JP3108580U - フリーアクセスフロア用床パネルの支持脚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高さ調整ナットに対する締込み用ナットの締込み具合を、トルクレンチ等の特別な工具を使用せずとも外観視しただけで簡便に判断することが出来るフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚を提供すること。
【解決手段】 基礎床面Cに立設される脚支柱1の上端部に設けたパネル載置用台座2を脚支柱1に螺合させた高さ調整ナット3で高さ調節自在に支承すると共に、該高さ調整ナットを上記脚支柱に螺合させた締込み用ナット4で螺動不能状態に固定するように構成された床パネルの支持脚であって、上記締込み用ナット4における高さ調整ナット3との当接面部41に、高さ調整ナット3に弾性的に当接する圧接片42を上記当接面より出没自在に切り起こし形成し、該締込み用ナットを螺動して上記圧接片を高さ調整ナットに当圧接させることにより当該高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、基礎床面の上にフリーアクセスフロアを構築する際に床パネルを載置支持するための支持脚に関し、特に、基礎床面に立設される脚支柱の上端部に設けたパネル載置用台座を脚支柱に螺合させた高さ調整ナットで高さ調節自在に支承すると共に、その高さ調整ナットを上記脚支柱に螺合させた締込み用ナットで螺動不能状態に固定するように構成されたフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚に関するものである。
従来のこの種の床パネル用支持脚では、図3に示す如く、脚支柱1に先ず締込み用ナット4’を螺合させ、次に高さ調整ナット3を螺合し、高さ調整ナット3を螺動させてパネル載置用台座2を載承する高さ位置を調節し、その後に締込み用ナット4’を螺動して高さ調整ナット3に圧接させることにより、高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定していた。
従って、締込み用ナットによる締込み具合の適否が外観からは全く判断できず、その為に、締込み不良に起因して高さ調整ナットが螺動し、敷設された床パネルのガタつきが発生することがあった。
なお、本願出願人が知っている上記の先行技術は、文献公知考案に係るものではないため、本願明細書には先行技術文献情報を開示しない。
本考案はこのような従来の不具合に鑑みてなされたものであり、高さ調整ナットに対する締込み用ナットの締込み具合を、トルクレンチ等の特別な工具を使用せずとも外観視しただけで簡便に判断することが出来、従って締め込み不良に起因して高さ調整ナットが螺動するような恐れのないフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚を提供せんとするものである。
斯かる目的を達成する本考案のフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚は、基礎床面に立設される脚支柱の上端部に設けたパネル載置用台座を上記脚支柱に螺合させた高さ調整ナットで高さ調節自在に支承すると共に、該高さ調整ナットを上記脚支柱に螺合させた締込み用ナットで螺動不能状態に固定するように構成された床パネルの支持脚であって、前記締込み用ナットにおける高さ調整ナットとの当接面部に、高さ調整ナットに弾性的に当接する圧接片を上記当接面より出没自在に切り起こし形成し、該締込み用ナットを螺動して上記圧接片を高さ調整ナットに当圧接させることにより当該高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成したことを特徴としたものである。
この際、前記締込み用ナットを高さ調整ナットに対して前記圧接片が高さ調整ナットとの当接面とほぼ同一面となるように没入するまで締め込むことにより高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成することが好ましい。
本考案に係るフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚によれば、締込み用ナットにおける高さ調整ナットとの当接面部に、高さ調整ナットに弾性的に当接する圧接片を上記当接面より出没自在に切り起こし形成し、該締込み用ナットを螺動して上記圧接片を高さ調整ナットに当圧接させることにより当該高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成したので、単に締込み用ナットを高さ調整ナットに当圧接させる従来の構造と比較して、外部振動に影響され難く長期にわたって高さ調整ナットを螺動不能状態に維持することができると共に、高さ調整ナットとの当接面から突出している圧接片の没入加減を外観視するだけで、トルクレンチ等の特別な工具を使用せずとも高さ調整ナットに対する締込み用ナットの適正な締め込み具合を視覚的に判断することが出来る。
よって、締込み用ナットを高さ調整ナットに対して適正な力で当圧接させて高さ調整ナットを螺動不能状態に固定することが可能となり、締込み用ナットの締込み不良に起因して高さ調整ナットが螺動するような恐れがなくなる。
また、本考案の請求項2に記載の支持脚によれば、締込み用ナットを高さ調整ナットに対して前記圧接片が高さ調整ナットとの当接面とほぼ同一面となるように没入するまで締め込むことにより高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成したので、高さ調整ナットに対する締込み用ナットの締込み具合を外観視により判断する際に、視覚による判断が一層のこと明確なものとなる。
以下、本考案の具体的な好適実施例を図面を参照しながら詳細に説明するが、本考案は図示実施例のものに限定されるものではない。
