JP3058995B2 - ハニカムヒーター - Google Patents

ハニカムヒーター

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車排ガスの浄化等
に好適に使用できるハニカムヒーターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の内燃機関から排出され
る排気ガス中の窒素酸化物(NOX)、一酸化炭素(C
O)、炭化水素(HC)等の有害物質を浄化するための
触媒、触媒担体等として、多孔質セラミックハニカム構
造体が使用されている。また、近年、より大きな機械的
強度、耐熱性を示すものとして、金属粉末を成形・焼成
して作製される金属性のハニカム構造体が注目を集める
ようになってきた。一方、これとは別に、排ガス規制の
強化にともない、コールドスタート時におけるこれらの
有害物質の排出を低減するヒーター等の開発も切望され
ている。
【0003】そこで、本発明者らは、先に、このような
セラミックあるいは金属粉末を所望のハニカム形状に成
形し、焼結してなるハニカム構造体に、通電のための少
なくとも2つの電極を設けるとともに、該電極間に抵抗
調節機構を設けたハニカム型ヒーターを提案した(特開
平3−295184号)。このヒーターによれば、所望
の発熱性を制御でき、かつ自動車排ガスのコールドスタ
ート時のエミッション低減に有用である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ヒーターを自動車排ガス浄化用として用いる場合、使用
条件の比較的緩やかな床下位置での搭載は問題ないが、
エンジンに近接した位置、例えばマニホールド位置で
は、過酷な使用条件にさらされ、特に熱衝撃によって、
ハニカム構造体の隔壁に大きな熱応力が発生し、セルが
変形したり、クラック等が発生する場合が生じるという
問題がある。
【0005】すなわち、このヒーターは、ハニカム構造
体のセル形状が任意(円形、多角形、コルゲート等)で
あり、セル密度6〜500セル/インチ2、隔壁の厚さ
50〜2000μmという広範囲において好ましいもの
とされているが、例えばその実施例のように四角セルと
した場合、ハニカム構造体の貫通孔の軸方向と垂直方向
である隔壁断面の一辺(以下、「隔壁断面の一辺」とい
う。)の最大長がハニカム構造体の外径と同じ90mm
というかなりの長さになるため、上記のような問題が発
生し易いのである。加えて、このヒーターでは、セル密
度、さらには、壁厚、ハニカム構造体の厚さ等が特に限
定されていないので、耐熱衝撃性に加え、浄化能の点で
も充分に効果が発揮されない場合があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
隔壁断面の一辺に発生する熱応力を緩和して、耐熱衝撃
性を向上させるとともに、排ガス浄化能にも優れたハニ
カムヒーターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、多数の貫通孔を有する導電性の
ハニカム構造体と、ハニカム構造体に設けられた少な
くとも2つの通電手段とからなるハニカムヒーターであ
って、ハニカム構造体の貫通孔の軸方向と垂直方向であ
る隔壁断面の一辺の長さが10mm以下となるように隔
壁にギャップを設け、セル密度が100〜800セル/
インチ2(cpi2)であることを特徴とするハニカムヒ
ーターが提供される。
【0008】また、本発明に係るハニカムヒーターは、
ハニカム構造体に、少なくとも1個のスリットを設け
て、抵抗を調節することが好ましい。更にハニカム構造
体の隔壁の厚さが40〜250μmであることは、好ま
しい。また、ハニカム構造体の貫通孔の軸方向の長さが
50mm以下であることは、好ましい。更にまた、本発
明においては、ハニカム構造体が原料粉末をハニカム状
に押出成形し、焼結させたものであることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成され、熱衝撃によっ
て大きな熱応力が発生する隔壁断面の一辺の長さが10
mm以下となるように隔壁にギャップを設けることによ
