JP3109125B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3109125B2
JP3109125B2 JP03110262A JP11026291A JP3109125B2 JP 3109125 B2 JP3109125 B2 JP 3109125B2 JP 03110262 A JP03110262 A JP 03110262A JP 11026291 A JP11026291 A JP 11026291A JP 3109125 B2 JP3109125 B2 JP 3109125B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、次の原稿を予め先出し
しておいて原稿の搬送を行う原稿搬送装置を備えた複写
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動原稿搬送装置として、原稿トレイ上
の原稿を一枚ずつ送り出す原稿給送部と、この原稿給送
部から給送された原稿をプラテンガラス上の所定の露光
位置へ搬送するための搬送ベルトを設けた原稿搬送部
と、この原稿搬送部から送り出された原稿を原稿排紙ト
レイ上に排出する原稿排出部とから構成されている。そ
して、原稿給送部は、トレイ上の原稿を給送する給送ロ
ーラと、給送された原稿の先端のスキューを補正するた
めに、原稿を一旦停止させるレジスト部とを備えた物が
しられている。
【0003】このような自動原稿搬送装置において、複
写動作が開始されると、まず原稿トレイ上から送り出さ
れた原稿はレジスト部で一旦停止された後、搬送ベルト
によってプラテンガラス上の所定の露光位置まで搬送さ
れる。一方、次の原稿は、先の原稿がプラテンガラス上
に搬送されている間にレジスト部まで送り出されループ
を形成した状態で停止される。そして、先の原稿の複写
動作が終了して原稿排出部に排出されるのと同時に、次
の原稿がプラテンガラス上に搬送するように制御してい
る。更に、このような従来の原稿搬送装置では、複数枚
の原稿を用いての複写動作中に複写機本体でジャムなど
のトラブルが発生した場合、複写機本体と自動原稿搬送
装置の駆動が同時に停止し、露光位置及びレジスト部に
ある原稿はトラブルが解除されるまで排出されないよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にジャムなどのトラブルが発生した場合、トラブルが解
除されるまでの時間が長いと、先出しされた次の原稿は
ループを形成したまま長時間放置されることになる。そ
の結果、原稿はカール癖が付けられ、そのまま搬送され
るとジャムの原因となり、正常な原稿搬送ができないば
かりか原稿を損傷するという問題点がある。また、スト
ップキーが押された場合や割り込みキーが押された場合
の停止時にも、長時間放置されると同様に原稿にカール
癖が付くという問題がある。
【0005】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
もので、複写機本体側でジャムなどのトラブルが発生し
た際、先出しされた原稿がループした状態で不必要に放
置されることのない原稿搬送装置を備えた複写装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係わる原稿搬送装置は、原稿トレイ上の
原稿を一枚ずつプラテンガラス上の所定の露光位置まで
搬送するとともに、次の原稿をプラテンガラスの手前ま
で先送りするように原稿搬送手段の動作が制御される自
動原稿搬送装置を備えた複写装置において、複写動作の
中断を指令する指令手段と、該指令手段によって複写動
作の中断が指令されたとき複写動作を中断させる一方、
前記原稿搬送手段を所定時間駆動して前記先送りされた
次の原稿をプラテンガラス上の所定位置まで搬送するよ
うに制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成において、指令手段が複写動作の中断
を指令すると複写動作が中断される。そして、搬送制御
手段によって原稿搬送手段を駆動させ、プラテンガラス
上の原稿を排出すると共に、先出しされた原稿もプラテ
ンガラス上に搬送する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の複写装置の一実施例を図1〜
図7を参照して説明する。
【0009】図1は自動原稿搬送装置30を備えた複写
機1の構成を示す断面図である。
【0010】図1に示すように、複写機本体1の上面に
は、自動原稿搬送装置30(以下、ADFと記す)がプ
ラテンガラス24に対して開閉自在に設けられている。
このADF30は、概略、原稿給送部31と原稿搬送部
