JP2973960B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、得にゲッタリング手法を含んだ半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の微細化,半導体装置
の高集積化およびシリコン基板の大口径化に伴ない、半
導体装置の製造プロセスの低温化が要求されている。こ
れに付随して、有効なゲッタリング手法の開発も重要な
技術課題となっている。従来の高温プロセス時には有効
であったDZIG(Denuded−Zone−Int
rinsic−Gettering)基板も、低温プロ
セス(〈1000℃)ではゲッタリング・サイトの形成
の最適化が困難になりつつある。これに対して、例えば
特開平5−275436号公報に開示されているよう
に、シリコン基板裏面に多結晶シリコン膜を形成し、こ
れをゲッタリング・サイトとして所要の熱処理を行なう
手法であるPBS(Polysilicon−Back
−Seal)法などの検討も行なわれている。この手法
はEG(Extrinsic−Gettering)法
の1つである。
【0003】ゲッタリングの熱処理プロセスを示すグラ
フである図7および図8を参照して上記特開平5−27
5436号公報に記載された2つのゲッタリング方法に
ついて説明する。第1のゲッタリング方法は、シリコン
基板の裏面に多結晶シリコン膜を形成してなるPBS基
板を例えば通常の電気炉熱処理プロセスと同様に800
℃近傍から900℃程度まで昇温させ、900℃程度の
温度で保持させた後、降温速度3℃/minで400℃
〜700℃の温度まで徐冷する〔図7〕。第2のゲッタ
リング方法は、PBS基板を例えば通常の電気炉熱処理
プロセスと同様に800℃近傍から900℃程度まで昇
温させ、900℃程度の温度で保持させた後、400℃
〜700℃の温度に冷却してこの温度で一定時間保持し
ている〔図8〕。これらの方法は、400℃〜700℃
の温度まで徐冷する間もしくは400℃〜700℃の温
度で一定時間保持する間にPBS基板中の例えば鉄(F
e)に代表される重金属(金属汚染物質)をこのPBS
基板裏面の多結晶シリコン膜にゲッタリングしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公開公報では、P
BS基板裏面の多結晶シリコン膜に有効にFe等をゲッ
タリングさせるために、電気炉熱処理プロセスを用いて
一旦900℃程度まで昇温し,しかる後に400℃〜7
00℃の温度まで−3℃/minでの徐冷もしくは40
0℃〜700℃の温度での一定時間の保持を行なってい
る。半導体素子の微細化,半導体装置の高集積化および
シリコン基板の大口径化に対処したゲッタリング法とし
てこの方法の妥当性を検討すると、次のとおりになる。
【0005】まず、シリコン基板の大口径化に伴なっ
て、シリコン基板の厚さ自体が厚くなる。例えば6イン
チのシリコン基板では約0.675mm程度の厚さが必
要である。このとき、Fe等を例えばPBS法を用いて
裏面ゲッタリングするならば、シリコン基板中に既存す
るFe等のみならず製造過程においてシリコン基板主表
面から侵入するFe等も考慮の対象にしなければならな
い。これらFe等は、ゲッタリング処理において、シリ
コン基板の主表面から裏面にまで拡散することが必要条
件になる。例えば6インチのシリコン基板においてPB
S方に用いるには、例えば900℃程度で10分間〜2
0分間程度の熱処理が必要となる。シリコン基板の大口
径化がさらに進行するならば、この熱処理時間もさらに
長くなる。したがって、このようなシリコン基板を使用
する半導体装置に対して上記PBG法によりゲッタリン
グを採用するならば、上記公開公報の請求項の発明に記
載された400℃〜700℃の温度まで−3℃/min
での徐冷もしくは400℃〜700℃の温度での一定時
間の保持のみでは不十分であり、例えば900℃での所
要時間の保持が必須になる。
【0006】一方、半導体素子の微細化,半導体装置の
高集積化に伴なって、シリコン基板の主表面に形成され
る高濃度拡散層の接合の深さ(Xj )が浅くなる。例え
ば、0.25μm設計ルールのMOSトランジスタで
は、0.1μm程度のXj が要求される。不純物濃度が
1019cm-3台から1020cm-3のボロンを含んでなる
+ 型拡散層,燐を含んでなるN+ 型拡散層では、70
0℃を超えると、通常の拡散速度より高い拡散速度を有
して生じる増速拡散現象が見られる。例えば30KeV
で5×1015cm-2のBF2 のイオン注入と950℃で
10秒間程度のRTA(Rapid−Thermal−
Annealing)とにより形成された0.1μm程
度のXj を有するP+ 型拡散層を含んでなるPチャネル
MOSトランジスタでは、900℃で10分間程度保持
することによりP+ 型拡散層のXjが0.05μm程度
深くなるため、例えばショート・チャネル効果の発現等
に代表される電気特性の劣化が生じやすくなる。同様の
現象は燐を含んでなるN+ 型拡散層を有した半導体素子
にも生じる。また、例えばNPN型のバイポーラ・トラ
ンジスタでは、P+ 型(グラフト)ベース領域とN+
エミッタ領域とのリーク電流が増大する等の電気特定の
劣化が生じやすくなる。さらにまた、高濃度拡散層の表
面および多結晶シリコン膜からなるゲート電極の上面に
自己整合的にチタン・シリサイド膜が形成されてなるサ
リサイド構造のMOSトランジスタでは、サリサイド構
造の形成後に850℃より高温の熱処理が施されると特
にゲート電極上面においてチタン・シリサイド膜の凝集
現象が生じ、ゲート電極のシート抵抗を上昇させること
になる。これらの結果から、PBS法等のシリコン基板
の裏面を利用したEG法は、半導体素子の微細化,半導
