JP3025857U - ティッシュ用収納箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のポケットティッシュを積重状態にまと
めて水平状に収容する箱において、ポケットティッシュ
の収納補充作業が容易で、使用時にポケットティッシュ
を開口部に確実に押し上げ、且つ家の中または車中など
において小出し使用できるィッシュ収納箱を提供する。 【解決手段】 上面が大きく開口した身箱１０と、その
身箱の対向壁間に張設したゴム弾性体からなる吊りひも
３と、該吊りひもによって所定の高さ位置にリフトアッ
プさせることのできかつ前記身箱の内側に内接するよう
に吊りひもに対して取り付けられたティッシュの押上台
座２０と、上面にティッシュの取出口を形成して身箱の
外側にサック状に組み合わせることが出来る角筒状のス
リーブ３０とから構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、主としてポリ袋入りティッシュペーパー等を複数個積重状態に収納 できるようにした紙箱に関する。

【０００２】

【従来の技術】

周知のように、ポケットティッシュは合成樹脂フィルム等で形成したポケット パックタイプの小袋の中に、所定枚数のティッシュペーパーを折り畳み積重状態 に収納したものである。このポケットティッシュは、洋服のポケット等に入れて 携帯するに便利なものであるが、小さいためにこれを多数ストックすることは、 以外と面倒であり、また各小袋の中に収容されたペーパーの枚数が少ないため、 家庭内においては利用度が低いことが知られている。

【０００３】 近年、このようなポケットティッシュを家の中または車中などで据え置いて使 用するため、複数のポケットティッシュをまとめて保管収納でき、またこのポケ ットティッシュを家の中または車中などにおいて小出し使用できる利用しやすい ティッシュ収納箱が、例えば、実用新案登録第３０１６４４４号として、また実 公平５−２６０６５号として提案されている。

【０００４】 前者は、天板に開口部を設けた複数のポケットティッシュを積重状態で収納す る箱本体と、この箱本体内下部に装置されると共に、箱内に収納したポケットテ ィッシュを箱本体の天板に向かって弾性的に押し上げる略Ｘ状に組み立てられた 押上具とから形成されている。この押上具は、押上片下部にそれぞれ係止されて いる輪ゴムにより最下部のポケットティッシュを箱本体の天板に向かって弾性的 に押圧するように構成されている。 後者にも前者とほぼ同様に略Ｘ状に組み立てられた脚立のような押上装置を有 した薄葉紙供給ケースが記載されている。このものは、ケース内部に重ねて収納 された薄葉紙を、上方に開口する引き出し口から順次引き出せるようにしたケー スであって、箱内部に設けた水平材の両端にお互いが軸着される事なく交差する ように折曲げ自在に二つの脚を設け、更にその脚に支軸から見て交差部より遠く にお互いを引き付け合うように輪ゴムのような弾性体が取り付けられた押上装置 を薄葉紙の下に設けた構成である。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら上記従来の押上具または押上装置は、いずれも略Ｘ状に組み立て られ、これを輪ゴムを利用してポケットティッシュを箱本体の天板に向かって常 時弾性的に突き上げるように箱の下部に装置しているので、その上に複数のポケ ットティッシュをまとめて収納及び補充する際に、水平状にセットする作業は容 易ではない。特に、水平にセットされて押し上げられるべきポケットティッシュ が部分的に曲がって押上られたり傾いたりすることがある。

【０００６】 そして前記の押上具または押上装置が箱本体部に固定されていないため箱の内 部で移動しやすい。さらに、押上装置の水平材がティッシュの面積より小さく、 また上述のようにティッシュの全体を水平状に押し上げることが出来ず、ポケッ トティッシュが部分的に曲がって押上げられたり傾いたりすることがあるため使 用の際にティッシュが取り出しにくいという問題があった。

