JP3071249B2 - 青果物の選別装置 - Google Patents

青果物の選別装置

Info

Publication number
JP3071249B2
JP3071249B2 JP3200548A JP20054891A JP3071249B2 JP 3071249 B2 JP3071249 B2 JP 3071249B2 JP 3200548 A JP3200548 A JP 3200548A JP 20054891 A JP20054891 A JP 20054891A JP 3071249 B2 JP3071249 B2 JP 3071249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
vegetables
fruits
discharge
class
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3200548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0550041A (ja
Inventor
弘 前田
勝弘 飯田
Original Assignee
株式会社マキ製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マキ製作所 filed Critical 株式会社マキ製作所
Priority to JP3200548A priority Critical patent/JP3071249B2/ja
Publication of JPH0550041A publication Critical patent/JPH0550041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3071249B2 publication Critical patent/JP3071249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、青果物の選別装置に
係り、詳しくは受皿上に載せられた青果物を受皿ごと搬
送手段で搬送すると共に搬送途中に青果物仕分クラス
を判定し、該判定された青果物を箱詰プール装置上に仕
分クラス別に受皿ごと仕分け排出する青果物の選別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、青果物の選別装置は、例えば図8
に示す如く、青果物が載せられた受皿17を搬送コンベ
18で搬送する途中に、計測装置19により受皿上の
青果物の所定項目を計測して等級及び階級を判定し、こ
の判定結果に基づき、受皿17上の青果物を搬送路の側
方に等級別階級別に設けた箱詰プール装置20上に排出
装置21による受皿17ごと仕分け排出するように構成
されていると共に、排出装置21の排出タイミングの一
時的なずれ等のトラブルや箱詰プール装置20上に青果
物入り受皿17が満杯で排出できない等で排出装置21
により排出されなかった青果物入り受皿17を搬送コン
ベア18の最終端部側方に別途設けたプール部(不図
示)上に未選別のまま強制的に排出してプールするよう
に構成されている。そして、前記箱詰プール装置20上
に仕分け排出された受皿17上の青果物は、人手又は箱
詰ロボット等の箱詰手段により段ボール箱内へ箱詰めさ
れて製品として送り出されている。一方、前記プール部
上に排出されプールされた未選別の受皿17上の青果物
は、通常、作業者により取り上げられコンテナ等に入れ
られて計測装置19の上流側の供給部迄運搬され、供給
作業者により搬送コンベア18上の受皿17に青果物が
再び供給されて搬送される。こうして搬送される受皿1
7上の青果物は計測装置19により再度計測されてその
等級及び階級が再判定され、箱詰プール装置20上に受
皿17ごと仕分け排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の選別装置
は、上述の如く、プール部上にプールされた未選別の青
果物を作業者により計測装置の上流側の供給部迄運搬し
て搬送コンベア上の受皿に再供給し、搬送コンベアで搬
送される受皿上の青果物を計測装置により再計測してそ
の仕分クラス(等級,階級)を再判定するものであるの
で、この運搬作業及び再供給作業に労力を要するという
問題ばかりでなく、この運搬作業、再供給作 業、計測装
置による再計測工程、仕分クラスの再判定工程に時間を
要することから選別能率が低いという問題があった。
【0004】また、上記従来の選別装置は、搬送コンベ
アの側方に、排出装置に対応して設けられる箱詰装置
(箱詰プール装置及び箱詰手段)を仕分クラスの数と同
数配置したものであるが、果実、そ菜類等の青果物は、
産地や季節及び年によって仕分クラス別の分布比率が異
なるため、前記箱詰装置を、仕分クラスの数と同数配置
することは、分布比率が高い仕分クラスについては稼動
