JP3088620U - フェースマスクの収容具 - Google Patents

フェースマスクの収容具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】フェースマスクを変形させることなく比較的容
易に取出し、複数枚のフェースマスクの収容を可能とし
かつ開封した後における乾燥を防止する。 【解決手段】収容具10は、1又は2以上の保湿用フェ
ースマスク11を折畳んで収容する。折畳んだ1又は2
以上のフェースマスクを載せたトレイ12と、開口部1
3aからフェースマスクを載せたトレイを出入れ可能に
収容する袋体13と、開口部に設けられ袋体を密封する
ためのファスナ14とを備える。2以上のフェースマス
クはそれぞれ同形同大に折畳まれかつ重ね合わされてト
レイに載せられ、トレイの周壁12bの高さは折畳んだ
1又は2以上のフェースマスクの厚さより大きい。袋体
13が一対の方形状の積層シート13bの三辺を溶着さ
せて形成され、密封用ファスナ14が開口部を形成する
一対の積層シートの内面に溶着された凹条14cと凸条
14dからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、基材シートに保湿剤を含浸又は添着させ、保湿剤の含浸又は添着に より膨潤した基材シートを保湿剤の粘性により顔に添着する保湿用フェースマス クの収容具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、美容、美顔、及び皮膚の治療等のためのフェースマスクが知られている 。このフェースマスクは、紙又はコットンから作られた基材シートに保湿剤を含 浸又は添着させることにより構成され、この基材シートは、人の顔を覆う大きさ を有し、その顔の目、鼻及び口に該当する部分に開口部を形成している。このよ うに形成された基材シートに保湿剤を含浸又は添着したフェースマスクは、その 保湿剤の含浸又は添着により膨潤するとともに、保湿剤の粘性により基材シート を顔に添着することによりその基材シートとともに保湿剤が顔の表面に常に接触 するようにして、その顔の美容、美顔、及びその顔の皮膚の治療等を行うように なっている。 一方、このようなフェースマスクを収容する収容具にあっては、基材シートに 含浸又は添着させた保湿剤の乾燥を防止するために、フェースマスク毎にそのフ ェースマスクをビニール袋に密封することが行われる(実用新案登録第3035 488号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、フェースマスクは、基材シートに保湿剤を含浸又は添着させたもので あり、そのフェースマスクをビニール袋に密封すると、その保湿剤の粘性により フェースマスク自体がビニール袋の内面に付着してそのビニール袋から取出し難 いという問題点があった。また、基材シートは紙又は綿不織布から作られるため に保湿剤の含浸又は添着により膨潤して変形易い状態にあり、ビニール袋の内面 に付着したフェースマスクを無理矢理そのビニール袋から取出そうとすると、フ ェースマスクが変形したり、フェースマスクを構成する基材シートが破れてしま うような不具合もある。
【0004】 また、美容、美顔、及び皮膚の治療等のためには、フェースマスクを定期的に 継続して使用することが好ましく、フェースマスク毎にそのフェースマスクをビ ニール袋に密封すると、新たなフェースマスクを使用するたびにその新たなフェ ースマスクをそのビニール袋から慎重に取出さなければならず、継続して使用す る意欲が失われる不具合もある。この点に関して、複数のフェースマスクを単一 のビニール袋に密封することも考えられるが、一旦ビニール袋を開封した後にお ける未使用のフェースマスクの乾燥を有効に防止することが困難である不具合が ある。 本考案の目的は、フェースマスクを変形させることなく比較的容易に取出し得 るフェースマスクの収容具を提供することにある。 本考案の別の目的は、複数枚のフェースマスクの収容を可能としかつ開封した 後における乾燥を有効に防止し得るフェースマスクの収容具を提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、図1に示すように、基材シート11aに保湿剤を含浸 又は添着された1又は2以上の保湿用フェースマスク11を折畳んで収容するフ ェースマスクの収容具である。 