JP3126262U - 冊子カバー - Google Patents

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敬 大比良
浩 助川
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大比良工業株式会社
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Abstract

【課題】冊子に多用途の機能を付与することができる冊子カバーを提供する。
【解決手段】カバー本体5の両端側に冊子の表表紙と裏表紙とを差し込む袋状部6,7がそれぞれ設けられ、カバー本体5で冊子を覆う冊子カバーにおいて、袋状部7にカバー本体5の端縁に沿って長孔状開口部6a,6bが二箇所設けられ、かつ二箇所の長孔状開口部6a,6bに差し込み可能な一対の円弧状係止片8a,8bを備えた多用途板8を設けた冊子カバーである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、書籍・手帳等の冊子の表紙を覆う冊子カバーに関し、詳しくは冊子カバーに多用途板を付帯するようにした冊子カバーに関する。
従来、冊子カバーとしては、ブックカバー、手帳カバー等があり、手帳カバーでは筆記具が差し込み可能なホルダを備えたものは周知である。付録物を収納する収納部を備えた従来のブックカバーには、図6(a),(b)に示すものがある。同図を参照して説明すると、このブックカバー1には、カバー1aに書籍2の表表紙2aと裏表紙2bとを折り畳んで収納する折り畳み片1b,1cが設けられ、カバー1aの裏表紙2b側に付録などを収納する収納部1dが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−312165号公報(明細書全文,図面全図)
後者従来例のブックカバーは、収納部を設けて付録などを収納するものであるが、この収納部は用途が限られており、例えば広告を印刷表示することは可能であるが、下敷きとして利用することは勿論不可能であり、その用途には限りがあった。ブックカバー、手帳カバー等では、種々の付帯的用途が備えられることが要求される場合があり、従来のブックカバーや手帳カバー等では、そのような要求に応えることができず、工夫の余地があった。
本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、冊子に多用途の機能を付与することができる冊子カバーを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を達成したものであって、請求項1の考案は、カバー本体の両端側に冊子の表表紙と裏表紙とを差し込む袋状部がそれぞれ設けられ、該カバー本体で冊子を覆う冊子カバーにおいて、
前記袋状部に該カバー本体の端縁に沿って長孔状開口部が二箇所設けられ、かつ該二箇所の長孔状開口部に差し込み可能な一対の円弧状係止片を備えた多用途板が設けられていることを特徴とする冊子カバーである。
また、請求項2の考案は、前記多用途板の一辺に、該多用途板と一体の前記一対の円弧状係止片が該多用途板の一端縁に円弧状に湾曲してアーチ形状を形成し、該両円弧状係止片が該一端縁近傍から折り曲げられ、該両円弧状係止片を前記長孔状開口部に差し込み、該多用途板が前記冊子に挟み込まれるように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の冊子カバーである。
また、請求項3の考案は、前記多用途板が、下敷き、広告板、メモ板、若しくはシオリであり、かつ、該多用途板には筆記具が差し込み可能な環状ホルダが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冊子カバーである。
請求項1の考案では、カバー本体の両端側に冊子の表表紙と裏表紙とを差し込む袋状部がそれぞれ設けられ、該カバー本体で冊子を覆う冊子カバーにおいて、
前記袋状部に該カバー本体の端縁に沿って長孔状開口部が二箇所設けられ、かつ該二箇所の長孔状開口部に差し込み可能な一対の円弧状係止片を備えた多用途板が設けられていることを特徴とする冊子カバーであるので、多用途板は一対の円弧状係止片を、袋状部に設けた二箇所の長孔状開口部にそれぞれ差し込むことによって、冊子カバーに装着することが可能であり、多用途板を下敷きとして利用することができるし、多用途板に広告を印刷することも可能であり、また、赤色透明樹脂を使用すれば、英単語等の暗記用にも利用することができる。なお、冊子は書籍、雑誌、雑記帳、手帳、備忘録等が含まれ、これらの用途に対応できる冊子カバーである。
また、請求項2の考案では、前記多用途板の一辺に、該多用途板と一体の前記一対の円弧状係止片が該多用途板の一端縁に円弧状に湾曲してアーチ形状を形成し、該両円弧状係止片が該一端縁近傍から折り曲げられ、該両円弧状係止片を前記長孔状開口部に差し込み、該多用途板が前記冊子に挟み込まれるように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の冊子カバーであるので、多用途板の一端縁に設けられた両円弧状係止片を冊子カバーの袋状部に設けた長孔状開口部に差し込むのみで多用途板を装着することができるし、さらに、一対の両円弧状係止片による外観はアーチ形状であり、両円弧状係止片が簡単に長孔状開口部から抜け落ちることがなく、しかも両円弧状係止片を回転中心とし、多用途板を上下円弧状に回動させることができる利点がある。
また、請求項3の考案では、前記多用途板が、下敷き、広告板、メモ板、若しくはシオリであり、かつ、該多用途板には筆記具が差し込み可能な環状ホルダが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冊子カバーであるので、多用途板をシオリとして利用できるし、多用途板に冊子の用途に応じて印刷を施したり、多用途板の端部に環状ホルダを溶着するなどの加工をすれば、冊子カバーに種々の用途を付与することができる利点がある。