32と原稿排出部33とから構成されている。原稿給送
部31は、原稿を載置する原稿給紙トレイ52と、不図
示の駆動伝達機構によって駆動が伝達されクラッチによ
って駆動のON/OFFが行われる原稿給送ローラ51
と、この原稿給送ローラ51よりも給送方向下流側に設
けられていると共に、原稿給送ローラ51によって送り
出された原稿を一旦停止させたのち、不図示の駆動伝達
機構によって駆動を伝達されクラッチによって駆動のO
N/OFFが行われ原稿を送り出すレジストローラ5
3,54とからなる。原稿給送ローラ51の近傍には、
原稿が原稿給紙トレイ52上に置かれているかどうかを
検出するための原稿有無検出用センサS1が設けられて
いる。原稿搬送部32は、ローラ55とローラ59との
間に張設された原稿搬送ベルト60と、この原稿搬送ベ
ルト60の内側に設けられ、原稿搬送ベルト60をプラ
テンガラス24に接触させるための押えローラ56,5
7,58とから構成されている。原稿搬送ベルト60は
ローラ59によって回転駆動される。ローラ59は、不
図示の駆動伝達機構によってモータ62の駆動が伝達さ
れ、クラッチによって駆動伝達のON/OFFが行われ
る。原稿排出部33は原稿排出トレイ61を備え、U字
形ガイド63の給送方向下流側の端部には、原稿の後端
を検出して原稿搬送を停止させるための原稿排出検出用
センサS2が設けられている。
【0011】プリントキー101が押されることにより
原稿給送ローラ51が不図示の駆動伝達機構によりモー
タ62から駆動を伝達され回転駆動し、原稿給紙トレイ
52上に原稿面を下に向けた状態で置かれている原稿
が、原稿給送ローラ51によって最上位から一枚づつ送
り出される。そして、原稿は原稿給送ローラ51の給送
方向下流側に圧接した状態で設けられたレジストローラ
53,54のニップ部分に押し当てられループを形成す
るまで搬送され、そこでスキューの補正が行われ停止す
る。スキューの補正が終了すると、レジストローラ5
3,54と原稿搬送ベルト60が駆動され、レジストロ
ーラ53,54によって原稿は原稿搬送ベルト60とプ
ラテンガラス24との間に送り出され、原稿搬送ベルト
60によってプラテンガラス24上の所定の露光位置ま
で搬送され、駆動が停止される。駆動が停止した後複写
動作が実行され、複写動作が終了した後再び原稿搬送ベ
ルト60が駆動され、U字形ガイド63に沿ってADF
30の上面に設けられた原稿排紙トレイ61に排出され
る。
【0012】次に複写機本体1の構成について説明す
る。
【0013】複写機本体1の略中央部には、反時計周り
方向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配置され、この
感光体ドラム2の周囲には、イレーサーランプ3、帯電
チャージャー4、現像装置5、転写チャージャー6、転
写紙の分離チャージャー7、ブレード方式のクリーナー
装置8が順次配設されている。光学系Rは、プラテンガ
ラス24の下方に原稿像を露光走査できるように設置さ
れ、光源9、第1ミラー10、第2ミラー11、第3ミ
ラー12、投影レンズ13、第4ミラー14とから構成
される。複写機本体1には、図示されないジャムや、ジ
ャム以外のトラブル検出用センサ群S3が内蔵されてい
る。複写機本体1の図中左側には、自動給紙カセット1
5,16が設置されている。
【0014】複写動作が開始されると、感光体ドラム2
は帯電チャージャー4によって一様に帯電され、次いで
光学系Rによって露光走査された原稿からの反射光がス
リット状に投影され、その表面に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像装置5によってトナー像化さ
れる。一方、複写紙は、自動給紙カセット15,16の
いずれかより給送され、搬送ローラ対17,18を経
て、タイミングローラ対19まで搬送され、画像先端と
同期をとるために一旦停止される。再び送り出された複
写紙は、転写チャージャー6のコロナ放電によって感光
体ドラム2表面からトナー像を転写され、分離チャージ
ャー7によって感光体ドラム2から分離され、搬送ベル
ト20によって図中右方へ搬送される。そして、熱定着
装置21によってトナー像の溶融定着が施された複写紙
は排出ローラ対22を通過し、図中右側の複写機本体1
外側のトレイ23に排出される。
【0015】図2は、複写機本体1に設けられた操作パ
ネル100の上視図である。
【0016】操作パネル100には、複写枚数を入力す
るテンキー群103、複写動作の開始を指令するプリン
トキー101、複写機の複写条件を標準状態に設定する
クリアキー104、複写動作の中断を指令するストップ
キー105、及び複写枚数を表示する7セグメントLE
D102が設けられている。
【0017】図3は、複写機本体1の制御回路の構成を