その特徴ある構成は、折畳んだ1又は2以上のフェースマスク11,11を載 せたトレイ12と、開口部13aを有し開口部13aからフェースマスク11, 11を載せたトレイ12を出入れ可能に収容する袋体13と、開口部13aに設 けられ袋体13を密封するためのファスナ14とを備えたところにある。 この請求項1に係るフェースマスクの収容具では、フェースマスク11,11 を載せたトレイ12を備えるので、複数枚のフェースマスクを収容することが可 能になり、袋体13を密封するためのファスナ14を備えることによりフェース マスクの乾燥を有効に防止することができる。 また、袋体13はフェースマスク11,11を載せたトレイ12を出入れ可能 に収容するので、トレイ12をその袋体13から取出すだけでフェースマスク1 1,11もその袋体13から取出すことが可能になり、フェースマスクを変形さ せることなく袋体13から比較的容易に取出すことができる。
【0006】 請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案であって、2以上のフェースマス ク11,11がそれぞれ同形同大に折畳まれかつ重ね合わされてトレイ12に載 せられるフェースマスクの収容具である。 請求項3に係る考案は、請求項1又は2に係る考案であって、トレイ12が方 形状の底板12aと底板12aの周囲に形成された周壁12bとを備え、周壁1 2bの高さが折畳んだ1又は2以上のフェースマスク11,11の厚さより大き いフェースマスクの収容具である。 請求項4に係る考案は、請求項3に係る考案であって、トレイ12が樹脂成型 品であるフェースマスクの収容具である。 この請求項2に係るフェースマスクの収容具では、2以上のフェースマスク1 1,11をトレイ12に確実に載せることができ、請求項3に係るフェースマス クの収容具では、底板12a上に載せられたフェースマスク11,11の上面が 袋体13に接触することを防止して、フェースマスク11,11が袋体13に付 着することを有効に防止することができる。そして、請求項4に係るフェースマ スクの収容具では、トレイ12の製作を比較的容易に行うことが可能になる。
【0007】 請求項5に係る考案は、請求項1ないし4いずれかに係る考案であって、ポリ エチレンとアルミ箔とポリエチレンテレフタレートの3層からなる一対の方形状 の積層シート13b,13bの三辺を溶着させて袋体13が形成され、一対の積 層シート13b,13bの他の一辺により開口部13aが形成されたフェースマ スクの収容具である。 請求項6に係る考案は、請求項5に係る考案であって、図2の拡大図に示すよ うに、密封用ファスナ14が開口部13aを形成する一対の積層シート13b, 13bの内面に溶着された凹条14cと凸条14dからなるフェースマスクの収 容具である。 請求項7に係る考案は、請求項6に係る考案であって、図1に示すように、密 封用ファスナ14の両端が熱圧成形されて一対の積層シート13b,13bにそ れぞれ溶着されたフェースマスクの収容具である。 この請求項5に係るフェースマスクの収容具では、フェースマスク11,11 の乾燥を確実に防止する袋体13の製作が容易になり、請求項6に係るフェース マスクの収容具では、袋体13を確実に密封するためのファスナ14を比較的容 易に得ることができる。そして、請求項7に係るフェースマスクの収容具では、 ファスナ14を開放する際の外力によりファスナ14の両端における部分の破損 を回避することができる。
【0008】 請求項8に係る考案は、請求項5ないし7いずれかに係る考案であって、図3 に示すように、袋体13に1又は2以上のフェースマスク11,11がトレイ1 2とともに収容され、開口部13aを構成する一対の積層シート13b,13b の他の一辺が密封用ファスナ14と所定の間隔をあけて互いに溶着されたフェー スマスクの収容具である。 請求項9に係る考案は、請求項8に係る考案であって、密封用ファスナ14の 両端における一対の積層シート13b,13bの溶着された部分であって一対の 積層シート13b,13bの溶着された他の一辺と密封用ファスナ14との間に 密封用ファスナ14に平行な切込み13cが形成されたフェースマスクの収容具 である。 