JP3007523B2 - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

Info

Publication number
JP3007523B2
JP3007523B2 JP6007072A JP707294A JP3007523B2 JP 3007523 B2 JP3007523 B2 JP 3007523B2 JP 6007072 A JP6007072 A JP 6007072A JP 707294 A JP707294 A JP 707294A JP 3007523 B2 JP3007523 B2 JP 3007523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
program
playback
disk
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6007072A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07220448A (ja
Inventor
博之 高田
典男 茶谷
宏一 林
泰忠 青山
浩 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP6007072A priority Critical patent/JP3007523B2/ja
Publication of JPH07220448A publication Critical patent/JPH07220448A/ja
Priority to US08/777,061 priority patent/US5796913A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3007523B2 publication Critical patent/JP3007523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/361Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
    • G10H1/363Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems using optical disks, e.g. CD, CD-ROM, to store accompaniment information in digital form
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/311MIDI transmission

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラオケシステムのカ
ラオケ演奏時の背景映像等として再生される映像を記憶
した映像再生ディスクを再生する映像再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば映像カラオケ装置において
は、曲毎に映像データと歌詞の内容及び演奏データを記
憶したビデオディスクを再生していたが、業務用の装置
などでは装置一台当りに数千曲ものデータが必要となる
ため、非常に多くのビデオディスクを用意する必要があ
った。そして、これら多数枚のビデオディスクを専用の
収納ケースに収納し、オートチェンジャ等を用いてリク
エストに応じたディスクに交換していた。そのため、多
くのディスクを収納する専用収納ケース及びオートチェ
ンジャが占有する面積が大きくなり、特に業務用として
はコンパクト化が希求されていた。
【0003】このコンパクト化の一案として実現されて
いるのが、曲データとは別個に映像データを記憶させて
おき、曲の演奏時に背景画として表示するカラオケシス
テムである。そして、このカラオケシステムにおける映
像再生装置では、映像再生に係る動作制御は内蔵するマ
イクロプロセッサが、読み出し専用メモリ(ROM)に
蓄積された蓄積プログラムに従って制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の映像再生装置の場合には、映像再生装置が製
品として利用者の手元に設置された後に、前記蓄積プロ
グラムにバグが発見された場合にはROM自体を交換す
る必要があり、製品を回収して蓄積プログラム用ROM
を交換するか、サービスマン等が現地へ出向き蓄積プロ
グラム用ROMを交換する必要があった。そのため多く
の手間と多大なコストがかかってしまうという問題があ
る。
【0005】また、映像再生における仕様について、簡
単な仕様変更や新しい機能を追加しようとする場合、前
記と同様に蓄積プログラム用ROMを交換する必要があ
り、既に使用している利用者に対して同様の変更をする
のに多くの手間と多大なコストがかかってしまうという
問題がある。その簡単な仕様変更としては例えば、再生
パターンに関するものがある。
【0006】具体例を挙げれば、2つの映像再生ディス
クから交互に映像を読み出して再生する際に、今までは
30秒毎に切り換えていたものを15秒毎に切り換えた
いという映像切換時間間隔に関する場合や、映像再生デ
ィスク内の映像が、複数の編集映像からなる編集映像群
として構成されており、その編集映像を決まった順番で
読み出していく設定から、ランダムで読み出していく設
定に変更するといった再生順序に関する場合などがあ
る。このような簡単な仕様変更であっても、蓄積プログ
ラム用ROM自体を交換しなくてはならなかったのであ
