JP3072951B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
蒸発燃料処理装置Info
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- JP3072951B2 JP3072951B2 JP05351448A JP35144893A JP3072951B2 JP 3072951 B2 JP3072951 B2 JP 3072951B2 JP 05351448 A JP05351448 A JP 05351448A JP 35144893 A JP35144893 A JP 35144893A JP 3072951 B2 JP3072951 B2 JP 3072951B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の燃料タンクで発
生する蒸発燃料が大気に放出されることを防止する蒸発
燃料処理装置に関する。
生する蒸発燃料が大気に放出されることを防止する蒸発
燃料処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の蒸発燃料処理装置（例え
ば実開平５−３２０６５号公報）の構成を示す図であ
り、燃料タンク１の燃料チューブ（燃料供給管）２に
は、その上部に給油ガン１００の外周部に密着し、給油
時に給油口から蒸発燃料が漏れるのを防止する弾性シー
ル部材（例えばゴム製のシール部材）５と、その弾性シ
ール部材５の下流側に給油ガン１００の挿入時に開弁す
るシャッタバルブ４とが配設されている。燃料チューブ
２のシャッタバルブ４下流側には、燃料タンク１の上部
に連通する蒸発燃料取入管３が開口している。燃料チュ
ーブ２の弾性シール部材５の下流側であってシャッタバ
ルブ４の上流側は、給油時用のチャージ通路６を介して
蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタ９に連通
している。また、燃料タンク１の上部とキャニスタ９と
は、主に給油時以外のとき（非給油時）に燃料タンク１
で発生する蒸発燃料をキャニスタ９に供給するための非
給油時用のチャージ通路７により接続されている。ここ
で、チャージ通路７の径は前記給油時用のチャージ通路
６の径よりはるかに小さい。また、チャージ通路７の途
中には二方向弁８が設けられており、二方向弁８は燃料
タンク１内圧力が大気圧より所定圧（例えば２．７キロ
パスカル（２０ｍｍＨｇ））以上上昇したとき開弁す
る。
ば実開平５−３２０６５号公報）の構成を示す図であ
り、燃料タンク１の燃料チューブ（燃料供給管）２に
は、その上部に給油ガン１００の外周部に密着し、給油
時に給油口から蒸発燃料が漏れるのを防止する弾性シー
ル部材（例えばゴム製のシール部材）５と、その弾性シ
ール部材５の下流側に給油ガン１００の挿入時に開弁す
るシャッタバルブ４とが配設されている。燃料チューブ
２のシャッタバルブ４下流側には、燃料タンク１の上部
に連通する蒸発燃料取入管３が開口している。燃料チュ
ーブ２の弾性シール部材５の下流側であってシャッタバ
ルブ４の上流側は、給油時用のチャージ通路６を介して
蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタ９に連通
している。また、燃料タンク１の上部とキャニスタ９と
は、主に給油時以外のとき（非給油時）に燃料タンク１
で発生する蒸発燃料をキャニスタ９に供給するための非
給油時用のチャージ通路７により接続されている。ここ
で、チャージ通路７の径は前記給油時用のチャージ通路
６の径よりはるかに小さい。また、チャージ通路７の途
中には二方向弁８が設けられており、二方向弁８は燃料
タンク１内圧力が大気圧より所定圧（例えば２．７キロ
パスカル（２０ｍｍＨｇ））以上上昇したとき開弁す
る。
【０００３】燃料タンク１及びキャニスタ９は、図示し
ないエンジンに接続されている。
ないエンジンに接続されている。
【０００４】図３の装置によれば、給油時にはシャッタ
バルブ４が開弁し、燃料チューブ２、蒸発燃料取入管３
及び給油時用のチャージ通路６を介してキャニスタ９に
蒸発燃料が供給される。
バルブ４が開弁し、燃料チューブ２、蒸発燃料取入管３
及び給油時用のチャージ通路６を介してキャニスタ９に
蒸発燃料が供給される。
【０００５】一方、非給油時においては、シャッタバル
ブ４が閉弁するので、給油時用のチャージ通路６を介し
