JP3117603B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3117603B2
JP3117603B2 JP06123939A JP12393994A JP3117603B2 JP 3117603 B2 JP3117603 B2 JP 3117603B2 JP 06123939 A JP06123939 A JP 06123939A JP 12393994 A JP12393994 A JP 12393994A JP 3117603 B2 JP3117603 B2 JP 3117603B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理ゲートや論理組み
合わせ回路を搭載した半導体集積回路に係り、特に消費
電力の低減対策に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、トランスファゲートや論理組
み合わせ回路を搭載した半導体集積回路の消費電力は、
回路を構成する論理ゲートのスイッチング頻度や、スイ
ッチングされるノードの静電容量に比例し、スイッチン
グ振幅の自乗に比例する。その場合、スイッチング振幅
は通常のCMOS型の半導体集積回路では電源電圧に等
しいことが知られている。
【0003】このため、半導体集積回路の消費電力を低
減しようとすると、システムアーキテクチャのレベルか
ら論理ゲートのスイッチング頻度を減らす手段を講ずる
か、プロセスおよびマスク設計的な工夫によりスイチン
グノードの容量を減らす手段を講ずるか、低電圧で作動
可能な回路を実現する手段を講ずるか、或いはこれらの
手段を適宜組合せる必要がある。これらの手段のうち回
路の動作電圧を下げる手段は、消費電力が電源電圧の自
乗に比例することからみて、消費電力の低減に直接的に
効果があり、かつ最も効果が高いと考えられる。
【0004】一方、単に回路の電源電圧を低下させるの
ではなく、回路の並列性と動作サイクルタイム、電源電
圧とトランジスタのスレッショルド電圧を最適化するこ
とによって飛躍的な低消費電力化が可能であることが知
られている。例えば、文献「Trading Speed for Low Po
wer by Choice of Suppy and Threshold Voltages 」Du
ke Liu他 著 IEEE Journal of Solid-State Circuits
VOL 28 No1 1993年1月号 10-17 頁には、同一機能を
実現するのに、低電圧化と回路の並列化とにより数十分
の一に低消費電力化できることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のもののように電源電圧を低電圧化しようとすると、
下記のような問題が生じた。
【0006】第1の問題は、電源電圧を低電圧化してい
くと消費電力が低減される一方、論理ゲートの遅延時間
が増加し、正確な見積りが困難である負荷容量に対する
遅延時間の依存性が増加することにより、相対的に低タ
イミングスキューを実現することが困難になることであ
る。また、低速な論理ゲートを用いてクロック系を設計
すると集積回路内部で伝搬する波形の鈍りが大きく、プ
ロセス条件の変動による内部波形の変化が遅延時間値に
与える影響が大きい。つまりプロセスの変動の影響を回
路が受けやすく歩留まりの高い回路の実現が困難になっ
てくる。さらに、論理回路内部で伝搬する波形が鈍ると
重畳ノイズの影響による誤動作の可能性も増える。
【0007】誤動作のない集積回路を実現するには、集
積回路の内部を縦横無尽に配線される制御信号やクロッ
ク等の位相差(タイミングスキューと呼ばれる)を小さ
く、かつ設計段階で正確に見積る必要がある。小さなタ
イミングスキューは、負荷容量の変化に対して遅延時間
の変化の少ない高速な論理ゲートを用いることにより達
成できることもよく知られている。しかるに、上記従来