る。
【0007】これを避けるための対策として、蓄積プロ
グラム用ROMを一般の利用者でも簡単に交換できるよ
うにすることが考えられるが、蓄積プログラム用ROM
を一般の利用者でも簡単に交換できるようにすると、
部等の接触不良による機械的な耐久性が問題となり、
好ましい解決策ではない。
【0008】そこで、本発明は以上の課題を解決するた
めになされたものであり、映像カラオケシステムにおけ
るプログラムバグや仕様変更を簡単に実現可能とする映
像再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1記載の発明は、図1の基本構成図
に例示するように、 再生関連制御プログラムの一部が記
憶された映像再生ディスクから映像情報を読み出して再
生する2台のディスク再生手段と、 上記ディスク再生手
段を制御するための蓄積プログラムを記憶しておく読出
専用の蓄積プログラム用メモリと、 書込及び読出可能な
プログラム格納用メモリと、 上記映像再生ディスクから
上記再生関連制御プログラムを読み出し、上記プログラ
ム格納用メモリに書き込むプログラム書き込み手段と、
上記蓄積プログラム用メモリ及び上記プログラム格納用
メモリ内のプログラムデータに基づいて、選曲されたカ
ラオケ曲のジャンルの映像情報を、上記映像再生ディス
クに記憶された映像情報の中から順番に若しくはランダ
ムに読み出して、上記2台のディスク再生手段に所定時
間毎に交互に再生させるように制御する再生制御実行手
段と、 を備えたことを特徴とする映像再生装置である。
【0010】上記再生関連制御プログラムの一部として
の一例としては、上記映像の再生パターンを決定するた
めのものが挙げられる。再生に関する制御としては、再
生パターンの他にも、再生スピードや、あるいは、映像
が編集された複数の編集映像からなる編集映像群として
構成される場合のその編集映像のジャンル設定に関する
もの等がある。
【0011】そして、その映像の再生パターンを決定す
るための再生関連制御プログラムに関しては、映像の再
生時における映像切換時間間隔に関するものや、映像が
編集された複数の編集映像からなる編集映像群として構
成されている場合の、上記編集映像の再生順序に関する
ものであることが考えられる。
【0012】例えば映像カラオケシステムに採用した場
合を考えると、少ない種類の映像でありながら、多くの
種類の映像があるように見せる工夫がなされており、例
えば、2つの映像再生ディスクから交互に映像を読み出
して再生する際に、今までは30秒毎に切り換えていた
ものを15秒毎に切り換えれば、それだけバリエーショ
ンが増えるし、また複数の編集映像を決まった順番で読
み出していく設定から、ランダムで読み出していく設定
に変更すれば、やはりバリエーションが増えることとな
る。従って、再生パターンに関する仕様変更が簡単にで
きるようにすることは、上述したように、特に業務用と
してコンパクト化が希求される現状を踏まえると、有用
性が高いのである。
【0013】また、編集映像のジャンル設定に関しても
変更可能にしておくことも、特に映像カラオケシステム
において有効である。例えば、一般的には、選曲された
カラオケ曲に対応するジャンルを映像再生装置側で決定
し、その決定されたジャンルの編集映像を読み出すので
あるが、映像再生装置側で設定されているジャンルの分
類と映像再生ディスク内の編集映像の分類の仕方が異な
っている場合に、映像再生ディスク内の編集映像が十分
有効には使用されない可能性がある。その場合、映像再
生ディスクが、記憶している編集映像に応じたジャンル
設定に変更可能な制御プログラムを持っていれば、映像
を再生する場合に編集映像を十分有効に使用することが
できるようになる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】 上記構成を有する請求項1記載の 映像再生装置
においては、2台のディスク再生手段がそれぞれ、再生
関連制御プログラムの一部が記憶された映像再生ディス
クから映像情報を読み出して再生するのであるが、プロ
グラム書き込み手段が映像再生ディスクから再生関連制
御プログラムを読み出し、プログラム格納用メモリに書
き込む。
【0019】そして、再生制御実行手段が、ディスク再
生手段を制御するための蓄積プログラムを記憶しておく
読出専用の蓄積プログラム用メモリと、プログラム格納
用メモリ内のプログラムデータに基づいて、選曲された
カラオケ曲のジャンルの映像情報を、映像再生ディスク
に記憶された映像情報の中から順番に若しくはランダム
に読み出して、2台のディスク再生手段に所定時間毎に
交互に再生させるように制御する
【0020】従って、映像再生ディスクをセットするだ
けで映像再生制御を簡単に変更できる。例えば、映像切
換時間間隔や、編集映像の再生順序等に関する再生パタ
ーンに関する制御や、再生スピードあるいは編集映像の
ジャンル設定に関する制御等、再生に関連する制御を簡
単に変更できるのである。
【0021】この変更に関しては、例えば最初に映像再
生ディスクからプログラムデータを読み出してプログラ
ム格納用メモリに格納し、蓄積プログラム用メモリ内の
プログラムデータに基づくルーチンの中で、必ずプログ
ラム格納用メモリのプログラムを実行するように設定し
ておくことが考えられる。
【0022】なお、仕様変更や新しい機能を追加しよう
とする場合だけでなく、プログラムバグが発見された場
合においても、映像再生ディスクをセットして再生する
だけで簡単に変更できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図2は本実施例の映像再生装置を適
用したカラオケシステムの構成を示すブロック図であ
る。図2に示す通りカラオケシステムは、コマンダ1
0、ディスクプレーヤ30、アンプミキサ50、スピー
カ52、マイク54、モニタテレビ56などを備えてい
る。
【0024】このカラオケシステムにて利用者は、コマ
ンダ10を操作することで歌いたい曲を選択する。コマ
ンダ10には、曲データとして歌詞データおよび演奏デ
ータが格納されており、曲が選択されると、コマンダ1
0はこれら歌詞データおよび演奏データを同期させて出
力する。最終的に利用者はモニタテレビ56に表示され
る歌詞を参照しながら、スピーカ52から出力される演
奏に合わせて歌を歌うことになる。
【0025】コマンダ10から出力される演奏データ
は、アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ
50へ送られて電気的に増幅されると共に、マイク54
を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシン
グされる。ミキシングされた音声信号は、スピーカ52
にて各種楽器による楽音演奏として外部へ出力される。
【0026】一方、演奏データと同期してコマンダ10
から読み出される歌詞データは、ディスクプレーヤ30
から送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポ
ーズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスク
プレーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディス
クプレーヤ30により映像再生ディスクを再生すること
で生成される。このNTSC映像信号は、利用者が歌詞
を参照しながら歌う際にモニタテレビ56に表示される
背景映像となるものである。
【0027】シリアル入出力回路(SIO)16は、シ
リアル通信回線17を介して、選択された曲のジャンル
をディスクプレーヤ30に送信したりするためのインタ
フェース回路である。本実施例では、シリアル通信回線
としてRS232Cケーブルを用いている。
【0028】ビデオミキサ24は、ハードディスク20
から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から
送られるNTSC映像信号とを合成する装置である。歌
詞データは楽器の演奏が出力されるのに同期して、歌詞
を反転させ利用者に該当する歌唱部分を知らせる。
【0029】次に、図3に基づきディスクプレーヤ30
について説明する。ディスクプレーヤ30はコマンダ1
0から送られる曲のジャンル情報に基づき、該当するジ
ャンルの映像をNTSC映像信号としてコマンダ10へ
送るディスクプレーヤである。ディスクプレーヤ30で
は映像再生ディスク(図示せず)を再生することにより
映像信号が生成される。
【0030】本実施例で用いる映像再生ディスクは以下
に示す特徴を有している。映像再生ディスクは、12c
mのCD(コンパクトディスク)サイズのビデオディス
クであり、映像データがMPEGの方式で圧縮されて記
憶されている。圧縮されていることで、CDサイズのデ
ィスク一枚に1時間の映像が記憶されている。そして映
像再生ディスクにはヘッダ部分が設けられており、ヘッ
ダ部分にはプログラムデータの情報が記憶されている。
【0031】次に、このような映像再生ディスクを再生
するディスクプレーヤ30の内部構成について図3を用
いて説明する。図3に示す通り、ディスクプレーヤ30
は、シリアル入出力回路(SIO)32、2つのディス
クチェンジャプレーヤ34a,34b、ROM33、R
AM35、切換回路36、CPU38、データ読取回路
40、圧縮データ復号化回路42、NTSCコンバータ
44などを備えている。
【0032】シリアル入出力回路(SIO)32は、選
択された曲のジャンル情報をコマンダ10から受信した
りするためのインタフェース回路である。2つのディス
クチェンジャプレーヤ(第1プレーヤ34a,第2プレ
ーヤ34b)は、各々図示しないチェンジャ部とプレー
ヤ部とから構成されている。チェンジャ部は、10枚の
映像再生ディスクを備えており、所望のジャンル配分比
率の映像再生ディスクを選択して取り替える機械的構造
をなしている。プレーヤ部は、チェンジャ部により取り
替えられてセットされた映像再生ディスクを再生するプ
レーヤである。
【0033】切換回路36は、2つのプレーヤ34a,
34bから出力される映像信号の内でどちらをデータ読
み取り回路40へ送るかを切り換える回路である。例え
ば、2つのプレーヤ34a,34bを一定時間間隔(例
えば30秒)で切り換えることとし、プレーヤ34a,
34bでは、該当ジャンルの映像を所定の順番に再生す
ることができる。
【0034】CPU38は、ディスクプレーヤ30全体
の作動を制御するマイクロコンピュータである。データ
読取回路40は、サブマイコン41を備えており、切換
回路36から送られる電気信号をディジタルデータとし
て読み取るための装置である。データ読取回路40によ
り読み取られたディジタルデータは、圧縮データ復号化
回路42へ送られる。
【0035】圧縮データ復号化回路42は、データ読取
回路40から送られる圧縮されたディジタルデータを映
像信号に復号化する電気回路である。圧縮データ復号化
回路42により復号化された映像信号はNTSCコンバ
ータ44に送られる。NTSCコンバータ44は、圧縮
データ復号化回路42により復号化された映像信号を商
用カラーテレビジョン信号(NTSC映像信号)に変換
する電気回路である。NTSCコンバータ44により変
換されたNTSC映像信号はコマンダ10のビデオミキ
サ24に送られる。
【0036】本実施例にて、プレーヤ34a,34bの
プレーヤ部がディスク再生手段に相当し、CPU38が
プログラム書き込み手段及び再生制御実行手段に相当す
。次に、このように構成されたカラオケシステムの制
御処理を図4ないし図5のフローチャートに基づいて説
明する。
【0037】まず、ROM33内のプログラム構造にお
いて、図5に例示するように、必ずRAM35を経由す
るパスをいくつも設けておく。つまり、ROM33内の
プログラムS11,S12(以下、ステップを単にSと
表す)実行し、例えばS12でジャンプ命令あるいは
パラメータ等で必ずRAM35内のS21,S22,S
23を実行するようにして、再度ROM33のS13に
戻ってくるようなプログラム上のRAM35経由のパス
構造を設けておく。
【0038】利用者が本実施例のカラオケシスムに電源
を入れると、図4に示すようにディスクプレーヤ30の
CPU38はROM33内のプログラムによりプレーヤ
34a内に備えられている特定のプログラムデータが記
憶されている映像再生ディスクのヘッダ部分から、プロ
グラムデータを読み出し(S1)、RAM35に格納し
て(S2)、本処理を終了する。
【0039】ここで、例えば2つのプレーヤ34a,3
4bを一定時間間隔(30秒)で切り換えて、プレーヤ
34a,34bではコマンダ10より指定された該当ジ
ャンルの映像を順番に再生するフローチャートを図6に
示す。映像再生ディスクを再生するプログラムルーチン
に来たときに、図6に示すようにまずコマンダ10より
指定されたジャンルAを選択して(S31)、ジャンプ
命令によりRAMエリア内のアドレスルーチンにジャン
プする(S32)。次に、ジャンルAの画像をプレーヤ
34a、34bのディスクからそれぞれ30秒ずつ切り
換えて順番に再生する(S33)。ジャンルAをすべて
再生するとROMエリア内のアドレスルーチンに戻る
(S34)。
【0040】ところで、上記実施例においては2つのデ
ィスクからジャンルAの映像を30秒ごとに切り換えて
再生しているが、その仕様で商品化して市場に商品を投
入した後に、カラオケシステムの背景画像としてより面
白味を出し、また前記と同じディスクの組合せであって
もより多種類の背景画像パターンをつくり出す等の理由
で、2つのプレーヤ34a,34bによって2つのディ
スクからジャンルAの映像をランダムに選択してそれぞ
れ15秒ずつで切り換えるような仕様変更する場合を考
える。この場合でも、プレーヤ34aに図7に示すフロ
ーチャートの仕様のプログラムデータが記憶されている
映像再生ディスクをセットして再生するだけで簡単に仕
様変更が出来る。
【0041】図7のフローチャートにおいて、ジャンル
Aの画像を34a、34bのディスクからランダムに選
択してそれぞれ15秒ずつ切り換えて再生するプログラ
ムデータを映像再生ディスクから読み出して、RAM3
5エリア内に格納することにより、実現できる。この部
分のプログラムを変更すれば他にもさまざまな仕様の再
生方法が可能となる。
【0042】以上説明した通り、本実施例においては、
ROM33内のプログラム構造において、必ずRAM3
5を経由するパスを設けておき、立ち上げ時にプログラ
ムデータの記憶された映像再生ディスクから読み出した
プログラムデータをこのRAM35に格納するようにし
ている。このことで、カラオケシステムに使用する背景
画像のためのディスクプレーヤの仕様変更を新しいディ
スクをセットするだけで実現できる。
【0043】また、プログラムにおいてRAM35を経
由するパスを数多く設けておくことにより、より多くの
仕様変更が可能となる他、プログラムのバグという製品
にとって致命的になるような問題が発生した場合であっ
ても、簡単に修正することが出来る。
【0044】また、実施例の映像再生ディスクはデータ
圧縮の技術を用いていることで、CDサイズのディスク
に1時間分の映像を記憶しているため、従来のビデオデ
ィスクに比較してディスクプレーヤ30が小さくて済む
という利点がある。しかしこれは従来のビデオディスク
であってもプログラムデータをビデオディスクに記憶さ
せ、プログラムデータを読み出し、RAM35に格納し
てプログラム構造を変えることで、本発明と同様の効果
を得ることができる。
【0045】なお、本発明は以上に示した実施例に制限
を受けるものでなく、以下のような様々な態様で実現し
うるものである。例えば、上記実施例では、再生関連制
御プログラムとして、映像の再生パターンを決定するた
め映像切換時間間隔(15秒又は30秒)に関するもの
や、編集映像の再生順序(順番に又はランダムに)に関
するものであったが、編集映像のジャンル設定に関して
も変更可能にしておくことも、特に映像カラオケシステ
ムにおいて有効である。例えば、一般的には、選曲され
たカラオケ曲に対応するジャンルを映像再生装置側で決
定し、その決定されたジャンルの編集映像を読み出すの
であるが、映像再生装置側で設定されているジャンルの
分類と映像再生ディスク内の編集映像の分類の仕方が異
なっている場合に、映像再生ディスク内の編集映像が十
分有効には使用されない可能性がある。その場合、映像
再生ディスクが、記憶している編集映像に応じたジャン
ル設定に変更可能な制御プログラムを持っていれば、映
像を再生する場合に編集映像を十分有効に使用すること
ができるようになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明した通り本発明の映像再生装置
では、再生制御実行手段が、ディスク再生手段を制御す
るための蓄積プログラムを記憶しておく読出専用の蓄積
プログラム用メモリと、プログラム格納用メモリ内のプ
ログラムデータに基づいて、選曲されたカラオケ曲のジ
ャンルの映像情報を、映像再生ディスクに記憶された映
像情報の中から順番に若しくはランダムに読み出して、
2台のディスク再生手段に所定時間毎に交互に再生させ
るように制御する映像カラオケシステムにおいては、
少ない種類の映像でありながら、多くの種類の映像があ
るように見せる工夫がなされている。そのため、2台の
ディスク再生手段を所定時間毎に交互に切り換えて映像
再生させれば、それだけバリエーションが増えるし、ま
た複数の編集映像を決まった順番で読み出していく設定
から、ランダムで読み出していく設定に変更すれば、や
はりバリエーションが増えることとなる。従って、再生
パターンに関する仕様変更が簡単にできるようにするこ
とは、上述したように、特に業務用としてコンパクト化
が希求される現状を踏まえると、有用性が高い。
【0047】また、再生関連制御プログラムの一部が記
憶された映像再生ディスクをセットするだけで、例え
ば、映像切換時間間隔や、編集映像の再生順序等に関す
る再生パターンに関する制御や、再生スピードあるいは
編集映像のジャンル設定に関する制御等、再生に関連す
る制御を簡単に変更できる。
【0048】このことにより、簡単な仕様変更や新しい
機能を追加しようとする場合やプログラムバグが発見さ
れた場合等、映像再生ディスクを映像再生装置にセット
して再生するだけで簡単に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図である。
【図2】 実施例のカラオケシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 実施例のディスクプレーヤの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 ディスクプレーヤのマイコンが実行する処理
を示すフローチャートである。
【図5】 ディスクプレーヤのマイコンが実行する処理
を示すフローチャートである。
【図6】 ディスクプレーヤのマイコンが実行する処理
を示すフローチャートである。
【図7】 ディスクプレーヤのマイコンが実行する処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…コマンダ、 12…コントローラ、
14…操作パネル、 16…シリアル入出力回路、 20…ハードディスク、
24…ビデオミキサ、 30…ディスクプレーヤ、 32…シリアル入出力回
路、 33…ROM、 34a…第1プレーヤ、 34b…第2プレーヤ、 3
5…RAM、 36…切換回路、 38…CPU、 4
0…データ読取回路、 42…圧縮データ復号化回路、44…NTSCコンバー
タ、 50…アンプミキサ、 56…モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 宏一 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 青山 泰忠 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 西川 浩 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104 番地 株式会社エクシング内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/10 G11B 19/02 G10K 15/04 G11B 20/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生関連制御プログラムの一部が記憶さ
    れた映像再生ディスクから映像情報を読み出して再生す
    2台のディスク再生手段と、 上記ディスク再生手段を制御するための蓄積プログラム
    を記憶しておく読出専用の蓄積プログラム用メモリと、 書込及び読出可能なプログラム格納用メモリと、 上記映像再生ディスクから上記再生関連制御プログラム
    を読み出し、上記プログラム格納用メモリに書き込むプ
    ログラム書き込み手段と、 上記蓄積プログラム用メモリ及び上記プログラム格納用
    メモリ内のプログラムデータに基づいて、選曲されたカ
    ラオケ曲のジャンルの映像情報を、上記映像再生ディス
    クに記憶された映像情報の中から順番に若しくはランダ
    ムに読み出して、上記2台のディスク再生手段に所定時
    間毎に交互に再生させるように制御する再生制御実行手
    段と、 を備えたことを特徴とする映像再生装置。
JP6007072A 1994-01-26 1994-01-26 映像再生装置 Expired - Fee Related JP3007523B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6007072A JP3007523B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 映像再生装置
US08/777,061 US5796913A (en) 1994-01-26 1996-12-30 Video disk and video reproduction device which automatically extracts reproduction control data from a disk and subsequently modifies a control program which was stored in a ROM

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6007072A JP3007523B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 映像再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07220448A JPH07220448A (ja) 1995-08-18
JP3007523B2 true JP3007523B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=11655883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6007072A Expired - Fee Related JP3007523B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 映像再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5796913A (ja)
JP (1) JP3007523B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737369A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sony Corp 映像信号記録再生装置
JP3609192B2 (ja) * 1996-03-07 2005-01-12 ヤマハ株式会社 カラオケ装置
US6283764B2 (en) * 1996-09-30 2001-09-04 Fujitsu Limited Storage medium playback system and method
US6144838A (en) 1997-12-19 2000-11-07 Educational Testing Services Tree-based approach to proficiency scaling and diagnostic assessment
JP2002230888A (ja) 2001-01-31 2002-08-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスク・ドライブ制御方法、ディスク・ドライブ、該ディスク・ドライブを含む情報処理装置、およびプログラム
JP4197585B2 (ja) * 2001-06-14 2008-12-17 パイオニア株式会社 情報再生装置、再生プログラムの修正方法及び情報記録媒体
JP2002373083A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Pioneer Electronic Corp 情報再生装置、再生プログラムの修正方法及び情報記録媒体
US7689536B1 (en) * 2003-12-18 2010-03-30 Google Inc. Methods and systems for detecting and extracting information
US7134876B2 (en) * 2004-03-30 2006-11-14 Mica Electronic Corporation Sound system with dedicated vocal channel
WO2006121436A2 (en) * 2005-05-10 2006-11-16 Otis Elevator Company Guide assembly for at least one elevator door
CN101902552A (zh) * 2009-06-01 2010-12-01 海尔集团公司 信号源及具有该信号源的电视机

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4305131A (en) * 1979-02-05 1981-12-08 Best Robert M Dialog between TV movies and human viewers
DE3751987T2 (de) * 1986-10-15 1997-06-26 Pioneer Electronic Corp Plattenwiedergabegerät mit Plattenmagazin
US5353121A (en) * 1989-10-30 1994-10-04 Starsight Telecast, Inc. Television schedule system
US5252775A (en) * 1990-02-17 1993-10-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Automatically up-dated apparatus for generating music
US5233438A (en) * 1990-03-02 1993-08-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Entertainment apparatus for producing orchestral music accompaniment and a selected background video
JPH03273424A (ja) * 1990-03-23 1991-12-04 Canon Inc 可換記憶媒体の記録再生装置
JPH03290867A (ja) * 1990-04-09 1991-12-20 Nec Home Electron Ltd 回転記録媒体の記録方式および関連装置
US5270831A (en) * 1990-09-14 1993-12-14 Eastman Kodak Company Storage and playback of digitized images in digital database together with presentation control file to define image orientation/aspect ratio
JPH0568226A (ja) * 1991-09-09 1993-03-19 Pioneer Electron Corp ビデオデイスクの信号記録方法
JPH06102890A (ja) * 1992-09-22 1994-04-15 Pioneer Electron Corp カラオケシステム
DE69320458D1 (de) * 1992-12-17 1998-09-24 Samsung Electronics Co Ltd Plattenaufzeichnungsmedium und verfahren und gerät zur wiedergabe dafür
JP3467756B2 (ja) * 1993-03-30 2003-11-17 マツダ株式会社 自動車の下部構造
US5481713A (en) * 1993-05-06 1996-01-02 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for patching code residing on a read only memory device
US5546586A (en) * 1993-05-06 1996-08-13 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for vectorizing the contents of a read only memory device without modifying underlying source code
US5473106A (en) * 1993-05-26 1995-12-05 Pioneer Electronic Corporation Karaoke reproducing apparatus
US5414455A (en) * 1993-07-07 1995-05-09 Digital Equipment Corporation Segmented video on demand system
US5497241A (en) * 1993-10-29 1996-03-05 Time Warner Entertainment Co., L.P. System and method for controlling display of motion picture subtitles in a selected language during play of a software carrier

Also Published As

Publication number Publication date
US5796913A (en) 1998-08-18
JPH07220448A (ja) 1995-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3007523B2 (ja) 映像再生装置
JPH0934477A (ja) カラオケ装置
JPH04324165A (ja) ディスク再生装置
JP3299022B2 (ja) 映像再生装置
JP3176207B2 (ja) 映像再生装置
JP2972073B2 (ja) 映像再生装置
JP2975535B2 (ja) 曲・映像再生装置
JPH07281687A (ja) 映像カラオケ装置
JP3614923B2 (ja) 動画再生装置
JP3765588B2 (ja) 映像再生装置
JP3324864B2 (ja) 映像カラオケ装置
JPH07107773B2 (ja) 画像ファイル装置
JP3593175B2 (ja) 動画再生装置
JPH06186988A (ja) 音響装置の集中管理システム
JPH03239288A (ja) 映像音響再生装置
JP3367653B2 (ja) 音響装置
JP2713247B2 (ja) 映像つき音響再生装置
KR100282270B1 (ko) 가요 반주용 비디오 컴팩트 디스크 시스템의 가창 점수 표시방법
JPH1055189A (ja) カラオケ装置
JPH1173194A (ja) 映像カラオケ装置
JPH07219566A (ja) 映像再生装置
JPH0713577A (ja) 動画再生ディスクおよび動画再生装置
JPH08160979A (ja) 映像再生装置
JPH0388173A (ja) コンポーネントシステム
KR19990041945A (ko) 광디스크 플레이어의 반복 재생 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121126

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees