JP3002279B2 - 原稿送り装置 - Google Patents

原稿送り装置

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JP3002279B2
JP3002279B2 JP3040977A JP4097791A JP3002279B2 JP 3002279 B2 JP3002279 B2 JP 3002279B2 JP 3040977 A JP3040977 A JP 3040977A JP 4097791 A JP4097791 A JP 4097791A JP 3002279 B2 JP3002279 B2 JP 3002279B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、複写機等の画像形成装置に装備
される原稿送り装置(Auto documento
feeder)にかかり、特に原稿の画像が形成されて
いない側の白紙面をコピーするミスコピーを防止可能な
原稿送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の原稿送り装置には、特開昭59
ー40663号公報、特開昭60ー19164号公報、
特開昭62ー30265号公報に示されているものがあ
る。複写機に装備される原稿送り装置には反転式のもの
と直行式のものがある。原稿の片面のみに画像が形成さ
れている場合、反転式の原稿送り装置では、画像が形成
されている側の画像面を上向きとしてセットし、直行式
の原稿送り装置では、画像面を下向きとしてセットす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、原稿のセ
ットミスが起こりやすい。すなわち反転式の原稿送り装
置であるにも拘らず、画像面を下向きにセットし、直行
式の原稿送り装置であるにも拘らず、画像面を上向きに
セットしてしまい、原稿の白紙面をコピーするミスコピ
ーをしてしまうおそれがある。
【0004】また複数の原稿の中に表裏面とも白紙面の
ものが混ざっている場合にも、ミスコピーをするおそれ
がある。さらに原稿の表裏面をコピーする両面コピーモ
ードにおいて、表裏面に画像面を有する両面原稿に、片
面のみが画像面である片面原稿が混ざっている場合があ
る。かかる場合には、片面原稿については白紙面をもコ
ピーしてしまうことになり、無駄なコピー動作を行なう
ことになる。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、原稿のセットミス、や複数の原稿の中
に表裏面とも白紙面の原稿が混ざっていた場合でも、ミ
スコピーを防止でき、さらに両面コピーモードにおい
て、両面原稿に片面原稿が混ざっている場合においても
無駄なコピー動作を行なうことがない画像形成装置の原
稿送り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を露光部
に送り、この露光部から排出もしくは原稿の表裏面を自
動的に反転させて前記露光部に再び送くることが可能な
原稿送り装置において、露光が行われる原稿面の画像を
検知する第1画像面検知手段と、第1画像面検知手段で
画像が検知される原稿面と反対側の原稿面の画像を検知
する第2画像面検知手段と、前記原稿の一方の原稿面が
露光される片面モードのときに、第1画像面検知手段が
画像を検知せず、かつ第2画像面検知手段が画像を検知
した場合には前記原稿の反転を行い、第1画像面検知手
段と第2画像面検知手段の両方が画像を検知した場合に
は前記原稿の反転を行わないように制御する制御手段と
を備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明では、原稿の一方の原稿面が露光される
片面モードのときに、露光が行われる原稿面の画像を検
知する第1画像面検知手段が画像を検知せず、かつ第1
画像面検知手段で画像が検知される原稿面と反対側の原
稿面の画像を検知する第2画像面検知手段が画像を検知
した場合には前記原稿の反転を行い、第1画像面検知手
段と第2画像面検知手段の両方が画像を検知した場合に
は前記原稿の反転を行わないように、制御手段によって
原稿の状態が制御されるので、各画像面検知手段により
原稿の表裏面の画像を検知したときでも、片面モードの
場合には、一方の原稿面に対する露光だけが行われ、原
稿の反転動作は行われない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。図20において符号1は画像形成装置としての
複写機を示し、この複写機1の上面には反転式の原稿送
り装置2が取り付けられている。原稿送り装置2と複写
機1の動作について説明する。原稿送り装置2によって
原稿テーブル3上の原稿が自動的に露光部である原稿設
置部としてのコンタクトガラス5上に送られ、停止す
る。
【0009】一方、時計方向へ回転する感光体ドラム7