体装置の高集積化さらにはサリサイド構造のMOSトラ
ンジスタ等に対しては整合性が好ましくないことにな
る。
【0007】したがって本発明の半導体装置の製造方法
の目的は、シリコン基板の大口径化とともに半導体素子
の微細化,半導体装置の高集積化に適したゲッタリング
法を提供し、さらにはサリサイド構造のMOSトランジ
スタに適したゲッタリング法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法の第1の態様は、主表面から所要の深さにP+
ゲッタリング層が設けられたシリコン基板のこの主表面
にトランジスタを形成して主表面を覆う層間絶縁膜を形
成し、トランジスタに達するコンタクト孔を層間絶縁膜
に形成する工程と、上記シリコン基板を700℃〜85
0℃の範囲の所定温度に急速加熱した後に600℃程度
まで徐冷する工程と、上記コンタクト孔を介して上記ト
ランジスタに接続される金属配線を形成する工程とを有
することを特徴とする。好ましくは、上記トランジスタ
の少なくとも一部が上記シリコン基板の主表面に形成さ
れたP+ 型拡散層を含んでなり、さらに、上記トランジ
スタの少なくとも一部がサリサイド構造のMOSトラン
ジスタを含んでなり,上記所定温度が700℃〜800
℃である。
【0009】本発明の半導体装置の製造方法の第2の態
様は、イオン注入法によりシリコン基板の主表面から所
要の深さにP+ 型ゲッタリング層を形成する工程と、上
記シリコン基板の主表面にトランジスタを形成して主表
面を覆う層間絶縁膜を形成し、トランジスタに達するコ
ンタクト孔を層間絶縁膜に形成する工程と、 上記シリ
コン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温度に急速
加熱した後に600℃程度まで徐冷する工程と、上記コ
ンタクト孔を介して上記トランジスタに接続される金属
配線を形成する工程とを有することを特徴とする。好ま
しくは、上記トランジスタの少なくとも一部が上記シリ
コン基板の主表面に形成されたP+ 型拡散層を含んでな
り、さらに、上記トランジスタの少なくとも一部がサリ
サイド構造のMOSトランジスタを含んでなり,上記所
定温度が700℃〜800℃である。
【0010】本発明の半導体装置の製造方法の第3の態
様は、P+ 型シリコン基板の主表面に所要膜厚のP型エ
ピタキシャル層を形成し,P型エピタキシャル層の表面
の所定の領域にN型領域を形成し,P型エピタキシャル
層の表面の所望の領域にトランジスタを形成し,P型エ
ピタキシャル層の表面を覆う層間絶縁膜を形成し,トラ
ンジスタに達するコンタクト孔を層間絶縁膜に形成する
工程と、上記シリコン基板を700℃〜850℃の範囲
の所定温度に急速加熱した後に600℃程度まで徐冷す
る工程と、上記コンタクト孔を介して上記トランジスタ
に接続される金属配線を形成する工程とを有することを
特徴とする。好ましくは、上記トランジスタの少なくと
も一部が上記P型エピタキシャル層の表面の所望の領域
に形成されたP+ 型拡散層を含んでなり、さらには、上
記トランジスタの少なくとも一部がサリサイド構造のM
OSトランジスタを含んでなり,上記所定温度が700
℃〜800℃である。
【0011】本発明の半導体装置の製造方法の第4の態
様は、P+ 型シリコン基板の主表面に第1のエピタキシ
ャル層を形成し,第1のエピタキシャル層の表面の所定
の領域にN+ 型埋め込み層を形成し,N+ 型埋め込み層
を含めて第1のエピタキシャル層の表面に所要膜厚の第
2のエピタキシャル層を形成し,少なくともN+ 型埋め
込み層の直上の第2のエピタキシャル層の表面にNPN
型バイポーラ・トランジスタを形成し,第2のエピタキ
シャル層の表面を覆う層間絶縁膜を形成し,少なくとも
NPN型バイポーラ・トランジスタに達するコンタクト
孔を層間絶縁膜に形成する工程と、上記シリコン基板を
700℃〜850℃の範囲の所定温度に急速加熱した後
に600℃程度まで徐冷する工程と、上記コンタクト孔
を介して上記トランジスタに接続される金属配線を形成
する工程とを有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明を説
明する。
【0013】本発明の第1の実施の形態は、シリコン基
板の主表面から所要の深さへのP+型ゲッタリング層の
形成をボロンのイオン注入により行ない、シリコン基板
の主表面へのトランジスタの形成,シリコン基板の主表
面を覆う層間絶縁膜の形成を行ない、トランジスタに達
するコンタクト孔を層間絶縁膜に形成した後、シリコン
基板を700℃〜850℃の範囲の所定温度に急速加熱
した後に600℃程度に徐冷する工程を含んでいる。急
速加熱する温度の上限である850℃は、この急速加熱
および徐冷からなる一連の熱処理(ゲッタリング熱処
理)に際して、トランジスタを構成するボロン(あるい
は燐)を含んでなる高濃度拡散層の増速拡散を抑制して
トランジスタの電気特定の劣化を低減するためである。
また、トランジスタにサリサイド構造のMOSトランジ
スタが含まれているならば、チタン・シリサイド膜の凝
集現象を抑制するためには、この上限温度は800℃で
あることが好ましい。急速熱処理の下限温度である70
0℃は、金属汚染物質がシリコン格子等から解離してシ
リコン基板中に拡散するための実用上の最低温度に対応
する。またこのゲッタリング熱処理において急速加熱す
るのは上限温度にシリコン基板が曝される時間をなるべ
き短時間にするためであり、このゲッタリング熱処理に
おいて急速加熱後直ちに徐冷するのは拡散した金属汚染
物質を十分にP+ 型ゲッタリング層に捕獲させるためで
ある。徐冷を600℃まで行なうのは、この程度の温度
がゲッタリングの下限温度であるからである。