この請求項8に係るフェースマスクの収容具では、フェースマスク11が実際 に使用されるまでのフェースマスク11の乾燥を確実に防止することができ、請 求項9に係るフェースマスクの収容具では、その切込み13cから袋体13を引 き破ることにより、フェースマスク11を使用する際の袋体13の開封を比較的 容易に行わせることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の収容具10は1又は2以上の保湿用フェースマス ク11を収容するためのものであり、この実施の形態で用いるフェースマスク1 1は基材シート11a(図4)に保湿剤を含浸させることにより構成される。具 体的に説明すると、基材シート11aは、植物から得られるセルロース性繊維を 絡み合わせた紙又は綿不織布からなるものであり、目付が40g/m2〜120 g/m2のものが使用される。図4に示すように、この紙又は綿不織布を円形で あってかつ人の顔を覆う大きさに切り出すことにより基材シート11aが形成さ れ、この基材シート11aに顔の口及び目及び鼻に該当する部分にそれぞれ開口 部11b,11c,11dが形成される。また、この基材シート11aの外周に は、中心に向かう複数の放射状スリット11eが形成され、この実施の形態にお ける放射状スリット11eは基材シート11aの外周から中心に向かって長さが 1〜3cmの切込みを6本入れることにより作られる。
【0010】 このように形成された基材シート11aには、保湿剤が含浸されてフェースマ スク11が作られる。保湿剤としては、いわゆる乳液や化粧水、又はいわゆるエ ッセンスと呼ばれる美容液が挙げられる。基材シート11aへの保湿剤の含浸は 、容器に貯留された保湿剤に基材シート11aを浸漬するか、或いは基材シート 11aに保湿剤を塗布又は散布することにより行われ、基材シート11aを構成 する互いに絡み合った繊維の間に保湿剤を浸入させることにより基材シート11 aに保湿剤を含浸させることができる。基材シート11aに保湿剤をそれぞれ含 浸させたフェースマスク11は、折畳まれて収容具10に収容される。フェース マスク11の折畳みは、図4の破線矢印で示すように、最初にフェースマスク1 1の両側を内側に折り返し、その後図の実線で示すように上下に二つ折りにする ことにより行われ、その後の形状が略長方形状になるように折畳まれる。
【0011】 図1に戻って、この実施の形態における収容具10は、折畳まれた2枚のフェ ースマスク11,11を収容する場合を示し、この2枚のフェースマスク11, 11はそれぞれ同形同大に折畳まれて重ね合わされる。そして収容具10は折畳 んだ2枚のフェースマスク11,11を載せたトレイ12と、開口部13aを有 し開口部13aからフェースマスク11を載せたトレイ12を出入れ可能に収容 する袋体13と、開口部13aに設けられ袋体13を密封するためのファスナ1 4とを備える。トレイ12は折畳まれたフェースマスク11より僅かに大きな方 形状の底板12aとその底板12aの周囲に形成された周壁12bとを備える。 このトレイ12は、ポリプロピレン樹脂を成形することにより作られた樹脂成型 品であって、同形同大に折畳まれて重ね合わされた2枚のフェースマスク11, 11がそれぞれトレイ12に載せられた状態で、図2に示すように周壁12bの 高さHはその重ねられた2枚のフェースマスク11,11の厚さhより大きくな るように形成される。
【0012】 袋体13は、一対の方形状の積層シート13b,13bの三辺を溶着させ、残 りの溶着されない1辺が開口部13aを形成してこの開口部13aからトレイ1 2を出入れ可能に形成される。ここで、この実施の形態における一対の方形状の 積層シート13b,13bは、ポリエチレンとアルミ箔とポリエチレンテレフタ レートの3層からなるシートをトレイ12より大きな方形状に切断することによ り作られ、ポリエチレンからなる層とポリエチレンからなる層又はポリエチレン テレフタレートからなる層とポリエチレンテレフタレートからなる層を対向させ た状態で重ね合わせ、その状態で重ね合わされた一対の積層シート13b,13 bの三辺を溶着させる。
【0013】 密封用ファスナ14は開口部13aを形成する一対の積層シート13b,13 bの内面に溶着される。図2の拡大図に示すように、この密封用ファスナ14は 、適度な柔軟性と弾性を有する樹脂からなる一対の細幅テープ14a、14bに 形成された凹条14cと凸条14dにより構成される。凸条14dには拡大した 断面円形の頭部14eが形成され、凹条14cはその拡大頭部14eと係脱自在 に密嵌係合するように形成される。図1に示すように、一対の積層シート13b ,13bの内面に溶着された密封用ファスナ14の両端は更に熱圧成形されて一 対の積層シート13b,13bに挟まれた状態でそれぞれ溶着される。
