JP3106582B2 - 直流ブラシレスモータ - Google Patents

直流ブラシレスモータ

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JP3106582B2
JP3106582B2 JP22697491A JP22697491A JP3106582B2 JP 3106582 B2 JP3106582 B2 JP 3106582B2 JP 22697491 A JP22697491 A JP 22697491A JP 22697491 A JP22697491 A JP 22697491A JP 3106582 B2 JP3106582 B2 JP 3106582B2
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JP
Japan
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armature
substrate
brushless motor
held
brushless
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JP22697491A
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JPH0568362A (ja
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省吾 濱本
浩二 久山
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOA機器あるいは、音
響,映像機器に使用される直流ブラシレモータの構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器あるいは音響,映像機器
は小型化,薄型化の傾向にある。それにともない、直流
ブラシレスモータの小型化,薄型化が要求されてきてい
る。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のブラシレ
スモータの一例について説明する。図3は従来の直流ブ
ラシレスモータの断面図で、回転軸31はフレーム32
に保持された軸受け33とスラスト受け板34に保持さ
れ、多極着磁された円筒状回転永久磁石35を有するロ
ータフレーム36を保持している。また、インシュレー
タ38を介してコイル39を巻装した電機子310の周
辺部の反ロータフレーム側基板37上にIC311が実
装された後、磁気的ノイズを遮蔽するためのシールド板
312を前記基板37の下に配設し、前記電機子310
を樹脂部材313により前記基板37上に配設した後、
前記円筒状回転永久磁石35と対向するように前記電機
子310を配設し直流ブラシレスモータを構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、基板37上の電機子310の周辺部に対向
する位置に前記IC311が配置されるため、前記IC
からのパターン配線が困難であり、パターン配線上基板
37の外形を大きくしなければならず、直流ブラシレス
モータの小型化が困難な構造となっていた。
【0005】また、前記電機子の突極と突極間のスロッ
ト部に前記IC311がくるようにIC311を前記基
板上に配設することにより直流ブラシレスモータの薄型
化を計ることができるが、前記電機子310に巻装され
ているコイル39により、直流ブラシレスモータのより
薄型化を行うのに困難な構造を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、より
小型で薄型の直流ブラシレスモータを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の直流ブラシレスモータは、フレームに保持さ
れた軸受に回転自在に保持された回転軸と、この回転軸
と固着され、多極着磁された永久磁石を保持するロータ
フレームと、インシュレータを介してコイルを巻装した
電機子と、この電機子を取り付ける固定部材よりなるブ
ラシレス直流モータであって、前記電機子端面と対向す
る位置に基板を設け、前記電機子端面と前記基板にはさ
まれ、前記基板上の前記電機子中央付近に対応する部分
にICを設けたものであり、あるいは、前記基板を金属
基板とし、前記ICを前記金属基板上に実装し熱硬化樹
脂にて封止モールドしたICチップとするものである。
【0008】
【作用】この構成によって、電機子の中央付近に対向す
る基板上にICを配置するため、前記ICからのパター
ン配線が容易にできるとともに、前記基板におけるパタ
ーン配線の面積を少なくすることができ、基板の外形を
小さくすることが可能となり、小型の直流ブラシレスモ
ータを実現することができる。
【0009】また、回路構成部品において最もスペース
を要するICを電機子中央付近に配置しているため前記
電機子に巻装されるコイルからの制約を受けることが無
く、より薄型の直流ブラシレスモータを実現することが
できる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における直流ブラ
シレスモータの断面図を示すものである。図1におい
て、回転軸1はフレーム2に保持された軸受け3に保持
され、スラスト方向には前記回転軸1に取り付けられた
止め輪4がスペーサ5を介して前記軸受け3に保持さ
れ、多極着磁された円筒状回転永久磁石6を保持してい
るロータフレーム7を保持している。また、電機子8に
はインシュレータ9を介してコイル10が巻装され、固
定部材11が取り付けられている。また、基板12上に
はIC13が電機子8の中央付近に来るように実装さ
れ、前記基板12の下に磁気的ノイズをシールドするシ
ールド板14が配置されている。また、前記固定部材1
1を固定材15により基板12に固定した後、前記円筒