が帯電チャージャー8に一様に帯電される。そして図示
しない露光装置によってコンタクトがラス5上の原稿が
露光され、この露光光が感光体ドラム7上に照射され
て、感光体ドラム7上に静電潜像が形成される。次い
で、この静電潜像は現像装置9によって現像され、感光
体ドラム1上にトナー像が形成される。コンタクトガラ
ス5上の原稿は、上記露光動作終了後、コンタクトがラ
ス5上から移動され、排紙テーブル4に排出される。
【0010】給紙ローラ11等によって給紙カセット1
0から転写紙が感光体ドラム7と転写チャージャー12
との対向領域に送り出され、トナー像が転写紙に転写さ
れる。その後、転写紙は搬送装置13によって定着装置
14へ送られ、転写紙上のトナー像が定着された後、転
写紙は機外へ排出される。
【0011】反転式原稿送り装置2の構造について説明
する。符号20は装置本体を示し、この装置本体20上
には前述の原稿テーブル3と排紙テーブル4が設けられ
ている。装置本体20の給紙部側と反転側との間には、
搬送ベルト53が備えられ、この搬送ベルト53は矢印
Aで示す方向(正転駆動方向)と矢印Bで示す方向(逆
転駆動方向)へ駆動する。
【0012】装置本体20内の供給側には、ピックアッ
プコロ21、分離コロ22が配置されている。分離コロ
22と図示しないコロには分離ベルト23が掛けられて
いる。ピックアップコロ21と分離コロ22は反時計方
向へ回転する。符号25はガイドを示し、このガイド2
5は分離コロ22の周面に沿って配置されている。
【0013】装置本体20の反転側には、反転コロ26
が設けられており、この反転コロ26は反時計方向へ回
転する。符号28は排紙コロを示し、この排紙コロ28
は反時計方向へ回転し、対向コロ29とともに原稿10
0を排紙テーブル4へ排出する。反転コロ26排紙コ
ロ28との間には、反転切り替え爪30が配置され、こ
の反転切り替え爪30は支点30aを中心に図2に示す
姿勢と図3に示す姿勢に揺動できるようになっている。
【0014】反転切り替え爪30が図2に示す姿勢とな
っている場合は、反転コロ26によって送られてきた原
稿100は排紙テーブル4の方向へ導かれる。また反転
切り換え爪30が図3に示す姿勢となっている場合は、
反転コロ26によって送られてきた原稿100は、搬送
ベルト53の方向へ導かれる。
【0015】符号aは上側センサを示し、符号bは下側
センサを示す。上側センサaと下側センサbは原稿10
0の搬送路を挾んで対向して配置されている。上側セン
サaと下側センサbは、反射型フォトセンサによって構
成されている。上側センサaと下側センサbはピークホ
ールドコンパレータに接続され、このピークホールドコ
ンパレータは複写機1および原稿送り装置2の動作を制
御するCPUの入力ポートに接続されている。上側セン
サa、下側センサbおよびピークホールドコンパレータ
によって画像面検出手段が構成され、またCPUによっ
て反転制御手段および画像形成休止手段が構成されてい
る。CPUからの信号によって後述する原稿送り装置2
と複写機1の動作が制御される。
【0016】ピークホールドコンパレータには、図4、
図5において一点鎖線で示すスレッショルドレベルが設
定されており、上側センサaと下側センサbの出力は、
このスレッショルドレベルを境にして2値化され、上側
センサaまたは下側センサbからの出力が、スレッショ
ルドレベルより高い場合は、検出した原稿の面は白紙面
であると判定され、逆にスレッショルドレベルより低い
場合は、検出した原稿の面は画像面であると判定され
る。画像面白紙面かの検出は原稿100が、上側セン
サaと下側センサbとの間を通過する際に行なわれる。
【0017】したがって例えば図4に示すように上側セ
ンサaの出力がスレッショルドレベルより下(以下セン
サの出力がスレッショルドレベルを下回る場合をLで示
す)となり、下側センサbの出力がスレッショルドレベ
ルより上となった(以下センサの出力がスレッショルド
レベルを上回る場合をHで示す)場合は、上側センサa
によって検知された原稿100の面が画像面であるとい
うことになる。
【0018】なお、上側センサaによって原稿の裏面側
が、下側センサbによって表面側が、それぞれ検出され
るので、以下、上側センサaによって検出される側を原
稿の裏面側とし、下側センサbによって検出される側を
表面側として説明する。
【0019】図6に示すように上側センサaと下側セン
サbの検出結果から、原稿の両面が画像面である両面原
稿、原稿の裏面側が画像面である裏面原稿、原稿の表面
側に画像面である表面原稿の判断が可能となる。なお、
反射型フォトセンサである上側センサaと下側センサb
とによる検出は、原稿面の一部分についてのみ行なうの
で、誤った判定を行なう場合がある。そこで原稿100
の表裏面がHと判定された場合は、検知エラーとして処
理する。
【0020】次に、原稿送り装置2の基本動作について
