JP3060359B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3060359B2
JP3060359B2 JP6202236A JP20223694A JP3060359B2 JP 3060359 B2 JP3060359 B2 JP 3060359B2 JP 6202236 A JP6202236 A JP 6202236A JP 20223694 A JP20223694 A JP 20223694A JP 3060359 B2 JP3060359 B2 JP 3060359B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧機器のケーシング
内に設けられた電気機器等に接続される被覆電線と、ケ
ーシング外に設けられた制御機器等に接続される被覆電
線とをコネクタ嵌合により導通接続する電気コネクタに
関し、詳しくはコネクタ内の被覆電線が樹脂材の充填に
より固定及びシールされる電気コネクタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等に搭載される自動変速機
は、トルクコンバータと変速ギア機構を備えており、ク
ランクシャフトによって取り出されたエンジンの回転を
トルクコンバータを介してインプットシャフトに伝えら
れる。更に、変速ギア機構に伝達され、多板ブレーキ又
は多板クラッチ等の摩擦係合手段を係脱してギア段の変
速が行われるものである。
【0003】上記摩擦係合手段の係脱は、油圧回路によ
って行われる。この油圧回路には、バルブ、油圧サーボ
モータ、アキュムレータ等が配設され、これら各々要素
の信号油圧を形成するためのソレノイドバルブが設けら
れている。このソレノイドバルブを作動させるソレノイ
ドは、バルブボディに取り付けられた状態でミッション
ケース内に収容される。
【0004】よって、ソレノイドや油温センサ等を制御
する制御機器との導通接続は、ミッションケースに設け
られた装着孔を介してケーシング内外の被覆電線のコネ
クタ嵌合により行われている。この雌・雄コネクタの
内、装着孔に固定されるコネクタには、オイルパン内の
油が外側に漏出するのを防止すると共に、外側からの水
等の侵入を防止するゴム栓やオイルリング等の封止部材
が設けられている。
【0005】図12に示すように従来のL字状の電気コ
ネクタ50は、L字状のコネクタ基体部51と、このコ
ネクタ基体部の開口端に嵌入されるコネクタ本体部52
より構成されている。このコネクタ本体部52が別体と
なっていることで、各種形状のコネクタ本体部52を選
択して装着することができる。このコネクタ本体部52
内には被覆電線42が接続された雄型端子41が嵌挿さ
れている。
【0006】一方、コネクタ基体部51は、L型円筒状
の筒体であり、一方の開口端に前記コネクタ本体部52
が嵌入され、他方の開口端にはゴム栓43が装着され
る。このコネクタ基体部51内には、被覆電線42の固
定及びシール性を確保するために樹脂材44が充填され
る。この樹脂材充填は、雄型端子41を嵌挿したコネク
タ本体部52及び被覆電線42を貫通保持したゴム栓4
3がコネクタ基体部51に装着された後、コネクタ本体
部52側から少しずつ気泡ができないように充填される
ものである。そのため、樹脂材44が充填された時、樹
脂漏れを防止するために、コネクタ本体部52上にはO
リング53が外嵌されている。
【0007】そして、コネクタ基体部51が、樹脂材充
填後にミッションケース上に固定されるものであり、コ
ネクタ基体部51上には封止部材としてOリング47が
外嵌されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電気コネクタ50においては、L字状に
屈曲しているため被覆電線42の配索性が悪い。また、
被覆電線42自体が樹脂材44の充填前はフリーな状態
で屈曲しているため雄型端子41後端の芯線部分に負荷
が加わり、雄型端子41の位置ずれや後抜けが起きた
り、場合によっては芯線の一部断線の恐れも出てくる。
【0009】また、コネクタ基体部51が屈曲している
上、内部に複数の被覆電線42が配索されており、複雑
