JP3025773U - 吊り下げ用カレンダー - Google Patents

吊り下げ用カレンダー

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Publication number
JP3025773U
JP3025773U JP1995014145U JP1414595U JP3025773U JP 3025773 U JP3025773 U JP 3025773U JP 1995014145 U JP1995014145 U JP 1995014145U JP 1414595 U JP1414595 U JP 1414595U JP 3025773 U JP3025773 U JP 3025773U
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JP
Japan
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calendar
hanging
calender
binding member
holding structure
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995014145U
Other languages
English (en)
Inventor
完市 黒田
Original Assignee
不二紙工印刷株式會社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り下げ用カレンダーにおいて、着脱自在に
筆記具を保持させることによってカレンダーへの書き込
みを自由に行わしめる。 【解決手段】 カレンダー用紙3の上部を綴じ部材4に
よって綴じた吊り下げ用カレンダーにおいて、ボールペ
ン等の筆記具2を磁石6等によりカレンダー1の一部に
着脱自在に保持せしめる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は筆記具付きの吊り下げ用カレンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カレンダーとしては、卓上用やカードタイプ等があるが、一般に壁掛け式の吊 り下げ用カレンダーが最もよく用いられる。この吊り下げ用カレンダーとしては 、複数のカレンダー用紙の上部を棒状の綴じ部材によって綴じたものが一般的で ある。
【0003】 ところで、上記カレンダーには、よくスケジュール等が書き込まれることがあ る。卓上用の場合は傍に筆記具があることが多いために困らないが、上記吊り下 げ用カレンダーの場合には近くに筆記具が見当たらないことが多々あり、筆記具 を捜す時間と手間が無駄にかかることがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は叙上の如き実状に対処し、上記吊り下げ用カレンダーに筆記具を付設 することにより、上記筆記具を捜す必要をなくし、カレンダーに自由に書き込み を行わしめることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記目的に適合する本考案のカレンダーの特徴は、カレンダー用紙 の上部を綴じ部材によって綴じた吊り下げ用カレンダーにおいて、ボールペン等 の筆記具をカレンダーの一部に着脱自在に保持せしめたところにある。
【0006】 より具体的には、上記保持構造を、筆記具とカレンダーに固定した磁石と金具 とにより構成し、さらに、最後部のカレンダー用紙を下方に延出して、上記磁石 と金具の何れか一方をこの延出部に固定することも好適である。
【0007】 また、上記保持構造を、カレンダーの綴じ部材付近で前方に起こしたU字状の 爪部材により構成し、さらに上記爪部材を上記綴じ部材と一体に形成することも 可能である。
【0008】 そして、上記保持構造を、最後部のカレンダー用紙から下方に延出し、かつ上 方に折り返して端部を止着することにより筒状をなす舌状片により構成し、さら にこの舌状片をカレンダーの巻回収納時に、カレンダーの外周を巻き掛けて止め る止着片によって形成することも可能である。
【0009】
【作用】
上記本考案のカレンダーにおいては、何れも常に筆記具を保持し、しかもワン タッチで着脱ができることから、従来の筆記具を捜す手間と時間を省略し、カレ ンダーに自由に書き込みを行うことが可能である。
【0010】
【実施例】
以下、さらに添付図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案の第1実施例を示す斜視図であり、吊り下げ用カレンダー1と、 筆記具としてのシャープペン2とにより構成されている。
【0012】 カレンダー1は、表紙を入れて13枚綴りとなったカレンダー用紙3の上部を 棒状の綴じ部材4にて綴じたものからなる。綴じ部材4は磁力が作用する鉄等の 金属からなり、中央部には吊り下げ部5が切り起こされている。
【0013】 一方、前記シャープペン2の軸部には、薄板状のゴム磁石6が接着されており 、このゴム磁石6によって上記シャープペン2をカレンダー1の綴じ部材4に着 脱自在となしている。
【0014】 また、図2に示すものは本考案の第2実施例を示す斜視図であり、このカレン ダー1は、通常12月等が印刷される最後部のカレンダー用紙3′を下方に数c m延出して、この延出部7に金属薄板8を貼着している。
【0015】 すなわち、この実施例においては、第1実施例と同じくゴム磁石6を備えるシ ャープペン2を、この金属薄板8に磁力によって着脱自在に貼付する。なお、こ の場合、ゴム磁石6をカレンダー1側に、金属薄板8をシャープペン2側に夫々 取着することも可能である。
【0016】 一方、図3に示すものは本考案の第3実施例であり、この例ではカレンダー1 の綴じ部材(金具)4を前面の2箇所で一体に所要長く形成すると共に、この金 具片9を前方にU字状に起こして1対の爪部材10を形成している。すなわち、 この実施例では、通常のシャープペンやボールペン2′を、上記爪部材10に掛 けるようにしてカレンダー1に保持させることができる。
【0017】 なお、上記爪部材10の形状は、図4に示す如き幅広のものを綴じ部材4から 一体に延出することも可能であり、また図5に示すように、別に形成した爪部材 10を綴じ部材4に掛け止めすることも可能である。
【0018】 最後に図6,図7は本考案の第4実施例を示す斜視図であり、このカレンダー 1ではシャープペン2′等の保持構造を図6に示す如く筒状をなす舌状片11に よって構成している。この舌状片11は、最後部のカレンダー用紙3′から下方 に延出されたものからなり、これを前方に折り返して止着することにより上記筒 状を形成する。
【0019】 上記舌状片11は上記最後部のカレンダー用紙3′から一体または別体に延出 することにより作成され、その先端部には感圧性粘着剤12が塗付されている。 すなわち、この舌状片11は上記感圧性粘着剤12により、上記筒状を形成する ための止着を行うと共に、図7に示す如く、カレンダー1の巻回収納時にカレン ダー1の外周を巻き掛けて止める止着片ともなるものである。
【0020】 以上、本考案の実施例を説明したが、筆記具としては上記した以外に鉛筆やそ の他のものも使用することが可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のカレンダーは、カレンダー用紙の上部を綴じ部 材によって綴じた吊り下げ用カレンダーにおいて、ボールペン等の筆記具を磁石 等によりカレンダーの一部に着脱自在に保持せしめたものであり、何れも常に筆 記具を保持し、しかもワンタッチで着脱ができることから、従来の筆記具を捜す 手間と時間を省略し、カレンダーにスケジュール等の書き込みを自由に行わしめ るとの顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第3実施例を示す部分斜視図である。
【図4】爪部材の例を示す部分斜視図である。
【図5】爪部材の他の例を示す部分斜視図である。
【図6】本考案の第4実施例を示す斜視図である。
【図7】同実施例の巻回状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カレンダー 2 シャープペン(筆記具) 3 カレンダー用紙 4 綴じ部材 5 吊り下げ部 6 ゴム磁石 7 延出部 8 金属薄板 9 金具片 10 爪部材 11 舌状片 12 感圧性粘着剤