説明する。片面原稿の場合は、原稿100を原稿テーブ
ル3にセットし、複写機1のコピーボタンをオンする
と、原稿100がピックアップコロ21によって呼び出
される。そして分離ベルト23、搬送ベルト53によっ
て原稿100は、図1において実線の矢印で示す経路で
搬送され、コンタクトがラス5上で停止、原稿100の
露光が行なわれる。その後、原稿100は搬送ベルト5
3によって搬送され、分離コロ26および排紙コロ28
と対向コロ29によって原稿100は排紙テーブルに排
出される。
【0021】表裏面に画像面が形成された両面原稿の場
合、反転切り換え爪30が図3に示す姿勢に揺動する。
したがって原稿100の表面側の露光終了後、原稿10
0は排出されず、一点鎖線の矢印で示す経路を通り、裏
面側をコンタクトガラス5に対向させて停止し、裏面側
の露光が行なわれ、その後、原稿100は搬送ベルト5
3によって搬送され、分離コロ26および排紙コロ28
と対向コロ29によって原稿100は排紙テーブルに排
出される。原稿送り装置2は、上記の基本的動作を行な
うモードと、以下に説明する動作を行なうモードとに切
り換えることができるようになっている。
【0022】図7は、片面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を上側として原稿テーブル3にセットした
場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと下側
センサbによって、図6によって説明した表面原稿であ
ると判断される。原稿100aは、矢印、で示す経
路で搬送され、コンタクトがラス5上で停止し露光が行
なわれた後、さらに矢印で示す経路を経て、排紙テー
ブル4に排出される。
【0023】図8は、片面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を誤って下側として原稿テーブル3にセッ
トした場合の動作を示す。原稿100aは上側センサa
と下側センサbによって、図6によって説明した裏面原
稿であると判断される。原稿100aは、矢印、、
、の経路を経て反転され、コンタクトレンズ5上に
停止し、原稿の露光が行なわれる。露光動作終了後、矢
印で示す経路を経て、排紙テーブル4上に排出され
る。したがって白紙面のコピーが防止されることにな
る。
【0024】図9は両面コピーモードで両面原稿100
bを原稿テーブル3にセットした場合の動作を示す。原
稿100bは上側センサaと下側センサbによって、図
6によって説明した裏面原稿であると判断される。原稿
100aは、矢印、、、で示すの経路を経て反
転され、コンタクトレンズ5上に停止し、裏面側が露光
され、次いで矢印、で示す経路を経てコンタクトレ
ンズ5上に停止し、原稿の露光が行なわれる。その後、
矢印で示す経路を経て、排紙テーブル4に排出され
る。
【0025】図10は両面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を下側として原稿テーブル3にセットした
場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと下側
センサbによって、図6によって説明した裏面原稿であ
ると判断される。原稿100aは、矢印、、、
の経路を経て反転され、再び、コンタクトレンズ5上に
停止し、原稿の露光が行なわれる。
【0026】図11は両面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を上側として原稿テーブル3にセットした
場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと下側
センサbによって、図6によって説明した表面原稿であ
ると判断される。原稿100aは、矢印、で示す経
路で搬送され、コンタクトがラス5上で停止して、露光
が行なわれる。その後、矢印で示す経路を経て、再排
紙テーブル4に排出され、裏面側の露光は行なわれず、
コピー動作も行なわれない。なお、片面コピーモードで
両面原稿をセットした場合は、両面原稿であるという検
出は可能であるが、オペレータがコピーしたい面がコン
タクトがラス5に対向するか否かの判断は不可能である
ので、図7で説明した動作の同じ動作が行なわれる。
【0027】図12に直行式の原稿送り装置62を示
す。直行型の原稿送り装置62は反転型の原稿送り装置
2と同様の構成にかかる部分を有するので、同様な構成
部分については原稿送り装置2と同じ符号を付して、そ
の説明は省略する。
【0028】装置本体63の供給側には、原稿テーブル
65が設けられ、この原稿テーブル65の先端部は装置
本体63内に入り込んでいる。符号66はピックアップ
コロを示し、このピックアップコロ66は反時計方向へ
回転する。ピックアップコロ66は原稿テーブル65上
の原稿100に接触するように配置されている。符号6