状回転永久磁石6と対向するように前記電機子8を配設
して直流ブラシレスモータを構成している。
【0012】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0013】図2は本発明の第2の実施例における直流
ブラシレスモータの断面図を示すもので、図2において
回転軸1はフレーム2に保持された軸受3に保持され、
スラスト方向には前記回転軸1に取り付けられた止め輪
4がスペーサ5を介して軸受3に保持され、多極着磁さ
れた円筒状回転永久磁石6を保持しているロータフレー
ム7を保持している。また、電機子8にはインシュレー
タ9を介してコイル10が巻装され、固定部材11が取
り付けられている。また、金属基板212上にICチッ
プ213が前記電機子8の中央付近にくるように実装さ
れた後、熱硬化樹脂214を滴下し封止モールドされて
いる。また、前記固定部材11を固定材15により金属
基板212に固定した後、前記円筒状回転永久磁石6と
対向するように前記電機子8を配設し直流ブラシレスモ
ータを構成している。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、電機子の中央付
近に対向する基板上にICを配置しているため、ICか
らのパターン配線の制約が無くなり、前記基板における
パターン配線の面積を少なくすることができるため、前
記基板の外形を小さくすることができ小型の直流ブラシ
レスモータを実現することができる。
【0015】また、電機子の中央付近にICを配置して
いるため、前記電機子に巻装しているコイルからの制約
を受けることがなくなり、より小型の直流ブラシレスモ
ータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における直流ブラシレス
モータの断面図
【図2】本発明の第2の実施例における直流ブラシレス
モータの断面図
【図3】従来の直流ブラシレスモータの断面図
【符号の説明】
1,31 回転軸 2,32 フレーム 3,33 軸受け 4 止め輪 5 スペーサ 6,35 円筒状回転永久磁石 7,36 ロータフレーム 8,310 電機子 9,38 インシュレータ 10,39 コイル 11 固定部材 12,37 基板 13,311 IC 14,312 シールド板 15 固定材 34 スラスト受け板 212 金属基板 213 ICチップ 214 熱硬化樹脂 313 樹脂部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 H02K 21/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに保持された軸受に回転自在に
    保持された回転軸と、この回転軸と固着され、多極着磁
    された永久磁石を保持するロータフレームと、インシュ
    レータを介してコイルを巻装した電機子と、この電機子
    を取り付ける固定部材よりなるブラシレス直流モータで
    あって、前記電機子端面と対向する位置に基板を設け、
    前記電機子端面と前記基板にはさまれ、前記基板上の前
    記電機子中央付近に対応する部分にICを設けたことを
    特徴とする直流ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 基板を金属基板とし、ICを前記金属基
    板上に実装し熱硬化樹脂にて封止モールドしたICチッ
    プとしたことを特徴とする請求項1記載の直流ブラシレ
    スモータ。
JP22697491A 1991-09-06 1991-09-06 直流ブラシレスモータ Expired - Lifetime JP3106582B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22697491A JP3106582B2 (ja) 1991-09-06 1991-09-06 直流ブラシレスモータ
US07/925,746 US5252873A (en) 1991-09-06 1992-08-07 DC brushless motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22697491A JP3106582B2 (ja) 1991-09-06 1991-09-06 直流ブラシレスモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0568362A JPH0568362A (ja) 1993-03-19
JP3106582B2 true JP3106582B2 (ja) 2000-11-06

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JP22697491A Expired - Lifetime JP3106582B2 (ja) 1991-09-06 1991-09-06 直流ブラシレスモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4511663B2 (ja) * 2000-01-19 2010-07-28 日本電産シバウラ株式会社 回路内蔵アウターロータ形モータ
US6856054B2 (en) 2001-09-25 2005-02-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Brushless DC motor, pump, and electronic apparatus

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JPH0568362A (ja) 1993-03-19

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