て蒸発燃料がキャニスタ９に供給されることはなく、燃
料タンク内圧力が上昇して大気圧より前記所定圧以上高
くなると、二方向弁８が開弁し、チャージ通路７を介し
て蒸発燃料がキャニスタ９に供給される。また、燃料タ
ンク１内の温度が低下し、タンク内圧力がキャニスタ内
圧力より所定圧以上低下したとき、二方向弁８が開弁
し、この場合には蒸発燃料が燃料タンク１にもどされ
る。
ブ４が閉弁するので、給油時用のチャージ通路６を介し
て蒸発燃料がキャニスタ９に供給されることはなく、燃
料タンク内圧力が上昇して大気圧より前記所定圧以上高
くなると、二方向弁８が開弁し、チャージ通路７を介し
て蒸発燃料がキャニスタ９に供給される。また、燃料タ
ンク１内の温度が低下し、タンク内圧力がキャニスタ内
圧力より所定圧以上低下したとき、二方向弁８が開弁
し、この場合には蒸発燃料が燃料タンク１にもどされ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、給油時に発生する蒸発燃料が比較
的断面積の広いチャージ通路を介してキャニスタに送り
込まれるため、燃料タンク内の圧力は大気圧近くまで低
下し、蒸発燃料が発生し易い。そのため、キャニスタの
小型化（小容量化）が困難であった。
来の装置においては、給油時に発生する蒸発燃料が比較
的断面積の広いチャージ通路を介してキャニスタに送り
込まれるため、燃料タンク内の圧力は大気圧近くまで低
下し、蒸発燃料が発生し易い。そのため、キャニスタの
小型化（小容量化）が困難であった。
【０００７】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、燃料タンク内で発生する蒸発燃料量を抑制し、キ
ャニスタの小型化を図ることができる蒸発燃料処理装置
を提供することを目的とする。
あり、燃料タンク内で発生する蒸発燃料量を抑制し、キ
ャニスタの小型化を図ることができる蒸発燃料処理装置
を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、燃料供給管を有する燃料タンクと、該燃料タ
ンクで発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャ
ニスタと、前記燃料供給管に配設され給油ガンの挿入時
に該給油ガンの外周部に密着するシール部材と、前記燃
料供給管の前記シール部材の下流側に配設され、給油ガ
ンの挿入時に開弁するシャッタバルブと、前記燃料供給
管の前記シール部材下流側であって前記シャッタバルブ
上流側と前記キャニスタとを連通するチャージ通路とを
備える蒸発燃料処理装置において、前記チャージ通路に
は、前記燃料タンク内の圧力が大気圧より所定圧以上高
いとき開弁する一方向弁が配設されているようにしたも
のである。
本発明は、燃料供給管を有する燃料タンクと、該燃料タ
ンクで発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャ
ニスタと、前記燃料供給管に配設され給油ガンの挿入時
に該給油ガンの外周部に密着するシール部材と、前記燃
料供給管の前記シール部材の下流側に配設され、給油ガ
ンの挿入時に開弁するシャッタバルブと、前記燃料供給
管の前記シール部材下流側であって前記シャッタバルブ
上流側と前記キャニスタとを連通するチャージ通路とを
備える蒸発燃料処理装置において、前記チャージ通路に
は、前記燃料タンク内の圧力が大気圧より所定圧以上高
いとき開弁する一方向弁が配設されているようにしたも
のである。
【０００９】
【作用】請求項１記載の蒸発燃料処理装置によれば、給
油時にシャッタバルブが開弁し、燃料タンク内圧が大気
圧より所定圧以上上昇するとチャージ通路の一方向弁が
開弁し、燃料タンク内の蒸発燃料がチャージ通路を介し
てキャニスタに供給される。
油時にシャッタバルブが開弁し、燃料タンク内圧が大気
圧より所定圧以上上昇するとチャージ通路の一方向弁が
開弁し、燃料タンク内の蒸発燃料がチャージ通路を介し
てキャニスタに供給される。
【００１０】
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１２】図１は、本発明の第１の実施例に係る蒸発
燃料処理装置の構成を示す図であり、前述した図３の装
置と同一の構成要素には同一の符号を付している。
燃料処理装置の構成を示す図であり、前述した図３の装
置と同一の構成要素には同一の符号を付している。
【００１３】本実施例では、給油時用のチャージ通路６
の途中には一方向弁１０が設けられている。その他の点
は、図３の従来の装置と同一である。一方向弁１０は、
給油ガンが挿入された状態（シャッタバルブ４が開弁
し、弾性シール部材５が給油ガンの外周部に密着した状
態）で燃料タンク１内の圧力が大気圧より所定圧（例え
ば７．３キロパスカル（５５ｍｍＨｇ））以上高くなる
と開弁する。
の途中には一方向弁１０が設けられている。その他の点
は、図３の従来の装置と同一である。一方向弁１０は、
給油ガンが挿入された状態（シャッタバルブ４が開弁
し、弾性シール部材５が給油ガンの外周部に密着した状
態）で燃料タンク１内の圧力が大気圧より所定圧（例え
ば７．３キロパスカル（５５ｍｍＨｇ））以上高くなる
と開弁する。
【００１４】給油時、給油ガンが挿入されるとシャッタ
バルブ４が開弁し、燃料タンク１に燃料が供給される。
燃料の供給に伴い燃料タンク１内の空気層が小さくな
り、燃料タンク１内の圧力が高くなり、二方向弁８の設
定圧（開弁圧）に達すると二方向弁８は開弁し、蒸発燃
料がキャニスタ９に送り込まれる。しかしながらチャー
ジ通路７の径は小さく、給油時の圧力上昇をキャンセル
することができず、さらに燃料タンク内の圧力は上昇す
る。上述と同時に蒸発燃料は蒸発燃料取入管３を通っ
て、燃料チューブ２内のシャッタバルブ４と給油ガンの
すき間を通って給油口付近に達するが、給油ガンとシー
ル５が密接しているので蒸発燃料は給油口を通って大気
に放出されない。
バルブ４が開弁し、燃料タンク１に燃料が供給される。
燃料の供給に伴い燃料タンク１内の空気層が小さくな
り、燃料タンク１内の圧力が高くなり、二方向弁８の設
定圧（開弁圧）に達すると二方向弁８は開弁し、蒸発燃
料がキャニスタ９に送り込まれる。しかしながらチャー
ジ通路７の径は小さく、給油時の圧力上昇をキャンセル
することができず、さらに燃料タンク内の圧力は上昇す
る。上述と同時に蒸発燃料は蒸発燃料取入管３を通っ
て、燃料チューブ２内のシャッタバルブ４と給油ガンの
すき間を通って給油口付近に達するが、給油ガンとシー
ル５が密接しているので蒸発燃料は給油口を通って大気
に放出されない。
【００１５】したがって、燃料タンク１内の圧力は更に
上昇し、一方向弁１０の設定圧に達した時、蒸発燃料は
チャージ通路６を通ってキャニスタ９に送り込まれる。
ここでチャージ通路６の径はチャージ通路７の径に比べ
ると極めて大きく、給油による圧力上昇をキャンセルす
ることができるので燃料タンク１内の圧力は一方向弁１
０の設定圧より高くなることはない。以上のようにして
給油時には燃料タンク１内の圧力は高い圧力に保たれ
る。
上昇し、一方向弁１０の設定圧に達した時、蒸発燃料は
チャージ通路６を通ってキャニスタ９に送り込まれる。
ここでチャージ通路６の径はチャージ通路７の径に比べ
ると極めて大きく、給油による圧力上昇をキャンセルす
ることができるので燃料タンク１内の圧力は一方向弁１
０の設定圧より高くなることはない。以上のようにして
給油時には燃料タンク１内の圧力は高い圧力に保たれ
る。
【００１６】その後給油が終了すると燃料タンク１内の
蒸発燃料が徐々にチャージ通路７を通ってキャニスタ９
に送り込まれるので、燃料タンク１内の圧力は低下し、
二方向弁８の設定圧に保たれるようになる。
蒸発燃料が徐々にチャージ通路７を通ってキャニスタ９
に送り込まれるので、燃料タンク１内の圧力は低下し、
二方向弁８の設定圧に保たれるようになる。
【００１７】以上のようにして給油時に燃料タンク１内
の圧力を高い圧力に保つことにより燃料タンク１内に発
生する蒸発燃料量を減少できる。その結果、キャニスタ
９に供給される蒸発燃料量が抑制され、キャニスタ９の
小型化（小容量化）が可能となる。
の圧力を高い圧力に保つことにより燃料タンク１内に発
生する蒸発燃料量を減少できる。その結果、キャニスタ
９に供給される蒸発燃料量が抑制され、キャニスタ９の
小型化（小容量化）が可能となる。
【００１８】図２は、本発明の第２の実施例に係る蒸発
燃料処理装置の構成を示す図である。
燃料処理装置の構成を示す図である。
【００１９】本実施例では、給油時用のチャージ通路６
は燃料チューブ２のシャッタバルブ４の下流側とキャニ
スタ９とを連通する。また、チャージ通路６の途中に
は、一方向弁１０に代えて二方向弁１１が設けられてい
る。また、非給油時のチャージ通路７及び二方向弁８が
削除されている。
は燃料チューブ２のシャッタバルブ４の下流側とキャニ
スタ９とを連通する。また、チャージ通路６の途中に
