JP3118017B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3118017B2
JP3118017B2 JP03124797A JP12479791A JP3118017B2 JP 3118017 B2 JP3118017 B2 JP 3118017B2 JP 03124797 A JP03124797 A JP 03124797A JP 12479791 A JP12479791 A JP 12479791A JP 3118017 B2 JP3118017 B2 JP 3118017B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘッドとプラテンと
の間に名刺シート、カード、ハガキなどの記録紙を挟
み、ヘッドを画像情報に応じて加熱して記録紙に印刷す
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理プラテンを有して印刷などの
第1の処理を行う場合、若しくは、この印刷処理の後に
処理プラテンを有して印刷処理によって印刷された記録
紙の印刷表面に透明材などにより保護層を被覆するオー
バーコートなどの第2の処理を記録紙上に必要に応じて
施す場合には、これらの第1の処理装置と第2の処理装
置とを個別のユニットで構成し連設している。
【0003】このような構成を有する装置にあっては、
上記第1の処理装置と第2の処理装置を連接配置して処
理を施す記録紙を一方向に水平状態にて順送りで処理し
ているものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように横方向(場合によっては縦方向)に複数の処理ユ
ニットを連接配置する場合には、記録紙を一方向に水平
状態(場合によっては垂直状態)にて順送りして処理し
ているために、その搬送経路に基づく装置全体のフレー
ムが大型化して、装置の据え付けスペースを大きく必要
とする欠点があり、更に、これらの複数ユニットを個別
に構成するためにコストが高くなるといった欠点があっ
た。
【0005】
【0006】この発明は上記の欠点に鑑みてなされたも
ので、複数の処理ユニットを横方向若しくは縦方向に一
列に配置することなく、複数の処理部を交差方向に配置
することによって装置を小型化して、且つ、一つのハウ
ジング内に配置することができる記録装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、積載収納した記録紙を一枚づつ送り出
す給紙手段と、この給紙手段に連なり記録紙を搬送する
第1の搬送経路と、この第1の搬送経路と交差する方向
に配置された第2の搬送経路と、上記第1の搬送経路と
第2の搬送経路を切換える経路切換え手段と、上記第1
の搬送経路中に配置した第1の処理プラテンと、上記第
2の搬送経路中に配置した第2の処理プラテンとから構
成し、上記第1の搬送経路に配置した搬送手段の記録紙
搬送方向と前記第2の搬送経路に配置した搬送手段の記
録紙搬送方向が反対方向となる鋭角方向に前記第1の搬
送経路と第2の搬送経路を交差せしめるようにした。ま
た、上記第1の搬送経路の下方に上記第2の搬送経路を
配置し、上記第1の処理プラテンに対し上記第2の処理
プラテンを上下に間隔を隔てて配置したことより成る。
【0008】
【0009】
【実施例】以下に、図1ないし図5を参照してこの発明
の一実施例を説明する。 <構成>まず、この装置の構成を説明する。全体の構成 図1には、画像形成装置として、名刺を多数枚連続的に
印刷する装置が例示されている。
【0010】この装置は、図1の右側を正面としてオペ
レータに向けて配置する。また、この装置は、パソコン
(図示略)などに接続されて操作される。
【0011】1は装置のケーシングである。
【0012】装置の一方側(この例では図1の右側上
面)には、給紙手段、例えば名刺印刷用のシート(記録
紙)を一枚ずつ送り出す給紙機構2が配設されている。
【0013】また、装置の一方側から離れて第1の印刷
手段、例えば前記の給紙機構2から送り出されたシート
の表面に熱転写により前処理としてバインダ材などの前
処理材により受容層を形成した後、その受容層に熱転写
により文字、図形などの印刷を施す受容層・画像形成機
構3が配設されている。
【0014】なお、この受容層形成工程は、予め表面処
理されているコーテイング紙では必要ないが、普通紙で
は例えば染料の付着状態を良好にするため必要である。
さらに、熱転写方式には染料を溶融状態でシートに付着
させる溶融タイプと染料を気化状態で付着させる昇華タ
イプとがあるが、昇華タイプの場合にはこの受容層形成
が特に必要である。
【0015】さらに、装置の一方側(この例では図1の
右側下部)には、前記の受容層・画像形成機構3から搬
送された画像形成済みのシートの表面に熱転写により透
明材などにより保護層を被覆する保護層形成機構4が配
設されている。
【0016】なお、給紙機構2から受容層・画像形成機
構3までシートを搬送する給紙経路(第1の搬送経路)
5が設けられている。また、受容層・画像形成機構3か
ら保護層形成機構4までシートを搬送する排紙経路(第
2の搬送経路)6が設けられている。7は排紙経路6に
設けられた送りローラである。本実施例においては、図
1に示されるように、排紙経路6が給紙経路5と交差す
る方向に配置されており、更に詳細には、給紙機構2か
ら後述する経路切換え手段に至る記録紙の搬送方向に対
し鋭角方向に傾斜して配置されている。
【0017】保護層形成機構4の下流には、印刷を完了
したシートを収納する排紙トレイ8が配設されている。給紙機構2の構成 給紙機構2を図1に図4を併せ参照して説明する。
【0018】9はシートを積載収納する給紙トレイであ
る。この給紙トレイ9の側部には、給紙トレイ9の幅方
向に移動してシート束をその短手方向に整合する整合ガ
イド10が設けられている。この給紙トレイ9の先端部
には、給紙トレイ9との間隙からシートを一枚だけ分離
して送り出す分離ゲート11が設けられている。この分
離ゲート11は、上下動して給紙トレイ9との間隙をシ
ートの厚みに応じて調節可能となっている。給紙トレイ
9の下側には、給紙トレイ9上の最下位のシートから繰
り出す繰り出しローラ12が設けられている。
【0019】給紙トレイ9の下流には、一対の送りロー
ラ13が設けられている。この送りローラ13は、互い
に離間・圧接可能に設けられている。
【0020】この送りローラ13の下流には、シートの
先端を突き当ててシートの先端の左右曲がり(スキュ
ー)を修正する一対のレジストローラ14が設けられて
いる。レジストローラ14の下流には、搬送路を切り
換える経路切換え手段が設けられている。図示のもの
は、この経路切換え手段が、切換えゲート15および後
述する移動可能なピンチローラ19にて構成されてい
る。尚、このピンチローラ19は後述の変位動作制御さ
れることにより、記録紙の搬送方向を偏向するように記
録紙の姿勢を偏向する機能(姿勢偏向手段)も兼ね備え
るものである。
【0021】繰り出しローラ12、送りローラ13およ
びレジストローラ14などは、後述する第2の駆動系に
連結されている。
【0022】シートセンサ17は、送り出されたシート
の枚数をカウントすると共に、シート後端を検出するも
のである。受容層・画像形成機構3の構成 次に、受容層・画像形成機構3を図1に図2、図3を併
せ参照して説明する。前記の切換えゲート15の下流に
は、駆動可能なグリッドローラ18にピンチローラ19
が従動可能に圧接されている。グリッドローラ18は、
その外周にシートを滑らずに送ることができるように多
数の凹凸が形成されている。なお、ピンチローラ19
は、後述するプラテンの動作に追従してグリッドローラ
18の外周上を移動する(図2、図3参照)。
【0023】このグリッドローラ18およびピンチロー
ラ19の下流には、熱転写時に画像情報に応じて加熱す
るヘッド20が設けられている。このヘッド20と後述
するプラテンとの間に熱転写リボン21とシートとを重
合して圧接した状態で熱転写する。22はヘッド冷却用
のファンである。
【0024】熱転写リボン21を巻いた送りリール23
と、この送りリール23から引き出した熱転写リボン2
1をヘッド20を介して巻き取る巻取りリール24とが
設けられている。
【0025】そして、熱転写リボン21を搬送する搬送
ローラ25が設けられ、搬送ローラ25および巻取りリ
ール24にトルクリミッタ(図示略)を使用することに
より、熱転写リボン21の巻取り径の変化による熱転写
リボン21のテンションの変化を防止し、もって常に適
切なテンションを熱転写リボン21に与えるようにして
いる。
【0026】いま、巻取りリール24のトルクリミッタ
の制限トルクをA(滑りはじめるトルク)、搬送ローラ
25のトルクリミッタの制限トルクをB、巻取りリール
24の巻取りリボン径をr(径小r1、径大r2)、巻
取りリール24の引張り力をF(r1のときF1、r2
のときF2)とする。ところで、次の一般式が成立す
る。 Fr=A(B)=一定 したがって次式が成立する。 F1r1=F2r
2=A(B)=一定 前式から、巻取り径rが大きくなればなるほど、引張り
力Fが小さくなることがわかる。
【0027】このような径の変化によるリボンのテンシ
ョンの変化を適宜のすべり機構により防止するのであ
る。
【0028】熱転写リボン21は、その搬送方向(長さ
方向)に沿って、染料の付着性向上などのための前処理
材単独を塗布した受容材の1コマ、その次に例えばイエ
ロー、マゼンダおよびシアンの順に染料を塗布した3つ
のコマ(染料にバインダ材を包含してもよい)とをの計
4コマを1組とし、多数組を連設してなる。
【0029】ヘッド20とプラテン(第1の処理プラテ
ン)29とを圧接する印刷点に対して熱転写リボン搬送
方向手前において、湾曲したシートの腰を利用してシー
トと熱転写リボン21とを面状に圧接させて熱転写リボ
ン21の皺を除去する予備圧接手段例えば前述のテ
ンションローラ26が設けられている。
【0030】ヘッド20に対向してプラテン29が圧接
・離間可能に設けられている。
【0031】ヘッド20とプラテン29との間に熱転写
リボン21とシートとを適圧で挟むことにより、グリッ
ドローラ18とピンチローラ19との間に挟まれたシー
トの搬送速度に合わせて熱転写リボン21をヘッド20
に対して図1の左から右方向に同期搬送させ、熱転写リ
ボン21上の1コマを熱転写する。この熱転写後のシー
トをヘッド20に対して図1の右から左方向に戻し、か
つ熱転写リボン21を1コマ進めてから、再びシートを
ヘッド20に対して図1の左から右方向に搬送して熱転
写を行う。
【0032】そして、このプラテン29および前記ピン
チローラ19がシートの搬送状態により次の3段階に変
位するように制御される。 受容層・画像形成時(シートをヘッドに対して図の左
から右方向に搬送する) 図3に示すように、プラテン29をヘッド20に圧接さ
せる。
【0033】このとき、ピンチローラ19はグリッドロ
ーラ18との接点での接線がプラテン29にも接する位
置に配置され、ピンチローラ19部分でのシートの折れ
がないようにする。 シートを受容層・画像形成開始位置に戻す時(シート
をヘッド20に対して図の右から左方向に搬送する) 図2に示すように、搬送中のシートがヘッド20に当た
らないようにするためプラテン29をヘッド20から離
間させると共に、ピンチローラ19とグリッドローラ1
8との接点での接線方向を変える。 受容層・画像形成機構にシートを導入する時(給紙経
路5からピンチローラ19とグリッドローラ18との間
にシートを噛み込ませる) 受容層・画像形成機構からシートを排出する時(ピンチ
ローラ19とグリッドローラ18との間からシートを排
紙経路6に出す) 図2と図3との中間の位置に変位させ(プラテン29は
離間状態)、シートの導入、排出を容易にし、ジャムを
防止する。
【0034】巻取りリール24はモータ30により駆動
される。
【0035】グリッドローラ18およびプラテン29
は、モータ31、ベルト32、プーリ33などを備えた
第1の駆動系により駆動される。
【0036】上記駆動の制御はCPUなどの制御手段
(図示略)により行われる。
【0037】センサ34は熱転写リボンの転写開始の位
置出しを行うものである。保護層形成機構4の構成 次に、保護層形成機構4を図1を参照して説明する。
【0038】排紙経路6の終端には、ヘッド35とプラ
テン(第2の処理プラテン)36とが配設されている。
その下段にはグリッドローラ37とピンチローラ38と
が配設されている。
【0039】プラテン36は、シート導入時および熱転
写リボン43の単独搬送時にヘッド35から離間され
る。
【0040】39は送りリール、40は巻取りリール、
41は搬送ローラ、42はテンションローラである。搬
送ローラ41と巻取りリール40とにトルクリミッタ
(図示略)を使用して熱転写リボン43に適切なテンシ
ョンを与えている。
【0041】熱転写リボン43には、シートの画像の表
面を被覆して保護する透明材(後処理材)が塗布されて
いる。
【0042】46は印刷を完了したシートを排紙トレイ
8に排出する排紙ローラである。
【0043】巻取りリール40および搬送ローラ41
は、モータ47により駆動される。
【0044】グリッドローラ37およびプラテン36
は、モータ48、ベルト49、プーリ50などの第2の
駆動系により駆動される。この第2の駆動系のモータ4
8は、前述のように給紙機構2における繰り出しローラ
12、送りローラ13およびレジストローラ14なども
駆動させる。
【0045】上記駆動の制御はCPUなどの制御手段
(図示略)により行われる。シートセンサ51は、シー
トの印刷枚数のカウントを行うものである。 <動作>上記装置の動作を図1〜図4に図5のタイムチ
ャートを併せ参照して説明する。分離ゲート11と給
紙トレイ9との間にシートを1枚挟むことにより、分離
ゲート11の高さを調節する。 次に、給紙トレイ9にシートを積載収納し、整合ガイ
ド10を移動してシート束をその短手方向に整合する。
【0046】一方、イメージスキャナ(図示略)からパ
ソコン(図示略)に画像が入力されて画像処理された画
像情報および印刷枚数などの情報をこの装置が受信す
る。 次に、繰り出しローラ12が駆動し、分離ゲート11
により1枚に分離されて送り出される。
【0047】このシートは、離間状態の送りローラ13
の間を通過し、停止状態のレジストローラ14に突き当
たってスキューを修正される。 次に、シートを挟み込んだ送りローラ13とレジスト
ローラ14とによりシートを搬送し、切り換えゲート1
5を押し開いて、グリッドローラ18とピンチローラ1
9との間まで到達させる。このときシートセンサ17が
給紙枚数をカウントする。
【0048】このシートは、駆動するグリッドローラ1
8とピンチローラ19とに挟まれてヘッドの方向に送り
込まれる。この際、挟み込み時はプラテン29とピンチ
ローラ19とは図2と図3との中間位置にあり、シート
の送り込み開始とともにプラテン29とピンチローラ1
9とは図2の位置になる。 次にプラテン29とピンチローラ19とは図2と図3
との中間位置にして、グリッドローラ18を逆転してシ
ートを図1の左から右方向に逆送し、シートの後端をシ
ートセンサ17で検出してから所定数のパルスをカウン
トしてグリッドローラ18を停止し、シートの転写開始
の位置出しを行う。 次に、モータ30が巻取りリール24および搬送ロー
ラ25を駆動させて、熱転写リボン21における受容材
のコマの転写開始の位置出しを行う。 次に、プラテン29をシートおよび熱転写リボン21
を挟んでヘッド20に圧接して図3の状態とする。 次に、巻取りリール24と搬送ローラ25およびグリ
ッドローラ18を駆動して熱転写リボン21とシートを
同期搬送させると共に、ヘッド20を画像情報に応じて
加熱させて、熱転写によりシートの表面に受容層を形成
する。
【0049】熱転写リボン21がヘッド20とプラテン
29との圧接した印刷点に至る前に、湾曲されたシート
の腰によりシートと熱転写リボン21とが重合してテン
ションローラ26により圧接された状態で搬送される。 次に、プラテン29をヘッド20から離間退避させて
図2の状態とする。10上記シートの熱転写開始の位置出
し、熱転写リボンの熱転写開始の位置出し、プラテンの
ヘッドへの圧接、熱転写およびプラテンのヘッドからの
離間退避の動作〜を3回繰り返し、シートの受容層
にイエロー、マゼンダ、シアンの染料を順次転写し、文
字、図形などの画像を印刷する。
【0050】なお、このように1枚目のシートに受容層
および画像を形成している間に、次の2枚目のシートを
レジストローラ14の位置まで先送りして待機させてお
く。11次に、グリッドローラ18、送りローラ7を駆動
して、受容層・画像形成機構3からシートを排紙経路6
を介して保護層形成機構4に向けて搬送する。このと
き、プラテン29はヘッド20から離間されている。
【0051】なお、このように1枚目のシートが排紙経
路6を搬送されているときに、前記先出した2枚目のシ
ートを受容層・画像形成機構3まで搬送する。12次に、
シートセンサ52がシートの先端を検出してから所定パ
ルスだけカウントするとシートの送りを停止して保護層
転写開始の位置出しを行う。13次に、熱転写リボン43
の保護層転写開始の位置出し、プラテン36のヘッド3
5への圧接、熱転写、プラテン36のヘッド35からの
離間退避を順次行い、シートの画像の表面に保護層を形
成し、名刺を完成させる。14次に、そのシートを排紙ロ
ーラ46により排紙トレイ8に排出する。
【0052】なお、2枚目のシートが受容層および画像
を形成されている間に、前述の1枚目のシートを排紙ト
レイ8に排出するまでの動作と、3枚目のシートを給紙
トレイ9からレジストローラ14の位置まで先出しする
動作動作とが行われる。 〈変形例〉この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、次のように種々の変形例が実施可能である。
【0053】例えば、上記実施例では第1の印刷手段と
して受容層・画像形成機構、第2の印刷手段として保護
層形成機構を示しているが、第1の印刷手段として画像
形成機構、第2の印刷手段として保護層形成機構として
もよい。
【0054】また、第1の印刷手段として受容層形成機
構、第2の印刷手段として画像・保護層形成機構として
もよい。
【0055】さらに、画像形成機構として上記実施例で
は、イエロー、マゼンダおよびシアンの染料を用いるも
のを示したが、例えばブラックの染料単独、またはイエ
ロー、マゼンダ、シアンに加えてブラックの4色の染料
を用いるようにしてもよい。
【0056】
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る装置の全体を示す
縦断面図
【図2】 前記実施例の一部の作用状態図
【図3】 前記実施例の一部の作用状態図
【図4】 前記実施例の一部を示す斜視図
【図5】 前記実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
2 給紙機構 3 受容層・画像形成機構 4 保護層形成機構 9 給紙トレイ 12 繰り出しローラ 18 グリッドローラ 19 ピンチローラ 20 ヘッド 21 熱転写リボン 29 プラテン 31 モータ 35 ヘッド 36 プラテン 37 グリッドローラ 38 ピンチローラ 43 熱転写リボン 48 モータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載収納した記録紙を一枚づつ送り出す
    給紙手段と、この給紙手段に連なり記録紙を搬送する第
    1の搬送経路と、この第1の搬送経路と交差する方向に
    配置された第2の搬送経路と、前記第1の搬送経路と第
    2の搬送経路を切換える経路切換え手段と、前記第1の
    搬送経路中に配置した第1の処理プラテンと、前記第2
    の搬送経路中に配置した第2の処理プラテンとを備え
    前記第1の搬送経路に配置した搬送手段の記録紙搬送方
    向と前記第2の搬送経路に配置した搬送手段の記録紙搬
    送方向が反対方向となる鋭角方向に前記第1の搬送経路
    と第2の搬送経路を交差せしめたことを特徴とする記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記経路切換え手段は、記録紙の搬送方
    向を偏向する姿勢偏向手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の搬送経路の下方に前記第2の
    搬送経路を配置し、前記第1の処理プラテンに対し前記
    第2の処理プラテンを上下に間隔を隔てて配置したこと
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置。
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