【0014】半導体装置の製造工程の断面模式図である
図1とゲッタリングの熱処理プロセスを示すグラフであ
る図2とを参照すると、本発明の第1の実施の形態の第
1の実施例は、P型シリコン基板の主表面から所要の深
さのP型シリコン基板中にP+ 型ゲッタリング層を形成
し,P型シリコン基板の主表面にN型ウェル,Pチャネ
ルMOSトランジスタを形成し,層間絶縁膜を形成し,
これにコンタクト孔を開口し,金属配線を形成する前に
ゲッタリング熱処理を行なう実施例であり、以下のとお
りになっている。
【0015】まず、P型シリコン基板101aの主表面
側に、3MeV,1×1015cm-2のボロンの高エネル
ギー・イオン注入が行なわれ、熱処理が施される。これ
により、(P型シリコン基板101aの)主表面から約
4μmの深さのP型シリコン基板101a中に、P+
ゲッタリング層102aが形成される〔図1(a)〕。
【0016】次に、例えばLOCOS型のフィールド酸
化膜106a,N型ウェル107が形成され、ゲート酸
化膜108が形成される。ゲート電極109が形成され
た後、酸化シリコン膜がCVD法により全面に形成さ
れ、この酸化シリコン膜がエッチバックされてゲート電
極109の側面を覆う酸化シリコン膜スペーサ110が
形成される。続いて、30KeV,2×1015cm-2
BF2 のイオン注入が行なわれ、さらに950℃,10
秒間の急速加熱が施されて、Xj が0.1μm程度のP
+ 型ソース・ドレイン領域111が形成される。全面に
酸化シリコン系絶縁膜からなる層間絶縁膜131aが形
成される。層間絶縁膜131aを貫通してゲート電極1
09,P+ 型ソース・ドレイン領域111に達するコン
タクト孔132aa,132abが形成される。
【0017】続いて、RTA装置を用いて例えば100
℃/secの昇温速度で所定温度である例えば850℃
まで急熱し、直ちに例えば−10℃/minの降温速度
で600℃程度まで徐冷するゲッタリング熱処理を行な
う〔図2〕。このゲッタリング熱処理によりP型シリコ
ン基板101a中の金属汚染物質はP+ 型ゲッタリング
層102aに十分にゲッタリングされ、P+ 型ゲッタリ
ング層102aはP+型ゲッタリング層102aaとな
る。このゲッタリング熱処理以降の工程にはこの温度よ
り高い温度を伴なう工程がないことから、P+ 型ゲッタ
リング層102aaにゲッタリングされた金属汚染物質
がP+ 型ゲッタリング層102aaから解離しにくくな
る。この熱処理工程の後、コンタクト孔132aa,1
32abを介してそれぞれゲート電極109,P+ 型ソ
ース・ドレイン領域111に接続される金属配線133
aa,133abが形成される〔図1(b)〕。
【0018】ゲッタリングの対象元素を仮にFeである
とすると、850℃まで昇温させたことによりP型シリ
コン基板101a中でのFeの固溶度は約9.5×10
12cm-3程度になるため、一度トラップされていたFe
も再度P型シリコン基板101a中に十分安定に溶け出
した状態になっているものと考えられる。850℃に昇
温した後この温度に保持せずに直ちに冷却プロセスには
いることから便宜上このゲッタリング熱処理において8
00℃でおよそ5分間程度に相当する熱処理を受けると
仮定して、このときのFeの拡散を考察する。この温度
でのFeの拡散係数は6×10-7cm2 /secであ
る。これらのことから、この熱処理によりFeは0.4
32mm程度も拡散し(シリコン基板101aの厚さに
は足りないが)、特にシリコン基板101aの(裏面側
ではなく)主表面側に存在したFeは(シリコン基板1
01aの主表面から)4μmの深さのシリコン基板10
1a中に形成されたP+ 型ゲッタリング層102aによ
り十分にゲッタリングされ、P+ 型ゲッタリング層10
2aはP+ 型ゲッタリング層102aaとなる。また、
この条件での熱処理では、P+ 型ソース・ドレイン領域
111のXj の増加変動は殆ど生じないことから、この
PチャネルMOSトランジスタの電気特性の劣化の抑制
は容易になる。
【0019】本第1の実施の形態の上記第1の実施例で
のゲットリング熱処理における急速加熱の昇温温度は上
記850℃に限定されるものではなく、700℃〜85
0℃の範囲の温度であればよい。例えば昇温温度が70
0℃のとき、ゲッタリング熱処理により例えばFeは少
なくとも10μm程度の拡散移動が生じるので、本第1
の実施例により十分にゲッタリングが行なわれる。
【0020】本第1の実施の形態の上記第1の実施例に
おけるPチャネルMOSトランジスタトランジスタはP
型シリコン基板の主表面に形成されたN型ウェルの表面
に形成されているが、このトランジスタはN型シリコン
基板の主表面に形成されたものでもよい。また、本第1
の実施例は(燐を含んでなるN+ 型拡散層を有した)N
チャネルMOSトランジスタ,CMOSトランジスタに
対しても応用できる。さらにサリサイド型のMOSトラ
ンジスタに本第1の実施例を応用する場合には、上記ゲ
ッタリング熱処理における急速加熱を700℃〜850
℃の範囲の所定温度まで行なう代りに、700℃〜80
0℃の範囲の所定温度まで行なえばよい。
【0021】半導体装置の製造工程の断面模式図である
図3とゲッタリングの熱処理プロセスを示す図2とを参
照すると、本発明の第1の実施の形態の第2の実施例
は、P型シリコン基板の主表面から所要の深さのP型シ
リコン基板中にP+ 型ゲッタリング層を形成し,P型シ
リコン基板の主表面にN型ウェル,SST型のNPNバ
イポーラ・トランジスタを形成し,層間絶縁膜を形成
し,これにコンタクト孔を開口し,金属配線を形成する
前にゲッタリング熱処理を行なう実施例であり、以下の
とおりになっている。
【0022】まず、P型シリコン基板101bの主表面
側に、3MeV,1×1015cm-2のボロンの高エネル
ギー・イオン注入が行なわれ、熱処理が施される。これ
により、(P型シリコン基板101bの)主表面から約
4μmの深さのP型シリコン基板101b中に、P+
ゲッタリング層102bが形成される。続いて、P型シ
リコン基板101bの主表面側に、0.7MeV,5×
1013cm-2の燐のイオン注入等が行なわれ、N型コレ
クタ領域105が形成される。N型コレクタ領域106
のXj は0.8μm程度であるので、N型コレクタ領域
105はP+ 型ゲッタリング層102b(に接触しない
ことからこれ)の影響を受けることはない〔図3
(a)〕。
【0023】次に、例えばLOCOS型のフィールド酸
化膜106bが形成される。なお、フィールド酸化膜1
06bを先に形成した後、上記0.7MeV,5×10
13cm-2の燐のイオン注入を行ない、さらに昇温速度1
00℃/secで1000℃,30秒間の急速加熱を行
なって上記N型コレクタ領域105を形成してもよい。
P型シリコン基板101bの主表面のフィールド酸化膜
106bに覆われてない部分に、熱酸化により膜厚数1
0nmの第1の酸化シリコン膜115が形成される。フ
ォトレジスト膜パターン(図示せず)をマスクにした燐
のイオン注入等により、N+ 型コレクタ・コンタクト領
域116がP型シリコン基板101bの主表面に形成さ
れる。このN+ 型コレクタ・コンタクト領域116はN
型コレクタ領域105に直接に接続されるが、これのX
j はP+ 型ゲッタリング層102bには接続されない値
に設定されている。P型シリコン基板101bの主表面
のベース形成予定領域の酸化シリコン膜115が除去さ
れた後、30KeV,1×1014cm-2のBF2 のイオ
ン注入等が行なわれてP型ベース領域117が形成され
る。
【0024】次に、P型シリコン基板101bの主表面
を覆うP+ 型多結晶シリコン膜,第2の酸化シリコン膜
119が順次CVD法により形成される。酸化シリコン
膜119および上記P+ 型多結晶シリコン膜が順次異方
性エッチングによりパターニングされて、このP+ 型多
結晶シリコン膜からなるベース引き出し電極118が形
成され,ベース引き出し電極118の上面にのみに酸化
シリコン膜119が残置される。CVD法により全面に
膜厚150nmの第3の酸化シリコン膜が形成され、異
方性エッチングによりこの第3の酸化シリコン膜がエッ
チバックされてベース引き出し電極118(および残置
された酸化シリコン膜119)の側面を覆う酸化シリコ
ン膜スペーサ120が形成される。次に、P型シリコン
基板101bの主表面を覆う例えば膜厚200nmのノ
ンドープの第2の多結晶シリコン膜が形成され、70K
eV,1×1016cm-2の砒素のイオン注入が行なわ
れ、この第2の多結晶シリコン膜がパターニングされ
る。続いて、1000℃,10秒間の急速加熱が行なわ
れる。これにより(パターニングされた第2の多結晶シ
リコン膜がN+ 型多結晶シリコン膜になり、このN+
多結晶シリコン膜からなる)エミッタ電極123が形成
される。これと同時に、それぞれベース引き出し電極1
18,エミッタ電極123からのボロン,砒素の熱拡散
が行なわれて、P+ 型グラフト・ベース領域121,N
+ 型エミッタ領域122が形成される。P+ 型グラフト
・ベース領域121,N+ 型エミッタ領域122のXj
は、それぞれ100nm,50nm程度である〔図3
(b)〕。
【0025】続いて、全面に酸化シリコン系絶縁膜から
なる層間絶縁膜131bが形成される。層間絶縁膜13
1b(および酸化シリコン膜115あるいは酸化シリコ
ン膜119)を貫通してN+ 型コレクタ・コンタクト領
域116,ベース引き出し電極118,エミッタ電極1
23にそれぞれ達するコンタクト孔132ba,132
bb,132bcが形成される。本第1の実施の形態の
上記第1の実施例と同様に、RTA装置を用いて例えば
100℃/secの昇温速度で所定温度である例えば8
50℃まで急熱し、直ちに例えば−10℃/minの降
温速度で600℃程度まで徐冷するゲッタリング熱処理
が行なわれる〔図2〕。このゲッタリング熱処理により
P型シリコン基板101b中の金属汚染物質はP+ 型ゲ
ッタリング層102bに十分にゲッタリングされ、P+
型ゲッタリング層102bはP+ 型ゲッタリング層10
2baとなる。このゲッタリング熱処理以降の工程には
この温度より高い温度を伴なう工程がないことから、P
+ 型ゲッタリング層102baにゲッタリングされた金
属汚染物質がP+ 型ゲッタリング層102baから解離
しにくくなる。また、このゲッタリング熱処理に際して
主としてP+ 型グラフト・ベース領域121のXj の増
大はほとんど生じないことから、P+ 型グラフト・ベー
ス領域121とN+ 型エミッタ領域122との間のリー
ク電流の増大に代表されるNPNバイポーラ・トランジ
スタの電気特性の劣化は容易に抑制される。この熱処理
工程の後、コンタクト孔132ba,132bb,13
2bcを介してそれぞれN+ 型コレクタ・コンタクト領
域116,ベース引き出し電極118,エミッタ電極1
23に接続される金属配線133ba,133bb,1
33bcが形成される〔図3(c)〕。
【0026】本第1の実施の形態の上記第2の実施例の
ゲットリング熱処理における急速加熱の昇温温度も上記
850℃に限定されるものではなく、700℃〜850
℃の範囲の温度であればよい。
【0027】本第1の実施の形態の上記第2の実施例に
おけるSST型のNPNバイポーラ・トランジスタトラ
ンジスタはP型シリコン基板の主表面に形成されている
が、このトランジスタはN型シリコン基板の主表面に形
成されたものでもよい。また、本第2の実施例はSST
型以外のNPNバイポーラ・トランジスタ,PNPバイ
ポーラ・トランジスタあるいはBi−CMOSトランジ
スタに対しても応用できる。さらにサリサイド型のMO
Sトランジスタを含んでなるBi−CMOSトランジス
タに本第1の実施例を応用する場合には、上記ゲッタリ
ング熱処理における急速加熱を700℃〜850℃の範
囲の所定温度まで行なう代りに、700℃〜800℃の
範囲の所定温度まで行なえばよい。
【0028】本発明の上記第1の実施の形態におけるP
+ 型ゲッタリング層はシリコン基板の主表面から所要の
深さへのボロンのイオン注入により形成されているが、
本発明はこれに限定されるものではない。本発明の第2
の実施の形態では、P+ 型シリコン基板自体をゲッタリ
ング層として利用され、P+ 型シリコン基板の主表面に
形成された各種エピタキシャル層の表面にトランジスタ
が形成されている。
【0029】半導体装置の製造工程の断面模式図である
図4とゲッタリングの熱処理プロセスを示すグラフであ
る図5とを参照すると、本発明の第2の実施の形態の第
1の実施例は、P+ 型シリコン基板の主表面に所要膜厚
のP型エピタキシャル層が形成され,P型エピタキシャ
ル層の表面にN型ウェルが形成され,このN型ウェルの
表面にサリサイド構造のPチャネルMOSトランジスタ
が形成され,層間絶縁膜が形成され,これにコンタクト
孔が開口され,金属配線が形成される前にゲッタリング
熱処理が行なわれる実施例であり、以下のとおりになっ
ている。
【0030】まず、1018cm-3台から1019cm-3
の不純物濃度を有したP+ 型シリコン基板201aの主
表面側に、例えば膜厚5μmのP型エピタキシャル層2
02aが形成される。このP型エピタキシャル層202
aの不純物濃度は1015cm-3台である。次に、P型エ
ピタキシャル層202aの表面には例えばLOCOS型
のフィールド酸化膜206aが形成される。続いて、
0.7MeV,5×1013cm-2の燐のイオン注入が行
なわれ、昇温速度100℃/secで1000℃,30
秒間の急速加熱が行なわれ、N型ウェル207がP型エ
ピタキシャル層202の表面に形成される。P型エピタ
キシャル層202aの表面にゲート酸化膜208が形成
された後、多結晶シリコン膜からなるゲート電極209
が形成され、さらに、酸化シリコン膜がCVD法により
全面に形成され、この酸化シリコン膜がエッチバックさ
れてゲート電極209の側面を覆う酸化シリコン膜スペ
ーサ210が形成される。続いて、30KeV,2×1
15cm-2のBF2 のイオン注入が行なわれ、さらに9
50℃,10秒間の急速加熱が施されて、Xj が0.1
μm程度のP+ 型ソース・ドレイン領域211が形成さ
れる。スパッタリングによりP型エピタキシャル層の表
面を覆うチタン膜が形成され、690℃での第1のシン
タ処理が行なわれてゲート電極209の上面およびP+
型ソース・ドレイン領域211の表面にそれぞれ自己整
合的にC49結晶構造のチタン・シリサイド膜が形成さ
れる。未反応のチタン膜等が選択的に除去された後、8
00℃での第2のシンタ処理が行なわれ、ゲート電極2
09の上面,P+ 型ソース・ドレイン領域211の表面
にそれぞれ自己整合的に形成されたC49結晶構造のチ
タン・シリサイド膜は、それぞれC54結晶構造のチタ
ン・シリサイド膜212,213に相転移される〔図4
(a)〕。
【0031】全面に酸化シリコン系絶縁膜からなる層間
絶縁膜231aが形成される。層間絶縁膜231aを貫
通して(ゲート電極209の上面,P+ 型ソース・ドレ
イン領域211の表面を覆う)チタン・シリサイド膜2
12,213に達するコンタクト孔232aa,232
abが形成される。続いて、RTA装置を用いて例えば
100℃/secの昇温速度で所定温度である例えば8
00℃まで急熱し、直ちに例えば−30℃/minの降
温速度で600℃程度まで徐冷するゲッタリング熱処理
が行なわれる〔図5〕。このゲッタリング熱処理により
P型エピタキシャル層202a中の金属汚染物質はP+
型シリコン基板201aに十分にゲッタリングされ、P
+ 型シリコン基板201aはP+ 型シリコン基板201
aaとなる。このゲッタリング熱処理以降の工程にはこ
の温度より高い温度を伴なう工程がないことから、P+
型シリコン基板201aaにゲッタリングされた金属汚
染物質がP+ 型シリコン基板201aaから解離しにく
くなる。この熱処理工程の後、コンタクト孔232a
a,232ab(およびチタン・シリサイド膜212,
213)を介してそれぞれゲート電極209,P+ 型ソ
ース・ドレイン領域211に接続される金属配線233
aa,233abが形成される〔図4(b)〕。
【0032】ゲッタリングの対象元素を仮にFeである
とすると、800℃まで昇温させたことによりP型エピ
タキシャル層202a中でのFeの固溶度は約6.0×
1012cm-3程度になるため、一度トラップされていた
Feも再度P型エピタキシャル層202a中に十分安定
に溶け出した状態になっているものと考えられる。80
0℃に昇温した後この温時に保持せずに直ちに冷却プロ
セスにはいることから便宜上750℃でおよそ1.5分
間程度に相当する熱処理を受けると仮定してこのときの
Feの拡散を考察する。この温度でのFeの拡散係数は
6×10-7cm2 /secである。これらのことから、
この熱処理によりFeは0.151mm程度(P型エピ
タキシャル層202aの膜厚より十分に長く)拡散する
ことから、P型エピタキシャル層202a中に存在した
FeはP+ 型シリコン基板201aにより十分にゲッタ
リングされ、P+ 型シリコン基板201aはP+ 型シリ
コン基板201aaとなる。また、この条件での熱処理
では、P+ 型ソース・ドレイン領域211のXj の増加
変動は殆ど生じず,さらにチタン・シリサイド膜212
の凝集現象も回避されることから、実効チャネル長の縮
小によるショート・チャネル効果の発現,さらにはゲー
ト電極のシート抵抗の増大等に代表されるこのサリサイ
ド構造のPチャネルMOSトランジスタの電気特性の劣
化の抑制は容易になる。
【0033】本第2の実施の形態の上記第1の実施例で
のゲットリング熱処理における急速加熱の昇温温度は上
記800℃に限定されるものではなく、700℃〜80
0℃の範囲の温度であればよい。
【0034】本第2の実施の形態の上記第1の実施例は
+ 型シリコン基板の主表面に設けられたP型エピタキ
シャル層表面のN型ウェルの表面に形成されたサリサイ
ド構造のPチャネルMOSトランジスタトランジスタに
関するものであるが、本第1の実施例はサリサイド構造
のNチャネルMOSトランジスタもしくはサリサイド構
造のCMOSトランジスタに対しても応用できる。ま
た、サリサイド型ではない通常構造のMOSトランジス
タに本第1の実施例を応用することも可能であり、この
場合には上記ゲッタリング熱処理における急速加熱を7
00℃〜800℃の範囲の所定温度まで行なう代りに、
700℃〜850℃の範囲まで行なえばよい。さらにま
た本第2の実施の形態の本第1の実施例は上記Nウェル
207をN型コレクタ領域とすることにより、NPNバ
イポーラ・トランジスタにも応用することが可能であ
る。
【0035】半導体装置の製造工程の断面模式図である
図6とゲッタリングの熱処理プロセスを示す図2とを参
照すると、本発明の第2の実施の形態の第2の実施例は
SST型のNPNバイポーラ・トランジスタに関するも
のであり、このNPN型バイポーラ・トランジスタは
(P+ 型シリコン基板の主表面を覆う第1のP型エピタ
キシャル層を介して)P+ 型シリコン基板の主表面上に
積層された第2のP型エピタキシャル層の表面に形成さ
れており、本第2の実施例でもP+ 型シリコン基板自体
がゲッタリング層として機能しており、具的には以下
のとおりになっている。
【0036】まず、1018cm-3台から1019cm-3
の不純物濃度を有したP+ 型シリコン基板201bの主
表面側に、膜厚7μmのP型エピタキシャル層202b
が形成される。P型エピタキシャル層202bの不純物
濃度は例えば1015cm-3台である。P型エピタキシャ
ル層202bの表面に例えば1016cm-2台の燐のイオ
ン注入等によりN+ 型埋め込み層203が形成される
〔図6(a)〕。
【0037】次に、P型エピタキシャル層202bの表
面を覆う第2のP型エピタキシャル層204が形成され
る。P型エピタキシャル層204の膜厚は3μm程度で
あり、これな不純物濃度は1015cm-3台である。この
P型エピタキシャル層204の形成に際して(P型エピ
タキシャル層204中へのせり上りを含めて)N+ 型埋
め込み層203の不純物の再分布が生じ、その結果、N
+ 型埋め込み層203はN+ 型埋め込み層203bとな
る。さらに5×1013cm-2程度の燐のイオン注入等に
より、P型エピタキシャル層204の表面にN型コレク
タ領域205が形成される。このN型コレクタ領域20
5は上記N+ 型埋め込み層203に接続されている〔図
6(b)〕。
【0038】次に、例えばLOCOS型のフィールド酸
化膜206bがP型エピタキシャル層204の表面に形
成される。P型エピタキシャル層204の表面のフィー
ルド酸化膜206bに覆われてない部分に、熱酸化によ
り膜厚数10nmの第1の酸化シリコン膜215が形成
される。フォトレジスト膜パターン(図示せず)をマス
クにした燐のイオン注入等により、N+ 型コレクタ・コ
ンタクト領域216がP型エピタキシャル層204の表
面に形成される。このN+ 型コレクタ・コンタクト領域
216はN+ 型埋め込み層203並びにN型コレクタ領
域205に直接に接続される。P型エピタキシャル層2
04の表面のベース形成予定領域の酸化シリコン膜21
5が除去された後、30KeV,1×1014cm-2のB
2 のイオン注入等が行なわれてP型ベース領域217
が形成される。
【0039】次に、P型エピタキシャル層204の表面
を覆うP+ 型多結晶シリコン膜,第2の酸化シリコン膜
219が順次CVD法により形成される。酸化シリコン
膜219および上記P+ 型多結晶シリコン膜が順次異方
性エッチングによりパターニングされて、このP+ 型多
結晶シリコン膜からなるベース引き出し電極218が形
成され,ベース引き出し電極218の上面にのみに酸化
シリコン膜219が残置される。CVD法により全面に
膜厚150nmの第3の酸化シリコン膜が形成され、異
方性エッチングによりこの第3の酸化シリコン膜がエッ
チバックされてベース引き出し電極218(および残置
された酸化シリコン膜219)の側面を覆う酸化シリコ
ン膜スペーサ220が形成される。次に、P型エピタキ
シャル層204の表面を覆う例えば膜厚200nmのノ
ンドープの第2の多結晶シリコン膜が形成され、70K
eV,1×1016cm-2の砒素のイオン注入が行なわ
れ、この第2の多結晶シリコン膜がパターニングされ
る。続いて、1000℃,10秒間の急速加熱が行なわ
れる。これにより(パターニングされた第2の多結晶シ
リコン膜がN+ 型多結晶シリコン膜になり、このN+
多結晶シリコン膜からなる)エミッタ電極223が形成
される。これと同時に、それぞれベース引き出し電極2
18,エミッタ電極223からのボロン,砒素の熱拡散
が行なわれて、P+ 型グラフト・ベース領域221,N
+ 型エミッタ領域222が形成される。P+ 型グラフト
・ベース領域221,N+ 型エミッタ領域222のXj
は、それぞれ100nm,50nm程度である。
【0040】続いて、全面に酸化シリコン系絶縁膜から
なる層間絶縁膜231bが形成される。層間絶縁膜23
1b(および酸化シリコン膜215あるいは酸化シリコ
ン膜219)を貫通してN+ 型コレクタ・コンタクト領
域216,ベース引き出し電極218,エミッタ電極2
23にそれぞれ達するコンタクト孔232ba,232
bb,232bcが形成される。上記第1の実施の形態
の上記第1の実施例と同様に、RTA装置を用いて例え
ば100℃/secの昇温速度で所定温度である例えば
850℃まで急熱し、直ちに例えば−10℃/minの
降温速度で600℃程度まで徐冷するゲッタリング熱処
理が行なわれる〔図2〕。このゲッタリング熱処理によ
りP型エピタキシャル層202b,204中の金属汚染
物質はP+ 型シリコン基板201bに十分にゲッタリン
グされ、P+ 型シリコン基板201bはP+ 型シリコン
基板201baとなる。このゲッタリング熱処理以降の
工程にはこの温度より高い温度を伴なう工程がないこと
から、P+ 型シリコン基板201baにゲッタリングさ
れた金属汚染物質がP+ 型シリコン基板201baから
解離しにくくなる。また、このゲッタリング熱処理に際
して主としてP+ 型グラフト・ベース領域221のXj
の増大はほとんど生じないことから、P+ 型グラフト・
ベース領域221とN+ 型エミッタ領域222との間の
リーク電流の増大に代表されるNPNバイポーラ・トラ
ンジスタの電気特性の劣化は容易に抑制される。この熱
処理工程の後、コンタクト孔232ba,232bb,
232bcを介してそれぞれN+ 型コレクタ・コンタク
ト領域216,ベース引き出し電極218,エミッタ電
極223に接続される金属配線233ba,233b
b,233bcが形成される〔図6(c)〕。
【0041】本第1の実施の形態の上記第2の実施例の
ゲットリング熱処理における急速加熱の昇温温度も上記
850℃に限定されるものではなく、700℃〜850
℃の範囲の温度であればよい。本第1の実施例ではP型
エピタキシャル層206の表面からP+ 型シリコン基板
201bまでの距離は10μmであることから、例えば
昇温温度が700℃のとき、ゲッタリング熱処理により
例えばFeは少なくとも10μm程度の拡散移動が生じ
るので、本第1の実施例により十分にゲッタリングが行
なわれる。
【0042】本第1の実施の形態の上記第2の実施例は
(P+ 型シリコン基板の主表面に積層されてなる)第2
のP型エピタキシャル層の表面に形成されたSST型の
NPNバイポーラ・トランジスタトランジスタに関する
ものであるが、本第2の実施例はSST型以外のNPN
バイポーラ・トランジスタ,PNPバイポーラ・トラン
ジスタあるいはBi−CMOSトランジスタに対しても
応用できる。さらにサリサイド型のMOSトランジスタ
を含んでなるBi−CMOSトランジスタに本第1の実
施例を応用する場合には、上記ゲッタリング熱処理にお
ける急速加熱を700℃〜850℃の範囲の所定温度ま
で行なう代りに、700℃〜800℃の範囲の所定温度
まで行なえばよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は、主表面から所要の深さにイオン注入等に
より設けられたシリコン基板の主表面,もしくはP+
シリコン基板の主表面を覆うエピタキシャル層の表面に
トランジスタを形成し、シリコン基板の主表面,もしく
はエピタキシャル層の表面を覆う層間絶縁膜を形成し、
トランジスタに達するコンタクト孔を層間絶縁膜に形成
し、シリコン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温
度に急速加熱した後に600℃程度まで徐冷するゲッタ
リング熱処理を施し、金属配線を形成する工程を有して
いる。サリサイド構造のMOSトランジスタが含まれて
いるときには、上記所定温度の範囲が700℃〜800
℃である。それ故、本発明によれば、シリコン基板の大
口径化とともにトランジスタの微細化,半導体装置の高
集積化に際して、トランジスタの電気特性の劣化を抑制
した好ましいゲッタリング法になり,さらにはサリサイ
ド構造のMOSトランジスタに対しても適したゲッタリ
ング法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の第1の実施例の製
造工程の断面模式図である。
【図2】上記第1の実施の形態等に採用されるゲッタリ
ング熱処理を説明するためのゲラフである。
【図3】上記第1の実施の形態の第2の実施例の製造工
程の断面模式図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の第1の実施例の製
造工程の断面模式図である。
【図5】上記第2の実施の形態の上記第1の実施例に採
用されるゲッタリング熱処理を説明するためのゲラフで
ある。
【図6】上記第2の実施の形態の第2の実施例の製造工
程の断面模式図である。
【図7】従来の半導体装置の製造方法に採用されるゲッ
タリング熱処理を説明するためのゲラフである。
【図8】従来の半導体装置の製造方法に採用される別の
ゲッタリング熱処理を説明するためのゲラフである。
【符号の説明】
101a,101b P型シリコン基板 102a,102aa,102b,102ba P+
型ゲッタリング層 105,205 N型コレクタ領域 106a,106b,206a,206b フィール
ド酸化膜 107,207 N型ウェル 108,208 ゲート酸化膜 109,209 ゲート電極 110,120,210,220 酸化シリコン膜ス
ペーサ 111,211 P+ 型ソース・ドレイン領域 115,119,215,219 酸化シリコン膜 116,216 N+ 型コレクタ・コンタクト領域 117,217 P型ベース領域 118,218 ベース引き出し電極 121,221 P+ 型グラフト・ベース領域 122,222 N+ 型エミッタ領域 123,223 エミッタ電極 131a,131b,231a,231b 層間絶縁
膜 132aa,132ab,132ba〜132bc,2
32aa,232ab,232ba〜232bc コ
ンタクト孔 133aa,133ab,133ba〜133bc,2
33aa,233ab,233ba〜233bc 金
属配線 203,203b N+ 型埋め込み層 212,213 チタン・シリサイド膜

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面から所要の深さにP+ 型ゲッタリ
    ング層が設けられたシリコン基板の該主表面にトランジ
    スタを形成し、該主表面を覆う層間絶縁膜を形成し、該
    トランジスタに達するコンタクト孔を該層間絶縁膜に形
    成する工程と、 前記シリコン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温
    度に急速加熱した後、600℃程度まで徐冷する工程
    と、 前記コンタクト孔を介して前記トランジスタに接続され
    る金属配線を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記トランジスタの少なくとも一部が前
    記シリコン基板の主表面に形成されたP+ 型拡散層を含
    んでなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記トランジスタの少なくとも一部がサ
    リサイド構造のMOSトランジスタを含んでなり、前記
    所定温度が700℃〜800℃であることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 イオン注入法により、シリコン基板の主
    表面から所要の深さにP+ 型ゲッタリング層を形成する
    工程と、 前記シリコン基板の主表面にトランジスタを形成し、該
    主表面を覆う層間絶縁膜を形成し、該トランジスタに達
    するコンタクト孔を該層間絶縁膜に形成する工程と、 前記シリコン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温
    度に急速加熱した後、600℃程度まで徐冷する工程
    と、 前記コンタクト孔を介して前記トランジスタに接続され
    る金属配線を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタの少なくとも一部が前
    記シリコン基板の主表面に形成されたP+ 型拡散層を含
    んでなることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記トランジスタの少なくとも一部がサ
    リサイド構造のMOSトランジスタを含んでなり、前記
    所定温度が700℃〜800℃であることを特徴とする
    請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 P+ 型シリコン基板の主表面に所要膜厚
    のP型エピタキシャル層を形成し、該P型エピタキシャ
    ル層の表面の所定の領域にN型領域を形成し、該P型エ
    ピタキシャル層の表面の所望の領域にトランジスタを形
    成し、該P型エピタキシャル層の表面を覆う層間絶縁膜
    を形成し、該トランジスタに達するコンタクト孔を該層
    間絶縁膜に形成する工程と、 前記シリコン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温
    度に急速加熱した後、600℃程度まで徐冷する工程
    と、 前記コンタクト孔を介して前記トランジスタに接続され
    る金属配線を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記トランジスタの少なくとも一部が前
    記P型エピタキシャル層の表面の所望の領域に形成され
    たP+ 型拡散層を含んでなることを特徴とする請求項7
    記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記トランジスタの少なくとも一部がサ
    リサイド構造のMOSトランジスタを含んでなり、前記
    所定温度が700℃〜800℃であることを特徴とする
    請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 P+ 型シリコン基板の主表面に第1の
    エピタキシャル層を形成し、該第1のエピタキシャル層
    の表面の所定の領域にN+ 型埋め込み層を形成し、該N
    + 型埋め込み層を含めて該第1のエピタキシャル層の表
    面に所要膜厚の第2のエピタキシャル層を形成し、少な
    くとも該N+ 型埋め込み層の直上の該第2のエピタキシ
    ャル層の表面にNPN型バイポーラ・トランジスタを形
    成し、該第2のエピタキシャル層の表面を覆う層間絶縁
    膜を形成し、少なくとも該NPN型バイポーラ・トラン
    ジスタに達するコンタクト孔を該層間絶縁膜に形成する
    工程と、 前記シリコン基板を700℃〜850℃の範囲の所定温
    度に急速加熱した後、600℃程度まで徐冷する工程
    と、 前記コンタクト孔を介して前記トランジスタに接続され
    る金属配線を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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