JP3025087U - タコグラフ記録紙用目盛りマーカー - Google Patents

タコグラフ記録紙用目盛りマーカー

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JP3025087U
JP3025087U JP1995012405U JP1240595U JP3025087U JP 3025087 U JP3025087 U JP 3025087U JP 1995012405 U JP1995012405 U JP 1995012405U JP 1240595 U JP1240595 U JP 1240595U JP 3025087 U JP3025087 U JP 3025087U
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JP
Japan
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recording paper
hole
scale marker
tachograph
groove
Prior art date
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Application number
JP1995012405U
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English (en)
Inventor
道生 金子
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Yamato Transport Co Ltd
Original Assignee
Yamato Transport Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱が容易でマーク部材の紛失のおそれのな
いタコグラフ記録紙用目盛りマーカーを提供する。 【解決手段】 載置面3の略中央に中間部をくびれた縮
径部4aとした軸突起4を形成し、載置面3の一部を延
出し、摘まみ片5aを設けてなる延出部5を形成した記
録紙台1と、軸突起4に回転自在に嵌合可能な軸受孔7
を板体6に設け、筆記具のペン先挿入用の挿入孔8を複
数形成した挿入孔部9を形成し、縮径部4aの径寸法よ
り若干幅広の溝状孔13を形成したマーク部材2とから
目盛りマーカーを構成する。溝状孔13を縮径部4aの
外側に沿ってスライドさせつつマーク部材2を動かすと
記録紙台1に引っかけておくことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トラックやバスなどに装着されているタコグラフの記録紙を一見し て見やすくするためのタコグラフ記録紙用目盛りマーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
運送用トラック或いはバス・タクシ−などの業務用車両の運行速度や運行距離 を時間と共に計測するタコグラフの記録紙は、一般に目盛りが小さく密集して非 常に読み取りにくいものであることから、この記録紙を一見して見やすくするた めのタコグラフ記録紙用目盛りマーカーが既に本考案者により提供されている( 実開平7−41665号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の目盛りマーカーは記録紙用の紙台が平坦な板材からなる もので特に突出する部分が形成されていないため、机の上に載置すると非常に取 りにくく、またトレース時に使用するマーク部材が記録紙台と別体で、かつ小形 であるために紛失しやすいという欠点があった。
【0004】 そこで、本考案は上記欠点を解消すべくなしたものでありその目的とするとこ ろは、取扱が容易でかつマーク部材の紛失のおそれのないタコグラフ記録紙用目 盛りマーカーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、記録紙が載置し得る大きさを有する記録 紙載置面の略中央に軸方向の略中間部をくびれた縮径部としてなる軸突起を形成 した構成を有する記録紙台と、
【0006】 上記軸突起に回転自在に嵌合可能な軸受孔を有し、筆記具のペン先挿入用の複 数の挿入孔を上記軸受孔からそれぞれ異なる所定間隔を置いて穿設してなる挿入 孔部を形成すると共に、上記軸突起の径寸法より狭く、かつ上記縮径部の径寸法 より幅広の溝状孔を上記軸受孔から上記挿入孔部とは異なる方向に適宜長さで連 通形成し、この溝状孔の先端部を閉塞した構成を有するマーク部材とからなるタ コグラフ記録紙用目盛りマーカーを特徴とするものである。