効率がよいが、分布比率が低い仕分クラスについては
動効率が低いので、箱詰装置1台当たりとしては稼動効
が低く改善が望まれている。
【0005】また、近年、市場、消費者の多様化する要
望により仕分クラスの数が増える傾向にあり、従来の如
く仕分クラスの数と同数の箱詰装置を配置することは選
別装置が長大化すると共に箱詰めに従事する作業者の人
手不足を招き改善が望まれている。
【0006】本発明は、上述の二つの問題を解決するこ
とができる青果物の選別装置を提供することを第1の目
的とし、上述の二つの要望を満たすことができる青果物
の選別装置を提供することを第2の目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の発明は、青果物が
載せられた多数の受皿を搬送する搬送手段と、該搬送さ
れる受皿上の青果物の所定の計測項目を計測する計測装
置と、該計測した計測情報に基づき青果物の仕分クラス
を判定する判定部と、該判定された青果物の仕分クラス
を当該青果物が載せられた受皿と関連付けて更新記憶す
る記憶手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ、送ら
れてくる排出信号により作動して青果物入り受皿を該搬
送手段から仕分け排出する複数の排出装置と、前記計測
装置よりも下流側において前記搬送手段により搬送され
てくる青果物入り受皿と仕分用読取装置が対峙した際当
受皿と関連付けて前記記憶手段に記憶されている青果
物の仕分クラスを読出し、排出位置指定部に該読出した
仕分クラスに対して指定された排出位置の排出装置に排
出信号を送る仕分制御手段とからなる青果物の選別装置
において、前記搬送手段の下流端に接続され、前記排出
装置により仕分け排出されなかった青果物入り受皿を前
記計測装置と前記仕分用読取装置との間の適宜位置で前
記搬送手段上へ返還するリターン手段を備えたことを特
徴とする青果物の選別装置の項製としたものである。
【0008】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載
の発明にあって、前記排出装置は、仕分クラスの数より
も所定数少ない複数の排出位置に夫々設けられ、前記排
出位置指定部は、前記所定数の特定の仕分クラスに対し
て排出位置が指定されず該所定数の特定の仕分クラスを
除く他の仕分クラスに対して排出位置が指定されると共
に、各仕分クラスに対する排出位置の指定・不指定が切
換え可能に構成され、該排出位置指定部に排出位置が指
定されていない仕分クラスの青果物入り受皿は各排出位
置により仕分け排出されずに前記リターン手段により前
記適宜位置で前記搬送手段上へ返還されることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の青果物の選別装置に
よれば、青果物が載せられた多数の受皿は送手段上を
搬送され、搬送途中に計測装置により受皿上の青果物の
所定の計測項目計測されその計測情報が演算処理手
の判定部へ入力される。演算処理手段の判定部は
記計測情報から当該青果物の仕分クラスを判定し、記憶
手段はこの仕分クラスを当該青果物が載せられた受皿
関連付けて更新記憶する。そして、計測装置部を通過
の青果物入り受皿搬送手段上を搬送される途中に仕分
制御手段の仕分用読取装置に対峙した際、仕分制御手段
は、当該受皿と関連付けて前記記憶手段に記憶された
果物の仕分クラスを読出すと共に、この読出した仕分ク
ラスに対して排出位置定部指定され排出位置の排
出装置排出信号を出力する。この排出信号により
記搬送手段上を搬送される青果物入り受皿は、該当する
排出位置に達したときに排出装置が作動して搬送手段上
から仕分け排出される。そして、何らかの原因(例えば
排出装置の排出タイミングの一時的なずれ等)で排出装
置により排出されなかった青果物入り受皿は、前記搬送
手段の下流端に接続されたリターン手段により、前記計
測装置と前記仕分用読取装置との間の適宜位置で該搬送
手段上へ返還される。こうして計測装置よりも下流側で
搬送手段上に返還された青果物入り受皿は、搬送される
途中に該受皿が仕分用読取装置と対峙した際、上記と同
様にしてその仕分クラスが記憶手段から読出され、この
読出された仕分クラスに該当する排出位置に達したとき
に排出装置により搬送手段上から仕分け排出される。従
って、この請求項1に記載の発明によれば、従来の選別
装置のように、排出装置により排出されなかった未選別
(未仕分け)の青果物を、作業者により計測装置の上流
側の供給部迄運搬して受皿上に再供給し、計測装置によ
り再計測して仕分クラスを再判定するという必要が無
く、この運搬作業及び再供給作業を省略できるばかりで
なく、計測装置による再計測工程及び仕分クラスの再判
定呼応定が省略し得て、省力化ができると共に、選別能
率を向上させることができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の青果物の