り、熱応力を緩和してセルの変形やクラック等の発生を
防止できる。また、セル密度を100〜800セル/イ
ンチ2の範囲とすることにより、排ガス浄化能、ガス加
熱効果、圧力損失等のバランスに優れたヒーターとな
る。
【0010】また、電極等の通電手段間のハニカム構造
体に、少なくとも1個のスリットを設けて、抵抗を調節
することは、発熱性を制御でき、種々の用途に応じた局
所的又は全体的な昇温を行うことが可能となるので、好
ましい。更に、隔壁の厚さを40〜250μmとするこ
とは、ヒーターの熱容量と機械的強度等のバランスが保
たれ、また、ハニカム構造体の貫通孔の軸方向の長さを
50mm以下とすることにより、ヒーターの貫通孔と平
行な方向での温度分布を小さくして過大な熱応力の発生
を防止できるので、好ましい。更にまた、ハニカム構造
体として、粉末原料をハニカム状に押出成形し焼結させ
たものを用いることは、製造工程が簡略で低コスト化が
図れ、ハニカム構造体が一体物であるためテレスコープ
現象が生じず、均一な発熱を達成できるので、好まし
い。
【0011】以下、本発明を詳しく説明する。ハニカム
型ヒーターにおいて、ヒーターに発生する熱応力、運転
時の振動に対する強度、及びヒーター通電時の排ガス浄
化能は、主として次の因子で決まる。 ・ハニカム構造体のセル形状(隔壁断面のセル形状) ・ハニカム構造体のセル密度 ・ハニカム構造体のリブ厚(隔壁の厚さ)、長さ、体積 ・ハニカム構造体上の触媒の有無、及び触媒の性能 したがって、ハニカム型ヒーターの設計に際しては、そ
の使用目的及び使用条件等を考慮して、これらの因子を
決定する必要がある。
【0012】本発明において、上記因子に加え、電極等
の通電手段間を構成するハニカム構造体の隔壁断面の一
辺の長さが、ヒーターの耐熱衝撃性に重大な影響を与え
るので、この一辺の長さを10mm以下に限定した。ま
た、隔壁断面の一辺は、直線であることが好ましいが、
セル形状の記載のところでも触れるが、必ずしも直線に
限定されるものではない。これは、マニホールド位置等
の過酷な条件下で使用する場合に、この隔壁断面の一辺
に発生する大きな熱応力を緩和して耐熱衝撃性を向上さ
せるためであり、隔壁断面の一辺が10mmを超えると
耐熱衝撃性が劣化し、セルが変形したり、隔壁にクラッ
クが発生したりする。また、隔壁断面の一辺を5mm以
下とすることは、耐熱衝撃性を更に向上するため、好ま
しい。また、そうすることにより、リブ厚、ハニカム構
造体の厚さ等の設計の自由度が増す。
【0013】ハニカム構造体のセル形状は円形、多角
形、コルゲート形等任意の形でよいが、ハニカム構造体
の隔壁断面の一辺が10mm以下となるような形状であ
ることが肝要である。このような観点から、好ましいセ
ル形状の具体例を図2、図4、図5及び図6に示す。こ
れらの断面図において、セル形状は、二以上の隔壁が交
わる一点と他のそのような一点とを直線で結ばれて構成
されているが、これらの直線の替わりに、円弧、正弦曲
線等の任意の曲線で、そのような二点が結ばれて構成さ
れるセル形状を用いることもできる。三角形、四角形の
セルでは、隔壁断面の一辺が通常長くなり易いが、図6
に示すように、隔壁にギャップを設けることにより隔壁
断面の一辺を寸断し、10mm以下の隔壁断面の二辺に
すれば、耐熱衝撃性は飛躍的に向上し、本発明に好適な
ものとなる。ただし、ギャップが設けられていない隔壁
においては、隔壁断面の一辺を10mm以下に形成する
必要がある。
【0014】また、本発明に係るハニカムヒーターにお
いては、ハニカム構造体のセル密度、即ち、貫通孔の軸
と垂直方向の断面における貫通孔の密度を、100〜8
00セル/インチ2に限定している。ハニカム構造体の
セル密度は、排ガスの浄化能やガスを加熱する効果に最
も影響を及ぼすと同時に構造的な強度、圧力損失にも影
響を及ぼすものであり、上記範囲がこれらの作用を好適
に示す。すなわち、100セル/インチ2未満では、触
媒を担持し得る表面積及びヒーターが発熱する面積が限
られているので、触媒の浄化能及びガス加熱効果が不足
し、一方、800セル/インチ2を超えると、圧力損失
が大きくなり、エンジン出力の低下とエミッションの悪
化をもたらす。
【0015】なお、一般にセル密度を大きくすると、浄