【0014】 一方、図3に示すように、1又は2以上のフェースマスク11,11がトレイ 12とともに収容された状態で、袋体13における開口部13aを構成する一対 の積層シート13b,13bの他の一辺は密封用ファスナ14と所定の間隔をあ けて互いに溶着される。そして、密封用ファスナ14の両端における一対の積層 シート13b,13bの溶着された部分であって、一対の積層シート13b,1 3bの溶着された他の一辺と密封用ファスナ14との間には、密封用ファスナ1 4に平行な切込み13cが形成される。
【0015】 このように構成されたフェースマスクの収容具では、袋体13が一対の方形状 の積層シート13b,13bの三辺を溶着することにより形成され、フェースマ スク11をトレイ12とともに収容した袋体13の開口部13aを構成する一対 の積層シート13b,13bは互いに溶着されるので、袋体13内部のフェース マスク11.11は確実に密閉される。その結果、内部に収容されたフェースマ スク11,11が実際に使用されるまでに乾燥してしまうことはない。
【0016】 フェースマスクを実際に使用する際にはフェースマスク11を取出す。フェー スマスク11を取出すに際して、まず袋体13を開封する。この場合、袋体13 に形成された切込み13cから袋体13を引き破ることにより、密封用ファスナ 14より外側の互いに溶着された一対の積層シート13b,13bを剥離するこ とにより行われる。ここで、切込み13cを形成することによりその開封を比較 的容易に行うことができる。
【0017】 切込み13cから袋体13を引き破ることにより袋体13は開封され、その開 封された開口部13aから図1の破線矢印で示すようにフェースマスク11,1 1とともにトレイ12を引き出す。ここで、開口部13aはファスナ14により 密閉されているけれども、このファスナ14は凹条14cと凸条14dからなる ので、開口部13aを形成する一対の積層シート13b、13bを互いに引き離 すように広げることにより凸条14dが凹条14cから離れ、その開口部13a を比較的容易に開放させることができる。また、トレイ12における周壁12b の高さが重ねられた2枚のフェースマスク11,11の厚さより大きいので、ト レイ12に載せられたフェースマスク11,11の上面が袋体13に接触するこ とはなく、袋体13の開口部13aからフェースマスク11,11とともにトレ イ12を比較的容易に取出すことができる。そして引き出されたトレイ12に載 せられたフェースマスクを図1の破線矢印で示すように取出すことにより、その フェースマスクを変形させることなく比較的容易に袋体13から取出すことがで きる。
【0018】 一方、使用しないフェースマスク11は、トレイ12に再び載せられて袋体1 3に入れられて密閉される。この密閉はフェースマスクを図1の実線矢印で示す ようにトレイ12に載せ、その状態でトレイ12をそのフェースマスク11とと もに開口部13aから袋体13に入れる。そして、その開口部をファスナ14に より密閉する。これにより保湿剤の揮発は抑制され、フェースマスクの乾燥を防 止することができる。 なお、上述した実施の形態では、2枚のフェースマスクを収容する収容具を説 明したが、単一の収容具に収容されるフェースマスクは1枚であっても、3枚で あっても、又は4枚であっても良い。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、折畳んだ1又は2以上のフェースマスク を載せたトレイと、開口部を有し開口部からフェースマスクを載せたトレイを出 入れ可能に収容する袋体と、開口部に設けられ袋体を密封するためのファスナと を備えたので、複数枚のフェースマスクを収容することが可能になり、ファスナ を備えることによりフェースマスクの乾燥を有効に防止することができる。また 、袋体はフェースマスクを載せたトレイを出入れ可能に収容するので、トレイを その袋体から取出すだけでフェースマスクもその袋体から取出すことが可能にな り、フェースマスクを変形させることなく袋体から比較的容易に取出すことが可 能になる。