選別装置によれば、前記排出装置は仕分クラスの数より
も所定数少ない複数の排出装置に夫々設けられており、
前記仕分制御手段は、前記読出した仕分クラスに対して
排出位置が排出位置指定部に指定されているときはその
排出位置の排出装置に排出信号を出力する。これにより
当該排出装置が作動して青果物入り受皿を排出手段上か
ら仕分け排出する。
【0011】一方、前記仕分制御手段は、前記読出した
仕分クラスに対して排出位置が排出位置定部に指定さ
れていないときは排出信号を出力せず、したがってその
仕分クラスの青果物入り受皿は、排出装置の前を通過し
てリターン手段へ送られ前記計測装置と前記仕分読取
装置との間の適宜位置で前記搬送手段上へ返還される。
また、排出位置定部における仕分クラスに対する排出
位置の指定・不指定は切換えることができこの切換え
は、例えば、仕分制御手段が記憶手段から仕分クラスを
読出す都度その数を積算しておくことによりこの積算値
に基づき仕分クラスに対する排出位置の指定・不指定
切換えることができる。したがって同一の排出位置に異
なる仕分クラスの青果物入り受皿を切り換えて排出する
ことができ、この排出位置で排出される青果物は箱詰
を共用することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい一実施例を添付図面
に基づいて説明する。
【0013】図において、1は受皿2を搬送する搬送手
段であり、本実施例では各種コンベアの組み合わせによ
り構成する。
【0014】即ち、100a,100bは選別コンベア
であり、その搬送路において受皿2上に載せられた青果
物Fの所定の計測項目が計測されるようになっている。
101a,101bは仕分コンベアであり、前記選別コ
ンベア100a,100bの後段に接続され、計測後の
青果物F入り受皿2を搬送すると共に所定の仕分クラス
に基づき搬送路の側方に仕分けるようになっている。
尚、本例の仕分コンベア101a,101bは階級別に
等級を混在して仕分けるようになっている。また、前記
選別コンベア100a,100bと仕分コンベア101
a,101bは、それぞれを二条並設したが、これに
定するものではない102a,102bは分岐コンベア
であり、前記仕分コンベア101a,101b上から階
級別に等級を混在して仕分けられた青果物F入り受皿2
を受けて先方の第1プールコンベア103へ搬送するよ
うになっている。この第1プールコンベア103は、二
条の仕分コンベア101a,101bから仕分けられて
分岐コンベア102a,102bによって搬送される同
一階級で等級が混在した青果物F入り受皿2を、所定数
プール可能なようにアキュームレート可能なコンベアで
構成する。尚、この第lプールコンベア103は、青果
物Fの分布率の違いにより仕分コンベア101から集中
的に仕分けられて供給過剰になったときにこの余剰分を
プールしておくと共に、この余剰分をまばらに仕分けら
れたときに次工程に送り出して次工程に送り出す量を一
定にする如く構成する。
【0015】104は搬出コンベアであり、前記第1プ
ールコンベア103から送り出される青果物F入り受皿
2を合流のタイミングを計って合流コンベア105上に
搬出するようになっている。106は第2仕分コンベア
であり、前記合流コンベア105から送り出される青果
物F入り受皿2を受けて搬送すると共に搬送路の側方に
等級別に仕分けるようになっている。
【0016】以上の如く搬送手段1は、受皿2を搬送す
るための搬送路を上記の如く各種コンベアの組み合わせ
で構成する。尚、この搬送手段lを構成する各種コンベ
アのうち、前記第1プールコンベア103を除く他のコ
ンベアは、受皿2を一列で搬送するのに適合した搬送面
を有するチェンコンベアやローラコンベア及びべルトコ
ンベア等で構成することができる。
【0017】受皿2は図3の斜視図によく示すように、
平面視で円形状をなしており、上面に逆円錐型の載部2
1を形成し例えば球塊状の青果物Fでも動くことなく安
定して載せられるようになっている。22は受皿2の側
面に設けられたバーコードマークであり、多数の受皿2
それぞれに背番号付けする如く固有情報を付与してそれ
ぞれの受皿2を区別している。
【0018】3は前記選別コンベア100の搬送路の所
定位置に設けられた読取計測手段であり、第2図によく
示す如く搬送中の受皿2のバーコードマーク22を読取
る読取装置31と受皿2上の青果物Fの所定の計測項目
を計測する計測装置32とを組み合わせて構成してい
る。読取装置31は公知のバーコード読取装置(バーコ
ードリーダ)が用いられ、選別コンベア100の搬送路
側方の所定位置に配置して搬送中の受皿2のバーコード
マーク22を読取るようになっている。そしてこの読取
った固有情報信号は、コード番号として後述する演算処
理手段4へ入力されるようになっている。
【0019】計測装置32は、選別コンベア100a,
100bの搬送路の上方所定位置にカメラ装置321と