な内部空間を形成していると共に、樹脂材44の注入距
離がコネクタ基体部51の長さに略等しく長い。そのた
め、樹脂材44の流動性が悪く、充填作業に時間がかか
り、充填樹脂材44に充填むらが発生すると共に、作業
効率に問題を残している。
【0010】更に、コネクタ本体部52側の雄型端子4
1近傍に注入口があるため、樹脂材44が雄型端子41
先端部分に付着してしまう可能性があり、雄型端子41
の導通機能を損ねる可能性が出てくる。
【0011】本発明の目的は、上記課題を解決するため
になされたものであり、コネクタ内への被覆電線の配索
性が良好であると共に、樹脂材の充填作業の向上が図れ
る電気コネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、被
覆電線を後方部に接続した接続端子を備え、ケーシング
上に形成された装着孔の中心軸に対して直角方向から
手コネクタ嵌合する略L字状のコネクタ本体部と、該
コネクタ本体部後方に連結され、内部に樹脂材が充填さ
れるコネクタ基体部とより成る電気コネクタにおいて
続端子の中間部がコネクタ本体部成形時にインサート
成形されると共に、コネクタ本体部後端より突出した接
続端子後端に被覆電線が接続された後、コネクタ基体部
がコネクタ本体部後端に嵌合され、コネクタ基体部の後
端方向から該コネクタ基体部内に樹脂材が充填されるこ
とを特徴とする電気コネクタにより達成することができ
る。
【0013】
【0014】また上記目的は、コネクタ本体部がコネク
タ基体部に嵌合した状態では、コネクタ基体部の外径内
に収まる形状であることにより達成される。
【0015】
【0016】更に上記目的は、コネクタ基体部内に、
填された樹脂材が固まるまで被覆電線を保持するための
電線保持部材が設けられており、このコネクタ基体部内
の少なくとも前端面に樹脂材の流動性を確保するための
スペースが設けられていることにより達成される。
【0017】
【作用】本発明に係る上記構成の電気コネクタにおいて
、接続端子の中間部がコネクタ本体部成形時にインサ
ート成形されると共に、コネクタ本体部後端より突出し
た接続端子後端に被覆電線が接続された後、コネクタ基
体部がコネクタ本体部後端に嵌合され、コネクタ基体部
の後端方向から該コネクタ基体部内に樹脂材が充填され
るものである。
【0018】よって、コネクタ本体部内への接続端子の
嵌挿工程及び樹脂材の充填が削減され、被覆電線の芯線
が接続端子後端に直接接続される。そのため、被覆電線
はコネクタ基体部内では屈曲されず直線状態であり、樹
脂材の注入距離が短くなり、内部空間が複雑になること
はない。しかもコネクタ本体部に嵌合したコネクタ基体
部後端から樹脂材が充填されるので、樹脂材の充填作業
が容易となり、樹脂材の充填作業に要する時間が短縮さ
れる。
【0019】
【実施例】本発明の電気コネクタの第1実施例を図1乃
至図8に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例である電気コネクタの斜視図、図2は図1におけ
るX−X断面図、図3は被覆電線の接続中の状態を示す
コネクタ本体部の斜視図、図4は図3における被覆電線
の接続完了状態を示す正面図、図5は樹脂材の充填作業
を説明する説明図、図6は完成した電気コネクタのケー
シングへの取付け中の状態を示す説明図、図7は図6に
おけるケーシングへの取付け完了状態を示す説明図、図
8は相手コネクタの嵌合完了状態を示す説明図である。
【0020】図1に示すように本実施例に係る電気コネ
クタ1は、略L字状のコネクタ本体部2と、円筒状のコ
ネクタ基体部3より構成されている。コネクタ本体部2
は、被覆電線8に接続された雌型端子(図示せず)を嵌
挿した雄コネクタ5が嵌合される雌コネクタ4と、雌コ
ネクタ4下部に一体的に形成され、コネクタ基体部3と
連結されるフランジ部2aから構成されている。このコ
ネクタ本体部2内には、被覆電線7を接続する雄型端子
6の中間部6a(図2参照)がインサート成形されてい
る。また、コネクタ基体部3は、コネクタ本体部2下端
に連結され、内部にエポキシ系の硬化性樹脂材10が充
填される。更に、コネクタ基体部3の後端部にはゴム栓
9が装着されると共に、シール用のOリング11が外嵌