化能は向上するものの、耐熱衝撃性は悪化するという問
題があるが、本発明では、隔壁断面の一辺を10mm以
下にしたことにより、セル密度が800セル/インチ2
以下であれば、マニホールド位置等の過酷な条件下であ
ってもヒーターとして好適に作用する。更に好ましいセ
ル密度の範囲は、200〜550セル/インチ2であ
り、これによりコンパクトで、かつ圧力損失と耐熱衝撃
性に優れたヒーターを得ることができる。
【0016】本発明に係るハニカムヒーターは、ハニカ
ム構造体の隔壁の厚さ(リブ厚)が40〜250μmの
範囲であることが好ましい。ハニカム構造体のリブ厚
は、ヒーターの熱容量に影響を及ぼす。従って、エンジ
ンを始動した後に通電加熱する場合、リブ厚はできる限
り薄い方が、熱容量が小さくなりハニカムヒーターの昇
温速度が上昇するので、好ましい。(なお、エンジンを
始動する前に通電加熱する場合、冷たい排ガスがハニカ
ムヒーターを冷却するのでこの限りではない。)しか
し、リブ厚が40μm未満では、機械的強度が低下する
ので耐熱衝撃性に問題が発生するので、好ましくない。
一方、リブ厚が250μmを超えことは、ヒーターの熱
容量が大きくなり所要電力の点で問題が発生し、加えて
圧力損失増大の原因となるので、好ましくない。
【0017】また、ヒーターの熱容量の点ではリブ厚に
加え、ハニカム構造体の開孔率が50%〜95%の範囲
になるようにセル形状を選択することが好ましい。開孔
率50%未満では、所要電力、圧力損失の点で問題が発
生し、95%を超えると機械的強度と耐熱衝撃性の低下
をもたらす。
【0018】ハニカム構造体の貫通孔の軸方向の長さ
(以下、「ハニカム構造体の厚さ」という。)は、長く
なる程ヒーター前後での温度分布が大きくなり、大きな
熱応力が発生するので50mm以下とするのが好まし
い。また、ハニカム構造体の厚さはできるだけ小さくす
ることが、前後方向の温度分布の点で好ましい。しか
し、所定の必要体積を得るためには、ヒーター端部の断
面積を大きくする必要があり、搭載性の問題が発生し、
加えてヒーター中心部と外周部の温度差を小さくするた
めには、ハニカム構造体の厚さは10mm以上にするの
が好ましい。更に、ヒーター端部の断面積とハニカム構
造体の厚さの比(一種のアスペクト比)は、20〜45
(cm2/cm)にすると耐熱衝撃性が向上するので一
層好ましい。
【0019】ハニカム構造体の厚さを小さくするという
観点からは、複数個のハニカムヒーターを排ガスの流路
に沿って、直列及び/又は並列に連結するのも好適な方
法の一つである。また、排ガスの吹き抜けによって生じ
るヒーターの中心部と外周部の温度差を小さくする目的
で、ヒーターの直後に、あるいは比較的に近い位置に
(例えば、排ガスの流路方向で長さ5cm以内)ヒータ
ーの断面形状と類似のメイン触媒又は予備触媒を配置す
ることは、好ましい。
【0020】本発明の基体であるハニカム構造体の構成
材料としては、通電により発熱する材料、即ち導電性の
材料である金属が機械的強度が高いため好ましい。
場合、例えばステンレス鋼やFe−Cr−Al、Fe−
Cr、Fe−Al、Fe−Ni、W−Co、Ni−Cr
等の組成を有する材料からなるものが挙げられる。上記
のうち、Fe−Cr−Al、Fe−Cr、Fe−Alが
耐熱性、耐酸化性、耐食性に優れ、かつ安価で好まし
い。ハニカム構造体は、多孔質であっても非多孔質であ
ってもよいが、触媒を担持する場合には、多孔質のハニ
カム構造体が触媒層との密着性が強く熱膨張差による触
媒の剥離が生ずることが少ないから好ましい。
【0021】次に、本発明の金属ハニカム構造体の製造
方法の例を説明する。まず、所望の組成となるように、
例えばFe粉末、Al粉末、Cr粉末、又はこれらの合
金粉末などにより金属粉末料を調製する。次いで、こ
のように調製された金属粉末原料と、メチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール等の有機バインダー、水を混
合した後、この混合物を所望のハニカム形状に押出成形
する。なお、金属粉末原料と有機バインダー、水の混合
の際、水を添加する前に金属粉末にオレイン酸等の酸化
防止材を混合するか、あるいは予め酸化されない処理を
施した金属粉末を使用することが好ましい。
【0022】次に、押出成形されたハニカム成形体を、
非酸化雰囲気下1000〜1400℃で焼成する。ここ
で、水素を含む非酸化雰囲気下において焼成を行うと、
有機バインダーがFe等を触媒にして分解除去し、良好
な焼結体(ハニカム構造体)を得ることができ好まし
い。焼成温度が1000℃未満の場合、成形体が焼結せ
ず、焼成温度が1400℃を超えると、得られる焼結体
が変形するため好ましくない。
【0023】なお、次いで、得られた焼結体の隔壁及び
気孔の表面をAl23、Cr23等の耐熱性金属酸化物
で被覆することが好ましく、これにより耐熱性、耐酸化
性、耐食性が向上する。この耐熱性金属酸化物による被
覆方法としては、下記の方法が好ましいものとして挙げ
られる。 金属性のハニカム構造体を酸化雰囲気中700〜11
00℃で熱処理する。 Al等を焼結体の隔壁及び気孔の表面にメッキ(例え
ば気相メッキ)し、酸化雰囲気中700〜1100℃で
熱処理する。 Al等の金属溶湯中に浸漬し、酸化雰囲気中700〜
1100℃で熱処理する。(酸素を介して配位している
有機金属アルミニウム化合物又はアルミニウム塩の溶液
を用いることもできるかと存じます。) アルミナゾル等を用い焼結体の隔壁及び気孔の表面に
被覆し、酸化雰囲気中700〜1100℃で熱処理す
る。 なお、熱処理温度は、耐熱性、耐酸化性の点で900〜
1100℃とすることが好ましい。
【0024】次に、得られたハニカム構造体に、後述す
る通電手段になるように、少なくとも1個のスリットを
設けることが、抵抗を簡易に調整できる抵抗調節機構と
して好ましい。この場合、先行技術にあるように、スリ
ットは種々の方向、位置、長さで設けることができる。
上記のようにして得られた金属性のハニカム構造体は、
通常その外周部の隔壁又は内部に、ろう付け、溶接など
の手段によって電極等の通電手段を設けることにより、
本発明に係るハニカムヒーターが作製することができ
る。通電手段は、電源よりハニカム構造体に電流を導入
するものであれば、特に制限されるものでなく、例え
ば、電極が好適に用いられる。
【0025】この金属性のハニカム構造体はヒーターと
して用いる場合、全体としてその抵抗値が0.001Ω
〜0.5Ωの範囲となるように抵抗を調節して形成する
ことが好ましい。また、上記の金属性のハニカム構造体
の表面に更に触媒を担持させることは、排気ガスの浄化
反応(酸化反応熱等)による温度上昇が期待できるた
め、ヒーターとして、あるいは触媒コンバーターとして
好ましい。
【0026】金属性のハニカム構造体の表面に担持する
触媒は、大きな表面積を有する耐熱性担体に触媒活性物
質を担持させたものである。ここで、大きな表面積を有
する耐熱性担体としては、無機酸化物が好ましく、例え
ばγ−Al23系、TiO2系、SiO2−Al23系な
どやペロブスカイト構造のランタンコバルトのものが代
表的なものとして挙げられる。触媒活性物質としては、
例えばPt、Pd、Rh、Ir等の貴金属、Cu、C
r、Co等の卑金属などを挙げることができる。上記の
うち、γ−Al23系にPt、Pdを10〜100g/ft
3担持したものは、好ましい。
【0027】また、上記したようにハニカム構造体を構
成する隔壁等は多孔質であっても非多孔質でもよくその
気孔率は制限されないが、0〜50%、好ましくは25
%未満の範囲とすることが強度特性、耐酸化性、耐食性
の面から望ましい。また、触媒を担持する場合には、触
媒層との密着性の点から5%以上の気孔率を有すること
が好ましい。なお、本発明においてハニカム構造体と
は、隔壁により仕切られた多数の貫通孔を有する一体構
造をいう。これらの貫通孔は、互いにほぼ平行になって
いることは、圧力損失等の観点より、好ましい。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。
【0029】(実施例) [ハニカムヒーターAの作製]まず、Fe−20Cr−
5Al(重量%)の組成となるように、Fe粉末、Fe
−Al粉末、FeーCr粉末を調製した。なお、これら
の粉末の平均粒径は、約20μmである。次いで、この
ように調製された金属粉末原料に、有機バインダーとし
てメチルセルロース、酸化防止剤としてオレイン酸を添
加し、次いで水を添加した後、混合した。この混合物を
ハニカム形状に押出成形し、ハニカム成形体を得た。次
に、このハニカム成形体を乾燥した後、水素雰囲気下1
350℃で焼成し、外径92mm、厚さ38mmである円柱
形状であり、セル形状は正方形であり、リブ厚4mil
(0.1mm)、セル(貫通孔)密度500cpi2、ガス通
過径82mmのハニカム構造体を得た。ガス通過径とは、
ガスが通過する部分のハニカム構造体の直径をいう(図
1)。このハニカム構造体に11本のスリット1を互い
に平行に貫通孔の軸方向に設けた。このとき、2本のス
リットの間にあるセル数は、6個となるようにスリット
を形成した。
【0030】次いで、得られたスリット入りハニカム構
造体の隔壁及び貫通孔の表面を、アルミナゾルを用い被
覆した後、酸化雰囲気中700〜1100℃で熱処理す
ることで、γ−Al23で被覆した。白金及びロジウム
の硝酸塩溶液にこのハニカム構造体を湿潤した後、大気
中、600℃で焼成し、両貴金属の合計で40g/ft
3をハニカム構造体に担持した。最後に通電手段の一形
態である電極3を図1に示すようにハニカム構造体の外
壁側面2ケ所に設けて、ハニカムヒーターAを作製し
た。
【0031】[ハニカムヒーターBの作製]上記したハ
ニカムヒーターAと同一材料から、同一の成形工程、乾
燥工程及び焼成工程を経て、外径、厚さが上記したハニ
カムヒーターAと同一の円柱形状及びガス通過径である
ハニカム構造体を作製した。ただし、このハニカム構造
体において、6mil(0.15mm)であるリブ厚、43
0cpi2である貫通孔数及び図4に示す六角であるセル形
状は、上記したハニカムヒーターAと異なる。
【0032】以下、ハニカムヒーターAと同一のスリッ
ト形成工程、触媒担持工程及び電極設置工程を経て、ハ
ニカムヒーターBを作製した。これらの条件を表1にま
とめる。
【0033】
【表1】
【0034】[ハニカムヒーターCの作製]ハニカムヒ
ーターAと同様の工程を経てハニカムヒーターCを作製
したが、このハニカムヒーターCを構成するハニカム構
造体においては、0.14mmであるリブ厚、460cpi2
である貫通孔数及び図5に示す矩形であるセル形状が、
上記したハニカムヒーターAと異なる。
【0035】[ハニカムヒーターD、E及びFの作製]
ハニカムヒーターAの構成要素である円柱形状のハニカ
ム構造体の厚さは、38mmであったが、この厚さのみが
それぞれ50mm、25mm及び19mmと異なるハニカムヒ
ーターD、E及びFをハニカムヒーターAと同一の材料
で同一の工程で作製した。
【0036】[ハニカムヒーターGの作製]ハニカムヒ
ーターAの構成要素であるハニカム構造体は、ガス通過
径82mm、厚さ38mmである円柱形状であったが、ガス
通過径110mm、厚さ21mmである円柱形状のハニカム
構造体より、ハニカムヒーターGを作製した。
【0037】このように、ガス通過径及びハニカム構造
体の厚さを調整したので、ハニカムヒーターGのガス通
過体積は、ハニカムヒーターA〜Cのガス通過体積と等
しく、0.2リットルである。なお、ハニカムヒーター
A〜Fでは、互いに平行な11本のスリットを設けた
が、ハニカムヒーターGでは、互いに平行な13本のス
リットを設けた。なお、ガス通過体積とは、ガスが通過
する部分のハニカム構造体の体積をいう。
【0038】[耐熱衝撃試験]2リットルエンジンを使
用してハニカムヒーターA〜Gの各々の耐熱衝撃性を試
験した。1分間に5000回の回転数で55秒間エンジ
ンを運転し、次の5秒間は燃料供給を断ち切るという1
分間のサイクルを5000サイクル繰り返した。このと
き、エンジンを運転している55秒間では、ハニカムヒ
ーターに流入するガス温度は、850℃であった。一
方、燃料供給が断ち切られている5秒間では、エンジン
は慣性により回転し、空気のみを吸入し、排ガス温度は
600℃まで低下した。従って、ハニカムヒーターの温
度は、850℃と600℃との間で5000回往復した
ことになる。
【0038】ハニカムヒーターの形状等の条件及びこの
耐熱衝撃試験の結果を表1に示す。いずれのハニカムヒ