示すブロック図である。
【0018】制御回路はCPU200を中心に構成さ
れ、CPU200には操作パネル100上のテンキー群
103、クリアキー104、複写動作の中止を指令する
ためのストップキー105、プリントキー101、7セ
グメントLED表示部102、原稿有無検出用センサS
1、原稿排出検出用センサS2、トラブル検出用センサ
S3とがデコーダ203を介して接続されている。更
に、ADF30の原稿給送ローラ51用クラッチ、レジ
ストローラ53,54用クラッチ、原稿搬送ベルト60
用モータ62も接続されている。
【0019】次に、前記制御回路によって行われる複写
制御の制御手順を図4〜図7のフローチャートを用いて
説明する。
【0020】なお、以下の説明でオンエッジとはスイッ
チ、センサ、信号等の状態がオフからオンに切り換わっ
た時の状態の変化を言うものとする。同様に、オフエッ
ジとはスイッチ、センサ、信号等の状態がオンからオフ
に切り換わった時の状態の変化を言うものとする。
【0021】図4は、CPU200のメインルーチンを
示す。
【0022】電源が投入されると、まずステップ1で初
期設定が行われる。初期設定とは、複写枚数を表示する
ための7セグメントLED102の表示を1にする等
の、複写条件をすべて標準状態にセットする処理及びC
PU200内のRAMやレジスタ等をクリアする処理を
意味する。
【0023】ステップ2では、内部タイマーをスタート
させ、セットされた時間毎にメインルーチンの処理を実
行する。
【0024】ステップ3は、ADF30による原稿搬送
制御を実行するサブルーチンで、図5〜図7を用いて説
明する。
【0025】ステップ4は、複写機内の各エレメントを
作動させて、複写動作を実行するコピー動作サブルーチ
ンである。
【0026】ステップ5では、内部タイマーが終了した
かどうかを判定し、終了していればステップ2に戻る。
【0027】図5〜図7は原稿搬送制御ルーチンのフロ
ーチャートであり、原稿搬送制御を、7つのブロックに
分けて説明する。(以下、それぞれのブロックをブロッ
クB1〜ブロックB7と表記する。)ブロックB1は、
ストップキー入力処理ブロックであり、まず、ストップ
キー105が押されたかどうかの判断を行う(STEP
11)。ストップキー105が押されていると、ストッ
プキーフラグ(F1)を1にセットする(STEP1
2)。ストップキー105が押されていなければブロッ
クB2へ進む。
【0028】ブロックB2は、プリントキー入力処理ブ
ロックであり、まず、STEP21において複写機本体
1がコピー動作中であるかどうかを判断し、コピー動作
中であればブロックB3へ進み、コピー動作中でなけれ
ばプリントキー101が押されたかどうかの判断を行う
(STEP22)。プリントキー101が押されていれ
ば、ADF30の原稿給紙トレイ52上に原稿が有るか
無いかを原稿有無検出用センサS1にて判断する(ST
EP23)。プリントキー101が押されていなければ
そのままブロックB3へ進む。STEP23で、原稿が
有ると判断されれば、原稿給送ローラ51用のクラッチ
をONして原稿給送ローラ51を回転駆動し、原稿を原
稿搬送部32に向けて送り出す。同時に、タイマー(T
1)をセットし、コピー動作開始フラグ(F3)を1に
セットする(STEP25)。このタイマー(T1)の
時間は、原稿がレジストローラ53,54の手前でルー
プを形成するように、原稿先端が原稿給紙トレイ52上
の位置からレジストローラ53,54まで移動するのに
必要な時間よりも若干長い時間に設定されている。一
方、STEP23で原稿が無いと判断されれば、コピー
動作中であることを示すフラグ(F2)を1にセットす
る(STEP24)。この処理を行うのは、ADF30
を用いず手動で原稿をプラテンガラス24上にセットす
る場合があるためである。
【0029】ブロックB3は、原稿先出し処理ブロック
である。STEP31では、原稿給送ローラ51によっ
て送り出された原稿が、レジストローラ53,54に達
したかどうかを判断する。タイマー(T1)のカウント
が終了すれば、原稿給送ローラ51用クラッチをOFF
し、原稿給送ローラ51の回転を停止する(STEP3
2)。ここで、原稿給送ローラ51によって送り出され
た原稿はレジストローラ53,54のニップ部分に当接
したのち、更に原稿給送ローラ51によって送られるた
め、レジストローラ53,54の手前でループを形成し
て停止する。タイマー(T1)のカウントが終了してい
なければそのままブロックB4へ進む。次に、コピー動
作開始フラグ(F3)がセットされているかどうかを判
断し(STEP33)、セットされていればコピー動作
開始フラグをリセットし、同時に、原稿給送ローラ51
の停止後、原稿先端がレジストローラ53,54のニッ
プ部分で確実に停止するのに必要な時間をカウントする
タイマー(T2)をセットする(STEP34)。タイ
マー(T2)がセットされていなければブロックB4へ
進む。
【0030】ブロックB4は先出し原稿挿入処理であ
る。STEP41でタイマー(T2)の終了を判断し、
終了していればレジストローラ53,54用クラッチと
原稿搬送ベルト60用モータ62をONし、原稿をプラ
テンガラス24上の所定の露光位置に向けて搬送を開始
すると共に、原稿がレジストローラ53,54からプラ
テンガラス24上の所定の露光位置へ達するまでの時間
をカウントするタイマー(T3)をセットする(STE
P42)。タイマー(T2)のカウントが終了していな
ければそのままブロックB5へ進む。
【0031】ブロックB5は複写動作開始処理ブロック
である。STEP51でタイマー(T3)のカウントが
終了したかどうかを判断し、タイマー(T3)のカウン
トが終了していれば原稿はプラテンガラス24上の所定
の露光位置に達したと判断し、レジストローラ53,5
4用クラッチをOFFしてレジストローラ53,54の
回転を停止させる(STEP52)。そして、複写機本
体1側のペーパージャムや光学系や現像器等のトラブル
中でないかの判断を行い(STEP53)、ジャム又は
トラブル中である場合、ストップキーフラグ(F1)を
リセットし、原稿搬送ベルト60用モータ62をOFF
し(STEP58)、ブロックB6へ進む。ジャム又は
トラブル中でない場合、ストップキーフラグ(F1)が
リセットされているかどうかを判断し(STEP5
4)、ストップキーフラグ(F1)がリセットされてい
ない場合、ストップキーフラグ(F1)をリセットし、
複写動作が終了したかどうかの判断を行うための終了フ
ラグ(F4)をセットし(STEP59)、ブロックB
6へ進む。ストップキーフラグ(F1)がリセットされ
ていた場合、原稿搬送ベルト60用モータ62をOFF
し、コピー動作中のフラグ(F2)をセットする(ST
EP55)。次に、原稿給紙トレイ52に次の原稿が有
るかどうかを原稿有無検出用センサ(S1)にて検出し
(STEP55)、原稿が給紙トレイ52上に有る場
合、原稿給送ローラ51用クラッチをONして原稿給送
ローラ51を回転させ、タイマー(T1)をセットする
(STEP57)。原稿が給紙トレイ52上に無い場合
はブロックB6へ進む。また、STEP51において、
タイマー(T3)のカウントが終了していなければブロ
ックB6へ進む。
【0032】ブロックB6は原稿交換処理ブロックであ
る。まず、プラテンガラス24上にある原稿の設定枚数
分のスキャンが終了したかどうかの判断を行う(STE
P61)。スキャンが終了すれば、原稿搬送ベルト60
用モータ62をONして、原稿を排出する(STEP6
4)。終了していなければ、トラブルが発生したかどう
か及びジャムが発生したかどうかを判断し(STEP6
2,63)、トラブル又はジャムが発生したならば、S
TEP64に進み原稿搬送ベルト60用モータ62をO
Nし、どちらも発生していない場合には、ブロックB7
に進む。
【0033】ブロックB7は、次の原稿の挿入処理を行
うブロックである。STEP71で原稿が排出されたか
どうかを、原稿排出検出用センサ(S2)のオフエッジ
を検出することによって判断する。原稿が排出されてい
れば、原稿搬送ベルト60用モータ62をOFFし(S
TEP72)、終了フラグ(F4)がリセットされてい
るかどうかを判断する(STEP73)。リセットされ
ていれば、ADF30の原稿給紙トレイ52上に次の原
稿が有るか無いかを判断する(STEP74)。原稿有
りと判断されれば、レジストローラ53,54用クラッ
チをONしレジストローラ53,54を回転駆動し、原
稿の後端がレジストローラ53,54のニップ部分から
プラテンガラス24上の所定の露光位置へ達するまでの
時間をカウントするタイマ(T3)をセットする(ST
EP75)。そして、ジャム又はトラブル中でないか及
びストップキーフラグ(F1)がセットされていないか
を判断し(STEP76,77,78)、ジャム又はト
ラブル中でなく、ストップキーフラグ(F1)がセット
されていなければ、原稿搬送ベルト60用モータ62を
ONする(STEP79)。一方、ジャム又はトラブル
中、あるいはストップキーフラグ(F1)がセットされ
ていれば、メインルーチンへリターンする。
【0034】また、STEP73で終了フラグ(F4)
がリセットされていなければ、終了フラグ(F4)をリ
セットし(STEP80)、コピー動作中を示すフラグ
(F2)をリセットして(STEP81)、メインルー
チンへリターンする。STEP74でADF30の原稿
給紙トレイ52上に原稿が無ければ、コピー動作中を示
すフラグ(F2)をリセットして(STEP81)、メ
インルーチンへリターンする。また、STEP71にお
いて、原稿が排出されていなければ、メインルーチンへ
リターンする。
【0035】
【0036】なお、本実施例では、プラテンガラス24
上にある原稿を排出すると共に、先出しされた原稿をプ
ラテンガラス24上に搬送するようにしたが、先出しさ
れた原稿の搬送については、レジストローラ53,54
のみを所定時間駆動するようにしても良いし、原稿搬送
ベルト60とレジストローラ53,54を共に駆動する
ようにしても良い。
【0037】又、本発明はアナログ複写機やデジタル複
写機などの複写装置に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明に係
わる複写装置は、複写動作の中断を指令する指令手段に
よって複写動作を中断した場合、原稿搬送手段を所定時
間駆動して前記先送りされた次の原稿をプラテンガラス
上の所定位置まで搬送する搬送制御手段を設けたため、
ジャムなどのトラブルが発生した際、またストップキー
や割り込みキーによる停止があった際、先出しされてル
ープを形成している原稿は不必要に放置されることがな
い。このため、原稿にループ状の癖が付かず、ループ状
の癖の付いた原稿を搬送することにより生ずる搬送不良
の発生も防止できる。また、複写動作の再開時におい
て、先出しされた原稿を再度セットする必要が無く、容
易に複写動作の再開ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機及び自動原稿搬送装置の構成を示す断面
【図2】複写機本体に設けられた操作パネルの上視図
【図3】複写機の制御回路の構成を示すブロック図
【図4】複写機全体の制御の流れを示すフローチャート
【図5】自動原稿搬送装置の制御の流れを示すフローチ
ャートの第1部
【図6】自動原稿搬送装置の制御の流れを示すフローチ
ャートの第2部
【図7】自動原稿搬送装置の制御の流れを示すフローチ
ャートの第3部
【符号の説明】
1 複写機本体 30 自動原稿搬送装置 31 原稿給送部 32 原稿搬送部 33 原稿排出部 51 原稿給送ローラ 53,54 レジストローラ 60 原稿搬送ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 G03G 21/00 370 - 512

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイ上の原稿を一枚ずつプラテン
    ガラス上の所定の露光位置まで搬送するとともに、次の
    原稿をプラテンガラスの手前まで先送りするように原稿
    搬送手段の動作が制御される自動原稿搬送装置を備えた
    複写装置において、 複写動作の中断を指令する指令手段と、 該指令手段によって複写動作の中断が指令されたとき複
    写動作を中断させる一方、前記原稿搬送手段を所定時間
    駆動して前記先送りされた次の原稿をプラテンガラス上
    の所定位置まで搬送するように制御する制御手段と、 を設けたことを特徴とする複写装置。
JP03110262A 1991-05-15 1991-05-15 複写装置 Expired - Lifetime JP3109125B2 (ja)

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JP03110262A JP3109125B2 (ja) 1991-05-15 1991-05-15 複写装置
US07/882,303 US5225868A (en) 1991-05-15 1992-05-13 Image forming apparatus

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JP03110262A JP3109125B2 (ja) 1991-05-15 1991-05-15 複写装置

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JPH04338766A JPH04338766A (ja) 1992-11-26
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EP0658823B1 (en) * 1993-12-15 2003-10-15 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus equipped with automatic recirculating document handler

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