され水密状態でケーシング上に固定される。
【0021】更に詳しくは、図2に示すようにコネクタ
本体部2の上部は、雌コネクタ4であり、インサート成
形された雄型端子6の先端部が突出し、雄コネクタ5を
嵌入するコネクタ嵌合口4aが横方向に開口している。
また、雌コネクタ4の上部には、雄コネクタ5との嵌合
のための係止片4bが形成されている。雄型端子6は、
中間部6aが鉤型状に折り曲げられており、その下端部
6bは下部に設けられたフランジ部2aから突出してい
る。
【0022】そして、雄型端子6の後端部6bに被覆電
線7の芯線12が接続された後、コネクタ基体部3が連
結される。この連結は、フランジ部2aの下面に設けら
れた円筒状の嵌挿部2bの対向した位置に設けられた一
対のロック片13,13と、コネクタ基体部3の内壁面
上に設けられた一対の係止突起3b,3bとの係合によ
り行われる。この連結されたコネクタ基体部3の開口し
た後端側から、樹脂材10が充填され、その後ゴム栓9
が被覆電線7を挿通した状態で装着される。また、この
コネクタ基体部3の外周壁には、Oリング11を外嵌す
るための環状溝18と、ケーシング上に固定するための
止め輪17(図7参照)が嵌め込まれる環状溝19が形
成されている。
【0023】図3に示すようにコネクタ本体部2のフラ
ンジ部2a下面から突出した複数個の雄型端子6の後端
部6bに被覆電線7先端の芯線12が半田付け等により
導通接続される。この雄型端子6の後端部6bは、芯線
12の接続作業を考慮してコネクタ本体部2の嵌挿部2
b下端面より更に突出している。
【0024】図4に示すように全ての被覆電線7の接続
が完了した段階で、コネクタ基体部3が連結される。即
ち、コネクタ本体部2のフランジ部2a下面に形成され
た円筒状の嵌挿部2bがコネクタ基体部3内に嵌挿され
ることで連結される。そして、嵌挿部2b上の対向した
位置に設けられ、中心部に係止孔を備えた可撓性を有す
る一対のロック片13,13が、コネクタ基体部3の内
壁に設けられた一対の係止突起3b,3bを係合するこ
とによりロック状態となる。
【0025】図5に示すようにコネクタ本体部2とコネ
クタ基体部3が連結され一体化された電気コネクタ1
は、逆さ状態にして上方に開口したコネクタ基体部3の
後端からエポキシ系の接着性を有する液状の熱硬化性樹
脂材Rが図中二点鎖線のレベル10a付近まで注入され
る。この注入により雄型端子6の後端部6b及び被覆電
線7の芯線12部分が完全に水密状態にシールされると
共に、コネクタ基体部3内に確実に固定される。
【0026】次に、図6に示すように電気コネクタ1
は、ケーシング14上に形成された装着孔15に取付け
られる。即ち、コネクタ基体部3の外径Nは装着孔15
の内径Lに等しい径に設定されており、電気コネクタ1
はケーシング14の内部16から装着孔15を通してケ
ーシング14外部に押し出される。また、雌コネクタ4
部分の長さMは、コネクタ基体部3の外径N内に収まる
ように配置されている。
【0027】よって、ケーシング14の内部16から電
気コネクタ1を押し上げるようにして、コネクタ本体部
2のフランジ部2a上端部分から装着孔15の内周縁に
接触しながら嵌挿されて行く。そして、コネクタ本体部
2部分が完全にケーシング14の外側に出た段階でコネ
クタ基体部3の下端部の張出斜面3aが装着孔15下端
縁に形成された内周斜面15aに当接すると共に、環状
溝19がケーシング14上面に出る。
【0028】図7に示すように環状溝19内に止め輪1
7が嵌め込まれることにより電気コネクタ1は完全にケ
ーシング14に固定される。この時、コネクタ基体部3
外周面に外嵌されたOリング11は装着孔15内周面に
水密状態で当接しており、ケーシング14内の油が外側
に漏れたり、また水等がケーシング14内に侵入するの
を確実に防止する。そして、図8に示すように雄コネク
タ5が、横方向から雌コネクタ4に嵌合される。即ち、
雌コネクタ4の係止片4bが、雄コネクタ5の係止受部
5a内に嵌挿されて嵌合固定される。これにより、ケー
シング14内の被覆電線7とケーシング14外の被覆電
線8とが確実に導通接続されることになる。
【0029】次に、本発明の電気コネクタの第2実施例