【０００７】 本考案は、前記のような従来の問題点を解決するものであり、複数のポケット ティッシュを積重状態にまとめて水平状に容易に収納及び補充することができ、 しかも収納したポケットティッシュの全体を水平状に押し上げることができ、且 つ、押上装置と箱とが同体に組み合わせられているとともに、ポケットティッシ ュが部分的に曲がって押上られたり傾いたりすることがなく、ポケットティッシ ュを家の中または車中などにおいて小出し使用できる利用しやすいティッシュ収 納箱を提供することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案は、上面の開口した身箱と、その身箱の対 向壁間に張設したゴム弾性体からなる吊りひもと、該吊りひもによって所定の高 さ位置にリフトアップさせることのできかつ前記身箱の内側に内接するように吊 りひもに対して取り付けられたティッシュの押上台座と、上面にティッシュの取 出口を形成して身箱の外側にサック状に組み合わせることが出来る角筒状のスリ ーブとから構成されている。

【０００９】 また本考案は上面の開口した直方体状の箱であって、相対向する側板(11)に対 し前記弾性体(3)を平行状に挿入して係止する一対の挿入スリット(16)を形成し 、また相対向する２組の開口縁の少なくとも一方に押圧フラップを連接してなる 身箱(10)と、身箱の対向壁間に張設した糸、紐または帯状の弾性体(3)と、前記 弾性体により宙吊り状に支持された上記身箱(10)に内接する大きさに形成した台 板(25)の四辺に上向き補強フラップを設け、かつ前記身箱の対向側板(11)に設け た挿入スリット(16)に対応するように、台板側の対向辺にゴム紐状弾性体(3)を 挿入する一対の挿入スリット(24)を形成してなる押上台座(20)と、身箱(10)の外 面にサック状に組み合わせることが出来る角筒体であり、角筒体の上面に取出口 (34)を形成してなるスリーブ(30)とから構成され、押上台座(20)が前記弾性体(3 )の引き戻し弾発力によって押上台座(20)の上面に載置したティッシュ(1)を押し 上げることを特徴とするティッシュ用収納箱である。

【００１０】 押上台座(20)は、身箱(10)内に水平状にセットされていると共に、弾性体(3 )が挿入スリット(23)に挿通され、常時所定の高さ位置にリフトアップされるよ うに付勢されている。 また、身箱(10)の開口縁に連接された前記押圧フラップ(14,15)及びスリー ブ(30)の上面(32)により台座の上に載置されたティッシュ(1)を押さえ込むよう に構成するのが好ましい。

【００１１】 なお前記スリーブ(30)の底面(33)または側面(31)の何れか一方には、剥離カバ ーつき粘着材が貼設されているのが好ましい。

【００１２】 弾性体(3)は、通常はリング状をした引っ張り弾性体が使用されるが、天然ま たは合成ゴム、プラスチック、繊維系の糸、紐または帯状引っ張り弾性体であっ ても差し支えはない。この弾性体は特にリング状のものに限定されないが、特に 既製の輪ゴムを使用すると安価に入手できることができるとともに、使用時には 身箱の相対向する側板(11)に対し取付易い。

【００１３】

【作用】

本考案においては、図２に示すように、身箱の内部にゴム弾性を有する吊り紐 を水平状にセットし、その上に押上台座を装置する。そして台座の上面にポケッ トティッシュを複数まとめて収納及び補充し、身箱に連接されている押圧フラッ プでティッシュを押さえ込み、外装スリーブを身箱の外面にサック状に組み合わ せる。ティッシュを開口部から小出して使用する。使用につれてティッシュは弾 性体の弾発力によって押上板が吊りひもによって所定の高さ位置までに水平状に 徐々に上方へ押し上げられ、最上部のティッシュが取出口から離れることがない 。

【００１４】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づき具体的に説明する。 図１は本考案ティッシュ収納箱の一例を示す分解説明図である。このものは、 上面の開口した身箱10と、その身箱の対向壁間に張設したゴム弾性体からなる吊 りひも3と、該吊りひもによって所定の高さ位置にリフトアップすることができ 、かつ前記身箱の内側に内接するように吊りひもに対して取り付けられたティッ シュの押上台座20と、上面にティッシュの取出口34を形成して身箱の外側にサッ ク状に組み合わせることが出来る角筒状のスリーブ30とから構成されている。

【００１５】 以下各部を詳細に説明する。 まず身箱10について説明すると、図５が身箱の展開図であり、フラットブラン クに折れ線を介して一対の側板11と一対の妻板12とを交互に区画形成し、側板11 側のブランクの端縁に接着フラップ19を設ける。また各妻板12の下辺には逆台形 状の第１底板13aを設け、前記側板11の下辺にはワンタッチ底を形成するための ４５゜の角度で入れた折線18を有する第２底板13bをそれぞれ連接する。さらに、 各妻板12の上辺には長尺な押圧フラップ14を、前記側板11の上辺の中央部には短 尺な押圧フラップ15を折れ線を介して連接する。なお前記短尺な押圧フラップ15 の両端位置から側板11の中央部に向かって、吊りひもを取り付けるための第１挿 入スリット16を形成し、前記挿入スリット16の先端に第１係止穴17を設ける。

【００１６】 上記ブランクより身箱を組み立てる場合、前記一対の側板11と一対の妻板12と を接着フラップ19を介して筒状に連係した後、常法の通り、筒体の底面を第１底 板13aと第２底板13bとにより閉塞して上面の開口した直方体の箱を得る。この身 箱10は、不使用時には４５度の折線18を介して筒体の底面を折り畳むことにより 、身箱全体を偏平状につぶすことができるように形成されている。

【００１７】 図６は、身箱の外側にサック状に組み合わせることが出来るスリーブ30の展開 図である。このスリーブ30は、対をなす側板31、31と上面板32、底面板33を一方 向に連設した長方形のブランクから形成されている。図からも明かなように、上 面板32及び底面板33は、身箱の開口面と底面とにそれぞれ対応した大きさに形成 され、また側板31、31は身箱の側板11に対応した大きさに形成されている。なお 符号34は前記上面板32の略中央部に形成したティッシュ取出口である。また符号 34で示すものは底面板33の端縁に付設した接着フラップである。

【００１８】 上記スリーブ30は、側板31、31と上面板32、底面板33を折線36、37、38、39及 び接着フラップ35を介して図１のよう角筒状に折曲げ接着して形成する。このス リーブ30は、不使用時に偏平状に折り畳むことができることは身箱と同じである 。

【００１９】 図７は押上台座20の展開図である。押上台座20は前記身箱10の開口面と略同じ 大きさに形成された長方形の台板25を主体として用い、その４辺に補強フラップ 21、21、22、22を付設したものである。ちなみに台板25の長辺側にはその端縁より 中央部に向かって、身箱の対向側板に設けた第１挿入スリット16に対応する第２ 挿入スリット23を形成し、該挿入スリット23の先端に第２係止穴24を形成する。 なお補強フラップ22は、第２挿入スリット23を避けてその両側に設ける。

【００２０】 次に、上記各部の使用法を説明する。 図３及び図４に示すように、前記身箱10の相対向する側板11に設けた一対の挿 入スリット16に対しゴム弾性体からなる吊りひも3を平行状に挿入して取り付け る。この吊りひも3は既製の輪ゴムのようなリング状をした引っ張り弾性体が使 用され、これを押圧フラップ15の外側に引っかけるようにして取り付ける。 次に、押上台座20を前記した平行な吊りひも3の上に載置し、各補強フラップ2 1、22を上向きに折り曲げた状態で、前記身箱10の上方から台板25をゴム弾性体3 に対し押しつける。こうして第２挿入スリット23に前記弾性体3を挿入し第２係 止穴24に係止して、図４に示すように押上台座20が身箱10内に一体となるように 連係するとともに、この台座20が常時所定の高さ位置にリフトアップされるよう に付勢する。

【００２１】 次いで、図１に示すように、身箱10の中の押上台座20の上面にポケットティッ シュ１を複数まとめて収納または補充する。この際、身箱に連接されている押圧 フラップ14、15でポケットティッシュを上から押さえ込みながら、スリーブ30を 身箱の外面にサック状に組み合わせて完成品とする。図７に完成使用状態が示さ れており、家の中または車中などにおいて開口部34からポケットティッシュを小 出して使用する。

【００２２】 上記ティッシュ収納箱に設けた押上台座20は、ゴム弾性体からなる吊りひも3 により所定の高さ位置にリフトアップされる。したがってティッシュ1が減少す るにつれて、押上台座20が前記弾性体3の引き戻し弾発力によって上方へ押し上 がり、これによって押上台座(20)の上面に載置したティッシュ(1)を押し上げる のである。そのためティッシュ残量が少なくなったときにも、常時取出口34付近 にティッシュ1が位置しているため取出口34から容易に取り出すことができる。

【００２３】 本実施例ティッシュ収納箱は、ポケットティッシュの押上台座が身箱の内面に 接するように吊りひもに対して水平状に取り付けられ、この押上台座20は身箱10 の内面に摺動しながら水平状態で押し上がるようになっているから、ティッシュ 1が斜めになったり、身箱10の下方へ落ち込んだりすることがない。なおスリー ブ30と身箱10とはサック形式により簡単に組立分解することができ、身箱10の上 面に街頭で配布されたもの及び市販のポケットティッシュを収納または補充して 使用することができる。また、ポケットティッシュを外袋から取り出して台座上 に載置することも可能である。

【００２４】 さらに、上記ティッシュ収納箱は、前記スリーブの底面板33あるいは側面板31 の何れか一方に、剥離カバーつき粘着材2を取り付けておくときは、家の中また は車中などにおいて家具または壁面に対し、粘着材2を介して本収納箱を仮止め することができティッシュ1を片手で容易に取り出すことが可能である。

【００２５】 前述のように、吊りひもとして使用する弾性体は通常はリング状をした引っ張 り弾性体が使用されるが、この弾性体よりなる吊りひも3は身箱10の対向側板11 間に同じ高さに平行に複数本セットされる（等間隔でなくともよい）。弾性体は 特にリング状のものに限定されない。天然または合成ゴム、プラスチック、繊維 系の糸、紐または帯状引っ張り弾性体であっても差し支えはない。特に既製の輪 ゴムを使用すると安価に入手できることができるとともに、使用時には身箱の相 対向する側板(11)に対し取付易い。輪にしたゴム紐などでもよい。

【００２６】 この実施例に係わるティッシュ収納箱は、身箱、押上板及び外装スリーブの各 部材が、いずれも製造組立が容易であり、不使用時には平らに折り畳み可能であ る。

【００２７】 さらに、上記ティッシュ収納箱は、ゴムひもを除く全ての構成部材が紙で作ら れているため、印刷等により高級感を持たせることが可能であり、また、可燃ご みとして簡単に廃棄できるため昨今の環境問題に適応して廃棄性にも優れている 。

【００２８】

【考案の効果】

本考案は、以上に述べたように、複数のポケットティッシュを積重状態にまと めて水平状に容易に収納及び補充することができ、しかも収納したポケットティ ッシュの全体を水平状に押し上げることができ、また、押上台座と箱とが同体に 組み合わせられているとともに、ポケットティッシュが部分的に曲がって押上ら れたり傾いたりすることがなく、ポケットティッシュを家の中または車中などに おいて小出し使用できるものである。

【００２９】 さらに、本考案に係るティッシュ収納箱は、サック形式になっているので簡単 に組立分解することができ、身箱の上面は大きく開口しているため、ティッシュ がスムーズに収納及び補充することができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案に係るティッシュ収納箱の一例を示す
分解説明明図である。