以下、本考案に係る冊子カバーの実施の形態について、図面を参照して説明する。先ず、図面について簡単に説明すると、図1は本実施形態の冊子カバーの使用状態を示す外観図である。図2は本実施形態の冊子カバーの展開図であり、図3は本実施形態の多用途板である。図4は本考案の他の実施形態を示す冊子カバーの展開図である。図5(a),(b)は他の形態の多用途板である。
図1において、本実施形態の冊子カバー3は、カバー本体5の両端側に冊子4の表表紙4aと裏表紙4bとを差し込む袋状部6,7がそれぞれ設けられ、カバー本体5は冊子4の表裏表紙4a,4bを覆っており、袋状部7にはカバー本体5の端縁に沿って長手方向に打ち抜いた長孔状開口部6a,6bが二箇所設けられている。多用途板8は冊子4の形状に対応した方形状の樹脂板であり、その樹脂板の一端縁に一対の円弧状係止片8a,8bがアーチ形状に突設されている。円弧状係止片8a,8bは、半円状の鍵の手形状を呈した係止片であり、樹脂板の端縁に互いに所定の間隔を隔てて突出し円弧状に湾曲し、それらの先端部が僅かな隙間を隔てて向き合ってアーチ形状を形成している。なお、冊子4は、書籍、雑誌、雑記帳、手帳、備忘録等である。
図2,図3は、本実施形態の冊子カバー3の形状を明確にするために展開図で示したものであり、この多用途板8を付帯する冊子カバー3は、カバー本体5の両端部に袋状部6,7が設けられ、袋状部7のカバー本体5に沿った端縁に所定の間隔を隔てて長孔状開口部6a,6bがアーチ形状に設けられている。冊子カバー3はカバー本体5に樹脂シートを溶着して袋状部6,7が形成されている。多用途板8は、図3にも示したように、方形の樹脂板の端縁から円弧状係止片8a,8bが突出したものであり、ポリプロピレン等の樹脂板を打ち抜いて一体に形成したものである。長孔状開口部6a,6bの間隔は、多用途板8の円弧状係止片8a,8bの根本部分の間隔と一致している。多用途板8は、円弧状係止片8a,8bを長孔状開口部6a,6bに差し込んで使用され、多用途板8を引き抜こうとしても円弧状係止片8a,8bが湾曲して先端程、長孔状開口部6a,6bの間隔より狭まった形状であり、円弧状係止片8a,8bを長孔状開口部6a,6bから片方ずつ引き抜かない限り、簡単に抜けることはない。さらに、冊子カバー3は、袋状部6,7に表表紙と裏表紙が差し込まれており、比較的撓み難く、円弧状係止片8a,8bは外れ難く、他用途板8は通常の使用状態では冊子カバー3から簡単に外れることはない。
多用途板8は、円弧状係止片8a,8bの根本部分に谷折り線9a,9bが設けられ、略直角に折り曲げられ、冊子カバー3に差し込まれた際に多用途板8は冊子に挟み込まれる形態となる。多用途板8は、その裏面側を、例えば、写真や広告などの印刷面とし、表側は下敷きとして利用することができるし、また、シオリとして利用することができる。また、多用途板8を赤色透明樹脂で形成すれば、暗記等に利用することができる。さらには、多用途板8は、スケール、分度器等のメモリを付与したり、換算表、薬剤配合などを印刷することによって、冊子の用途に合わせて種々の用途に対応することができる。
また、本考案の他の実施形態について図4,図5を参照し説明する。本実施形態は、上記実施形態と相違する点は、多用途板8に、筆記具12を差し込み可能な環状ホルダ10が溶着部11により多用途板8の端縁部に設けられていることであり、他の形状は上記実施形態と同様であり、その説明は省略する。この実施形態においても、シオリとして利用したり、多用途板8に写真や広告などを印刷したり、スケール、分度器等のメモリや換算表、薬剤配合などを印刷することによって、種々の用途に対応することができる。
本考案の活用例としては、多用途板を備えたブックカバー、手帳カバーなどの冊子カバーとして利用することができ、冊子カバーが冊子に新たな機能を付与することができる。
本考案の一実施形態の冊子カバーの使用状態を示す外観図である。 本実施形態の冊子カバーの展開図である。 本実施形態の多用途板の平面図である。 本考案の他の実施形態を示す冊子カバーの展開図である。 (a),(b)は他の形態の多用途板の平面図である。 (a)は従来のブックカバーを示す斜視図、(b)はその側面図である。
符号の説明
3 冊子カバー
4 冊子
5 カバー本体
6 袋状部
6a,6b 長孔状開口部
7 袋状部
8 多用途板
8a,8b 円弧状係止片
9a,9b 谷折り線
10 環状ホルダ
11 開口部

Claims (3)

  1. カバー本体の両端側に冊子の表表紙と裏表紙とを差し込む袋状部がそれぞれ設けられ、該カバー本体で冊子を覆う冊子カバーにおいて、
    前記袋状部に該カバー本体の端縁に沿って長孔状開口部が二箇所設けられ、かつ該二箇所の長孔状開口部に差し込み可能な一対の円弧状係止片を備えた多用途板が設けられていることを特徴とする冊子カバー。
  2. 前記多用途板の一辺に、該多用途板と一体の前記一対の円弧状係止片が該多用途板の一端縁に円弧状に湾曲してアーチ形状を形成し、該両円弧状係止片が該一端縁近傍から折り曲げられ、該両円弧状係止片を前記長孔状開口部に差し込み、該多用途板が前記冊子に挟み込まれるように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の冊子カバー。
  3. 前記多用途板が、下敷き、広告板、メモ板、若しくはシオリであり、かつ、該多用途板には筆記具が差し込み可能な環状ホルダが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冊子カバー。
JP2006006383U 2006-08-08 2006-08-08 冊子カバー Expired - Lifetime JP3126262U (ja)

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