JPH1173194A - 映像カラオケ装置 - Google Patents
映像カラオケ装置Info
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- JPH1173194A JPH1173194A JP9234260A JP23426097A JPH1173194A JP H1173194 A JPH1173194 A JP H1173194A JP 9234260 A JP9234260 A JP 9234260A JP 23426097 A JP23426097 A JP 23426097A JP H1173194 A JPH1173194 A JP H1173194A
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
に切り替えた場合であっても、違和感を生じることのな
い背景映像を表示する映像カラオケ装置を提供する。 【解決手段】 CPU11は、切り替えスイッチ15a
からのジャンル切り替え入力を受信すると、カラオケ曲
データ13内の対応するジャンルデータ130dを読み
出し、動画再生プレーヤー20に送信する。CPU21
は、その受信したデータ130dに基づいて、ディスク
27から対応する映像データを読み出し、映像再生部2
4により再生し、ビデオミキサ17へ出力する。
Description
もにその背景映像が再生される映像カラオケ装置に関
し、特に、演奏されるカラオケ曲のジャンルが変更され
たときに、それに合わせて背景映像も切り替えられる映
像カラオケ装置に関する。
ケ曲データを構成する楽音情報は、例えば、ピアノパー
ト、ギターパート、ドラムパートというようなカラオケ
曲を構成する各パートの楽音情報がMIDI(Musical
Instrument Digital Interface)情報としてそれぞ
れ個別のトラックに記憶され、並列的に再生出力される
のが一般的である。
のオン・オフを切り替えることができるため、原曲を構
成する各パートの楽音情報とは別の楽音情報を、それら
原曲を構成する楽音情報とは別のトラックに記憶してお
き、出力するトラックを切り替えることによって、同一
のカラオケ曲を原曲とは別のジャンルで演奏可能とする
カラオケ装置があった。
おけるトラックの出力対象の切り替えをカラオケ曲の演
奏途中に行うことによって、その演奏されているカラオ
ケ曲のジャンルを瞬時に切り替えることのできるカラオ
ケ装置もあった。
ケ曲に対応する映像を歌詞の背景に表示するような映像
カラオケ装置では、カラオケ曲のジャンルを切り替えた
場合であっても、そこに表示されている背景映像まで自
動的に切り替えられることはなかった。
対応する背景映像、すなわち、原曲のジャンルに対応す
る背景映像を表示していたため、例えば、その演奏途中
にディスコ調ジャンルや弾き語りジャンルでカラオケ曲
を演奏するように切り替えた場合には、依然として背景
映像は原曲に対応したものであったので、そこに違和感
を生じることがあった。
た場合には、「和服姿の女性」の映像が背景映像に映し
出されるという具合であるが、このカラオケ曲を上述の
ディスコ調のジャンルで演奏した場合には、その背景映
像が曲にそぐわないという状況が生じていた。
なされたものであり、カラオケ曲を原曲のジャンル以外
のジャンルに切り替えた場合であっても、違和感を生じ
ることのない背景映像を表示することのできる映像カラ
オケ装置を提供することを目的とする。
めに、本発明の請求項1に記載の映像カラオケ装置は、
複数のジャンルに切替可能に構成されたカラオケ曲デー
タを記憶するカラオケ曲データ記憶手段と、前記カラオ
ケ曲データ記憶手段に記憶されたカラオケ曲データを読
み出してカラオケ曲を演奏する演奏手段と、前記演奏手
段によるカラオケ曲の演奏と共に再生すべき映像データ
を記憶する映像データ記憶手段と、前記映像データ記憶
手段に記憶された映像データを読み出して映像を再生す
る映像再生手段とを有する映像カラオケ装置であって、
前記映像データ記憶手段に記憶された映像データは、カ
ラオケ曲データのジャンルと対応付けられて記憶されて
おり、前記カラオケ曲データのジャンルが切り替えられ
たとき、その切り替えられたジャンルに対応する映像デ
ータを読み出して再生する映像再生制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
は、カラオケ曲データ記憶手段が、複数のジャンルに切
替可能に構成されたカラオケ曲データを記憶する。そし
