JPS6380560A - 最小数のマスクを使用してバイポ−ラ及び相補型電界効果トランジスタを同時的に製造する方法 - Google Patents

最小数のマスクを使用してバイポ−ラ及び相補型電界効果トランジスタを同時的に製造する方法

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JPS6380560A
JPS6380560A JP62176068A JP17606887A JPS6380560A JP S6380560 A JPS6380560 A JP S6380560A JP 62176068 A JP62176068 A JP 62176068A JP 17606887 A JP17606887 A JP 17606887A JP S6380560 A JPS6380560 A JP S6380560A
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conductivity type
region
substrate
introducing
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ジュリアナ マノリウ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 艮先立互 本発明は集積回路の製造方法に関するものであって、更
に詳細には、半導体基板にバイポーラトランジスタと相
補型電界効果トランジスタとを同時的に(BiCMO3
)製造する方法に関するものである。更に詳細には、本
発明は、エピタキシャル層内のN導電型ウェルの下側に
改良した埋込層を持っているBiCMOS装置の製造及
び最小数のマスクを使用して完成したB1CMOS構成
体の製造に関するものである。
従m脛 長年の間、バイポーラ技術及び相補型金属酸化物半導体
(CMO3)技術は各々独立的に理解されてきた。同一
の集積回路上にCMOSとバイポーラとを結合させるこ
と(B i CMOS)の能力は、超大規模化(VLS
I)への新たな可能性を提起している。例えば、バイポ
ーラ出力ドライバをCMOSメモリと共に使用すること
により一層大きな駆動電流を与えることが可能である。
温度が上昇すると、バイポーラは速度が上がるがMOS
は速度が低下するので、CMO8とバイポーラの組合せ
を使用して温度によって速度が影響されることの少ない
装置を製造することが可能である。
同一の集積回路上に高性能バイポーラ装置をMOSトラ
ンジスタと結合することにより、バイポーラの高速性と
MO8装置の高集積密度とを組合せることを可能とし、
且つ高い歩留まりと複雑な機能とを集積化することを可
能とする。本来的に電力条件が低いCMOSトランジス
タは雑音余裕が高く、一方バイポーラ装置はスイッチン
グ速度が早く且つ単位面積当りの電流駆動が一層大きい
という利点を持っている。
従って、単一ウェハ上にバイポーラプロセスとCMOS
プロセスとを集積化させる方法へ向けてプロセスエンジ
ニアによって多大の努力が払われてきている。然し乍ら
、今日までのところ、結果的に得られたB1CMOSプ
ロセスは、通常、CM OS又はバイポーラの側面のい
ずれに対しても最適化されておらず、各々のタイプの装
置を製造する為に必要なステップの無理矢理な組合せか
ら構成されている。その結果、多数のマスク操作を使用
する長く且つ複雑なプロセスであることが多く、プロセ
スが複雑である結果として歩留まりが低下せざるを得な
い状況である。典型的な従来のバイポーラCMOSプロ
セスは、発明者Iwasakiの米国特許第4,507
,847号、及び発明者5ullivanの米国特許第
4,507,847号、及び発明者Gray et a
l、の米国特許第4,536゜945号がある。
且−姐 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、最小のマスクステッ
プを使用するに過ぎずしかも高性能のバイポーラ及びC
MOSトランジスタを得ることを可能とするバイポーラ
装置及びCMO3装置の両方を製造する方法を提供する
ことを目的とする。
盪−双 本発明プロセス即ち方法によれば、1ミクロンゲートを
持ったCMO8装置を製造する一方、高速でスイッチン
グ動作するバイポーラトランジスタが提供される。本プ
ロセスの1つの製品においては、バイポーラ装置は3乃
至5ギガヘルツで動作する。結果的に得られるCMO8
装置は、高ラッチアップ抵抗と高集積密度とを有してい
る。尚、本明細書においては、0MO3という用語はゲ
ートがメタルであるか又はシリコンであるかということ
に拘らず、相補的電界効果トランジスタのことを意味す
るものとして使用されている。
好適実施形態においては、第1導電型基板上にBiCM
O3半導体構成体を製造する本方法は、該基板の少なく
とも1つの第1領域内八N導電型の第1不純物、典型的
には砒素、を導入し、且つ次いで前記第1領域内八N導
電型の第2不純物、典型的には燐、を導入するステップ
によって、反対導電型の埋込層を形成することから開始
される。
次いで、P導電型不純物で前記基板の全体にイオン注入
を行って、前記基板のPウェルの下側にP埋込層を形成
する。該PウェルはN M OS装置の製造に使用され
る。該N型埋込層はバイポーラ装置とP M OS装置
とを分離させる。該基板の上にエピタキシャル層を形成
し、且っ該埋込層の上に存在する該エピタキシャル層を
部分的にN導電型の不純物でドープする。次いで、本構
成体を加熱して、該エピタキシャル層及び基板内のN 
R電型不純物領域を拡散させて、互いに接触させる。好
適実施形態においては、このプロセスによって、低抵抗
であるが、基板と埋込層との間の容量を低下させるべく
高い拡散度を持った埋込層が製造される。このプロセス
は、好適に、N型埋込層が、PチャンネルMO3装置及
びNPNバイポーラ装置用のエピタキシャル層内に形成
されるN導電型ウェルと接触することを確保する。より
短時間での埋込層の製造及びNウェルド−パントの正確
な制御によって、長期化する高温度処理の影響が最小と
される。
上述した「前端」プロセスに適宜のB1CMOSプロセ
スが続く場合、完成した装置を形成する為に最小数のマ
スクステップが必要とされるに過ぎない。例えば、好適
実施例に拠れば、コンタクトマスク迄に単に6個のマス
クが必要とされるに過ぎない。即ち、埋込層注入、Nウ
ェル注入、フィールド酸化、バイポーラのベース、MO
Sのゲート、及びN型ソースとドレインとエミッタ及び
コレクタコンタクトである。マスク数が減少されるに拘
わらず、結果的に得られる装置は良好な性能を持ってい
る。
失許孤 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。本発明プロセスの実施例は、
「前端(フロントエンド)」プロセス及び「後端(バッ
クエンド)」プロセスとして考えることによって最も容
易に理解することが可能である。前端プロセスは、埋込
層及びエピタキシャル層を介して半導体構成体を形成す
る為に使用され、一方後端プロセスは本構成体を完成す
る為に使用される。後述する如く、単一の前端プロセス
を多種類の後端プロセスの任意の1つと結合させること
が可能であり、一方単一の後端プロセスを多種類の前端
プロセスの任意の1つと結合させることが可能である。
前端プロセス 第1図は、<100>の結晶配向を持っており、且つ1
1乃至18Ω・cmの固有抵抗へPs電型不純物でドー
プされている半導体基板10の断面を示している。ドー
ピング後のオプションのステップとして、シリコン基板
を二酸化シリコンの薄い層及びその中に形成される整合
マークで保護することが可能である。このステップは、
後に形成される埋込領域が整合用に使用されるべきもの
である場合には、除去することが可能である。
次いで、基板10の上表面全体にマスクを形成する。マ
スク15は、典型的に、ホトレジストから構成され、公
知のホトリソグラフィ又はその他の技術を使用して適用
され且つ画定される。N導電型埋込層を所望する個所に
おいてマスク15に開口を形成する。PチャンネルM 
OS装置及びNPNバイポーラ装置を形成すべき個所に
はN型埋込層が所望される。NチャンネルMO3装置が
所望される個所にはN型埋込層は形成されない。
該マスクを完成した後、第1N導電型不純物をイオン注
入させ、次いで、好適実施例においては、第2N導電型
不純物を同一の領域内にイオン注入させる。このN型不
純物ドーパントは第1図において領域18として示しで
ある。好適実施例においては、第1N型不純物は燐であ
って、3X1013乃至3 X 1014原子数/ai
のドーズで導入し、−力筒2不純物は砒素であって、I
 X 1015乃至lXl0”原子数/dで導入する。
両方のドーパントを使用することにより、従来のプロセ
スよりも著しい利点が得られる一方、砒素は埋込層の抵
抗を低下させる。燐の拡散度は一層高いので、基板内へ
(又その上側に存在するエピタキシャル層内へ)更に深
く拡散され、基板とバイポーラ装置内の埋込層との間の
容量を低下させる。この二重イオン注入は、又、爾後の
熱処理の期間中に、エピタキシャル層内及び埋込層内の
Nウェル注入物が接触することを確保している。この利
点は更に後述する。
次いで、基板の全表面に渡ってP導電型不純物12を一
様にイオン注入させる。この不純物は、究極的に、Nチ
ャンネルCMOSトランジスタ用のP導電型埋込層を形
成する。以前にドープした基板を使用するよりも、P型
不純物をイオン注入させることによって、N型埋込層下
側のドーピング濃度は最小とされ、コレクタ・基板容量
を低下させる。好適実施例においては、基板10の上部
部分12はボロンで3X 10 L 2乃至5 X 1
013J’i’C子数/cm2のドーズでドープされる
基板10を二重ドーピングした後に、第2図に示した態
様でシリコン基板10全体にエピタキシャル層21を付
着形成する。好適には、エピタキシャル層21はドープ
されておらず、且つ約1乃至2ミクロンの厚さである。
この様なエピタキシャル層を形成することは公知である
。所望により、このエピタキシャル層を形成した後に、
保護用二酸化シリコンの薄い層(不図示)を、該エピタ
キシャル層の上表面を酸化させることによって形成する
次いで、該エピタキシャル層(又は二酸化シリコン)の
上部表面全体にNウェルマスク24を形成して、該エピ
タキシャル層内においてN導電型ウェルが所望される領
域を画定する。第2図に示した如く、この様なウェルは
PMO3及びNPN装置の電気的分離の為に所望される
。典型的に、該Nウェルマスクは、ホトレジストを有し
ており、それはN型埋込層と同一のマスクを使用してパ
ターン化することが可能である。別法として、且つ第3
図に示した如く、Nウェルと埋込層の相対的な寸法によ
って、オーバーサイズ即ち過大寸法のマスクを使用する
ことが可能である。マスキングに続いて、N導電型ウェ
ルをイオン注入し、この場合好適には、燐を使用し且つ
1乃至2 X 10”原子数/(!l!のドーズで行う
エピタキシャル層21の表面を再度クリーニングし、且
つそれを30乃至60分の間900℃の温度へ加熱する
ことによって再酸化させてエピタキシャル層21の全体
に渡って約250乃至500人の厚さの二酸化シリコン
33を形成する。約1200乃至1700人の厚さの窒
化シリコンの層35が、好適にはCVD技術を使用して
、二酸化シリコン33の表面に渡って付着形成される。
公知のマスキング及びエツチング技術を使用して、フィ
ールド酸化膜39の領域を形成すべき個所において二酸
化シリコン33の表面から窒化シリコン層35を除去す
る。典型的に、フィールド酸化膜は、Nウェル27及び
28とPウェル30との交差部に形成される。これらの
二酸化シリコン領域は、上から見た場合に環状をしてお
り、且つ表面においてNウェル及びPウェルを互いに離
隔させている。フィールド酸化膜39の付加的領域が、
例えば、NPN トランジスタ用にNウェル28内に示
した如く、N及びPウェル自身内に形成されて該埋込コ
レクタへの接続を可能としており―その接続は外因的ベ
ースから離隔されている。その他のNウェル27におい
て、該フィールド酸化膜は、Pウェル30内におけるの
と同様に、基板への分離したタップを設けることを可能
としている。
窒化シリコンを適宜パターン化させた後、所望により、
フィールドのイオン注入を実施する。この様なイオン注
入は、二酸化シリコンフィールド領域内の不純物から発
生する二酸化シリコンとシリコンとの間の界面でチャン
ネルの反転が発生することを防止することに貢献する。
好適実施例においては、このフィールドイオン注入は、
ボロンを使用し、5 x l Q 12乃至2×101
3原子数/σイのドーズで実施する。従来技術のプロセ
スと異なり、このイオン注入を行う場合にはマスクは必
要ではない。本プロセスでは、窒化物層35をマスクと
して使用し、且つ後のプロセスステップがフィールド領
域下側のP型ドーパントを相殺する。
フィールド注入の後1本構成体を窒素中において1乃至
2時間の間約1050乃至1100℃の温度へ上昇させ
て、使用したP及びN導電型の不純物を拡散させて埋込
層及びウェルを形成する。
次いで、該フィールドを酸化して二酸化シリコン領域3
9を形成する。好適実施例において、この様な領域は、
基板を400分の間約900℃へ加熱することによって
形成される。このプロセスの後の本構成体の様相を第3
図し;示しである。注意すべきことであるが、燐が埋込
層から上方向へ拡散されて下方向へ拡散するNウェルと
接触する。
以上説明した本発明のB1CMOSプロセスを実施する
ことにより、従来のプロセスと比較して幾つかの独特の
利点が得られる。砒素は埋込7418の抵抗を低下させ
、−右隣は基板と埋込層との間の容量を低下させ且つ比
較的短い熱プロセスの間にNウェル注入物27と埋込層
18とが接触することを確保する。その結果、本プロセ
スは、本構成体の高温度への容量時間を最小とすると共
に高温度への露呈による劣化を最小としており、−方集
積回路の製造を迅速化させている。更に、ドープしてい
ないシリコンエピタキシャル層を使用することによって
、Pウェルド−パントの正確な制御を行うことが可能で
ある。本プロセスは、P及びNウェルの両方の抵抗を最
小とすることを可能とすると共に、しかもウェル間の容
量を最小とする為にそのドーピング濃度を十分に低い量
に維持することを可能としている。高レベルのドーピン
グは、バイポーラ装置の性能を低下させ且つ6MO3装
置のブレークダウン電圧を低下させる。
本プロセスは、NウェルとPウェルとの間の拡散を防止
して、より高密度のCMO3構成とする為にこれらのウ
ェルの間隔を一層密接させることを可能とする。
本プロセスのこの段階において、幾つかのプロセスのい
ずれかを使用して本構成体を完成することが可能である
。この様なプロセスの1つを第4図乃至第7図に示して
あり、一方別のプロセスを第8図乃至第14図に示しで
ある。最初に第4図乃至第7図に示したプロセスに付い
て説明する。
1・端プロセスーー 小数マスク 適宜のエッチャントを使用して、窒化シリコン35及び
二酸化シリコン33の薄い層を本構成体から剥離させ、
且つ第4図に示したNPNトランジスタのベース40を
画定するマスクを形成する。
この様なマスクの1例は、ベース40を形成すべき個所
を除いて基板の表面の全てを被覆すべく付着したホトレ
ジストである。マスキングの後、ベースを、好適にはボ
ロンを使用して60乃至70KeV(7)mネルギで1
×1013乃至5X1013原子数/cm2のドーズで
、次いで40乃至50KeVのエネルギで1 x 10
13乃至I X 10”原子数/cm2のドーズで、イ
オン注入を行う。高エネルギ及び低エネルギのドーズを
使用して、ベースのシート抵抗を最適化し、且つバイポ
ーラトランジスタの利得を最適化する。
NPNベース40を形成した後に、電圧スレッシュホー
ルド用のイオン注入が0MO3装置のスレッシュホール
ドを調節する。このイオン注入物は、バイポーラ、PM
O8、及びNMO3領域内への−様なイオン注入によっ
て導入される。このステップは、又、マスクしてスレッ
シュホールド調整用のイオン注入を行うことを必要とし
ていた従来のプロセスと比較して有利である。好適実施
例においては、ボロンを使用して、40KeVのエネル
ギで1乃至2×1012原子数/cm2のドーズを使用
する。次いで、本構成体を酸化性雰囲気中において20
乃至30分の間約900 ℃へ加熱して、本構成体の表
面全体に約200乃至250人の厚さの二酸化シリコン
層43を形成する。
層43はゲート絶縁膜であり、且つ、後述する如く、M
O8装置のゲート電極を基板から分離する。本プロセス
のこの段階における本構成体の様相を第4図に示しであ
る。
次いで、CVDによって本構成体の全表面に約3500
人の厚さの多結晶シリコン居45を付着させ、次いで燐
でドープしてその導電性を改善する。多結晶シリコン層
45は、相補型MO3装置のゲートを提供し、且つベー
スコンタクトを垂直バイポーラ装置内のエミッタから分
離する。公知のホトリソグラフィ技術を使用して、ホト
レジスト層48を多結晶シリコン(ポリシリコン)、!
!45の上表面上に付着させ、且つパターン形成する。
次いで、不所望の多結晶シリコンを本構成体の表面から
非等方的に除去して、第5図に示した様相を持った構成
体を形成する。
次いで、マスクを形成して、バイポーラ装置のエミッタ
及びコレクタコンタクトのみならず、NMO3装置のN
導電型ソース及びドレインを画定する。このマスクは、
第6図中において、領域50上方に開口を持っている。
次いで、好適には砒″素であるN導電型不純物を、約1
00KeVのエネルギで約6 X 10”原子数/cm
2のドーズで該マスク内の開口を介してイオン注入を行
う。その注入物は、Pチャンネル装置用の基板タップ5
2、Nチャンネル用装置のソース及びドレイン領域55
、及びバイポーラ装置用のコレクタコンタクト58及び
エミッタ60を形成する。同時に、Nチャンネル装置の
ゲート電極62は、−層高塵にドープされてその抵抗を
低下させる。
該イオン注入の後に、本構成体を900℃の温度へ加熱
してアニーリングを行い、次いで4分の間850℃で酸
化させる。これにより、イオン注入によって発生された
結晶構造における欠陥が修復され、−右同時的に異なっ
た酸化物の厚さを形成する。即ち、二酸化シリコン層4
3は、N型不純物に露呈された領域において、その他の
領域よりも、厚さが一層厚くなる。次いで、−様にP型
イオン注入を行うが、好適には、二弗化ボロンを使用し
て50KeVのエネルギで3 X 101s原子数/c
m2のドーズで実施する。該イオン注入のエネルギは、
ボロン原子は薄い酸化物領域、即ち以前にN型不純物の
上に形成されたもののみを透過する様なものである。こ
の様に酸化物の厚さの異なることを利用することにより
、従来技術と比較して更に1つのマスクを使用すること
の必要性を取り除いている。このイオン注入は、Pチャ
ンネルトランジスタのソース及びドレイン領域68、N
チャンネルトランジスタの基板タップ70、及びバイポ
ーラ装置のベースコンタクト73を提供する。このイオ
ン注入物は、本構成体を30分の間約900℃へ加熱す
ることによってアニールされる。このアニーリングの後
の本構成体の様相を第6図に示しである。
上述した如く、ソース、ドレイン、基板タップ、及びエ
ミッタを形成した後に、二酸化シリコン層75を公知の
技術を使用して本構成体の上表面全体に付着形成する。
典型的に、M2Sは5000人の厚さであり且つドープ
されていない。次いで、yj!J75内に開口を形成し
て、ソース、ドレイン、エミッタ、コレクタ、ベース、
及び基板コンタクトへの電気的接続を可能としている。
所望の領域と接触してメタル層80を絶縁層75上に付
着形成する。再度、公知の技術を使用して、該メタル層
を、第7図に示した如く、個別的な電気的接続部に画定
する。所望により、付加的な絶縁物質及び付加的なメタ
ル層を形成して所望の態様で構成要素を相互接続させる
。上述したプロセスによって、最小数のマスクを使用し
て単一基板上にバイポーラ装置と0MO3装置の両方を
持った集積回路が製造される。
2を端プロセスーー高性1 本発明はBiCMOS構成体を製造する別のプロセス即
ち方法を有しており、この方法は従来のプロセスと比較
して幾つかの独特の利点を提供している。この方法は上
述した本方法1形態よりも多くのマスクを必要とするが
、−、G高性能のトランジスタが得られる。本方法を第
8図乃至第14図を参照して詳細に説明する。
第3図に関連して説明したフィールド酸化膜を形成する
ステップを完了した後に、基板表面から薄い二酸化シリ
コン層33及び窒化シリコン層35を除去する。その代
わりに、第8図に示した如<、100乃至250人程鹿
の厚さのゲート酸化膜層100を、基板を酸化性雰囲気
中において約2乃至4分の間900℃の温度へ加熱する
ことによって、形成する。
次いで、第9図に示した如く、典型的には300乃至1
000人の厚さの多結晶シリコンである保護性物質の比
較的薄い層を本構成体の全表面上に付着形成する。多結
晶シリコン乃至はポリシリコンの層103は、公知のC
VD技術を使用して形成する。この多結晶シリコンの第
1層は、爾後のM OS装置の製造に対してゲート酸化
膜を保護し、且つゲート酸化膜を除去すべき個所以外の
位置において該ゲート酸化膜内に開口がエツチングされ
ることを防止する。
ホトレジストマスク108を本構成体の表面上に画定し
、且つ、公知の技術を使用して、過大寸法の開口を、N
PNトランジスタのベースを形成すべき個所に形成する
。公知の技術を使用して露出したポリシリコン103を
エツチング除去し、且つ該バイポーラベースをボロンを
使用して典型的に40乃至100KeVのエネルギで1
×1013乃至I X 1014原子数/a+fのオー
ダのドーズで、イオン注入を行う。その結果、第10図
に図示した態様で、薄い酸化物100の下側にベース領
域110が形成される。同一のマスク108を使用して
、NPN)−ランジスタ区域の表面からゲート酸化膜を
除去する。
次いで、マスク108を除去し、且つ第11図に示した
如く、導電性物質の層103、これも多結晶シリコン、
を本構成体の全表面上に付着させる。従って、ポリシリ
コンを前に除去した領域(NPNベースの上方)におい
ては、本構成体のその他の領域の上におけるよりも一層
厚さが薄い。
ゲート酸化膜がNPN装置区域の表面から除去されたの
で、該多結晶シリコンはその領域内のシリコン上に直接
的に付着形成される。次いで、ポリシリコンff110
3を砒素を使用してイオン注入してその抵抗を低下させ
る。好適実施例においては、1 x 10”乃至I X
 10”原子数/cm2のドーズを使用する。
次いで、又第11図に示した如く、新たなマスク114
を形成して0MO3装置のゲート及びバイポーラ装置の
壁型エミッタを形成すべき領域を保護する。従って、単
一のマスクがゲートとエミッタの両方を画定する。
このマスクを完成すると、ポリシリコン層103の露出
部分を、公知の化学的又はプラズマ処理を使用して、除
去する。その結果得られる構成体を第12図に示しであ
る。二酸化シリコン100の上に多結晶シリコン103
が形成されている個所においては、該二酸化シリコンは
エッチストップとして機能し且つそれを越えてのエツチ
ングを阻止する。然し乍ら、バイポーラ装置の区域にお
いては、ゲート酸化膜層が存在しない4ので、エッチャ
ントは下側に存在するシリコンをアタックすることが可
能であり、その結果、典型的には300乃至1000人
だけ、該エピタキシャルシリコンを多少過剰にエツチン
グする。このオーバーエツチングは、CMO3装置区域
から不所望のポリシリコン103を完全に除去すること
を確保することの必要性、及びその為にエツチング操作
を延長することの必要性から発生している。
次いで、CVD技術又はその他の公知の技術によって、
露出されたポリシリコンの上表面上に約1000乃至3
000人の厚さの二酸化シリコン層(不図示)を形成す
る。公知の非等方性エツチング技術を使用して、該二酸
化シリコンの殆どを本構成体の表面からエツチング除去
して、ベースコンタクトスペーサ132及びソース/ド
レインコンタクトスペーサ領域135の如き酸化側壁ス
ペーサ領域のみを残存させる。好適実施例においては、
この様なスペーサ領域は約1000乃至3000人の幅
である。
N導電型不純物を所望しないエピタキシャル層の領域を
保護する為に、本構成体の表面上に別のマスク(不図示
)を画定する。これらの領域は、バイポーラ装置区域(
コレクタシンク以外)、Pチャンネル装置のソース及び
ドレイン、及びNチャンネル装置の基板タップを包含し
ている。次いで、N導電型不純物を該マスク開口を介し
てイオン注入する。好適実施例においては、燐を使用し
てI X 1013乃至I X 1014原子数/cm
2の第1ドーズ次いで砒素を使用して100KeVのエ
ネルギにおいて6 X 10”原子数/cm2の第2ド
ーズを使用する。燐はスペーサ酸化物135の下側をチ
ャンネルへ向かって拡散するので、2つの不純物を使用
して軽度にドープしたドレイン型構成体を形成する。該
イオン注入は、バイポーラトランジスタ用のコレクタコ
ンタクト115、PチャンネルMO8装置用の基板タッ
プ118、及びNチャンネルMO3装置用のソース/ド
レイン領域120を形成する。別の実施例においては、
該スペーサ領域の形成の前に第1の軽度のドーズのN型
不純物を導入し、該スペーサ領域の形成の後に第2のド
ーズのN型不純物を導入する。
同様に、別のマスク(不図示)を使用して、P導電型不
純物を所望としない構造を保護する。次いで、好適には
ボロンを使用して50KeVのエネルギにおいて3 X
 I O15原子数/cutのドーズで、P型不純物を
イオン注入を行って、Pチャンネル装置のP型ソース及
びドレイン124及びNチャンネル装置の基板タップ1
27を形成する。重要なことであるが、NPNベース及
びPチャンネルソース及びドレインは別々にイオン注入
されるので、それらの性能を独立的に最適化させること
が可能である。次いで、本構成体を30乃至90分の間
900℃の温度へ加熱することによって、該P及びN導
電型イオン注入物をアニールする。アニーリングの間に
、ポリシリコンコンタクト103からバイポーラトラン
ジスタにおけるイオン注入物がエピタキシャルシリコン
内へ拡散してエミッタ130を形成する。
オプションとして、ベース領域を除いて本構成体の全て
をマスクし次いで付加的な不純物を導入することによっ
て、本プロセスのこの段階において、ベース抵抗を低下
させる為の外因的ベース領域のイオン注入を行うことが
可能である。このステップを実施する場合には、ボロン
を使用して5X1014乃至2X101syK子数/a
d(7)ドーズを使用することが可能である。スペーサ
132は、イオン注入物がエミッタに近づき過ぎて位置
されることを防止する。
次いで、本構成体の上表面上にシリサイド形成用メタル
の層を付着形成し、且つ本構成体を加熱して該メタルを
下側に存在するシリコン(多結晶シリコンと単結晶シリ
コンの両方)と反応させ、メタルシリサイドの領域を形
成する。次いで、ウェットの化学エツチングによって、
反応しなかったメタルを選択的に除去する。シリコンと
反応してシリサイドを形成する任意のメタルを使用する
ことが可能である。然し乍ら、好適実施例においては、
約500乃至1000人のプラチナを表面上にスパッタ
形成させ、且つ本構成体を5乃至30分の間400乃至
450 ’Cに加熱して、プラチナシリサイドを形成す
る。プラチナシリサイドはP型頭域に対して良好なコン
タクトを形成する。
シリサイド領域136は、エミッタ130への(及びフ
ィールド酸化膜39上に形成されている近くの抵抗等の
その他の構成要素への)多結晶シリコンからなる電気的
コンタクト貫通導体(ビア)であり、一方シリサイド領
域137はベース領域110へのコンタクトである。コ
レクタコンタクトはシリサイドコンタクト138である
。Pチャンネル装置においては、シリサイド領域139
はソース/ドレインコンタクトを与え、一方シリサイド
140はゲートにコンタクトし、且っシリサイド141
は基板タップである。同様に、Nチャンネル装置に関し
ては、シリサイド142はソース/ドレイン領域にコン
タクトし、一方シリサイド143はゲートにコンタクト
し、シリサイド144は基板タップに接続している。こ
のシリサイドを形成した後の構成体の様相を第14図に
示しである。
本プロセスのこの段階において、例えば、第7図に関連
して上述した如く、従来の技術を使用してメタル接続部
を製造することによって本構成体を完成することが可能
である。
本発明のプロセスは、従来技術のプロセスと比較して多
大な利点を提供している。単一のマスクを使用して、バ
イポーラ装置をCMO3装置から区別している。即ち、
それはベースマスクである。
ゲート及びエミッタの両方を画定するのに単一のマスク
が必要であるに過ぎない。更に、多結晶シリコンの第1
層は、爾後のMO8装置に対するゲート酸化膜を保護す
る。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は基板のマスキング及びドーピングを図示する半
導体構成体の概略断面図、第2図はエピタキシャル層を
形成した後の概略断面図、第3図はフィールド酸化膜領
域を形成した後の概略断面図、第4図はゲート酸化の後
の概略断面図、第5図は多結晶シリコン電極を形成した
後の概略断面図、第6図はソース領域及びドレイン領域
を形成した後の概略断面図、第7図は電極を形成した後
の概略断面図、第8図は第3図に示したフィールド酸化
膜領域を形成した後に使用することの可能な別のプロセ
スにおける第1のステップを示した概略図、第9図は多
結晶シリコンの第1層を形成した後の概略断面図、第1
0図はNPNトランジスタのベースを形成した後の概略
断面図、第11図はMOSゲート及びバイポーラエミッ
タを画定する為に付加的な多結晶シリコン及びマスクを
形成した後の概略断面図、第12図はゲート及びエミッ
タを形成した後の概略断面図、第13図はソース領域及
びドレイン領域をドープした後の概略断面図、第14図
はメタルシリサイド相互接続層を形成した後の概略断面
図、である。 (符号の説明) 10:半導体基板 15:マスク 21:エピタキシャル層 24:Nウェルマスク 27.28:Nウェル 30:Pウェル 33:二酸化シリコン 3S:窒化シリコン層 39:フィールド酸化膜 40:ベース 45:ポリシリコン層 48:ホトレジスト層 手続補正書(絋) 昭和62年10月22日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示   昭和62年 特 許 願 第17
6068号3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の基板上に半導体構成体を製造する方法
    において、前記基板の少なくとも1つの第1領域内に第
    2導電型の第1不純物を導入し、前記第1領域内に第2
    導電型の第2不純物を導入し、前記基板上にエピタキシ
    ャル層を形成し、前記基板の前記第1領域の上に存在す
    る前記エピタキシャル層の少なくとも1つの第1領域内
    に第2導電型不純物を導入し、本構成体を加熱して前記
    エピタキシャル層及び前記基板内の前記第2導電型不純
    物を拡散させて互いに接触させる、上記各ステップを有
    することを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記第1不純物を
    導入するステップが燐を導入することを包含することを
    特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第2項において、前記第2不純物を
    導入するステップが砒素を導入することを包含すること
    を特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第3項において、前記燐濃度は約3
    ×10^1^3乃至3×10^1^4原子数/cm^2
    を有しており且つ前記砒素濃度は約1×10^1^5乃
    至1×10^1^6原子数/cm^2を有していること
    を特徴とする方法。 5、特許請求の範囲第4項において、前記本構成体を加
    熱するステップが、本構成体を約1乃至2時間の間約1
    050乃至1100℃の温度へ加熱することを包含する
    ことを特徴とする方法。 6、特許請求の範囲第1項において、前記加熱ステップ
    の前に、フィールド酸化膜領域を画定する為のマスクを
    形成するステップを有していることを特徴とする方法。 7、特許請求の範囲第6項において、前記加熱ステップ
    が更に前記エピタキシャル層を酸化してフィールド酸化
    膜領域を形成することを包含していることを特徴とする
    方法。 8、特許請求の範囲第1項において、前記基板が11乃
    至18Ω・cmの固有抵抗を持ったP導電型シリコンを
    有していることを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第8項において、前記エピタキシャ
    ル層を形成するステップの前に、前記基板をP導電型の
    不純物でドーピングするステップを有することを特徴と
    する方法。 10、特許請求の範囲第9項において、前記基板はボロ
    ンでドープされていることを特徴とする方法。 11、特許請求の範囲第10項において、前記ボロンは
    約3×10^1^2乃至5×10^1^3原子数/cm
    ^2のドーズを有していることを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第1項において、前記少なくとも
    1つの第1領域内に導入するステップの前に、前記少な
    くとも1つの第1領域を画定する為にマスクを形成する
    ステップを有することを特徴とする方法。 13、特許請求の範囲第12項において、前記少なくと
    も1つの第1領域が埋込層を有していることを特徴とす
    る方法。 14、特許請求の範囲第1項において、前記エピタキシ
    ャル層を形成するステップがドープしていないシリコン
    を付着することを包含することを特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第14項において、前記エピタキ
    シャル層を形成するステップに続いて、前記エピタキシ
    ャル層内にP導電型の不純物を導入するステップを有す
    ることを特徴とする方法。 16、特許請求の範囲第15項において、前記エピタキ
    シャル層の少なくとも1つの第1領域内へ導入するステ
    ップの前に、前記第1領域を除いて前記エピタキシャル
    層をマスクするステップを有することを特徴とする方法
    。 17、特許請求の範囲第16項において、前記第2導電
    型は燐を有しており且つ前記不純物濃度は約1乃至2×
    10^1^2原子数/cm^2であることを特徴とする
    方法。 18、特許請求の範囲第1項において、前記少なくとも
    1つの第1領域内へ第1不純物を導入するステップが第
    1不純物を前記基板の一対の第1領域内へ導入すること
    を包含しており、且つ前記第2導電型不純物を前記エピ
    タキシャル層の少なくとも1つの第1領域内へ第2導電
    型の不純物を導入するステップが第2導電型の不純物を
    前記エピタキシャル層の一対の第1領域内へ導入するこ
    とを包含していることを特徴とする方法。 19、特許請求の範囲第18項において、前記エピタキ
    シャル層の前記一対の第1領域は第2ウェルから離隔さ
    れた第1ウェルを有しており、且つ前記第1ウェルと前
    記第2ウェルとの間の前記エピタキシャル層は第3ウェ
    ルを有しており、且つ前記方法が、前記第1ウェル内に
    第1チャンネル型の電界効果トランジスタを形成し、前
    記第2ウェル内にバイポーラトランジスタを形成し、前
    記第3ウェル内に第2チャンネル型の電界効果トランジ
    スタを形成する、上記各ステップを有することを特徴と
    する方法。 20、特許請求の範囲第19項において、前記第1チャ
    ンネル型はPチャンネルであり、且つ前記第2チャンネ
    ル型はNチャンネルであることを特徴とする方法。 21、特許請求の範囲第18項において、前記エピタキ
    シャル層の前記一対の第1領域は、第2ウェルから離隔
    されている第1ウェルを有しており、且つ前記第1ウェ
    ルと前記第2ウェルとの間の前記エピタキシャル層は第
    3ウェルを有しており、且つ前記方法が、前記第1、第
    2、及び第3ウェルの各々の中にトランジスタを形成す
    るステップを有していることを特徴とする方法。 22、特許請求の範囲第21項において、前記トランジ
    スタを形成するステップが、前記エピタキシャル層の表
    面上に絶縁物質の第1層を形成し、前記第2ウェル内の
    前記エピタキシャル層の表面内に第1導電型の不純物を
    導入し、前記第1及び第3ウェル上の前記絶縁物質上に
    電極を形成し、前記第1ウェル内及び前記第2ウェル内
    の前記第1導電型の領域内へ第1導電型の不純物を導入
    し、前記電極の両側で前記第3ウェル内に第2導電型の
    不純物を導入する、上記各ステップを有することを特徴
    とする方法。 23、爾後にバイポーラ及び相補型電界効果トランジス
    タを形成するのに適した半導体構成体を製造する方法に
    おいて、半導体基板の全ての中にP導電型不純物を注入
    し、埋込層を形成すべき個所の前記基板の第1領域内へ
    第1N導電型不純物を注入し、前記第1領域内へ異なっ
    た拡散度を持った第2N導電型不純物を注入し、前記基
    板上に半導体物質のエピタキシャル層を付着形成し、前
    記基板の前記第1領域の上に存在する前記エピタキシャ
    ル層の第1領域内にN導電型不純物を注入し、本構成体
    を加熱して前記基板内の前記第1又は第2N導電型不純
    物の一方を前記エピタキシャル層内の前記N導電型不純
    物と接触させる、上記各ステップを有することを特徴と
    する方法。 24、半導体構成体を製造する方法において、第1マス
    クを使用して第1N導電型不純物を第1及び第2の離隔
    した埋込層を形成すべき前記基板の第1及び第2の離隔
    した領域内へ注入させ、第2N導電型不純物を前記第1
    及び第2の離隔した領域内へ注入し、P導電型不純物を
    全ての半導体基板内へ導入させ、エピタキシャル層を前
    記基板上に付着形成し、第2マスクを使用してN導電型
    不純物を前記基板の前記第1及び第2の離隔した領域の
    上に存在する前記エピタキシャル層の第1及び第2の離
    隔した領域内へN導電型不純物を注入させ、第3マスク
    を使用して前記エピタキシャル層の第1領域を酸化して
    前記エピタキシャル層の前記第1及び第2の領域を前記
    エピタキシャル層の隣接する領域から離隔させ、第4マ
    スクを使用してP導電型不純物を前記エピタキシャル層
    の前記第1領域の第1部分内へ注入させ、第5マスクを
    使用して前記エピタキシャル層の前記第1及び第2の領
    域の各々の第2部分の上及び前記エピタキシャル層の前
    記第1及び第2の領域の各々の間の前記エピタキシャル
    層の中間領域の上に電極を画定し、第6マスクを使用し
    て前記中間領域上の前記電極に隣接して且つ前記第1領
    域上の前記電極に隣接してN導電型ドーパントを導入す
    る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 25、特許請求の範囲第24項において、BiCMOS
    構成体が形成され、且つ前記第1マスクが前記埋込層を
    画定し、前記第2マスクがN型ウェルを画定し、前記第
    3マスクがフィールド酸化膜を画定し、前記第4マスク
    がバイポーラのベースを画定し、前記第5マスクがゲー
    ト電極を画定し、前記第6マスクがNMOSのソース及
    びドレインと前記バイポーラのエミッタを画定すること
    を特徴とする方法。
JP62176068A 1986-07-16 1987-07-16 最小数のマスクを使用してバイポ−ラ及び相補型電界効果トランジスタを同時的に製造する方法 Pending JPS6380560A (ja)

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