照明装置322とを組み合わせて光学的撮像手段を構成
している。この撮像手段は、例えば本出願人が先に提案
し公開された特開昭63−42411号公報に示されて
いる技術を用いて青果物Fの形状寸法や表面状態(色、
傷、汚れ、模様等)を計測する如く構成する。
【0020】また、この計測装置32は、上記の如く青
果物Fの外観を計測する手段と、図示しないが青果物F
の内部品質(熟度、糖度等)を計測する手段とを組み合
わせて選別のための所定の項目を計測することもでき
る。そしてこの計測したときの計測情報信号は後述する
演算処理手段4へ入力されるようになっている。尚、こ
の読取計測手段3の読取装置31と計測装置32との位
置関係は、第2図の配置に限定するものではなく、前後
に入れ換わってもよくまた同一位置であってもよい。
【0021】4は演算処理手段であり、CPUを内蔵し
た処理回路で構成されており、図6に示す如く判定部と
しての演算判定部41と記憶手段としてのアドレスメモ
リ部42とからなり、演算判定部41は前記読取計測手
段3の計測装置32から入力される計測情報信号から予
め設定した区分値と比較して仕分クラス(等級及び階
級)を判定するようになっている。アドレスメモリ部4
2は、前記演算判定部41で判定された仕分クラスを、
前記読取装置31が受皿2のバーコードマーク22を読
取ったコード番号と共に更新記憶するようになってい
る。こうして、アドレスメモリ部42は演算判定部41
により判定された青果物Fの仕分クラスを当該青果物F
が載せられた受皿2と関連付けて更新記憶する。
【0022】尚、この演算処理手段4は、図例では演算
判定部41とアドレスメモリ部42とを同一ブロック内
に収めて後述する仕分制御手段7と通信回路を組むよう
に構成したが、これに限定するものではなく、例えば
ドレスメモリ部42を各階級別に設けた仕分制御手段7
に対応させて設け、演算判定部41で仕分クラスを判定
した都度、各仕分制御手段7に対応させたアドレスメモ
リ部42に書込みデータを送る如く通信回路により接続
することもできる。
【0023】5aは第1仕分読取装置であり、前記読
取計測手段3の後段で仕分コンベア101aの所定位置
に前記読取装置31と同様のバーコード読取装置(バー
コードリーダ)を用いて構成する。尚、符号5bで示さ
れる第1仕分読取装置は、前記第1仕分読取装置5
aと同様であり説明を省略する。以下各部の構成につい
ても仕分コンベア101aの条側に基づいて説明を行
う。この第1仕分読取装置5aで読取ったときの固有
情報信号は、階級仕分制御装置51へ入力されるように
なっている。そしてこの階級仕分制御装置51は、前記
第1読取装置5aが読取った受皿2のコード番号から演
算処理手段4のアドレスメモリ部42に記憶された階級
の読出しを行い仕分信号を後述の排出装置6aへ向けて
受皿2の進行と同期させて出力するようになっている。
【0024】50は後述する仕分制御手段7の一部をな
第2仕分読取装置であり、前記第2仕分コンベア1
06の上流側所定位置に前記第1仕分読取装置5aと
同様のバーコード読取装置(バーコードリーダ)を配置
し、第2仕分コンベア106上を搬送される受皿2のバ
ーコードマーク22を読取るようになっている。そし
て、この第2仕分読取装置50で読取ったときの固有
情報信号は後述する仕分制御手段7と切換制御手段9へ
入力されるようになっている。
【0025】6aは仕分コンベア101aの搬送路に沿
って設けられた排出装置であり、仕分信号により作動し
て仕分コンベア101a上で搬送される受皿2を搬送路
の側方へ排出するもので、例えばシリンダやソレノイド
等のアクチェータを応用して受皿2を押し出し式又は分
岐式に排出する如く構成する。この排出装置6aは仕分
コンベア101aの搬送路に沿って階級数に応じた数を
所定間隔に配置しており、仕分コンベア101a上の青
果物F入り受皿2を階級別に等級を混在して搬出する。
【0026】60は前記符号6aで示されるものと同様
の排出装置であり、第2仕分コンベア106の搬送路に
沿って等級の数と同数を等間隔で配置するか、或いは
級の数よりも所定数少ない数、例では4等級(秀,
優,良,並)に対して1つ少ない数(3個)を所定間隔
に配置る。即ち、この第2仕分コンベア106に沿っ
て設けられた排出装置60は、階級別に等級を混在して
仕分コンベア106で搬送される青果物F入り受皿2を
等級別に仕分けるように構成する。
【0027】7は仕分制御手段であり、前記第2仕分用
読取装置50と等級読出部71と排出位置指定部72と
排出制御部73とからなり、等級読出部71は、前記第
2仕分読取装置50で読取った受皿2のコード番号が
入力されるようになっており、コード番号が入力される
とこの番号と共に演算処理手段4のアドレスメモリ部4
2に記憶されている等級の読出しを行うようになってい
る。
【0028】排出位置定部72は、排出装置60を等
級数と同数配置する場合は各等級に対して排出位置が指