は、一方向弁１０に代えて二方向弁１１が設けられてい
る。また、非給油時のチャージ通路７及び二方向弁８が
削除されている。
【００２０】以上の点以外は、第１の実施例と同一であ
る。
る。
【００２１】ここで、二方向弁１１は、給油時か否かに
拘らず、燃料タンク１内の圧力が大気圧より第１の所定
圧（例えば７．３キロパスカル（５５ｍｍＨｇ））以上
高いとき開弁する一方、燃料タンク１内の圧力がキャニ
スタ９内の圧力より第２の所定圧（例えば２．７キロパ
スカル（２０ｍｍＨｇ））以上低いとき開弁する。
拘らず、燃料タンク１内の圧力が大気圧より第１の所定
圧（例えば７．３キロパスカル（５５ｍｍＨｇ））以上
高いとき開弁する一方、燃料タンク１内の圧力がキャニ
スタ９内の圧力より第２の所定圧（例えば２．７キロパ
スカル（２０ｍｍＨｇ））以上低いとき開弁する。
【００２２】本実施例によれば、給油時、非給油時に拘
らず燃料タンク１内の圧力を高い圧力に保つので、蒸発
燃料の発生を抑制することができ、キャニスタ９の容量
を小さくすることができる。また、非給油時用のチャー
ジ通路を別途設ける必要がなく、装置の構成を簡単にす
ることができる。
らず燃料タンク１内の圧力を高い圧力に保つので、蒸発
燃料の発生を抑制することができ、キャニスタ９の容量
を小さくすることができる。また、非給油時用のチャー
ジ通路を別途設ける必要がなく、装置の構成を簡単にす
ることができる。
【００２３】なお、第２の実施例においてチャージ通路
６は、燃料チューブ２ではなく、燃料タンク１に直接接
続するようにしてもよい。また、二方向弁１１は、燃料
タンク内圧が大気圧より第１の所定圧以上高いとき開弁
する第１の一方向弁と、キャニスタ内圧が燃料タンク内
圧より第２の所定圧以上高いとき開弁する第２の一方向
弁とが並列に設けられているものとみなすことができ
る。
６は、燃料チューブ２ではなく、燃料タンク１に直接接
続するようにしてもよい。また、二方向弁１１は、燃料
タンク内圧が大気圧より第１の所定圧以上高いとき開弁
する第１の一方向弁と、キャニスタ内圧が燃料タンク内
圧より第２の所定圧以上高いとき開弁する第２の一方向
弁とが並列に設けられているものとみなすことができ
る。
【００２４】また、第２の実施例において第２の所定圧
を２．７キロパスカル程度としたが、これに限らず、例
えば７．３キロパスカル程度に設定してもよい。このよ
うな設定とすることにより、低温時に燃料タンク１内の
圧力が低下したときでもタンク内の空気が入りにくくな
るため、タンク内圧は燃料の飽和蒸気圧に保持され、再
び燃料タンク１が高温となっても蒸発燃料の発生を抑制
することができる。
を２．７キロパスカル程度としたが、これに限らず、例
えば７．３キロパスカル程度に設定してもよい。このよ
うな設定とすることにより、低温時に燃料タンク１内の
圧力が低下したときでもタンク内の空気が入りにくくな
るため、タンク内圧は燃料の飽和蒸気圧に保持され、再
び燃料タンク１が高温となっても蒸発燃料の発生を抑制
することができる。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように請求項１記載の蒸発
燃料処理装置によれば給油時にシャッタバルブが開弁
し、燃料タンク内圧が大気圧より所定圧以上上昇すると
チャージ通路の一方向弁が開弁し、燃料タンク内の蒸発
燃料がチャージ通路を介してキャニスタに供給されるの
で、所定圧を比較的高圧に設定することにより、燃料タ
ンク内圧を比較的高圧に保持して蒸発燃料の発生を抑制
することができる。その結果、キャニスタに供給される
蒸発燃料量が抑制され、キャニスタの小型化（小容量
化）が可能となる。
燃料処理装置によれば給油時にシャッタバルブが開弁
し、燃料タンク内圧が大気圧より所定圧以上上昇すると
チャージ通路の一方向弁が開弁し、燃料タンク内の蒸発
燃料がチャージ通路を介してキャニスタに供給されるの
で、所定圧を比較的高圧に設定することにより、燃料タ
ンク内圧を比較的高圧に保持して蒸発燃料の発生を抑制
することができる。その結果、キャニスタに供給される
蒸発燃料量が抑制され、キャニスタの小型化（小容量
化）が可能となる。
【００２６】
【図１】本発明の第１の実施例に係る蒸発燃料処理装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図２】本発明の第２の実施例に係る蒸発燃料処理装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図３】従来の蒸発燃料処理装置の構成を示す図であ