ーターでも、電気抵抗が試験前よりも試験後で増加し
た。この電気抵抗の増加は、熱衝撃によってハニカム構
造体のリブ等に微細なクラックが生じ、電極間でのハニ
カム構造体の電流パスが増加するためである。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るハニカムヒーターによれ
ば、ハニカム構造体の隔壁断面の一辺を10mm以下に
限定することにより、熱衝撃によって生じる熱応力を緩
和してセルの変形やクラック等の発生を防止することが
できる。また、ハニカム構造体のセル密度を100〜8
00セル/インチ2の範囲とすることにより、排ガス浄
化能、ガス加熱効果、圧力損失等のバランスに優れたハ
ニカムヒーターとすることができる。
【0040】また、本発明に係るハニカム構造体に、少
なくとも1個のスリットを設けることは、抵抗を調節
し、種々の用途に応じた局所的または全体的な昇温を行
うことが可能となるので、好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス通過径82mmのハニカムヒーターの例を示
す断面図である。
【図2】ハニカムヒーターのセル形状の例を示す平面図
である。
【図3】ガス通過径110mmのハニカムヒーターの例を
示す断面図である。
【図4】ハニカムヒーターのセル形状の例を示す平面図
である。
【図5】ハニカムヒーターのセル形状の例を示す平面図
である。
【図6】ハニカムヒーターの隔壁にギャップを設けてあ
るセル形状の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 スリット 2 ガス通過径 3 電極
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−295184(JP,A) 特開 平4−224220(JP,A) 特開 平4−66714(JP,A) 特開 平4−66715(JP,A) 特開 昭59−199586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 3/20 B01J 35/04 301 F01N 3/24 F01N 3/28 301 H05B 3/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の貫通孔を有する導電性の金属ハニ
    カム構造体と、該ハニカム構造体に設けられた少なくと
    も2つの通電手段とからなるハニカムヒーターであっ
    て、該ハニカム構造体の該貫通孔の軸方向と垂直方向で
    ある隔壁断面の一辺の長さが10mm以下となるように
    隔壁にギャップを設け、セル密度が100〜800セル
    /インチ2であることを特徴とするハニカムヒーター。
  2. 【請求項2】 該ハニカム構造体に、少なくとも1個の
    スリットを設けていることを特徴とする請求項1記載の
    ハニカムヒーター。
  3. 【請求項3】 該ハニカム構造体の隔壁の厚さが40〜
    250μmであることを特徴とする請求項1又は2記載
    のハニカムヒーター。
  4. 【請求項4】 該ハニカム構造体の該貫通孔の軸方向の
    長さが50mm以下であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のハニカムヒーター。
  5. 【請求項5】 該ハニカム構造体が原料粉末をハニカム
    状に押出成形し、焼結させたものであることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載のハニカムヒーター。
  6. 【請求項6】 白金、パラジウム及びロジウムからなる
    群より選ばれた少なくとも一種の貴金属が耐熱性無機酸
    化物に担持している触媒組成物が該貫通孔の少なくとも
    一部の表面に存在していることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載のハニカムヒーター。
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