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダー用紙の上部を綴じ部材によっ
    て綴じた吊り下げ用カレンダーにおいて、ボールペン等
    の筆記具をカレンダーの一部に着脱自在に保持せしめた
    ことを特徴とする吊り下げ用カレンダー。
  2. 【請求項2】 上記保持構造が、筆記具とカレンダーに
    固定した磁石と金具とからなる請求項1記載の吊り下げ
    用カレンダー。
  3. 【請求項3】 最後部のカレンダー用紙を下方に延出し
    て、上記磁石と金具の何れか一方をこの延出部に固定し
    た請求項2記載の吊り下げ用カレンダー。
  4. 【請求項4】 上記保持構造が、カレンダーの綴じ部材
    付近で前方に起こしたU字状の爪部材からなる請求項1
    記載の吊り下げ用カレンダー。
  5. 【請求項5】 上記爪部材が上記綴じ部材と一体に形成
    された請求項4記載の吊り下げ用カレンダー。
  6. 【請求項6】 上記保持構造が、最後部のカレンダー用
    紙から下方に延出し、かつ上方に折り返して端部を止着
    することにより筒状をなす舌状片からなる請求項1記載
    の吊り下げ用カレンダー。
  7. 【請求項7】 上記舌状片がカレンダーの巻回収納時
    に、カレンダーの外周を巻き掛けて止める止着片からな
    る請求項6記載の吊り下げ用カレンダー。
JP1995014145U 1995-12-13 1995-12-13 吊り下げ用カレンダー Expired - Lifetime JP3025773U (ja)

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