JP3058619U - 印 判 - Google Patents

印 判

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JP3058619U
JP3058619U JP1998008845U JP884598U JP3058619U JP 3058619 U JP3058619 U JP 3058619U JP 1998008845 U JP1998008845 U JP 1998008845U JP 884598 U JP884598 U JP 884598U JP 3058619 U JP3058619 U JP 3058619U
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JP
Japan
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ink
stamp
predetermined time
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seal
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Application number
JP1998008845U
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English (en)
Inventor
正夫 花岡
Original Assignee
株式会社 ビーム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捺印した印影が所定時間の経過後に消えてし
まう新規のタイプの連続捺印型、使い切り型等新規の印
判を提供する。 【解決手段】 多孔性印材よりなるインク吸蔵印部をも
ち、この印部の多孔内に当該印部により押捺した印影が
所定の時間の経過後には自然に消えるインクを吸蔵して
成るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、捺印した印影が所定時間の経過後に消えてしまうタイプの連続捺印 型、使い切り型等印判(スタンプ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、たとえば幼稚園等においては園児の手に検印を押捺する等のことが比 較的頻繁に行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにして手に押捺した検印は、石ケン等をつけて洗い落したり、水で 洗い落したりすることにより削除していたが、このようにして消除するのでは手 間がかかるという煩しさがあるばかりではなく、上記検印が園児の着用している 衣服を汚してしまうことが往々にあつて、この汚れの消去は手間のかかる洗濯に よらなければならない欠陥があり、しかも場合によっては汚れが完全に落ち切ら なく廃棄処分または遊び着に格下しなければならない状態となってしまう等の不 都合がある等の問題点があった。
【0004】 本考案は、上記諸問題点を解消するのに好適な新規の印判を提供することを目 的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る印判は、多孔性印材よりなるインク吸 蔵印部をもち、この印部の多孔内に当該印部により押捺した印影が所定の時間の 経過後には自然に消えるインクを吸蔵して成るものである。
【0006】
【実施例】
図に示す実施例は、上端部が閉塞された軸筒1の下端部に吸蔵体収納部2をも つ印判ホルダー3を構成し、この印判ホルダー3の吸蔵体収納部2の上部内には 硬い樹脂スポンジ製のインク吸蔵体4を、また中間部内には捺印操作時の圧縮に よるポンプ作用により上記インク吸蔵体4の吸蔵インクを次述の硬質多孔性印材 6に向けて圧送する無数の連続気孔を有する軟質スポンジ製の弾性体5を、更に 下部内には多孔性セラミックよりなる硬質多孔性印材6をそれぞれ収納し且つこ れ等インク吸蔵体4、弾性体5、印材6を内向き鍔7付きの口金8により保持し たものであって、上記インク吸蔵体4、弾性体5、印材6にはメーカーが適量の インクすなわち、使用者によって押捺された印影が一定の時間の経過後に空気と の接触により自然に消える特性をもつインクを吸い込ませて消費者に提供するよ うにしたものである。尚、図中符号10は不使用時に冠着しておいてインクの自 然失色(退色)防止および印字面の損傷防止等を果すキャップであって、その内 面にはキャラクター、文字、記号等を彫刻した印面12が接触して上記失色防止 機能をより確実に果すようにするインク吸蔵片11を設けてあるものである。
【0007】
【考案の効果】
本考案に係る印判は、多孔性印材よりなるインク吸蔵印部をもち、この印部の 多孔内に当該印部により押捺した印影が所定の時間の経過後には自然に消えるイ ンクを吸蔵して成るので、これを用いて押捺された園児の手の検印は所定の時間 の経過後には消え、また不本意にも着用の衣服に着いてしまったインクの色も自 然に消えてしまうものであって、上記の諸問題点を完全に解消するという優れた 実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は本考案の一つの実施例を示す全体の一部切
截側面図である。
【符号の説明】
1 軸筒 2 収納部 3 ホルダー 4 インク吸蔵体 5 弾性体 6 印材 7 内向き鍔 8 口金 10 キャップ 11 インク吸蔵片 12 印面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔性印材よりなるインク吸蔵印部をも
    ち、この印部の多孔内に当該印部により押捺した印影が
    所定の時間の経過後には自然に消えるインクを吸蔵して
    成ることを特徴とする印判。
JP1998008845U 1998-10-21 1998-10-21 印 判 Expired - Lifetime JP3058619U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011991A1 (ja) * 2003-07-31 2005-02-10 Yutaka Watanabe ネイルアート用スタンプ

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