る。
る。
１ 燃料タンク ２ 燃料チューブ ４ シャッタバルブ ５ 弾性シール部材 ６，７ チャージ通路 ８ 二方向弁 ９ キャニスタ １０ 一方向弁 １１ 二方向弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｆ１６Ｋ 15/00 Ｂ６０Ｋ 15/04 Ｃ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02M 37/00 301 F02M 37/00 B60K 15/04
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料供給管を有する燃料タンクと、該燃
料タンクで発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有する
キャニスタと、前記燃料供給管に配設され給油ガンの挿
入時に該給油ガンの外周部に密着するシール部材と、前
記燃料供給管の前記シール部材の下流側に配設され、給
油ガンの挿入時に開弁するシャッタバルブと、前記燃料
供給管の前記シール部材下流側であって前記シャッタバ
ルブ上流側と前記キャニスタとを連通するチャージ通路
とを備える蒸発燃料処理装置において、 前記チャージ通路には、前記燃料タンク内の圧力が大気
圧より所定圧以上高いとき開弁する一方向弁が配設され
ていることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05351448A JP3072951B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05351448A JP3072951B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蒸発燃料処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189841A JPH07189841A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3072951B2 true JP3072951B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18417362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05351448A Expired - Fee Related JP3072951B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072951B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9547315B2 (en) | 2012-09-06 | 2017-01-17 | Denso Corporation | Solenoid valve control device and solenoid valve control method |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002371935A (ja) | 2001-06-19 | 2002-12-26 | Bestex Kyoei Co Ltd | 燃料供給管 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP05351448A patent/JP3072951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9547315B2 (en) | 2012-09-06 | 2017-01-17 | Denso Corporation | Solenoid valve control device and solenoid valve control method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07189841A (ja) | 1995-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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