JP3103927U - 頭部とすべての頚椎を支えるまくら - Google Patents

頭部とすべての頚椎を支えるまくら Download PDF

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Abstract

【課題】 従来のまくらは部分的にしか頚椎を支えられないため、頚部、肩の緊張を生み出していた。この点に注目し、全ての頚椎を支える構造を有し、頚部、肩部の緊張を緩和するまくらを開発する。
【解決手段】 仰向けに寝た際頚椎を支える側となるまくらの下縁において、両肩との干渉を避けるよう外側をアーチ型に欠損させ、中央部分によりすべての頚椎を支えることが可能な構造を考案した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ひとが背臥する際、頭部およびすべての頚椎支えるためのまくらの形状に関する。
従来のまくらは、頭部および一部の頚椎のみ支えることができる。しかし、第7頚椎が上背部で胸椎に連続するため、すべての頚椎を支えることはできない。
従来のまくらは直方体かそれに類する形状をしており、頭部をまくらに載せた場合、頭部および一部の頚椎を支えることはできるが、第7頚椎が上背部で胸椎に連結する人体の構造上、すべての頚椎を支えることは不可能である。その結果、まくらで支えられない部分の頚椎と敷布団の間に空間を残すことになっていた。また、上半身をまくらに委ねるように背臥すると両肩もまくらの上に載ることとなり、結果として頚椎とまくらの間には最大の空間ができてしまう。このように、支えられていない頚椎があるために首および肩に緊張を強いることになっていた。
図1の斜視図に示すように、頚椎を支える側となるまくらの下縁のうち、まくらが両肩と干渉するのを避ける目的で外側をアーチ型に欠損させ、頚椎を支える中央部分のみを残す構造を考案した。図2はまくらの本体となる綿、スポンジその他の形状を示している。
本考案のまくらは図3および図6に示すように、頭頚部とまくらの間、あるいは頚部と敷布団の間の空間を排除し、頭部およびこれにつながり上背部に終わる頚椎の全てを曲面として支えることが可能である。また、両肩はまくらにより持ち上げられることがないので、敷布団により無理なく支えられ自然な臥床姿勢が実現される。その結果、頚部および肩全体の緊張を緩和することとなり安眠できる。また、頭部を支える部分は従来のまくらと同じ構造であるため、横向きに臥床する場合も快適である。
本考案はこれまでのまくらが頚椎を部分的にしか支えられなかった欠点を修正し、頚部、肩に生じる緊張を減弱させるものである。自宅、外出先、病院などあらゆる宿泊、滞在施設での就寝、休憩などで除緊張まくらとして使用可能である。頭部および全ての頚椎を曲面として支えることが目的であるので、材質としては綿、スポンジ、空気など頚部の形状に合わせて変化可能なものが望ましい。
まくらの斜視図である。 まくらの内容とすべき綿などの形状である。 まくらの平面図と人体の位置関係である。 従来のまくらの平面図と人体の位置関係である。 図2のI−Iでの断面図である。 図3のII−IIでの断面図である。
符号の説明
1 まくら
2 まくら本体
3 従来のまくら
4 人体

Claims (1)

  1. 両肩への干渉を排除する構造により、頭部およびすべての頚椎を支えることを可能にするまくら。
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