て、演奏手段が、カラオケ曲データ記憶手段に記憶され
たカラオケ曲データを読み出してカラオケ曲を演奏す
る。すなわち、カラオケ曲データが複数のジャンルに切
り替え可能なように構成されているゆえ、演奏手段によ
る演奏途中において、所定の操作により、例えば、原曲
ジャンルから、そのカラオケ曲において切替可能な所望
のジャンル(ディスコ調等)へ演奏形態を切り替えるこ
とができる。
よるカラオケ曲の演奏と共に再生すべき映像データを記
憶する。そして、映像再生手段が、映像データ記憶手段
に記憶された映像データを読み出して映像を再生する。
下に述べる特徴を有する。
た映像データは、カラオケ曲データのジャンルと対応付
けられて記憶されている。
り替えられたとき、映像再生制御手段が、その切り替え
られたジャンルに対応する映像データを読み出して再生
する。ゆえに、カラオケ曲の背景映像は、例えば、原曲
のジャンルが演奏されているために、それに対応した映
像が再生されているときに、カラオケ曲のジャンルの切
り替えに応じて、映像再生制御手段が、その切り替えら
れたジャンルに対応した映像に切り替えるのである。
ータのジャンルを切り替えたとき、それまで、そのカラ
オケ曲に対応していた映像が、突然違和感の生じるもの
になってしまうということを防ぐことができる。すなわ
ち、常にその時演奏されているカラオケ曲のジャンルに
応じた映像を違和感なく楽しむことが可能となる。
以外のジャンルに切り替えた場合であっても、違和感を
生じることのない背景映像を表示することができるので
ある。
は、請求項1に記載の映像カラオケ装置を対象とし、特
に、前記カラオケ曲データには複数のジャンルデータが
付設されており、前記映像再生制御手段は、前記カラオ
ケ曲データのジャンルが切り替えられたとき、その切り
替えられたジャンルに対応したジャンルデータを読み出
して、映像データ記憶手段から映像を再生するように制
御することを特徴とする。
おいて、カラオケ曲データ記憶手段に記憶されたカラオ
ケ曲データには、複数のジャンルデータが付設されてい
る。これは、それぞれのカラオケ曲に応じて選択可能な
数のジャンルデータが付設されている。そして、利用者
の操作により、カラオケ曲データのジャンルが切り替え
られたとき、映像再生制御手段が、カラオケ曲データに
おける、その切り替えられたジャンルに対応するジャン
ルデータを読み出す。
したジャンルデータを手がかりに、カラオケ曲データの
ジャンルと対応付けられて、映像データ記憶手段に記憶
された映像データを読み出し、再生するのである。
じた、切り替え可能なジャンルに対応した映像を確実に
選択して、再生することができる。
は、請求項1または請求項2に記載の映像カラオケ装置
を対象とし、特に、前記映像再生制御手段が、前記カラ
オケ曲データのジャンルが切り替えられたとき、その対
応するジャンルの映像データをランダムに読み出して再
生することを特徴とする。
は、利用者の操作によってカラオケ曲データのジャンル
が切り替えられたとき、映像再生制御手段は、そのジャ
ンルに対応する映像データを、映像データ記憶手段から
ランダムに読み出して再生する。
データがカラオケ曲データのジャンルと対応付けられて
記憶されており、通常は、1つのジャンルには、それに
対応付けられて複数の映像データが含まれるように構成
されている。そして、映像再生制御手段は、切り替えら
れたジャンルデータを手掛かりに、それに対応する複数
の映像データのうちからランダムに所定の映像データを
映像データ記憶手段から読み出して再生する。
り替えたときに、そのジャンルに応じた映像を単調に再
生することを防ぐことができ、それぞれにジャンルに応
じた映像が、あたかも多く存在しているかのように再生
することができる。
を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明
する。
の概略構成を示すブロック図である。映像カラオケ装置
1は、コマンダ10と、動画再生プレーヤー20とを備
えている。
構成するコマンダ10は、制御手段としてのCPU11
と、通信回線18によって図示しないホストコンピュー
タとの間で通信を行うためのモデム12と、カラオケ曲
のカラオケ曲データ130を記憶する、カラオケ曲デー
タ記憶手段としてのハードディスク13と、動画再生プ
レーヤー20との間でデータのやりとりを行うための入
出力部14と、利用者がカラオケ曲の選択や演奏ジャン
ルの選択を行うための操作パネル15と、カラオケ曲デ
ータにおける楽音情報の再生を行う演奏手段としての楽
音再生部16と、動画再生プレーヤー20から出力され
る映像信号と、カラオケ曲データにおける歌詞情報とに
基づき、歌詞及び背景映像を出力するビデオミキサ17
とを備えている。
接続され、このミキサアンプ60には、スピーカ50が
接続されており、楽音再生部16から出力される楽音信
号はミキサアンプ60で増幅されて汎用スピーカ50か
ら出力される。
を入力するためのマイク70が接続されており、マイク
16によって入力された音声信号も楽音再生部16から
の楽音信号と共にスピーカ50から出力される。
されており、歌詞及び背景映像は、このモニタ80によ
って表示される。
は、ホストコンピュータからモデム12を介して上述し
たハードディスク13に記憶される。
図2に示すように、識別情報130a、楽音情報130
b、歌詞情報130c及びジャンルデータ130dから
構成されている。そして、ジャンルデータ130dは、
このカラオケ曲データにおける切り替え可能なジャンル
として、例えば、原曲ジャンルデータ130e、弾き語
りジャンルデータ130f及びディスコジャンルデータ
130gとから構成される。これらのジャンルデータ
は、カラオケ演奏ジャンルを切り替えるための識別機能
の役割を果たすと共に、映像データの再生を切り替える
ための識別機能としての役割も果たす。
示すように、カラオケ曲の各パート毎の複数の楽音情報
から構成されている。
パートの楽音情報単位で、すなわち各トラックの楽音情
報単位で再生出力をオン・オフすることによって複数の
ジャンルでカラオケ曲を演奏することが可能である。
1、2、3、4のみを再生出力することによって、例え
ば、演歌調というような原曲のジャンルで演奏すること
ができる。また、トラック1、2、6、7のみを再生出
力することによってディスコ調のジャンルで演奏するこ
とができ、また、トラック5のみを再生出力することに
よって弾き語り調のジャンルでカラオケ曲を演奏するこ
とができる。
替えスイッチ15aが設けられており、利用者がこの切
り替えスイッチ15aを押下する度に演奏可能なジャン
ルが順に切り替わるものとする。
えスイッチ15aを押下する度に、原曲ジャンル→ディ
スコ調ジャンル→弾き語り調ジャンル→原曲ジャンル→
・・・という具合である。この意味で、切り替えスイッ
チ15aが、指示入力手段に相当する。すなわち、後述
するように、この指示入力手段としての切り替えスイッ
チ15aの押下により、CPU11は、ジャンルデータ
の読み出しを手掛かりに、それに応じた映像データを選
択し、再生出力するための出力変更指示データを動画再
生プレーヤー20に送出する。
再生プレーヤー20は、制御手段としてのCPU21
と、コマンダ10との間でデータのやり取りを行うため
の入出力部22と、コマンダ10から入出力部22を介
して送信される、カラオケ曲データ130におけるジャ
ンルデータ130dを一時的に記憶する記憶部23と、
編集された複数の映像情報を記憶した映像データ記憶手
段としてのディスク27と、ディスク27に記憶された
映像情報を読み出す読出部26と、読出部26によって
読み出された映像情報を再生して出力する映像再生部2
4とを備えている。
CPU11がハードディスク13内のカラオケ曲データ
130を読み出す場合、そのカラオケ曲データ130に
付設されているジャンルデータ130dを動画再生プレ
ーヤー20に送出し、動画再生プレーヤー20のCPU
21によって記憶部23へ展開される。本実施の形態に
おいては、ジャンルデータ130dのうち、まず、原曲
ジャンルデータ130eが動画再生プレーヤー20に送
出される。動画再生プレーヤー20においては、そのデ
ータ130eに基づいて、原曲ジャンル(ポップス)に
応じた映像データを読み出し、再生する。
切り替えスイッチ15aによってジャンルが切り替えら
れる都度、対応するジャンルデータ、例えば、本実施の
形態においては、弾き語りジャンルデータ130f、あ
るいは、ディスコジャンルデータ130gが動画再生プ
レーや20へ送出される。そして、動画再生プレーヤー
20においては、その送出された弾き語りジャンルデー
タ130fやディスコジャンルデータ130gに対応し
た映像データをディスク27から読み出して、再生す
る。
おける切り替えスイッチ15aの押下により、カラオケ
曲データ130のジャンルが切り替えられたときに、そ
の切り替えられたジャンルに対応するデータを、出力変
更指示データとして、CPU11が、入出力部14を介
して動画再生プレーヤー20に送出する。
CPU21は、その出力変更指示データを記憶部23か
ら読み出し、そのデータに対応する映像データをディス
ク27から読み出し、再生出力する。
ラオケ曲データ130の読み出し時に、あらかじめ、そ
のカラオケ曲データ130に付設されている全てのジャ
ンルデータ130d、例えば、原曲情報130e、弾き
語りジャンルデータ130f、ディスコジャンルデータ
130gを全てを動画再生プレーヤー20に送出してお
く。
ル15における切り替えスイッチ15aからの切り替え
指示信号を動画再生プレーヤー20へ送出する。動画再
生プレーヤー20におけるCPU21は、その指示信号
に基づいて、記憶部23に記憶されたジャンルデータを
参照し、対応するジャンルデータを選択することによっ
て、映像の切り替え制御を実行する。
び動画再生プレーヤー20のCPU21が、映像再生制
御手段に相当する。
7に記憶された映像データは、カラオケ曲データ130
におけるジャンルデータ130dに対応するジャンル識
別データ270aと対応付けられて、映像データ群27
0bとして記憶されている。例えば、弾き語りのジャン
ル識別データに対応付けられて、弾き語りジャンルでカ
ラオケ演奏されている状況と対応した複数の映像データ
が、映像データ群Aとしてまとめられて記憶されてい
る。また、ディスコ調の演奏に合わせた映像データにつ
いては、ディスコというジャンル識別データと対応付け
られて複数記憶されている。同様に、テクノジャンルに
合わせた映像データについては、映像データ群Cとして
複数記憶されている。ボサノバジャンルに合わせた映像
データは、映像データ群Dとして複数記憶されている。
えば、弾き語りジャンルにおいては、A1、A2、A3
・・・Anといったように複数個の映像データがそれぞ
れ識別番号を付されて記憶されている。ディスコジャン
ル、テクノジャンル、ボサノバジャンル、ポップスジャ
ンルも同様である。それぞれ個々の映像データの単位時
間については、例えば、30秒の映像データといったよ
うに、まちまちであってもよい。
映像データとして、その時間に合った分の数の映像デー
タが読み出されることになる。
24は、記憶部23に記憶されるジャンルデータ130
dに基づき、CPU21からの指示によってそれぞれ動
作する。また、映像再生部24から出力された映像信号
は、上述したように、コマンダ10のビデオミキサ17
へ入力され、歌詞情報と合成されて歌詞の背景に出力さ
れる。
26、映像再生部24、コマンダ10のビデオミキサ1
7が映像再生手段に相当する。
動作について、図5ないし図7のフローチャートを参照
して説明する。なお、図5および図6のフローチャート
は、コマンダ10のCPU11によって実行される処理
であり、図7のフローチャートは、動画再生プレーヤー
20のCPU21によって実行される処理である。
ダ10内のCPU11は、予約曲があるか否かを判断す
る(ステップ1。以下、ステップをSと記す)。利用者
がコマンダ10の操作パネル15を操作することによっ
て所望のカラオケ曲を選択した場合、予約曲として所定
数のカラオケ曲がコマンダ10に記憶される。ここで
は、その予約曲がコマンダ10に記憶されているか否か
を判断するのである。
S)、S3に移行する。一方、予約曲がない場合(S
1:NO)、すなわち、演奏対象の予約曲がない場合に
は、S1の判断処理を繰り返す。
応するカラオケ曲データ130をハードディスク13か
ら読み出す。つまり、カラオケ曲データ130は、予め
ホストコンピュータから配信されて、コマンダ10内の
ハードディスク13に記憶されている。そのため、ここ
では、次に演奏すべき予約曲のカラオケ曲データ130
をハードディスク13から読み出す。このとき、上述し
たようにカラオケ曲データ130の楽音情報130bが
演奏可能な複数の演奏ジャンルに関するジャンルデータ
130dも合わせて読み出す。
たカラオケ曲データ130に付設されたジャンルデータ
130dの中から、特に原曲ジャンルデータ130eを
読み出す。
マンダ10の入出力部14を介して動画再生プレーヤー
20へその原曲ジャンルデータ130eを送出する。こ
の原曲ジャンルデータ130eは、後述するように動画
再生プレーヤー20における入出力部22で受信され、
記憶部23へ展開される。
画再生プレーヤー20への再生開始指示を行う。これに
よって、動画再生プレーヤー20においても、後述する
ように映像データの再生出力を開始する。
カラオケ曲データ130における楽音情報130bを楽
音再生部16へ送出し、ミキサアンプ60で増幅させ、
スピーカ50からカラオケ曲を出力させる。このとき、
楽音情報130bは、原曲ジャンルで演奏される。
ラオケ曲データ130における歌詞情報130cをビデ
オミキサ17へ送り、モニタ80に歌詞テロップとして
表示させる。
指示があるか否かを判断する。
中、すなわち、カラオケ曲データ130の楽音情報13
0bの再生出力中に、コマンダ10の操作パネル15に
おける切り替えスイッチ15aを押下することによっ
て、カラオケ曲の演奏ジャンルの切り替え指示があった
か否かを判断する。
った場合(S15:YES)、S19に移行する(図6
参照)。一方、演奏ジャンルの切り替え指示がなかった
場合(S15:NO)、S17へ移行する。
切り替えスイッチ15aからの切り替え指示が弾き語り
ジャンルであるか否かを判断する。
(S19:YES)、S21に移行する。
は、弾き語りジャンルのための出力変更指示を行う(S
21)。すなわち、カラオケ曲データ130におけるジ
ャンルデータ130dにおける対応するデータを手掛か
りに、コマンダ10の楽音再生部16は出力トラックを
瞬時に変更する。この場合は、トラック5のみが出力さ
れることになり、原曲のジャンルとしてポップス調で演
奏されていたカラオケ曲が瞬時に弾き語りジャンルで演
奏されることになる。
カラオケ曲データ130におけるジャンルデータ130
dの弾き語りデータ130fを特に読み出す。そして、
S25において、その読み出した弾き語りデータ130
fを出力変更指示データとして動画再生プレーヤー20
に送出する。
プレーヤー20では、このS25で受信したデータに基
づき、対応する映像データをディスク27から読み出
し、その演奏ジャンルに対応する背景映像を出力するこ
とができる。すなわち、動画再生プレーヤー20は、弾
き語りジャンルに応じた背景映像を出力することができ
る。その後、S17に移行する。
15aからの切り替え指示が弾き語りジャンルでなかっ
た場合(S19:NO)、CPU11は、ディスコ調ジ
ャンルに切り替えられたと判断して、ディスコジャンル
のための出力変更指示を行う(S27)。この変更指示
に基づいて、コマンダ10の楽音再生部16は、出力ト
ラックを瞬時に変更する。この場合は、トラック1、
2、6,7が出力されることになり、原曲のジャンルと
してポップス調で演奏されていたカラオケ曲が瞬時にデ
ィスコ調ジャンルで演奏されることになる。
カラオケ曲データ130におけるジャンルデータ130
dのディスコ調データ130gを特に読み出す。そし
て、S31において、その読み出したディスコ調データ
130g出力変更指示データとして動画再生プレーヤー
20に送出する。
プレーヤー20では、このS25あるいはS29で受信
したデータに基づき、対応する映像データをディスク2
7から読み出し、それぞれ切り替えられた演奏ジャンル
に対応する背景映像を出力することができる。すなわ
ち、弾き語りジャンルや、ディスコ調ジャンルに応じた
背景映像を出力することができる。その後、S17に移
行する。
曲の演奏が終了したか否かを判断する。ここで曲の終了
を判断した場合(S17:YES)、コマンダ10にお
ける本処理を終了する。一方、曲の終了を判断しなかっ
た場合(S17:NO)、S11からの処理を繰り返
す。
上述したコマンダ10の処理に対応する動画再生プレー
ヤー20の処置について説明する。
て、コマンダ10からカラオケ曲データ130における
ジャンルデータ130dの受信処理を行う。これは、図
5におけるS7に示した処理に対応する処理である。こ
の場合は、原曲ジャンルデータを受信している。
理を実行する。これは、ジャンル識別データに対応して
記憶されている複数の映像データ群の中から、背景映像
として出力すべき映像データをランダムに選択するため
の処理である。
々に付されている識別データに対応するデータを記憶部
23に格納させておき、ジャンルデータ130dを受信
する都度、それらのデータの中から所定のデータをラン
ダムに読み出し、再生順序を決めるようにすればよい。
ポップスジャンルを受信したので、それに対応する映像
データ群「X」の中から、ランダムに再生すべき映像の
識別データを展開し、それに基づき、映像を再生するこ
とになる。例えば、図4に示すように、ポップスジャン
ルに対応する映像データ群、X1、X2、X3、X4、
X5・・・・Xnの中から、常に決まった順序で読み出
して再生するのではなく、受信する都度、例えば、X
1、X3、X5・・・の順や、X2、X4・・・とラン
ダムに読み出し、再生するための再生順序データを作成
する。なお、再生順序データとして、例えば、図8に示
したように、乱数発生の結果、識別番号を順次並べて記
憶部23に展開してもよい。これとジャンルデータとを
参照して、ディスク27から映像データを読み出す。
コマンダ10から再生開始指示データを受信したか否か
を判断する。これは、図5におけるS9で示した処理に
対応する処理である。
データを受信した場合には(S55:YES)、S57
へ移行する。一方、再生開始指示データを受信しなかっ
た場合には(S55:NO)、動画再生プレーヤー20
における処理を一旦終了する。
3に記憶された、ジャンルデータ130dにおけるS5
3でランダムに作成した再生順序データを読み出し、そ
のデータに基づいて、読み出し部26を制御し、ディス
ク27から該当する映像データを読み出す(S57)。
データを動画再生プレーヤー20映像再生部24に送
り、再生し、コマンダ10のビデオミキサ17へ出力す
る。
ダ10のCPU11によって読み出され、再生されたカ
ラオケ曲データの歌詞情報130cと、動画再生プレー
ヤー20の映像再生部24から出力されたNTSC映像
信号とが合成(スーパーインポーズ)され、モニタ80
には、例えば、図9に示すように、歌詞と背景映像が映
し出される。
コマンダ10から新たなジャンルデータ130dを出力
変更指示データとして受信したか否かを判断する。
S31における処理に対応する処理である。
ネル15における切り替えスイッチ15aを操作するこ
とによってカラオケ曲の演奏ジャンルの変更を指示する
と、コマンダ10は、カラオケ曲データ130中のジャ
ンルデータ130dのうち対応するジャンルデータを読
み出し、動画再生プレーヤー20に送出する。
ンルデータを受信した場合(S61:YES)、S65
に移行する。
るのと同様に、乱数を発生させる処理を実行する。その
後、S67に移行する。
3に記憶されたジャンルデータ130dにおけるS65
でランダムに作成した再生順序データを読み出し、その
データに基づいて、読み出し部26を制御し、ディスク
27からその切り替えられたジャンルに対応する映像デ
ータを読み出す。その後、S63へ移行する。
したか否かを判断する。
合(S63:YES)、処理を終了する。一方、まだ終
了しなければ(S63:NO)、S59からの処理を繰
り返す。
れる都度、そのジャンルに応じた映像データをランダム
に読み出して、再生するので、それぞれのジャンルに対
応してはいるものの、常に同じパターンの映像データが
再生されるといったことを防ぐことができる。すなわ
ち、利用者にとっては、あたかも多くの映像データが、
それぞれのジャンルに応じて用意されていると感じさせ
ることができる。
本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の応用が
可能である。
は、MPEG(Moving Picture Expert Group)1規
格であっても、MPEG2規格であっても構わない。
本発明の請求項1に記載の映像カラオケ装置によれば、
カラオケ曲の背景映像は、例えば、原曲のジャンルが演
奏されていることにより、それに対応した映像が再生さ
れているときに、映像再生制御手段により、カラオケ曲
のジャンルの切り替えに応じて、そのジャンルに対応し
た映像に切り替えることができる。従って、カラオケ曲
データのジャンルを演奏途中で切り替えたときに、それ
まで、そのカラオケ曲に対応していた映像が、突然その
切り替えられたカラオケ曲のジャンルに対して利用者に
違和感を感じさせることを防ぐことができる。
外のジャンルに切り替えた場合であっても、違和感を生
じることのない背景映像を表示することができるのであ
る。また、請求項2に記載の映像カラオケ装置によれ
ば、利用者の操作により、カラオケ曲データのジャンル
が切り替えられたとき、映像再生制御手段が、カラオケ
曲データにおける、その切り替えられたジャンルに対応
するジャンルデータを読み出す。そして、映像再生制御
手段は、その読み出したジャンルデータを手がかりに、
カラオケ曲データのジャンルと対応付けられて映像デー
タ記憶手段に記憶されている映像データを読み出し、再
生するので、それぞれのカラオケ曲の種類に応じた、切
り替え可能なジャンルに対応した映像を、カラオケ曲デ
ータの切り替えに応じて、確実に再生することができ
る。
置によれば、利用者の操作によってカラオケ曲データの
ジャンルが切り替えられたとき、映像再生制御手段が、
そのジャンルに対応する映像データを、映像データ記憶
手段からランダムに読み出して再生する。
り替えたときに、そのジャンルに応じた映像を単調に再
生することを防ぐことができ、それぞれのジャンルに応
じた映像データが、あたかも多く存在しているかのよう
に再生することができる。
ブロック図である。
ある。
トである。
序データの内容を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のジャンルに切替可能に構成された
カラオケ曲データを記憶するカラオケ曲データ記憶手段
と、 前記カラオケ曲データ記憶手段に記憶されたカラオケ曲
データを読み出してカラオケ曲を演奏する演奏手段と、 前記演奏手段によるカラオケ曲の演奏と共に再生すべき
映像データを記憶する映像データ記憶手段と、 前記映像データ記憶手段に記憶された映像データを読み
出して映像を再生する映像再生手段とを有する映像カラ
オケ装置において、 前記映像データ記憶手段に記憶された映像データは、カ
ラオケ曲データのジャンルと対応付けられて記憶されて
おり、 前記カラオケ曲データのジャンルが切り替えられたと
き、その切り替えられたジャンルに対応する映像データ
を読み出して再生する映像再生制御手段を備えたことを
特徴とする映像カラオケ装置。 - 【請求項2】 前記カラオケ曲データには複数のジャン
ルデータが付設されており、 前記映像再生制御手段は、前記カラオケ曲データのジャ
ンルが切り替えられたとき、その切り替えられたジャン
ルに対応したジャンルデータを読み出して、映像データ
記憶手段から映像を再生するように制御することを特徴
とする請求項1に記載の映像カラオケ装置。 - 【請求項3】 前記映像再生制御手段は、前記カラオケ
曲データのジャンルが切り替えられたとき、その対応す
るジャンルの映像データをランダムに読み出して再生す
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映
像カラオケ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234260A JPH1173194A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 映像カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234260A JPH1173194A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 映像カラオケ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1173194A true JPH1173194A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16968192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9234260A Pending JPH1173194A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 映像カラオケ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1173194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990046548A (ko) * | 1999-03-24 | 1999-07-05 | 김승영 | 노래반주에맞는가수영상을출력하는컴퓨터가요반주기및그구현방법. |
KR20000061554A (ko) * | 1999-03-27 | 2000-10-25 | 이승자 | 노래방 연주기의 배경화면 제어장치및 그 제어방법 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9234260A patent/JPH1173194A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990046548A (ko) * | 1999-03-24 | 1999-07-05 | 김승영 | 노래반주에맞는가수영상을출력하는컴퓨터가요반주기및그구현방법. |
KR20000061554A (ko) * | 1999-03-27 | 2000-10-25 | 이승자 | 노래방 연주기의 배경화면 제어장치및 그 제어방법 |
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