定されるが、排出装置60を等級数よりも所定数少ない
数配置する場合は、等級別の排出位置の指定が切換可能
で且つ所定の等級の排出位置が指定されないように予め
プリセット装置(図示せず)にセットするようになし、
例えば、図7に示すように秀,優,良,並の等級のうち
並の等級の排出位置を指定しない場合、この並の等級の
ものは第2仕分コンベア106上で排出されずに先方ヘ
送られるようになる。
【0029】排出制御部73は、前記等級読出部71で
読出した等級信号が入力されると、この等級に対して
記排出位置定部72、排出位置の指定がある場合に
該当する排出装置60へ向けて排出信号を受皿2の進行
と同期させて出力する。一方、前記入力された等級が排
出位置設定部72に排出位置の指定がない場合は排出信
号は出力されず、したがって、第2仕分コンベア106
上を通過して先方へ送られる。
【0030】8は前記第2仕分コンベア106上で排出
装置60により排出されなかった青果物F入り受皿2
を、搬送手段1の搬送路において計測装置32よりも下
流側で且つ第2仕分用読取装置の上流側の前記合流コン
ベア105の始端部へ返還するためのリターン手段であ
り、前記第2仕分コンベア106の終端と前記合流コン
ベア105の始端部とをリターンコンベア81と第2プ
ールコンベア82とで接続している。この第2プールコ
ンベア82は、前記第1プールコンベア103と同様の
構造のアキュームレート可能なコンベアで、前記第1プ
ールコンベア103から送り出される青果物F入り受皿
2と合流コンベア105上でスムースに合流する如く、
終端部82bに合流のためのタイミング送り装置(図示
せず)を設けて構成する。
【0031】尚、この第2プールコンベア82は、排出
装置60の一時的な不作動等により仕分け排出されなか
った青果物F入り受皿2又は排出位置の指定のない等級
の青果物F入り受皿2を所定量になるまでプールしてお
き、所定量に達したときに前記第1プールコンベア10
3からの送り出しを停止させると共にこの第2プールコ
ンベア82からの送り出しを開始する如く所定量を交互
に送り出すように構成することもできる。
【0032】9は切換制御手段であり、前記排出位置
定部72における等級別の排出位置の指定・不指定切換
えを、前記第2仕分読取装置50が受皿2のバーコー
ドマーク22を読取った信号に基づき行うものである。
即ち、この切換制御手段9は、前記第2仕分読取装置
50が読取ったコード番号より等級読出部71が読出し
た等級から前記排出位置指定部72に排出位置が指定さ
れていない等級についてその個数を積算し、この値が予
め設定した個数に達したときに排出位置の指定・不指定
切換えを指示するようになっている。この指示は例え
ば排出位置設定部72の図示しないプリセット装置に切
換信号出力するように構成すれば自動的に切換えること
ができる。
【0033】尚、この切換制御手段9の切換え指示は、
ブザーやランプ等により人手により前記プリセット装置
(図示せず)の切換えをすることもできる。
【0034】また、上記説明では排出位置が定され
ない等級個数について積算する如く説明したが、
れに限定するものでなはく、例えば、同じ排出位置で良
と並を切換えて排出させる場合で、並の等級がリターン
にまわって良の等級排出されているとき、この排出さ
れたものの個数を積算しておき、この個数がある設定数
に達したときに排出位置の切換えを指示する如く構成す
ることもできる。この設定のための個数は、例えば包装
荷造り出荷を所定の箱数でまとめるために1パレット当
りの個数や箱詰め資材の1ロット当りの個数等任意に設
定することができる。
【0035】10は前記排出装置60にそれぞれ対応し
て設けられた箱詰プール装置であり、排出装置60から
排出された青果物F入り受皿2をそれぞれ等級別にプー
ルする如くアキュームレート可能なコンベアで構成す
る。
【0036】11は前記箱詰プール装置10の終端部に
設けられた自動箱詰手段であり、第5図によく示す如
く、所定数の青果物Fを吸着して取り上げ横移動して所
定の箱詰位置で待機する段ボール箱12に箱詰めする真
空吸着パッドを有する取上げへッド13と、空の段ボー
ル箱12を所定の箱詰位置に上昇待機させると共に製品
となった段ボール箱12を製品送出コンベア14上に降
下させる箱詰リフト15とを組み合わせて構成する。
【0037】16は回収コンベアであり、前記自動箱詰
手段11により青果物Fが取り上げられて空になった受
皿2を、前記選別コンベア100の始端部へ還元させる
もので各搬送手段1の下方に搬送方向を逆にして設けら
れている。
【0038】以上の如く構成された選別装置の動作につ
いて図6のブロック図を参照して以下説明する。
【0039】選別コンベア100上で搬送される受皿2
に、例えば人手の作業により青果物Fが載せられると、
搬送途中に読取計測手段3の読取装置31により受皿2
のバーコードマーク22を読取られてその固有情報信号