を図9乃至図11に基づいて詳細に説明する。図9は本
発明の第2実施例である電気コネクタの斜視図、図10
は図9におけるコネクタ基体部の平面図、図11は図1
0におけるY−Y断面図である。なお、上記第1実施例
と同じ部分は同一符号を使い説明を省略する。
【0030】図9に示すように本実施例の電気コネクタ
21は、略L字状のコネクタ本体部22と、円筒状のコ
ネクタ基体部23より構成されている。このコネクタ本
体部22は、相手の雄コネクタ(図示せず)が嵌合され
る雌コネクタ24と、この雌コネクタ24下部に一体的
に形成され、コネクタ基体部23と連結されるフランジ
部22aと嵌挿部22bから構成されている。このコネ
クタ本体部22内には、被覆電線7を接続する雄型端子
26の中間部分がインサート成形されており、該雄型端
子26の後端には被覆電線7の芯線12を接続するため
の断面U字状の電線接続部26bを備えており、フラン
ジ部22a端面から突出している。
【0031】また、コネクタ基体部23は、コネクタ本
体部22下端に連結され、内部に樹脂材が充填される。
このコネクタ基体部23内には、被覆電線7の電線接続
部26bへの接続時に予め所定の電線接続部26bに対
向した位置に被覆電線7を配置させると共に、充填した
樹脂材が固まるまで被覆電線7を保持するための電線保
持部材27が設けられている。この電線保持部材27
は、基板部27a上に各々電線を隔離する複数の隔壁リ
ブ27bを備えている。
【0032】更に詳しくは、図10及び図11に示すよ
うに電線保持部材27は、コネクタ基体部23の対向し
た内壁面を一体的に連結する基板部27aと、該基板部
27aの両側面上に対向して複数の隔壁リブ27bが垂
設されている。この隔壁リブ27bにより複数の被覆電
線7は1本毎に隔離されることになる。また、コネクタ
基体部23内の電線保持部材27の前端部分にはスペー
ス28が設けられている。このスペース28は、樹脂材
の注入時に電線保持部材27に樹脂材が付着することで
樹脂材の流動性が損なわれるのを防止するためのもので
ある。なお、コネクタ基体部23の外周壁には、Oリン
グ11を外嵌するための環状溝18と、ケーシング上に
固定するための止め輪が嵌め込まれる環状溝19が形成
されている。
【0033】上記構成の電気コネクタ21の組付け手順
は、先ずコネクタ基体部23内の電線保持部材27に被
覆電線7を1本毎に挿通させる。そして、雄型端子26
の電線接続部26bに被覆電線7の芯線12が挟持させ
てから半田付け等により接続固定された後、コネクタ基
体部23が連結される。この連結は、嵌挿部22bの対
向した位置に設けられた可撓性を有する一対のロック片
13と、コネクタ基体部23の内壁面上に設けられた一
対の係止突起23bとの係合により行われる。その後、
この連結されたコネクタ基体部23の開口した後端側か
らエポキシ系の熱硬化性樹脂材が注入され、雄型端子2
6の電線接続部26b及び被覆電線7の芯線12部分が
完全に水密状態にシールされると共に、コネクタ基体部
23内に確実に固定される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気コネク
タにおいては、接続端子の中間部がコネクタ本体部成形
時にインサート成形されると共に、コネクタ本体部後端
より突出した接続端子後端に被覆電線が接続された後、
コネクタ基体部がコネクタ本体部後端に嵌合され、コネ
クタ基体部の後端方向から該コネクタ基体部内に樹脂材
が充填されるものである。
【0035】よって、被覆電線のコネクタ本体部中への
装着作業が無くなり、被覆電線の接続端子への接続作業
もコネクタ外で行われ、樹脂材の充填が主にコネクタ基
体部内になるため、接続端子の先端部への樹脂材付着等
の心配がなくなり、被覆電線の接続作業が容易となると
共に注入口が大径であるため樹脂材の充填作業が容易と
なるので、作業効率を向上させることができる。
【0036】
【0037】また、コネクタ本体部が、コネクタ基体部
に嵌合した状態では、コネクタ基体部の外径内に収まる
形状であるため、ケーシング上の装着孔への装着作業を
容易に行うことができる。
【0038】
【0039】また、コネクタ基体部内に電線保持部材が