7は分離コロを示し、この分離コロ67は反時計方向へ
回転する。符号68はフリクションパッドを示し、この
フリクションパッド68は分離ローラ67に対向して配
置されている。フリクションパッド68の下側には原稿
スケール69が備えられている。
【0029】符号72は対向コロを示し、この対向コロ
72は反転コロ26に対向して配置されている。符号7
3はガイドを示し、このガイド73は反転コロ72に沿
って配置されている。装置本体63の排紙側には、排紙
口71が形成され、この排紙口71に対向して排紙トレ
イ70が配置されている。
【0030】符号80は反転切り換え爪を示し、この反
転切り替え爪80は支点80aを中心に図13に示す姿
勢と図14とに示す姿勢に揺動できるようになってい
る。反転切り替え爪80が図13に示す姿勢となってい
る場合は、反転コロ26によって送られてきた原稿10
0は排紙トレイ70の方向へ導かれる。また反転切り換
え爪80が図14に示す姿勢となっている場合は、反転
コロ26によって送られてきた原稿100は、反転コロ
によって反転され搬送ベルト53の方向へ導かれる。
【0031】次に、原稿送り装置62の基本動作につい
て説明する。片面原稿の場合は、原稿100を原稿テー
ブル65にセットし、複写機1のコピーボタンをオンす
ると、原稿100がピックアップコロ66によって呼び
出される。そして分離コロ67、搬送ベルト53によっ
て原稿100は、図12において実線の矢印で示す経路
で搬送され、コンタクトがラス5上で停止、原稿100
の露光が行なわれる。その後、原稿100は搬送ベルト
53によって搬送され、排紙コロ28と対向コロ29に
よって原稿100は排紙トレイ70に排出される。
【0032】表裏面に画像面が形成された両面原稿の場
合、反転切り換え爪80が図14に示す姿勢に揺動す
る。したがって原稿100の表面側の露光終了後、原稿
100は排出されず、一点鎖線の矢印で示す経路を通
り、裏面側をコンタクトガラス5に対向させて停止し、
裏面側の露光が行なわれ、その後、原稿100は搬送ベ
ルト53によって搬送され、排紙コロ28と対向コロ2
9によって原稿100は排紙トレイ70に排出される。
原稿送り装置62は上記の基本的動作のみを行なうモー
ドと、以下に説明する動作を行なうモードとに切り換え
ることができるようになっている。
【0033】図15は、片面コピーモードで誤って片面
原稿100aの画像面を上側として原稿テーブル65に
セットした場合の動作を示す。原稿100aは上側セン
サaと下側センサbによって、図6によって説明した表
面原稿であると判断される。原稿100aは、矢印、
で示す経路で搬送され、さらに反転され矢印、で
示す経路を経て、コンタクトがラス5上で停止し露光が
行なわれた後、矢印の経路を経て、排紙テーブル70
に排出される。
【0034】図16は、片面コピーモードで片面原稿1
00aの画像面を下側として原稿テーブル65にセット
した場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと
下側センサbによって、図6によって説明した裏面原稿
であると判断される。原稿100aは、矢印、で示
す経路で搬送され、コンタクトがラス5上で停止し露光
が行なわれ、その後、矢印で示す経路を経て、排紙テ
ーブル70上に排出される。なお、片面コピーモードで
両面原稿をセットした場合は、両面原稿であるという検
出は可能であるが、オペレータがコピーしたい面がコン
タクトがラス5に対向するか否かの判断は不可能である
ので、図16で説明した動作と同じ動作が行なわれる。
【0035】図17は両面コピーモードで両面原稿10
0bを原稿テーブル65にセットした場合の動作を示
す。原稿100bは上側センサaと下側センサbによっ
て、図6によって説明した裏面原稿であると判断され
る。原稿100aは、矢印、、、で示す経路で
搬送され、コンタクトがラス5上に停止し、表側が露光
され、その後、原稿は矢印、で示す経路を経て反転
され、コンタクトレンズ5上に停止し、裏面側が露光さ
れ、次いで、矢印で示す経路を経て、排紙テーブル7
0に排出される。
【0036】図18は両面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を上側として原稿テーブル65にセットし
た場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと下
側センサbによって、図6によって説明した裏面原稿で
あると判断される。原稿100aは、矢印、、、
で示す経路で搬送され反転し、コンタクトがラス5上
に停止し、原稿の裏面側の露光が行なわれる。その後、
矢印で示す経路を経て、排紙テーブル70に排出され
る。したがって原稿の表面側のコピーは行なわれない。
【0037】図19は両面コピーモードで片面原稿10
0aの画像面を下側として原稿テーブル65にセットし