【0020】 ここで、トレイが方形状の底板と底板の周囲に形成された周壁とを備え、その 周壁の高さが折畳んだ1又は2以上のフェースマスクの厚さより大きいならば、 底板上に載せられたフェースマスクの上面が袋体に接触することを防止して、フ ェースマスクが袋体に付着することを有効に防止することができ、その取出しを 更に容易にすることができる。また、フェースマスクをトレイとともに収容した 袋体の密封用ファスナより外側の開口部を構成する一対の積層シートを互いに溶 着すれば、フェースマスクが実際に使用されるまでのフェースマスクの乾燥を確 実に防止することができ、密封用ファスナの両端近傍における溶着された部分に 切込みを形成すれば、フェースマスクを使用する際の袋体の開封を比較的容易に 行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収容具の構成を示す斜視図
【図2】その収容具にフェースマスクが密閉された図3
のA−A線断面図。
【図3】フェースマスクが収容された収容具の斜視図。
【図4】その収容具に収容されるフェースマスクを示す
平面図。
【符号の説明】
10 収容具 11 フェースマスク 12 トレイ 12a 底板 12b 周壁 13 袋体 13a 開口部 13b 積層シート 13c 切込み 14 ファスナ 14c 凹条 14d 凸条

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シート(11a)に保湿剤を含浸又は添
    着させた1又は2以上の保湿用フェースマスク(11)を折
    畳んで収容するフェースマスクの収容具であって、 前記折畳んだ1又は2以上のフェースマスク(11,11)を
    載せたトレイ(12)と、 開口部(13a)を有し前記開口部(13a)から前記フェースマ
    スク(11,11)を載せた前記トレイ(12)を出入れ可能に収
    容する袋体(13)と、 前記開口部(13a)に設けられ前記袋体(13)を密封するた
    めのファスナ(14)とを備えたことを特徴とするフェース
    マスクの収容具。
  2. 【請求項2】 2以上のフェースマスク(11,11)がそれ
    ぞれ同形同大に折畳まれかつ重ね合わされてトレイ(12)
    に載せられる請求項1記載のフェースマスクの収容具。
  3. 【請求項3】 トレイ(12)が方形状の底板(12a)と前記
    底板(12a)の周囲に形成された周壁(12b)とを備え、前記
    周壁(12b)の高さが折畳んだ1又は2以上のフェースマ
    スク(11,11)の厚さより大きい請求項1又は2記載のフ
    ェースマスクの収容具。
  4. 【請求項4】 トレイ(12)が樹脂成型品である請求項3
    記載のフェースマスクの収容具。
  5. 【請求項5】 ポリエチレンとアルミ箔とポリエチレン
    テレフタレートの3層からなる一対の方形状の積層シー
    ト(13b,13b)の三辺を溶着させて袋体(13)が形成され、
    前記一対の積層シート(13b,13b)の他の一辺により開口
    部(13a)が形成された請求項1ないし4いずれか記載の
    フェースマスクの収容具。
  6. 【請求項6】 密封用ファスナ(14)が開口部(13a)を形
    成する一対の積層シート(13b,13b)の内面に溶着された
    凹条(14c)と凸条(14d)からなる請求項5記載のフェース
    マスクの収容具。
  7. 【請求項7】 密封用ファスナ(14)の両端が熱圧成形さ
    れて一対の積層シート(13b,13b)にそれぞれ溶着された
    請求項6記載のフェースマスクの収容具。
  8. 【請求項8】 袋体(13)に1又は2以上のフェースマス
    ク(11,11)がトレイ(12)とともに収容され、開口部(13a)
    を構成する一対の積層シート(13b,13b)の他の一辺が密
    封用ファスナ(14)と所定の間隔をあけて互いに溶着され
    た請求項5ないし7いずれか記載のフェースマスクの収
    容具。
  9. 【請求項9】 前記密封用ファスナ(14)の両端における
    一対の積層シート(13b,13b)の溶着された部分であって
    前記一対の積層シート(13b,13b)の溶着された他の一辺
    と密封用ファスナ(14)との間に前記密封用ファスナ(14)
    に平行な切込み(13c)が形成された請求項8記載のフェ
    ースマスクの収容具。
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