽しむことができる。
本考案の実施の一形態は、前記クッション材の一側面の布地が荒めの布地であり、他側面の布地が細めの布地であることを特徴とする(請求項2)。この実施の一形態によれば、被洗浄物の状況に合わせた使用が可能である。例えば、身体の洗浄においては、粗めの布地面を垢すりとして使用し、細めの布地部分を身体洗浄用として使用することができる。
本考案の他の実施の一形態は、前記粗めの布地が一方向に編み目が強調された布地であることを特徴とする(請求項3)。この実施の一形態によれば、前記強調された編み目と交差する方向に布地を往復動させることにより、前記垢すり、あるいは被洗浄物に付着した頑固な汚れの除去を効果的に行うことができる。
本考案の他の実施の一形態は、前記細めの布地が抗菌処理を施されたものであることを特徴とする(請求項4)。この実施の一形態によれば、雑菌の付着が防止され衛生的である。
本考案の洗浄用具によれば、身体、食器、その他、被洗浄物の状態に合わせた使用が可能であり、使用形態の変化を楽しむことができ斬新であり、効果的且つ楽しみながら洗浄作業を行うことができる。
以下、本考案の実施の一形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係る洗浄用具の一部切欠及び使用状態を示す平面斜視図、図2は、手指入れ袋部を反対面に移行させた状態を示す底面斜視図である。
図中、1は、水切れのよいウレタン等からなるクッション材であり、ほぼ手のひらサイズ、好ましくは、ほぼ小判形に構成され、予め使い易い厚さに構成される。
本考案では、前記クッション材1が適宜の布地で覆われる。なお、図面実施例では、前記クッション材1の一側面には、図2に示すように、垢すり用等の粗めの布地2が設けられ、他側面には、図1に示すように、身体洗浄用等の細めの布地3が設けられている。
前記実施例では、前記粗めの布地2が、一方向、すなわち、図2の矢印X方向の編み目4が強調されたレーヨン等で構成されている。この状態にあっては、垢すり作業は、前記粗めの布地2の前記強調された編み目4と交差する方向、図2の矢印Y方向に移動させて使用される。また、前記細めの布地3としては、例えば、タオル地等の肌触りがよく、洗剤の泡立ちのよい起毛布、その他の材質が選択使用される。
本考案では、前記クッション材1を覆った布地、具体的には、粗めの布地2あるいは細めの布地3の一方の上半部に反対面に移行自在の手指入れ袋部5が形成される。
前記手指入れ袋部5には、通常、親指を除く四本の手指が挿入される。なお、前記手指入れ袋部5は、使用後及び洗濯後に乾燥が速められる布地で構成することが好ましい。
さらに本考案では、前記手指入れ袋部5の表裏両面に、例えば、いわゆるキャラクターと言われる絵図6、7が表示される。該絵図6、7は、前記手指入れ袋部5が布地の場合には刺繍等によって表示される。もっとも、容易に消去されない印刷等によって表示してもよい。図中、8は、水切り、乾燥のための吊り下げ部である。
前記構成にあって、図1には、垢すりの状態が示されている。すなわち、前記手指入れ袋部5が前記細めの布地3面側に位置して反対面には前記粗めの布地2面の全面が露出している。なお、前記手指入れ袋部5の表面にはネコの絵図6が表示されている。
つぎに、前記細めの布地3面で身体の洗浄を行う場合には、前記細めの布地3面に位置している前記手指入れ袋部5が邪魔である。そこで、該手指入れ袋部5を前記粗めの布地2面側に移行させる必要がある。
前記手指入れ袋部5の前記粗めの布地2面側への移行は、該手指入れ袋部5を前記ネコの絵図6の頭部方向に引っくり返すことにより行われる。その結果、前記手指入れ袋部5が粗めの布地2面側に移行させられて前記細めの布地3面の全面が露出させられる。したがって、該細めの布地3面に石鹸等を含ませて身体の洗浄を行うことができる。
前記のごとく、手指入れ袋部5を前記粗めの布地2面側へ移行させた場合には、前記手指入れ袋部5の表面には前記ネコの絵図6に変わって、前記手指入れ袋部5の裏面に予め形成されていたウサギの絵図7が表示されている。図中、8は、不使用時、乾燥時等に使用される吊り下げ部である。
前記のごとく、本考案によれば、身体、食器、その他、被洗浄物の状態に合わせた使用が可能であり、使用形態を楽しむことができ斬新であり、効果的且つ楽しみながら洗浄作業を行うことができる。
本考案に係る洗浄用具の一部切欠及び使用状態を示す平面斜視図である。 手指入れ袋部を反対面に移行させた状態を示す底面斜視図である。
符号の説明
1 クッション材
2 粗めの布地
3 細めの布地
4 編み目
5 手指入れ部
6 絵図(キャラクター)
7 絵図(キャラクター)

Claims (4)

  1. ほぼ手のひらサイズのクッション材が布地で覆われ、片面のほぼ上半部に反対面に移行自在の手指入れ袋部が形成され、該手指入れ部の表裏両面に絵図が表示されてなることを特徴とする洗浄用具。
  2. 前記クッション材の一側面の布地が粗めの布地であり、他側面の布地が細めの布地である請求項2に記載の洗浄用具。
  3. 前記粗めの布地が一方向に編み目が強調された布地であることを特徴とする請求項2に記載の洗浄用具。
  4. 前記細めの布地が抗菌処理を施された布地であることを特徴とする請求項2又は3に記載の洗浄用具。
JP2008006499U 2008-09-16 洗浄用具 Expired - Lifetime JP3147633U (ja)

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