【0007】 また前記マーク部材は前記記録紙台の軸突起の縮径部から先端側に突出する部 分の高さよりも若干広い間隔をおいて溝状孔を被覆する係止片を形成したものと するのが好ましい。
【0008】 さらに本考案は前記録紙台の周縁の一部に延出部を設け、当該延出部の一部を 前記軸突起の軸方向に折曲した摘み片としたタコグラフ記録紙用目盛りマーカー を特徴とするものである。
【0009】 そして、前記マーク部材の軸受孔は複数孔からなるものが好ましく、前記軸受 孔からそれぞれ異なる所定間隔を開けて複数の挿入孔部を形成したものとするこ ともできる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 本考案のタコグラフ記録紙用目盛りマーカーは図1及び図2に示す記録紙台1 と、図3〜図5に示すマーク部材2とを組み合わせてなるものである。
【0011】 記録紙台1はプラスチック板等の硬質の板材を記録紙が載置し得る程度の所定 大の略円形状に型取りかつ小孔3aを形成してなる記録紙載置面3の略中央に円 柱状の軸突起4を設けると共に、載置面3の周縁の一部を延出してなる延出部5 を設け、延出部5の一部を軸突起4の軸方向に沿って適宜折曲した摘まみ片5a を形成したものである。 また軸突起4は軸方向の中間部を極細の軸状にくびれた縮径部4aとし、その 軸方向上側を小円板4bとしてある。
【0012】 マーク部材2は縮径部4aの高さに略合致する肉厚を有するプラスチック板等 の硬質の板材から任意形状に型取ってなる板体6に軸受孔7、7を連続形成し、 筆記具のぺン先挿入用の複数の挿入孔8を軸受孔7、7からそれぞれ異なる所定 間隔をもたせ、かつ一列に並べて穿設した挿入孔部9を形成すると共に、板体6 の略中央に小突起状の摘まみ部10を形成してある。
【0013】 また板体6には軸受孔7、7を挟んで挿入孔部9の反対方向に位置する周端部 から細長い矩形状に延設した部分を、折代11を形成すると共にマーク部材2の 縮径部4a及び小円板4bの高さより若干広い間隔を設けるようにして二つ折り 状に折返し、かつその外側端部12aを軸突起4の軸方向に若干折曲げしてなる 係止片12を設けてあり、さらに、軸受孔7、7の径寸法よりは狭いが縮径部4 aの径寸法よりは若干幅広の溝状孔13を軸受孔7から折代11に連通するよう に直線状に形成してある。
【0014】 軸受孔7、7は内径の寸法をいずれも軸突起4の径寸法に略合致させてある。 また両者は連続形成したものに限られないので別個独立して形成してもよく、挿 入孔部9までの間隔が異ならようにさらに別の位置に軸受孔7を形成してもよい ことはいうまでもない。
【0015】 各挿入孔8は軸受孔7、7からの各々の間隔を記録紙の中央の小孔と各速度目 盛りの印刷位置との間隔に対応させて穿設してあり、内径の寸法をサインペンや ボールペン等の筆記具のペン先を挿入した際に当該ペン先が板体6の裏面から若 干突出し得る程度に形成してある。なお図示しないが各挿入孔8の近傍に40km,6 0km,80kmの如く印刷したシールを貼着する等して対応する速度目盛りの数字を表 示すると、記録紙の取扱と速度目盛りのトレースを簡便になし得るようになるの で好ましい。
【0016】 以上のような構成を有する目盛りマーカーを用いて記録紙のトレースを行う場 合は以下のようにして行う。 先ず小孔を軸突起4に嵌め込むことによって記録紙Pを載置面3上に載置し、 その外側から軸受孔7を軸突起4に嵌め込んでマーク部材2を載置する。そして 挿入孔8にサインペンやボールペン等の筆記具のペン先を挿入し、軸受孔7を中 心にしてマーク部材2を回転させながら所望の速度目盛りをなぞることにより、 記録紙Pの速度目盛りをトレースすることができる。この場合、軸受孔7,7を 取り替えることによって、各軸受孔7から挿入孔8までの距離を代えてトレース することができるので、大きさの異なる記録紙に適用することが可能となってい る。
【0017】 そしてトレース後に摘まみ部10をつまんで軸受孔7を軸突起4から取り外す と共に、溝状孔13を縮径部4aの外側に沿ってスライドさせつつマーク部材2 を動かし、小円板4bを板体6の溝状孔13両側部分と係止片12とによって挟 ませるようにして折代11乃至係止片12に係止させる(図6)。こうしておく とマーク部材2が記録紙台1に引っ掛かった状態で両者を一体化しておくことが できるので、小形なマーク部材2の紛失を防止することができるようになる。さ らに、小孔3aを壁に打ちつけた釘等に引っかけて保存しておくことができ、保 存性を高めたものとなっている。 また記録紙台1は机の上に載置しても摘まみ片5aを摘めば極めて容易に取り 上げることができるので、取扱の容易性を高めたものとなっている。
【0018】 なお上記の記録紙台1は記録紙が円形であることに対応させて載置面3の形状 を略円形状としてあるが、もちろん円形状に限定されるものではなく記録紙を載 置し得る程度の大きさを持たせた正方形状としてもよい。 また上記のマーク部材2は板体6から矩形状に延設した部分を二つ折り状に折 り返して係止片12を形成することによって、上記の如く記録紙台1との一体化 状態を安定させるようにしてあるが、図7に示す如く係止片12を形成せずに軸 受孔7から挿入孔部9とは反対側方向の周端部までの間の部分を周端部を閉塞す るように直線状に切除した溝状孔13を形成したものでもよく、これによっても 溝状孔13乃至板体6の周端部を記録紙台1の縮径部4aに引っかけて記録紙台 1とマーク部材2とを一体化しておくことができる。
【0019】 さらに図8に示す如く挿入孔部9、9を二つ形成し、代わりに軸受孔7を一つ だけ形成したものとしてもよく、これでも軸受孔7から各挿入孔部9、9までの 間隔をかえることができるので、上記同様にして大きさの異なる記録紙に適用す ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の記録紙台の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】本考案のマーク部材の一例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のIV-IV 線断面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】本考案の目盛りマーカーの使用例を示す正面図
である。
【図7】マーク部材の変形例を示す正面図である。
【図8】マーク部材の別の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 記録紙台 2 マーク部材 3 載置面 4 軸突起 4a 縮径部 4b 小円板 5 延出部 5a 摘まみ片 6 板体 7 軸受孔 8 挿入孔 9 挿入孔部 12 係止片 13 溝状孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙が載置し得る大きさを有する記録
    紙載置面の略中央に軸方向の略中間部をくびれた縮径部
    としてなる軸突起を形成した構成を有する記録紙台と、 上記軸突起に回転自在に嵌合可能な軸受孔を有し、筆記
    具のペン先挿入用の複数の挿入孔を上記軸受孔からそれ
    ぞれ異なる所定間隔を置いて穿設してなる挿入孔部を形
    成すると共に、上記軸突起の径寸法より狭く、かつ上記
    縮径部の径寸法より幅広の溝状孔を上記軸受孔から上記
    挿入孔部とは異なる方向に適宜長さで連通形成し、この
    溝状孔の先端部を閉塞した構成を有するマーク部材とか
    らなるタコグラフ記録紙用目盛りマーカー。
  2. 【請求項2】 前記マーク部材は前記記録紙台の軸突起
    の縮径部から先端側に突出する部分の高さより若干広い
    間隔をおいて溝状孔を被覆する係止片を形成してなる構
    成を有する請求項1に記載のタコグラフ記録紙用目盛り
    マーカー。
  3. 【請求項3】 前記録紙台の周縁の一部に延出部を設
    け、当該延出部の一部を前記軸突起の軸方向に折曲した
    摘み片としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    タコグラフ記録紙用目盛りマーカー。
  4. 【請求項4】 前記軸受孔を複数孔からなるものとした
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタコ
    グラフ記録紙用目盛りマーカー。
  5. 【請求項5】 前記軸受孔からそれぞれ異なる所定間隔
    を開けて複数の挿入孔部を形成したことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のタコグラフ記録紙用目盛
    りマーカー。
JP1995012405U 1995-11-22 1995-11-22 タコグラフ記録紙用目盛りマーカー Expired - Lifetime JP3025087U (ja)

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