設けられており、コネクタ基体部の前端部分にスペース
が設けられている。そのため、充填された樹脂材が固ま
るまで被覆電線確実に保持することができ、樹脂材の
充填時に該樹脂材の流動性を損なうことなく注入できる
ので、更に作業効率を向上させることができる。これに
より、電気コネクタの生産性の向上が図れると共に、信
頼性の高い高品質の電気コネクタを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である電気コネクタの斜視
図である。
【図2】図1におけるX−X断面図である。
【図3】被覆電線の接続中の状態を示すコネクタ本体部
の斜視図である。
【図4】図3における被覆電線の接続完了状態を示す正
面図である。
【図5】樹脂材の充填作業を説明する説明図である。
【図6】完成した電気コネクタのケーシングへの取付け
中の状態を示す説明図である。
【図7】図6におけるケーシングへの取付け完了状態を
示す説明図である。
【図8】相手コネクタの嵌合完了状態を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の第2実施例である電気コネクタの斜視
図である。
【図10】図9におけるコネクタ基体部の平面図であ
る。
【図11】図10におけるY−Y断面図である。
【図12】従来の電気コネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ(第1実施例) 2 コネクタ本体部 2a フランジ部 2b 嵌挿部 3 コネクタ基体部 3a 張出斜面 3b 係止突起 4 雌コネクタ 4a コネクタ嵌合口 4b 係止片 5 雄コネクタ 6 雄型端子 6a 端子中間部 6b 端子後端部 7,8 被覆電線 9 ゴム栓 10 樹脂材 10a 充填レベル 11 Oリング 12 芯線 13 ロック片 14 ケーシング 15 装着孔 16 ケーシング内部 17 止め輪 18 Oリング用環状溝 19 止め輪用環状溝 21 電気コネクタ(第2実施例) 22 コネクタ本体部 23 コネクタ基体部 26 雄型端子 27 電線保持部材 28 スペース L 装着孔径 M 雌コネクタ長さ N コネクタ基体部外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−278673(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 301 H01R 13/46 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆電線を後方部に接続した接続端子
    備え、ケーシング上に形成された装着孔の中心軸に対し
    て直角方向から相手コネクタ嵌合する略L字状のコネ
    クタ本体部と、該コネクタ本体部後方に連結され、内部
    に樹脂材が充填されるコネクタ基体部とより成る電気コ
    ネクタにおいて、 前記接続端子の中間部がコネクタ本体部成形時にインサ
    ート成形されると共に、前記コネクタ本体部後端より突
    出した接続端子後端に被覆電線が接続された後、前記コ
    ネクタ基体部が前記コネクタ本体部後端に嵌合され、前
    記コネクタ基体部の後端方向から該コネクタ基体部内に
    樹脂材が充填されることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ本体部は、前記コネクタ基
    体部に嵌合した状態では、前記コネクタ基体部の外径内
    に収まる形状である請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ基体部内に、充填された前
    記樹脂材が固まるまで前記被覆電線を保持するための電
    線保持部材が設けられている請求項1記載の電気コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ基体部内の少なくとも前端
    面に前記樹脂材の流動性を確保するためのスペースが設
    けられている請求項3記載の電気コネクタ。
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