のような半導体集積回路では、低電圧動作と低タイミン
グスキューという2つの要求を同時に満たすことが困難
である。
【0008】第2の問題として、低電圧動作になるほど
トランジスタのスレッショルド電圧のバラツキが遅延時
間に与える影響が大きいことがある。この影響は、集積
回路の電源電圧をトランジスタのスレッショルド電圧近
辺で動作させるほど顕著になる。
【0009】第3の問題として、低電圧で動作させる論
理回路では、レイアウト面積が小さくて済むNチャンネ
ルMOSトランジスタをトランスファーゲートとして用
いることが難しくなる。トランスファーゲートを入力と
する論理ゲートを用いると、低電圧になればなるほどト
ランスファゲートのスレッショルド電圧分の出力電圧の
低下のため、論理スレッショルド電圧に対するトランス
ファーゲートの出力電圧のマージン確保が困難になり、
速度および確実な動作の保証が困難になる。したがっ
て、NチャンネルMOSトランジスタをトランスファゲ
ートとして用いることができない。また、電源電圧に関
しても、回路をトランジスタのスレッショルド電圧近辺
で機能しない。そこで、一般的には、低電圧で動作させ
る回路はこのトランスファーゲートの出力電圧の問題を
避けるため、PチャンネルおよびNチャンネルトランジ
スタを並列にした相補型のトランスファーゲートを用い
る。しかし、相補型のトランスファーゲートには余分な
トランジスタと相補的な制御信号が必要な為にレイアウ
ト面積が増える。さらにトランジスタのドレイン容量も
増大するため、低電圧化によって生じた論理の伝搬速度
の低下をさらに助長している。
【0010】以上のように、従来の論理組み合わせ回路
とトランスファゲートとを配設した半導体集積回路で
は、主として上述の3つの問題が相互に関連して存在
し、結果的に消費電力の低減を図るのが困難であった。
【0011】本発明の基本的な目的は、論理組み合わせ
回路とトランスファゲートとを配置した半導体集積回路
において、消費電力の低減を図りつつ下記の問題の発生
を抑制することにある。第1に、低消費電力を実現する
ために必要な低電圧化にともなうタイミングスキューの
発生を抑制する。第2に、トランジスタのスレッショル
ド電圧近辺の電源電圧での動作を可能にする。第3に、
トランスファーゲートの相補化にともなうレイアウト面
積の増加と遅延性能の低下を抑制する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が講じた解決手段は、低電圧で作動するデー
タ処理系を構成する一方、データ処理系を制御する駆動
系は高い電圧で作動させるように構成することにある。
【0013】具体的に請求項1の発明の講じた手段は、
低電圧で作動して論理演算処理を行うように構成された
データ処理回路と、該データ処理回路を制御する駆動信
号を出力する駆動手段とを備えた半導体集積回路を前提
とする。そして、上記データ処理回路を作動させるため
の電力を供給する第1電源線と、上記駆動手段を作動さ
せるための電力を供給する第2電源線とを設け、上記第
2電源線の電源電圧を、上記第1電源線の電源電圧より
も高く設定する構成としたものである。
【0014】請求項2の発明の講じた手段は、請求項1
の発明において、上記駆動手段の作動を制御する制御信
号を出力する制御手段を設け、該該制御手段に上記第2
電源線を介して電力を供給するように構成したものであ
る請求項3の発明の講じた手段は、請求項1又は2の発
明において、上記データ処理回路を、論理組み合わせ回
路と該論理組み合わせ回路への信号の入力を制御するト
ランスファゲートとを備えたものとし、上記駆動手段の
信号が少なくともトランスファゲートのゲートに付与さ
れるように構成したものである。
【0015】請求項4の発明の講じた手段は、請求項1
又は3の発明において、上記駆動手段の作動を制御する
制御信号を出力する制御手段を設け、該制御手段を、上
記第1電源線を介して電力を供給されるものとし、上記
制御手段と上記駆動手段との間に、制御信号のレベルを
駆動手段の作動に必要なレベルに高めるレベル変換手段
を介設したものである。
【0016】請求項5の発明の講じた手段は、請求項2
の発明において、上記データ処理回路の出力信号を上記
制御手段に伝達するための信号線を設け、上記データ処
理回路から制御手段への信号伝達経路のみに、データ処
理回路の出力信号のレベルを上記駆動手段の作動に必要
なレベルに変換するレベル変換回路を介設したものであ
る。
【0017】請求項6の発明の講じた手段は、請求項5
の発明において、データ処理回路の外部からのデータの
入出力を、上記制御手段を介して行うように構成したも
のである。
【0018】請求項7の発明の講じた手段は、Nチャネ
ルトランジスタで構成されるトランスファゲートと該ト
ランスファゲートを介して制御信号が入力される論理組
み合わせ回路とを有する低電圧作動型のデータ処理回路
と、該データ処理回路を駆動させるための駆動信号を出
力する駆動手段とを備えたCMOS型半導体集積回路を
前提とする。そして、上記データ処理回路を作動させる
ための電力を供給する第1電源線と、上記駆動手段を作
動させるための電力を供給する第2電源線とを設け、上
記駆動手段から出力される駆動信号の最大電圧が、上記
第1電源線の電源電圧と上記トランスファーゲートを構
成するトランジスタのスレッショルド電圧とを加算した
電圧値以上となるように構成したものである。
【0019】請求項8の発明の講じた手段は、請求項7
の発明において、半導体集積回路を、チャンネル長が
0.5μm以下のCMOS型半導体集積回路とする。そ
して、上記第2電源線の電源電圧をNチャンネルトラン
ジスタのスレッショルド電圧以上とし、上記第1電源線
の電圧をNチャンネルトランジスタのスレッショルド電
圧以下としたものである。
【0020】請求項9の発明の講じた手段は、請求項1
の発明において、上記駆動手段及びその制御手段で構成
されたクロック回路を設ける。そして、上記第2電源線
を、上記クロック回路に電源を供給するクロック系電源
線としたものである。
【0021】請求項10の発明の講じた手段は、請求項
10の発明において、上記制御手段と上記駆動手段との
間に、制御信号のレベルを駆動手段の作動に必要なレベ
ルに高めるレベル変換手段を介設したものである。
【0022】請求項11の発明の講じた手段は、請求項
2の発明において、半導体集積回路を、データパスと制
御パスと入出力回路とレベル変換手段で構成されるマイ
クロプロセッサとし、上記データ処理回路をマイクロプ
ロセッサのデータパスとし、上記駆動手段及び制御手段
を、マイクロプロセッサの制御パス内に収納されたもの
とする。そして、上記第1電源線が上記データパスに電
力を供給し、上記第2電源線が上記制御パスに電力を供
給し、上記データパスから制御パスに信号を供給する信
号線に、データパスの出力信号のレベルを制御パスの作
動に必要なレベルに高めるレベル変換手段を介設したも
のである。
【0023】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、デー
タ処理回路が第1電源線を介して供給される低電圧電力
で作動するので、低消費電力型の半導体集積回路が構成
されている。その際、データ処理回路を作動させるため
の駆動手段には、第2電源線を介して第1電源線よりも
高い電圧の電力が供給されるので、駆動手段を構成する
論理ゲート等がデータ処理回路に比べてより高駆動にな
る。したがって、データ処理回路と同一の電源電圧とす
る場合に比べて負荷容量の変動に対する遅延時間変化が
小さくなり、低タイミングスキューが実現される。
【0024】請求項2の発明では、上記駆動手段の作動
を制御する制御手段も第2電源線を介して電力を構成さ
れるので、制御手段からレベル変換を行うことなく駆動
手段に制御信号を供給することが可能となり、回路構成
