JP2990773B2 - 選択回路 - Google Patents
選択回路Info
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- JP2990773B2 JP2990773B2 JP2248239A JP24823990A JP2990773B2 JP 2990773 B2 JP2990773 B2 JP 2990773B2 JP 2248239 A JP2248239 A JP 2248239A JP 24823990 A JP24823990 A JP 24823990A JP 2990773 B2 JP2990773 B2 JP 2990773B2
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- Japan
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- mos transistor
- input
- drain
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- gate input
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に関し、特に選択回路に関す
る。
る。
従来、この種の選択回路は2種類の論理ゲートの出力
信号を選択信号でマルチプレクスしていた。
信号を選択信号でマルチプレクスしていた。
第3図は従来の選択回路の一例を示す接続図で、入力
信号B1,C1のNAND論理出力信号とNOR論理出力信号とを選
択信号A1でマルチプレクスした場合の接続回路図であ
る。第3図において、11〜17はp−MOSトランジスタ、1
8〜24はn−MOSトランジスタである。また、第4図はこ
の選択回路の真理値である。両図から明らかなように、
選択信号A1が0のときにはNAND論理出力信号が、かつ選
択信号A1が1のときにはNOR論理出力信号が選択され
る。
信号B1,C1のNAND論理出力信号とNOR論理出力信号とを選
択信号A1でマルチプレクスした場合の接続回路図であ
る。第3図において、11〜17はp−MOSトランジスタ、1
8〜24はn−MOSトランジスタである。また、第4図はこ
の選択回路の真理値である。両図から明らかなように、
選択信号A1が0のときにはNAND論理出力信号が、かつ選
択信号A1が1のときにはNOR論理出力信号が選択され
る。
上述した従来の選択回路は、2種類の論理ゲートの出
力信号を選択するためにマルチプレクサ回路が必要にな
るため、回路が大きくなるうえに、低速になるという欠
点がある。
力信号を選択するためにマルチプレクサ回路が必要にな
るため、回路が大きくなるうえに、低速になるという欠
点がある。
本発明の選択回路は、電源をソースに入力し第一のゲ
ート入力をもつ第一のp−MOSトランジスタと、前記第
一のp−MOSトランジスタのドレインをソースに入力し
第二のゲート入力をもつ第二のp−MOSトランジスタ
と、電源をソースに入力し第三のゲート入力をもつ第三
のp−MOSトランジスタと、前記第三のp−MOSトランジ
スタのドレインをソースに入力し前記第二のp−MOSト
ランジスタとドレインを共有し前記第二のゲート入力を
もつ第四のp−MOSトランジスタと、前記第三のp−MOS
トランジスタのドレインをソースに入力し前記第四のp
−MOSトランジスタとドレインを共有し前記第一のゲー
ト入力をもつ第五のp−MOSトランジスタと、接地をソ
ースに入力し前記第三のゲート入力をもつ第六のn−MO
Sトランジスタと、前記第六のn−MOSトランジスタのド
レインをソースに入力し前記第二のゲート入力をもつ第
七のn−MOSトランジスタと、接地をソースに入力し前
記第一のゲート入力をもつ第八のn−MOSトランジスタ
と、前記第八のn−MOSトランジスタのドレインをソー
スに入力し前記第七のn−MOSトランジスタとドレイン
を共有し前記第二のゲート入力をもつ第九のn−MOSト
ランジスタと、前記第八のn−MOSトランジスタのドレ
インをソースに入力し前記第九のn−MOSトランジスタ
とドレインを共有し前記第三のゲート入力をもつ第十の
n−MOSトランジスタとを備え、前記第五のp−MOSトラ
ンジスタと前記第十のn−MOSトランジスタとの共有の
ドレインを出力する構成である。
ート入力をもつ第一のp−MOSトランジスタと、前記第
一のp−MOSトランジスタのドレインをソースに入力し
第二のゲート入力をもつ第二のp−MOSトランジスタ
と、電源をソースに入力し第三のゲート入力をもつ第三
のp−MOSトランジスタと、前記第三のp−MOSトランジ
スタのドレインをソースに入力し前記第二のp−MOSト
ランジスタとドレインを共有し前記第二のゲート入力を
もつ第四のp−MOSトランジスタと、前記第三のp−MOS
トランジスタのドレインをソースに入力し前記第四のp
−MOSトランジスタとドレインを共有し前記第一のゲー
ト入力をもつ第五のp−MOSトランジスタと、接地をソ
ースに入力し前記第三のゲート入力をもつ第六のn−MO
Sトランジスタと、前記第六のn−MOSトランジスタのド
レインをソースに入力し前記第二のゲート入力をもつ第
七のn−MOSトランジスタと、接地をソースに入力し前
記第一のゲート入力をもつ第八のn−MOSトランジスタ
と、前記第八のn−MOSトランジスタのドレインをソー
スに入力し前記第七のn−MOSトランジスタとドレイン
を共有し前記第二のゲート入力をもつ第九のn−MOSト
ランジスタと、前記第八のn−MOSトランジスタのドレ
インをソースに入力し前記第九のn−MOSトランジスタ
とドレインを共有し前記第三のゲート入力をもつ第十の
n−MOSトランジスタとを備え、前記第五のp−MOSトラ
ンジスタと前記第十のn−MOSトランジスタとの共有の
ドレインを出力する構成である。
また、前記第十のn−MOSトランジスタが前記第三の
ゲート入力に代替えして前記第一のゲート入力をもつ構
成であってもよい。
ゲート入力に代替えして前記第一のゲート入力をもつ構
成であってもよい。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第1図を参照すると、選択信
号Aにより入力信号B,CのNAND論理かNOR論理かを選択出
力する回路に実施した場合であり、Cを第一のゲート入
力に、Aを第二のゲート入力に、Bを第三のゲート入力
に、1〜5のp−MOSトランジスタをそぞれ第一〜第五
のp−MOSトランジスタに、6〜10のn−MOSトランジス
タをそれぞれ第六〜第十のn−MOSトランジスタにした
場合である。この選択回路の真理値を第2図に示す。
号Aにより入力信号B,CのNAND論理かNOR論理かを選択出
力する回路に実施した場合であり、Cを第一のゲート入
力に、Aを第二のゲート入力に、Bを第三のゲート入力
に、1〜5のp−MOSトランジスタをそぞれ第一〜第五
のp−MOSトランジスタに、6〜10のn−MOSトランジス
タをそれぞれ第六〜第十のn−MOSトランジスタにした
場合である。この選択回路の真理値を第2図に示す。
動作について説明すると、A=0の時、B=C=0な
らば、1→2または3→4(、→5)のp−MOSトラン
ジスタを通して出力Dは1に、B=0、C=1ならば、
3→4のp−MOSトランジスタを通して出力Dは1に、
B=1、C=0ならば、1→2(→4→5)のp−MOS
トランジスタを通して出力Dは1に、B=C=1なら
ば、8→10のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0
となり、A=0の時、出力DはNAND論理となる。
らば、1→2または3→4(、→5)のp−MOSトラン
ジスタを通して出力Dは1に、B=0、C=1ならば、
3→4のp−MOSトランジスタを通して出力Dは1に、
B=1、C=0ならば、1→2(→4→5)のp−MOS
トランジスタを通して出力Dは1に、B=C=1なら
ば、8→10のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0
となり、A=0の時、出力DはNAND論理となる。
また、A=1の時、B=C=0ならば、3→5のp−
MOSトランジスタを通して出力Dは1に、B=0、C=
1ならば、8→9のn−MOSトランジスタを通して出力
Dは0に、B=1、C=0ならば、6→7(→9→10)
のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0に、B=C
=1ならば、6→7または8→9(、→10)のn−MOS
トランジスタを通し出力Dは0となり、A=1の時、出
力DはNOR論理となる。
MOSトランジスタを通して出力Dは1に、B=0、C=
1ならば、8→9のn−MOSトランジスタを通して出力
Dは0に、B=1、C=0ならば、6→7(→9→10)
のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0に、B=C
=1ならば、6→7または8→9(、→10)のn−MOS
トランジスタを通し出力Dは0となり、A=1の時、出
力DはNOR論理となる。
上記実施例においては、第十のn−MOSトランジスタ1
0のゲートに第三のゲート入力を接続した場合について
述べたが、代わりに第一のゲート入力を接続しても同様
に実施できる。この場合、A=0の時の動作は全く同一
であり、出力DはNAND論理となる。一方、A=1の時、
B=C=0ならば、3→5のp−MOSトランジスタを通
して出力Dは1に、B=0、C=1ならば、6→7(→
9→10)のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0
に、B=1、C=0ならば、8→9のn−MOSトランジ
スタを通して出力Dは0に、B=C=1ならば、6→7
または8→9(、→10)のn−MOSトランジスタを通し
て出力Dは0となり、A=1の時、出力DはNOR論理と
なる。
0のゲートに第三のゲート入力を接続した場合について
述べたが、代わりに第一のゲート入力を接続しても同様
に実施できる。この場合、A=0の時の動作は全く同一
であり、出力DはNAND論理となる。一方、A=1の時、
B=C=0ならば、3→5のp−MOSトランジスタを通
して出力Dは1に、B=0、C=1ならば、6→7(→
9→10)のn−MOSトランジスタを通して出力Dは0
に、B=1、C=0ならば、8→9のn−MOSトランジ
スタを通して出力Dは0に、B=C=1ならば、6→7
または8→9(、→10)のn−MOSトランジスタを通し
て出力Dは0となり、A=1の時、出力DはNOR論理と
なる。
以上説明したように、本発明によれば、非論理ゲート
構成とすることにより、より少ない回路構成素子数で高
速な選択回路を構成できる。
構成とすることにより、より少ない回路構成素子数で高
速な選択回路を構成できる。
このような本発明の選択回路は、UP−DOWNカウンタ回
路のキャリー部に利用すると効果がある。
路のキャリー部に利用すると効果がある。
第1図は本発明の選択回路の一実施例を示す回路図、第
2図は第1図の選択回路の真理値を表わした図、第3図
及び第4図は従来の選択回路を示す図である。 1〜5……p−MOSトランジスタ、6〜10……n−MOSト
ランジスタ。
2図は第1図の選択回路の真理値を表わした図、第3図
及び第4図は従来の選択回路を示す図である。 1〜5……p−MOSトランジスタ、6〜10……n−MOSト
ランジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】電源をソースに入力し第一のゲート入力を
もつ第一のp−MOSトランジスタと、前記第一のp−MOS
トランジスタのドレインをソースに入力し第二のゲート
入力をもつ第二のp−MOSトランジスタと、電源をソー
スに入力し第三のゲート入力をもつ第三のp−MOSトラ
ンジスタと、前記第三のp−MOSトランジスタのドレイ
ンをソースに入力し前記第二のp−MOSトランジスタと
ドレインを共有し前記第二のゲート入力をもつ第四のp
−MOSトランジスタと、前記第三のp−MOSトランジスタ
のドレインをソースに入力し前記第四のp−MOSトラン
ジスタとドレインを共有し前記第一のゲート入力をもつ
第五のp−MOSトランジスタと、接地をソースに入力し
前記第三のゲート入力をもつ第六のn−MOSトランジス
タと、前記第六のn−MOSトランジスタのドレインをソ
ースに入力し前記第二のゲート入力をもつ第七のn−MO
Sトランジスタと、接地をソースに入力し前記第一のゲ
ート入力をもつ第八のn−MOSトランジスタと、前記第
八のn−MOSトランジスタのドレインをソースに入力し
前記第七のn−MOSトランジスタとドレインを共有し前
記第二のゲート入力をもつ第九のn−MOSトランジスタ
と、前記第八のn−MOSトランジスタのドレインをソー
スに入力し前記第九のn−MOSトランジスタとドレイン
を共有し前記第三のゲート入力をもつ第十のn−MOSト
ランジスタとを備え、前記第五のp−MOSトランジスタ
と前記第十のn−MOSトランジスタとの共有のドレイン
を出力することを特徴とする選択回路。 - 【請求項2】前記第十のn−MOSトランジスタが前記第
三のゲート入力に代替えして前記第一のゲート入力をも
つことを特徴とする請求項1記載の選択回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248239A JP2990773B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 選択回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248239A JP2990773B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 選択回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127615A JPH04127615A (ja) | 1992-04-28 |
JP2990773B2 true JP2990773B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17175231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2248239A Expired - Lifetime JP2990773B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 選択回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2990773B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8779799B2 (en) | 2011-05-19 | 2014-07-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Logic circuit |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP2248239A patent/JP2990773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04127615A (ja) | 1992-04-28 |
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