た場合の動作を示す。原稿100aは上側センサaと下
側センサbによって、図6によって説明した表面原稿で
あると判断される。原稿100aは、矢印、で示す
経路で搬送され、コンタクトがラス5上で停止して、露
光が行なわれる。その後、矢印で示す経路を経て、排
紙テーブル70に排出され、裏面側の露光は行なわれ
ず、コピー動作も行なわれない。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、第1及び第2画像面検
知手段により原稿の表裏面の画像を検知したときでも、
片面モードの場合には、原稿の一方の原稿面に対する露
光だけが行われ、原稿の反転動作は行われないため、原
稿がミスセットされた場合や、白紙面が原稿に混ざって
いても不必要な原稿の搬送や原稿に対する露光を防止す
ることができるとともに、原稿が正常にセットされてい
るにもかかわらず不必要な原稿の反転動作を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる反転式の原稿送り装置
の構成を示す図である。
【図2】図1の原稿送り装置に備えられている反転切り
換え爪の動作を説明するための図である。
【図3】図1の原稿送り装置に備えられている反転切り
換え爪の動作を説明するための図である。
【図4】上側センサの出力の状態の一例を示すグラフで
ある。
【図5】下側センサの出力の状態の一例を示すグラフで
ある。
【図6】上側センサと下側センサの検知状態と原稿の種
類との関係を示す表である。
【図7】反転式の原稿送り装置の片面コピーモードで片
面原稿の画像面を上側として原稿テーブルにセットした
場合の動作を示す図である。
【図8】反転式の原稿送り装置の片面コピーモードで片
面原稿の画像面を誤って下側として原稿テーブルにセッ
トした場合の動作を示す図である。
【図9】反転式の原稿送り装置の両面コピーモードで両
面原稿を原稿テーブルにセットした場合の動作を示す図
である。
【図10】反転式の原稿送り装置の両面コピーモードで
片面原稿の画像面を下側として原稿テーブルにセットし
た場合の動作を示す図である。
【図11】反転式の原稿送り装置の両面コピーモードで
片面原稿100aの画像面を上側として原稿テーブル3
にセットした場合の動作を示す図である。
【図12】本発明の実施例にかかる直行式の原稿送り装
置の構成を示す図である。
【図13】図12の原稿送り装置に備えられている反転
切り換え爪の動作を説明するための図である。
【図14】図12の原稿送り装置に備えられている反転
切り換え爪の動作を説明するための図である。
【図15】直行式の原稿送り装置の片面コピーモードで
誤って片面原稿の画像面を上側として原稿テーブルにセ
ットした場合の動作を示す図である。
【図16】直行式の原稿送り装置の片面コピーモードで
片面原稿の画像面を下側として原稿テーブルにセットし
た場合の動作を示す図である。
【図17】直行式の原稿送り装置の両面コピーモードで
両面原稿を原稿テーブルにセットした場合の動作を示す
図である。
【図18】直行式の原稿送り装置の両面コピーモードで
片面原稿の画像面を上側として原稿テーブルにセットし
た場合の動作を示す図である。
【図19】直行式の原稿送り装置の両面コピーモードで
片面原稿の画像面を下側として原稿テーブルにセットし
た場合の動作を示す図である。
【図20】反転式の原稿送り装置が搭載された複写機の
構成を示す図である。
【符号の説明】
2 原稿送り装置 5 露光部(コンタクトがラス) 100 原稿 100a 片面原稿 100b 両面原稿 a 第2画像面検知手段(上側センサ) b 第1画像面検知手段(下側センサ)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を露光部に送り、この露光部から排出
    もしくは原稿の表裏面を自動的に反転させて前記露光部
    に再び送くることが可能な原稿送り装置において、 露光が行われる原稿面の画像を検知する第1画像面検知
    手段と、 第1画像面検知手段で画像が検知される原稿面と反対側
    の原稿面の画像を検知する第2画像面検知手段と、 前記原稿の一方の原稿面が露光される片面モードのとき
    に、第1画像面検知手段が画像を検知せず、かつ第2画
    像面検知手段が画像を検知した場合には前記原稿の反転
    を行い、第1画像面検知手段と第2画像面検知手段の両
    方が画像を検知した場合には前記原稿の反転を行わない
    ように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする原
    稿送り装置。
JP3040977A 1991-02-12 1991-02-12 原稿送り装置 Expired - Fee Related JP3002279B2 (ja)

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