が簡素になる。
【0025】請求項3の発明では、データ処理回路内で
論理組み合わせ回路間でトランスファゲートを介して信
号が低電圧下で伝達されるが、トランスファゲートのゲ
ートへの駆動手段からの信号の容量負荷駆動能力が大き
いので、論理組み合わせ回路間の信号の伝達が低タイミ
ングスキュー下で行われる。
【0026】請求項4の発明では、制御手段が第1電源
線を介して供給される低電圧電力で作動するので、制御
手段の回路構成が大規模になるような場合にも、消費電
力が小さく抑制されることになる。
【0027】請求項5の発明では、データ処理回路の出
力を制御手段に入力する必要がある回路において、デー
タ処理回路から制御回路への信号伝送のみレベル変換回
路を介して低電圧の信号レベルから高電圧の信号レベル
に変換して行われる。つまり、制御回路からデータ処理
回路への信号伝送は高電圧の信号レベルから低電圧の信
号レベルへの伝送であり、信号振幅が入力側の論理スレ
ッショルドを必ず越えるため、レベル変換回路は不要で
ある。したがって、レベル変換回路の節約を図ることが
可能となる。
【0028】請求項6の発明では、外部回路には、高い
電圧で信号を出力する必要があるが、レベル変換手段を
経た信号が制御手段から出力され、かつ制御手段を介し
て信号が入力されるので、別途レベル変換回路を設ける
必要がない。したがって、レベル変換回路が節約され
る。また、外部回路からデータ処理回路へのノイズの入
力が回避され、論理レベルが良好に維持される。
【0029】請求項7の発明では、データ処理回路に含
まれるNチャンネルトランジスタで構成されたトランス
ファーゲートのゲート電極に供給される電圧(第2電源
線からの電圧)が、データ処理回路の電源電圧(第1電
源線からの電圧)とトランスファゲートスレッショルド
電圧との和以上の高い値に維持されるため、トランスフ
ァゲートの出力電圧はデータ処理回路の電源電圧に等し
い振幅が得られる。したがって、低電圧駆動型データ処
理回路においてもNチャンネルトランスファゲートを用
いることが可能となり、レイアウト面積が小さくて済
む。また、トランスファゲートを構成するトランジスタ
のスレッショルドよりも高い電圧で動作するので、トラ
ンジスタのスレッショルド電圧のバラツキに起因する遅
延時間の増大を招くこともない。
【0030】請求項8の発明では、チャネル長が0.5
ミクロン以下の場合、ゲート電圧が低くても十分高い動
作速度が得られるので、第1電源線の電源電圧がNチャ
ネルトランジスタのスレッショルド電圧以下で、第2電
源線の電源電圧がNチャネルトランジスタのスレッショ
ルド電圧以上であれば低タイミングスキューが維持され
る。したがって、極めて消費電力の少ない半導体集積回
路が構成される。
【0031】請求項9の発明では、クロック系には高い
電圧が供給されるので、低消費型の集積回路において、
低クロックスキューが実現される。
【0032】請求項10の発明では、複雑な回路構成を
必要とする制御手段を配置した場合にも、消費電力の低
減が可能となる。
【0033】請求項11の発明では、低消費型でかつタ
イミングスキューの小さいマイクロプロセッサを構成す
ることが可能となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の半導体集積回路の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0035】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1
実施例に係るCMOS型半導体集積回路の構成を示すブ
ロック図である。図1に示すように、半導体集積回路に
は、内部でデータの処理を行うためのデータ処理回路1
と、該データ処理回路1の作動を制御するための制御回
路2と、上記制御回路2にレベル変換された制御信号を
供給するためのレベル変換回路3と、外部回路と制御回
路2との間で信号の授受を行うための入出力ピン6とが
配置されている。また、半導体集積回路の外部には、所
定の出力電圧VDD1 で電力を供給するための第1電源4
と、該第1電源4の出力電圧VDD1 よりも高い出力電圧
VDD2 で電力を供給するための第2電源5とが配置され
ており、それぞれ第1電源線4a及び第2電源線5aを
介して半導体集積回路に接続されている。上記データ処
理回路1には第1電源4から出力電圧VDD1 で電力を供
給し、上記制御回路2には第2電源5から出力電圧VDD
2 で電力を供給し、レベル変換回路3には第1電源4及
び第2電源5の双方から電力を供給するように構成され
ている。
【0036】また、上記データ処理回路1は、基本的に
RT回路要素11とNチャネルトランスファゲート12
との組み合わせで構成されており、さらに、RT回路要
素11内には、記憶素子14と論理組み合わせ回路15
とが配設されている。
【0037】そして、上記第1電源4の出力電圧VDD1
と第2電源5の出力電圧VDD2 とは、Nチャネルトラン
スファゲート12のスレッショルド電圧をVTHN とする
と、下記式(1) VDD2 ≧VDD1 +VTHN (1) を満足するように設定されている。
【0038】以上のように、データ処理回路1には、第
1電源4の出力電圧VDD1 が印加されているためデータ
処理回路1のRT回路要素11の信号振幅はVDD1 であ
る。半導体集積回路の外部とデータ処理回路1のデータ
のやり取りは制御回路2を経由して外部入出力ピン6で
行われる。ここで、例えばRT回路要素11はレジスタ
トランスファーレベルで表現された回路である。
【0039】また、上記制御回路2には、上記データ処
理回路1を駆動する制御信号Sct及びScrを生成する駆
動手段としての駆動部2bと、該駆動部2bの作動を制
御する制御手段としての制御部2aとが配設されてい
る。そして、上記駆動部2bからデータ処理回路1に対
し、Nチャネルトランスファゲート12を駆動する制御
信号Sctと、論理組み合わせ回路15を駆動する制御信
号Scrとが出力されている。そして、制御回路2の電源
電圧がVDD2 であるので、出力される制御信号Sctおよ
びScrの信号振幅はVDD2 である。信号振幅VDD2 の制
御信号Sctと制御信号Scrは、それぞれNチャンネルト
ランスファーゲート12のゲートおよび論理組み合わせ
回路15に入力され、RT回路要素11間の信号の受渡
しと、論理組み合わせ回路15の論理を決定している。
【0040】一般的に、Nチャンネルトランスファーゲ
ート12が伝送可能な信号の最大電圧は、ゲート電極の
信号振幅からNチャンネルトランスファゲート12のス
レッショルド電圧VTHNを差し引いた値になる。本実施例
では、Nチャンネルトランスファーゲート12は、ゲー
ト電極にはVDD2 が与えられているので、(VDD2 −V
THN )までの信号振幅であれば電圧降下なしに伝送する
ことができる。伝送データ処理回路1のRT回路要素1
1の信号振幅はVDD1 であり、上記式(1) から、VDD1
≦VDD2 −VTHN を満たすように電源電圧が与えられて
いるため、Nチャンネルトランスファーゲート12を用
いても、RT回路要素11間で信号を信号振幅VDD1 の
ままで伝送することが可能である。したがって、信号の
伝送特性の劣化がないNチャンネルトランスファーゲー
トの使用が可能となり、レイアウト面積を小さくでき
る。つまり静電容量の小さいデータの伝送が実現でき
る。
【0041】また、RT回路要素11からレベル変換回
路3に、信号振幅VDD1 の制御信号Sc1が入力される
と、レベル変換回路3で信号振幅がVDD2 である制御信
号Sc2(レベル変換後の制御信号)に変換され、制御回
路2の制御信号として与えられている。ここで、制御信
号Sc1はデータ処理回路1がデータフロー制御的な動作
を行う場合、つまりデータ処理回路1に外部からデータ