(コ―ド番号)が演算処理手段4のアドレスメモリ部4
2へ入力される。そして、計測装置32により、階級判
定要素として青果物Fの形状寸法と、等級判定要素とし
て色、傷等の外観表面形態をそれぞれ計測し、それぞれ
の計測情報信号を演算処理手段4の演算判定部41へ入
力する。この演算判定部41は、入力されたそれぞれの
計測情報信号から仕分けのためのデータとして青果物F
の等級およぴ階級を判定し、それぞれのデータをアドレ
スメモリ部42ヘ入力する。このアドレスメモリ部42
は前記読取装置31から入力される固有情報信号(コー
ド番号)と前記判定された仕分けのためのデータ(等
級、階級)とをそれぞれ合わせてアドレス毎(コード番
)に更新記憶しておく。
【0040】そして、読取計測手段3を通過して仕分コ
ンベア101上に送り出された青果物F入り受皿2は、
仕分コンベア101上を搬送中に第1仕分読取装置5
により受皿2のバーコードマーク22が読取られて固有
情報信号(コード番号)が階級仕分制御装置51へ入力
される。この階級仕分制御装置51は前記読取ったコー
ド番号から前記アドレスメモリ部42に記億された階級
の読出しを行い、階級別仕分信号を該当する階級の排出
装置6へ向けて受皿2の進行と同期させて出力する。
【0041】この階級別仕分信号により該当する排出装
置6が作動すると、その階級の青果物F入り受皿2は仕
分コンベア101上から階級別に等級を混在して分岐コ
ンベア102上ヘ排出される。そして、この分岐コンベ
ア102により搬送されて第1プールコンベア103上
にプールされた青果物F入り受皿2は、この第1プール
コンベア103の終端部103bから所定数を切り出し
て搬出コンベア104により一列に合流コンベア105
へ搬出される。
【0042】この合流コンベア105により第2仕分コ
ンベア106上ヘ送られた青果物F入り受皿2は、仕分
制御手段7の第2仕分読取装置50により受皿2のバ
ーコードマーク22を読取られて固有情報信号(コード
番号)が仕分制御手段7の等級読出部71へ入力され
る。等級読出部71はこのコード番号からアドレスメモ
リ部42に記憶された等級を読出して等級信号を排出制
御部73ヘ入力する。排出制御部73はこの等級に対し
排出位置定部72による排出位置の指定がある場合
に該当する排出位置の排出装置60ヘ向けて等級別排出
信号を受皿2の進行と同期させて出力する。
【0043】一方、前記入力された等級に対して排出位
定部72に排出位置の指定がない場合には排出信号
は出力されない。このため排出位置の指定がない青果物
F入り受皿2及び排出装置60の一時的な不作動等によ
り排出されなかった青果物F入り受皿2は、第2仕分コ
ンベア106上から排出されずにリターンコンベア81
へ送られる。
【0044】そして、リターンコンベア81により第2
プールコンベア82上に送られた青果物F入り受皿2
は、前記第1プールコンベア103から合流コンベア1
5上に送られる青果物F入り受皿2と合流のタイミング
を計ってその終端部82bから切り出すように送出され
る。また、この第2プールコンベア82は、その終端部
82bにおいて青果物F入り受皿2の送出を一時ストッ
プさせておき、プールされる青果物F入り受皿2の数が
所定量になったとき、前記第1プールコンベア103の
終端部103bからの送出をストップさせると共に、第
2プールコンベア82上の青果物F入り受皿2を送り出
すように構成すれば所定量ごと交互に切り換えて送出す
こともできる。
【0045】一方、前記排出位置定部72における等
級別の排出位置の切換えは、第2仕分読取装置50が
受皿2のバーコードマーク22を読取り等級読出部71
がアドレスメモリ部42から等級を読出すと、その都度
前記排出位置が設定されていない等級についてのみその
個数を積算し、この値が予め設定した個数に達したとき
に排出位置の指定・不指定の切換えを指示する。そ
て、前記等級別排出信号により等級別に箱詰プール装置
10上へ排出された青果物F入り受皿2は、自動箱詰
11により所定数をまとめて段ボール箱12に箱詰め
されて製品となって送り出される。
【0046】
【発明の効果】以上述ベた如く、本発明の請求項1に記
載の青果物の選別装置は、搬送手段により搬送される受
皿上の青果物の所定の計測項目を計測装置で計測し、該
計測した計測情報に基づき判定された青果物の仕分クラ
スを当該青果物が載せられた受皿と関連付けて記憶手段
により更新記憶し、計測装置よりも下流側において青果
物入り受皿と仕分用読取装置が対峙した際に当該受皿と
関連付けて記憶手段に記憶されている青果物の仕分クラ
スを仕分制御手段により読出して該当する排出装置によ
り青果物入り受皿を搬送手段上から仕分け排出する青果
物の選別装置において、前記搬送手段の下流端に接続さ
れ、前記排出装置により仕分け排出されなかった青果物
入り受皿を前記計測装置と前記仕分用読取装置との間の
適宜位置で前記搬送手段上へ返還するリターン手段を備
えるものであるから、何らかの原因、例えば排出装置の