また、全図面を通して同じ構成部材には同一の符号を付してある。
図中の符号Aは支持脚を示し、符号Bは床パネルを符号Cは基礎床面をそれぞれ示す。
本考案に係る支持脚Aは、基本的には従来と同様、基礎床面C上に立設される脚支柱1と、その脚支柱1の上端部に上下動可能に装着されるパネル載置用台座2と、脚支柱1の外周面に形成した雄ネジ部に螺合させてパネル載置用台座2を支承するための高さ調整ナット3と、その高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定するための締込み用ナット4と、脚支柱1を起立状に支持するための固定プレート5などで構成され、高さ調整ナット3を螺動操作することによりパネル載置用台座2の高さ、すなわち床パネルBの高さを自由に調節し、パネル載置用台座2の高さを調節した後に締込み用ナット4を高さ調整ナット3に当圧接させることにより、ダブルナット効果によって高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定することができるように構成されている。
ちなみに図示実施例の支持脚Aでは、パネル載置用台座2の下部に高さ調整ナット3が同一体に形成されたものを使用しているが、パネル載置用台座2と高さ調整ナット3がそれぞれ独立して分離可能に形成されたものであっても良い。
また、図示実施例の支持脚Aでは、締込み用ナット4として通常のナットとは異なり、平板形状をしたいわゆる板ナットを使用しているが、通常のナットであっても良い。
本考案では、締込み用ナット4に圧接片42を切り起こし形成し、締込み用ナット4を螺動して上記圧接片42を高さ調整ナット3に弾性的に当圧接させることにより高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定する仕組みになっている。
すなわち、締込み用ナット4において高さ調整ナット3と当接する当接面部41に、高さ調整ナットと弾性的に当接する圧接片42を上記当接面より突出するように出没自在に切り起こし形成し、該締込み用ナット4を螺動して上記圧接片42を高さ調整ナット3に当圧接させることにより当該高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定するものである。
高さ調整ナット3と弾性的に当接する圧接片42は、締込み用ナット4に高さ調整ナット3との当接面部41に1個を突設するだけでも良いが、複数個を当接面部41に等間隔に配置して突設することが好ましい。
而して、脚支柱1の上端部に上下動可能に装着されたパネル載置用台座2の高さを調節して床パネルBを敷設する場合には、脚支柱1に、先ず締込み用ナット4を圧接片42が上面側に位置するように螺合させ、次に(パネル載置用台座2と一体になった)高さ調整ナット3を螺合せしめ、高さ調整ナット3を螺動させてパネル載置用台座2の高さ位置(床パネルBを載承する高さ位置)を調節し、その後に締込み用ナット4を螺動して圧接片42を高さ調整ナット3に当圧接させる。これで、高さ調整ナット3を螺動不能状態に固定され、パネル載置用台座2の高さ位置が固定される。
この際、締込み用ナット4の螺動動作に伴って締込み用ナット4の圧接片42が高さ調整ナット3に当圧接して次第に当接面部41に没入して行く過程を目視し、高さ調整ナット3の底面と締込み用ナット4の当接面部41との間隔が所定の間隔になるまで締込み用ナット4を螺動して圧接片42を高さ調整ナット3に必要且つ十分に当圧接させるようにする。
この場合に、締込み用ナット4を高さ調整ナット3に対して、圧接片42が高さ調整ナット3との当接面とほぼ同一面となるように没入するまで締め込むことにより高さ調整ナット3が所定のトルクで螺動不能状態に固定されるように設定する。そのことにより、締込み用ナット4の螺動動作に伴って圧接片42が当接面部41に没入して行く過程を目視する時に、高さ調整ナット3の底面と締込み用ナット4の当接面部41との間隔がゼロになった時をもって高さ調整ナット3に対する締込み用ナット4の締込み具合が必要且つ十分であることが視覚的に判断される。
本考案実施の一例を示す分解斜視図。 設置状態を説明する正面図。 従来例を説明する正面図。
符号の説明
A:支持脚 B:床パネル
C:基礎床面
1:脚支柱 2:パネル載置用台座
3:高さ調整ナット 4:締込み用ナット
5:固定プレート
41:当接面部 42:圧接片

Claims (2)

  1. 基礎床面に立設される脚支柱の上端部に設けたパネル載置用台座を上記脚支柱に螺合させた高さ調整ナットで高さ調節自在に支承すると共に、該高さ調整ナットを上記脚支柱に螺合させた締込み用ナットで螺動不能状態に固定するように構成された床パネルの支持脚であって、
    前記締込み用ナットにおける前記高さ調整ナットとの当接面部に、前記高さ調整ナットに弾性的に当接する圧接片を上記当接面より出没自在に切り起こし形成し、該締込み用ナットを螺動して上記圧接片を前記高さ調整ナットに当圧接させることにより当該高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成したことを特徴とするフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚。
  2. 前記締込み用ナットを前記高さ調整ナットに対して前記圧接片が前記高さ調整ナットとの当接面部とほぼ同一面となるように没入するまで締め込むことにより前記高さ調整ナットを螺動不能状態に固定するように構成した請求項1に記載のフリーアクセスフロア用床パネルの支持脚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200459321Y1 (ko) * 2011-08-31 2012-03-22 이현구 목재바닥용 마루틀 고정장치

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