が与えられそのデータの状態に応じて処理内容を変更す
る場合に必要な信号である。
【0042】CMOS型半導体集積回路の場合、電源電
圧が高い回路から低い回路へ信号を伝達する際には、信
号のレベル変換を行う必要がない。一般的に、論理信号
を伝送するには、入力となる論理ゲートの論理スレッシ
ョルド電圧は出力側の電圧以下である必要がある。本実
施例では、制御回路2からデータ処理回路1へ出力され
ている制御信号Scrは常にこの条件が満たされているの
で、制御回路2からデータ処理回路1への信号伝達経路
にレベル変換回路を介設する必要はない。このことは、
2電源方式を採用しても、データ処理回路1から制御回
路2への信号伝達経路のみにレベル変換回路3を介設す
れば済むことになり、2電源方式を採用することによる
回路規模の増加を必要最小限にすることができる。
【0043】また、論理振幅の大きい外部回路とデータ
をやり取りする場合、制御回路2に設けられた入出力ピ
ン6を介してデバイス外部とのデータをやりとりするこ
とにより、レベル変換回路3を有効に活用することがで
きる。
【0044】加えて、制御回路2の電源電圧をデータ処
理回路1よりも高くすることにより、大きなトランジス
タサイズを用いることなく、制御回路2を構成する論理
ゲートの容量負荷駆動能力を大きくすることができる。
その理由について、以下に説明する。配線の負荷容量を
CL 、配線抵抗をr、論理ゲートの駆動能力(等価ON
抵抗)をR、無負荷遅延時間をT0 とすれば、配線を駆
動する論理ゲートの遅延時間Td は、下記式(2) Td=T0 +R*C+r*CL (2) で近似される。上記式(2) において、通常の論理ゲート
では第2項および第3項目が遅延時間Tdの大部分を占
有している。また、配線の負荷容量CL はレイアウトの
形状に依存し、またレイアウト相互の電気的な影響があ
るためSPICE パラメータ等から明確に決定できる駆動能
力Rに比べて相対的に誤差が大きい。低電圧になると駆
動能力Rの値が大きくなり、遅延時間Td における不確
定な負荷容量CL の占める割合が大きくなり、遅延時間
Tdの推定精度が低下する。そして、各要素における遅
延時間Tdの差が大きくなると、遅延時間Tdの差とし
て表現されるスキューを小さく保つことができないとい
う問題が発生する。
【0045】これに対し、本実施例では、制御回路2の
負荷駆動能力を大きく保つことにより回路のスキューを
小さく保つことができる。すたわち、データ処理回路1
と制御回路2がレイアウトブロックとして別々にレイア
ウトされた場合、ブロック間の配線が引き回されるため
制御信号SctやScrに対する負荷容量CL が大きくなる
傾向があるが、本実施例のように制御回路2の電源電圧
VDD2 を高くすることでスキューを小さくすることがで
きる。
【0046】また、低駆動能力で駆動される制御信号S
c1に関しては、レベル変換回路3をデータ処理回路1の
近くに配置するようにレイアウトすることにより負荷容
量CL を最小限に抑制し、駆動能力の高いレベル変換後
の制御信号Sc2で負荷容量CL の大きい配線を駆動する
ことによりスキューを小さくすることができる。
【0047】次に、第1,第2電源4,5の出力電圧V
DD1 、VDD2 の具体的な値の設定方法について説明す
る。標準的な電源電圧で他のデバイスとのインターフェ
ースを考えた場合、Nチャンネルトランスファゲート1
2のスレッショルド電圧は0.7V程度であるため、3
V系動作の場合は、第2電源5の出力電圧VDD2 が3V
のときにはVDD1 ≦2.3Vに設定すればよく、出力電
圧VDD2 が3.3VのときにはVDD1 ≦2.6Vに設定
すればよい。
【0048】また、チャンネル長が0.5μm以下の半
導体集積回路では、3V以下の動作電圧でも十分な速度
を得ることができる。例えば外部回路を2Vで動作させ
る場合、第1電源4の出力電圧VDD1 は、VDD1 ≦1.
3Vを満たすように設定されていればよい。また、超低
消費電力を目的とする場合、トランジスタのサブスレッ
ショルド特性を最適化し、電源電圧をトランジスタのサ
ブスレッショルド領域に設定して動作させることが可能
である。この場合は、例えば第2電源5の出力電圧VDD
2 がNチャネルトランジスタのサブスレッショルド電圧
0.7V以上で、第1電源4の出力電圧VDD1 が、Nチ
ャネルトランジスタのサブスレッショルド電圧0.7V
以下であればよい。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
回路の動作電圧を下げて低消費を実現する一方、スキュ
ーなどのタイミングを保証すべき回路に選択的に高い電
源電圧を与えることで低消費電力で高速なデバイスを実
現することができる。また、制御回路2の駆動部2bの
電源電圧をNチャンネルトランジスタのサブスレッショ
ルド電圧より大きくとることによりデータ処理回路1に
Nチャンネル型トランスファーゲート12を用いること
ができてレイアウト面積とドレイン容量とを少なくする
ことができ、低電圧領域における高速化とさらなる低消
費電力化を可能にしている。
【0050】なお、本実施例では制御回路2全体を高電
圧化したが、制御信号を駆動する駆動部2bのみ高電圧
化してもよい。駆動部2bとしては、例えばクロックド
ライバなどが用いられる。ただし、駆動部2bを高電圧
化する場合、低電圧で駆動している回路が駆動部2bを
駆動できるようにレベル変換回路が必要になる。
【0051】(第2実施例) 図2は、第2実施例に係るマイクロプロセッサの構成図
である。図2において、マイクロプロセッサは、出力電
圧VDD1 を有する第1電源24に第1電源線24aを介
して接続される接続されるデータパス21と、出力電圧
VDD2 を有する第2電源25に第2電源線25aを介し
て接続される制御パス22と、データパス21から制御
パス22に向かう信号線の間に介設されたレベル変換回
路23と、データパス21と外部回路との信号を授受す
るための入出力回路26とを備えている。そして、デー
タデータパス21からの制御信号Sc3は、レベル変換回
路23で信号レベルの変換を受け、制御信号Sc4となっ
て制御パス22に与えられる。一方、制御パス22から
の制御信号Sct,Scrはレベル変換を受けずにデータパ
ス21に与えられる。
【0052】なお、上記データパス21は、ALU,レ
ジスタファイル,シフター等で構成されている。制御パ
ス22は、制御レジスタを含むランダムロジック構成さ
れている。
【0053】本実施例でも、上記第1実施例と同様に、
消費電力の小さいマイクロプロセッサを構成することが
できる。
【0054】(第3実施例) 次に、本発明の第3実施例について、図3を参照しなが
ら説明する。図3に示すように、本実施例における半導
体集積回路の構成は、上記第1実施例における図1に示
す構成と基本的には同じである。ただし、本実施例で
は、駆動手段としてのドライバー34と、制御手段とし
ての制御回路2との間にレベル変換回路33が介設され
ている。そして、上記ドライバー34,レベル変換回路
33及び制御回路2間に亘ってクロック回路35が形成
されている。そして、上記クロック回路35の電源はク
ロック系電源として、他の電源とは切り離されており、
第2電源5が第2電源線5aを介してレベル変換回路3
3のクロック回路に属する部分及びドライバー3に供給
されている。一方、制御回路2及びデータ処理回路1に
は、第1電源4から第1電源線5aを介して電力が供給
されている。そして、データ処理回路1の出力信号のう
ち制御回路2にフィードバックされる制御信号SC5はそ
のままレベル変換されることなく制御回路2に付与さ
れ、外部回路に出力される制御信号Sc6はもう一つのレ
ベル変換回路36を経て外部に出力される。なお、この
レベル変換回路36には、第1,第2電源4,5双方か
ら電力が供給されている。
【0055】したがって、本実施例では、制御回路2に
も低電圧電源が供給されるが、ドライバー34との間で
信号のレベル変換が行われるので、上記第1実施例と同
様の効果を発揮することができる。特に、クロック回路
35系の電源を高く維持することで、クロックスキュー
を抑制しながら、集積回路全体の消費電力の低減を図る
ことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜11の
発明によれば、駆動回路とデータ処理回路の電源を分割
し、駆動回路の電源電圧をデータ処理回路の電圧より高
く設定することにより、低電圧化にともなうタイミング
スキューの増加問題と、トランスファーゲートの相補化
にともなうレイアウト面積の増加及び遅延性能の低下の
問題とを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る低消費電力型半導体集積回路
の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】第2実施例に係る低消費電力型マイクロプロセ
ッサの構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】第3実施例に係る低消費電力型半導体集積回路
の構成を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ処理回路 2 制御回路 3 レベル変換回路 4 第1電源 4a 第1電源線 5 第2電源 5a 第2電源線 6 入出力ピン 11 RT回路要素 12 Nチャンネルトランスファゲート 14 記憶素子 15 論理組み合わせ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−299624(JP,A) 特開 平5−284024(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理演算処理を行うように構成されたデ
    ータ処理回路と、該データ処理回路を制御する駆動信号
    を出力する駆動手段とを備えた半導体集積回路におい
    て、 上記データ処理回路を作動させるための電力を供給する
    第1電源線と、 上記駆動手段を作動させるための電力を供給する第2電
    源線とを備え、 上記第2電源線の電源電圧は、上記第1電源線の電源電
    圧よりも高く設定されていることを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 上記駆動手段の作動を制御する制御信号を出力する制御
    手段を備え、 該制御手段は、上記第2電源線を介して電力を供給され
    るように構成されていることを特徴とする半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体集積回路に
    おいて、 上記データ処理回路は、論理組み合わせ回路と該論理組
    み合わせ回路への信号の入力を制御するトランスファゲ
    ートとを備えたものであり、 上記駆動手段の信号は、少なくともトランスファゲート
    のゲートに付与されるように構成されていることを特徴
    とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載の半導体集積回路に
    おいて、 上記駆動手段の作動を制御する制御信号を出力する制御
    手段を備え、 該制御手段は、上記第1電源線を介して電力を供給され
    るものであり、 上記制御手段と上記駆動手段との間に、制御信号のレベ
    ルを駆動手段の作動に必要なレベルに高めるレベル変換
    手段が介設されていることを特徴とする半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の半導体集積回路におい
    て、 上記データ処理回路の出力信号を上記制御手段に伝達す
    るための信号線が設けられており、 上記データ処理回路から制御手段への信号伝達経路のみ
    に、データ処理回路の出力信号のレベルを上記駆動手段
    の作動に必要なレベルに変換するレベル変換回路が介設
    されていることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体集積回路におい
    て、 データ処理回路の外部からのデータの入出力を、上記制
    御手段を介して行うことを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 Nチャネルトランジスタで構成されるト
    ランスファゲートと該トランスファゲートを介して制御
    信号が入力される論理組み合わせ回路とを有するデータ
    処理回路と、該データ処理回路を駆動させるための駆動
    信号を出力する駆動手段とを備えたCMOS型半導体集
    積回路において、 上記データ処理回路を作動させるための電力を供給する
    第1電源線と、 上記駆動手段を作動させるための電力を供給する第2電
    源線とを備え、 上記駆動手段から出力される駆動信号の最大電圧は、上
    記第1電源線の電源電圧と上記トランスファーゲートを
    構成するトランジスタのスレッショルド電圧とを加算し
    た電圧値以上となるように構成されていることを特徴と
    する半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の半導体集積回路におい
    て、 半導体集積回路は、チャンネル長が0.5μm以下のC
    MOS型半導体集積回路であり、 上記第2電源線の電源線電圧が1Vを越えない電圧又は
    Nチャンネルトランジスタのスレッショルド電圧以上で
    あり、 上記第1電源線の電圧がNチャンネルトランジスタのス
    レッショルド電圧以下であることを特徴とする半導体集
    積回路。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 上記駆動手段及びその制御手段で構成されたクロック回
    路を備え、 上記第2電源線は、上記クロック回路に電源を供給する
    クロック系電源線であることを特徴とする半導体の集積
    回路。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の半導体集積回路におい
    て、 上記制御手段と上記駆動手段との間に、制御信号のレベ
    ルを駆動手段の作動に必要なレベルに高めるレベル変換
    手段が介設されていることを特徴とする半導体集積回
    路。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の半導体集積回路におい
    て、 半導体集積回路は、データパスと制御パスと入出力回路
    とレベル変換手段で構成されるマイクロプロセッサであ
    り、 上記データ処理回路はマイクロプロセッサのデータパス
    であり、 上記駆動手段及び制御手段は、マイクロプロセッサの制
    御パス内に収納されており、 上記第1電源線は、上記データパスに電力を供給するも
    のであり、 上記第2電源線は、上記制御パスに電力を供給するもの
    であり、 上記データパスから制御パスに信号を供給する信号線
    に、データパスの出力信号のレベルを制御パスの作動に
    必要なレベルに高めるレベル変換手段が介設されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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