一時的な不作動等で排出装置により排出されなかった未
選別(未仕分け)の青果物を、従来の選別装置のよう
に、作業者により計測装置の上流側の供給部迄運搬して
受皿上に再供給し、計測装置により再計測して仕分クラ
スを再判定するという必要がなく、この運搬作業及び再
供給作業を省略し得るばかりでなく、計測装置による再
計測工程及び仕分クラスの再判定工程が省略し得て、こ
れらにより省力化できると共に選別能率を向上させるこ
とができる。
【0047】また、本発明の請求項2に記載の青果物の
選別装置は、仕分クラスの数よりも所定数少ない数の
排出位置の夫々に排出装置を設けると共に、これら排出
装置は指定される仕分クラスが切換可能に構成されてい
ることで、指定されていない仕分クラスの青果物が仕分
排出されずに仕分読取装置の前段ヘ返還される。
【0048】これにより、搬送手段に沿って設けられる
排出装置は仕分クラスの数よりも少な、この排出装置
に対応して設けられる箱詰装置は、仕分クラスの数と同
数を配置する従来のものと比較して少なくてすみ選別装
置全体を小型にすることができると共に、箱詰め作業に
従事する作業者も同様に少なくてすみ合理化及び省力化
に効果がある。
【0049】また、同一排出位置で複数の仕分クラスを
切換えて排出可能に構成したことにより、例えば等級比
率の低いもの同志を組み合わせて一台の箱詰装置に対す
る稼動効率を高めて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の青果物選別装置の一部省略
した平面図である。
【図2】第1図のA−A方向の側面図である。
【図3】本発明の一実施例における受皿の斜視図であ
る。
【図4】第1図のB−B方向の側面図である。
【図5】本発明の一実施例における自動箱詰手段の側面
図である。
【図6】本発明の一実施例における動作ブロック図であ
る。
【図7】本発明の一実施例における排出位置定部の説
明図である。
【図8】従来の選別装置の平面図である。
【符号の説明】
1 搬送手段 100,100a,100b 選別コンベア 101,101a,101b 仕分コンベア 102,102a,102b 分岐コンベア 103 第1プールコンベア 104 搬出
コンベア 105 合流コンベア 106 第2
仕分コンベア 2 受皿 21 載部 22 バ―コードマーク 3 読取計測手段 31 読取
装置 32 計測装置 321 カメ
ラ装置 322 照明装置 4 演算処理手段 41 演算
判定部 42 アドレスメモリ部 51 階級
仕分制御装置5, 5a,5b 第1仕分読取装置 50 第2仕分読取装置6, 6a,6b,60 排出装置 7 仕分制御手段 71 等級
読出部 72 排出位置定部 73 排出
制御部 8 リターン手段 81 リタ
ーンコンベア 82 第2プールコンベア 82b 終端
部 9 切換制御手段 10 箱詰プール装置 11 自動箱詰手段 12 段ボール箱 13 取上げへッド 14 製品送出コンベア 15 箱詰リフト 16 回収コンベア

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物が載せられた多数の受皿を搬送す
    る搬送手段と、該搬送される受皿上の青果物の所定の計
    測項目を計測する計測装置と、該計測した計測情報に基
    づき青果物の仕分クラスを判定する判定部と、該判定さ
    れた青果物の仕分クラスを当該青果物が載せられた受皿
    と関連付けて更新記憶する記憶手段と、前記搬送手段の
    下流側に設けられ、送られてくる排出信号により作動し
    て青果物入り受皿を該搬送手段から仕分け排出する複数
    の排出装置と、前記計測装置よりも下流側において前記
    搬送手段により搬送されてくる青果物入り受皿と仕分用
    読取装置が対峙した際当該受皿と関連付けて前記記憶手
    段に記憶されている青果物の仕分クラスを読出し、排出
    位置指定部に該読出した仕分クラスに対して指定された
    排出位置の排出装置に排出信号を送る仕分制御手段とか
    らなる青果物の選別装置において、前記搬送手段の下流
    端に接続され、前記排出装置により仕分け排出されなか
    った青果物入り受皿を前記計測装置と前記仕分用読取装
    置との間の適宜位置で前記搬送手段上へ返還するリター
    ン手段を備えたことを特徴とする青果物の選別装置。
  2. 【請求項2】 前記排出装置は、仕分クラスの数よりも
    所定数少ない複数の排出位置に夫々設けられ、前記排出
    位置指定部は、前記所定数の特定の仕分クラスに対して
    排出位置が指令されず該所定数の特定の仕分クラスを除
    く他の仕分クラスに対して排出位置が指定されると共
    に、各仕分クラスに対する排出位置の指定・不指定が切
    換え可能に構成され、該排出位置指定部に排出位置が指
    定されていない仕分クラスの青果物入り受皿は各排出位
    置により仕分け排出されずに前記リターン手段により前
    記適宜位置で前記搬送手段上へ返還されることを特徴と
    する請求項1に記載の青果物の選別装置。
JP3200548A 1991-08-09 1991-08-09 青果物の選別装置 Expired - Fee Related JP3071249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200548A JP3071249B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 青果物の選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200548A JP3071249B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 青果物の選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0550041A JPH0550041A (ja) 1993-03-02
JP3071249B2 true JP3071249B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=16426143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200548A Expired - Fee Related JP3071249B2 (ja) 1991-08-09 1991-08-09 青果物の選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3071249B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3702110B2 (ja) * 1998-10-23 2005-10-05 株式会社マキ製作所 農産物の選別装置
JP2008012386A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Yanmar Co Ltd 青果物選別装置
CN109772757A (zh) * 2019-03-15 2019-05-21 浙江德菲洛智能机械制造有限公司 一种自由输送式果蔬分拣装置及其分拣方法
CN115041427B (zh) * 2022-06-13 2023-08-25 华清(扬州)织物有限公司 一种基于视觉定位***的草坪加工分选装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0550041A (ja) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06179511A (ja) 自動配送センタシステム
JP3071249B2 (ja) 青果物の選別装置
US20060237350A1 (en) Sorting apparatus and method
JPH11207268A (ja) 農産物の選別装置
JPH09248523A (ja) 選果仕分け設備
JP3369151B2 (ja) 青果物の選別装置
JP3147919B2 (ja) 選別機用コンベア装置
JP4296254B2 (ja) ピッキング装置及び方法
JP4370376B2 (ja) ピッキング方法及びピッキング装置
JP3660791B2 (ja) 農産物の選別装置及びこの装置の運転方法
JP3050888B2 (ja) 青果物の選別装置の受皿
JP4055846B2 (ja) 処理設備
JPH01213111A (ja) 青果物の自動箱詰め装置
JP2000126697A (ja) 農産物の選別装置
JPH10278905A (ja) 農産物の選別包装装置
JP4268077B2 (ja) フリートレイ式の物品搬送装置
JP2710325B2 (ja) 青果物の選別装置
JPS6181302A (ja) 配送センタ−におけるパツケ−ジ商品の処理システム
JP2763177B2 (ja) 選別装置
JP2730768B2 (ja) 青果物の選別装置
JP7315170B2 (ja) 青果物の箱詰め用組合せ装置
JP2648178B2 (ja) 青果物の選別装置
JP2730792B2 (ja) 箱詰貯溜装置
JPH07247017A (ja) 物品の仕分け方式
JP2000128305A (ja) 選別出荷装置および選別出荷方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080526

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080526

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees