JP3126323B2 - 内視鏡用処置具における処置部の構造 - Google Patents

内視鏡用処置具における処置部の構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手術や医療検査
等に用いられる内視鏡用処置具において、内視鏡を介し
て体内に挿入される連動部材の先端部に設けた処置部の
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示す従来の内視鏡用処置具の処置
部においては、カップ状の両採取刃体7,8が固定中心
支軸9により互いに回動可能に支持され、開閉リンク機
構10により開閉動する。この開閉リンク機構10は、
操作ワイヤ11を介して遠隔操作されて作動するように
なっている。
【0003】前記開閉リンク機構10においては、両採
取刃体7,8から延設された両連動レバー12,13に
対し両連動リンク26,27が永久中心軸28,29に
より回動可能に支持されているとともに、この両連動リ
ンク26,27が前記操作ワイヤ11の先端部11aに
対し永久中心軸30により回動可能に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記開閉リンク機構1
0は、剛リンクである両連動レバー12,13及び両連
動リンク26,27を固定中心支軸9及び各永久中心軸
28,29,30により回動可能に支持した構造のもの
である。そのため、両連動リンク26,27を両連動レ
バー12,13及び操作ワイヤ11の先端部11aに当
てがってそれらに各永久中心軸28,29,30を挿着
しなければならず、その連結作業が面倒であった。
【0005】本発明は、前記連動リンクに代わる手段を
採用して、連結作業を容易にすることを目的にしてい
る。また、本発明は、カップ状採取刃体等の両処置体を
開き始める初期において軽い操作力で円滑に動作させる
ことを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜3に示す第一実施形態、図4〜6に示す第二実施形
態)の符号を援用して、本発明にかかる内視鏡用処置具
を説明する。
【0007】請求項1から請求項のうちいずれかの請
求項の発明にかかる内視鏡用処置具においては、内視鏡
を介して体内に挿入される連動部材(2)の先端部に設
けた処置部(3)をこの連動部材(2)の操作ワイヤ
(11)を介して操作部(1)により遠隔操作して作動
させる。
【0008】第一実施形態及び第二実施形態に対応する
請求項1の発明にかかる処置部(3)にあっては、処置
体(7,8)を支軸(9)により回動可能に支持し、こ
の処置体(7,8)から延設した連動レバー(12,1
3)に連結孔(14,15)を設けて、この連結孔(1
4,15)に一本のリンクワイヤ(16,17)を挿通
して引掛け、このリンクワイヤ(16,17)の両端部
(16a,17a)を前記連動部材(2)の操作ワイヤ
(11)の先端部(11a)に連結している。
【0009】第一実施形態及び第二実施形態に対応する
請求項2の発明にかかる処置部(3)にあっては、第一
処置体(7)と第二処置体(8)とを支軸(9)により
互いに回動可能に支持し、この第一処置体(7)から延
設した第一連動レバー(12)と、この第二処置体
(8)から延設した第二連動レバー(13)とに連結孔
(14,15)を設けて、この両連結孔(14,15)
にそれぞれ一本のリンクワイヤ(16,17)を挿通し
て引掛け、この各リンクワイヤ(16,17)の両端部
(16a,17a)を前記連動部材(2)の操作ワイヤ
(11)の先端部(11a)に連結している。
【0010】請求項3の発明にあっては、請求項2の発
明において、各リンクワイヤ(16,17)の両端部
(16a,17a)が連動部材(2)の操作ワイヤ(1
1)の先端部(11a)に対し溶着して連結されてい
る。
【0011】第二実施形態に対応する請求項4から請求
のうちいずれかの請求項の発明にかかる処置部
(3)にあっては、第一処置体(7)と第二処置体
(8)とを支軸(9)により互いに回動可能に支持し、
この第一処置体(7)から延設した第一連動レバー(1
2)と、この第二処置体(8)から延設した第二連動レ
バー(13)とに連結孔(14,15)を設けて、この
両連結孔(14,15)にそれぞれ一本のリンクワイヤ
(16,17)を挿通して引掛け、この各リンクワイヤ
(16,17)の両端部(16a,17a)を前記連動
部材(2)の操作ワイヤ(11)の先端部(11a)に
連結している。
【0012】
【0013】さらに、請求項の発明にかかる処置部
(3)にあっては、前記両リンクワイヤ(16)(1
7)のうち、連動部材(2)内に収納される内側部分
(20,21)と、連動部材(2)内から引き出される
外側部分(22,23)との境目部分をそれぞれ折り曲
げて折曲部(24,25)を形成し、この両リンクワイ
ヤ(16)(17)の外側部分(22,23)の間隔
(B)を内側部分(20,21)の間隔(A)よりも大
きくしている。
【0014】さらに、請求項の発明にかかる処置部
(3)にあっては、前記第一処置体(7)と第二処置体
(8)とが互いに閉じた状態で、前記両リンクワイヤ
(16,17)により第一処置体(7)と第二処置体
(8)とを互いに閉じる方向へ働かせる力をほぼ零にす
るように設定している。
【0015】
【発明の実施形態】
〔第一実施形態〕まず、本発明の第一実施形態にかかる
内視鏡用処置具を図1〜3を参照して説明する。
【0016】<内視鏡用処置具の概略> 図1(a)に示すように、操作部1から引き出された連
動部材2は、内視鏡(図示せず)を介して体内に挿入さ
れるものであって、この連動部材の先端部に処置部3
が取り付けられている。
【0017】この処置部3においては、図1(b)、図
2(a)及び図3(a)(b)(c)に示すように、連
動部材2の外周保護コイル4の先端部に両腕部5,6が
取着され、この両腕部5,6に対しカップ状の両採取刃
体7,8(第一処置体及び第二処置体)が固定中心支軸
9により互いに回動可能に支持されている。この両採取
刃体7,8は、後述する開閉リンク機構10により開閉
動する。この開閉リンク機構10は、連動部材2の操作
ワイヤ11を介して操作部1により遠隔操作されて作動
するようになっている。なお、前記カップ状採取刃体
7,8は、メタルインジェクションモールドにより成形
されている。
【0018】<前記開閉リンク機構10の詳細>前記第
一採取刃体7(第一処置体)から一体に延設された第一
連動レバー12と、前記第二採取刃体8(第二処置体)
から一体に延設された第二連動レバー13とに連結孔1
4,15が貫設され、この両連結孔14,15にそれぞ
れ一本のリンクワイヤ16,17が挿通されて引掛けら
れている。この各リンクワイヤ16,17の両端部16
a,17aは、前記連動部材1の操作ワイヤ11に対し
その先端部11aの外周面で当てがわれた状態で溶着
(例えば点溶接)されて連結されている。この各リンク
ワイヤ16,17は、ある程度の剛性及び可撓性を有す
る。
【0019】図3(b)(c)に示すように、前記第一
連動レバー12と第二連動レバー13とは、第一採取刃
体7及び第二採取刃体8から互いに内側へ折曲され、第
一採取刃体7と第二採取刃体8とが開閉動する方向を含
む平面に対し平行な面P上で互いに並設されている。
【0020】前記操作部1により遠隔操作して操作ワイ
ヤ11を引くと、図1(a)(b)及び図3(a)に示
すように、前記各リンクワイヤ16,17により第一連
動レバー12と第二連動レバー13とが互いに閉じる方
向へ回動し、第一採取刃体7と第二採取刃体8とが互い
に閉じる。また、操作部1により遠隔操作して操作ワイ
ヤ11を押すと、図2(a)に示すように、これに前記
保護コイル4の戻り力も加わり、第一連動レバー12と
第二連動レバー13とが互いに開く方向へ回動し、第一
採取刃体7と第二採取刃体8とが互いに開く。
【0021】<第一実施形態の特徴>第一実施形態は下
記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。 * 前記両連動レバー12,13の連結孔14,15に
それぞれ一本のリンクワイヤ16,17を挿通して引掛
けるだけで、それらを互いに連結することができる。従
って、その連結作業を容易に行うことができる。
【0022】* 前記各リンクワイヤ16,17の両端
部16a,17aを操作ワイヤ11の先端部11aの外
周面に溶着するだけで、それらを互いに連結することが
できる。従って、その連結作業を容易に行うことができ
る。
【0023】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる内視鏡用処置具を図4〜6を参照して説明
する。この第二実施形態は下記の点で第一実施形態と主
に異なり、第一実施形態と基本的に同様な点は同一の符
号を付すことにより第二実施形態の説明に代える。
【0024】<操作ワイヤ11に対する両リンクワイヤ
16,17の連結>図5に示すように、各リンクワイヤ
16,17の両端部16a,17aは操作ワイヤ11の
先端部11aに突き合わされた状態で溶着されて連結さ
れている。この連結部分には筒体18が被せられてい
る。
【0025】両リンクワイヤ16,17の長さLは、1
0mm以上、好ましくは100〜400mmに設定され
ている。この長さLをある程度大きくして、処置部3付
近で連動部材2を曲げ易くしている。
【0026】<両リンクワイヤ16,17の形状>図5
に示すように、両リンクワイヤ16,17は、連動部材
2の外周保護コイル4の先端部で狭い口部19から処置
部3の両腕部5,6間に引き出され、口部19よりも間
隔の広い両連動レバー12,13に連結されている。両
リンクワイヤ16,17のうち、連動部材2内に収納さ
れる内側部分20,21と、連動部材2内から引き出さ
れる外側部分22,23との境目部分で、それぞれ鈍角
状に折り曲げられて折曲部24,25が形成されてい
る。この両リンクワイヤ16,17間にあっては、内側
部分20,21の間隔Aよりも外側部分22,23の間
隔Bが大きくなっている。
【0027】<両採取刃体7,8の開閉動に伴う力学的
考察> * 図5に示す閉状態 第一採取刃体7と第二採取刃体8とが互いに閉じてい
る。前述したように、両リンクワイヤ16,17にはそ
れぞれ折曲部24,25が積極的に形成されている。そ
のため、狭い間隔Aを有する両内側部分20,21を、
広い間隔Bを有する両外側部分22,23に変形させる
場合、両リンクワイヤ16,17の弾性力に抗して無理
に折り曲げる必要はない。従って、この閉状態では、両
リンクワイヤ16,17の外側部分22,23が変形に
よる弾性力をほとんど持たず、両リンクワイヤ16,1
7のばね的機能により第一採取刃体7と第二採取刃体8
とを互いに閉じる方向へ働かせる力をほぼ零にするよう
に設定することができる。
【0028】* 図5の閉状態から図6の開状態に移る
途中状態 図5の閉状態で操作部1により遠隔操作して操作ワイヤ
11を初期操作力F0で押すと、両連動レバー12,1
3に対しこの初期操作力F0 の分力として初期回動操作
力f0 が働く。固定中心支軸9の回動中心9aと両連結
孔14,15の回動中心14a,15aとを結ぶ操作距
離をd(一定)とした場合、(初期回動操作モーメント
0 )=(初期回動操作力f0 )×(操作距離d)にな
る。
【0029】図5の閉状態から初期回動操作モーメント
0 で両連動レバー12,13が次第に開くと、両リン
クワイヤ16,17の間隔A,Bは折曲部24,25付
近から外側部分22,23にわたり次第に大きくなり、
両リンクワイヤ16,17の外側部分22,23がその
弾性力に抗して撓んでばね的機能を持つ。この弾性力は
両連動レバー12,13を互いに閉じる方向へ働かせる
分力として作用する。この分力により両連動レバー1
2,13に生じる初期回動抵抗モーメントをN0とした
場合、(初期操作力F0 で生じる実質回動操作モーメン
トT)=(初期回動操作モーメントM0 )−(初期回動
抵抗モーメントN0 )になる。両連動レバー12,13
の開きが大きくなるほど両外側部分22,23の弾性力
によるばね的機能も大きくなり、回動抵抗モーメントN
も次第に大きくなる。一方、両連動レバー12,13の
開きが大きくなるほど、両連動レバー12,13に働く
回動操作力fも大きくなって回動操作モーメントMも次
第に大きくなる。すなわち、一般に、初期操作力F0
ままで生じる実質回動操作モーメントTは、この回動操
作モーメントMと回動抵抗モーメントNとの差に応じて
変化する。従って、操作力Fをこの初期操作力F0 から
適宜変化させれば、両連動レバー12,13を円滑に開
くことができる。ちなみに、操作力Fの大きさによって
は、回動操作モーメントM>回動抵抗モーメントNの状
態と、回動操作モーメントM=回動抵抗モーメントNの
状態と、回動操作モーメントM<回動抵抗モーメントN
の状態とが存在すると考えられるが、いずれにしても操
作力Fを適宜変化させて両連動レバー12,13を円滑
に開くことができる。
【0030】* 図6に示す開状態 第一採取刃体7と第二採取刃体8とが互いに開いてい
る。この開状態においても、前述したように、(操作力
Fで生じる実質回動操作モーメントT)=(回動操作モ
ーメントM)−(初期回動抵抗モーメントN)の関係が
成り立つ。
【0031】* 図6の開状態から図5の閉状態に移る
途中状態 図6の開状態で操作部1により遠隔操作して操作ワイヤ
11を操作力(−F)で引くと、操作力(−F)で生じ
る実質回動戻りモーメント(−T)は、回動戻りモーメ
ント(−M)と回動抵抗モーメント(−N)との和とな
り、両連動レバー12,13を円滑に閉じることができ
る。
【0032】<第二実施形態の特徴>第二実施形態は下
記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。 * 第一実施形態と同様に、連結作業を容易に行うこと
ができる。
【0033】* 前述したように、(初期操作力F0
生じる実質回動操作モーメントT)=(初期回動操作モ
ーメントM0 )−(初期回動抵抗モーメントN0 )の関
係が成り立つ。この場合、図5に示す両採取刃体7,8
の閉状態では、両リンクワイヤ16,17の外側部分2
2,23が変形による弾性力をほとんど持たず、第一採
取刃体7と第二採取刃体8とを互いに閉じる方向へ働か
せる力をほぼ零にするように設定することができるの
で、前記初期回動抵抗モーメントN0 がほぼ零になる。
そのため、(初期操作力F0 で生じる実質回動操作モー
メントT)=(初期回動操作モーメントM0 )になり、
同じ実質回動操作モーメントTを得るにも初期操作力F
0 を小さくすることができる。従って、両採取刃体7,
8を開き始める初期において、軽い操作力で円滑に動作
させることができる。
【0034】〔他の実施形態〕前記各実施形態以外にも
下記*のように構成してもよい。 * 第一実施形態の処置部3において、図2(b)に示
すように、両連動レバー12,13の連結孔14,15
を切り欠いて開放する。
【0035】* 第一実施形態の処置部3では、第一処
置体としてのカップ状採取刃体7と第二処置体としての
カップ状採取刃体8とが固定中心支軸9により互いに回
動可能に支持されている。この構成に代え、第一処置体
及び第二処置体としては、カップ刃以外の他の機能を有
するものに変更する。また、一対の処置体を設ける必要
はなく、一つの処置体を回動可能に支持してこれに一つ
のリンクワイヤを連結してもよい。
【0036】* 図示しないが、連動部材2の操作ワイ
ヤ11の先端部11aに形成した連結穴に対し各リンク
ワイヤ16,17の両端部16a,17aを挿入すると
ともに、この操作ワイヤ11の先端部11aの外周をつ
ぶすことにより、それらを互いに締め付けて連結する。
【0037】〔他の技術的思想〕各実施形態から把握で
きる技術的思想(請求項以外)を効果と共に記載する。
* 請求項2または請求項3において、第一連動レバー
12と第二連動レバー13とは、第一処置体(採取刃体
7)及び第二処置体(採取刃体8)から折曲されて、第
一処置体(採取刃体7)と第二処置体(採取刃体8)と
が開閉動する方向を含む平面に対し平行な面P上で互い
に並設されている。そのため、図3(b)(c)に示す
ように、第一連動レバー12と第二連動レバー13とが
互いに重ならない。従って、この両連動レバー12,1
3及び両リンクワイヤ16,17を収納する空間の幅W
を薄くすることができる。
【0038】* 請求項4の発明や請求項5の発明以
に、下記の技術的思想としても把握することができる。
これらの発明によっても、両処置体(両採取刃体7,
8)を開き始める初期において軽い操作力で円滑に動作
させることができる。
【0039】・ 請求項4と請求項5とを組み合わせた
【0040】
【発明の効果】請求項1または請求項2の発明にかかる
内視鏡用処置具によれば、一本のリンクワイヤ(16,
17)を連動レバー(12,13)に引掛けるだけで、
それらの連結作業を容易に行うことができる。
【0041】請求項3の発明にかかる内視鏡用処置具に
よれば、一本のリンクワイヤ(16,17)を連動レバ
ー(12,13)に引掛けるとともに、操作ワイヤ(1
1)に溶着するだけで、それらの連結作業を容易に行う
ことができる。
【0042】請求項4の発明にかかる内視鏡用処置具に
よれば、一本のリンクワイヤ(16,17)を連動レバ
ー(12,13)に引掛けるだけでそれらの連結作業を
容易に行うことができるとともに、両処置体(7,8)
の閉状態で第一処置体(7)と第二処置体(8)とを互
いに閉じる方向へ働かせる力をほぼ零にするように設定
することが行い易くなり、両処置体(7,8)を開き始
める初期において軽い操作力で円滑に動作させることが
できる。
【0043】請求項の発明にかかる内視鏡用処置具に
よれば、一本のリンクワイヤ(16,17)を連動レバ
ー(12,13)に引掛けるだけでそれらの連結作業を
容易に行うことができるとともに、両処置体(7,8)
を開き始める初期において軽い操作力で円滑に動作させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施形態にかかる内視鏡用処置
具の全体を示す一部切欠き正面図であり、(b)は両採
取刃体を閉じた処置部を示す(a)の部分拡大正面図で
ある。
【図2】 (a)は第一実施形態において両採取刃体を
開いた処置部を示す図1(a)の部分拡大断面図であ
り、(b)は他の実施形態において両採取刃体を開いた
処置部を示す部分拡大断面図である。
【図3】 (a)は図1(b)の正断面図であり、
(b)は図1(b)及び(a)の右側面図であり、
(c)は図1(b)及び(a)の一部切欠き右側面図で
ある。
【図4】 (a)は第二実施形態にかかる内視鏡用処置
具の全体を示す一部切欠き正面図であり、(b)は両採
取刃体を閉じた処置部を示す(a)の部分拡大正面図で
ある。
【図5】 (a)は図4(b)の正断面図であり、
(b)は図4(b)及び(a)の右側断面図である。
【図6】 第二実施形態において両採取刃体を開いた処
置部を示す図4(a)の部分拡大断面図である。
【図7】 (a)は従来の内視鏡用処置具において両採
取刃体を閉じた処置部を示す部分拡大断面図であり、
(b)は同じく両採取刃体を開いた処置部を示す部分拡
大断面図である。
【符号の説明】
1…操作部、2…連動部材、3…処置部、7…第一処置
体としてのカップ状採取刃体、8…第二処置体としての
カップ状採取刃体、9…固定中心支軸、10…開閉リン
ク機構、11…操作ワイヤ、11a…操作ワイヤ先端
部、12…第一連動レバー、13…第二連動レバー、1
4,15…連結孔、16,17…リンクワイヤ、16
a,17a…リンクワイヤ両端部、20,21…リンク
ワイヤ内側部分、22,23…リンクワイヤ外側部分、
24,25…リンクワイヤ折曲部、A,B…間隔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−42159(JP,A) 特開 昭60−103945(JP,A) 特開 昭60−222047(JP,A) 特開 平8−238247(JP,A) 特開 平6−54802(JP,A) 実開 平5−5106(JP,U) 特表 平8−509623(JP,A) 特表 平9−507420(JP,A) 特表 平10−506035(JP,A) 米国特許5417709(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/32 330

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を介して体内に挿入される連動部
    材(2)の先端部に設けた処置部(3)をこの連動部材
    (2)の操作ワイヤ(11)を介して操作部(1)によ
    り遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、 前記処置部(3)にあっては、処置体(7,8)を支軸
    (9)により回動可能に支持し、この処置体(7,8)
    から延設した連動レバー(12,13)に連結孔(1
    4,15)を設けて、この連結孔(14,15)に一本
    のリンクワイヤ(16,17)を挿通して引掛け、この
    リンクワイヤ(16,17)の両端部(16a,17
    a)を前記連動部材(2)の操作ワイヤ(11)の先端
    部(11a)に連結したことを特徴とする内視鏡用処置
    具における処置部の構造。
  2. 【請求項2】 内視鏡を介して体内に挿入される連動部
    材(2)の先端部に設けた処置部(3)をこの連動部材
    (2)の操作ワイヤ(11)を介して操作部(1)によ
    り遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、 前記処置部(3)にあっては、第一処置体(7)と第二
    処置体(8)とを支軸(9)により互いに回動可能に支
    持し、この第一処置体(7)から延設した第一連動レバ
    ー(12)と、この第二処置体(8)から延設した第二
    連動レバー(13)とに連結孔(14,15)を設け
    て、この両連結孔(14,15)にそれぞれ一本のリン
    クワイヤ(16,17)を挿通して引掛け、この各リン
    クワイヤ(16,17)の両端部(16a,17a)を
    前記連動部材(2)の操作ワイヤ(11)の先端部(1
    1a)に連結したことを特徴とする内視鏡用処置具にお
    ける処置部の構造。
  3. 【請求項3】 各リンクワイヤ(16,17)の両端部
    (16a,17a)は、連動部材(2)の操作ワイヤ
    (11)の先端部(11a)に対し溶着して連結されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具
    における処置部の構造。
  4. 【請求項4】 内視鏡を介して体内に挿入される連動部
    材(2)の先端部に設けた処置部(3)をこの連動部材
    (2)の操作ワイヤ(11)を介して操作部(1)によ
    り遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、 前記処置部(3)にあっては、第一処置体(7)と第二
    処置体(8)とを支軸(9)により互いに回動可能に支
    持し、この第一処置体(7)から延設した第一連動レバ
    ー(12)と、この第二処置体(8)から延設した第二
    連動レバー(13)とに連結孔(14,15)を設け
    て、この両連結孔(14,15)にそれぞれ一本のリン
    クワイヤ(16,17)を挿通して引掛け、この各リン
    クワイヤ(16,17)の両端部(16a,17a)を
    前記連動部材(2)の操作ワイヤ(11)の先端部(1
    1a)に連結し、 前記両リンクワイヤ(16)(17)のうち、連動部材
    (2)内に収納される内側部分(20,21)、連動
    部材(2)内から引き出される外側部分(22,23)
    との境目部分をそれぞれ折り曲げて折曲部(24,2
    5)を形成し、この両リンクワイヤ(16)(17)の
    外側部分(22,23)の間隔(B)を内側部分(2
    0,21)の間隔(A)よりも大きくしたことを特徴と
    する内視鏡用処置具における処置部の構造。
  5. 【請求項5】 内視鏡を介して体内に挿入される連動部
    材(2)の先端部に設けた処置部(3)をこの連動部材
    (2)の操作ワイヤ(11)を介して操作部(1)によ
    り遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、 前記処置部(3)にあっては、第一処置体(7)と第二
    処置体(8)とを支軸(9)により互いに回動可能に支
    持し、この第一処置体(7)から延設した第一連動レバ
    ー(12)と、この第二処置体(8)から延設した第二
    連動レバー(13)とに連結孔(14,15)を設け
    て、この両連結孔(14,15)にそれぞれ一本のリン
    クワイヤ(16,17)を挿通して引掛け、この各リン
    クワイヤ(16,17)の両端部(16a,17a)を
    前記連動部材(2)の操作ワイヤ(11)の先端部(1
    1a)に連結し、 前記第一処置体(7)と第二処置体(8)とが互いに閉
    じた状態で、前記両リンクワイヤ(16,17)により
    第一処置体(7)と第二処置体(8)とを互いに閉じる
    方向へ働かせる力をほぼ零にするように設定したことを
    特徴とする内視鏡用処置具における処置部の構造。
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