【図２】 図１の収納箱の組立完成状態の端面図であ
る。

【図３】 同上収納箱において、身箱に弾性吊りひもを
取り付けた状態並びに押上台座の組み合わせ途中を示す
説明図である。

【図４】 同上収納箱において、弾性吊りひもを介して
身箱内に押上台座をセットした状態を拡大して示した斜
視図である。

【図５】 身箱の展開図である。

【図６】 スリーブの展開図である。

【図７】 押上台座の展開図である。

【符号の説明】

１ ティッシュ ２ 粘着材 ３ リング状弾性体 １０ 身箱 １１ 側板 １２ 妻板 １３ 底板 １３ａ 第１底板 １３ｂ 第２底板 １４ 押圧フラップ １５ 押圧フラップ １６ 第１挿入スリット １７ 第１係止穴 １８ 折線 １９ 接着フラップ ２０ 押上台座 ２１ 長補強フラップ ２２ 短補強フラップ ２３ 第２挿入スリット ２４ 第２係止穴 ２５ 押上板 ３０ 外装スリーブ ３１ 側面板 ３２ 上面板 ３３ 底面板 ３４ 取出口 ３５ 接着フラップ ３６、３７、３８、３９ 折線

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】上面の開口した身箱と、その身箱の対向壁
   間に張設したゴム弾性体からなる吊りひもと、該吊りひ
   もによって所定の高さ位置にリフトアップさせることの
   できかつ前記身箱の内側に内接するように吊りひもに対
   して取り付けられたティッシュの押上台座と、上面にテ
   ィッシュの取出口を形成して身箱の外側にサック状に組
   み合わせることが出来る角筒状のスリーブとからなるテ
   ィッシュ用収納箱。
2. 【請求項２】下記のような身箱(10)と、身箱の対向壁間
   に張設した糸、紐または帯状の引っ張り弾性体(3)と、
   前記弾性体により宙吊り状に支持されて身箱内に設ける
   押上台座(20)と、身箱外側に組み合わせるスリーブ(30)
   とから構成され、押上台座(20)が前記弾性体(3)の引き
   戻し弾発力によって押上台座(20)の上面に載置したティ
   ッシュ(1)を押し上げることを特徴とするティッシュ用
   収納箱。 身箱(10)：上面の開口した直方体状の箱であって、相対
   向する側板(11)に対し前記弾性体(3)を平行状に挿入し
   て係止する一対の挿入スリット(16)を形成し、また相対
   向する２組の開口縁の少なくとも一方に押圧フラップを
   連接してなる。 押上台座(20)：上記身箱(10)に内接する大きさに形成し
   た台板(25)の四辺に上向き補強フラップを設け、かつ前
   記身箱の対向側板(11)に設けた挿入スリット(16)に対応
   するように、台板側の対向辺にゴム紐状弾性体(3)を挿
   入する一対の挿入スリット(23)を形成してなる。 スリーブ(30)：身箱(10)の外面にサック状に組み合わせ
   ることが出来る角筒体であり、角筒体の上面に取出口(3
   4)を形成してなる。
3. 【請求項３】 押上台座(20)は、身箱(10)内に水平状に
   セットされると共に、弾性体(3)が挿入スリット(23)に
   挿通されて常時所定の高さ位置にリフトアップされるよ
   うに付勢されていることを特徴とする請求項１または２
   記載のティッシュ用収納箱。
4. 【請求項４】 身箱(10)の開口縁に連接された前記押圧
   フラップ(14,15)及び外装スリーブ(30)の上面(32)によ
   り台座の上に載置されたティッシュ(1)を押さえ込むよ
   うに構成したことを特徴とする請求項１〜３記載のティ
   ッシュ用収納箱。
5. 【請求項５】 前記スリーブ(30)の底面(33)または側面
   (31)の何れか一方に剥離カバーつき粘着材が貼設されて
   いる請求項１または２記載のティッシュ用収納箱。
6. 【請求項６】 弾性体(3)が輪ゴムである請求項１また
   は２記載のティッシュ用収納箱。
7. 【請求項７】身箱の底蓋は４５度折り目を有するワンタ
   ッチ底である請求項１〜２記載のティッシュ用収納箱。